道場で栽培しているデンドロビウム、今年も開花の時期を迎えております。 現在、「デンドロビウム ユキダルマクイーン」という品種ばかり6鉢所有。 最初に栽培し始めたのはもう10年以上前(確か道場開設前)からで、 最初の1株から株分けしたり高芽を取って更新したりで今に至る、という感じ。 去年の3月に「命のオーディション」をする気分で強引に株分けしたんだけど、 あいにく?全部オーディションに合格しちゃった次第。 こういうのって、増えた過ぎたからって心情的に捨てられないんだよねぇ。 欲しい人が居ればあげるんだけど、欲しくない人には邪魔物でしかないだろうから、 なかなか引き取り手も無いしねぇ。 ・・・って、またワインに関係無いこと書いちゃいました。 |
Bourgogne Rouge Pinot Noir 2008 ブルゴーニュ・ルージュ ピノ・ノワール 2008 | Privatus プリヴァテュス | ||||||
Rouge 赤 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | |||||
\980 | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 重松貿易 | ||||
2月も最後の日曜日、買い物とかは早めに済ませて、長女は友達に誘われて遊びに行って、久しぶりにのんびりとした午後。
こういう日は早くから飲み始めちゃって、午後2時過ぎには缶ビールをプシュッと。
チビチビ飲んで4時までに缶ビール2缶。
とくればその後のワインはアルコール度数的に強めのものだと最後まで行き着けない可能性が高いため、
軽めの赤をチョイス。
このワイン、単品価格が3桁という昨今珍しい激安ACブルゴーニュ。
右写真でもわかるように、外観的にもかなり軽そう。
ちなみに料理は豪州牛肩ロースのステーキであります。 色は、外からの予想通り薄めの赤紫色。でも、思ったほど薄くはなくてキレイなガーネット。 香りは、それなりにボリュームがあって、ACブルゴーニュ的なゴム・革っぽい雰囲気がメイン。 味は弱い。良く言えば非常にスムーズで、悪く言えばかなり頼りない。 アルコール度数も12.5%と今どきのワインとしては低めなんで、スイスイ入っていきます。 いかにもACブルゴーニュといった感じの、香りはちょっと華やかだけど味わいは軽薄なワイン。 この値段のブルゴーニュとしてはそこそこ頑張っているレベルだとは思うけど、 一般的な感覚から言えばやっぱり「ヘタレ」の範疇なのかな? でも安ワイン者のくせにブルゴーニュを偏愛する師範にはぎりぎり合格レベルです。
ショップへのリンク:
Bourgogne Rouge Pinot Noir 2008 [Privatus]
70点 | 道場にて
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Abbazia Brut (N.V.) アッバツィア ブリュット (ヴィンテージ無し) | Abbazia アッバツィア | ||||||
Spumante 発泡 | (Italia) (イタリア) | ||||||
\745 (単品価格 : \924) | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 二葉屋 | ||||
本日の夕食は、先週の「ちびまる子ちゃん」の影響で自家製握り寿司、あとは間引きした小松菜の芽のお吸い物。
握りの寿司種は、マグロ、ヒラメ、タコ、ブリ、カニ、ホタテ。
姿かたちは不細工だけど、案外握り寿司になるもんですな。
さてさてワインは「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円(もうこのセットは設定無し)に入ってたスパークリング。
4年前に稽古済み、
あまり主張の無い、スッキリサッパリな内容を期待して。 色は薄め、泡立ちも弱め。4年前の稽古では『泡立ちのボリュームとキメは、1,000円以下とは思えないクオリティ』 なんて書いてるけど、今回のコレは値段相応の泡立ち具合。 香りは(スパークリングとしては)弱めだけど、柑橘系の香りにほんのり焼きリンゴ風味があって、雰囲気はそこそこ良い感じ。 味は、想像通りのスッキリサッパリ系。手巻き寿司に合わせるんだったらコレで十分かも。 というわけで、概ね狙い通りのワインでありました。 別段なんか凄いとこがあるわけじゃないけど、745円なら良いんじゃないかな。 アルコール度数で換算すればビールとそう違わない値段なわけだからね。 軽くビール飲んだ後、こっちに移行するのがナイスです。
ショップへのリンク:
Abbazia Brut (N.V.)
72点 | 道場にて
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Mistralou 2008 ミストラルー 2008 | La Suzienne ラ・スズィエンヌ | |||
Blanc 白 | Cotes du Rhone コート・デュ・ローヌ | Cotes du Rhone (France) コート・デュ・ローヌ (フランス) | ||
\1,080 | 2010/02/11 | サンタムール | カツミ商会 | |
本日のワインは、久しぶりにローヌ産の白で。
このワインは、お店で試飲販売されていたんで、ちゃんと買う前に試飲し
「これはなかなかよろしい」と確認した上で買ったもの。
ネットで買うんじゃなくて、実際の店で買うのはコレが良いですな。
ま、もちろんそれほど凄いワインってわけじゃなかったんだけど、
そこそこ香りも良くて味のバランスも良かったような印象があったんですが・・・ 色は、ボトルの外観からもわかるようにやや薄め。 香りは・・・弱い。ほとんど感じないくらい弱い。 品種はヴィオニエとグルナッシュ・ブランなんで、 ヴィオニエが入ってるならそれなりにフルーティな香りがして良いはずなんだけど。 味は、酸が弱くてボケたような印象。あれ~? ボトルの底に1杯分だけ残した(残った)状態でご就寝、翌朝ちょっと味見だけしてみたら、 香りはちょっと開いてました。でも味はますますボケてましたが。 なんか、試飲のときの印象と全然違うんだよね。 コルクは合成モノなので、ブショネは無いだろうし。 ボトル差があるのか、それともそもそも師範の試飲能力がそんなもんなのか。 | ||||
64点 | 道場にて |
Tumans "Monastrell Vinas Viejas" Reserva 2001 トゥマンズ "モナストレル ビーニャス・ビエハス" レセルバ 2001 | Salvador Poveda サルバドール・ポベダ | |||
Tinto 赤 | Alicante アリカンテ | Alicante (Espana) アリカンテ (スペイン) | ||
\630 (単品価格:\1,260) | 2009/01/08 | エノテカ シャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
本日のワインは「ENOTECA パーティパック12」12本で9,975円の中の1本。
販売店のサイトによれば、モナストレル(ムールヴェドル)の古樹から採れたブドウを使って、
フレンチオークの小樽で12ヶ月熟成、無濾過で瓶詰めという、
まるで高級ワインのような造り方がされているとのこと。
そんなワインが元値で1,200円台、今回の買値では600円強で買えるなんて、
なんか裏があるんじゃないの?と疑いたくなっちゃうわけですが。
ともあれ変な先入観を持たず、ピュアな心で稽古稽古。 まずコルクだけど、「これが10年弱経ったワイン?」と思うくらい色付きが浅く若い感じ。 ワインの色自体も、エッジのあたりにほんのりオレンジ色が見ては取れるけど、 印象としてはとっても若げ。 それに対して香りにはちゃんと熟成感があるようで、 樽と果実が溶け合っていて、酒粕っぽい雰囲気が出てます。 味は、渋味がこなれていて甘味も酸味も柔らかい。 あまり痩せた印象もなく、ちゃんとした環境下で熟成された感じ。 スペインのワインって、1,000円程度の値段でも10年くらい経ったものが良くあって、 結構そういうのって変に大人びちゃって拗ねた感じのが少なくないけど、 このワインはとっても素直に育った、って感じを受けます。 これが630円は大変お買い得、1,260円でも納得でしょう。 |
Porta Chardonnay Reserva 2009 ポルタ シャルドネ レセルバ 2009 | Vinedos y Bodegas Corpora ビニェードス・イ・ボデガス・コルポーラ | |||
Blanco 白 | Bio Bio ビオ・ビオ | Bio Bio (Chile) ビオ・ビオ (チリ) | ||
\588 | 2010/02/14 | コストコ金沢シーサイド店 | コストコホールセールジャパン | |
本日は、そもそも休肝日の火曜なんだけど訳あって飲んでます、といっても全然たいした訳じゃないですが。
やっぱり週に3日の休肝日は厳しいなぁ。
意志が弱いのは生まれつき承知してますが、
肝臓の健康保全という全く見えない目標に対しての節制なんで、
いつ来るとも知れぬ大地震に対して足を踏ん張っているような、ある意味無力感があるわけであります。 ・・・という言い訳は置いといて、本日の夕食はブリ大根、イカとカツオの刺身、 モヤシの炒め物、ハムのチーズ巻き。 軽い白ワインが良さそうなメニューだけど、気分的にはちょっと濃いヤツが飲みたかったんで、 チリ産の白をチョイス。 先日コストコで買った激安ワインであります。 さて抜栓。当然栓はスクリューキャップです。 色は、薄いっちゃ薄くて若いっちゃ若いんだけど、 2008年の500円台のワインとしてはそこそこちゃんとしているように感じる色合い。 香りも弱めだけど、リンゴっぽいエッジの効いた果実香があって、 若いシャルドネであることが良くわかる香りの雰囲気。 味は、微妙に炭酸のジリジリ感がある割には酸味は弱いんだけど、 甘味やらコクもそんなに出過ぎているわけじゃないんで、まずまずちゃんと飲めるバランス。 まぁ正直言って普通の安白ワインです。 ただ、ここで言う「普通」ってのは、一般的な安ワインの値付けである1,000円弱を想定しているんで、 これが500円強だと思うとなかなかのパフォーマンスではあります。 | ||||
70点 | 道場にて |
Daniel Collin Brut Tradition N.V. ダニエル・コラン ブリュット トラディスィオン (ヴィンテージなし) | Daniel Colin ダニエル・コラン | ||||||
Champagne 発泡 | Champagne シャンパーニュ | Champagne (France) シャンパーニュ (フランス) | |||||
\2,468 (単品価格 \2,980) | 2008/12/16 | お手軽ワイン館 | 重松貿易 | ||||
本日は、道場から歩いて1分のご近所に引っ越して来られた、
次女の保育園友だちFちゃん宅へ新居訪問。今後ともよろしくお願いします、
というわけで、新築祝いにシャンパーニュを持参。
モノは、1年以上前に買った「【送料無料】フランス1万円(税別)特別セット」からで(既にそのセットは販売終了)、
単品でも2,980円で売られていたシャンパーニュ。
なんとなく飲む機会が無くて今に至る一本。
ま、Fちゃん家ってパパは全くアルコール飲まなくて、
ママも少しだけなんで飲んだのはほとんど師範一人でしたが
(それでもグラスはちゃんとフルート型のが用意されてました)。 缶ビールを3本くらい飲んだ後に抜栓。 色は普通にシャンパーニュっぽい、麦わら色がかった薄黄色。 泡はグラスの内側から盛大に上がってましたが、 ほとんどお飲みにならない家庭のフルート型グラスなんて登場機会はほとんど無いでしょうから、 汚れているってわけではないでしょうけど仕方ないところかと。 香りは、シャンパーニュとしてもかなり熟成感があるタイプ。 これは自宅で1年余計に熟成させているのが影響しているかも。 味は、甘からず酸っぱからず、たっぷりとしたコクを感じるタイプ。 シャンパーニュらしいといえばらしいんだけど、 結構熟成感が強くてやや通好みな味かも。 というわけで、多分あんまりFちゃんママにはウケなかったようで、 グラス一杯だけのみのお召し上がりでした。
ショップへのリンク:
Daniel Collin Brut Tradition N.V.
78点 | Fちゃん宅にて
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昨夜は早めに沈没、朝4時に目が覚めちゃったんで例によって朝散歩。
本日は道場から南西の方角に向かって、権太坂の境木地蔵まで。 道場の最寄り駅あたりから権太坂って、正月の箱根駅伝のコースになっていて、 選手たちはあっという間に走り抜けちゃうわけだけど、 師範の散歩だと30分以上かかっちゃいます。 というわけで、今朝は朝6時30分に出て、ぐるっとまわって8時すぎに帰ってくる、 1時間半強で11,000歩の散歩でありました。 |
Soave 2008 ソアヴェ 2008 | Pietro ピエトロ | ||||||
Bianco 白 | Soave ソアヴェ | Veneto (Italia) ヴェネト (イタリア) | |||||
\576 (単品価格 : \714) | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 重松貿易 | ||||
本日の夕食は、マグロの漬け丼、初物ホタルイカ酢味噌、ほうれん草のお浸し、アサリの味噌汁。
どっからどうみても和食メニュー。
こういう料理に合わせるワインは、極力主張せず、果実味もおとなしめ、樽香なんてもってのほかという、
いわゆる高級なワインとは全く別の方向性だった方がよろしゅうございます。
というわけで選んだのは、「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円(もうこのセットは設定無し)からの一本。
元値から714円なんで、いわゆる「安ソアヴェ」だと想像、それを期待して。 色は、とても薄くて明らかに緑色っぽさが感じられる若い色合い。 あと、グラスの内側に微妙に泡が付くんで、僅かに発泡しているみたい。 香りは、ボリューム的には値段相応、 熟する前のリンゴみたいなサッパリ系の果実香にミントみたいなフレッシュ・ハーブの香りがプラス。 まぁ悪くない香りです。 肝心の味は、ある意味狙い通りの薄っぺらさ。 でもちょっと狙い通りすぎ、ってくらい薄っぺらぺら。 酸味が弱いのが惜しいなぁ。 そのせいで僅かにある甘味が微妙に目立っちゃって、安っぽさがバレちゃってます。 想像を全く裏切らない「安ソアヴェ」でありました。 とはいえこういう「趣味じゃないのにセットに入っちゃってた」ワインの消費形態としては、 今日みたいな合わせ方は正解だったかもです。
ショップへのリンク:
Soave 2008 [Pietro]
66点 | 道場にて
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Bourgogne Chardonnay 2007 ブルゴーニュ シャルドネ 2007 | Roux Pere & Fils ルー・ペール・エ・フィス | |||
Blanc 白 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
\990 | 2010/02/11 | サンタムール | カツミ商会 | |
このワイン、通常価格1,800円のところ、
ケース(ロット?)ごと液漏れをしてしまったということで45%引。
店の人がテイスティングして特におかしくはなかったけど、
万が一劣化していたら返品に応じます、ということで売られていたもの。
なかなか面白いじゃないですか、そういうの。
返品可能ということで、コチラとしては負けないバクチ、
販売店側としても捨てるよりは良いわけで、ナイスな企画だと思い購入。
ちなみにこの銘柄は、2004年産、2001年産と稽古済みで、
結構好印象・・・って、どちらもこのワインの買値と同程度。通常価格1,800円って?・・・
ってな気持ちもありつつ改めて内部の空気の量を見ると、
液漏れしたにも関わらず特に空気量が多いわけでもないんで、
そもそもがピッチリ詰められてたのかな、と推測。 さて抜栓。コルクにも確かに液漏れの跡があります。 ワインの色は、気持ち赤めかな、という以外に変な感じなありません。 香りは、ボリューム的にちょっと弱めな感じはあるけど、 リンゴっぽい果実香を中心にした、普通にブルゴーニュのシャルドネな香りです。 ただ、口に含むと、やや飴っぽいような熟成感があり、 このヴィンテージとしてはちょっと進みすぎな感じ。 このあたりはもしかすると熱の影響かも。 味は、柔らかな酸味を中心としたすっきりおとなしめな雰囲気だけど、 ちょっとだけイガイガ感があるのも熱の影響か? というわけで、劣化ワインかどうかという意味では 「ほとんど白に近いけどちょっとグレー」だと感じられ、 このワイン本来のパフォーマンスでは無いような気はします。 でも、安ワイン者たるものこれくらいの熱劣化はまぁ許容すべき、 というか一般によくあるレベルかな。 少なくとも返金を要求するような劣化ではありません。 | ||||
73点 | 道場にて |
Loud River Roaring Red 2005 ラウド・リバー ロアリング・レッド 2005 | Vina La Playa ビーニャ・ラ・プラヤ | |||
Tinto 赤 | Colchagua Valley (Chile) コルチャグア・ヴァレー (チリ) | |||
\900 | 2010/02/11 | サンタムール | カツミ商会 | |
本日の夕食は、牛肉とゴボウの煮物や麻婆豆腐、
ほうれん草のおひたし、ハムといったいわゆる家庭のお惣菜メニュー。
ワインはチリ産の赤。
品種がちょっと変わってて、プティ・ヴェルド50%、カルメネール40%、カベルネ・ソーヴィニョン10%。
プティ・ヴェルドがメインのワインなんてあまり経験が無いような。 色は、かなり濃く青い紫色。香りは、思いのほか弱め。 深く嗅ぐと、これといった特徴のない赤ワインの香りがする・・・ってそれじゃ何もわかりませんが。 味は極めて特徴的で、なんといっても甘さが目立つ。 もちろん、色の濃さに相応して渋味なんかもありはするんだけど、 前に出てくるのは甘味。 口に含むと、甘味の膜が口の中を覆うようなイメージで、肝心の味のコアが無い感じ。 味わいが単調なこともあって、ボトル半分も飲んだ時点でかなり「もう結構、かなぁ」って気分になる。 それなりに気合を入れて造られた感じはあるんだけど、なんか師範の嗜好とは方向がズレているような。 プティ・ヴェルドってこういう品種なのかしら? | ||||
68点 | 道場にて |
気が向いた時の朝散歩、今日は横浜駅の海側方面へ。
朝6時15分に家を出て、帰ってきたのは7時45分の1時間半、歩数は約11,000歩のミドル・コース。 みなとみらいの横浜駅側、ずーっと空き地のままだったこのあたりも、ようやくビルが増えて来ました。 写真左側のビルは富士ゼロックスの研究開発拠点、右側は日産自動車の本社。 儲かる元気の良い会社にたくさん来てもらって、 横浜市に雇用と税収をもたらして頂きたいものであります。 |
Montepulciano d'Abruzzo "Casale Vecchio" 2007 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ "カサーレ・ヴェッキオ" 2007 | Farnese Vini ファルネーゼ・ヴィーニ | |||
Rosso 赤 | Montepulciano d'Abruzzo モンテプルチアーノ・ダブルッツォ | Abruzzo (Italia) アブルッツォ (イタリア) | ||
\1,508 (単品価格 : \1,869) | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 稲葉 | |
昨日、新聞折込広告にコストコのゲスト入場券があったので、本日の買い物はコストコ金沢シーサイド店。
コストコ、会員になるほど大食い一家じゃないんだけど、
ワインは結構安いし、たまに恐いもの見たさもあって行きたくなるのね。
そんなわけで、本日の夕食はそのコストコで買ってきた一辺43cmもある巨大なピザ。
絶対食べきれないっつーのに子供らが欲しがるもんだからねぇ。
料理がピザと来ればワインはイタリア産で、「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円からの一本。
昨年稽古済みで、高いコストパフォーマンスを感じたわけだけど、
あれから一年を経た現在はどうでしょうか、と。 色はとても濃いです。それほど暗い色じゃないんだけど、 スワリングするとグラスの内側にコッテリと色が残るような、 粘性が高くて濃い雰囲気。 香りは、ミルキーな感じがまずして、その後にドライフルーツ各種が追いかけてくる感じ。 ただ、ボリューム的には見た目から想像したほどではなくて、そのあたりは以前の稽古の時と同じ。 味は、甘味酸味渋味がトロリと柔らかくまとまってます。タダモノではない味わいであります。 非凡なるパフォーマンスを感じるワインではあるけど、 2度目の稽古ということでサプライズ感が無いため点数的には若干マイナス。 でも美味いにゃ美味いっすよ、コレ。 イタリアらしくなくてまるで南米産みたいだけど。 |
本日は、次女が通う保育園メンバーの親睦会で、
大人と子供合わせて25人くらいの大宴会。
場所は保土ヶ谷駅東口商店街にある夢という居酒屋さん、
2階の座敷を貸切で。
6年前に一人で来たことがあるけど、
宴会利用、2階の座敷利用は初めて。 このお店、お世辞にも綺麗とかシャレたとかいう感じじゃないし、 料理もまぁ普通、というか量はかなり少なめの宴会料理なわけだけど、 子連れ集団に大変寛容というか、まるで人んちで宴会をしているような気安さがよろしゅうございます。 前の保育園時代でもココ使ってたりしたみたいだし、 そういう宴会に慣れていらっしゃるんでしょう。 店の人に「ラストオーダーは?」と聞いたら『午前2時です』だって。 いやそんなに遅くまでは居ませんから。 さてさて会費は、ウチの場合大人二人子供二人で参加して1万円くらい。 会は午後6時に始まって、終わったのは9時半ごろだったか。 皆さんとの親睦も深まりなによりでございました。 |
Memories Cabernet Sauvignon 2009 メモリーズ カベルネ・ソーヴィニョン 2009 | ||||
Tinto 赤 | Valle Central (Chile) ヴァッレ・セントラル (チリ) | |||
\710 (単品価格 : \880) | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 重松貿易 | |
本日の夕食はロコモコ(洋風ハンバーグ丼)。
ワインは、ちょっとベタでも判りやすいワインが良いと考え、
「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円からの一本。
チリNo.1のワインメーカーが、
「名前を出さない」という条件で詰めたんだとか。
そのNo1のメーカーってのは多分"Concha y Toro"だと思うけど、
あそこもボトムレンジは1,000円くらいじゃなかったっけ?
だとすればあまり割安感はないですが。 色は、いかにもチリ産のカベルネ・ソーヴィニョンらしい、 まるで濁ったかのように向こうの見えないストレートな濃さ。 香りは、これまたカベルネらしい濃いベリーっぽさと青臭さが混じった雰囲気。 ステンレスタンク熟成で樽は使ってないらしいけど、 煙たいような雰囲気があってまるで樽熟したみたいな感じもあったり。 味は、単調に甘酸っぱくて渋い味わい。 求めた雰囲気には適っているわけではありますが・・・ とてもチリ産のカベルネ・ソーヴィニョンらしい感じで、 ストレートに作ったままのブドウの雰囲気が伝わる味わい。 ただ、であるがゆえに単調さは禁じえなくて、ボトル半分も進まないうちに飲み飽き。 あんまり「ワイン命」じゃない席で、大人数で飲むのが良かろうと思われるワイン。 |
Cote de Beaune Villages 2007 コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2007 | Maison Francois Martenot メゾン・フランソワ・マルトノ | ||||||
Rouge 赤 | Cote de Beaune Villages コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | |||||
\2,100 | 2010/01/09 | 信濃屋 横浜駅シァル店 | 田地商店 | ||||
本日木曜日は元来休肝日ではありますが、「ハッピー・ウエンズデー法」の適用により、
お休みであれば飲んで良いことになっております。
ちなみに料理はすき焼きです。
牛肉は、京急線黄金町駅のすぐそばにある「小川畜産商会」という店で買いました。
お手頃価格なのに柔らかい和牛でよろしゅうございました。
やっぱりすき焼きとかシャブシャブとか、薄切り肉を使った鍋料理にはある程度サシの入った部位が良いからね。
さてさてワインは、料理に合わせて、というより飲みたいものを、ということで選んだブルゴーニュ産であります。 色は、ピノ・ノワールらしい赤紫系統の色合いで、グレードとヴィンテージの割には濃い目かも。 香りは、結構ボリュームがあって、 雰囲気もピュアな木イチゴっぽさがあって、なかなかどうしてたいした香りです。 ただ、香りが華やかな分だけ味がやや薄めに感じられるのと、渋味がちょっと荒っぽく感じられるのが残念。 2,000円程度のブルゴーニュと思えばなかなか頑張ってるとは思います。 ただ、絶対額的に考えて、2,000円のワインとしてはやっぱりやや力不足かなぁ。 そのあたりにブルゴーニュ産の安い側の限界があるような気がしますな。
楽天ショップへのリンク:
Cote de Beaune Villages 2007 [Maison Francois Martenot]
74点 | 道場にて
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気が向いた時の朝散歩、今日は野毛山公園まで。
朝の6時15分に出て帰宅は8時ごろ、行って帰って1時間45分。
しゃかしゃかと歩いて約12,000歩の行程であります。 残念ながら野毛山公園は今工事中。 さらに残念ながら、持って行ったデジタル一眼レフにメモリー入れ忘れ、 右写真は携帯電話のカメラで撮ったもの。 なんだか夕方のようなうらぶれ~た雰囲気に撮れちゃってます。 |
Senga Cabernet Sauvignon 2008 センガ カベルネ・ソーヴィニョン 2008 | Senga センガ | |||
Red 赤 | Western Cape (South Africa) ウエスタン・ケープ (南アフリカ) | |||
\630 (単品価格:\1,260) | 2009/01/08 | エノテカ シャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
さてさて本日の夕食は健康的に豚ヒレカツ。
ロースや肩ロースじゃなくてヒレってところが健康に気遣ったポイントなわけです。
他には、ヤリイカの刺身や菜の花と炒めたもの、あとはキャベツの千切りや昨日の刺身の残りを漬けにして焼いたものなんかを。
ワインは、夕方早めの時間から飲み始めということで、パワフルそうなワインをチョイス。
「ENOTECA パーティパック12」12本で9,975円からの1本で、
アルコール度数が14%もあるんで強そうであります。 色は、濃いには濃いけどまだ向こうが見えるくらいの濃さで、端から芯までストレートな紫色。 香りはイイです。カシスとかブラックベリーみたいな(といってもそういう果物の香りをちゃんと知ってるわけじゃなくて、 あくまでイメージだけど)、青く濃い果実っぽい香りがミッチリで、 甘く煙たいような樽香もバッチリ。 香りのボリューム的には3,000円以上でもおかしくないくらい。 味は、思いのほか渋味は穏やかで、甘味や酸味とのまとまりも良い印象。 抜栓後数時間の時間が経ってもヘタりもしなければ好転もしない。 想像通りではあるけど、若干単調でもあります。 とはいえ630円程度の買値相当額でこのワインってのは出色の出来であります。 単品価格の1,260円でもまだお買い得感アリです。 ただ、「南アフリカの力強いカベルネ・ソーヴィニョンです」 という以外のナニか、ってのは望めなかったりもします。 |
今日、ほぼ衝動的にミニギター買っちゃいました。 新道場になって、ギター含め(子供部屋に置いている電子ピアノ以外の)楽器の類は2F寝室のロフトに置いているんだけど、 1Fリビングから遠いこともあって楽器を弾く機会がめっきり減っちゃっております。 それじゃイカン、というか「ながら」でポロポロ弾ける楽器が欲しくて買ったわけであります。 モノは、アリア(荒井貿易)の"G-Uke ATU-120"というもの。 横浜の石橋楽器で7.980円也。 サイズはいわゆるギターよりかなり小さめで、 カテゴリー的にはギターじゃなくて6弦テナー・ウクレレというものらしいけど、 調弦がギターの4度上なだけなんで、奏法的にはウクレレというよりギターです。 これからちょっとの時間、テレビを見ながらとかでも触れるのがナイスであります。 子供らには「うるさい!」って言われそうだけどね。 |
Procecco Vino Frizzante "Il Torchio" (N.V.) プロセッコ・ヴィーノ・フリッツァンテ "イル・トルッキオ" (ヴィンテージ無し) | Abbazia アッバツィア | |||
Frizzante 微発泡 | (IGT) (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ) | Veneto (Italia) ヴェネト (イタリア) | ||
\1,041 (単品価格 : \1,290) | 2010/01/26 | お手軽ワイン館 | 二葉屋 | |
さて本日の夕食は手巻き寿司。寿司種はマグロ、ヒラメ、ヤリイカという魚介類のみ、
「オトコの手巻き」であります。
手巻き寿司以外は、ほうれん草のお浸しとサクラエビの中華スープであります。
さてさてワインは、Webショップ「お手軽ワイン館」の「2009 ザ・ベストヒットセット」、税・送料込み7本6,980円からの一本で、
イタリア産のスパークリングワインであります。 "Frizzante(微発泡)"なんで、打栓はいわゆるキノコ型で内圧を利用して抜くタイプじゃなくて、 スクリューで抜く必要があります。 色はほぼ無色で、グラスの内側にへばりつく泡も少なめ。 香りは、「えぇ?これって熟成白ワイン?」ってな雰囲気の、 ちょっと漬物みたいな感じの香り。 口に含むと、そういうマッタリした香りとは裏腹に、生木をかじるような、あるいは金属を舐めるような鋭利な味わい。 泡は弱くて気の抜けたスパークリングといった様子。 うーん、なんだか珍しくはあるけど積極的に美味しいと感じる要素は少なめなような。 そもそも師範はこういう微発泡なワインがあまり好きじゃないんですな。 ロゼワインとも通じる中途半端さというか、煮え切らなさがあって。 |
Sileni "Celler Selection" Marlborough Sauvignon Blanc 2009 シレーニ "セラー・セレクション" マールボロー ソーヴィニョン・ブラン 2009 | Sileni Estates シレーニ・エステイト | ||||||
White 白 | Marlborough (New Zealand) マールボロー (ニュージーランド) | ||||||
\918 (単品価格:\1,837) | 2009/01/08 | エノテカ シャトー蔵出しワイン | エノテカ | ||||
節分の今日、夕食のメニューはかなり豪華版で、
鶏モモ肉の香草焼き、鳥手羽の煮物(先日名古屋駅で買ってきたヤツ)、水餃子と芽空心菜のスープ、巻き寿司。
巻き寿司はいわゆる「恵方巻き」ってヤツですな。
師範自体はこういう、「だれかが仕掛けた食の流行」ってあまり気乗りがしないんだけど、
子供らがね、やっぱり乗っかっちゃうんでね。
ま、七草粥も土用の鰻も、果てはおせち料理やクリスマス料理も元々はそういうものだったんだろうから、
ボージョレ・ヌーボーみたいに明らかにコスト・パフォーマンスが悪いのでなければ極端に毛嫌いする必要もないとは思いますがね。 さてさてそういう料理に合わせて選んだワインは、またまた「ENOTECA パーティパック12」12本で9,975円の中からの1本で、 本日はニュージーランド産のソーヴィニョン・ブラン。 この銘柄は2007年産シャルドネと稽古済み、 なかなか好印象だった模様。 キュキュッとスクリュー・キャップを捻って抜栓。 色は非常に薄めで、見た目も比較的サラリとした印象。 香りは凄いのよコレが。 リンゴとパイナップルとある種のハーブ(思い出せないけど)、 まさにソーヴィニョン・ブランの典型的な香りの雰囲気。 味は、香りの厚みと比べるとかなりスレンダー。 でも、ここで味までパワフルだとしつこく感じそうなんで、 これくらいのバランスはウェルカムであります。 ハズさないねぇ、ニュージーランド産のワインは。 前回稽古したシャルドネだと、 「コレってほんとにシャルドネ?」ってな疑問符が頭の中に飛び交っていたけど、 このワインに関しては紛うことなきソーヴィニョン・ブラン。 すんなり納得安心して飲めますです。
ショップへのリンク:
Sileni "Celler Selection" Marlborough Sauvignon Blanc 2009、
ENOTECA パーティパック12(現在はリストに無し)
77点 | 道場にて
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by 師範