飲み友だちのayucowさんにお誘い頂いて、
ayucowさんが勤務されている会社の別荘を借りての「スパルタ合宿」に参加しました。
合宿なんて久しぶり・・・というか人生初じゃないかしら?
学生の時のサークル(軽音楽部Jazz研究会)ではそんなことやらなかったし・・・ってどうでも良いですね。
ともかく、いつもの飲み仲間で泊まりで宴会するなんて、夢のような企画じゃぁないですか。
ダラダラ長い文章になっちゃいますが、よろしくお付き合いください。
Index:
・一日目:
0次会,
一次会,
二次会,
三次会
・二日目:
四次会,
五次会,
六次会,
七次会
1日目。朝10時に東京駅に集まって、ayucowさんから指定席特急券を受け取って、Suicaでスルーッと改札を通過・・・するはずが、
駅員さんからはまさかの「乗車券を買え」とのお達し。切符売り場には長蛇の列、さぁどうする!・・・でしたけど、
ちゃこさんのタフ・ネゴシエイションで係員の前を通過させて頂きました。
そんな小トラブルをかいくぐり、10:32発のはくたか559号に乗り込みます。みんな子供みたいにウキウキしております。
新幹線は5分ほど遅れて発車。そして動き出したらもちろん0次会開始、
師範はまずホームのキオスクにて速攻で買ったビール(プレミアムモルツ)で乾杯します。
皆さんよろしくお願いします!
本合宿の参加者は下記の皆さんです。
・ayucowさん(光り輝く幹事:ビストロayucowのシェフ)
・ちゃこさん(居酒屋ちゃこの女将)
・あいさん(クレオパトラは旅先でも朝からランニング)
・mishikaさん(翌日運動会なので弾丸日帰り)
・Mayumiさん(最近この方と一番良く飲んでます)
・わたさん(ミスター冷徹)
・ひろくんさん(若きフォアグラ)
・安ワイン道場師範(従軍記者)
名称 | Springo Blue Conegliano Prosecco Superiore Rive di Formeniga 2023 スプリンゴ・ブルー コネリアーノ プロセッコ・スペリオーレ リーヴェ・ディ・フォルメニガ 2023 |
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生産者 | Le Manzane ル・マンツァーネ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
記念すべき1本目に開けさせて頂いたのは、Mayumiさんが持参されたプロセッコ。
このためにお知り合いのお店で調達してきた、とのこと。
なんでも、普通のプロセッコより高級なやつで、"DOCG Prosecco Superiore"らしいです。
濃いブルーの包装紙で包まれていて、見た目にも高級感がありました。
そしてまぁ1本目ですからね、細かいことを覚えているはずはないんですよ。
座席を廻して向かい合って座ったため、テーブルも無いのでグラスが置けず、メモも取れなくて
・・・などと言い訳しております。
ここに書けるほどのことを全然覚えていなくて大変恐縮ではありますが、
スッキリ爽やか、天気の良い日の午前中から飲むのにふさわしいワインだったように思います!
点数 | 78点 |
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名称 | Villa d'Est Sauvignon Blanc 2021 ヴィラデスト ソーヴィニョン・ブラン 2021 |
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生産者 | Villa d'Est Winery ヴィラデスト ワイナリー |
価格 | 3,850円 (参考・3本セットの寄付金額:49,000円) |
購入店 | 長野県東御市 |
2本目は師範が持参した長野県産のワインです。
だってほら、これから向かうのは長野県ですからね。
このワインは、長野県東御市へのふるさと納税返礼品。3本セットで寄付金額49,000円でした。裏ラベルには
「生産本数2,005本。2021年9月28日, 10月1日に仕込み。ステンレスタンクにて約7か月熟成。」
と書かれていて、
ワイナリーのサイトにはテクニカルシートもあります。
色は覚えちゃいませんが、香りは覚えています。ソーヴィニョン・ブランらしい草原の香りがあるにはあるのですが、
もっと顕著なのはシャブリによくある火打石みたいなミネラルっぽい香りです。
味わいはとってもドライで、ライムを絞ったような酸味があります。
なるほど、日本のソーヴィニョン・ブランってこうなるんですね。
この造り手のシャルドネはかなりふくよかなイメージがあったので、ちょっと意外でした。
点数 | 75点 |
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リンク |
【ふるさと納税】ヴィラデストワイナリー 白ワイン3種飲み比べ3本セット 寄付金額49,000円 |
名称 | Riesling Kabinett 2022 リースリング カビネット 2022 |
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生産者 | Valor ヴァロー |
価格 | (ひろくんから) |
購入店 |
目的地までの乗車時間は約1時間と短いんですよ。
でも、その短い間にビールに続いてワインを3本まで開けちゃおうってんだから怖い連中です。
そのワインがこちら、自称「フォアグラ」のひろくんが持参されたドイツ産。
ブルーのボトルが爽やかですね(インポーターは某P社ではありません)。
香りはリースリングらしい白い花、ぺトロールは控えめです。
味わいは、アルコール度数が8.5%と低くてやや甘めです。
凄くドライなソーヴィニョン・ブランに続いてのやや甘口のリースリング、コントラストがはっきりしています。
やっぱり明るい時間に列車の中で飲むんだったらこっちに軍配を上げますね。「甘いは善」ですよ。
目的地に着くまでの間に皆でキッチリ飲み干しました。
点数 | 77点 |
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新幹線での0次会で空けたワインがこちら。頑張りました。
でも実はこれだけじゃなくて、酒強番付上位陣のあいさんは、
プラカップを買ったら付いてきたワイン
も飲んでおられました。それ逆、逆!(笑)、ワインにプラカップが付いていたんっすよ!と皆で笑っておりました。
午前11時30分過ぎに目的地の軽井沢駅に到着。
軽井沢は超久しぶりですね。大昔は友人実家の別荘があったので、
「高ワイン道場」なんてやってましたが、ここんとことんとご無沙汰でした。
お懐かしゅうございます。
駅からタクシーで一旦別荘まで向かって荷物を置いた後、デリシア軽井沢店に買い出しに向かいます。 天気は抜けるような青空、軽くアルコールも入って最高に気分良いっすね。
さすがは天下の別荘地軽井沢のスーパー、品ぞろえはご立派です。 なんと10万円を超えるワインや、レア物のウィスキーなんかもありました。 ここでの食材調達はayucowさん&ちゃこさん&あいさんにお任せして、 その他の師範を含めたメンバーは、単に店内をブラブラしておりました。役立たずでスミマセン。 ひろ、わた、mishika、Mayumiを代表してお詫び申し上げます。
午後1時前、買い出しも済ませタクシーで別荘に戻ります。
別荘、森の中に佇む瀟洒な建物、って感じでございますな。
ここで情け容赦ないノンストップのスパルタ・ワイン会が繰り広げられるんですよ!
・・・って実際は、時間をかけてゆるゆる飲んでいたので、そんなにスパルタ感はありませんでした。
建物の中、廊下がこんな感じです。ザ・軽井沢、ザ・別荘、ザ・高級。 まるで「渡辺篤史の建物探訪(※)」に出てくるお宅みたいですよ。
(※)この番組、道場建立前からしばしば見ているのですが、昔みたいに「金かけてんぞ~!」って家は少なくなりましたね。 景気の影響か、セキュリティ上の問題かはわかりませんけど。
ダイニングはこんな感じです。人生において持つべきものは「素敵な別荘を持つ会社にお勤めの飲み友だち」ですよ。
更に持つべきものは「初見のキッチンでもチャチャッと料理を作れる飲み友だち」です。 別荘に着いて1時間もしないうちにこんなテーブルが出来上がっちゃうわけです。ちゃこさん&ayucowさん&あいさん、あんたら凄ぇわ。
名称 | Graham Beck Blanc de Blancs 2018 グラハム・ベック ブラン・ド・ブラン 2018 |
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生産者 | Graham Beck グラハム・ベック |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
別荘で最初に頂いたのは、今回の幹事ayucowさんが持参された南アフリカのスパークリングで、
お値段以上のクオリティで人気があるグラハム・ベックのブラン・ド・ブラン。
最近かなり値上がりしちゃったのが残念です。
なんにもしないと次回からお声がけ頂けないことを危惧して、師範がサービス役を務めさせて頂きました。
色は、シャルドネ100%らしくスッキリと澄んだ薄レモン色です。
香りは、良い瓶内二次発酵の泡らしく、クロワッサンのような香ばしさが感じられます。
瓶内熟成期間は最低48ヶ月とのこと。そりゃ高くもなるよね。
味わいは、軽めではあるけどしっかりとした酸味と旨味があって、「良い泡飲んでるぞ~!」って気分になれます。
やっぱり良いねぇ、涼しい軽井沢の素敵なダイニングでスパークリング・ワイン。
我々はほんと良い時代に生まれたなぁ・・・って、参加者の一部と師範とでは年齢が倍ほども違うんですけどね。
点数 | 81点 |
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グラハム・ベックで乾杯!さぁさぁ一次会の始まりです。
料理は、挽肉のペンネ、セロリと裂きイカのマリネ、ポテトサラダ、
叩きキュウリ、鶏の唐揚げ(これはお総菜?)、
シウマイ(崎陽軒 師範の持ち込み)などです。
パスタにハオジャオと垂らすと一気に味わいに深みが出て美味しい、という気付きを得ました。
名称 | Graham Beck Brut Rosé N.V. グラハム・ベック ロゼ N.V. |
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生産者 | Graham Beck グラハム・ベック |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
ayucowさんが持参されたグラハム・ベックがもう1本あって、こちらはロゼです。
品種はピノ・ノワール 52%/シャルドネ 48%とのこと。ラベルまでピンク色でオシャレですねぇ。
やっぱりね、こんなハイソなパーティにはロゼのスパークリングが欠かせないわけですよ。
色は、ピンクというより薄いオレンジ色っぽい感じですね。ヴィンテージの記載はありませんが(デゴルジュされたのは2022年)、
それなりにしっかりと熟成期間が取られているのだと思います。
香りにはしっかりとベリーの雰囲気が残っています。
泡立ちも細かくクリーミー、思いっきり気分が上がります。
好きなんですよ、ベリー感のあるスパークリング。ブラン・ド・ブランよりブラン・ド・ノワール派です。
グラハム・ベック、願わくばこれ以上値上がりしないように、インポーターのモトックスさんには頑張ってほしいところです。
点数 | 82点 |
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名称 | Cheverny "Frileuse" 2023 シュヴェルニー "フリリューズ" 2023 |
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生産者 | Clos du Tue-Bœuf クロ・デュ・チュ・ブッフ |
価格 | (ちゃこさんから) |
購入店 |
次は白で、ちゃこさんが持参されたロワールの白。テュ・ブッフ、有名な自然派の造り手ですね。
ちゃこさん曰く『師範がjikiのワインを気に入っていたからこれも大丈夫だと思って持ってきた』とのこと。
不自然派の師範に対するお気遣いを頂き、ありがとうございます!
まず抜栓してちょっとびっくりします。というのも、「微発泡」と言っていいくらいにボトルの中から細かい泡が立ち上るのが見えるんです。
グラスに注ぐと軽い濁りがあって、わずかに麦わら色っぽいレモン色です。典型的な自然派の外観ですね。
香りは、それほどナチュナチュしていなくて、ソーヴィニョン・ブラン主体らしくハーブと柑橘の香りが感じられます。
味わいも、酸度は高いのですが自然派にありがちな「酸っぺぇ」ワインじゃ無くて、きちんと節度とまとまりのある味わいです。
これは美味しい自然派ですね。やっぱり有名ドコロはそれなりにちゃんとしているというか、
不自然派にも受け入れられる造りをしているように思います。
点数 | 80点 |
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名称 | Monkey Rosa Vino Rosato N.V. モンキー・ローザ ヴィーノ・ロザート N.V. |
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生産者 | Monchiero Carbone モンキエロ・カルボーネ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
次のワインはイタリアのロゼです。
Mayumiさんイチオシの銘柄で、飲む前から『これ、美味しいんだから!』とハードルを上げまくってくれます。
ここでいきなり品種当てが始まりました。
師範はキッチリ「ネッビオーロとバルベーラ」と当てたのですが、そりゃもちろん事前準備のために調べちゃってますから当たりますよ。
同じく当てたのはわたさん。通称&自称「ネビオ」の面目躍如です。
そして確かに美味しいんですよ、このワイン。色はちょっと頼りなげな薄ピンク色ですが、香りのボリュームはしっかりしていて、
Mayumiさん曰く『イチジクの香り』、師範曰くは「バラの香り」が感じられます。
味わいは、ほんのり甘くて酸味しっかりで、とても軽快でスムーズな感じでした。
お値段は3,000円以下の稽古範囲とのこと。
やっぱり美味しいロゼは美味しいんですよね。特にイタリアの、黒ブドウ主体のロゼは美味しい気がします。
フランスその他がダメというわけではありませんが。
点数 | 78点 |
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こちらは、ちゃこさんが持参されたミュンヘンのホワイトソーセージ。 見ただけで美味そうでしょ?これが美味いのよ。皆さん美味しいものをよくご存じで。
名称 | Villa d'Est Tazawa Merlot 2018 ヴィラデスト タザワ メルロー 2018 |
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生産者 | Villa d'Est Winery ヴィラデスト ワイナリー |
価格 | 5,500円 (参考・3本セットの寄付金額:51,000円) |
購入店 | 長野県東御市 |
師範はヴィラ・デストのワインをもう1本持参してます。
こちらは、去年の長野県東御市へのふるさと納税返礼品、メルロー3本セットからの最後の1本。
3月に稽古したヴィニュロンズ・リザーブとは違って、
『ブドウに自生する自然の酵母で発酵させ、無濾過で瓶詰め。酸化防止剤の使用も抑えた“ナチュール系”赤ワインです』
だそうです。こういうワインは皆さんで飲みたいなぁと思って持参しました。
色は、日本のメルローとしてはしっかりした濃さがあって、青みを感じる色合いだったと思います。
香りは「ザ・日本のメルロー」ですね。紫を超して黒に近いベリー香、墨汁のような雰囲気で水墨画をイメージします。
味わいは、色や香りの印象よりは軽めなんですが、軽すぎるってことはなくてしっかり感もあったりします。
自画自賛ですが、日本のメルローらしくて美味しかったと思いますよ。
そして特に自然派っぽさは感じられませんでした。翌朝まで残っていたので稽古しましたが、抜栓後に開くポテンシャルもありましたよ。
点数 | 81点 |
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リンク |
ヴィラデストワイナリー メルロー飲み比べ3本セット 寄付金額 51,000円 |
名称 | Ataraxia Pinot Noir 2016 アタラクシア ピノ・ノワール 2016 |
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生産者 | Ataraxia Wines アタラクシア・ワインズ |
価格 | (ちゃこさんから) |
購入店 |
こちらのワインはちゃこさんが持参された南アフリカのピノ・ノワールです。
前日に『もう1本ピノを持っていきます。ピノは何本あってもいいですから』という謎のコメントを残しておられました。
ヴィンテージは2016年、ちょっと古めですね。良い感じに熟成していると良いんですけどね。
色は結構薄めで、エッジにはオレンジからイエローに感じるくらいのグラデーションが見えます。
香りは「ザ・南ア」、こう言うと嫌われるらしいのですが、明らかに焦げたタイヤの香りを感じます。
もちろんそれだけじゃなくて、ラズベリーのフルーツ香や、ほんのりバニラの樽香もあるにはあります。
味わいは甘酸っぱくてキュート。やっぱり結構熟成感がありますね。
・・・と、美味しいワインではあるのですが、
もしかするとこのワインはもっと若いうちに飲んだ方が良かったんじゃないかな?と思われました。
特に翌日は、フルーツは飛んでタイヤ一本やりでしたから。
点数 | 77点 |
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名称 | Cline "Eight Spur" Zinfandel 2022 クライン "エイト・スパー" ジンファンデル 2022 |
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生産者 | Cline Family Cellars クライン・ファミリー・セラーズ |
価格 | 7,000円 (希望小売価格) |
購入店 | 都光 |
昼の部の一次会と夜の部の二次会、その間をつなぐ場面で登場させたのがこちらのカリフォルニア産です。
このワインは「クライン・ファミリー・セラーズ試飲会」で撮った写真のお礼にインポーターの都光さんから頂いたものです
(試飲会でのレポートはコチラ)
そういうワインはみんなで飲みたいじゃないですか・・・ってそんなんばっかりですが。
色はかなりしっかりした濃さがあるのですが、青というより赤を感じる紫色です。
香りは、ジンファンデルらしい甘いフルーツの香りがバンバン香ります。
味わいも、渋味は比較的控えめで、それでもいわゆる安ジンファンデルみたいに甘ったるい感じも無くて、
とてもバランスが良いように感じました。
チビチビ飲むように選んだワインとしては正解だったと思います・・・って自画自賛大会だな。
特にこのワインは翌朝の残りの中では一番美味しかったように思います。朝から頂く赤はジンファンデル一択ですね。
点数 | 82点 |
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ちゃこさん謹製のキノコのポタージュで、お昼の食事は終わり一旦休止。 こういうの、沁みますよね。夜の宴会に向けて体調を整えて参ります。
軽井沢の別荘に夕暮れが近づいて参りました。 新幹線が0次会、お昼が一次会だとすると、ここからの宴が二次会ですね。
名称 | Simonsig Kaapse Vonkel "Cuveé Royale" 2017 シモンシッヒ カープス・ヴォンケル "キュヴェ・ロイヤル" 2017 |
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生産者 | Simonsig シモンシッヒ |
価格 | (mishikaさんから) |
購入店 |
二次会の1本目は、mishikaさんが持参された南アフリカのスパークリング。
シモンシッヒは、南アフリカで最初に瓶内二次発酵(MCC : Methode Cap Classique)方式を採用した造り手らしいです。
そこのフラッグシップがこの「キュヴェ・ロイヤル」、シャルドネ100%のブラン・ド・ブランです。
これがまたたいそう美味しゅうございましたんですよ。
とにかく泡のキメが細かくてクリーミーでした。色合いもしっかりとした濃さのあるレモン色で、熟成期間の長さがうかがえます。
陳腐な例えですが、香りや味わいはまるでプレミアム・シャンパーニュですよ。
ブラインドで出されたら南アフリカ産だとは絶対わからない自信があります。
スパークリング・ワインはいつ飲んでも、どれだけ飲んでも良いっすね。
ちゃこさんは『次は必ず一人1本は泡を持ってくるようにしよう』なんて言われてましたが、確かにそれはアリかもです。
点数 | 83点 |
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シモンシッヒの泡で改めて乾杯致します。料理は、おつまみ的なものがいろいろ出されていますが、 もう詳細は忘れちゃっております。このあたりが一番記憶が怪しい時間帯でした。
名称 | Nebbiolo d'Alba "Valmaggiore" 2020 ネッビオーロ・ダルバ "ヴァルマッジョーレ" 2020 |
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生産者 | Luciano Sandrone ルチアーノ・サンドローネ |
価格 | (わたさんから) |
購入店 |
そんな、記憶がおぼろげなところに、わたさん(a.k.a.ネビオさん)が持参された高級ネッビオーロが2本続きます。
1本目がこちら、いろんな銘柄を出しているけどどれも美味いと評判のルチアーノ・サンドローネ。
以前この銘柄の2017年産と稽古していて、その美味しさにびっくりした記憶があります。
・・・と、以前の記憶はあるけど今回の記憶はほとんど無くて・・・
他人さまのコメントを拾うと
・酸が高い(ネビオ)
・きっと美味しかったんじゃない?(Mayumi)
らしいです。
師範はまだネッビオーロの本質が掴めていないというか、「色が薄いわりに渋くて固い」くらいの印象しかないので、
今後更なる精進が求められております(下記の点数は「多分そんな感じだったんだろう」です)
点数 | (84点) |
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名称 | Barolo Bussia 2017 バローロ・ブッシア 2017 |
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生産者 | Poderi Aldo Conterno ポデリ・アルド・コンテルノ |
価格 | (わたさんから) |
購入店 |
そして更なる高級ネッビオーロがこちら、泣く子も黙るアルド・コンテルノのバローロです。
道場の過去を紐解いたところ、実は大昔に稽古しているんですね。それもマグナムの1999年産です
(稽古記録はコチラ)。
こうやって人サマに飲ませて頂くことによって、安ワイン道場は「それ飲んだことある!」とドヤる要素が蓄積されていくわけです。
あいにくこちらもほとんど覚えていませんが、メモに書かれた文言で辛うじて読める部分を書き写すと「酸少ない」と書かれています。
多分、前のネッビオーロとの相対差でしょうね。人サマコメントも書き写しておきます。
・輪郭がはっきりしている(ネビオ)
だそうです。
アルコールの向こう側にある記憶を引きずり出すと、
やっぱり格の違いというかこちらの方が全体的にまとまりが良くて高級感があったような気がします。
「気がします」レベルでスミマセン!
点数 | (87点) |
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出して頂いた料理は、ayucowシェフ謹製の台湾まぜそば的な何か。美味しかったです!(語彙力&記憶力)
名称 | Cakebread Cellars Cabernet Sauvignon 2014 ケークブレッド・セラーズ カベルネ・ソーヴィニョン 2014 |
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生産者 | Cakebread Cellars ケークブレッド・セラーズ |
価格 | (ひろくんから) |
購入店 |
更に怪しげな記憶での記述が続きます。書いてて辛いです。
実は別荘にパソコンは持ち込んでいて、その場でコメントを書いて記録するつもりでした。
でもね、めっちゃ楽しい場面でパソコンなんて開かないよね~。結局行き帰りに重い思いをしただけでした。
そしてこちらがひろくんが持参された2本目。美人ソムリエールのましゅまおさんと相談して決めたそうです。
実はこの銘柄も、17年前にニューヨークで2004年産と稽古しているんですよ。
現地のレストランで150ドル、高級ワインですなぁ。
このワインに関しては、どんな感じだったかもなんとなく覚えています。
とにかく「高級なナパのカベルネ・ソーヴィニョン」感がハンパなかったですね。
高級ナパカベとなると師範はとたんに解像度が低くなるというか、なんでも同じに感じちゃうんですが、
どれを飲んでも美味しいという点では大変優れたエリア&品種ではあります。美味しゅうございました!
点数 | (85点) |
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名称 | Boekenhoutskloof Syrah 2016 ブーケンハーツクルーフ シラー 2016 |
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生産者 | Boekenhoutskloof ブーケンハーツクルーフ |
価格 | (ちゃこさんから) |
購入店 |
濃いめの赤が続きます。こちらは、ちゃこさんが持参された南アフリカのシラー。
ブーケンハーツクルーフの高級レンジ「7つの椅子」シリーズですね。
この銘柄は、ヴィンテージも同じ2016年産と二度稽古しています
(ココとココ)。
コメントに関してはそちらを参照して頂ければ幸いです!
・・・ではダメだよね、だってあれから3年も経っているから、熟成感が違うはずですからね。
でもほぼ覚えていないし、メモも書いていないんですよ。苦肉の策で翌日に残った分での印象をお伝えしますと、
いわゆる南ア感(焼けタイヤ臭)は抑え気味で、豪州とローヌのハイブリッドみたいな雰囲気だったと思います。
この銘柄のこのヴィンテージ、実は道場でも1本在庫しています。
まだまだ熟成のポテンシャルがありそうだったので、いつ開けるか悩ましいところです。
点数 | (83点) |
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〆の料理は、トルティーヤにいろいろ載せて。こういう料理、うちじゃやらないので全く思いつかなくて新鮮です。 パーティにピッタリっすよ、多分。
名称 | Schlossberg Riesling Grand Cru 2018 シュロルベルグ リースリング・グラン・クリュ 2018 |
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生産者 | Dom. Paul Blanck ドメーヌ・ポール・ブランク |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
濃い赤にも飽きてきたところで、あいさんが持参されたアルザスのリースリングが登場しました。
造り手はポール・ブランク、師範はここのワインが大好きで以前は何度も稽古していましたし、
お達者クラブの課題ワインにしたりもしています。
そこのグラン・クリュ、とても期待して稽古したのですが・・・
もちろん美味しいんだけど、期待したほどではなかったというか、普通のリースリングに感じちゃったんですね。
だってほらグラン・クリュですから、もっとパーッとしたのを期待するじゃないですか。
というわけで、ボトル写真もちゃんと撮っていなくて、右の写真は全体写真からの切り出しです(言わなきゃわかんないと思いますが)。
一緒に頂いた皆さんの表情にも「???」が表れていたように思います。
これだからワインはわからない、というか面白いんですよね。
点数 | (78点) |
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名称 | Carema Riserva 2019 カレーマ リゼルヴァ 2019 |
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生産者 | Produttori Nebbiolo di Carema プロデュットリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
初日最後のワインは、Mayumiさんが持参されたイタリア産で、これも品種はネッビオーロです。
ネビオ氏が参加されるワイン会はネッビオーロの登場率が高いですね。
"Carema"って、造り手の名前かと思ったらDOC名なんですね。
ネッビオーロ栽培の北限領域とのこと、初めて知りました。
こちらも当日の印象は全く覚えていなかったのですが、Mayumiさんに『ちゃんと稽古しなさい』と叱られましたので、
翌朝確認しました。外観は、さすがは北限、かなり薄めの色合いです。
香りにも冷涼感があって、渋味がカッチリしています。いかにも「若いネッビオーロ」といった感じでした。
大変雑な稽古結果で恐縮ですが、これくらいが師範の精一杯ということでお許し頂きたく存じます!>Mayumiさん
点数 | (80点) |
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宴会の後は、リビングに置いてあるビリヤード台 兼 卓球台で遊びながら深夜1時までのダラダラ飲み。
残ったワインや、日帰りされたmishikaさんご持参のビールなどを頂いておりました。定義上、これが三次会といたします。
若い3人は2時半くらいまで遊んでいた模様。元気だなぁ。
右写真はビリヤードに興じる師範の雄姿(あいさん撮影)。
ビリヤードなんて何年振りだろ?大学生の時以来・・・と思ったら
8年前の家族旅行で遊んでいました。
やっぱり記録は大事ですね。従軍記者、頑張って記録しております。
以上で初日のスパルタ稽古は終了です。
軽井沢の別荘での「秋のスパルタ合宿」二日目。本日も気持ちが良いくらいの青空です。
師範は7時ごろにノロノロ起きてきたのですが、あいさんは既に朝ランに行かれておりました。意識高いなぁ。
せっかくの軽井沢、師範も朝散歩くらいすればよかったな。
ちなみにこちらの別荘、とても広いテラスがあるのですが、結局今回はアウトドア飲みはしませんでした。
次会はやりましょう!
朝食は、ちゃこさんが作ってくれた具だくさんのお味噌汁と、
ちゃこさんが前日から卵液に漬け込んで、あいさんが焼いてくれたフレンチトースト、
そして残りのワインで日を跨いだ四次会。幸せな朝でございます。
ホント、今回は料理上手な皆さんに頼りっきりでお任せしっぱなしでした。
記録を残すことくらいしか芸が無い師範ですが、またよろしくお願いします。
じゃぁ若い連中は何もしていないかというとそうでもなくて、 Mayumiさんは料理の準備や片づけを手伝ったり、 わたさんはこんな風にワインを注いでくれたり、 ひろくんはBOSEにBluetoothで繋ぐ方法を調べてくれたり。 皆さんやれることを頑張っておりましたよ。
名称 | Bollinger Rosé Brut N.V. ボランジェ ロゼ ブリュット N.V. |
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生産者 | Bollinger ボランジェ |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
ワイン好きの間で「朝シャン」と言えば朝から頂くシャンパーニュの意味でございます。
二日目の最初に頂いたのは、あいさんが持参されたボランジェのロゼ。
朝っぱらからボランジェですよ、どこのお大尽ですか?って感じですな。
品種はピノ・ノワールが主体のシャンパーニュらしいですね。
色は、かなりしっかりしたオレンジピンクだったように思います(下の乾杯写真でご確認ください)
香りは、黒ブドウ主体らしくベリーの香りがしっかりしています。良いよねぇ、この香り。
味わいも、酸味しっかり旨味たっぷり、良い感じの甘味。酸が強すぎないあたりが朝にピッタリだと思います。
美味しかったなぁ、このシャンパーニュ。
熟成感とか、そういう難しい要素じゃ無くて、ストレートに「美味しい!」と感じられました。
ボランジェ、高いけど美味いです。
点数 | 85点 |
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朝シャンだよ!全員集合!!で乾杯です。 味噌汁とフレンチトースト以外に、 つまみとして砂肝のワイン(アルザス・グラン・クリュ)蒸しもayucowさんに作っていただきましたよ。
朝食の後は、ayucowさん&あいさん(ちゃこさんもだっけ?)の料理人グループは自転車で買い出しに、 残りのぐうたらグループはまたビリヤードしたり卓球したり。軽井沢を満喫させて頂きました。
名称 | Framingham Sauvignon Blanc 2021 フラミンガム ソーヴィニョン・ブラン 2021 |
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生産者 | Framingham Wine Company フラミンガム・ワイン・カンパニー |
価格 | (ひろくんから) |
購入店 |
朝からビリヤードや卓球に興じながら頂いたのがこちらのワインです。
ひろくんが持参されたニュージーランド産のソーヴィニョン・ブランですが、
会いに行けるアイドル「2bさん」がイチオシの銘柄なのだとか。
この造り手のワインは20年近く前にピノ・ノワールと阿蘇の旧実家で稽古していて、
かなり好印象だった模様です。
朝なので記憶もしっかりしており、ちゃんと覚えております。
とにかく典型的なニュージーランドのソーヴィニョン・ブランな感じでした。
パッションフルーツと草原の香りがこれでもか!ってくらいに香ります。
その涼し気な印象が、軽井沢の空気とも相まってとても合っていたように感じられたんですよ。
これは場に合って美味しかったな。前日に稽古した長野のソーヴィニョン・ブランより、
こちらのソーヴィニョン・ブランの方が軽井沢に合っていたみたいです。
地産地消に反しますが、現実はそうだったんだから仕方ないっすね。
点数 | 80点 |
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料理人グループが帰ってきたのでランチ、定義上は五次会ですね。 しかし立派でしょ、この料理。こんなのをチャチャッと作っちゃう人たちなんですよ。
名称 | Polissena 2018 ポリッセナ 2018 |
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生産者 | Il Borro イル・ボッロ |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
皆さんが持参したワインは8人なのに全部で20本、これが最後でayucowさん持参のイタリア産赤です。
このワインの産地はピエモンテじゃなくてトスカーナ、品種もネッビオーロじゃ無くてサンジョヴェーゼですね。
造り手の"Il Borro"はあのフェラガモがオーナーらしいです。
色は、濃いけど赤い、澄んだ静脈血みたいな色合いです。
香りは、サンジョヴェーゼらしいスミレの香りと、甘香ばしい上品な樽の香り。
味わいも、濃いっちゃ濃いけど濃すぎない、柔らかくスムーズなバランスでした。
これも美味しいワインでしたね。さすがはフェラガモの美意識、といった感じです。
そして、若いうちに飲むんだったらやっぱりネッビオーロよりサンジョヴェーゼの方が分かりやすい感じがします。
点数 | 82点 |
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お昼なんでピザをつまみます。トッピングは、余り食材を使っていろんなバージョンがありました。 なるほどね、お味噌汁で余り野菜を使い切って、ピザでその他の余り食材を使うのね。いろいろ勉強になります!
名称 | Musée du Vin "Oasis 3" Sparkling N.V. ミュゼ・デュ・ヴァン "オアシス 3" スパークリング N.V. |
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生産者 | Alps Wine 株式会社アルプス |
価格 | 2,332円 |
購入店 |
8人で20本でも足りないわけですよ・・・というわけで買い出しの際に追加で買って来られたのがこちらのスパークリング。
ご当地長野の大手「アルプス」のワインですね。
後で調べたところ、使われているのは全て欧州系品種で、シャルドネ57%, ソーヴィニョン・ブラン30%, ゲヴュルツトラミナー13%らしいです。
3品種なので"Oasis 3"なんですね。
色はほぼ無色でした。泡立ちも、これまで稽古してきた瓶内二次発酵のスパークリングと比べると控えめです。
香りは・・・どうでしたっけね?あまり特徴的な香りは無く、普通にフレッシュな柑橘系の香りがしたような気がします。
味わいも香り同様軽い感じでした。
とりわけどうってことは無いスパークリングではありますが、
欧州系のブドウだけを使ってスパークリングを造って、お値段は2,000円台前半というのはたいしたもんだと思います。
日本ワイン、大手も応援して参ります。
点数 | 75点 |
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料理の最後は、これまたayucowさん謹製のエスニック焼きそば。 普通のマルちゃんの麺とソースを半分使われていますが、エスニックな調味料とパクチーで雰囲気を変えられています。 そういうの、どこで思いつくんだろうね?書いてある通りにしか作れない師範は尊敬するしかありません。
最後に、タクシー待ちの間、玄関前で意味不明のアー写を撮って終了(この写真だけは拡大しません)
絶対また来たいなぁ、というわけでよろしくお願いします!!>ayucowさん&皆さま
帰りの新幹線は、軽井沢15:35発あさま644号。
帰りはそれぞれに予約したので、列車も座席もバラバラです。
駅でちょっと時間があったので、帰りの列車用のワインを買い出しに、
駅前の「ファミリーマート ヤオトク軽井沢店」へ向かいました。
このコンビニも結構ワインが充実していて、さすがは軽井沢だな、と思いましたよ
(KWVのピノタージュはありませんでした)。
同じ列車に乗るメンバー(ayucowさん、あいさん、わたさん、ひろくん)で、軽井沢駅のホームで乾杯。 これが六次会になります。 我々にとっちゃ普通の行動ですが、ちょっと治安が悪いと感じる方がいたとしたらゴメンナサイです。
更に治安を悪くしているのが、グラスを持ったまま新幹線に乗り込むこの男です。 浮かれポンチですな。安ワイン道場師範もうすぐ還暦、恥の多い人生を歩んでおります。
名称 | Musée du Vin Non-Barrique Merlot 2022 ミュゼ・デュ・ヴァン "ノン・バリック" 松本平メルロー 2022 |
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生産者 | Alps Wine 株式会社アルプス |
価格 | 1,691円 |
購入店 | ファミリーマート ヤオトク軽井沢店 |
新幹線の車内用に買ったのがこちら、
お昼のスパークリングと同じ「アルプス」の赤ワイン、品種はメルローです。
ラベルに「松本平」「Barrique」の文字が見えて、「単一畑の樽熟成メルローが1,000円台は超お得じゃね?」と思って買ったのですが、
よく見たら「Non-Barrique」なんですね。まぁ細けぇこたぁ良いんですよ。
ちなみに主要銘柄のブラック・クイーンは樽熟成していたと思います。
色は、結構しっかりと濃い紫色です。
香りはやっぱり「ザ・日本のメルロー」ですね。樽熟していない分、さらに顕著に墨汁が香ります。
味わいは、案外渋味がしっかりしていて飲み応えがあります。
1,000円台の日本ワインでこの内容、十分「アリ」なんじゃないでしょうか。
おすそ分けした皆さんも『良いんじゃない、コレ』と言われていました。
点数 | 78点 |
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新幹線の車内で稽古。グラスの下にハンカチを敷くと滑りませんよ。
グラスは木村硝子のピッコロ15ozを持参していたのですが、
この後雑にリュックに突っ込んでいたため、帰り着いたら割れていました。
ちょっとかさばるけど、やっぱりグラスのケースは必要ですね。
新幹線の車中で、参加したメンバーとやりとしていたところ、Mayumiさんから『七次会に行く人いますか?』とのお誘いが。
もちろん師範は「行きます!」と高らかに宣言して、向かったのは東京駅前の八重洲地下街にある
Yebisu Bar グランスタ八重北店。ビールが飲みたかったんですよ。
店に着いたのは午後5時頃だったのですが、お店は4組待ちでした。こんな時間から満席なんて、繁盛しているんですね。
同行したのはMayumiさんとひろくん。どちらもちょっと遅れる感じだったので、待ち時間があるのはかえって好都合でした。
席が空いたので、まず一人で入店。注文したのはヱビスビール ジョッキ 990円。 泡がきめ細かくて、やっぱりちゃんとしたお店のビールや美味いっすね。
そうこうしておりますうちにお二人も到着。 それぞれ好きなビールの好きなサイズを注文して乾杯!です(師範のジョッキは飲みかけでスミマセン)
料理もちょっとだけ注文しておりまして、こちらが合鴨炙り焼き 980円。 正直言って、ayucowシェフやちゃこ女将がチャチャッと作る料理の方が美味いです。
1杯目のジョッキはすぐに蒸発して、2杯目は琥珀ヱビス ジョッキ 1,050円。 やっぱり泡がキレイですね。美味しいビールは美味しいなぁ。
次に頼んだ料理は、フライドポテト 580円。こんなんで良いんですよ、こんなんで。やっぱりビールにはジャガイモですわ。 思ったよりもボリュームがあって、そこそこ満足しました。
更にビールを追加してヱビス燻 グラス 770円。 美味しかったと思いますけど、さすがにあまり覚えておりません。
もう一品料理を追加しておりました。YEBISUのための肉団子 680円。 粒マスタードがアクセントになっていて、これも結構美味しかったと思います。
Mayumiさんはヱビス&ブラック、ひろくんはトワイライトエールなんかを飲まれてました。
ビールの種類がいっぱいあるってのは、ワインバーと同じで楽しいですね。
ちなみにお二人とも二十代、師範の半分かそれ以下の年齢なんですよ。
そんな「こさんじゅっぷん」の七次会(実際は1時間半くらい)、お会計は10,000円弱でした。
いや~2日間で8回の宴会、大変楽しゅうございました!
そんな感じの、一泊二日の「軽井沢スパルタ合宿」でした。
みんなで結構な量のお酒を飲んだわけですが、誰も取り乱さず、体調を崩す人もおらず、紳士淑女の会でしたね。
そして、師範みたいな、記録を書き残す以外には特に何の取柄もないオッサンを仲間に加えて頂いて大変光栄でした。
今後もお付き合いのほど、よろしくお願いします!