最初の目的地はスペインのバルセロナ。
ここを選んだのは師範代であります。最近サグラダ・ファミリア教会のメインのイエスの塔が完成したということで、
テレビ等でも盛んに放送されていましたが、師範代はその前から行きたかったみたい。
本もいろいろ図書館で借りて(買わないところがウチらしい)、外尾悦郎氏の本を読んだりしておりました。
そんなバルセロナでの二泊三日、カタルーニャ地方の料理やワインもいろいろ楽しませて頂きましたよ。
| 14日 | バルセロナ=エル・プラット空港(到着) |
| 14日 | ホテル・カタロニア・サグラダ・ファミリア |
| 14日 | バルセロナの海岸 |
| 14日 | Azur Rooftop Bar |
| 15日 | 朝 |
| 15日 | Pannia |
| 15日 | サグラダ・ファミリア教会ツアー |
| 15日 | Restaurant Cadi |
| 15日 | グエル公園 |
| 15日 | Sweet Corp |
| 15日 | カルフール |
| 15日 | ホテルのプール |
| 15日 | Restaurant Windsor |
| 16日 | 朝 |
| 16日 | バルセロナ=エル・プラット空港(出発) |
| 16日 | ブエリング航空 VY1422 |
エミレーツ航空EK185便は30分強遅れて現地時間午後3時過ぎにバルセロナ=エル・プラット空港に到着。 いやー、長旅でございました。師範はあまり寝ていないんだけど、師範代&次女の女性陣は結構ガッツリ寝てました。 こういうところで生命力の違いを感じますな。
今回、大きなスーツケースが3つということで、駅からホテルまではタクシーやUberを使うのは難しかったりします。 そのため、最初の移動は電車やバスの公共交通機関に限られます。 バルセロナの空港から市内までは、R2 Nord線という電車が通っているわけですが、 その駅は飛行機が到着したターミナル1から、シャトルバスでターミナル2に移動しなきゃいけないんですね。 昔だったらそういうの、相当細かく調べる必要があったわけですが、今だと生成AIに聞けば一発(※)です。
(※) 後日のトロントで、それを過信してちょっと痛い目に逢います。
こちらがR2 Nord線の車内。切符は、"T-Casual"という電子式の10回回数券(14€)を買いました。 その券売機がかなりクセが強くて、なかなかクレジットカードを読んでくれないですね。 海外の接触式カードリーダーあるあるだと思いますが。 その際に師範はユーロの現金を使いましたが(師範代と次女はAmexのカードで決済)、 この旅で後にも先にも現金を使ったのはこの時だけでした。
列車は定刻に空港ターミナル2を出発して市内へと向かいます。 師範の血液には微量の鉄分が含まれておりますので、列車の旅は好きなんですよ。 あいにく今回は空港と市内の往復だけでしたが、できれば飛行機だけじゃなくて列車での移動も組み込みたいんだよなぁ~
列車はEl Clot駅に到着。そこから徒歩で5分程度の所にあるHotel Catalonia Sagrada Familiaが今回のお宿です。 そもそもはサグラダ・ファミリア教会に近くて、そこそこお手頃な値段で、3人で泊まれる部屋がある宿、ということでここを選びました。 空港直結の駅から近かったのは図らずもラッキーでしたよ。
こちらがホテルの室内です。エキストラ・ベッドをいれて頂いています。
広くはないけど狭くもない、寝るだけなら十分な宿です。
ちなみに、日本やアメリカで使われているAタイプのコンセントは、この宿には洗面所を含め1つもありませんでした。
Cタイプからの変換アダプタを持参していなければ詰むところでしたよ。
まだ明るかったので、せっかくバルセロナに来たんだから地中海を見に行くことにしました。 宿からタクシーで20分くらい、15.75€(約3,000円)で到着。この後含め、支払いは全てSony Bank WalletのVisaデビット、 タッチ決済を使っています。支払いの履歴が全て残っているので、できるだけかかった金額を明記していきたいと思います そういう情報って、将来参考になるんです。29年間個人ホームページを運営している安ワイン道場の実感です。
こちらがバルセロナの海岸。もう9月ですが、泳いでいる人がたくさんいます。クラゲとか出ないのかな?
地中海って、流れ込む川の水より蒸発する水の量が多いので(その分ジブラルタル海峡から海水が流れ込む)、
一般の海より塩分濃度が高くて魚が少ない、と聞いたことがあります。
だからなのか、日本みたいに海辺の匂いがあまりしないんですね。嗅覚的には爽やかな海です。
せっかく海辺に来たのだから、海の見えるレストランで食事をしたくなるのが当然です。 そういうお店の候補が無いか、事前に海外に詳しい友人(中学時代の同級生で生徒会長)に聞いたところ、 東京外大出身でバルセロナ在住の方から情報を頂きました。 その中で候補にあったのがこちらのAzur Rooftop Barというお店です。 現地に着いてからネット予約して向かいました。
店は、海に近いビルの最上階にあり、半分が屋内席/半分がテラス席みたいな造りになっています。 そのテラス席からは、地中海とバルセロナの街並みが一望できます。 なんだか南国のリゾートホテルに来たみたいでございますわよ。 初日の夕食がこの環境、もう食べる前から大満足ですわ。
こちらが、師範らを通して頂いたテラス席。まだ早い時間(といっても午後7時くらい)の時点ではお客さんはまばらでした。 その後に入ってくる方々には、まるで映画祭に呼ばれた女優さんみたいなドレスを纏った人がちらほらいました。 なにココ、そういうお店?ちょっと師範ら間違っちゃった?
とはいえ別にお店の方に敬遠されている風でもないので、普通に食事を頂きます。
メニュー表とグーグルレンズで格闘しながら料理を選びました。
まずコペルトとして出されたのが、オリーブとパン、13.2€。
これだけでワインがガンガン進みますわ。
師範代と次女はスパークリング・ウォーター(サン・ペレグリーニョ)5.2€×2を注文。 冷静に考えると、水が1本1,000円近いってのはなかなかですね。 お水やお茶が無料で頂ける日本が異常なのかもしれませんけどね。
それでは、飛行機が撃ち落されることもなく無事にバルセロナに到着したことを祝して乾杯! グラスの中は↓のワインです。
| 名称 | L'Orni Blanc Chardonnay 2025 ロルニ ブラン シャルドネ 2025 |
|---|---|
| 生産者 | Victor Pedra ビクター・ぺドラ |
| 価格 | 34€ (約6,120円) |
| 購入店 | Azur Rooftop Bar |
ワインリストには、グラスが10種類以上、ボトルだと70種くらい書かれています。
そういうのを眺めるだけで嬉しくなっちゃいますよね。
書かれているワインは知らない物がほとんどで判断に迷うところですが、
せっかくなのでご当地ワインを頂こうと考え、バルセロナの西に50kmくらい、タラゴナにあるコンカ・デ・バルベーラの白を選びました。
色はキレイに澄んだ薄レモン色。香りは、白い花のような華やかな香りと、南国系のフルーツの香りがしっかり感じられます。
味わいはやや甘め。アルコール度数が14%もあるので、甘さと合わせてしっかりとしたボディが感じられます。
香りがとても華やかだったので、ヴィオニエとかゲヴュルツとかアルバリーニョみたいな芳香系品種だと想像したんですね。
でもふたを開けてみるとシャルドネ。なるほど地中海近くの暖かいところで造られたシャルドネはこんな感じになるんですね~
| 点数 | 78点 |
|---|
一皿目の前菜がこちらです。
・Carpaccio de Gmba Azul 27.00€
AIに訳させると、青エビのカルバッチョとのことです。
確かに身が青い生のエビが薄切りにされています。スペインって、海老を生で食べる習慣があるんですね。
見た目通りの爽やかな香りと食感、珍しさも相まって美味しゅうございました。
前菜二皿目がこちら。
・Ensaladilla Cremosa de Cangrejo 19.00€
和訳するとクリーミーなカニ入りポテトサラダですね。
確かにカニが入ってい入るのですが、器がカニの形をしているのでカニに入っている、とも言えます。
テーブルに届けられた時は「ディズニー・シーの料理かよ!」と思いました。
メインの料理がこちらです。
・Paella de Gambas, Almejas y Calamares 32.00€×2
エビとアサリとイカのパエリア、これを2人前頂きました。
でっかいパエリア鍋で作られたものをテーブル脇に運んでくれて・・・
イケメンのお兄さんが取り分けてくれます。 これが結構量が多かったんですよ。 火の通し加減も、日本人だと「ちょっと生煮え?」と思うくらいまだ芯の残るアルデンテ。 美味しんだけど、食べきるのに一苦労、ちょっと残してしまいました。 1人前をシェアしても良かったかもです。
こういう料理に、地元の白ワインが合わないはずがありませんね。 しっかりと味の濃いパエリアだったので、甘めの味わいの白でも良いし、軽めの赤でも良かったように思います。
日が暮れるとこういう雰囲気のお店になります。まさにデートスポットですな。
師範もあと40歳くらい若かったら・・・って、そんな年齢の頃にこんなところまで来る財力はありませんでした。
お会計はトータルで167.6€、日本円で約30,000円くらいでした。旅の初日、良い気分で食事することができましたよ。
帰りもタクシーを使って(16.80€:約3,000円)宿に帰還。寝酒に頂いたのがEstrella Dammというビール。 このあたりでは一般的なビールのようです。普通に普通のビールでした。
あまり時差ボケも感じず、普通に寝られて翌朝を迎えました。ホテルの部屋の窓からの眺めがこちら。 ホテルの裏庭と裏のビルに面していて、下を見下ろすとこのホテルのプールが見えます。よーしお父さん、プールにも入っちゃうぞ!
こちらが道路に面した入口側。この日は朝から抜けるような青空でした。
一番大事なこの日にこの天気、やっぱり師範ってば持っているな。
ちなみにこの宿の宿泊費は、3人2泊で79,304円。それに含まれている都市税は一人15.4€、3人で46.2€、日本円で約8,000円超。
オーバーツーリズムで都市税を高くしているバルセロナですが、それで環境が維持されるのであれば喜んでお支払いしますよ。
宿からサグラダ・ファミリア教会までは歩いて15分くらい。 朝食はその途中にあったPanniaというカフェで。 次女がネットで探してくれました。本件のみならず、今回の旅では次女が大活躍してくれました。 ホント、立派になったなぁ。小さい頃は「将来大丈夫か?この子??」って感じだったのに(笑)
で、店内こんな感じなんですよ。クリックして拡大して頂くと、「アタリの店」感が伝わると思います。 とにかくショーケースの中も外も美味しそうなパンで溢れかえっておりました。
店内には大きなガラス脇の席がありまして、そこをお借りしての朝食。
なんかほら、もうすでに欧米人になったような気分でございますのよ。
あいにく何を飲み食いしたかの詳細は、レシートを貰い忘れたのでわかりませんが、
お会計は17.85€(3,190円)でした。
サグラダ・ファミリア教会に向かう途中に撮った一枚がこちら。 街中の至る所からこの塔が見えるわけですよ。そりゃ誇りに思うし自慢したくもなるよね。 さしずめ熊本県民における熊本城といったところでしょうか・・・って熊本を持ち上げすぎですが。
そしていよいよ今回のメインイベントの一つ、サグラダ・ファミリアのツアーに参加します。 集合場所は、サグラダ・ファミリア大聖堂(の東門側)と同じく世界遺産に登録されているサン・パウ病院の前。 この建物の奥は今でも病院として稼働しているそうです。世界遺産に入院してみたいですね(したくないです)
参加したツアーは日本語ガイド付き、参加者は日本人ばかりの30人。
そんな大勢にどうやって説明するのかと思えば、ワイヤレスのヘッドセットが配られるんですね。
これで大声を出さなくても全員に伝わる、というシステムです。
参加費は、サグラダ・ファミリア自体の入館料と、エレベーターで塔へ登る費用も含め3人分トータルで47,000円。
一人15,000円超は高いようですが、公式の入館料と塔のセットで36€(6,500円)くらいかかるわけで、
説明の内容と、予約やらなんやら含めれば決して高くなかったと思います。
サン・パウ病院から、サグラダ・ファミリア教会へ向かう日本人ご一行様。 この道中にもバルセロナ市自体の説明なんかもして頂けています。 説明無しだときっと「ふ~ん」で終わる(※)ところでした。
(※)数日後の大英博物館がそうなりました。
サグラダ・ファミリア通りからアプローチすると、大聖堂の北側から向かうことになります。 通りを歩くにつれてどんどん大きく見えてくる大聖堂、なんかラスボス感が凄いです。
ジャジャ~ん!と大聖堂。東側の池の向こうから撮るのがベストポジションとのことです。
いよいよ大聖堂の内部に入ります。入口では、空港の保安検査場みたいな手荷物検査があります。 そりゃ爆弾を持ち込まれて自爆テロなんか起こされちゃかなわんですからね。
こちらが大聖堂内部でございます。森林に見立てた柱の並び。 これを眺めるだけで神妙な気分になる・・・ところなのでしょうが、横では正門(南)側の新たな建設が始まっていて、 その工事の音が聖堂内に鳴り響いておりました。ガガガガガ~ッ!
サグラダ・ファミリア、ステンドグラスが有名ですね。こちらが東側。朝日を感じさせるブルーを基調とした配色です。
そしてこちらが右側。夕日を感じさせるオレンジの配色です。 ちょうど正午くらいの時間だったので、どちらから光が差す、という感じでは無くて、 両方が同じくらいの明るさで光っておりました。
祭壇の上には、十字架に張り付けられたキリスト様が吊るされておりました。
こういうのを見ると、どうしてもひょうきん懺悔室を思い出してしまう日本人、ほんと良くないです。
・・・なんて茶化したような書き方をしておりますが、実際はこの聖堂に入ると感動しますし圧倒されます。
建築に興味がある人もない人も、一度は訪れる価値のある教会です。
それではこれから塔に登ります。エレベーターで登れる塔は2つあって、今回我々が登るのはTorres Passió、 日本語だと「情熱の塔」ですね(※)。 Torres、スペインのワインの生産者としてとても有名ですが、あの名前は「塔」って意味だったことをこの時初めて知りました。
(※)いさみさんから教えて頂き、 この"Passió"は「情熱」ではなく「受難」の意味とのことです。 キリスト教関係者の皆さんゴメンナサイ。師範の無知を露呈してしまいました。
エレベーターで登った塔の上から更に塔の先端部分を見上げます。 真ん中の一番高い部分が、先日完成した「イエスの塔」でしょうか?・・・Yes。
塔の上からの景色がこちら。水平の取り方をミスっているように見えるかもですが、 西側を向いているので画面右側、北側の方が高くなっているんですよ。どうでも良いですけどね。
「生誕のファサード」側の塔の先端には、ベネチアンガラスをふんだんに使ったフルーツバスケットの彫刻が施されています。 日本人主任彫刻家の外尾悦郎氏らが手がけたそうです。やるな、外尾氏。これは塔に登って間近で見る価値がありますよ。
行きはよいよい帰りは怖い、降りる時はエレベーターじゃなくて螺旋階段をグルグル歩いて降ります。 これもでんでん虫にインスピレーションを得たデザインだそうですが、螺旋階段にしたらだいたいこうなるんじゃないですかね?
最後に、この教会の設計者であるアントニ・ガウディ氏が埋葬された、祭壇の地下にあるお墓を拝んでから退場。
ガウディ氏、路面電車に轢かれて亡くなったそうです。ローメン。
そんな感じでツアーは終了。所要時間は集合からだと3時間半くらい、じっくり楽しめました。
ここがメインの目的地だった師範代も大満足だったようです。
サグラダ・ファミリア教会を出て、次の目的地であるグエル公園方面へ向かいます。 地下鉄には初日に買った回数券が使えます。使い方は、入口でピッ!ってやるだけ。 世の中便利になったものです。
グエル公園の最寄り駅に着いたのは午後2時前、お腹が空いたので軽く食事が出来る店を探しました。 いくつか候補店を見つけましたが、なんとなく良さげな雰囲気だったのがこちらもRestaurant Cadiという町スペイン料理屋。 フラッと入ったので店の外観写真がありません。
この日は半袖でも汗だくになるような暑い日で、かつ地下鉄の駅からここまではかなりの上り坂でした。 そりゃビールを飲みたくなりますよね~、ってことで生ビール 5.00€(約900円)を。銘柄はお任せなのでわかりません。 なにより素敵だったのはグラスが凍っていてキンキンに冷えていたことです。 こんなサービス、日本だけかと思っていました。生き返るわぁ。
料理はこんなものを注文しています。
・左:Calamares a la andaluza(イカのアンダルシア風フライ) 12.95€
・右:Zorza(豚肉のスパイシー角切り炒め) 10.50€
イカフライは日本人が思い描くカラマリそのものです。
Zorzaはなんとなく酸味があって、生ハムっぽい雰囲気のある豚身肉でした。
どちらも酒の肴にピッタリ、求めていたものにピッタリな料理です。
師範代がチャレンジ注文したのがコチラ。
・Pincho moruno espesial Cadi(Cadi特製ムルーノ風ピンチョス) 9.95€
要は豚の角切り炒めでした。豚って美味いよね。なぜイスラムの人たちは食べないのかね?余計なお世話ですけどね。
お会計は、女性陣が注文したガス入りの水を含めてトータルで43.60€(7,808円)でした。
お腹も満たされたので、次なる目的地グエル公園に入ります。ガウディ作品があちこちに見られる公園、 入場料は一人18€、ここも事前予約が必要です。ただ、案内までは要らないと思いましたので公式サイトから時間予約して訪問しました。
正面入り口ではなく、東側の入口から入ったので、最初に見たのは回廊の部分。 うん、自然と造形物の調和、なんとなくガウディガウディしています。知らんけど。
公園内では、ストリート・ミュージシャンが演奏していました。ガットギターとエレキベースのデュオです。 スペイン風の音楽を奏でておられたのですが、それがなんとも雰囲気に合ってて良かったんですよ。 日本だと、日本庭園で琴の演奏を聴く感じでしょうか(多分違います)
グエル公園からサグラダ・ファミリアが見えます。 この、街中に忽然と立つ塔、他にも高層建築が存在する現在ならまだしも、 昔は畏敬の念を抱かざるを得なかったでしょうね。
写真がイマイチでなんだかわかりづらい感じですが、こちらが中央広場です。
とにかくこの日は暑かったんですよ。だから直射日光をもろに浴びる広場中央にはほとんど誰もいません。
皆さん木陰から広場を見ておりました。
グエル公園といえば、このトカゲのモニュメント。 ガウディさん、天才だな。真面目な建築だけでなく、こういうキャッチーな存在も用意することで、より観光地としての魅力を増しております。 もちろん観光用途なんて考えなかったんだろうけど、結果的に「バルセロナ=ガウディの作品」みたいになっていて、 唯一無二の都市になっている気がしますよ。
こちらがグエル公園正面入り口前の中央階段。こっちから入ればもっと「おぉ~!」って感じだったかも知れません。 グエル公園、もっとしっかり見ても良かったんだけど、あまりに暑かったので早々に退散いたしました。
暑い!暑い!!暑い!!!ってんで、次女が近所のアイスクリーム屋さんを探し出しました。Sweet Corpというお店です。 グエル公園から坂道を下って来て、大通りに出た角にあります。
冷凍カウンターの中には、アイスクリームがいっぱい並んでおります。 こういう店頭は日本でもサーティワン・アイスクリーム(バスキン・ロビンズ)でも見かけますね。 とにかく冷たいだけで今日は合格です。
注文は・・・何だったか忘れましたが、チョコレート系とパッションフルーツのダブルだったと思います。
パッションフルーツ美味ぁです。
この1個を3人でつつく家族、微笑ましいじゃないですか。お店からしたら「全員買えよ!」って話だと思いますが。
お値段は4.7€(842円)。それなりの値段するわけですが、この暑さだとその価値は十分ありました。
地下鉄でホテル最寄りのEl Clot駅まで戻って、まだ夕食の予約までは時間があるので、 駅からそう遠くない場所にあった大規模スーパー"Carrefour"に向かいました。 旅先でのスーパー巡り、楽しいですよね。
店内は、さすが巨大スーパーのカルフール、巨大です。 昔、南町田とか幕張にも進出していましたよね。南町田にはワインを買いに行ってました。業績不振で2010年に撤退したみたいですが。
こちらがカルフールの生ハム売り場。原木がたくさんぶら下がっています。1本49€(9,000円程度)から、安いですよね。 これを2~3本買っていくつもりでいましたが、残念ながら肉類は日本に持ち込めないので、 遵法精神旺盛なので断念しました。
ワイン売り場も充実しています。リオハやリベラ・デル・デュエロなど産地別に分かれていて、 それぞれの地方の"Grans Vins(銘醸ワイン)"のコーナーがあります。 ここで自分へのお土産用に1本調達しました。 値段は置いといてハンドキャリー品はありがたがられるので、持ち寄りワイン会とかに持参するかも知れません。
カルフールで買い物をした後、一旦ホテルに戻ります。 朝の窓からの景色で紹介した通り、このホテルにはプールがあるんですね。 もちろんそれを知っていたので、日本から水着持参で来ました・・・師範だけ。 夕食までのわずかな時間、プールで汗を流したいと思います!
で、ここのプール、寒いです。凍えるかと思いました。
他の宿泊者の方もプールサイドのデッキチェアでセイウチの如く寝そべっておられましたが、
だれも水に入ろうとはしていませんでした。
というわけで、師範の足が写るセクシーショットで失礼します。
この後早々に退散して部屋で着替えて、ディナーを予約したお店に向かいました。
このお店は日本からネット予約して向かいました。今どき予約は電話なんてかけなくて良いから、とってもハードルが低くなりましたね。
昔はビクビクしながら国際電話をかけたものですが。
ここを選んのは「ちゃんとしたサービスを受けられそう」という理由からです。
その基準は、星付きではありませんがミシュラン・ガイドに乗っていて、かつ白いテーブルクロスが使われているからです。
ちなみに星付きになると、1つ星でもだいたいこの店の倍以上のお値段します。
席は、中庭のテラス席に案内されました。ヨーロッパって、テラス席の方が珍重されるんですよね。ありがたい処遇です。 お店のスタート時間は午後8時、それに合わせて伺いました。
通常のディナーのコース料理は70€からなのですが、それとは別にシェアリングのコース50€というのがありますので、
そちらを注文しました。だってほら、まともなコースは量的に絶対食べきれないもん。そのコースのアミューズがこちら。
・海老せんみたいなものとオリーブ
メニューのリストには書かれていませんので原語はわかりません。見た目通りのえびせんとオリーブですが、
オリーブはフレッシュみたいで美味しゅうございました。
コースには、ハウスワインの赤と白、天然酵母のパン、水とコーヒーが付いています。
ワインの銘柄が気になったんで、「ボトルを見せて頂けますか?」・・・とお願いしたところ、こういう状態で見せて頂けました。
そうじゃなくてですね、ボトルに貼られたラベルの情報が知りたいんですけど・・・と思いつつ、
もしかするとバルクで買ってこういう瓶で購入されているのかもしれません。
なので具体的な銘柄は不明ですが、一応記録のために書いておきます。
| 名称 | Vino Apunt Negre 本日のワイン黒 |
|---|---|
| 生産者 | N.A. (不明) |
| 価格 | (コースに含む) |
| 購入店 | Restaurant Windsor |
最初に『ワインは赤と白、どちらにしますか?』と聞かれます。「両方」と答えても良いんでしょうけど、
次女が「白ワインをお願いします」と答えたので私は「赤ワインをお願いします」と答えました。
そうすると結果的に両方味わうことができますからね。ワインは、上記のボトルからフリーフローで注いで頂けるようです。
色はしっかりと濃い紫色。香りは、ストレートな果実香とやや青さを感じる雰囲気があるあたりから、
想像すると品種はガルナッチャ・ティントが主体のような気がします。
味わいは、渋味はそれほど強くなく、酸味や甘味もあって料理に合わせやすい印象です。
飲んでみて、「やっぱりバルク買いなんだろうなぁ」と思いました。
なんだかとてもフレッシュなんですよ。ヴィンテージは不明ですが、多分2025年産なんじゃないかと思われます。
リストには、ワインの原産地呼称として「D.O. Terra Alta」と書かれていますが、
それは昨日稽古したワインと同じ、
バルセロナの西、タラゴナ県にあります。やっぱり造られた土地で頂くワインは美味しいんですよ。
| 点数 | 77点 |
|---|
| 名称 | Vino Apunt Blanco 本日のワイン白 |
|---|---|
| 生産者 | N.A. (不明) |
| 価格 | (コースに含む) |
| 購入店 | Restaurant Windsor |
こちらが、次女が注文した白ワインです。自分で言うのもなんですが、写真がキレイですよね。
料理が映える照明が使われています。
写真は光が大切です。カメラだけじゃどうにもならんことが良くあります。例えばサイゼリヤとか。
あそこのオレンジっぽい光源で美味しく撮るのは至難の業です。
閑話休題、ワインの感想を。色はほぼ無色に近いレモン色。
香りは、昨日の芳香系とは180度方向性が変わって、柑橘系のフルーツやハーブっぽい涼し気な香りを感じます。
味わいも、香りの印象通りスッキリした感じ。アルコール度数もあまり高くは無さそうで、スイスイ入る系の白ワインです。
やっぱり白もフレッシュ、近所で作られたワインを瓶に詰めずにそのまま持ってきました!って感じでした。
ご当地で水のように消費されるワインが飲めて(※)、それはそれで良い経験でしたよ。
(※)勝手な想像です。
| 点数 | 76点 |
|---|
ワインの(勝手な)ご紹介も終わったところで、料理がスタートします。
・Gaspatxo verd en copa
amb amanida de peres i ruca
「グラスに入ったグリーン・ガスパチョ」です。
非常に複雑な味わいのガスパチョで、何が使われているのか聞きました。
キュウリやニンニクなんかが使われているそうです(その他いろいろは忘れました・・・ちゃんとメモしなさい>自分)
こちらが「洋梨とルッコラのサラダ添え」の方です。 ほら!白いテーブルクロスにオシャレなお皿の雰囲気、こういうのを求めていたんですよ。 実際爽やかで美味いです。丸の内女子が『これ美味し~!』って言いそうな感じです。
大迫力の2皿目がこちら。
・Fondant de formatge dintre d’una carbassa
「カボチャの中に入ったチーズフォンダン」です。これを出されると丸の内女子はきっと困惑しますね。
添えられたパンを、チーズフォンダンの中にディップして食べて、最後には器のカボチャも食べちゃう、
という童話の中に出て来そうなメニューでした。
もちろん名物料理もコースに含まれています。
・Arròs de calamar a la andalusa i cítrics
「イカのアンダルシア風とシトラスのパエリア」です。
見た目は昨日のパエリアとほぼ同じ、エビがいないだけですが、
こちらの方がより米に火が入っていて、日本人向きです。そして昨日同様、ちょっと残してしまいました。
スペイン人、どんだけ胃がでかいのよ?
メインの料理がこちらです。
・“Lagarto” de porc ibèric a la brasa sobre brioix i figues
「イベリコ豚「ラガルト」の炭火焼き ブリオッシュとイチジクを添えて」です。
これがめちゃくちゃ美味いんです。肉質が柔らかくて、旨味があふれ出します。甘いイチジクとの相性も抜群。
イベリコ豚は豚じゃなくて「イベリコ豚」という別の生物ですよ。
デザートもなかなか個性的です。
・Tall de gelat amb galeta i toppings
「ウエハースで挟んだカットアイスクリーム トッピング添え」です。
ビスケットサンドアイスの高級レストラン版ですね。これも相当ボリュームがありましたが、デザート(とワイン)は別腹です。
最後にチョコレートとコーヒーを頂いて終了。 一番安いコースでしたが、十分に満足させて頂きました。 それにしても量が多いなぁ、楽しく旅を続けるには、健康な身体と健康な財布、そして剛健な胃袋が必要なようです。
お会計は、コースのお値段に若干のチップを乗せて、トータルで157.50€、日本円で28,217円。ワインも込みでこのお値段ですからね。
こちらの相場から考えると大変お安く楽しめたと思います。
写真は、日が暮れた後の店内テラス席の様子。こういう雰囲気が味わいたかったので、トータルでも大満足なお店でした。
ホテルに帰り着いての寝酒は、Moritz Originalという現地のビール。普通に美味いです・・・ってかあまり覚えていません。
やっぱワインのフリーフローは効きますな。
これにて二日目のバルセロナは終了、おやすみなさい。
おはようございます。朝6時過ぎのR2 Nord線に乗ってバルセロナ=エル・プラット空港に向かいます。 スペインの電車なんて時間通りに来るわけがない、と思っていた自分は間違いでした。スペインの電車、大変正確です。
こちらが、10回分の回数券が記録されたT-mobileの切符(14€)。そのうち6回分を使いました。 空港と市内の往復だけで10€くらいかかりますので、十分元が取れました。 紙製ですが、改札にかざしてピッ!と通れます。RF-IDなのかな? 列車へのアクセス手段、なんだか知らない間に日本の方が遅れている気がしてきましたよ。
R2 Nord線が到着するのはターミナル2、そこから空港シャトルバスでターミナル1へ移動。着いた時と逆の経路です。 ターミナル2から直接地下鉄で市内に向かう方法もあるみたいですが、その移動が面倒で無ければ、 列車自体はR2 Nordの方が快適なので、今回のルートをお勧めします。
一昨日到着したバルセロナの空港にまた戻って参りました。「バルセロナにたった二泊三日かよ?」って感じですが、 今回は世界の名所つまみ食いの旅なので、じっくり訪問するのはまた今度、ということで。
朝ごはんを食べていないので、空港内で適当なお店に入りました。Coffee & Bakery Lavazzaというお店です。 師範代はサンドイッチとコーヒー、次女は菓子パンと紅茶だったと思います。
師範は、ちょっと胃が疲れちゃっていて、注文したのはフルーツのパック(7.75€)とレモン炭酸水(4.20€)、 合わせて11.95€(約2,100円)・・・高いよなぁ。でもすっきりしたものが食べたかったんですよ。3人分トータルでは4,000円の朝食でした。
フライトは、バルセロナ9:00発ビルバオ行のブエリング航空VY1422便。フライト費用は3人分で35,534円。国内線ってこともあり安いっすね。
バルセロナからサン・セバスチャンへは列車で行くことも考えましたが、
山間部を通るのでとても時間がかかるし、良い時間の列車が無くて到着が夜になってしまうんですね。
なので味気ないけど飛行機で向かうことにしました。
機材は、エアバスA320、3列+3列シートの中型機です。
3人旅だと、窓側3列を使える飛行機ってちょうど良いんですが、将来師範代と二人旅になった時はどの席にするか、悩ましいですね。
そんなことを考えながら、次の目的地であるサン・セバスチャンへ向かいます。
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