8月、暑いです。 左写真は道場屋上から見た横浜みなとみらいの花火です。 道場は丘の上にあって、最寄駅は低地にあるんで、 毎日帰宅の際には山登りを強いられます。 バスを利用するという手もありますが、たった停留所2つ分の距離をバスに乗るのは、 貧乏症な師範には取りえない選択肢です。 そして、せっかく山の上だから、ということで横浜のみなとみらいを望む方向に屋上を作りました。 洗濯物を干したりする以外に、ちゃんと屋上らしく利用するのって、 こういう花火大会や、真夏にビニールプール出したりするくらいなんですな。 その割にたった5年で人工芝が傷んでリフォームを強いられるなど(今回はメンテが楽な敷きタイルにしました)、 冷静に判断すれば非常に高コストな設備です。 でもまぁここで飲むワインは美味い、ということでささやかな贅沢と思えば良いか。 |
Muscadet Sevre et Maine Sur Lie "Les Grivotieres" 2010 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー "レ・グリヴォティエール" 2010 | Jean BARIN ジャン・バラン | |||
Blanc 白 | Muscadet Sevre et Maine Sur Lie ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー | Loire (France) ロワール(フランス) | ||
\1,080 | 2012/08/13 | QUEEN'S ISETAN 横浜店 | ボンド商会 | |
「夏の終わりにミュスカデ連発」第二段、
本日も前回に引き続き2010年産のミュスカデと稽古します。
料理はメンチカツ&マグロカツにブロッコリーとレタスのサラダなんで、
赤でも白でも良い感じなんだけど、この残暑は間違いなく白をチョイスすべきです。
ボトルは、肩の部分に"Sur Lie"というエンボスがあるあたり、
先日のと全く同じじゃないかな?
そういうのを共通化するのって、無駄なコストをかけないという意味で悪くないと思います。 色は先日のワイン同様薄めです。まぁそういうAOCだよね、ココって。 香りは、柑橘系の香りがそれなりにして、先日のワインよりは若干ウワテかな。 でもまぁシンプルと言えばシンプルで、香るのはほんのりとした柑橘類だけといった具合です。 味は、どうということはないと言えばそうだけど、 それなりに酸味がちゃんとしていて「あぁミュスカデといったらコレだよね」な感じは伝わります。 というわけで、良くも悪くもミュスカデらしいワインではありました。 先日のよりは若干好印象。 ただ、やっぱりこの香りの弱さは如何ともしがたいなぁ、と。 近い地域でもソーヴィニョン・ブランなんかだと、 安いヤツでも香りがパリッとしていて「おぉ!」てのがあるけど、 ミュスカデにはそれが無いんだよね。 そして半分残して二日後再稽古。 当然のように好転する気配が無いのに加えて、 なんだか酸味も弱くなったようで、いわゆるつまんないワインになっちゃってました。 あ~ぁあ、って感じ。 | ||||
70点 | 道場にて |
本日は、小学校にて町内会のお祭り。 今年師範家は子供会の役員なので、ボランティアでコロッケとポテトフライを売ります。 コロッケは学区内のお肉屋さんで仕入れたもので、 モノは横浜のコロッケコンテスト で銀賞に輝いた商品なんで品質的には間違いなし。 そして営業的には仕入れ値が1個50円/売値も1個50円と、極めて原価率の高いお買い得の一品。 だもんで仕入れた400個くらい速攻で売り切れるかと思ったけど、 お祭りフードとしてコロッケは異色だったらしく、 売れ行きはポツポツくらい。 それでも開始から2時間経ったくらいには売り切れて、 その後で買いに来た人にはお断りしなければならない状況だったので、 まずまず妥当な仕入れの量だったということでしょう。 |
Muscadet Sevre et Maine Sur Lie "Cuvee La Revraudiere" 2010 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー "キュヴェ・ラ・ルヴローディエール" 2010 | Ch. "La Tarciere" (Bonnet-Huteau) シャトー"ラ・タルシエール" (ボネ・ユトー) | |||
Blanc 白 | Muscadet Sevre et Maine Sur Lie ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー | Loire (France) ロワール (フランス) | ||
\777 | 2012/07/30 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | |
前日たっぷり良いワインを飲んで、
本日はお祭りで夕方からビールを飲んで、
そんな日までワインを飲まんでも良かろうところだけど、やっぱり飲んじゃうわけです。
とても暑い一日だったので、選んだのはスッキリサッパリしてそうなロワールのミュスカデ。
食事はお祭りでフランクフルトとかトウモロコシとかコロッケを食べて来たので、
家ではボランティアに支給されたおにぎりとか買って帰った焼きそばとか高菜漬けとかの適当なツマミでワインを飲みます。 色は普通に薄めです。まぁミュスカデで色の濃いのって見たことありませんが。 香りは普通以下の弱さ。 グワーッと嗅いでも特徴が捉えられない、ともかく小ぶりな香りのボリュームです。 味もまとまりが小さめ。 ミュスカデに特徴的な酸の強さはありません。 そして変なコクがあったりウソ臭い甘みがあったりしない点は好印象だけど、 「で、君の言いたいことは何なんだい?」と問いただしたい感じでもあります。 うーん、そもそもミュスカデってそんなに「こりゃ凄ぇ!」ってのを求めるAOCではないわけだけど、 これはちょっと残念かも。 というか、ヴェリタスさんのXXX円均一シリーズって、 一般にコスト・パフォーマンスが高い印象があったので、 値段なりなこのワインはやや期待ハズレな感じがあったわけであります。 |
毎年夏には軽井沢の別荘(といっても師範家が保有しているわけじゃありません)で
『高ワイン道場』を開いているわけですが、
今年は参加者の都合が合わず実現できませんでした。
やっぱり子供の行事とかが入ってくるとなかなか日程を合わせるのは難しいですな。
というわけで、今年は毎年の参加者がN氏宅に集まっての『プチ高ワイン道場』。
参加者はN氏一家、O氏、師範一家の大人5人子供3人犬一匹。
そのうち飲む人は3名でございます。 出して頂いた料理は、ミニトマトのサラダとか、 沖縄風冷やっことか、アボカドのオムレツとか、洋風冷しおでん(右写真)とか、 カツオのカツレツとか、フルーツポンチとか。 毎度手の込んだ料理、ありがとうございます。 |
Laurent-Perrier Cuvee Rose Brut N.V. ローラン・ペリエ キュヴェ・ロゼ ブリュット [ヴィンテージ無し] | Laurent-Perrier ローラン・ペリエ | ||||||
Champagne 発泡 | Champagne シャンパーニュ | Champagne (France) シャンパーニュ (フランス) | |||||
\5,964 | 2012/04/25 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | ||||
『プチ高ワイン道場』ということで、最初の一本は当然シャンパーニュであります。
作り手は名門ローラン・ペリエ。
販売店のサイトによれば、
ピノ・ノワール100%から作られるロゼで、
なんでも英国ウィリアム王子の結婚式での晩餐会で招待客に振舞われたのだとか。
いかにも「ちょいとプレミアムなのよ」と言わんばかりの変形ボトルが使われております。
6,000円もするシャンパーニュと稽古するのなんて久しぶりなんで、
期待に鼻を膨らませての抜栓であります。 色はかなり濃い目。そして泡立ちが素晴らしいですな。 イマイチ洗い方の甘かったN氏のシャンパングラスではまるで滝のように泡が立ち昇ってます。 香りは、抜栓してすぐに香ってくるリンゴっぽい甘い香り、 それにシャンパーニュらしい複雑な感じがプラスされています。 そして味は結構重め。キュキューッと飲むというより、ジワジワ飲むタイプのスパークリングです。 というわけで、なかなかシッカリとしたシャンパーニュではありました。 でも、「高級感」という意味では今一歩だったかなぁ。 6,000円もしたんだから、という期待感が先行しすぎたからかも。 後で気づいたけど、実は12年前にも稽古済み。 その時もなんとなく似たような感想を持ったようであります。
ショップへのリンク:
Laurent-Perrier Cuvee Rose Brut N.V.
80点 | N氏宅にて
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Villa d'Est "Vignerons Reserve" Chardonnay 2009 ヴィラデスト "ヴィニュロンズ・リザーヴ" シャルドネ 2009 | Villa d'Est Winery ヴィラデスト・ワイナリー | |||
白 | 東御・長野 (日本) | |||
\5,000 | 2011/08/26 | ワイナリー直売所 | ||
今年は軽井沢に行けなくて残念だったねぇ、ということで、
ちょっとでも軽井沢気分を味わおうと持参したのがコレ、
昨年の高ワイン道場で行った際に買い求めてきた、
軽井沢のとなり長野県東御市にある「ヴィラデスト」というワイナリーの白。
この造り手のワインは、
二年前に稽古したメルローがとてもビックリだったので、
ここのフラッグシップで国産ワインコンクールでも入賞常連であるシャルドネを購入したものであります。 色は普通かな。特に国産だから薄いとか、フラッグシップだから濃いとかいうこともなく、です。 香りは、抜栓してすぐはボリューム弱めに感じたけど、 時間が経つと結構良い感じに香ってきます。それでも「香り大全開」って感じじゃなくて、 比較的おとなしめかな。 ただ、口に含んだときの香りはなかなかどうして素晴らしいものがあります。 蜜入りリンゴっぽいフルーツ香りに、カラメルのような樽香がプラスされて、 バランスも良くてとてもナイスです。 味も、香りの雰囲気そのままに良いバランスと複雑さを兼ね備えていて、 スルスルと喉の奥に流れ込んでいきます。 ちょっとだけ甲州種のような国産っぽいキレを感じました。 いやー、これはなかなか素晴らしい。 雰囲気で言えば、シャサーニュ・モンラシェあたりの1級畑みたいな感じでしょうか ・・・なぁんて判ったようなことを言いたくなるくらい良くできたシャルドネでした。 5,000円というお値段は絶対額としてはかなりのものなんだけど、 その価値はしっかりあると思われます。 | ||||
86点 | N氏宅にて |
Corton 2006 コルトン 2006 | Dom. Louis Latour ドメーヌ・ルイ・ラトゥール | |||
Rouge 赤 | Corton (Aloxe-Corton Grand Cru) コルトン (アロース・コルトン特級畑) | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
(O氏より) | (ハンドキャリー) | |||
次からはブルゴーニュの赤が2本続きます。
まずはO氏がヨーロッパ出張の際に現地で買い求めて来られたルイ・ラトゥールのコルトン。
似たような銘柄は、昨年末に1998年産と稽古しているけど、
残念ながら「特級というには・・・」という内容でした。
ただコイツはハンドキャリー物なので輸送時のダメージは無いはず、
どう違うのか興味深いところであります。 色は、中くらいな濃さの赤紫色に、微妙にレンガ色がかった雰囲気が感じられます。 2006年産だから、まだ熟成ワインというには若いはずだけど、なんだかちょっとお歳を召した感じです。 香りは、南のブルゴーニュらしいと言えばらしい、 革っぽい雰囲気がメインの香り。 果実っぽさとかは使いつくしちゃった感じです。 でもきっと味わいは・・・と期待して口に含んでも、 こちらも甘みをアルコールに使いつくしちゃったような印象。 アルコール度数は14%もあるんで、そのうち1%は甘味に残してくれれば良かったのに、 って感じです。 というわけで、前回の稽古同様これも「特級というには・・・」って感じでした。 もちろん、ブルゴーニュじゃなきゃ感じられなさそうな妖艶さはあるんだけど、 妖艶も行き過ぎちゃって叶姉妹の姉さんの方みたいなレベルになってしまってます。 ちなみにこの銘柄、先日2000年産をゲットしています。 でも2006年のハンドキャリー品でコレだからね、 開ける機会を探すのが難しいワインになっちゃいました。 | ||||
75点 | N氏宅にて |
Clos Vougeot 2006 クロ・ヴージョ 2006 | Henri Boillot アンリ・ボワイヨ | ||||||
Rouge 赤 | Clos Vougeot (Vougeot Grand Cru) クロ・ヴージョ (ヴージョ特級畑) | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | |||||
\8,064 (単品価格 不明) | 2011/10/14 | お手軽ワイン館 | ファインズ | ||||
そして師範が持参した、今回の一押しワインがコレです。
このワインは、1年近く前に「ワイン館超厳選!!!『特級ブルゴーニュ』セット (赤5本)」、
税・送料込み\40,950からの一本
(このセットは内容を変えて今でも売られていて、このクロ・ヴージョも含まれています)。
セット合計価格40,000円超を単純に本数の5で割ると8,000円超になるんだけど、
ネットで検索して値段を調べたら、
ヴィンテージ違いながら概ね15,000円くらいで売られているもののようです。
当然期待しないわけには参りませんな。 色は、前のコルトンと比べると明らかに濃くて、そして明らかに若い感じの色合いです。 そして香りも、明るくてトーンの高い果実香がしっかりあって、 「コレですよコレ!」ってな感じ。 ただ、味は若干固いかなぁ。 時間が経てば開くかも、と期待していたけど、そんなに大きくは変化しませんでした。 正しいブルゴーニュで、特級らしいクオリティはちゃんと感じられます。 ただ、飲んだ時期的にリリース直後のピチピチ状態と良い感じの熟成との谷間だったような気がしないでも無かったり。 ちょっと惜しい感じのするワインでした。
ショップへのリンク:
ワイン館超厳選!!!『特級ブルゴーニュ』セット (赤5本)
83点 | N氏宅にて
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Cremant de Bourgogne Brut [N.V.] クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット [ヴィンテージ無し] | Dominique Laurent ドミニク・ローラン | |||
Vin Mousseux 発泡 | Cremant de Bourgogne クレマン・ド・ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
(N氏より) | 合同酒精/山信商事 | |||
3人で泡1本と白1本と赤2本飲んだ時点で、師範とO氏はお休みを頂いておりました。
そして日も暮れた頃復活。
ここで改めて家主のN氏に用意して頂いていたスパークリングを開けます。
最初にシャンパーニュと並べて飲むより、最後にサッパリしたものが飲みたくなった時に、
という戦略でございます。
そして、モノはブルゴーニュの暴れん坊「ドミニク・ローラン」のクレマン・ド・ブルゴーニュであります。 色は・・・どうだっけ?あまり記憶にありません。 香りは、やっぱりシャンパーニュとはちょっと違う、 柑橘類の感じが強めでさっぱりした感じの香りです。 樽々したワインを造る印象があるドミニク・ローランだけど、 このワインからは全く樽香は感じられません。 味もそんな感じで、泡がやや粗めでチリチリしていて、 バランスも酸味が強めかな。 いわゆる普通のクレマン・ド・ブルゴーニュ、といったところでしょうか。 でもまぁ食後にお茶代わりとして飲むスパークリングは、 そんなにガツンとしたクオリティのものでなくても良いわけで。 | ||||
75点 | N氏宅にて |
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico 2011 ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ・クラッシコ 2011 | Umani Ronchi ウマニ・ロンキ | |||
Blanc 白 | Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ・クラッシコ | Marche (Italia) マルケ(イタリア) | ||
\622 (単品価格 \942) | 2012/08/13 | うきうきワインの玉手箱 | モンテ物産 | |
8月後半に入っても暑い日が続いております。
こう暑いと重い赤にはなかなか手が伸びませんな。
というわけで、最近白のセットを買いました。
例年この時期に白のセットを買うと、
9月に入って涼しくなるとどうも余りがちになっちゃうんだけど、
今年はどうやら残暑が厳しいようなので、5本くらいすぐ飲んじゃうでしょう。
で、そのセットとは、
「【送料無料】第2弾!うきうき厳選!世界の白ワインが味わえる!超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット」\3,980也。
送料込み5本で『超極上』なんて仰々しい褒め言葉を付けるのはどうかとは思いますがね
(かといって『普通の辛口白ワインセット』だと売れないでしょうけど)。
そして本日はその中からイタリアはマルケ州のヴェルディッキオ、作り手は個人的に印象の良い「ウマニ・ロンキ」のものをチョイス。 色は、無色というほど薄くはなくて、でも薄めなレモン色。 香りは・・・残念ながらほとんど香りません。 ちょっと温度が上がると、ようやくピーチっぽい香りを軽~く感じるくらい。 味も、なんとなくシャッキリせずに不自然なコクだけが目立つ味わい。 飲めば飲むほど、どうにも違和感が感じられてきます。 というわけで、正直言って残念な結果だったわけだけど、 ホントにこのワインはこういうワインだったのかなぁ。 なんとなくどこかでつらい目に会ったワインのような気がするなぁ。 もちろん、同じワインを飲んだことがあるわけじゃないんで、想像の域を出ませんが。 きっちり半分残して翌々日再稽古。 ここで目覚ましく品質向上して・・・なんてことはあるはずもなく、 なんとなくイケてないワインのまま。 若干「敗戦処理」的な気分ではありますが、 でも飲めないってほどじゃないんで、 まるで立食パーティーでありふれた白ワインを飲むみたいに、 ただ漫然と飲み干しました。 |
師範のお盆休み最終日。
これまで献身的に子供らの相手をしてきた師範ですが、
最終日くらいは、ということで釣りクラブの部長と二人で釣行。
左写真がその釣果で、白ギス、カサゴ、ベラがそれなりの数釣れました
(白ギスの半分とカサゴの大きいのは部長からもらったものですが) これくらいの数になると下拵えが大変。 特に大変なのがベラ。コイツがヌルヌルしててウロコが取りにくいんですな。 それに引き換え白ギスの処理の簡単なこと。 ベラって、「関東では外道だけど関西では珍重される」なんてことを釣りの本なんかでみますが、 この処理の面倒くささを考えるとやっぱり人気の魚にはなり得ないよね。 |
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そして、白ギスはてんぷらに、ベラは煮つけに、カサゴは味噌汁に。
魚の下拵えまでは師範の担当ですが、調理は師範代にお任せしております。 それぞれ魚のサイズは小さめだけど、これくらい数があればちゃんと夕食のおかずとして成立して、 師範の面目躍如でありました・・・って釣りに関しては万年シロウトですが ・・・ってワインに関しても万年シロウトだったりしますが。 あとはトマトとブロッコリーのサラダと梅ごはんで、 トマトは道場の一畳畑産、梅は師範代の父親製。自給自足率の高い夕食でありました。 |
Sylvaner "Philippe BOHRER" 2011 シルヴァネール "フィリップ・ボレール" 2011 | Wolfberger ウォルフヴェルジェ | ||||||
Blanc 白 | Alsace Sylvaner アルザス・シルヴァネール | Alsace (France) アルザス (フランス) | |||||
\1,100 | 2012/07/30 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | ||||
というわけで、朝3時半に起きて午前中は釣りに行って、
帰ってきてからは魚の下ごしらえをして、そのあと横浜に師範代と長女を迎えに行ってスーパーで買い物、
と一日動き回ってヘトヘトな夏休み最終日。
料理は魚がメインなんで白を選ぶわけですが、
ガツンと濃かったり逆にペラペラだったりするのは避けたかったので、
「癒し系」と思しきアルザス産のシルヴァネールをチョイスしました。
この造り手のワインは、先日2010年産のリースリングと稽古済み。
やや甘さのあるワインを期待しての抜栓です。 色は非常に薄めで、レモンの果肉を更に薄くしたような感じ。 香りは、柑橘類の香りに加えて洗濯洗剤みたいな香りが薄っすらと。 雰囲気的に悪くは無いんだけど、ボリューム的にはちょっともの足りません。 味も、やや甘みがあって想定通りではありますが、 甘み以外の部分が弱くて、なんとなくボケたような印象があるのが残念です。 うーん、そもそもシルヴァネールって捉えドコロのない品種な感じではあるんだけど、 このワインはそれを忠実に再現した捉えドコロの無さ。 飲んでて別に腹立つ感じではないけど、 1,100円ならもう一声!って期待はありますな。
ショップへのリンク:
Sylvaner "Philippe BOHRER" 2011 [Wolfberger]
68点 | 道場にて
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次女は今日から単身二泊三日のキャンプに行きました。
というわけで、一人っ子を満喫したい長女と師範&師範代の三人で、
道場近所のレストラン、ジャンティエス・コマチへ。
長女はこういうおシャレなレストランで食事をするのが好きで、
次女はあまり興味なし。
逆に、次女はキャンプとかアクティブなイベントに参加するのが好きで、
長女はイマイチ興味なし。
同じように育てたつもりでも性格って違うんですな。 ちなみにこの店は、昨年同様に次女がキャンプに行った時にも伺ってます。 道場から歩きで行ける店としてはピカイチなオシャレ感の店です。 |
そして、注文も昨年同様、師範と師範代が5,800円のBコース、長女が4,200円のAコース
(別途サービス料が500円)。
Bコースの内容は下記であります。 |
そしてこのお店、オシャレなだけじゃなくてちゃんと美味しいところがナイスです。
昨年伺った時とメニューも変わっていて、シェフの引き出しの多さが伺えます。 また、サービスもちゃんとしてます。 年配のダンディな男性と、大きなお子さんがいるようには見えない女性に付いて頂いたんだけど、 男性の方はフォーマルで、女性の方はフレンドリーで、なかなか良い感じの布陣でした。 |
Saint Clair "Pioneer Block 4" 2009 セイント・クレアー "パイオニア・ブロック・4" 2009 | Saint Clair Family Estate セイント・クレアー・ファミリー・エステート | |||
Red 赤 | Marlborough (New Zealand) マールボロー (ニュージーランド) | |||
(\6,300) | 2012/08/18 | ジャンティエス・コマチ | ピーロート・ジャパン | |
ワインリストには、スパークリングが6種類、白も6種類、赤が12種類くらい。
そして、ボトル以外にグラスワインのリストも、白5種類/赤5種類くらいあります。
産地としては、特にフランスやイタリアに拘らず世界各国からという感じ。
お値段的にはほとんどが10,000円以下で、
師範のようなコスト・コンシャスなカスタマーには選びやすいリストになっております。 そんな中から本日のチョイスはニュージーランドのピノ・ノワール。 グラスでも提供されていて、お店のお勧め印が付いていました。 前菜からメインまで1本で通すなら白か軽めの赤だろうなと思って、 白(南仏のヴィオニエ)と悩んだけど、やっぱりピノを選んじゃうわけであります。 まず色は、ブルゴーニュだったらちょっと南の方な感じの、ちょっと濃い赤紫です。 香りは、イチゴっぽいジャミーな香りがしっかりあって、なるほどピノ・ノワールな感じです。 そして味は、甘味と酸味がしっかりしている後ろに、ピノというよりちょっとシラーズに近いような、 ある種スパイシーな味わいが感じられます。 なかなかよろしいんじゃないでしょうか。 ブルゴーニュ産でこれくらいのポテンシャルがあるワインをこういうレストランで頼むとしたら、 やっぱり10,000円前後はかかると思うから、 そこにニュージーランドあたりを置いてくれるのはありがたい限りです。 また、提供される温度も、ワインクーラーに入れたり出したりして頂いて、 ちょうど良い温度をキープしてくれてましたし。 | ||||
77点 | 道場にて |
本日も師範はお盆休みなんですが、人様が働いていて師範が休みってのは今日が最終日であります。 今日のイベントは、上大岡にある"mioka"というショッピング施設に行って、 長女が希望したラ・パウザでパスタを食べて、 次女が希望したサン宝石で雑貨を買って。 「サン宝石」なんて、小学生の女児がいる方でも無ければ全く意味不明なブランドでしょうな。 そして夕食は、久しぶりにテラスで焼き肉。 肉は和牛のカルビが400gちょっと、米国産の牛タンが150gくらい、 豚肩ロースが200g位(左写真)で計800g弱。 それが現在のウチの四人家族にはちょうど良い量のようです・・・と備忘録。 |
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2009 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2009 | Dom. Gros Frere et Soeur ドメーヌ・グロ・フレール・エ・セール | |||
Rouge 赤 | Bourgogne Hautes Cotes de Nuits ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ(フランス) | ||
\1,650 | 2012/07/21 | サンタムール | カツミ商会 | |
そしてワインは赤をチョイスします。
選んだのは、ド派手なラベルと中身で定評のあるグロ・フレール・エ・セールのオート・コート・ド・ニュイ赤。
基本的にこういうワインが好きなんで頻繁に稽古している印象があったけど、
直近の稽古はもう5年前なんですな。
だいたい2,000円ちょっとくらいのワインな印象があったんで、
買値である1,650円は安いよね・・・ということで購入した次第だったんですが・・・ 色は、さすがは名門造り手の良年である2009年産ということで、 およそこの格付けとは思えないくらい濃い色合いです。 そして香りにビックリ。このピンッ!とした果実香はおよそこのクラスで味わえるものじゃないです。 ケモノよりも果実が勝っていて、緩んだ感じの無い端正な香りに引き込まれます。 味も、酸味と甘味と渋味のバランスが良くてとてもナイス。 もう際限なくスイスイ入っていきます。 いやー、これは久しぶりに大アタリ。およそこのクラスのブルゴーニュとは思えなくて、 上手な一級/一般的な特級くらいのクオリティを感じます。 コレに樽香があれば鬼に金棒、世紀の大発見だったかもです。 | ||||
85点 | 道場にて |
またまた本日もお盆休みの師範です。 今日は、子供らを連れて朝5時に家を出て、本牧海釣り施設というところに釣行。 入場料は大人900円、小学生は300円、駐車場が5時間以上で500円。 やや風が強めながら天気はバッチリ、潮は大潮で絶好の海釣り日和。 子供らが釣るってんで一番簡単なサビキ釣りを沖桟橋から。 コマセの入れ方やリールの使い方もマスターして、さぁ爆釣スタート・・・ ・・・の予定だったんですけどね。 朝6時から正午ごろまで粘って、結局釣れたのは師範が釣り上げたサッパ3匹のみ。 最後の方でかなりの大物を掛けたけど、サビキ用の細いハリスでは簡単に切られちゃいました。 というわけで、非常に残念な釣行と相成りました。難しいもんです。 それでもまぁ親子とも楽しく過ごせた一日でした。 |
Chateau La Galante (Rose) 2010 シャトー・ラ・ガラント (ロゼ) 2010 | Ch. La Galante シャトー・ラ・ガラント | ||||||
Rose ロゼ | Bordeaux Rose ボルドー・ロゼ | Bordeaux (France) ボルドー (フランス) | |||||
\777 | 2012/07/30 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | ||||
というわけで、夕食のメニューのメインはサッパの甘辛煮。
サッパはたった3匹だけど、命を頂戴した以上、口に入れるのが礼儀・・・
というような教育的な意図というより、長女のケチケチ精神が持ち帰らせました。
他にはブリ大根、カツオのカルパッチョ、レタスのサラダです。
結局ブリ(のアラ)や刺身用カツオはスーパーで調達したわけだけど、
今回の釣行のエサ代その他より遥かに安いわけで、漁師さんには頭が下がります。 さてワインワイン。魚メインなんで合いそうなのは白系なんだけど、 あまり真っ白な感じでもないので珍しく本日はロゼをチョイスしてみました。 ボルドーのロゼ、調べるのも面倒くさいくらい久しぶりの登場です。 色は、右の外観写真からも判るようにかなり濃い目で、 ピンクでも薄紫でもオレンジでもなく赤!って感じの色合い。 香りは、少なくとも白では無いな。 目をつぶるとボルドー赤な香りがするんで、カベルネやメルロー由来なのかも。 そして味がイイ感じです。 ちょっとドイツ産っぽい雰囲気を感じたりするんで、 甘味は結構あったりするんだろうけど、 それ以外の要素もちゃんとしているんで、甘さが目立つことはありません。 コクがあってボディも感じられ、なかなかしっかりした味わいです。 久しぶりに「ロゼも良いなぁ」と思いましたですな。 というのも、ロゼって一般に白に毛が生えたようなヤツとか赤から毛が抜けたようなヤツが多かったりするんだけど、 これは白でも赤でもない「ロゼの世界」を築いている感じを受けましたから。
ショップへのリンク:
Chateau La Galante (Rose) 2010
73点 | 道場にて
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本日もまたお盆休みの師範です。 今日は、子供たちが「カラオケに行ったことがない」というので、 近所のカラオケボックスへ。 ランチと2時間のセットが大人1,200円/子供1,000円だったのでそれをチョイス。 師範がドライカレー、長女がナポリタン、次女がエビピラフ、全て冷凍チン!でした。 そしてカラオケ、師範も数年ぶりに行ったんだけど、 最近は音程とか検出して結構マジメに採点するのね。 左写真は師範の持ち歌の「みちのくひとり旅」でヒネリ出した85点(笑)。 難しいもんです。 |
Espilitu di Argentina Marbec 2008 エスピリトゥ・ディ・アルゼンティーナ マルベック 2008 | Espilitu di Argentina エスピリトゥ・ディ・アルゼンティーナ | ||||||
Tinto 赤 | Mendoza (Argentina) メンドーサ (アルゼンチン) | ||||||
\636 (希望小売価格 : \1,050) | 2012/06/21 | 金沢マル源酒店 | 三国ワイン | ||||
夕食は、一昨日が中華、昨日が洋食と来たので今日は和食で。
でも、明日は師範と子供らで釣りに行く予定なので魚は明日とダブるため(釣れる気満マンです)、
肉の和食ということで豚の冷しゃぶ。
付け合わせはモヤシと茹でキャベツ、あとはサーモン(これは絶対釣れないから)と
カボチャの冷製スープ、デザートにスイカです。
そしてワインは、「送料無料!世界一周 赤ワイン6本セット」からの最後の1本。
なぜ赤なのか疑問の余地があるわけだけど、
まず
光弘さんとこで軽めって書いてあったし、
明日は釣り魚料理でテーブル満載のはずだからワインは必ず白、
というわけで本日は赤なのです。 さて抜栓。色は普通にしっかりした濃い紫色です。 香りは、濃いベリー系の香りがあって、結構ちゃんとした感じです。 樽はあるのか無いのか・・・あるのかな?そのあたりは良く判らんのですよ。 味は、甘酸っぱくて渋くて、いかにもニューワールド産といった感じ。 でも、それほど濃くは無くて、あとマルベックらしい粘っこさも無くて、 普通にちゃんんとした南米の赤、といった感じです。 良くも悪くも「普通」なんだけど、買値相当額600円ちょっとでそういう「普通」 が味わえるのは幸せかも。 わざわざコレ狙いで買うワインじゃないけど、 セットの中に入っていても安心な感じではあります。
ショップへのリンク:
送料無料!世界一周 赤ワイン6本セット
73点 | 道場にて
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Moulin de Gassac Classic Blanc 2010 ムーラン・ド・ガサック クラシック・ブラン 2010 | Mas de Daumas Gassac マス・ド・ド―マ・ガサック | ||||||
Blanc 白 | Pays de l'Herault (IGP) ペイ・ド・レロー (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ) | Languedoc Roussillon (France) ラングドック・ルーション (フランス) | |||||
\893 | 2012/06/21 | 金沢マル源酒店 | リラックス | ||||
本日も師範はお盆休み、子供らと師範で過ごす一日。
そして本日の夕食は、ビンチョウマグロのカルパッチョ、サーモンの香草パン粉焼き、
レタスとルッコラとアスパラガスとトマトと花びら茸のサラダ。昨日は中華風、今日は洋風です。
そしてそして、本日もまた「ハッピーマンデー法」適用です・・・ってマンデーじゃ無いけど。
選んだのは、先週稽古して好印象だった赤と同じ銘柄の白です。 さて抜栓。色はかなり薄め。レモン色というより薄いベージュ色といった感じで、 南のワインな感じの見た目。 香りは、バジルやセージやオレガノやディルといったハーブの香りにピーチやメロンのフルーツ香、 なかなかどうして侮れないボリュームと複雑さ。 味も甘からず酸っぱからず、というかやや酸が物足りない感じがありはするけど、 これが900円なら十分です。 香り豊かで味わいのバランスも良くて、非常にオールラウンドに使えそうなワイン。 赤白とも、ビストロとかのグラスワインとして一杯400円とかで出されたら「センスのいい店だな」と感じますな。 それでも十分利益が取れると思いますがいかがでしょうか?
ショップへのリンク:
Moulin de Gassac Classic Blanc 2010 [Mas de Daumas Gassac]
76点 | 道場にて
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Bajoz Crianza 2006 バホス クリアンサ 2006 | Pagos del Rey パゴス・デル・レイ | ||||||
Tinto 赤 | Toro トロ | Toro (Espana) トロ (スペイン) | |||||
\898 | 2012/07/30 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | ||||
今週一週間、師範はお盆休みを取得しています(師範代は通常勤務)。
で、せっかくの休みに何をしているかというと、ほとんど子供の面倒を見て過ごす予定です。
とはいえ休みは休み、「個人的ハッピーマンデー法」を適用して、
今週は毎日飲んじゃう予定です。 そして、お休みなんで朝食&昼食&夕食の調理担当も師範です。 本日の夕食メニューは、回鍋肉、中華風玉子スープ、中華風冷ややっこの中華3品。 回鍋肉は昨日のバーベキューでキャベツが大量に余ったからで、 それ以外はチャチャッと作れることを第一義に選択しています。 そしてワインはスペイン産の赤。「ラベル擦れ」でお安くなっていたものであります。 色は、赤くて濃い紫色。裏ラベルによれば「ガーネットのトーンがある明るいチェリーレッド」らしい。 確かにガーネットはそうかもだけど、明るいチェリーレッドは??? と思ってたけど、アチラでチェリーといえばアメリカン・チェリーみたいなヤツだとすれば、 確かに明るいかも。あたりまえだけど日本のサクランボよりゃはるかに濃いです。 香りは、「あぁ来たよ来た」なヤニっぽさ。 品種は書かれていないけど、こりゃきっとテンプラニーヨですな。 この香りと師範は相性が悪いんだよなぁ。 ただ、それ以外にバニラみたいな甘い樽香やらキュン!とした果実香やらがあるので、 それほど苦手感のある香りではありません。 味は、渋味がやや荒っぽい感じではあるけど甘味もあって、なんだか高級なグレードのワインを飲んでいる気がします。 スペインの赤が好きな方には文句なしにコスト・パフォーマンスの高いワインだと思われます。 熟成感もあって、およそ3ケタとは思えない充実具合です。 でも、やっぱり師範はあまり得意じゃないのね、この系。 田舎出身ゆえ、こういう田舎っぽさを同族相憎んでいるのかもです。 翌日に、1/5くらい残ってました。 お休みだと、夕方も早々にビールを飲んじゃうんで、 それにボトル1本じゃちょっと酒量オーバーなんですな。 というわけで、残りを翌日の昼過ぎに再稽古。 熟成感がちょっと増して、荒っぽい渋味がやや大人しくなって、 翌日の方が好印象かもです。やっぱりこの値段はお買い得かと。
ショップへのリンク:
Bajoz Crianza 2006 [Pagos del Rey (Felix Solis)]
74(+1)点 | 道場にて
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本日は、長女の保育園時代の友だち家族と、横浜は八景島の隣にある野島のキャンプ場でバーベキュー。
参加者は、幹事役のKちゃん一家、Hちゃん一家、Mくん一家、Sくん一家、N先生、師範一家。
あとはMくんママが連れてきた男子2名。総勢19人。 長女が保育園を卒園したのが2007年なんであれからもう5年半。 みな来年から中学生です。早いもんだなぁ。 そして、この保育園の保護者の集まりってのは、 「昔戦った仲間」という感じで繋がりが深い気がします。 |
Absidis Brut N.V. アブシディス ブリュット (ヴィンテージ無し) | Emendis エメンディス | ||||||
Espumoso 発泡 | Cava カバ | (Espana) (スペイン) | |||||
\498 | 2012/07/30 | ヴェリタス | ワインプレスインターナショナル | ||||
バーベキューと言えばビールですが、個人的にはワインも飲みたいな、
ということで師範が自主的にワインを持ち込んでおります。
そしてその1本目がコレ、以前稽古していて、
そんなに好印象じゃ無かったんだけど安さに惹かれて再購入したスペイン産のカバ。
どうせキューっと一瞬で飲んじゃうわけだから、1本500円のこれくらいで十分だと考えた次第であります。 色は薄めです。泡立ちは結構ちゃんとしていて、そんじょそこらの安スパークリングとは一線を画す外観です。 香りは、カバらしい柑橘類と金属類の香りに加えて、 今回はなんとなくパンや味噌みたいなイーストっぽさがあって、 案外高級感のある香りです。 味も、良い意味で「普通」な感じで、これが500円以下で買った激安スパークリングだとは思えないまとまりです。 いやー、これは正解でした。 そして、前回稽古した時よりもちょっと印象が良くなったかも。 やっぱりこういうスパークリングは屋外でパーっと飲むのがイイですな。
ショップへのリンク:
Absidis Brut N.V.
73点 | 野島キャンプ場にて
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Marques de Alicante Merseguera & Macabeo 2010 マルケス・デ・アリカンテ メルセゲラ&マカベオ 2010 | Bodegas Bocopa ボデガス・ボコパ | |||
Blanco 白 | Alicante アリカンテ | Alicante (Espana) アリカンテ (スペイン) | ||
\720 | 2012/07/08 | サンタムール | カツミ商会 | |
2本目の白はスペイン産。
今回持参したワインは、既に稽古済みのものばかり。
このワインは、元々1,000円のワインがラベル破損で20%引き、それに会員割引5%と誕生日月割引5%。
「こりゃお得」と思って買ったんだけど、
実は昨年末に稽古済み、
イマイチ評価なのに加えてその時の買値は更に安い665円。ギャフン。
そういうワインこそこういうところで消費しちゃいます(悪)。 色はほぼ無色です。 香りは、傾向的にはソーヴィニョン・ブランに近いかな、 グレープフルーツっぽい柑橘類の香りが主体です。 ・・・と、そこまでは別に予想通りだったんだけど、味がねぇ。 前回の記録では「やや甘めで酸味弱め」と書いていたんだけど、 今回はなんだかもっとカタブツな印象。 独特のエグみっぽさがあって、スイスイとは入っていかない感じです。 屋外なんでそれほど冷やせていなかったためか、 イマイチな部分が悪目立ちしてしまったのかも。 皆さんに注いで回ってたんだけど、 杯の進みが前のスパークリングと比べて明らかにスピードダウンしてしまってました。 | ||||
65点 | 野島キャンプ場にて |
Bourgogne Pinot Noir "Prestige" 2008 ブルゴーニュ ピノ・ノワール "プレスティージュ" 2008 | Henri de Villamont アンリ・ド・ヴィラモン | |||
Rouge 赤 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ(フランス) | ||
\1,350 | 2012/07/21 | サンタムール | カツミ商会 | |
もちろん赤も持参しています。泡白赤と、教科書通りの布陣です。
そして赤がコレ、以前稽古して値段以上の価値を感じたACブルゴーニュ。
ただ、50円増しで2009年産があったんで、そっちを買えば良かったと後で後悔したもの。
そういうのって、なんとなく一人で空ける気がしないのでこの場に持参。
屋外のバーベキューだから、もっと濃そうな南米のカベルネとかマルベックとかと悩んだけど、
ちょっと冷やして飲んだ方が美味しいだろうし、
であれば軽めのワインだよな、ということもあってこれにした次第した次第です。 色は、普段の電球下と違って太陽光の下なんで、 紫というより朱色に若干ブラウンっぽい色合いを感じます。 香りは、ほぼ想定通りの赤系果実と革の香り。 1,000円台前半のブルゴーニュでこれくらい香ればまずは十分かと。 そして味は、思ったより堅いというか渋みが強い印象がありました。 グラスが小さめだったためか、目から入る情報でそう感じたのか定かではありませんが。 というわけで、期待したほどではなかったけれども・・・という結果でした。 やっぱり濃くて判りやすい南米産をぬるめの温度で、というのがバーベキュー・ワインの王道だったかも。 難しいもんです。 | ||||
75点 | 野島キャンプ場にて |
Bourgogne Pinot Noir 2008 ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2008 | Dom. Parent ドメーヌ・パラン | |||
Rouge 赤 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ(フランス) | ||
\1,560 | 2012/07/21 | サンタムール | カツミ商会 | |
本日の夕食は、枝豆、空心菜の炒め物、鶏モツの煮物、鶏砂肝の炒め物、カニ玉。
ワインは、今週始めに稽古した白と同じ造り手、
ドメーヌ・パランのACブルゴーニュ赤。
って、正確には「同じ造り手」じゃないのかな?
ドメーヌ・パランは自社畑で、ジャック・パランはネゴシアンということかも。
ちなみにこの銘柄は2005年産と稽古済み、
どうもイマイチな印象だったようです。 色は薄めの赤紫色で、いわゆるACブルゴーニュな色合い。 澄んだ静脈血的で、吸血鬼的な快楽を味わえます・・・ってウソですが。 香りは、残念ながらボリューム弱めで、かつケモノっぽさがメインで南側の安ブルゴーニュ的な感じ。 わずかにおしろいっぽい雰囲気があるのはポイント増。 味は、旨味がたっぷりあって酸味と甘味のバランスも良くて、 なかなか侮れないものがあります。 そして飲み始めて1時間以上経つと、 香りにもプラムっぽい果実っぽさやカステラっぽい甘い感じが出てきて、 まだ若かったのかな、という気はしてきます。 全体的に、香りはちょっと残念だけど味はナイス、 この値段だと若干お得、2,000円弱くらいのクオリティを感じるACブルゴーニュですかね。 結果、どちらかというと週頭の白の方が好印象でした。 それがヴィンテージの違いなのか、白が得意な造り手なのか、 ドメーヌより契約農家の方がブドウ栽培が上手なのかは不明ですが。 | ||||
73点 | 道場にて |
Moulin de Gassac Classic Rouge 2010 ムーラン・ド・ガサック クラシック・ルージュ 2010 | Mas de Daumas Gassac マス・ド・ド―マ・ガサック | ||||||
Rouge 赤 | Pays de l'Herault (IGP) ペイ・ド・レロー (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ) | Languedoc Roussillon (France) ラングドック・ルーション (フランス) | |||||
\893 | 2012/06/21 | 金沢マル源酒店 | リラックス | ||||
本日の夕食は、骨付き鶏モモのオーブン焼き、牛肉のチャプチェ。
そしてワインは、南仏産の赤。
なんでも、ワイン雑誌「リアル・ワイン・ガイド」で旨安大賞を獲得したらしいもの。
あまり雑誌の評判とかは気にしないしアテにもしない師範です。
だって、たとえ売り手側のバイアスが無かったとしても、
評価者と嗜好も違うだろうし、1杯と1本じゃ印象も違うだろうし、
いわゆるワインマニアな方が安ワインを評価するのと安ワイン者が安ワインを評価するのでも違うだろうしね。
ワイン評価本って、「買う側のバイヤーズ・ガイド」というより
「売る側のセールス・トーク・ガイド」の側面が大きい気がしますな・・・
とか言いつつ、高評価と言われればやっぱりちょっと期待するわけです。 色はとてもストレートに濃い紫色で、 南仏にはありがちだとは思うけど3ケタのワインだとすればかなりお得な感じかも、です。 香りは、ボリューム的にはこのクラスの平均を軽く凌駕していて、 雰囲気としてはコート・デュ・ローヌあたりの気配がします。 そして、味わいに「なるほど受賞の理由はここか!」と思う理由があって、 とにかく口当たりが柔らかいのね。そのくせボリューム感はしっかりなんで、 味わいだけならまるで高級ワインを飲んでいるかのような口当たりの良さがあります。 1本のポテンシャルとかパフォーマンスで言えば、 3ケタ円でもこれくらいのワインはそんなに珍しくないと思うけど、 なにより抜栓直後から太さがあるのに柔らかい飲み口に引き込まれます。 確かにこれが3ケタなのは出色かもね。 やっぱりワイン雑誌の評価には一目置くべきですな。 半分残した翌々日、料理はカツオのタタキ、サーモンの刺身、豪州牛の和風ステーキ。 ワインの印象は、そう大きくは変わらないんだけど、 更におとなしくなって凡百のワインに埋もれるパフォーマンスになっちゃったような。 せっかく抜栓当初から柔らかいんだから、開けたその日に飲んじゃった方が良さそうです。
ショップへのリンク:
Moulin de Gassac Classic Rouge 2010 [Mas de Daumas Gassac]
76点 | 道場にて
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静岡県掛川市「ヤマハリゾート つま恋」での夏レジャー3日目、
あっという間に今日は帰る日です。 ここの温泉施設「森林乃湯」は開業時間が朝10時からなので、 残念ながら朝イチに入ることはできません。 代わりに、ノースウイング棟の1Fにガーデンビューバスというのが6:30から開いているので、 そこでひとっ風呂。ちょっと窓の大きな普通の大浴場ですけどね。 ちなみに左写真は、ホテル脇の坂道の角度と朝日の入射角がぴったり一致して、 超あしながおじさんになった師範の影法師の写真です。 なんちゃってブロッケン現象・・・ってこの写真サイズじゃ判んないか。 |
朝食は、本日もまたバイキング。 バイキングの一番の弊害は、つい食べ過ぎてしまうところですな。 右写真は、食後に取ったヨーグルトとフルーツがお皿いっぱい。 朝から多少散歩したり午後にプールでちゃぷちゃぷしたくらいじゃ、 摂取カロリーを消費しきれません。 |
そして本日の朝レジャーは、長女/次女それぞれにやりたいことを。
師範は次女に付き合ってまた釣り。
そこで、ものすごい大物を次女がヒット。80cmくらいはある鯉です。
ずいぶん堪えていたけど途中で竿がボキッ!っと。
それでもなんとか折れた竿先側で引き寄せて玉網に入れようと師範もサポートしたけど、
岸近くまでは来るものの竿先だけでは玉網の中まで寄せることが出来なくて痛恨のバラシ。
大物を釣り上げることは出来なかったけど、
中くらいのは師範/次女それぞれ2匹ずつ釣れて、
次女は大満足だったようです。 そして次女が釣りをしている間、長女と師範代のペアはパター・ゴルフとゴーカート。 どちらも無料券があるので、それを使わないわけにはいかない、というのが長女の心境だったようです。 そういう貧乏症って、師範のが遺伝したんだろうなぁ。 それぞれのレジャーのあとは、またウォーターガーデンで泳いで、 森林乃湯に入って、結局施設を出たのは午後1時過ぎでした。 ・・・というような夏レジャーでありました。 二泊三日のお値段は、宿泊&朝食夕食&プール&温泉&いくつかのアトラクションが込みで、 家族4人分で13万円台後半。まぁこのハイシーズンだから仕方ないですな。 |
「ヤマハリゾートつま恋」を出て、昼食する店を探します。
第一候補は、来るときに掛川インターのそばで見かけた熊本ラーメンの「味千」。
久しぶりの熊本ラーメン♪と心軽やかに車を走らせるも、あいにく定休日。
ならばということで次善の策で、カーナビで周辺検索して見つけたのが「さぬき」といううどん屋さん。
インターとは逆方向に車を走らせるも、残念ながら店は無くなって「貸店舗」の札が。
ついてないなぁ。
結局、掛川インターのそば、店検討のために車を停めたところにあったイタリアン・レストラン、
ヴェローナというところに落ち着きました。 店内は、とても天井が高くて広いダイニングが2か所もあって、かなり大きな規模です。 どうやら、となりの結婚式場と経営が同じみたい。 なんとなく店の造りもチャペルみたいな感じになっております。 |
そして、メニューを見て愕然。
いわゆる「単品」メニューが無くて、パン食べ放題とドリンクバーがデフォルトで付いて、
大抵のメニューにはサラダ・バーも付いています。
別に嫌いなわけじゃないんだけど、
今日に限ってはそういうバイキング的な食べ方は避けたかったのね、気分的に。
でもまぁ郷に入れば郷に従え、ということでそれぞれ料理を注文。 長女のだけが「パン食べ放題+ドリンクバー」のセットで、 他の3人のは「パン食べ放題+サラダバー+ドリンクバー」のセットです。 そしてこれが意外と美味いです。 行儀悪くも家族4人でそれぞれのパスタをおすそわけしながら食べたんだけど、 どれもソースの味が異なっていて楽しめます (師範のは「豆乳とマスカルポーネのクリームソース仕立て」とのこと)。 結局、サラダバーやパン食べ放題もお代わりして、 カロリーの過剰摂取に拍車をかけてしまうわけでした。 お会計は、4人分トータルで5,000円超。 最初は「地方にしては強気の値付けだなぁ」と思ってましたが、 食後の印象としてはそれなりに納得がいく価格設定でありました。 |
Bourgogne Chardonnay 2009 ブルゴーニュ シャルドネ 2009 | Jacques Parent ジャック・パラン | |||
Rouge 赤 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ(フランス) | ||
\1,634 | 2012/07/21 | サンタムール | カツミ商会 | |
というわけで二泊三日の夏レジャーから帰って参りました。
夕食のメニューは新東名高速のサービスエリア「駿河湾沼津SA」で買ってきた材料で、
キハダマグロの刺身、アサリのお吸い物。
あとは冷蔵庫にあったオクラの酢の物。
マグロは、サービスエリアで解体ショーがあったらしく、そこで切られたものとのこと。
最近のサービスエリアはいろいろありますな。 さてワインは、昨日一昨日の無料ワインがちょっとイマイチだったんで、 堅いところでブルゴーニュの老舗「パラン」が造るACブルゴーニュ・シャルドネをチョイス。 このワインは、3年前に2007年産と稽古済みで、 それ以前は9年前に門下生な方から1999産のものをご推薦頂いています。 とても熱心な門下生の方だったんだけど、どうしてるかなぁ、ちんちくりん殿。 色は、1,000円台のACブルゴーニュとしては異例と言えるくらい、 キッチリとした色合いで、レモン色と黄金色の中間くらいのキレイな色です。 香りもちょっとビックリ。 柑橘類とピーチとメロンの香りがブワッときて、 ニューワールド産みたいな華やかさです。 これで味も素晴らしければ「おタカラ発見!」なんだけど、 やや過抽出側に振れているような、甘苦い感じがちょっと残念。 でも、好意的に解釈すれば、とても厚みがあって存在感のある味わいとも言えます。 やっぱり2009年ってのは良い年だったのかな? 今飲むんだったら無理に格付けが上のワインじゃなくて、 こういうACブルゴーニュとかが良いかも。 このワインなんて、ACブルゴーニュなのにもうちょっと落ち着いて欲しいくらいな印象でした。 | ||||
77点 | 道場にて |
静岡県掛川市「ヤマハリゾート つま恋」での夏レジャー2日目。 今回泊まったのは、二つあるホテル棟(ノースウイング/サウスウイング)のうちのノースウイング。 広めの部屋にベッドが4つあって、とても家族向け。 窓も広くて窓からの景色も良くて、ナイスな部屋です (LANが来てたらもっとナイスでしたが)。 この日の朝は、ちょっと早く(午前5時前)に目が覚めたので、 園内のウォーキング・コースを散策。なんでも、敷地面積は東京ドーム36個分というこことで 一番長いコースが1周6kmで、ほぼ1時間かかりました。 でも、そのおかげでカロリー消費と園内の土地勘を掴むことが出来て良かったかもです。 |
朝食は、前日の夕食と同じホールで朝食バイキング。
朝食も、夕食同様に種類が多く、全種類制覇はハナッから断念です。
それで、大皿にゴタゴタとテンコ盛りした姿はなんとなく「エサ」が連想されちゃいます。
自分の盛りつけのセンスが無いわけですけどね。 そんな中、次女のチョイスは小さめのパン3個。『あまりおなかが空いていないから』とのこと。 コイツは師範とは育った環境が違うな、と思いましたなぁ (ちなみに長女は取りすぎがちなんで師範と同じ環境です)。 |
朝食を食べ終わったら、午前中は園内の施設で遊びます。 最初は釣り。最近でこそ全然行きませんが師範も釣人のハシクレ、 子供らがやりたい言い出したら二つ返事でオーケーです。 長女用と次女用に2セット借りて(700円×2)、釣りスタート。 師範も、子供らに指導をするふりをして自ら大物を釣り上げて、 父親の威厳を見せつけてやる予定・・・ だったんですが、師範が釣り上げたのは中くらいのフナ一匹。 ちなみに長女は大物を掛けたまでは良かったけど針を持って行かれ、 次女は小さなフナをまるでカツオの一本釣りのように抜きあげてました。 |
釣りは約1時間で切り上げて、次は乗馬。
5分間くらいの体験乗馬が一人1,050円也。
次女は『乗ってみたい』と言い出して、
長女は『グアムで水牛に乗ったので(この時)近くで見られれば良い』ということだったので、
次女だけ乗ることに。 「これで1,050円かぁ」と思う部分はありますが、 次女が楽しそうに乗っていたし、長女も馬をなでたりして楽しそうだったんでまぁ良いか。 |
そして、3つめのアトラクションはゴーカート。
ちなみにゴーカートとパターゴルフと芝ソリは無料利用券が付いた宿泊パックだったんで、
これは事実上無料です(通常だと1,200円/台)。 左写真は、先行する師範号を猛然と追撃する師範代号。 やたらバンク角があるように撮れてますが、 実際は揺れるゴーカート上から撮った写真なんで、 思いっきり水平がズレているだけです。 |
上記3つのアトラクションを終えたらほぼお昼。
敷地がやたら広いので、アトラクション間を移動(基本は15間隔で運行している園内周遊バスを利用)
するだけでかなり時間がかかります。 そして午後は、昨日同様ウォーターパークへ。 午前中のバイキングで大量に朝食を食べたため、そんなにおなかも空いていないので、 昼食はプールサイドのフードコートで軽く。 師範の注文はつま恋ビーフカレーだったか、これでお値段850円也。 そして、生ビールも中くらいの紙コップ1杯550円也。 なかなか強気のご商売をされておりますな。 |
今日は日曜日ということもあって、園内は昨日より多めの人出。
ウォータースライダーには結構行列ができておりました。
それでも首都圏のこの手の施設に比べればかわいいもんなんでしょうな
・・・って、首都圏のこの手の施設には行ったこと無いので実際のところは判りませんが。 プールの後は、昨日同様温泉施設の森林乃湯へ。 「内の湯」と「外の湯」の二つが日替わりで男湯/女湯交代なわけですが (「内の湯」と言っても露天風呂もあります)、 師範は「外の湯」の方がサウナと水風呂が広くて好きでした。 |
そして、前日同様夕食はホールでバイキングです。
メインの肉料理とか、いくつか前日と違うメニューがあって飽きさせないようにはなっていますが、
それでもやっぱりちょっと飽きちゃう部分があるのは否めないところ。
できれば片方は普通のレストランだと良かったのになぁ
・・・というのは今回のパックを企画した旅行代理店に言うべきですな。 ちなみに、右写真はチーズのワゴンです。 白カビがブリー・ド・モー、 青カビがロックフォール・パピヨン、 ハードがパルミジャーノ・レジャーノ。 どれも状態が良かったのが印象的でした。 そして、また本日もワインを飲んでおります。 |
Katlenburger Semi Sparkling Rose N.V. カトレンブルガー セミ・スパークリング ロゼ [ヴィンテージ無し] | Dr.Demuth ドクター・ディムース | |||
Sparkling 泡 | (Deutsche) (ドイツ) | |||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | 木下インターナショナル | |
昨日同様、まずはスパークリングからということで、
昨日飲まなかったもう一方を。
このワイン、実はワインというにはちょっと違うかも。
というのも、原材料がブドウじゃ無いんですな。
裏ラベルによれば、「キウイ、グースベリー、パッションフルーツ、ライム」とのこと。
だもんで南方系の会社が造っているのかと思いきや、造り手の所在地はドイツみたい。
いろいろと謎の多い飲み物ではあります。 さて色は、昨日のロゼ・スパークリングがややオレンジがかっていたのに対して こちらは真ピンク。使われている原材料にピンク色を発するものは無さそうだから、 着色料ベースの色なんでしょう。 香りは、なるほどキウィやパッションフルーツの香りがします。 グースベリーってのはどんな香りが知らないのでなんとも言えませんが。 味は、やや甘くてアルコールと炭酸が弱くて、ワインベースのカクテルといった雰囲気です。 アルコール度数が8.5%と低いこともあって、 あまりお酒を召し上がらない方がちょっとだけ口にする食前酒、 といった使い方が似合うワインでしょうか。 確かにこれだけお客さんが居ればそういうニーズへの対応も必要かも。 一日体を動かして体が甘みを欲していたこともあって、 キュキューッと2杯頂いちゃいました。 | ||||
(68点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
Chateau Tsumagoi "Cavalier Royal" Blanc N.V. シャトー・ツマゴイ "キャヴァリエ・ロワイヤル" 白 [ヴィンテージ無し] | Yvon Mau イヴォン・モー | |||
Blanc 白 | VdT Francais ヴァン・ド・ターブル・フランセ | (Frane) (フランス) | ||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | ロイヤルリカー | |
ちなみに夜のアルコールがフリー・ドリンクだということが頭にあると、
夕食前に缶ビールを買って飲んだりすることがなくなります。
体にもお財布にも優しいシステムですな。
そして本日の白は、この施設の名前を冠した銘柄。
"Chateau Tsumagoi"なんて書かれているから、
園内でブドウ栽培されているのかと思いきや、
中身はフランス産のヴァン・ド・ターブル。
"Seleceted by Tsumagoi Sommelier"なのだそうであります。 色は・・・どうだっけ?あまり記憶にありません。 香りは、ボルドーあたりの安い白ワインといった趣の、 草や柑橘類を想像させる香りがわずかに感じられます。 味は、柔らかさや遊びのない、カッチリとした味わい。 なんとなく入門編の教科書に出てきそうな味わいです。 というわけで、昨日の白よりはまともだけど・・・ という結果でした。 やっぱり無料で提供されるものに多くを求めてはイケマセン、という神のお告げなんですかね? それでも、一杯だけじゃ物足りなかったんで二杯頂きましたが。 | ||||
(65点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
Chateau Tsumagoi "Cavalier Royal" Rouge N.V. シャトー・ツマゴイ "キャヴァリエ・ロワイヤル" 赤 [ヴィンテージ無し] | Yvon Mau イヴォン・モー | |||
Blanc 白 | VdT Francais ヴァン・ド・ターブル・フランセ | (Frane) (フランス) | ||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | ロイヤルリカー | |
点数的には厳しいワインが続いておりますが、
師範自体は大いに飲み食いを楽しんでおります。
というのも、アルコールがフリーのバイキングだと、
『飲み放題の一人宴会 ツマミも食べ放題でチョイス自由』な気分になるんですな。
だもんで、ヘタな居酒屋よりはずっと満足度が高い、という印象になるわけです。 そしてこのワインが最後の1種類、前の白と同じ銘柄の赤です。 こういう場合って、往々にして赤と白の産地が違ったりすることがあるんだけど、 今回はどちらもヴァン・ド・ターブル・フランセ、 造り手は"Yvon Mau"(ボルドーのネゴシアン?)です。 色は、白同様あまり覚えてません。 香りは、ボリューム弱めで鉄っぽい感じが強い雰囲気だったような。 味も、白同様に遊びが少なくて小さめなまとまりで・・・といった感じだったような。 一口飲んだ時点で「あぁ白と同じだなぁ」と思ったんで、あまりまともに向き合ってないんですよ。 余計なお世話ですが、 フランス産じゃなくてニューワールド産に委託生産した方が良いんじゃないかなぁ、 と感じたのが正直な印象です。 それとも、やっぱりバンケット需要だと「おフランス」の名前は今でも重要なのかしら? ともあれこの赤はリピートせずに、 今回の6種類の中で一番マトモに感じたイタリア産のロゼ・スパークリングをおかわりで頂いてました。 | ||||
(62点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
稽古したワインに関して、正直ベースでややネガティブな意見になっちゃいましたが、
ワイン担当のサービスの方の対応は、
ボトルの写真を撮るときに開けてないボトルを用意して頂いたり
大変気持ちの良いものだったことを補足しておきます。 そして、本日もまた屋外ステージ的なところでホテル内の夏祭り。 今日のショーは大道芸。 傘の上で枡を回したり刀の上で独楽を回したり。 子供たちよりも(アルコールの入った)お父さんたちの方が「おぉー!」と言いながら盛り上がっておりました。 |
今年の夏休みの旅行は、師範代が子供会の役員をしているため忙しいのと、
諸々景気の悪い理由もあって、
あまり遠出はせずに二泊三日の「中くらいレジャー」で静岡県西部方面へ。 昼ごろには現地に着きたいと思って、多少の渋滞を考慮して道場を出たのが朝8時過ぎ。 横浜町田から厚木までの間はやや流れが悪かったけど、大きな渋滞は無し。 ルート的には若干遠回りして、御殿場から清水までは新東名を通って、 途中1回のトイレ休憩で(左写真は駿河湾沼津SAからの景色)、 目的地最寄りの掛川インター到着は11時30分過ぎ。 やっぱり新東名のおかげで明らかに渋滞は解消されているみたい。 そして、新東名はトンネルなんかを見ても片側3車線までは拡張出来る仕様みたいだけど、 この先の日本って、交通量が増える要素なんてあるんですかね? |
現地に着いたらまずは昼食。
そして、旅の昼飯と言ったらお寿司であります。
というわけで、事前に掛川近辺で美味しそうな寿司屋をリサーチ、
選んだのがココ、おんすしところほうらいというところ。
なんでも東京は日本橋の名店から暖簾分けした店、とのことです。
場所は、JR掛川駅の南側、東名掛川ICからもほど近いところにあります。 店は広い駐車スペースがあって趣のある一軒家で、 店内はカウンター10席と御座敷。 かなり年季が入った感じのする店内ではあります。 お好みで食べるならカウンター、お決まりなら御座敷ということだったんで、 ここはひとつカウンターに陣取らせていただきました。 |
そして、お任せで出して頂いたのが以下(各一貫ずつ)です。 キンメ(右写真右)、サーモン(右写真左)、 アカムツ、炙りキンメ、イクラ、アオリイカ、ウニ、 中トロ、ホタテ貝、関アジ、コハダ、アナゴ(塩)、 アナゴ(タレ)、メネギ、巻物(中落ちと梅しそ)、玉子焼き 右写真の通り、とても姿形が美しく、そして美味しいお寿司でした。 特にアカムツとアナゴの塩が師範にはヒットしました。 子供らも、親に倣ってお好みで注文。 だいたい親が食べているのを見て美味しそうなのを注文していたんだけど、 『中トロお願いします』『赤貝お願いします』とか軽やかに言い出すヤツ(次女)がいて、 財布を心配する師範でありました。 |
ここから宿まではちょっとの距離、
ということでハンドルは師範代にお任せすることにして、師範は飲んじゃいます。
喉が渇いていたんでまずは瓶ビール(スーパードライ中瓶:左写真)、
そして冷酒(右写真)。
冷酒の産地は北海道の旭川のものらしいです(銘柄失念)。
非常に軽快でスッキリとしたお酒でした。
ご主人いわく『旨味の強い酒だど寿司が負けてしまいますから』とのこと。
ビールをスーパードライにしているのもそのためだとか。
なるほど納得であります。
そんなこんなでお会計は4人分トータルで25,000円。 改めて「子供らも成長したなぁ」と実感する瞬間です。 以前の大人二人だとこの3分の2以下で済んでいただろうね。 |
お寿司で満腹になって、宿へゴー。 今回の宿は、静岡県にあるヤマハリゾート つま恋という宿泊レジャー施設。 「ヤマハのつま恋」って、師範くらいの世代でポピュラー音楽に興味のあった人なら一度は耳にしたことがある、 「ヤマハ ポプコン」の舞台ですな・・・ と知ったようなことを書いていますが、 師範は当然のように群馬県嬬恋村にあるんだと思ってました。 静岡にあったのね。確かにヤマハといえば静岡だよね。 ちなみに左写真はロビー脇に置いてあったグランドピアノ(最近買収したベーゼンドルファー)。 さすがにヤマハ、館内のあちこちにピアノがあるし、 エレピはヘッドホンすれば弾けます。 |
午後は、今回のこの宿を選んだメインの目的である、ウォーターパークで水遊び。
流れるプールがあって、4種類のウォータースライダー(右写真)があって、というところ。
ウォータースライダーは、身長120cm以上じゃないと一人では利用できないことになっていて、
あいにく次女は120cmよりちょっと低いんだけど、
係員さんの判断で利用オッケーとなりました。
いやー、良かった。
一人で遊べるのとそうじゃないのとでは手のかかり方が全く違いますから。 そして、プールの閉園時間の午後5時まで遊んで、 そのあとは場内にある森林乃湯という温泉施設へ。 この温泉、師範には大ヒットです。 森の中のお風呂って雰囲気満載で、そしてサウナが広いし水風呂も広い(特に「外の湯」側)。 泉質自体は普通っぽいんだけど、とてもリラックスした気分になれます。 |
さてお楽しみの夕食は、ホールでバイキングです。 今回の宿泊パックだとバイキングしか選べなかったんですな。 正直言って「ちぇっ、バイキングかよ」と思っていた部分もあるんだけど、 ちょっと良い方に裏切られました。 まず料理の種類がハンパじゃないです。 貧乏症の師範は、バイキングなんかあると全種類制覇したくなるんだけど、 さすがにここのは無理。 そして、お味の方も案外悪くないです。 すごい数のお客さんがいるんで、回転が速いからかな。 干からびたようなモノがないのがナイスです。 |
で、節操無く取ってくると、なぜか野菜多めのヘルシーメニューになってしまうあたり、
師範も歳を取ったんですかね。
若いころだったら肉や揚げ物満載にしていただろうな。
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そしてそして、ここのバイキングの良い点がもう一つ、
なんとアルコール含めてフリードリンクです。
それもラッキーなことに師範らが泊まった日から。
たぶん、夏場で子供連れが満載のこの時期、
いちいち注文を受けて届ける人件費より、
こっちの方が良いと判断されたんでしょうな。 というわけでまずは生ビール。 またまたスーパードライなのが残念と言えば残念だけど、 ちゃんと冷えててグッドグッドです。 |
Rocca del Forti Rose N.V. ロッカ・デル・フォルティ ロゼ [ヴィンテージ無し] | Rocca di Forti ロッカ・デル・フォルティ | |||
Spumante 泡 | (Italia) (イタリア) | |||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | 日本酒類販売 | |
当然ワインも頂きます。
ワインも、赤白1種類とかのケチなものじゃなくて、
なんと泡赤白それぞれ2種類、計6種類のラインナップです。
明日も同様に同じ場所でバイキングの予定なんで、
まずは今日半分の種類を押さえることにしました。 さて最初のチョイスはスパークリングです。 ホテルの人いわく、2本あるスパークリングのうち、こちらの方が辛口だそう。 どちらにせよ結果的には両方飲むんだけど、まずはこちらから、ということに。 色はややオレンジがかった薄ピンクできれいな色です。 でも、泡立ちはかなり弱め。フリッツァンテ、とまではいかないけど、 微炭酸といった方が良いかも。 味や香りは特に癖も無く、軽くて普通に美味しいイタリア産のスパークリングという感じ。 これが無料で飲み放題なのは大変よろしいんじゃないでしょうか。 お酒カウンターでの売れ行きも、このスパークリングが一番だったような。 ボトルもシャレているし、リゾートで提供されるスパークリングとしては十分です。 | ||||
(70点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
Tassee Maison Chardonnay N.V. タッセ・メゾン シャルドネ [ヴィンテージ無し] | L'Union des Vignerons des Cotes du Rhone リュニオン・デ・ヴィニュロン・デ・コート・デュ・ローヌ | |||
Blanc 白 | Oc (VdP) オック (ヴァン・ド・ペイ) | Languedoc Roussillon (France) ラングドック・ルーション(フランス) | ||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | TAKASE | |
そして次は白に行きます。
白ワインは、簡易型のワインクーラー(空気層のある透明な筒のようなもの)に入れて置かれていて、
それを自分でグラスに注いでテーブルに持ち帰る、というスタイルです。 そして選んだ白は、南仏産ヴァン・ド・ペイのシャルドネ。 銘柄は全く見聞きしたことのないもので、ヴィンテージも書かれていません。 興味津々での稽古となったわけですが・・・ これはイケてません、残念ながら。 柔らかさが全くなくて酸味一辺倒。 それも、カドの立った酸味で攻撃的、 たくさん飲むのは難しい、というかグラス一杯でもやや気合いが必要なワインです。 いやー久しぶりにこういうワインを飲んだなぁ。 タダだったし、2杯目を飲む必要は無い状況だったんで「あぁ珍しい」で済んだんだけど、 これをボトル一本買ってたらちょっと毛羽立った心境になっていたものと思われます。 | ||||
(45点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
Tassee Maison (Rouge) N.V. タッセ・メゾン (赤) [ヴィンテージ無し] | L'Union des Vignerons des Cotes du Rhone リュニオン・デ・ヴィニュロン・デ・コート・デュ・ローヌ | |||
Rouge 赤 | Mediterranee (IGP) メディテラネ (インディカッスイオン・ジェオグラフィック・プロテジェ) | Cotes du Rhone (France) コート・デュ・ローヌ(フランス) | ||
\0 | 2012/08/04 | ヤマハリゾート つま恋 | TAKASE | |
懲りずに赤も同じ銘柄を頂きます。
「同じ銘柄」と行っても、
どうやら産地は微妙に違っているようで、
白の方はVDPドック、
赤の方はIGPメディテラネ。
造り手の名前を見ると、
コート・デュ・ローヌの生産者組合(日本で言うところの農協?)みたいなんで、
かなり広範囲からのブドウを集めているんじゃないかと想像されます。 さて稽古開始。 色は結構しっかりした紫色で、若そうな感じです(2010年くらい?)。 香りは、「もしや雑巾臭?」思って身がまえたけど、 そこまでヘンテコではありません。 でも、なんとなく蒸れた感じの雰囲気があって、あまり褒められた香りでもありません。 味は、軽くて渋くて、なんだかストイックな味わいです。 というわけで、白よりマトモではあるけど、やっぱりイケてません。 こんなフランス産より、チリとかのニューワールド産の方が印象良いと思うんだけどなぁ。 いわゆるホテルのバンケット・ルームみたいな会場なんで、 もしかすると結婚披露宴需要とかで使われるワインかもです。 | ||||
(58点) | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
ワインの後は、
梅酒と炭酸で梅サワーなんかを作って飲んでました。
他にも清酒やハードリカーがあって、酒の種類も物足りなく感じることは無いと思われます。 食事の後は、屋外ステージ的なところでホテル内の夏祭りが開催されていました。 左写真は、手筒花火とかいうショー。地元の保存会みたいな人が披露してくれてました。 なんかキレイさより「熱くないんだろうか」という心配の方が先に立つショーでありました。 |
La Playa "Block Selection Reserve" Pinot Noir 2010 ラ・プラヤ "ブロック・セレクション・レゼルブ" ピノ・ノワール 2010 | Vina la Playa ビーニャ・ラ・プラヤ | |||
Tinto 赤 | Central Valley (Espana) セントラル・ヴァレー(スペイン) | |||
\932 | 2012/07/08 | サンタムール | カツミ商会 | |
そして、部屋に帰った後もまたワインを飲んでいます。
ツマミは、この日が長女の誕生日だったので、
わざわざホテルに作って頂いたバースデー・ケーキ。
このサプライズに長女は大喜びでした(次女は「私は旅行中に誕生日を祝ってもらったことがない!」と拗ねてましたが)。 そしてワインは、今回の場合は同一箇所に二泊するんで二晩に分けて飲もうと思いフルボトルを持参しました。 モノは、チビチビ飲んで美味しそう/ワイン単体でも強すぎなさそうという観点で選んで、 チリ産のピノ・ノワールです。 ちなみにこの銘柄は シャルドネと稽古済みであります。 色は、ピノ・ノワールとしてはかなり濃い目、 いかにも南米のピノって感じの色です。 香りは、こちらも南のピノっぽいケモノ香。 裏ラベルには英語で「赤いフルーツ、ブラック・ペッパー、コーヒー、樫樽、チェリー、プラム、 チョコレート、スミレ」と盛りだくさんの香りが書かれているけど、 そのうちの半分くらいは「うーん?」です。 そして味がちょっと残念。 というのもなんとなく薄いんです。 「軽い」というより「薄い」感じ。 甘みがほとんどないドライな仕上がりで、南米の割にはストイックな味わいです。 ワインの出来としては悪くないんだけど、 今日みたく食後にチビチビ、という飲み方だとちょっと物足りなく感じます。 やっぱりガツンと濃そうなワインを持ってきた方が良かったかなぁ。 | ||||
69点 | 「ヤマハリゾート つま恋」にて |
本日は、勤務先のイベントの打ち上げで大崎にある西安家郷料理 餃子の郷へ。
飲み食いは、3,980円のコースと1,500円の飲み放題。
料理は、おっさん達(と言いつつ若い人も女性もいましたが)には
多すぎるくらいに充実していました。
反面、飲み放題にはワインも含まれていましたので、もちろんそれを頂きましたが、
こちらは結構厳しいなぁ。
白も赤も甘さが悪目立ちして、「安物です」感バリバリでした。 ともあれ皆さんお疲れ様でした。 |
Chandon Brut [N.V.] シャンドン ブリュット [ヴィンテージ無し] | Dom. Chandon Australia ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア | ||||||
Sparkling 発泡 | (Australia) (オーストラリア) | ||||||
\1,690 | 2012/06/21 | 金沢マル源酒店 | MHD ディアジオ モエ ヘネシー | ||||
8月1日は横浜新聞の花火大会。
本日はお向かいのSさん一家(残念ながらSさんパパは間に合わず)をお呼びして、
屋上にホットプレートを出して串焼き&お好み焼きを食べながらの花火見物です。
花火見物ということで、ワインも花火みたく泡が弾けるスパークリングにしてみました(こじつけ)。
選んだのは、大手モエ・エ・シャンドンが手がける安心感のあるオーストラリア産スパークリング。
直近はココで稽古。
屋外でキューっと飲むし、
Sさん夫妻にも飲んで頂くんでこれくらいわかりやすいのが手頃かなぁ、
と思った次第であります。 色は、ちゃんとした光源が無い屋上なんでわかりません。 香りは、少なくともネガティブな要素は全く無い、 かといってとりわけポジティブな要素も見つけづらい雰囲気。 味も香りと同等で、 まったくもって普通においしいスパークリングだけど、 普通以上な部分を見つけるのは難しい感じです。 万人ウケするワイン、という意味では正解なチョイスだったと思われます。 ただ、結果的にかなりの割合を師範が飲んじゃったんで、 そういうことだったら別段万人ウケを狙う必要も無かったような気もします。
ショップへのリンク:
Chandon Brut N.V.
78点 | 道場にて
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by 師範