米国オハイオ州デイトン。普通の日本人は知らない町だと思います。
もちろん師範にとっても以前は縁もゆかりもない町でした。
それが今となっては大きな存在です。
1年留学した次女に少なからぬ影響を与えたこの町、一度見たかったんですよ。
そして、ボランティア(※)で次女を受け入れてくれたホストファミリーにも会いたかったんです。
僅か一泊二日の滞在ですが、感謝の地デイトンに行って参りました。
(※)利用したAFSという交換留学生制度、ホストは全てボランティアで運営されています。 更に、師範の以前の勤務先が運営する教育財団からAFSの留学費用が援助されたので、 諸経費以外は無料で次女は1年間留学できました。
| 22日 | デイトン国際空港(到着) |
| 22日 | ハンプトン・イン&スイート デイトン・エアポート |
| 22日 | Kroger (スーパー) |
| 22日 | Texas Roadhouse |
| 23日 | 朝 |
| 23日 | デイトン国際空港(出発) |
| 23日 | アメリカン航空 AA3949 |
お昼過ぎにデイトン国際空港に到着。「国際空港」といっても国外便はせいぜいカナダに飛んでいるくらいで、
熊本空港程度の小さな空港です・・・って熊本空港も国際空港だっけ?
ちなみにデイトンはライト兄弟の生誕地で飛行機の発祥地らしく、空港内にライト兄弟の飛行機のレプリカが吊るしてありました。
やたら飛行機に乗りがちだった今回の旅の最終目的地としてふさわしいじゃございませんか!
宿泊するホテルまでは、宿の送迎で向かう予定だったのですが、そのためには宿に電話連絡しろとのこと。チャット等では受け付けないみたい。
ところが、ですよ。3人とも海外での通信は廉価なe-SIMやモバイルWiFiなので、現地での電話の契約がありません。
高額の通話料を覚悟して国際ローミングでかけても、なんだか繋がりません。これは詰んだか・・・
・・・というときに、次女にホストマザーだった方から『車で出迎えに来たよ~』の連絡が入りました。
なにそれ神降臨じゃん!です。マザーの車は大きいので無事に3つのスーツケースを積み込んでホテルまで送って頂きました。
デイトンでの宿はハンプトン・イン&スイート デイトン・エアポートという、ヒルトン系列のホテルです。 ここ、「エアポート」なんて書いてあるので空港から近いみたいですが、実際は車で10分くらいかかります。 Google Mapによれば、歩いたら2時間30分とのこと。アメリカの距離感怖い!です。
次女は今晩からホストファミリーの家に逗留するので、ホテルの部屋を使うのは師範と師範だけ。
なのに十分すぎるくらい広い部屋で、クイーンサイズのベッドが2つ入ってます。快適快適。
部屋でちょっと休憩したら、デイトンの街中(といっても全然「街」じゃないんですが)へUber(じゃなくてLiftですが)で出かけました。
デイトンの観光地として、飛行機の発祥地らしく"National Museum of the US Air Force"というのがあるみたいですが、 師範家はそこまでミリオタでも航空マニアでもないので、3人が興味のあるスーパーのリサーチをすることになりました。 向かったのは、"Huber Heights Kroger"というスーパー。近辺ではかなり大きめのスーパーらしいです。
ハロウィンも近いということで、スーパーの入口には大きなかぼちゃがゴロゴロ売られていました。 これに穴をあけてお面にするんでしょうね。食べないっすよね?、きっと。
スーパーで見るべきところと言えばもちろんワイン売り場です。 写真のあたりには米国産ピノ・ノワールが並んでいました。 安いのは1本$6.99から、高いのは1本$44.99くらいまで。 日本でも結構見かける銘柄も多かったと思います。
米国のピノといえばブレッド&バターが有名ですね。
このスーパーでのお値段は1本$14.99なので、日本円に換算すると2,400円くらいでしょうか。
日本での価格は安いところでだいたい3,000円くらいだと思うので、日本のインポーターやショップの皆さんは頑張っていますね。
スーパー視察も満足して、ホストファミリーとの会食に歩いて向かいます。
店はこのスーパーからすぐ近くなんですが、米国の田舎の道路は歩行者のことはほとんど考えられていませんので、
都会とは別の意味で怖かったりします。
次女が会食に指定したお店は、Texas Roadhouseというステーキ屋さん。アメリカ中に展開しているファミレス的なお店ですね。 次女は留学中、このお店が一番好きだったとか。高校生だったからね~、日本の高校生におけるサイゼリヤでしょうか?ちょっと違うか。
店内に入ると、ステーキ肉がドドン!と並んでいます。いわゆるファミレスより、もう少し高級な感じですかね? それにしても1切れがデカいのよね、さすがアメリカ、グレート!でございます。
本日の参加者が揃って席について、それぞれに飲み物を注文してゆる~く会食はスタート。
最初に、師範家からホストマザーに
・ヨックモックの詰め合わせセット from 日本
・ハリーポッターのTシャツ from ロンドン
をプレゼントしました。大変喜んで頂けたようでなによりです。
料理は、みんなそれぞれに食べたいものを注文するスタイルです。日本みたいな「取り分け文化」ではないんですね。
師範はステーキを選んだのですが、ステーキには2つ選べるサイドメニューが付くらしく、そのうちの1つがこちら
・ Caesar Salad
「シーザーサラダ」ですね。「付いてくる」という想像を超えた量でした。そしてちゃんと美味しい。アメリカも美味いじゃん!
| 名称 | Meiomi Pinot Noir N.V. メイオミ ピノ・ノワール N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Meiomi メイオミ |
| 価格 | $10.49 (9oz / Glass) |
| 購入店 | Texas Roadhouse |
「安ワイン道場師範」ですから、こういう場でもワインを頂きます。
ちなみに師範以外は皆さんソフトドリンクを注文されていました。アルコールを注文したのは師範だけ。
車社会ということもあるんでしょうけど、あまり飲まないのかな?アメリカの人たちって。
サンプル数5なのでわかったようなことは言えませんが。
選んだのはもちろん米国産、カリフォルニアのピノ・ノワールです。スーパーでも見かけた銘柄でした。
色はやや薄めの紫色。香りは、チェリーとイチゴに加えて、明確にバニラを感じます。
味わいはやや甘め、というか結構甘め。温度が冷えていた状態の方が良かったように思います。
なるほどこういうのを頂くと、甘めでバニラ感があるこの方向の延長線上にあるブレッド&バターが流行るのが理解できます。
9ozは約250mlで1.600円程度、税やサービス料を含めると2,000円くらい。そんなに安くはないんですね。
| 点数 | 74点 |
|---|
師範の注文はこちらです。
・Hand-cut Sirloin Steak 6oz $14.99
ステーキでは一番小さい「サーロインステーキ 6オンス(手前)」です。
やっぱりアメリカに来たらステーキでしょう。マッシュルームとオニオンのソースがたっぷり掛かっているので、
食べ飽きせずに最後まで美味しくいただけました。
それに、付け合わせとして
・Loaded Sweet Potato +$1.29
を注文しました。「トッピング乗せスイートポテト(奥)」ですね。
"Loaded(トッピング)"の中身は、ハニーシナモン・キャラメルソースを注ぎ、仕上げにミニマシュマロを乗せてオーブンで焼き上げられています。
師範的には勧められるままに良く分からず注文したのですが、これが無慈悲に甘い、でも美味いんですね。
デザート感覚で頂くとパサパサしたケーキなんかよりずっと良い感じはしました。
これだけじゃなく、次女が大好きという甘いパンもあったのですが、写真を取り損ねました。
参加してくれたホストファミリーは、マザーとその彼氏、3女シスター、4女シスターとその彼氏の5人。
それに日本からの次女、師範代、師範を足して8人分のお会計は、
税金やサービスとしてチップ18%を含めて、$214.50(33,808円)でした。思いのほか安かった気がします。
もちろんこちらが支払いましたが、これまでの感謝と、これから2週間お世話になる次女の面倒を考えると、
こんなんじゃ全然足りないくらいですね。
こんなに集まって頂いて大感謝!
食後に、「世界最大のガソリンスタンド」だと言われるBuc-ee's(バッキーズ)にも連れて行っていただきました。 ガソリンスタンドに併設しているコンビニが巨大化したみたいな感じですね。 車社会のアメリカを象徴するようなお店だと思います。 ここのマスコットであるビーバーのキャラクターを師範代がいたくお気に入り(※)でした。
(※)帰りの飛行機でこのキャラクターのネックピロー使っている人を見かけたので、購入を次女に依頼していました。
バッキーズ見物後、ホテルまでホストマザーと彼氏の車で送って頂き(なにからなにまですみません)、次女をホストファミリーに預けてお別れ。
本日は大変お世話になりました!
会食ではワインをグラス1杯しか頂いていませんので、ホテルの部屋で飲み直し。
このビールはトロントで買って飲まずにデイトンまで連れてきました。Carling Black Label。
地味だけど、古き良きしっかりした味わいのビールでした。
| 名称 | Josh Central Coast Pinot Noir 2024 ジョシュ セントラル・コースト ピノ・ノワール 2024 |
|---|---|
| 生産者 | Josh Cellars ジョシュ・セラーズ |
| 価格 | $7.49 (Half) |
| 購入店 |
当然、会食ではそんなにたくさんは飲まないだろう予想していたわけで、会食前に寄ったスーパーでハーフのワインを買っております。
なにごとも準備が大切です。ハーフはほとんど種類が無かったのですが、幸いこのボトルを発見しました。
お値段的には安いフルボトルと同等くらいなんですが、飲み切れなかった時どうしようもないのでハーフにした次第です。
外観は、ピノ・ノワールとしてはかなり濃い感じの紫色です。
香りは、Texas Roadhouseで頂いたピノととても傾向が似ていて、
チェリーとイチゴの香りにほんのりココナッツの香ばしさ。
バニラじゃないあたりはオークスティーブじゃなくてちゃんと樽を使いました!って感じでしょうか。
味わいは、酸味控えめで甘さが感じられるあたりはTexas Roadhouseで稽古したメイオミと似た感じですが、
こちらの方が渋味がよりしっかりしているように感じます。
米国ではメイオミのフレンドリーさが受けるのかも知れませんが、師範はこちらの方が若干好印象でした。
ともあれ、米国に着いた日に米国産の安ピノ2種と稽古出来て、安ワイン道場師範的には「やるべきことをやった」感に満たされております。
ではおやすみなさい。
| 点数 | 76点 |
|---|
長かった北半球一周旅行も本日が最終日。オハイオ州デイトンは小雨が振る肌寒い朝を迎えております。 でももうあとは帰るだけだから大丈夫。旅行の間、日本はずっと雨だったみたいですね。
少年の心を持つ師範は、宿にプールがあると泳がざるを得ません。早朝からプールでひと泳ぎして、 誰もいなかったのでスマホで自撮りしました。公序良俗に反しない程度に撮れて良かったと思います。
このホテル、一応朝食が付いています。オムレツ、卵、ポテト、ソーセージ、マフィン・・・必要最低限ですね。 コーヒーは頂かなかったのですが、飲んだ師範代曰く『これはちょっと・・・』って代物だったそうです。
二人分1泊の宿泊費は27,609円、これまでと比べるとずいぶん安いですね。さすが田舎!
ホテルから空港までは「送迎あり」とのことだったので、てっきりホテルのマイクロバスかなんかで運ばれるのかと思ったら、
ホテルがUberを呼ぶスタイルでした。確かにその方が合理的、さすがは合理主義のの国アメリカです。
ホテルを9:00に出発、デイトン発のフライトは12:19。
出国の手続きとかがあるから早めにしたんだけど、デイトンの空港で手続きに時間がかかることなんてないわけです。
航空会社はアメリカン航空なのにユナイテッドのカウンターに行ったりボケをかましても十分時間が余ります。
ここはカフェで一服でしょう。
というわけで唯一開いていたお店、Warped Wingに入りました。
なんと唯一のレストランがビアレストラン、デイトンは良い町です。
オトナの一服といえばもちろんビールです。
ビアレストランなので、タップから注がれる生ビールが飲めます。
銘柄は「Today's Tap」なので良く分からないのですが、香りや味わいからはSession IPAだと思われます。お値段は$9.25。
師範代はコーヒーを飲んで、お会計は$13.90(2,203円)でした。
チップはレシートに金額を書いて渡す方式だったので、15%も付ければ良かろうと思って2ドルと書いたのですが・・・
引き落とされた額を見ると$3.00、水増し請求されちゃいました。
せっかく良かったデイトンの印象がダウンしちゃいましたよ。
デイトンから日本へ帰るわけですが、当然ながら直行便など無いので、昨日も利用したシカゴを経由します。 まずデイトン12:19発シカゴ行のフライトは、アメリカン航空AA3949便、日本航空との共同運航便(JL7337)です。
このフライトに使われている飛行機は、アメリカン・イーグルの機材でEmbraer E175。 デイトンに来る時のユナイテッドと同じような2列+2列の小型ジェット機で、サイズ感も同じです。
「滑走路が混雑している」なんて状況はありえない空港なので、飛行機はほぼ定刻に中継地のシカゴを目指して離陸しました。
次女にとって思い出の地のデイトン、大変お世話になりました!
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