4月です。右写真は先週末の朝散歩の際に撮ってきた、黄金町付近の大岡川沿いの桜。
関東南部だともう満開は過ぎちゃってますかね。この後、道場ではジューンベリーが咲きますんで、それも楽しみです。
昨年の大晦日にサイトを移転した安ワイン道場、
使える容量が増えたので、クリックすると大きな写真を表示できるようにしたりして贅沢をしてきたのですが、
本日時点でのデータ使用量は
259MB / 204,800MB(200GB)
です。
契約後に最大量が160GBから200GBに増えたので、まだ全体の1,000分の1をちょっと超えたくらいしか使っていません。
動画とかアップすれば一気に容量喰うのかもですが、それだったら自サイトじゃなくてYouTubeとかに上げるだろうし、
この容量の使い道がイマイチわかってません。あまりたくさん写真載せても閲覧する側が重くなりますからね。
とはいえ引っ越し前のBiglobeだったら追加で2,000円/月の追加料金が必要になっていたはず。
それがロリポップのレンタルサーバーだと独自ドメイン取得含め220円/月で済んでいます。
引っ越しして3ヵ月になりますが、全く不便を感じませんので、
自サイトを持ちたい読者な方にお薦めします(師範には一銭も入りませんが)
おそとで飲むのが心地よい季節になりました、ってことで明るいうちから外ビールは、HOPPING ジューシーIPA。
小麦麦芽が使われているからか、ちょっとヴァイツェン風のIPAで、グレープフルーツみたいなフルーティさがいい感じです。
でもこの"HOPPING"シリーズ、缶のデザインで損している気がするのね。
なんだかジュースみたいで真面目なビールに見えないのよねぇ。
名称 | The Dalmatian Dog Babić 2018 ザ・ダルメシアン・ドッグ バビッチ 2018 |
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生産者 | Testament Winery テスタメント・ワイナリー |
価格 | 2,900円 |
購入店 | Piti |
連休暇人なので、普段飲みにはちょっと勿体ないかなぁ、って気分でセラーの肥やしになっていたワインを開けていきます。
そこで本日チョイスしたのは、
洪福寺松原商店街そばのクロアチアワインとクラフトビールの専門店"Piti"で試飲して購入したクロアチア産の赤。
クロアチアのワインと稽古するのは2回目です。
ラベルに書かれているのはダルメシアン、このワインの産地"Dalmatia"が原産のようです。
裏ラベルにはこの犬の説明がキッチリ書かれていますが、ワインの説明はありません(笑)。
犬の中で唯一歯を見せて笑うらしいですよ、ダルメシアン。
料理は、焼鳥(タレ&塩)、砂肝&ナンコツ&ヤゲン軟骨の炒め物、トマトとベーコンの卵炒め、レタスとキュウリの韓国風サラダ、
主食はおいなりさん。明日は長女の就職試験なので師範代ちょっと気合入っています。
色は、かなり濃くて青い感じの紫色。ツヴァイゲルトみたいなドイツ系の赤みたいな外観です。
香りのボリュームは結構しっかり。冷凍ブルーベリーのような、冷たく硬いフルーツの香りと、
シャンプーしたての女子の髪みたいな良い香りがします。
味わいは、カッチカチに固くて渋い感じ。糖度は8.1もあるけど、その甘さを感じさせない堅牢な雰囲気があります。
・・・ってな感じで最初はやや冷たいワインだったんだけど、時間が経つとなかなかフレンドリーで美味しいワインに変化します。
特に甘さが渋味の後ろから前に出て来るのが良いですね。
初めての品種バビッチ、印象的にはツヴァイゲルトに近いですね。
なかなか飲み応えがあって面白いワインですが、3,000円近いお値段だと再購入は無いかなぁ。
ダルメシアンを飼っている方への贈り物とかだったら全然アリですよ。
点数 | 76点 |
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本日もまたリモート宴会で、「お達者クラブ」例会です。
ツイッター・ワイン・クラスタのアクティブシニアがリモートで集まって飲むのですが、
ただ飲むだけじゃつまらないので毎回同じワインを用意しています。
そして今回のお題ワインが写真右の北海道の泡。
アルコール度数は12.5%、間違いなくすぐ飲み干しちゃいそうなので、食前酒として左のカバも用意しました。
せっかくだから飲み比べよう、という魂胆であります。
名称 | Vega Cristina Brut Nature N.V. ベガ・クリスティーナ ブルット・ナチュレ N.V. |
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生産者 | Jaume Serra ハウメ・セッラ |
価格 | 499円 (2本で999円) |
購入店 | ロピア権太坂店 |
スーパーマーケット「ロピア」の安カバは、
これまでロゼとブリュットと稽古してきて、
どちらも結構イケていて、500円だととてもお買い得な印象があります。
これが3種類目のブリュット・ナチュレ。お題ワインもブリュット・ナチュレだったので、
良い比較になると考えてチョイスしました。
色は薄めのレモン色・・・ってか安カバってだいたいそうですね。泡のキメは細かいようですが、泡立ちはそこそこって感じです。
で、舐めて掛かると香りで「おぉ!」ってなります。これシャンパーニュだわ(呆)。
リンゴ、蜜、ブリオッシュ、そんな香りがちゃんとするんですよ。ビックリです。
味わいは、安カバらしく金属的感じがあって、更にドライだからより鋭利な感じです。
糖度5.7でpH3.1、かなり辛口側に攻めたバランスですね。
ワイン通な方には「酸味がなにより大好き」な方が散見されますので、そういう方には激しくお薦めしたい安カバです。
香りはシャンパーニュみたいだし味わいにユルさはありません。
敢えて欠点を探すとやうや造りが雑で、ちょっと師範には硬派過ぎる感じはしますが、
500円でこの内容が味わえるなんてそうそうありませんよ。
点数 | 77点 |
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さて午後7時スタートのお達者クラブ、現在メンバーは8人ですが、今回は一人欠席で参加者は下記の7名です。
・カツミさん
・MAMIさん
・Andyさん
・Yuichi Satoさん
・徒然 ワインさん
・とらゔぇるそさん
・安ワイン道場師範
ちなみにおつまみは、鰺の南蛮漬け、ヤンニョムチキン、グリーンサラダ、インゲンの胡麻和え。
なぜかタラの芽の天ぷらを用意した方が二人いて、なんとなく「お達者クラブだなぁ」と思いましたよ。
名称 | Unita Brut Nature Dosage0 2020 ウニタ ブリュット・ナチュレ ドザージュ0 2020 |
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生産者 | Camel Farm Winery キャメルファーム・ワイナリー |
価格 | 2,948円 |
購入店 | カルディ 横浜ジョイナス店 |
今回のお達者クラブ課題ワインは徒然ワインさんご提案の日本ワイン。
イタリアの名手リカルド・コッタレラ氏が監修しているそうです。
品種は、Regent(レジェント) 80%/Lemberger(レンベルガー) 20%という知らない品種。どちらも黒ブドウらしいです。
カルディで売られていて、ぎりぎり稽古範囲内のお値段でした。
色は非常に薄め。↑のカバを「薄めのレモン色」なんて書いていますが、こちらはレモン色かどうかも判らないくらい薄い色合いです。
泡のボリュームはスパークリングとペティアンの中間くらい。
でも泡に関してはかなりボトル差があるようで、「泡バンバン」の人も「ほぼ無い」って人もいました。
香りも弱め。深~く嗅ぐと、和梨のような落ち着いた果実香と、ちょっと甲州種みたいな清酒っぽい香りがあります。
いわゆるシャンパーニュの香りとは全く別物ですね。
味わいはとてもドライです。でも、酸が強いというより糖度が低い感じ。
糖度とpHを測り忘れたのが痛恨の極みですが、↑のカバとpHは同程度で糖度はもっと低いと思います。
良く言えば落ち着いた感じの、悪く言えばややヘタレな感じのスパークリングです。
3,000円あったらシャンパーニュ買った方が無難かなぁ。
まだ発展途上だと思いますので今後に期待しましょう。
点数 | 74点 |
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結局マルマル2本飲んじゃいました。リモート宴会はついつい飲み過ぎちゃいますね~(グラスの位置が逆です)。
・・・というようなお達者クラブ例会、
師範を含めて皆さんご高齢ですから、日付を跨ぐなんてことは無くて11時過ぎには閉会に。
またやりましょう。そして、介護役の方もメンバーに加わって頂きましょう。よろしくお願いします。
本来木曜は休肝日ですが、「休前日特別措置法」が適用されて飲んでいいことになっています。
だってほら10連休の前の日だからね。飲まない方がおかしいくらいですよ。
よなよなエール、いつ飲んでも美味いっすね。この安定感はビール界のコノ・スルか?いやポール・マスか?
って感じですよ。
名称 | Seijo Ishii Original Sparkling Wine Blanc N.V. 成城石井オリジナル スパークリングワイン ブラン N.V. |
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生産者 | モンデ酒造 |
価格 | 355円 (290ml) |
購入店 | いなげや星川駅前店 |
そして本日は、「1,000円台ワインでオンライン会」に参加します。そのスタート時間は午後9時・・・
そんな時間まで飲まずに待っていられませんので、まずは慣らしで290mlの缶入りスパークリング・ワインを。
チリ産のワインを成城石井が輸入して、山梨のモンデ酒造でパッケージングしたもののようです。
ロゼは先月稽古済みです。
外観は泡立ち弱めで色も薄め。缶なのでガス圧高く出来ないのかなぁと思いますが、ちょっと残念ですね。
香りは、桃っぽいフルーツ香と柑橘香、スパークリングというより普通に白ワインな感じです。
味わいは甘くなく酸っぱくなく。普通にスイスイりますね。
どうということはないスパークリングですが、缶で290mで400円くらいなら十分選択肢となり得ます。
やっぱり「泡の出るのは七難隠す」ですわ。賛同して頂ける方は多いと思いますよ。
点数 | 70点 |
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リモート宴会のツマミを作りながらのキッチンドリンキングしてリモート宴会に備えます。
今回の参加者は(多分)以下の方々でした。
・だいすけさん(幹事)
・にゃんティさん
・Asukaさん
・豆の木さん
・キジトラさん
・ワインチャンさん
・アヤカ・フラミンゴさん
・Mikiさん
・Harukaさん
・Kinokoさん
・NAOTAKAさん
・国際ソムリエくん|RYUTAさん
・Ryo Shimokitaさん
・アレンさん
・あきもさん
・ひかるさんご夫妻
・Shinyaさん
・コム兄さんと御曹司お二人
・安ワイン道場師範
名称 | Château Lauriga "Le Cadet" 2018 シャトー・ロリガ "ル・カデ" 2018 |
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生産者 | Ch. Lauriga シャトー・ロリガ |
価格 | 1,188円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
課題が「1,000円台のワイン」ということですので、
この価格帯に於いては誰よりも知識と経験がある(と自惚れている)師範が負けるわけにはいかないんですよ
・・・というわけでチョイスしたのは、葡萄畑ココスさんで「コスパの良いワイン」ということで推されていた南仏の赤
・・・って結局人のお薦めに頼るのかい!ですが。
品種はシラー 70%, カリニャン 20%, グルナッシュ 10%とのこと。
この造り手は、近年ジャン・クロード・マスのワイングループ傘下に入ったらしいです。
この値段とは思えない、ガッツリ重いヘビーボトルに入っています。
外観は、ほとんど黒に近いくらい濃い青紫色。アルコール度数は14.5%、粘性も高くトロっとしています。
香りもイイですよ。南仏系の品種って、なんだか青臭くて新しい畳みたいな香りがする場合がありますが、
このワインはそれよりもレーズンのような凝縮した果実香を感じます。
あと、キッチリ樽熟もさせているようで、甘いバニラがしっかり香ります。
味わいは、見た目ほど濃さは感じず、というか濃いんだけど柔らかで、案外スイスイ入ります。こりゃ美味いヤツです。
ビール飲んで缶ワイン飲んでの抜栓だったんで、さすがに明日にも残るだろうと思ったんですが、
美味しくて(そしてリモート宴会が楽しくて)サクっと飲み切っちゃいました。
このワインはお薦めですよ!
点数 | 80点 |
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リンク |
Chateau Lauriga "Le Cadet" 2018 1,188円 |
午後8時から0次会(師範が参加したのは8時半ごろ)、9時にスタートしたリモート宴会、 あっという間に日付を跨いで退出したのは未明の1時半。 いやー、楽しいと時間を忘れますね。 昨日の師範が唯一「エライ!」と思うのは、ワインを飲み干した後に酒じゃなくて水を飲んでいたこと。 おかげで翌朝スッキリですわ。みなさんワインを飲むときは水ですよ水!
名称 | Cono Sur "Bicicleta" Reserva Unoaked Chardonnay 2020 コノ・スル "ビシクレタ" レゼルバ アンオークド・シャルドネ 2020 |
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生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
価格 | 737円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
例によって、今年のゴールデン・ウィーク、師範は10連休です。もちろんどこか遠くに出かける予定はありません。
なので、きっと道場の稽古相手もバブりがちになることが容易に想像されるため、
その前に一発引き締めておこうと、「安ワイン者の一丁目一番地」コノ・スルの自転車シャルドネをチョイスしました。
前回の稽古は3年前の2018年産ですから、もう結構前ですね。知識のリテンションです。
ちなみに料理は天ぷら。天ダネは海老、鶏梅肉、人参、隠元、茄子、舞茸です。
色は、とても淡いレモン色、粘性もそこそこあります。
香りは、白桃のような甘いフルーツ、パイナップルのような刺激のあるフルーツ、その両方の香りを感じます。
深みは無いけど普通に「良い香り」です。
味わいは、甘さ控えめ、酸味は中程度、旨味そこそこ、苦味もそこそこ。
それぞれの要素がこぢんまりとバランスよくまとまっています。
どこといって突出したところのない、それでいて欲しい要素はちゃんと備えている、そんなワインです。
面白みは無いですけど晩酌ワインに面白みを求める層は少数派でしょう。
本日は1日で飲み切りましたが、前回の稽古を再読すると複数日に分けても良いようです。
スクリューキャップ含め、普通のご家庭でのスタイルを熟知されていると思います。
点数 | 73点 |
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リンク |
Cono Sur "Bicicleta" Reserva Unoaked Chardonnay 2020 737円 |
本日の午前中は、留学中の次女のリモート保護者会。あと2ヵ月で帰って来るんですね~早いモノです。
それと、昨日の稽古日誌をグワッと書き上げ。あー疲れた。
稽古日誌をしたためていると、昨日の記憶が蘇ってきて(一部蘇らない部分もありますが)、また飲みたくなります。
というわけでアペロ。TOKYO CRAFT フルーティーエール、仰る通りフルーティっす。
名称 | Cuvée Sainte-Geneviève Rouge N.V. キュヴェ・セント・ジュヌヴィエーヴ ルージュ N.V. |
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生産者 | GCF (Les Grands Chais de France) GCF (レ・グラン・シェ・ド・フランス) |
価格 | 743円 (単品価格:1,294円) |
購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
いいワインをたらふく飲んだ翌日は、キッチリ安ワインと稽古して己の舌をリセットしていきます。
選んだのは、税別3,980円の「バラエティ赤ワイン6本セット」からの3本目。
添加物として「保存料(ソルビン酸)、安定剤(アカシア)」が含まれています。
合わせた料理は豚スペアリブの照り焼き他です。
色は、ヴァン・ド・フランス格付けとしては結構しっかりとした紫色。そして安定剤の恩恵か、濁りの無いクリアな外観です。
香りは、グルナッシュやカリニャンが主体のワインらしくアメリカンチェリーのような分かりやすい果実香に加えて、
ちょっと汗臭いようなツンっと来る鋭さを感じます。
味わいはやっぱり軽いですね。渋味は控えめで甘味と酸味は中くらい。思ったよりも冷涼感のある味わいです。
良くも悪くも「普通の赤ワイン」です。でもこんなんでも美味いのよ、師範は。
渋味が軽いのでボージョレ・ヌーヴォーよろしく冷やして飲んで吉です。
ちなみに保存料や安定剤の影響は、澄んだ色以外には感じられませんでした。
点数 | 70点 |
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リンク |
バラエティ 赤ワイン 6本セット4,378円 Cuvee Sante-Genevieve N.V. 1,294円 |
出かける前に一仕事、生垣にしているヒイラギモクセイへの農薬散布。薬剤はスミチオン乳剤です。
ヒイラギモクセイって、昔は手のかからない樹種だったらしいんだけど、
現代ではヘリグロテントウノミハムシを始めとしていろんな虫に食害されます。
なので、手入れされていないヒイラギモクセイは葉っぱがボロボロ。
キンモクセイは勝手にキレイなのになぁ、と羨ましく思います。
だいぶ新芽がピュンピュン丸になってきたので、連休くらいにはまた剪定しなきゃですな。
植物を思い通りにコントロールするのは難しいっすね、とブドウ栽培農家の苦労に思いを馳せます。
本日午後は、昨年開店された京王永山のWine Time GiOさんを訪問。昼間っからワインをガッツリ頂きます。
イケメン店主が一人で仕切る店内は、
カウンターだけで7席程度の小さな空間ですが、ゆったりしていてモダン&シックな雰囲気がとてもナイスです。
この会に同席して頂いたのは下記のお友だちです。
・だいすけさん(幹事)
・Kinokoさん
・ちゃこさん
・リス (Chipmunk)さん
・安ワイン道場師範
名称 | Divella "Clo Clo" Dosaggio Zero Rosé 2016 ディヴェッラ "クロ・クロ" ドサッジョ・ゼロ ロゼ 2016 |
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生産者 | Divella Alessandra Gussago ディヴェッラ・アレッサンドラ・グッサゴ |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
最初のワインは、ロンバルディア産のスプマンテ。
フランチャコルタの産地ですが、敢えてそれを名乗らない造り手とのことでした。
イタリアらしいオシャレな外観で、期待大ではあったのですが・・・
店主がテイスティングをされて『残念ながらブショネです』とのこと。
それでも参考のために、ということで(お代は無しで)皆のグラスに注いでいただけました。
コルクを嗅ぐと確実に段ボールが匂ってきますね。
ワイン自体の状態はそんなに酷くはなくて、軽く香る程度。
そもそもが自然派の造りのようなので、自然派特有の酸化熟成っぽい香りと混同しそうになる感じです。
温度が上がると、かなりブショネの影響が強く感じられたように思います。
ともあれスパークリングのブショネは初めての体験、勉強になりました。
点数 | (69点) |
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名称 | Grace "Selena" Extra Brut 2016 グレイス "セレナ" エクストラ・ブリュット 2016 |
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生産者 | 中央葡萄酒 |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
ブショネのスパークリングの代役として出して頂いたのがコチラ、日本ワインとしてはかなり高名な中央葡萄酒(グレイス)のスパークリングです。
品種は、シャルドネ50%/ソーヴィニョン・ブラン50%とのこと。これの上級グレードであるブラン・ド・ブランは「世界Top10ワイン」に選ばれたらしいです。
色はかなり薄めの黄金色。泡は非常に細かくてたっぷり。外観上はブラン・ド・ブランのシャンパーニュと何ら変わらない感じです。
香りは、シャンパーニュによくあるブリオッシュっぽい香ばしさは控えめで、シャープな柑橘系の香りが主体です。
味わいは、とても酸がしっかりしていてキリっとした味わい。Kinokoさん曰く『ソーヴィニョン・ブランの苦味を感じる』らしいです。
リスさん的には『山菜の天ぷらに合わせたい』とのこと。なるほど。
特に日本ワインらしさというのは感じなかったのですが、十分国際レベルでおいしいスパークリングだと思いましたよ。
点数 | 82点 |
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ブショネのイタリア産では乾杯を忘れていたので、日本のスパークリングで改めて乾杯。よろしくお願いします。
名称 | Cinque Terre Pergole Sparse 2019 チンクエ・テッレ ペルゴーレ・スパルセ 2019 |
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生産者 | Cantina Cinque Terre (Agricoltura di Riomaggiore) カンティーナ・チンクエ・テッレ (アグリコルトゥーラ・ディ・リオマッジョーレ) |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
「まずはサッパリした白からお願いします」ということで、店主に出して頂いた選択肢はすべてイタリア産で、
北イタリアのリースリング、ランゲのソーヴィニョン、マルケ州のヴェルディッキオ、そしてコレ。
皆さん『チンクエ・テッレ久しぶり~』とか言われていたのでこちらをチョイスと相成りました。
道場でこのAOCと稽古するのは2回目(前回はコチラ)ですね。
色は薄いオレンジ色、これも自然派なんですかね?そういう感じの色合いです。
香りのボリュームは弱めですが、小さく華やかな雰囲気があります。Kinokoさん曰く『黄色い花の香り』だそうです。
味わいはとても個性的。キンカンの甘露煮から甘さを抜いたみたいな感じで、酸味と苦味がしっかりしています。
海沿いで傾斜のきつい畑の葡萄が使われているみたいですが、
確かにどことなく潮の香りがするようなワインでした。
いやホント世界にはいろんなワインがありますね。
点数 | 75点 |
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料理は、適当に見繕ってくださいとお願いして出して頂いております。 こちらが生ハムの盛り合わせ、お店でスライスして切りたてを出して頂きました。 生ハムってどんなワインにも合いますよね~
名称 | Cimaio 2016 チマイオ 2016 |
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生産者 | Casalfarneto カサルファルネート |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
「次はしっかりした白をお願いします」ということで、選択肢はフリウリ州のフリウラーノ、同じくフリウリ州のマルヴァジーア主体、レ・ゼリティエ・コント・ラフォンのマコン、そしてコレ。
師範に選択権を頂いたので、一番ボトルが重くて一番お値段が安かったこちらをチョイス致しました。
色は、とてもしっかりした黄金色。遅摘みで貴腐が入った葡萄が使われているそうですが、確かにソーテルヌみたいな見た目です。
香りもとても華やか。キンモクセイのような香りがバンバン来て、貴腐っぽさもガンガン感じられます。
味わいは、結構甘さと重さがあります。アルコール度数は15%でこの甘さ、しっかり熟した葡萄が使われていることが良くわかります。
この選択は正解、とても存在感のあるワインでした。
小売価格は、道場の稽古範囲をちょっと超えるくらいとのこと、そのお値段でこの存在感は「買い!」です。
点数 | 85点 |
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次に出して頂いたチーズの盛り合わせは、手前から時計回りにゴルゴンゾーラ・ドルチェ、パルミジャーノ・レッジャーノ・ヴァッケロッセ、ヴィンテージ・チェダー、コンテ24ヵ月、モンドール。 この中で一番ビックリしたのはヴィンテージ・チェダーですね。 チェダーってあまり個性的でない印象がありましたが、コレは旨味の塊でたいそう美味しく感じました。
名称 | Muscat Bailey A "elevé en füt d'Amérique" 2015 マスカット・ベーリーA "エレヴェ・アン・フッ・ダメリック" 2015 |
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生産者 | Domaine des Tengeijis ドメーヌ・デ・テンゲイジ |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
赤の1本目は「しもちゃんのワインを飲みましょう」ということになって、
選択肢として出して頂いたのが2本。品種はどちらもマスカット・ベーリーAで、ヴィンテージも同じ2015年、違うのは熟成がフレンチ・オークかアメリカン・オークかという点です。
マスカット・ベーリーAにはアメリカン・オークが合いそうだ、ということでこちらを選ばせて頂きました。
色は、しっかりと濃い、そして赤みのある紫色です。
マスカット・ベーリーAでこんなに濃い色が出せるんですねぇ、と感心します。
香りはまずボリュームが凄いです。この品種に特徴的な、イチゴキャンディとココナッツのような甘やかな香りがバーン!と香ります。
そしてアメリカン・オークの甘い樽香が、なんともいえず華やかな雰囲気を醸し出しています。
味わいは、香りの甘さの割には酸の効いたドライな感じ。でもそのギャップが楽しいですし、飲み慣れてくるとほのかな甘さが心地よく感じられます。
いや~、このワインは凄いな。とても人気で入手が難しいらしいのですが、確かにそうだろうな、と納得させられます。
ぜひたくさん作って、皆で楽しめるワインになって欲しいものです。
点数 | 87点 |
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『おなか空いてますよね』ということで出して頂いた料理がコチラ、 レモン香るトマトとケーパーのパスタ。シンプルだけどレモンの香りがとてもいい感じです。 ワインバーって、どうしてパスタが美味しい店が多いんですかね? 下手なイタリアンよりずっと美味しいっすよ。
名称 | Sogga père et fils "E1" Rosé N.V. ソガ・ペール・エ・フィス "E1" ロゼ N.V. |
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生産者 | 小布施ワイナリー |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
ちょうどこの時、安ワイン道場師範のツイッターアカウントのフォロワー数が5,555人になりました。
そりゃめでたいね、ということでちゃこさんに奢っていただいたのがコチラ、これまた日本ワインの有名ドコロである小布施ワイナリーのスパークリング。
ベースのヴィンテージは2016年、デゴルジュマンは2020年。ロゼはもう造っていなくて最後のロットということで、貴重な1本です。
色は、かなりしっかりとしたピンク色ですね(下の乾杯写真参照)。泡はちょっと弱めに感じました。
香りは、黒ブドウ由来っぽいベリーの香りがしっかりあります。
味わいは、「ドゥミ・セック」ということでやや甘口と書かれていますが、それほど甘くはなくてほんのり甘い、って程度です。
きれいな色でほんのり甘い味わい、食前酒としても食後酒としても使い勝手が良さそうなスパークリングです。
なんで造るのやめちゃったんですかね?もったいない気がするなぁ。
点数 | 80点 |
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そして二度目の乾杯。乾杯は何度やっても良いものです。
やや甘口のスパークリングに合わせて出して頂いたのが、このイチゴとブッラータ。 見るからに美味しそうでしょ?美味しいんですよ、コレ。
名称 | Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane 2015 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ 2015 |
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生産者 | Fantini ファンティーニ |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
ここまでで4人で5本半飲んでおります(このあたりでリスさんはワインの学校があってご退席)。
それでもまだ飲むんですね。「次はしっかりした赤をお願いします」という注文で出して頂いたのが、
どちらも南イタリアでプリミティーヴォ・ディ・マンドゥリアとこのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォはDOCですが、それにコッリーネ・テラマーネが付くとDOCGらしいです。初めて知りました。
色は黒に近いくらいの濃さがある紫色。
香りは、メモには「イタリアな香水」なんて書いています。だいすけさん曰く『ベリーの赤と黒の香り』だそうです。
あと、メモにはKinokoさんのコメントとして『フレンチ2クム』みたいな文字を書いていますが、書いた自分が読めません。
注文通り、とてもしっかりした赤だったように思います。
ただ、既にもう記憶が不確かで、ちゃんと覚えていないのが残念です。まぁ毎度のことですが。
点数 | 81点 |
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名称 | Testamatta 2018 テスタマッタ 2018 |
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生産者 | Bibi Graetz ビービー・グラーツ |
価格 | |
購入店 | Wine Time GiO |
写真を見ると、こんな立派なワインも飲んでいたんですね。
イタリアはトスカーナ州でビービー・グラーツが造るフラッグシップ、テスタマッタ。
このワインの下のクラスとは12年前に稽古しておりますが、
こちらのご本尊とは初稽古です。
・・・ハイ、スミマセン、覚えていません。
残念ながらメモも残っていませんので、記憶の糸の手繰りようがありません。
きっとおいしかったんだろうなぁ。良いなぁ>昨日の自分。
点数 | ??点 |
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そんな感じで、12時に始まったワイン会は4時過ぎまで。お会計は一人13,350円だったみたいです(メモに書いてた)。 京王永山駅、都心からはちょっと離れていますし道場からもかなり離れていますが、通う価値のあるワインバーだと思いました。 お世話になりました!>店長さん
そこから2軒目へ。目的地は豪徳寺、ワインを飲む前にちょっとディープなお店で食べたいですね、ということで4人で四文屋へ。 焼とり、焼とん、焼ぎゅう屋さんみたいですよ。
本日3度目の乾杯は生ビールです。ビールはいつ飲んでも美味しいよね。
馬刺の写真が残っていました。きっと美味しかったのでしょう。
焼鳥の写真も数枚、きっと美味しかったのでしょう。
そして目的地であるワインステーション+さんに着いた頃にはすっかり出来上がっておりました。 看板が新しく付いたみたいなんですがその写真は無く、店内の写真なんてのもなく、あるのはピンポケの伝票写真だけ。あらら~。
名称 | Pierre Jourdan "Methode Cap Classique" Brut N.V. ピエール・ジョーダン "メトード・キャプ・クラシック" ブリュット N.V. |
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生産者 | Pierre Jourdan ピエール・ジョーダン |
価格 | 900円 (Glass) |
購入店 | ワインステーション+ |
南アフリカのMCC(瓶内二次発酵のスパークリング・ワイン)なんかを飲んだみたいですね。 初稽古の造り手なので、ちゃんとメモなりを残していれば良かったのですが・・・ きっと美味しかったんでしょうね。
点数 | ??点 |
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名称 | Dominique Foureur Grand Cru Rosé N.V. ドミニク・フルール グラン・クリュ ロゼ N.V. |
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生産者 | Dominique Foureur ドミニク・フルール |
価格 | 1,400円 (Glass) |
購入店 | ワインステーション+ |
なんとロゼ・シャンパーニュなんかも飲んだみたいですよ。
贅沢だなぁ>昨日の自分。
・・・というわけで、駅長さんや助役さんにはご面倒をお掛けしたのではないかと危惧しておりますが、次回はシャンとして伺いますので大目に見てやってください!
そしてお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました!
点数 | ??点 |
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名称 | Côtes du Rhone Rosé 2020 コート・デュ・ローヌ ロゼ 2020 |
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生産者 | E.Guigal E.ギガル |
価格 | 1,320円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
本日の夕食当番は師範で、メニューは海老のチリソース(CookDo)、甘酢肉団子(セブンのお惣菜)、
ブロッコリーとトマトのサラダ、玉子スープ。
海老チリの色に合わせて、選んだのは「安ワイン者の必修銘柄」たるギガルのACコート・デュ・ローヌ。
「必修銘柄」なんて言いながら、ロゼは道場初登場です。
品種はグルナッシュ70%/サンソー20%/シラー10%で、アルコール度数は14.5%もあります。
色は、ピンクというより薄いオレンジ色。
香りのボリュームはそれほどでもないけど、マンダリンのような柑橘類の香りとほんのりベリーの香り、
そして洋梨のような舶来の香りがします。
味わいはなかなかパワフルです。別に渋かったり酸っぱかったりするわけじゃないけど、
甘味と旨味とブワッと広がるアルコール感がガツンと来て、スイスイとは飲めない強さがあります。
可愛らしい色とオシャレなボトル(厚みの差で捻じれが表現されています)の印象とは裏腹に、
結構タフで飲み応えのあるロゼです。「ロゼ=飲みやす~い」に迎合しないあたりもギガルらしいのかも。
やはり「安ワイン者の必修銘柄」ですよ。
点数 | 76点 |
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Cotes du Rhone Rose 2020 [E. Guigal] 1,320円 |
名称 | Château Les Hautes Agrières 2019 シャトー・レ・ゾート・アグリエール 2019 |
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生産者 | Ch. Les Hautes Agrières シャトー・レ・ゾート・アグリエール |
価格 | 442円 (単品価格:770円) |
購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
神戸遠征稽古という名の高ワイン道場で驕った舌をリセットするため、
本日チョイスしたワインは「バラエティ赤ワイン6本セット」から最安値の単品価格で770円、
セットの割り戻し価格としては税込み400円台前半の激安ワイン。
でもれっきとしたACボルドーですよ。ちなみに料理は、油淋鶏、ナスの味噌焼き、ポトフです。
外観は、ちゃんとしっかりボルドーらしい濃い紫色で、13.5%のアルコールを味方にアシも長めに感じます。
香りは、「えっ?これが3桁円?」です。カシスっぽいフルーツの香りに、ピーマンの青さと燻した感じの焦げっぽさ。
いかにもボルドーな香りです。
味わいは、色や香りの印象からすれば軽め、やや酸がユルい感じはするけど渋味と甘味がまとまっていて、後味に軽い苦味。
イヤな要素が無くスイスイ飲めます。
・・・と飲み始めは良かったものの、後半やや飲み飽きします。
安定剤(アカシア)とかの記載はありません。「飲み飽き=安定剤」では無いんですね。認識を新たにせねば。
典型的な「良く出来た安ボルドー」ですが、これが買値で400円台というのは驚きです。
ブラインドだったら、厳しめに見て1,000円台後半、優しい人なら2,000円台と言うでしょう。
ヘタな金賞ボルドーよりクオリティ高いっすよ。
点数 | 74点 |
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バラエティ 赤ワイン 6本セット4,378円 Chateau Les Hautes Agrieres 2019 770円 |
4月16日&17日の1泊2日、ありがたいことにツイッター関連のお友だちに誘って頂いて、
神戸でのワイン会に参加するために遠征しました。
わずか2日間の出来事ですが書きたいこと盛りだくさん、
別のページを作りましたので是非ソチラもご覧ください。
名称 | Cono Sur "Bicicleta" Reserva Gewürztraminer 2021 コノ・スル "ビシクレタ" レゼルバ ゲヴュルツトラミネール 2021 |
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生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
価格 | 737円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
ワインをあまり飲まない方からお薦めを聞かれると、
「とりあえず自転車の絵が書かれたコノスルの紫色、ゲヴュルツトラミネールってのを飲んでみてください」
とお伝えしているわけですが、
そのくせこの銘柄と前回稽古したのはなんと5年前の2016年産。
その時からレゼルバと表記されたりラベルデザイン変わったりボトルにエンボスが入ったりしています。
情報はアップデートし続けなければあっという間に古新聞になる安ワイン界、
改めて稽古致しました。ちなみに料理は麻婆茄子風炒め物、サバ缶のトマト煮込み、生ハムのレタス包みです。
色はかなり薄めですが、レモン色というよりもう少し麦わら色に近い感じです。粘性は低くサラリとしています。
香りは、期待通りの鮮烈なライチの香り。メロンやユリの香りもあるけど、なんといってもライチですよこの香りは。
味わいは、香りほどには甘くなくほどほどで酸味しっかり。甘すぎないので食中酒としても十分イケます。
敢えてネガティブな言い方をすると、複雑さや深みはありません。
単純ストレートに甘いライチ香とドライな味わいが魅力のワインです。
でもこれが単品価格で1,000円以下ですよ。とにかくわかりやすい。
やっぱりこのワインは「安ワイン者御用達銘柄」で間違いありません。
点数 | 78点 |
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Cono Sur "Bicicleta" Reserva Gewurztraminer 2021 737円 |
名称 | Cadet d'Oc Chardonnay 2020 カデ・ドック シャルドネ 2020 |
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生産者 | Baron Philippe de Rothschild バロン・フィリップ・ド・ロートシルド |
価格 | 752円 (単品価格:1,320円) |
購入店 | ワイン通販 エノテカ楽天市場店 |
1月に買ったエノテカのパーティーパック、毎週水曜に欠かさず1本ずつ稽古して来ましたが、
これが最後の1本。よって、毎週水曜の「エノテカワイン部」の部活動も今週をもちましてしばらく休部します。
またラインナップが大きく変わったらパーティーパックをポチりたいと考えております。
その最後の1本が、名門ロスチャイルド家が南仏で造るシャルドネ。
この銘柄は、2015年に2013年産と稽古しております
・・・ってもう6年以上も前の話なんですね。なんだか最近月日が経つのが早いなぁ。
ちなみに料理は、鶏皮塩焼き、こんにゃくの味噌ダレ、グリーンリーフとトマトと玉子とチキンのサラダ、メインは回鍋肉です。
色は、薄めではあるけど、南のシャルドネらしくちょっと黄金色っぽさが感じられます。
香りは、一言「さすが」です。熟れたリンゴの香りに蜂蜜の香り、わずかにナッツの香ばしさもあるような気がして、
典型的(って無い気もしますが)なシャルドネの香りです。
味わいも、甘すぎず酸っぱ過ぎず、重すぎず軽すぎず、普段の食卓にすんなり寄り添う感じです。
やっぱり一流ドコロは上手に造るねぇ、という印象ですよ。
凄くは無いけど普通に美味い。
一昔前だったら、こういう上品さのあるフランス産シャルドネは、
マコンの2,000円台とかだったと思います。
それが今や買値相当額は3桁、美味しくなったよなぁ安ワイン。
パーティーパックの平均的クオリティも上がってきている気がします。
点数 | 78点 |
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ENOTECA パーティーパック(赤 白 泡 ワイン12本) 11,000円(現行のセットには含まれていません) Cadet d'Oc Chardonnay 2019 1,320円 |
大ゆる募!
■安ワイン道場25周年記念持ち寄りワイン会
・日時:5月21日(土) 15:00~18:00
・場所:豪徳寺「ワインステーション+」
・持ち物:会費4,000円+ワイン1本
参加希望される奇特な方はshihan★yasuwine.comまでメールください!(★は@に変えて下さい)
本件、定員に達しましたので一旦締め切らせて頂きます。ありがとうございました!
昨日のスパークリングの残りでそこそこ良い気分になった後、
こちらのロゼを抜栓。
ツイッターで『お花見しながらロゼを飲んだら #サクラワイン会 のハッシュタグを付けて繋がりましょう』というイベントが開催されているので、
道場もそれに乗っかりました。
道場の所在地あたり、既にソメイヨシノは葉桜ですが、
桜前線北上中ゆえ北国の方と乾杯できるかな~と期待して、
ワインショップ・プルールさんで買ったニュージーランドのロゼを。
サクラじゃ無くてジューンベリーですけどね。
名称 | Black Cottage Rosé 2021 ブラック・コテージ ロゼ 2021 |
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生産者 | Black Cottage Wines ブラック・コテージ・ワインズ |
価格 | (2本セット4,950円) |
購入店 | ワインショップ・プルール |
本日の夕食は、食前に桜餅(道明寺)を頂いた後、
トロ鰹の漬け、アジとイワシの南蛮漬け、アスパラガスとベーコンのソテー、ワカメととろろ昆布のお吸い物、筍ご飯。
言っちゃぁなんですが道場は毎日おご馳走だと思うわ。師範代に感謝!・・・しつつ上記のワインと稽古します。
外観は、イチゴジュースを薄めたような、とてもキレイなオレンジピンク。やっぱロゼの醍醐味はまず色ですな。
香りもまさにイチゴです。丁寧な説明が書かれたタグには『オレンジの花の上品な香り』とありますが、確かに橘香る感じもありますね。
味わいは、甘味控えめ酸味シッカリ、加えて軽い苦味と潮っぽいミネラル感。複雑で飲み応えを感じます。
とにかく香りが立派です。スワリングすればするほどグイグイ香りが出て来ます。
いやコレ美味いなぁ。ロゼって美味しい、を再認識させてくれます。
サクラの季節に限らず、どんどん飲んでいきましょうよ、ロゼワイン。
点数 | 80点 |
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春を感じる?厳選ロゼワイン2本セット 4,950円 |
春らしくなりましたねぇ~、ということでみなとみらいまで早朝横浜一周散歩。
ほぼ終わりかけの桜を前景に、豪華客船「飛鳥II」が停泊する大桟橋。
このあたりはジョギングに興じる人多数です。みな健康的ですなぁ。
師範も朝5時から8時までの約3時間、20,000歩くらいの散歩量です。
そんな健康ムードに対して手のひらクルーして、 毎度の訪問先は今や横浜の新名所になった感があるハンマーヘッドのセブンイレブン。 この日もレアアイテムの「うちゅうビール」が入荷していました。 350mlで786円は決して安く無いのですが、『お1人様1本まで』と書いてあると思わず買っちゃうくらいには師範はミーハーです。
そして道場では、春の陽気に浮かれて 今日明日のアペロとして贅沢にスパークリングを開けることにしました。
合わせたツマミはホタルイカの酢味噌和え。この味わいには熟成感のあるカバ一択です。理由は特にありません!
・・・というわけで、このワインの詳細は↓に記載致します。今日明日の二日で空ける予定なので、
明日もまた追記予定です。
名称 | Mas Xarot Gran Reserva N.V. マス・シャロット グラン・レセルバ N.V. |
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生産者 | Mas Xarot (VC Monastell) マス・シャロット (VC モナステル) |
価格 | 2,322円 (単品価格:4,180円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
このワイン、実は過去に2度ほど稽古済み、
年末の鬼コスパワイン会と、
ワインステーション+さんでの忘年会で一杯ずつ頂いています。
品種はチャレロ、マカベオ、パレリャーダ、普通にカバに使われる連中です。
ところが熟成期間は60ヵ月以上ということで相当長い。
裏ラベルによれば瓶詰日は2014年3月、デゴルジュマンは2021年1月25日。
60ヵ月どころじゃないですね(80ヵ月以上)。当然ガッツリ熟成感が期待できます。
外観は、特に熟成を感じることのないレモン&薄黄金色。
ただ、泡のキメ細やかさはハンパ無いです。ワンコインのカバのブツブツ泡とは明らかに違います。
香りは、陳腐な例えですが「まるで熟成シャンパーニュ」です。
蜜入りリンゴのフルーツ感にナッツ入りクロワッサンの香ばしさ。
口に含むと漬物的な熟成感をブワッと感じて、期待通りの香りです。
味わいは、決して糖度は高くないけど(Brix:5.7)、ほんわかした甘味を感じる柔らかな味わいです。
やっぱりスパークリングの香味に与える影響は、土地や品種より醸造面の方が支配的な感じがします。
このワインを普通に安カバと思って飲んだらビックリしますよ。
「シャンパーニュです」と言われて出されて『違うでしょ』と言える人はほぼいないと感じる、
それくらい立派なスパークリングです。
スパークリング用の栓をして残した半分弱・・・いや3分の1くらい残した翌日再稽古。 泡はさすがに弱くなりましたが、それ以外は昨日のままの美味しさをキープしています。 やっぱり土日で食前酒にスパークリングを開けるのは極楽だわ。
点数 | 82点 |
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【送料無料】ソムリエ田邉公一氏厳選!鬼コスパワイン10本+1本セット第2弾 19,800円(このワインは含まれていません) Mas Xarot Gran Reserva N.V. 4,180円 |
名称 | TOMOÉ Merlot 2019 トモエ メルロー 2019 |
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生産者 | 広島三次ワイナリー |
価格 | (寄付金額:3本セット 25,000円(参考価格:2,970円 @楽天セラー専科)) |
購入店 | 広島県三次市 |
そして本日の主たる稽古相手は、広島県三次市へのふるさと納税の返礼品として頂いたメルロー。
昨日、ヴェネト州のメルローと稽古して「日本のメルローみたい」と感じたので、ホントにそうか検証する意味でチョイスしました。
この銘柄は、2年前にも2014年産と稽古しています。
その時は大変好印象でしたので、二匹目のドジョウを期待します。
ちなみに料理は、ブロッコリーとトマトとカニカマのサラダ、鶏レバーの甘辛煮、鶏セセリのグリル、
(ロピアで買った)海鮮ちらし寿司です。日本ワインが合うっぽいでしょ?
色は、濃いけど澄んだ紫色である点は昨日のメルローと同じ感じですが、エッジに僅かにオレンジのグラデーションが見えるあたりがちがいます。
香りは・・・全然違います。こっちは「墨汁&蔵」な香りです。
やっぱり日本のメルローって、良く言えば落ち着いていて、悪く言えば陰気な香りがしますよね。
もちろん、ダークチェリーっぽい果実の香りやスパイスっぽい香りもあるんですが、トータルの印象は「モノトーン」です。
味わいは、おぼろげな記憶を引き出して2014年産より要素が多めで複雑さのある味わいですが、
その反動として雑味が多いような印象も受けます。なんかちょっと苦いのよ。
しっかりした味わいを醸し出そうとしてちょっとヤンチャになっちゃいました!って感じですかね。
イタリア・ヴェネト州のメルローとはだいぶ違います。
でも美味しいですよ。税込み単品価格が稽古範囲内の日本ワインとしては十分アリだと思います。
せっかくなので小瓶1本分(100ml)を残しました。明日また追稽古します。
翌日、もちろん昨日と傾向は変わらず、古い蔵の中と落ち着いた果実香、そしてスパイスを感じます。 やっぱりコレ美味しいかも。+1点ですね。
点数 | 78(+1)点 |
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【ふるさと納税】厳選TOMOEワイン3本セット 寄付金額:25,000円 TOMOE メルロー 2017 2,970円 (@楽天セラー専科) |
名称 | Fossadragone Merlot 2019 フォッサドラゴーネ メルロー 2019 |
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生産者 | Cantina di Monteforte カンティーナ・ディ・モンテフォルテ |
価格 | 743円 (単品価格:1,294円) |
購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
本日の夕食はコロッケ。コロッケは自宅で作るに限ります。
道場のコロッケは「これメンチカツ?」ってくらい挽肉含有量の多いタイプ。
当然ワインは赤を選んで、最近買った「バラエティ赤ワイン6本セット」税別3,980円からの1本目。
この造り手のコルヴィーナは昨年稽古しています。
添加物として「安定剤(アカシア)」の記載があります。
色は、濃いには濃いけど澄んだ感じの紫色。ヴェネト州のメルローってこんな感じですよね。
香りは、赤黒半々くらいのベリーな香りに、スミレのような雰囲気。こちらもいかにもイタリアのメルローって感じです。
味わいは、渋味が軽くて甘酸っぱい感じ。冷やしてもイケる、食事に合わせやすい赤、といった感じです。
アカシアが含まれているので、注意深く飲み進めましたが、特にネガティブな要素は感じられませんでした。
やっぱり添加量次第だと思います。
小品ながらしみじみ美味しいワインです。ヴェネトのメルローって、深層心理的に印象が良いんですよ。
25年前のこのワインの記憶がベースにあるからかも。
現地で飲む軽めのメルロー、美味しかったなぁ・・・がこのワインに繋がっています。
軽めで滋味深い、日本のメルローが好きな方はヴェネトのメルローも好きかも、です。
点数 | 74点 |
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バラエティ 赤ワイン 6本セット4,378円 Fossadragone Merlot 2019 [Cantina di Monteforte] 1,294円 |
名称 | Mapu Sauvignon Blanc 2021 マプ ソーヴィニョン・ブラン 2021 |
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生産者 | Baron Philippe de Rothschild バロン・フィリップ・ド・ロートシルド |
価格 | 814円 (単品価格:1,430円) |
購入店 | ワイン通販 エノテカ楽天市場店 |
1月に買ったエノテカのパーティーパックから、毎週水曜に1本ずつ稽古してきた「エノテカワイン部」の部活動も、
残すところあと2本。本日のチョイスはチリ産のソーヴィニョン・ブラン。
この銘柄とは2017年に2016年産と稽古していまして、他含めると6度目の稽古となります。
2014年以前は産地表示が"Maipo Valley"だったものが2015/2016年は無記載に、
そしてこの2021年は"Valle del Maule"になっています。冷涼な土地を求めて、段階的に産地変更したのかも知れません。
ちなみに料理は蒸し鶏とトマトとアボカドのサラダ、ブロッコリーとソーセージのチーズ焼き、牛すき煮。
なんとなく赤の方が合いそうなメニューではありますが、
もうパーティーパックの赤は手持ちが無いので白。マリアージュより部活動優先です。
外観は非常に薄いレモン色。粘性も低めでサラッとしています。
で、香りがめちゃくちゃ素晴らしい、なによりそのボリュームが凄いのね。
トロピカルフルーツとマスカット、それにミントとアールグレイの香りがパーッと香ります。
味わいは、甘さ控えめ酸味シッカリ、シャキッとしていて体幹の強さを感じるボディです。
若いソーヴィニョン・ブランの特徴が良く出ていて、とても美味しいワインだと思います。
合わせる料理がちょっと悩ましい部分はありますが、
今のところ今回のパーティーパックの中でこれが一番好印象ですよ。
エノテカのパーティーパック、1本1,000円以下のセットとしては安定感があると思います。
やっぱりショップ兼インポーターでは割引率の高いセット物を買うのがお得です
(残念ながら今現在はこのワインはセットに含まれていませんけど)
点数 | 80点 |
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ENOTECA パーティーパック(赤 白 泡 ワイン12本) 11,000円 Mapu Sauvignon Blanc 2020 1,430円 |
本日は、ヒマワインさん主催の
「サイゼリヤペアリング会」に参加、場所はサイゼリヤ・フリークの聖地であるサイゼリヤ 日本橋浜町店。
このお店でのワイン会は、3年半前にも参加しています。
懐かしいですね。
開始時間は午後4時。そんな時間なんでお店は空いているだろうと思ったけど、
まさかの入り口に行列。予約しておいてナイスですヒマさん。
ビジネス街なので、休日のこの時間に開いている店は少ないのかも知れません。
そして、今回参加されたのは下記の9名の皆さんです。
・ヒマワインさん(幹事)【この回のブログ】
・キジトラさん【この回のブログ】
・MAMIさん
・MOMOさん
・ソムリエたまごさん
・ごごいちさん
・泡大将さん
・Andyさん
・安ワイン道場師範
それでは、ワインと料理のペアリング大会の模様をお届けします。
名称 | Don Raffaele "Cuvée Speciale" Pinot Chardonnay Brut N.V. ドン・ラファエル "キュヴェ・スぺシアル" ピノ シャルドネ ブリュット N.V. |
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生産者 | Casa Vinicola Morando カーサ・ヴィニコーラ・モランド |
価格 | 1,100円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
今回の趣向として、事前に入手したワインリストとお店のメニューを見て、
参加者それぞれがワイン1本と料理1品のペアリングを考えて事前申告、ということになっております。
1本目は泡大将がご担当。『ビールにしようか悩んだけどビールはもう飲んできたので』
という大変個人主義な理由でこのスパークリングに最終決定したそうです。
ちなみにお店のリストには『軽い口当り。乾杯や食前酒にどうぞ。』
との説明があり、名称は「ドン ラファエロ」と書かれています。
多分ですが、これで"ラファエロ"とは読まないと思います。
色は薄めですが、泡はかなりしっかりしています。
香りも弱め、というか無いに等しいくらいですが、
今回全てのワインが香り弱めに感じたので、グラスの形状に起因するような気がします。
味わいは、説明通り軽い口当たり。炭酸水のようにスイスイ飲めます。
どーってことないスパークリングですが、お値段税込みで1,100円ですからね。
多くを求めるのは無理ってものでしょう。乾杯用の選択肢としては十分アリです。
点数 | 70点 |
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辛味チキン 300円
泡大将が選んだペアリングがこちら。ビールに合わせるんだったら間違いないツマミですね。
スプマンテに合ったか・・・合わなくはないけど、やっぱビールですわ、これは。
ま、シャンパーニュのエバンジェリストですから、敢えてのハズシを狙ったのでしょう。
名称 | Lambrusco Rosato Dolce N.V. ランブルスコ ロザート ドルチェ N.V. |
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生産者 | Medici Ermete メディチ・エルメーテ |
価格 | 1,100円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
2本目も泡で、こちらの選者はAndy先生。
この銘柄とは以前にも稽古しておりますが、
例によって飲み会の最後だった故、ほぼ意味のあることは書かれていません(恥)。
お店のリストに書かれた説明は『飲みやすく女性に人気』とのこと。
少なくとも今回参加された女性陣は、ワインに飲みやすさなんて求めていないように思います。
いい加減「女性は甘いワインが好き」という決めつけは止めた方が良いような気がしますよ。
さてこのワイン、色はキレイな薄ピンク色です。
泡はとっても弱いですね、微炭酸くらいでしょうか。
香りは前のワイン同様に鼻からはほぼ感じませんが、口に含むと甘い香りが広がります。
味わいは、"Dolce"と書かれている通り甘いっちゃ甘いのですが、それなりに酸もあるので甘ったるい印象は受けません。
それが女性かどうかは置いといて、あまりアルコールに耐性が無い方へ薦めるワインとしてはアリだと思いました。
渋味と酸味がケンカする赤のランブルスコより良いですね。
こちらも税込み1,100円なんですよ。恐るべしサイゼリヤ。
点数 | 71点 |
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柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ 200円
Andyさん、サイゼリヤではいつもこのメニューを注文されるそうです。
参加者からは『前のスプマンテに合わせるのがこちらの青豆、ロゼ泡に合わせるのが辛味チキンの方が良くね?』
と意見が散見されましたが、師範もそう思います。
それよりなによりお値段200円ですよ。そして豆なんで、1粒ずつ食べていれば無限に酒のアテになります。
名称 | 7 Note Brut N.V. セッテ・ノーテ ブリュット N.V. |
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生産者 | Il Teatro del Vino (Pontemagno) イル・テアトロ・デル・ヴィーノ (ポンテマーニョ) |
価格 | 1,650円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
今回初めまして、ワイン会に参加するのも初めてというごごいちさんが選ばれたのがコチラのスプマンテ。
というか、食べたい料理が先にあって、それに合わせて選んだのがこれだったみたいです。
こちらもリストに書かれた説明は、『すっきりとして飲みやすい』だそうです。
いやまぁだいたいのスパークリングはすっきりとして飲みやすいと思いますよ。
ちなみにこの銘柄はつい先日稽古しておりますので、
詳細はそちらをご覧頂ければ良いのではありますが、これら3本のスパークリング中では一番しっかり感があったように思います。
こちらのサイゼリヤにはスパークリングの選択肢が他にも2種類(ランブルスコの赤でドルチェとセッコ)があります。
それら含めて4本が1,100円、これが一番高くて税込み1,650円。ちょっと金銭感覚がバグります。
点数 | 72点 |
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エスカルゴのオーブン焼き 400円
ごごいちさんはこのエスカルゴが食べたかったとのこと。
香草とガーリックの香りがしっかりしていて、何にでも合いそうな料理ではありますが、
貝の内臓の苦味とスパークリングにある苦味が良い相性だったように思います。
名称 | Biferno "Saizeriya Premium" Bianco 2018 ビフェルノ "サイゼリヤ・プレミアム" ビアンコ 2018 |
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生産者 | Cantina Cliternia カンティーナ・クリテルニア |
価格 | 2,200円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
主催のヒマワインさんが選んだのがコチラの白。
畏れ多くも名前が「サイゼリヤ プレミアム」ですよ。主催者としてはこれを押さえないわけにはいかないでしょう。
お値段はグッと上がって1本2,200円・・・て普通に考えたら飲食店でボトル頼む際の最低価格ですよね。
リストの説明は『強い香りが特徴の重口ワイン。』とのこと。
"重口ワイン"ってなかなか目にする機会がありませんよね、特に白に対して使われることはすごく稀な気がします。
さてこのワイン、色は薄めな感じがしました。香りは、説明には『強い香りが特徴』とあった割には弱いです。やっぱり原因はグラスかなぁ。
味わいも、見た目や香りの印象通りスッキリ系。重口ワインって感じではありませんよ。
「プレミアム」と名が付く割にはプレミアム感の無い薄口ワインでした。
もしかしてサイゼリヤ側の利ザヤがプレミアム?・・・であってもこの値段ですから利益も薄いでしょうけど。
点数 | 68点 |
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イカの墨入りスパゲティ 500円
サイゼリヤ・プレミアムの白にヒマワインさんが合わせた料理がコチラ。
イカ墨のスパゲティって、口の中が真っ黒になるのでデートでは頼みづらいメニューですが、
そんなの知ったことか!と軽やかにチョイス。残念ながらワインが負けておりました。
「プレミアム」だと張り合えると思うよねぇ。
オリーブアンチョビのマルゲリータピザ 500円
グラスビール(キリン一番搾り) 300円
こちらのペアリング?の選者はソムたまさん。
「ワインと料理を合わせるんですよ」とあれほど・・・ですが、やっぱりビール、美味いっすね。
最近盛んに「美味しくなった」とテレビCMしているキリンの一番搾り、確かに美味しくなった気がします。
そしてビールにピザ、鉄板過ぎます。
名称 | Ori di Verdicchio 2017 オーリ・ディ・ヴェルディッキオ 2017 |
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生産者 | Pontemagno ヴィーニ・ポンテマーニョ |
価格 | 2,600円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
当初は予定の無かったペアリングを、泡大将がここで組んで頂きました。
穴が開くほどワインリストを眺めて(眺めたって詳細は判りっこないリストですが)選ばれたのがこちらの「オーリ」という白。
お値段は白の最高額2,600円です。リストに書かれた説明は『蜂蜜のような甘い香り。』だそうです。
色は、前のプレミアムと比べると明らかに濃い、ちょっとオレンジ色に近い感じのレモン色です。
香りは、初めてこのグラスで「ちゃんと香りを感じる!」と思いました。
白い花のような香り、他の品種で言えばヴィオニエとかアルバリーニョみたいな香りを感じます。
説明通り蜂蜜の香りもあります。
味わいにはしっかりとした甘みがあって、存在感がありますね。
これは確かに最高額の貫禄がある白ワインです。
甘めのワインに抵抗が無ければ、そして料理に合わせようと思わなければ、
サイゼリヤでこちらのワインを選ぶのは十分意味のある選択肢となりそうです。
点数 | 80点 |
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海老クリームグラタン 400円
泡大将の目論見としては、師範が選んだ料理に↑のワインを合わせようと挑んでこられたのですが、
かなり絶望的に合わなかったのでソムたまさんが追加で選んだ料理がこちら。
甘い香りとベシャメルソースは相性悪くないです。
でも、↑のワインは料理に合わせるより単体で飲んだ方が良いと思いました。
名称 | Salice Salentino Riserva "Donna Lisa" Bianco 2014 サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ "ドンナ・リーザ" ビアンコ 2014 |
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生産者 | Leone de Castris レオーネ・デ・カストリス |
価格 | 2,600円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
今回師範が選んだワインがコチラ。
順番的には料理から先に考えました。若鶏のディアボラ風が食べたかったんですよ。
ディアボラ風、赤を合わせるとワインが勝ちそうだったので選んだのは白。
リストの説明に『しっかり重いがほんのりバニラの香り』とあったので、
樽熟した香ばしさがあるのだろうと考えた次第です。
ボトルを見てちょっとビックリ&ちょっとガッカリ、ヴィンテージが2014年なんですよ。
このクラスのワインで8年近く経ったものってあまり良い予感がしないじゃないですか。
確かに色は熟成感のある麦わら色です。
香りは、期待した通りの樽香がほんのりありますが、ベースとなる香りは柑橘系のシャープなフルーツ香です。
味わいは、『しっかり重い』と書かれるほどの重さはありませんが、旨味があってバランスの良い味わいではありました。
熟成した白が好きな方だとちょうどいい熟成感かもですが、今回師範はもう少し溌溂としたワインを求めていました。
ただ、料理との相性という意味ではちょうど良かったのかも知れません。
点数 | 78点 |
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若鶏のディアボラ風 500円
師範が選んだ料理がコチラ。
肉料理ではありますが、鶏皮のパリッとした部分と、
この料理の肝であるタマネギのペーストにはしっかりした白が合うと思ったんですよね。
結果、ペアリングは成功でした、と自画自賛させて頂きます。
名称 | Salice Salentino Riserva "Rena" Rosso 2017 サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ "レナ"ロッソ 2017 |
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生産者 | Leone de Castris レオーネ・デ・カストリス |
価格 | 2,200円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
今回珍しく白が多いですねぇ、持ち寄りワイン会なんかだと赤ばっかりになりがちなのに、
料理に合わせるという視点だと白の方が断然使い勝手良かったりしますからね。
というわけでここからの2本がようやく赤です。一本目はMAMIさんが選んだサリーチェ・サレンティーノ。
リストの説明は『熟した香りと適度な渋味』だそうです。
前回のサイゼリヤ会でも稽古しております。
ここらへんから師範メモのコメントも怪しくなっていきます。
それによれば、外観は「色濃いけどうすい」らしいです。どっちやねん!ですが、
多分これは次↓のワインと比較しての話でしょう。濃いんだけど相対的には薄い、ということだと思われます。
香りは「おとなしい」と書かれていますが、これはグラス要因でしょうね。
味わいは「イタリア人らしい人懐っこさ」と書かれていますが、師範にはイタリア人の友人はいませんけどね。
などど愚にもつかないことを書き連ねておりますが、
重すぎず優しい感じとフレッシュな果実味で美味しい赤だったと思いますよ。
これが2,200円なら間違いなく買いだと思います。
点数 | 79点 |
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アロスティチーニ 400円
最近のサイゼリヤのヒットメニューといえばコレでしょう。
羊の匂いとクミンの香り、濃い系の赤ワインだったらなんでも来いっすね。
↑の赤との相性も良かったように思います。
名称 | Salice Salentino Riserva "Donna Lisa" Rosso 2014 サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ "ドンナ・リーザ" ロッソ 2014 |
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生産者 | Leone de Castris レオーネ・デ・カストリス |
価格 | 3,900円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
もう一方の赤も、DOCは同じでサリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ。
選者はキジトラさんです。
このワインがリストの中では最高額の3,900円、本日初めて安ワイン道場の稽古範囲を超えるワインが登場しました。
リストに書かれた説明は『バニラを思わせる深い香りと力強いタンニン。』だそうです。
ふふふ、中の人、馬脚を露したな。ワインに「タンニン」は普通の人は馴染みが無いと思いますよ。
そこは『力強い渋味』でしょう、と謎のツッコミを。
色は、↑の赤よりも明らかに濃い、黒に近い紫色です。
香りは、説明の通りバニラを想わせる香りがありますね。あとは干しブドウのような凝縮したフルーツ香があります。
味わいは、確かに力強いタンニンですよ。2014年産で結構年季入っているのにガチガチと言っていいほど固い渋味を感じます。
↑の赤と比べて、こちらの方が1,700円分高級というのはわかります。
でも、料理に合わせて頂くんだったらこちらより↑を選びます。
ただまぁこういうワインを用意しておくことには意味があるとも思いますよ。
ずっと以前はバローロとかも置かれていたという話も聞きますし。
点数 | 78点 |
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ラムのランプステーキ 1,000円
ワインが重めで最高級なら料理も重めで最高級。贅沢ですね~といっても税込み1,000円ですから。
これが普通にちゃんと美味しいからやっぱり「恐るべしサイゼリヤ」です。
名称 | La Combriccola N.V. ラ・コンブリッコーラ N.V. |
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生産者 | Vini Pontemagno ヴィーニ・ポンテマーニョ |
価格 | 2,200円 (お店価格:500ml) |
購入店 | サイゼリヤ 日本橋浜町店 |
デザートにもワインを合わせて行きます、ということで選者はMOMOさん。
もちろんデザートワインは1種類しかありませんので、選択の余地は無かったんですけどね。
リストの説明に書かれているのは『干しブドウを熟成させたデザートワイン』ということで、
ワインの味わいの説明と言うより造り方の説明になっています。
色は琥珀色とオレンジ色の中間くらいだったと思います・・・っていうか写真見てそう思っています。
師範メモは「甘い デザートに合う あたりまえ」とセルフツッコミしていて
甘い以外はほとんど情報がありません。
でも総じて皆さん美味しい美味しいと言って飲んでいたみたいなので、美味しかったんだと思います。
このワイン、普通のサイゼリヤでもグラスでの提供があって、45mlで300円だそうです。
良いですよね、食後にちょっと甘いものと甘口ワイン。
ワインが置いてあるファミレスはたくさんありますが、デザートワインまで用意してあるところは少ないんじゃないですかね?
さすがはサイゼリヤです。
点数 | 76点 |
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ジェラート&シナモンプチフォッカ 450円
シナモン風味のフォカッチャとアイスが抜群の相性を見せて、そこに甘口ワインが加わると美味しさの三つ巴です。
もちろん食べる前の写真なんて撮り損ねていますので、雰囲気写真でお茶を濁しております。
右写真が今回稽古したワインの一部(スパークリングの3本は既にお店の方が片付け済)。
飲みたいものを飲んで、食べたいものを食べて、お会計は一人4,000円でした。
ちゃんとしたワインを飲んでも居酒屋より安い、サイゼリヤはやはり「安ワイン者の桃源郷」と言って間違いありません。
サイゼリヤ、全店が今回のワインをオンリストしているわけではありませんが、
ワインの種類が多い店は店舗検索で「スペシャルワイン」
にチェックを入れればわかりますから、お近くに無いか探してみても良いと思います。
サイゼリヤを出てもまだ宵の口、後の用事が無かったMAMIさん、キジトラさん、ごごいちさん、師範の4人で二軒目へ。 この後またワインを飲むと更新が大変になるという極めて個人的な理由で、お店選びの条件は「ワインの無い店」。 ほどなく見つけたのが、赤ちょうちんが燦然と輝くもつ焼きセンター(串屋横丁)日本橋浜町店。 吸い込まれるように入店しました。
飲み直しの一杯目は、師範とキジトラさんが生ビール(中)、MAMIさんがホッピー黒、 ごごいちさんが黒ウーロンハイ。 自由ですねぇ。ホント日本は自由な国で良かったとしみじみ思います。
注文した料理は、もつ焼き おまかせ8種のみ。単価の低い客でスミマセン。
その代わり、飲み物はメガハイボールとか濃いめのレモンサワーとか芋焼酎とかを追加して飲んでおりました。
そんな感じで、4人分のお会計は6,500円くらい。
何を話したかよく覚えていませんが、楽しかったので良しとしましょう。皆さんお疲れさまでした!
春のお酒はロゼだけではないですぞ!ということで春の清酒ゲット。
右の「ちえびじん」は開けて一月半、ワイン?って感じは薄くなって、麹の香りがしっかり甘酒みたいな香りに変化。
まだまだ十分美味しいっすね。
左が今日買ってきた「仙禽 さくら OHANAMI」、税込み1,801円也。
ちょっとパイナップルっぽいシャープさのあるフルーティな香り。
味わいは微発泡で甘酸っぱ濃い味わい。なるほど春!って感じがします。
ロゼワインだけじゃなく、みんなで春酒も楽しみましょう!
名称 | Spätburgunder "S" 2018 シュペートブルグンダー "S" 2018 |
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生産者 | Bernhard Koch ベルンハルト・コッホ |
価格 | 2,838円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
本日の夕食は、豪州産牛肩ロースの和風サイコロステーキ、海老と舞茸とスナップエンドウとトマトのアヒージョ、
ブロッコリーとツナのサラダ、主食はバゲット。
ワインは、「インポーターさんお薦め 安くて美味しいピノ・ノワール特集」から買ったドイツ産のシュペートブルグンダー。
この造り手の醸造を務めるのは兵庫出身の日本人女性である坂田千恵さんらしいです。飲んで応援日本人醸造家!
色は、北のピノ・ノワールとは思えない普通にしっかりとした赤紫色。
アルコール度数は13.5%、アシの長さも十分です。
香りは、最初嗅いで「えっ!」と思ってラベルを見直しました。間違いなくブルゴーニュ、
それもジュヴレ・シャンベルタンの1級畑くらいの感じはあります。
プラムのような明るいベリーの香りにカラメルのような甘香ばしさ、香りのボリュームも立派なものです。
味わいも、香りの印象通り「良く出来たブルゴーニュ」に他なりません。
軽めの渋味に豊かな甘み、そしてキュッとまとめ上げる酸味・・・マジでこれ3,000円以下っすか!?って感じです。
やっぱり地球温暖化でピノの栽培適地は北に移動した感があります。
日本人醸造家プレミアムは置いといても、間違いなく美味しいピノ。
飲まない師範代も『5,000円はする味』と大絶賛、長女は『椿、リンゴの花、レンガ』と。
師範的には「なんちゃってジュヴレ・シャンベルタン1級畑」と言わざるを得ません。
異論は認めませんよ!(by イーロン・マスク)
もちろん速攻2本買い足しました!(※)
(※) 安ワインセットと同梱したかったので別のショップで・・・スミマセン!
点数 | 85点 |
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リンク |
Spatburgunder "S" 2018 [Bernhard Koch] 2,838円 |
あきもさんの主催で、
池袋南公園にてほぼ毎週のようにアウトドア・ワイン会が開催されています。
ツイッターのタイムラインにそれが流れてきて、とても楽しそうだったので師範も参加させて頂きました。
通常は、ワイン屋さんでもあるあきもさんがワインを用意されて、
その解説を拝聴しながらワインを楽しむらしいのですが、
花見の最後のチャンスであるこの日は、「皆でロゼワインを持ち寄りましょう」ということになりました。
師範が持参したのはコチラの「グレイス・ロゼ」、詳細は後述します。
持ち寄りは、ワイン以外に料理も一品。 師範は横浜から参加という事で、ソウルフードである崎陽軒のシウマイ(お花見パッケージ)を持参しました。 「ソウルフード」なんて言ってますが、普段食べることはあまり無いんですよね、崎陽軒のシウマイ。 たまに食べると美味しいっすね。特に、酢醤油をつけずに食べるとロゼに合います。
師範みたいな手抜きではなく、りゅじめしさんは
人参のムース(右写真)とペンネ・アラビアータを作ってきて頂いていました。素晴らしい!
他の参加者は以下の皆さんです。
・キジトラさん
・だいすけさん
・中塚さん
・しだっちさん
・蜂(ハチ)さん
・megbabyさんとお友だち
・安ワイン道場師範
名称 | Grace Rosé 2021 グレイス ロゼ 2021 |
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生産者 | 中央葡萄酒 |
価格 | (2本セット4,950円) |
購入店 | ワインショップ・プルール |
今回、道場ではお花見用にロゼをいろいろ買ったのですが、その中でとても楽しみだったのがコレ、
いまや有名醸造家の三澤彩奈さんが造る日本のロゼ。
お世話になっているワインショップ・プルールさんのセットで買いました。
ドヤ顔で持って行ったらだいすけさんも同じものをご持参。
やっぱりコレ、持って行きたくなりますよね。
さて稽古開始。色は非常にキレイなローズピンクです。サクラを見ながらこのワインの色を見るだけでオッケーな気がします。
香りのボリュームはおとなしめですが、イチゴのような優しい香りが漂います。
「品種はマスカット・ベーリーAかな?」と思ったら、
メルロ41%、カベルネフラン27%、カベルネソーヴィニヨン23%、プティヴェルド9%とのこと。
師範の感覚は全くアテになりません。
味わいは、旨味シッカリで酸味もちょうど良くて、ロゼらしく軽い渋味もあります。
なんというか「上手だなぁ」という印象を受けるワインです。
香りも味わいも、出過ぎず引っ込み過ぎず、ちょうどいいバランス。
いつ飲んでも良いと思いますが、やっぱり日本ワインのロゼはこの時期に飲みたいですよね。
点数 | 77点 |
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リンク |
春を感じる 厳選ロゼワイン2本セット 4,950円 |
今回、それぞれのワインをきちんと写真に納めたりコメント取ったりという作業を怠ったため、
ザックリコメントでお茶を濁させて頂きます(写真右から)
Chandon Australia Sparkling Rose N.V.
シャンドン・オーストラリア スパークリング・ロゼ NV
しっかりした泡立ち、可愛らしい外観でベリーっぽい香りなのに渋味があってカチッとした味わい。「オトコのロゼ」です。
Muscat Bailey A "huit-vrille" Rose Mamma Mia! Est 2021
ますかっとベリーA "ユイ・ヴリーユ" ロゼ マンマ・ミーア!エスト 2021 [ダイヤモンド酒造]
濁りがあって、かなり自然派っぽいロゼですね。
やっぱりダイヤモンド酒造のマスカット・ベーリーAは個性的で面白い。
Grace Rose 2020
グレイス・ロゼ 2020 [中央葡萄酒]
<前述>
Rebela Rosa 2020 [Slobodne]
レベラ・ローザ 2020 [スロボドーネ]
スロバキアのワインで、品種はフランコフカ・モドラとのこと。
思いっきり自然派っぽい外観ですが、意外と雑味が少なくてキレイなロゼです。
町民用ロゼワイン 2020 [十勝ワイン]
ラブルスカ種っぽい生葡萄の香りがしっかり、いかにも日本のロゼって感じで嫌いじゃないです。
Gamza Rose 2020 [Borovitza]
ガムザ・ロゼ 2020 [ヴォロヴィッツァ]
ブルガリア産のロゼです。ブルーベリーヨーグルトの香りがしっかり、
今回のワインの中で一番香りが立派だったように感じました。
Alpamanta Breva Rosée Syrah 2020
アルパマンタ・ブレヴァ ロゼ・シラー 2020
アルゼンチン産です。イチゴっぽくて香りは普通にロゼなんですよ。ただ飲むと渋味しっかり。目をつぶればそこに赤がいる、って感じでした。
DeMorgenzon Garden Vineyards Rose 2019
デモーゲンゾン ガーデン ヴァインヤーズ ロゼ 2019
これは写真がありませんが、南アフリカのロゼです。
『品種は何だろう?』と話題になっていましたが、調べたら「
グルナッシュノワール61%、ムールヴェードル13%、シラー12%、グルナッシュブラン9%、ルーサンヌ3%、ヴィオニエ1%、デュリフ1%」
だそうです。そりゃ判らんわ。
ペティアン ナチュール ロゼ 2021 [ドメーヌ・ナカジマ]
!書き忘れてました!
これも写真がありません。長野の東御市で、巨峰を陰干しして造られているそうです。
小学校の手洗い所にぶら下がっていたレモン色の石鹸を思い出しました。
Rosé d'Anjou 2018 [Château de Fesles]
ロゼ・ダンジュ― 2018 [シャトー・ド・フェズル]
デザートワイン的にやや甘めのやつ。ロゼはプロヴァンスだけじゃなくロワールも美味いですよ。
今回、なにより感心したのは豊島区の対応です。
公園の管理人さんはとても親切で、芝生に敷くゴザを貸して頂けたり、ゴミの捨て方を教えて頂けたり。
加えて、巡回に来られた区の担当者の方には『楽しんでいって下さいね』と明るく声を掛けて頂きけました。
普通、こういう公園って、芝生は立ち入り禁止だったりするし飲食禁止だったりするじゃないですか、
それと真逆の対応、「北風と太陽」ですね。こういう歓待を受けると利用者側も「キレイに使わなきゃ!」と思います。
それゆえか公園自体とてもキレイに手入れされていて、住むなら豊島区!と思いましたよ。
そんな感じのアウトドア・ワイン会。4月とは思えない寒い夜で、ややガマン大会の様相を呈しておりましたが、
おかげで酔っぱらう人は一人もおらず最後まで皆さんほぼシラフ、大変ノーブルに公園を利用できました。
そのうちまたお邪魔させて頂きたいと思います、よろしくお願いします!>あきもさん他みなさま