スペイン→イギリスと来て、いよいよ北米大陸のトロントです。
今回の旅行は当初ヨーロッパだけの予定だったんですが、次女がこの企画とは別に、
米国オハイオ州デイトンにある留学時代のホストファミリーに会いに行く計画を立てていたんですね。
それだと、日本→欧州→日本、日本→北米→日本と、遠いフライトがとても多くなるわけですよ。
そこで「大西洋を横断したら近いんじゃね?両親(師範&師範代)も挨拶に行きたいし」ということで、
家族で北米を廻ってくることになりました。
更に、「五大湖に近いデイトンに行くんだったらナイアガラの滝も見に行こう!」話になり、
今回の北半球一周旅行と相成ったわけであります。
| 20日 | トロント・ピアソン空港(到着) |
| 20日 | エグゼクティヴ・ホテル・コスモポリタン・トロント |
| 20日 | beerbistro |
| 21日 | 朝 |
| 21日 | Tim Hortons |
| 21日 | ナイアガラの滝ツアー(午前) |
| 21日 | Queen Victoria Place |
| 21日 | ナイアガラの滝ツアー(午後) |
| 21日 | ワイナリー Bella Terra Vineyards |
| 21日 | ナイアガラ・オン・ザ・レイク観光 |
| 21日 | Restaurant Canoe |
| 22日 | 朝 |
| 22日 | トロント・ピアソン空港(出発) |
| 22日 | ユナイテッド航空 UA763 |
| 22日 | ユナイテッド航空 UA4594 |
飛行機は無事大西洋を横断し、北米大陸のトロント・ピアソン空港に到着。師範初のカナダ上陸です。
ちなみに、新しいパスポートになって電子化されたので、入国や出国の際にスタンプを押されることがなくなりました。
便利ではあるけど、ちょっと寂しい部分はありますね。あれも一つの思い出でしたから。
その代わりに師範はこうやって記録を残しています。
トロント空港から市内(ユニオン駅)までは、UPエクスプレスという列車でスイーッと、という予定だったのですが、 この日は線路だか列車だかのメンテナンス中とのことで列車は不通。代わりに代行バスが出ていました。 師範的には鉄分が補給できなくてちょっと残念です。料金はC$(カナダドル)7.32、日本円で825円でした。
トロントでの宿は、ユニオン駅から歩いて5分ほどの所にあるエグゼクティヴ・ホテル・コスモポリタン・トロントというホテル。 今回泊まった宿の中では一番高額で、3人2泊で111,138円。ただ、下記の通りその価値はありました。
部屋は、道路に面した12階にあって、ベッドルームとリビングルームが分かれたスイート・ルームです。 こちらリビングのソファーを展開してエキストラ・ベッドにしました。
リビングルームにはキッチンも付いています。
厨房設備自体はあまり使われている感じでは無かったのですが、冷蔵庫2台、電子レンジ、食洗器もあって、
数日滞在するのであれば何か調理したくなる部屋ですね。
あと、洗濯機もあります。これまた長期旅行者には助かりますね。
それなりに良いお値段する宿ですが、このホテル・部屋にして正解だったと思います。
ベッドルームにはクイーンサイズのベッドが入れられています。 こちらに女性陣2人が寝泊まりして、師範はリビング側のエキストラベッドです。 家庭内カースト制度の結果でございます・・・ってのは嘘で、身体が小さい人たちが1つのベッドを利用した方が良いでしょ。
部屋で落ち着いたらさて夕食です。
この日は日曜なので、閉まっている店も多かったのですが、ホテルの近くに良さげな店があることを事前にリサーチしておりました。
それがこちらのbeerbistroというレストランです。当然ながらビールがいろいろありそうなレストラン、
さぁ~、ビール飲むぞ~!
(2日ぶり2回目)
で、ビールを飲むわけです。
・Instigator (Indie Alehouse Brewing / Toronto) 400ml C$9.99
トロントの地ビール、ウェストコーストIPAという種類みたいです。
この旅行中、ビールはIPAばかり飲んでいます。
なんとかの一つ覚えみたいですが、やっぱり好きなんですよ、IPAが。
料理も適当に注文しております。
・BB Garden Salad C$12.99
"BB"は"BeerBistro"の頭文字でしょうね。
入っているのはBaby greens, heirloom cherry tomatoes, cucumber, pickled yellow & candy cane beets, red onions, dried cranberries, French dressing、
ウェブサイトにきちんと書かれているので助かります。
ビール、2杯目いきます。
・Innis & Gunn (Innis & Gunn / Edinburgh-UK) 400ml C$9.99
"Whiskey Barrel Aged Scottish Ale"と書かれています。
ウィスキーの樽香がバリバリ、これはあまり経験したことが無いビールでした。
酒の好みは人それぞれであります。
このお店はムール貝推しのようなので、迷わず注文しました。
・Belgian White Mussels C$23.99
鍋に大量に入っていますが、身は小さいのでいくらでも食べられます。汁をパンに浸して食べると美味しいっすね。
北米と言えばウィングです。
・Signature House Smoked Wings C$22.99
甘じょっぱくてジャンクな味わい、これぞアメリカ~ンだぜぇ!な味わいです(ここはカナダですが)
| 名称 | Oyster Bay Sauvignon Blanc オイスター・ベイ ソーヴィニョン・ブラン |
|---|---|
| 生産者 | Oyster Bay オイスター・ベイ |
| 価格 | C$21.99 (9oz) |
| 購入店 | beerbistro |
「安ワイン道場」なのでビールばかり頼んでちゃいけません。
ワインリストを眺めると、グラスで提供できるのは白が3種、赤が1種、ロゼが1種。
残念ながらご当地ワインはありませんでした。
その中から選んだのは、ニュージーランドのソーヴィニョン・ブラン。
お値段は、6oz C$14.99 / 9oz C$21.99 / Bottle C$64.99。
ちょっと多めの9oz(約266ml)を選びました。
色はほぼ無色、緑を感じる薄レモン色です。
香りは、ハーブ、レモン、パッションフルーツの極めてフレッシュな香り。
味わいはすっきりした産とほんのり軽い苦味。典型的なニュージーランドのソーヴィニョン・ブランですね。
とても軽やかな白で、ムール貝と合わせるとバッチリでした。でも改めて考えると、このグラス1杯が2,400円はちょっと高いよなぁ。
だんだん金銭感覚がマヒしてきて貧乏人根性が薄らいでおります。
| 点数 | 78点 |
|---|
米国やカナダのジャンク飯の代表がこちら。
・Poutine C$17.99
「プーティン」と読むみたいです。味付けがいくつかあって、次女が選んでましたが何が選ばれたか忘れました。
フライドポテトをソースに付けてビチャビチャにするという、こういう料理だと知らなければ「子供が遊びで作ったんじゃないの?」って感じですが、
これまたジャンクで独特の美味しさがありました。
お会計は、上記金額に加えて13%の消費税がかかって、トータルはC$135.53(17,990円)でした。 二日ごとに移動する旅を続けていると、それぞれの土地で新たな味覚と出会えて良いですね。
途中コンビニに寄ってホテルに戻りました。都会はコンビニがあるのが便利です。
ちょっと得した気がしたのは今回宿泊したホテル、シャンプー/コンディショナー/ボディーソープがロクシタンでした。
女性陣は大変喜んでおりましたよ。師範もハーバルなこの香りは好きです。
本日の寝酒は、コンビニ"Circle-K"で買ってきたLaker Redという地元オンタリオ州のビール。
レストランにはだいたいIPAが置かれているのですが、小売店ではあまり見かけないような・・・
ただ単に視界に入っていない知れませんが。
そんな感じのトロント1日目、おやすみなさい。
おはようございます、トロントの朝です。
部屋は12階にあるのですが、周りは高層ビルだらけなので、見上げるような建物がいっぱいです。
バルセロナやロンドンよりも大都会みを感じます。
本日は、トロントからナイアガラの滝への1日バスツアーを予約しています。 その集合場所であるフェアモント・ロイヤル・ヨークの前まで歩いて移動しました。 この日は月曜、街はビジネスマンでいっぱいです。こっちは遊んでてスミマセン。
集合時間は9:20、その前に朝食をと思って入ったのが、集合場所の目の前にあるTim Hortonsというドーナツ屋さん。 次女が留学時代に好きだった店だそうです。
注文したのは、ドーナツ1個とコーヒー。朝からこういう食事、まるで欧米人、まるでエリート・ビジネスマンですな。 その実態は初老のしょぼくれた東洋人ですけどね。師範代と長女も同じような組み合わせを注文して、お会計はC$19.25(2,170円)でした。
今回ちょっとドキドキしたのは、集合時間の9:20になってもバスが来なかったんです。
やっぱり海外の街って土地勘無いから、「場所間違えたんじゃないか?」とか心配しちゃうんですね、ほら正確な時間を期待する日本人だから。
結局、10分近く経ってから何食わぬ顔でバスが到着しました。ホッとした勢いで、バスの外観写真は撮り忘れています。乗車した後の写真がこちらです。
車窓からは朝のトロント市街が見えているわけですが・・・どうもシャッターを切るタイミングが合わず良い写真が撮れません。
天気は薄曇りくらいでした。
行きの車内ではガイドのお爺さん(Davidさん)がずーっといろいろ解説してくれていました。
トロントとその周辺にまつわる歴史の話が多かったな。Davidさんはきっと以前は高校の歴史の先生だったと思われます。
トロントからバスに揺られること約1時間半、ナイアガラの滝に到着です。バスの車窓から撮った、滝との第一遭遇場面がこの写真です。
滝ってね、もっと奥ゆかしいものだと思っていたわけですよ。
普通は、車から降りて山道を15分くらい歩くと、だんだん音が聞こえてきて姿が見えてきて、って感じじゃないですか。
ところがここの滝はいきなりドーン!です。まるでいきなりバーン!なプレイボーイ誌の金髪女性モデルみたいです。
・・・ってな妄想は置いといて、こちらが小さいほうのアメリカ滝です。水量はアメリカ滝が10%/カナダ滝が90%ってことだったような。 でも小さいといってもデカいです。手前に見えているボートは、甲板に楽勝で100人くらい乗れるサイズなので、滝のデカさが伝わると思います。 ちなみに、アメリカ側から発着するボートは乗客のポンチョが青、カナダ側からのはポンチョが赤です (クリックして写真拡大すると、見えているのはアメリカ側のボートだとわかります)
こちらがデカい方のカナダ滝です。ドドーン!
ちなみに、ナイアガラ観光はカナダ側から見た方が良いと言われますが、その理由は両方の滝のサイズにあるのではなく、
カナダ側からだと滝を正面に見られるけど、アメリカ側からは滝が落ちる方から見ることになるからですね。
こちらが、カナダ滝が滝つぼに落ちる寸前の部分。ものすごい水量が流れています。ゴゴーッ!
滝の脇にはお土産屋さんがあって、そこで職場向けのお土産を買いました。
あまりにもありきたりな、メープルシロップのクッキーです。2週間も休んでいるのにしょぼくてスミマセン。
でも、小分けしてあるお菓子ってそれくらいしか無かったんですよ。
日本みたいに個別にお土産を配る文化は無いのかな?それとも一斉にお茶の時間があって、そういう時に配るのかしら?
今回のバスツアーは、英語ガイドでランチ付きのツアーにしました。
ランチ無しの方がもちろん安いのですが、どうせ独自で店に入っても同じようなところで同じようなものを食べるんでしょうから、
タイムマネジメントがやりやすい方にした次第です。
お店は、アメリカ滝の目の前にあるQueen Victoria Placeというレストラン。
団体さん御用達なのか、かなり規模の大きいレストランです(左端の青いシャツを来た人がガイドのDavidさんです)
こちらが、バスツアーの参加者御一行様。指定された食事の時間にわらわらと集まってきています。 うちら以外にも2組くらい日本からの参加者がいたみたいです。
当初の予想では、日本のドライブインみたいな広い宴会場みたいなところで食べさせれると思っていたんですよ。 でも、案内されたのはそこそこ景色の良いテラス席でした。これだったらランチ付きにして正解ですよ、味は別にして。
さてそのランチセット、一品目がこちら。
・チーズとブロッコリーのスープ
チーズの味がしっかりしています。そして大量です。美味しかったかと聞かれると、「まぁまぁ不味くはなかった」と答えさせて頂きます。
| 名称 | Jackson-Triggs Reserve Chardonnay ジャクソン・トリッグス リザーヴ シャルドネ |
|---|---|
| 生産者 | Jackson-Triggs ジャクソン・トリッグス |
| 価格 | C$17.00 (9oz 250ml) |
| 購入店 | Queen Victoria Place |
コースには含まれていませんが、白ワインを注文しました。
「ローカルのワインはありませんか?」と聞いて『ありません』とのお返事頂いた気がしていましたが、
レシートを見るとちゃんとご当地ワインだったようです。そりゃそうだよね。
"Local"が伝わっていなかったのかな?師範の英語力なんてそんなもんです。
さてそんなワイン、グラスの大きい方(9oz)で頂きました。現地オンタリオ州のシャルドネです。
ご当地ワインとは知らずに稽古していたので、産地を想像していました。
シャルドネらしい熟したリンゴと蜜の香りがあって、軽く樽香が利いています。
これはアレだな、米国カリフォルニアあたりのシャルドネでしょう。
・・・というわけで、師範のテイスティング能力なんて英語力以上にあてになりません。
グラス1杯C$17.00、税金がプラスされてC$19.21。日本円だと2,000円以上。
それなりのお値段しますが、地元のワインが飲めたとあれば満足せざるを得ませんね。
| 点数 | 75点 |
|---|
メインの魚料理がこちらです。
・鱈のソテー マッシュポテトとブロッコリーとビーツ添え
これも不味くはないんですよ、でもいかんせん味が薄いんですね。
添えられたソースをたっぷり絡めてようやくバランスが取れるくらい。
そしてマッシュポテトが大量、いかにも北米の料理といった感じです。
デザートがこちら。
・ブルーベリーのケーキ
ブルーベリー自体は美味いっすね、さすが本場です。以上。
デザートの際に、ボート・クルーズのチケットが配られました。
こういうの、いちいち手配しなくて済む点でツアーは良いですね。
師範ももういい歳なんだから、こういうサービスは積極的に利用しましょう。
こちらが店内席からの眺めです。目の前にアメリカ滝のパノラマが拡がっています。 料理の味なんて二の次、この眺めがまさにご馳走です。
ランチを頂いたあと、いよいよ滝見物のクライマックスであるボートクルーズです。 駐車場のある高さから川の水面までは50mくらいの高低差があり、エレベーターを使って降りた場所、アメリカ滝のほぼ正面にボート乗り場があります。
こちらが、出航前のボートの上から見たアメリカ滝。手前に見えているのがカナダ側(赤いポンチョ)のボートです。 アメリカもカナダも、それぞれ二隻が交互に行ったり来たりするオペレーションのようでした。
そしていよいよ出航、アメリカ滝の前を通過してカナダ滝へ。スケール感がおかしくなる景色です。
ナイアガラのボートツアーでズブ濡れになった後、"Bella Terra Winery"へ。
— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) September 21, 2026
リースリングとカベルネ・フランのアイスワインを試飲(なんと無料😳)、本場の甘口はガチ甘で一味違いました🥰 pic.twitter.com/bcA8lW2dL9
動画もどうぞ。
ボートはかなり滝つぼのかなり奥まで進み、そこで停船します。 ご想像の通り、水しぶきでずぶぬれになります。後半はもはや修行ですね。 ポンチョを深~くかぶって「早く終わってくれ~」と願っておりました。
そんな感じのボートクルーズ、大変エキサイティングでございました。
ナイアガラでの滝行、一生に一度は体験しておくべきです。
上から下からたっぷり楽しんだナイアガラの滝を後にして、バスに戻り次の目的地へ向かいます。
ツアー参加者の皆様お楽しみのワイナリー訪問です。
ナイアガラのバスツアーはいろいろありましたが、今回こだわったのは、
ボートクルーズ付きに加えて、ワイナリー見学も含まれているプランにすることです。
もちろん、連れて行かれるのはいわゆる「お土産ワイナリー」なことも想定されたわけですが、
それでもやっぱり見てみたいじゃないですか、カナダのワイナリー。
そして、連れて行っていただいたのはBella Terra Vineyardsというワイナリーです(ワイナリーのWebサイト)
バスが止められる駐車場はありますが、観光客専用ではなくちゃんと造っているワイナリーみたいです。
試飲の進め方が大変意外でした。
日本のワイナリーによくある、「廉価なワインを小さなプラカップで無料試飲して、お高めのは有料試飲」というスタイルではなく、
全員にグラスが配られて、皆一斉に同じワインの説明を聞きながら試飲する、というシステムです。
広めのテイスティングルームで、実際にワインを造っているお姉さんが熱心に説明して頂けます。
試飲のアイテムは下記の3種類でした。
・Bella Terra Sauvignon Blanc 2025 C$24.00
Alc.13% / VQA Niagara Peninsula
まず最初に試飲させて頂いたのがこちら、この界隈の畑で採れたソーヴィニョン・ブランを使ったワインです。
これが結構イケているんですね。冷涼地のソーヴィニョン・ブランらしいグレープフルーツやハーブの香りと、
温暖地のものみたいなパッション・フルーツが両方香ります。味わいはとにかくフレッシュ、
こういうワインをワイナリーでテイスティングできただけで本日は合格です。点数を付ければ80点です。
・Bella Terra Riesling Icewine 2024 C$59.00 (375ml)
Alc.10.5% / VQA Niagara Peninsula
アイスワインは、収穫したブドウを凍らせて作る「なんちゃって」じゃなくて、
ちゃんと樹上で氷結したブドウを夜間に手摘み収穫したものらしいです。
これが素晴らしかったんですね。リースリング特有の華やかな白い花の香りと、とろけるような甘さ。
飲めない師範代(※)も『これは美味しい!』と言ってました。84点でしょう。
1口ずつしか飲まないので、師範代のグラスの残りは師範が頂きました。だもんでほぼ2杯ずつ試飲しちゃいましたよ。 いやー、持つべきものは飲めない配偶者です。
・Bella Terra Cabernet Franc Icewine 2024 C$75.00 (375ml)
Alc.10.5% / VQA Niagara Peninsula
ハーフで75カナダドル(8,000円くらい)もするアイスワインを惜しげもなく注いでいただけます。
品種はカベルネ・フランです。本場ドイツではあまり見かけませんよね、黒ブドウのアイスワイン。
香りにベリー感があってこれもしっかり美味しかったのですが、ほんの少しチリチリ感があって瓶内発酵しているみたいでした。
甘口ワインの安定化って難しいみたいですね。そこがちょっと画竜点睛を欠いて82点です。
この試飲、もしかすると無料じゃない(ツアー代金に含まれている)のかも知れません。
大変満足したので、お礼の意味も含めてリースリングのアイスワインを購入いたしました。
ワイナリーの前にはこのようなブドウ畑が広がっています。
これが見たかったんですよ。
山梨や長野のワイナリーはすぐ行けますし、
海外でもボルドーやブルゴーニュ、カリフォルニアあたりは比較的行く人も多いと思いますが、
カナダのワイナリーを訪問した日本のワイン好きはあまりいないんじゃないかな?
こちらが、アイスワインに使われるカベルネ・フランです。これが冬には凍っちゃうんですね。
カナダのワイン、今はまだアイスワインが有名なくらいで、あまりメジャーな銘柄はありませんが、
地球温暖化が進むにつれてきっとメジャーに躍り出る時代が来ると思います。
その時に『実は以前から目を付けていたんだぜ!』とドヤりたいと目論んでおります。
ワイナリー訪問で目的地は終わりかと思ったら、 その後にナイアガラ・オン・ザ・レイクという町の観光がセットされていました。 全然下調べしてなかったんですけど、「カナダで最も美しい街」と称される歴史的な小さな町らしいです。
街の中で馬車が走ったりしています。イメージ的には旧軽井沢ですかね? あそこみたいに観光一色で土産物屋がひしめいたりはしていなくて、古い街並みを維持しているのはさすがです。
「オン・ザ・レイク」というくらいだから湖が近くて、オンタリオ湖の湖畔まで出ると対岸のトロントの町が遠くに見えます。
クリックで拡大しないとわかりませんが。
これを書くためにナイアガラの滝周辺の地図を見ていて、認識違いしていたことを共有します。
・アメリカ滝はカナダ滝より北にある:イメージと違いますよね
・川は南のエリー湖から北のオンタリオ湖側へと流れる:これもイメージと違いました
以上、地図オタク師範の気づきでした。
バスツアーは、ほぼ定刻の午後7:30過ぎにトロントへ戻ってきました。ツアー代金は3人分全て含んで55,382円。
内容の割にはお安く感じられました。
トロントでの二日目の夕食は、数か月前から予約していたRestaurant Canoe(カヌー)というお店。 TDバンク・タワーというビルの54階にあります。 バルセロナで訪問したWindsor同様、星こそありませんがミシュランに記載されているお店です。
エレベーターで一気に54階まで上がると、雰囲気のあるエントランスが見えてきます。ワクワクしますね~。 お父さん、今日は張り切っちゃうぞ~!
店内はこんな雰囲気で、窓側にテーブル席が1列、通路を挟んで内側に1列、ちょっと段差で上げた中心に広めのダイニング、
といった構造になっています。基本的に席の指定はできないようですが、一応予約時に「できれば窓際の席で」と伝えてありました。
その効果があってか、案内された席からの眺めがこちらです!
トロントの象徴"CN Tower"を含めた夜景がドーン!
夜景が映えるように、明るさを落としたスポット照明がテーブルを照らしています。
この乾杯写真、エモいでしょ?お気に入りの1枚です。
グラスに注がれているワインは下記でございます。
| 名称 | Lighthall Riesling 2023 ライトホール リースリング 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Lighthall ライトホール |
| 価格 | C$80.00 (約8,900円) |
| 購入店 | Restaurant Canoe |
ワインリストには、グラスワインが甘口や酒精強化含めて30種くらい、ハーフボトルが15種にマグナム(!)が6種。
それだけも立派ですが、ボトルワインの種類がまたすごいんです。スパークリングが60種超、白ワインが120種弱、
ロゼとオレンジが10種、赤ワインが250種、甘口ワインが20種弱くらい書かれています(※)。
その中で一番高かったのは、DRCのリシュブール 2022年がC$7,800(約85万円)でした。
もちろん、そんなワインを注文する甲斐性はありませんので、
サービスの方に手ごろなお値段で飲めるご当地リースリングのお薦めを伺いました。
2種類ほど選んで頂いて、どちらにするか迷っていたところ『テイスティングしますか?』と提案して頂きました。
なにそれ?そんなことできるの?
という経緯を経て選んだのがこちらのワイン、
オンタリオ湖に突き出した半島にあるフリンジ・エドワード・カウンティ産のリースリングです。
暗めの証明なので色はわかりません。香りは、白い花の可憐な香りに、少しだけぺトロールを感じます。
味わいはしっかりドライ。アルコール度数が10.5%と低めなので、水のように飲めてしまいます。
ある意味、カナダのワインに対して想像したまんまのリースリングでした。
ワインはその場の雰囲気に合っていれば、別に高くなくても良いんですよ。
多分DRCよりこっちの方が合っていたと思います!
(※)フルのリストはコチラにあります。
| 点数 | 80点 |
|---|
料理はアラカルトで、「3人でシェアします」と伝えて前菜から2品+メインから2品を注文しました。
・poached scallops toasted yeast, ramp, samphire, hazelnut C$36.00
「ホタテのポシェ(低温調理)」ですね。生のままじゃないので、サクッとした歯ごたえがあって平貝みたいな食感です。
前菜の2皿目がこちら。
・beef tartare bone marrow, pickled chanterelles, egg yolk, crispy capers, charred baguette C$32.00
「牛タルタル」なんですが、一般的な薄切り肉は使っていなくて、ゴロっとした塊の牛肉です。
ディスプレイが独特で、牛骨の上に盛られているんですよ。そして牛の骨髄が乗せられています。
狂牛病を心配しちゃいそうな料理ですが、大変美味しゅうございました。
メインの1品目(魚)がこちら。
・olive oil poached trout courgette, scallop, tomato, basil, summer squash C$75.00
「マスのオリーブオイル・コンフィ」ですね。これは4品の中では一番一般的というか、想像通りの料理でした。
メインの2品目(肉)がこちら。
・stuffed lamb saddle braised lamb shoulder, parsley cavatelli, brassicas, romanesco, lamb jus gras C$74.00
「ラム背肉の詰め物」です。まったくラム臭さが無く、とても香り豊かで柔らかな肉料理でした。美味しかったなぁ~
テーブルからは厨房も見渡せるので、厨房の中をパチリ。 この席、窓側ではあるのですが、一番厨房に近かったので、もしかするとそういう席をあてがわれたのかもです。 でも仕方ないよね、ネット予約した見ず知らずの東洋人、どういう振る舞いをする人物かなんてわからないからね。 窓際にして頂けたで満足です。
ワインのアルコール度数が10.5%と軽めで、次女もそこそこ飲んでいたので、デザートを頼む頃には空になってしまいました。
そこで、注文したデザートと食後酒がこちらです。
・black forest gâteau preserved ontario cherries, vanilla parfait, chantilly, 70% dark chocolate C$17.00
・Graham's Late Bottled Vintage Port 2014 C$11.00 (2oz)
・Sherlock grisby, ontario C$13.00 (1oz)
ご当地のブランデーのSherlockは、シャキッとしていてマールやグラッパに近い感じでした。
次女が注文したポートは想定通りのまったり甘い系です。
ニコニコしながら食後酒を楽しんでいると、テーブル担当の方見えて、アイスワインをテイスティングしてきたみたいなことを話していると、
『これはサービスです』と追加の甘口ワインをもってきてくれました。
えー!良いんですか?
・Disznókó Tokaji Aszú 5 Puttonyos 2013 C$0.00
・Chateau La Tour Blanche 2009 C$0.00
もうね、めっちゃ美味いっす。食後の甘口しか勝たんです。
こちらが見せて頂いたボトルです。なんだか我々のことを気に入ってくれたみたいです。 遠い異国からきてがっつり料理とお酒を楽しんでいる一家の楽しがり具合、伝わってなによりです。
たっぷり楽しんで、トータルのお会計はC$391.55(55,107円)でした。
決して安くないお店ではあります。料理とワインの価値だけであれば、もっと手ごろな価格で楽しめる店があるかも知れません。
でも、この54階からの景色は他に代えがたいものがあります。ナイアガラ観光のついでに、ぜひお薦めしたいお店でした。
今回の旅程で、当初から一番クリティカルだったのがこの日の移動です。
AI(Google Geimini)が言うには、
『カナダから米国に向かう際、カナダで米国の入国審査が行われ、
時間によっては大変混雑するのでできるだけ早めに行きなさい。
UPエクスプレスの始発、ユニオン駅4:32に乗るべし』
とのこと。
それに間に合うようホテルを出たものの、駅の入り口は締まっているんですよ。
警備の人に聞いたところ、
『駅が開くのは午前5:30。この時間はバスを利用しなさい』
とのこと。おーいGemini、言ってたことと違うじゃん!
というわけで急ぎバスセンターへ向かい、トロント・ピアソン空港行きのバスをチェック。
5:15発のバスを見つけたんだけど、運転手さん曰く
『乗車するにはネットからチケット購入が必要です』
とのこと。時間はもう出発の3分前、どうする~!
って感じだったけど、幸い次女が運転手さんに相談して発車間際にスマホでチケットを購入、無事バスに乗ることができました。
教訓:生成AIの言うことを過信してはいけません
UPエクスプレス自体は運行していたみたいなので、駅のどこかの入り口は開いていたのかもしれません。
でもわかんないよね、そんなこと。警備員さんはバスを勧めるし。
クリティカルな移動の場合は、もしものためのバックアッププランを事前に用意しておくことをお勧めします。
幸いバスは非常にスムーズに走行して、午前6時前にはトロント・ピアソン空港に到着しました。 出国審査のところに行くと、確かに米国行きのゲートには長い行列ができています。 普通は着陸後入国前に行う審査が、出国時離陸前に行われています。 今回の一連の移動の中で、ここのパスポート・コントロールが一番厳重でした。
ってな感じのドタバタを経て、無事にトロント空港の保安検査場を通過。 朝3:30起きでお腹もすいたよね、ということでUpper Crustというカフェで朝食をとることにしました。
ここで頂いたのが下記です。
・レモンケーキ(C$4.25)とコーヒー(C$2.09)
日本人なのでしっとりしたものが食べたいんですよ。まずまず美味しいレモンケーキでした。
女性陣も同じような食事で、お支払いはC$22.68(2,549円)でした。
朝食のあと、ちょっとだけ時間があったので免税店などを物色。 さすがはトロント、アイスワインのショップがあるんですね。 お値段は、銘柄が違うので正確な比較はできませんが、 昨日購入したワイナリーの価格に消費税を乗せたよりちょっと高いくらいでした。
本日のフライトの1本目は、トロントピアソン08:50発シカゴ行 UA763便。約2時間のフライトです。 トロントからダイレクトに目的地であるデイトンへ飛んでくれれば良かったんだけど、 良い経路が無くてシカゴ経由。西側に大きく飛んで南東に戻る、かなり無駄の多い経路です。
UA763便の機材は、ボーイング737 MAX8、座席配置が3列+3列の中型機です。 事前予約不可の安チケットでしたが、幸い3人並びで席を確保して頂けました。
短距離フライトですが、離陸した後に飲み物のサービスがあります。 残念ながらアルコールは無かったので、ジンジャーエールとプリッツェルを頂きました。
カナダ上空を飛んでいる間、眼下に見える景色はずーっとこれ。 碁盤の目のように整備された畑が延々続きます。トロント→シカゴ間って、距離にすれば東京→九州くらいあると思うんだけど、 湖と川と少し町が点在している以外はホントずーっとこの景色です。やっぱりスケールが違うなぁ、と痛感しますよ。
離陸してから約2時間でシカゴ上空に到着。ここで乗り換えて最終目的地の米国オハイオ州デイトンに向かいます。
本日のフライトの2本目は、シカゴ・オヘア11:20発デイトン行き、UA4594便です。
機材は、カナダのボンバルディア製CRJ550。席は2列+2列の小型機です。 小さな飛行機の割には席間に余裕があるような気がしましたが、CRJ550ってそういう目的で作られた飛行機だったんですね (詳しくは生成AIに聞いてください)
約1時間15分くらいのフライトで目的地デイトンに到着。トロント→シカゴ→デイトンのフライト費用は、
3人分で170,220円でした。近い割には結構高いよね。
いよいよ今日は次女のホストファミリーだった方とのご対面です。
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