稽古日誌:2026年1月

新年

明けましておめでとうございます。元日から散歩に出たら、近所の神社に獅子舞が来ておりました。おめでたいですな。

さて昨年は退職したりプー太郎したり再就職したりといろいろありましたが、今年はどんな人生イベントがありますかね? ポジティブなやつは大歓迎ですが、まだまだ大病とかは御免被りたいものです。お獅子に頭噛んで貰えば良かったな。

ワイン関係の話題としては、 ルフィエールというワインセラー屋さんのキャンペーンに当選したため、 52本収納の「サイレントカーヴ CS52DV」を控えにして、主力は127本収納の「ルフィエール PRO127」に入れ替えます (30本収納の「クイーンズ・ヌーヴォー」は退役)。 この先の人生、そんなにワインをため込むことがあるかは疑問ですが、「セラーのゆとりは心のゆとり」と言いますからね。 「セラーの隙間は心の隙間」とも言いますけどね。

ともあれ2026年も安ワイン道場をよろしくお願いします。


22日(木)

Ribardaccio 2022 [Fattorie Parri]
名称Ribardaccio 2022
リバルダッチオ 2022
生産者Fattorie Parri
ファットリエ・パッリ
価格1,111円 (単品価格:1,490円)
購入店ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店

 本来木曜は休肝日ですが、外出先でのおシゴトが早めに終ったなど、 諸々やんごとなき理由により休肝日を返上して明るいうちから稽古いたしました。仕事熱心な師範であります。 選んだのは、「オススメの白5本セット」送料込み7,700円が定期購入で6,928円から、イタリアはトスカーナのシャルドネ。 この造り手のワインとは2年前に赤のサンジョヴェーゼと稽古済み。 ラベルなんかはちょっとお高そうな見た目の白ワインです。

 夕飯の調理担当はもちろん師範が自主的に申し出て、メニューは豚ロースの味噌漬け焼き、コンビーフニューコーンミートとキャベツの炒め物、 もやしのナムル、玉子豆腐です。

 色は、薄くも無く濃くも無く、赤くも無く緑でも無くなレモン~黄金色の中間くらい。 香りは樽の気配はなくボリューム的にもおとなしい感じですが、リンゴっぽかったり梨っぽかったりちょっとナッツっぽさもあったりして、シャルドネらしい雰囲気です。 味わいも、甘からず酸っぱからずの中道路線。こちらもボリューム的にこぢんまりまとまっています。

 飲んだ感じはあまりイタリアの印象は無くて、手頃なACブルゴーニュくらいのイメージです。 強烈に好かれることも無ければ誰からも嫌われない、そこそこ美味しいけど印象には残りづらいワインですね。

点数74点

21日(水)

Motif Red Hills Lake County Cabernet Sauvignon 2023 [Motif Wines]
名称Motif Red Hills Lake County Cabernet Sauvignon 2023
モティフ レッド・ヒルズ レイク・カウンティ カベルネ・ソーヴィニョン 2023
生産者Motif Wines
モティフ・ワインズ
価格878円
購入店コストコ金沢シーサイド倉庫店

 本日の夕食は、コストコで買ってきたミートボール(製造は佐賀県三養基郡基山町)、ブルスケッタ、レタスと生ハムのサラダ。 米国資本のスーパーで買った料理には同じところで買ったワインを合わせましょう、ということで、選んだのはコストコで買ったカリフォルニアの赤。 買値は3桁円なのに"Wine Enthusiast 91pt"のステッカーが輝いておりますぞ!

 色は、カリカベらしく非常に濃い紫色。 香りは、これまたカリカベらしいベリー系の甘い果実香に、樽由来(なのかオークチップなのかオークスティーブなのか知らんけど)と思われる香ばしさを感じます。 味わいは・・・甘い。かなりしっかりした甘さがあって、糖度を計ると9.0、かなり高めです。 そのうえアルコール度数は14.5%もあるので、しっかり熟したブドウ(なのか補糖なのか知らんけど)が使われたと想像されます。

 そんなちゃんとしたカリフォルニアのワインが1,000円以下ですよ。コストコ恐るべし!です。 人工的かも?な香りや甘さが気になる向きにはアレですが、カリフォルニアのワインはテクノロジーを味わう部分もあると思います。

点数77点

18日(日)

グッドエールと東京ドラフト

暖かいのは今日までらしいので、一人でお外ランチしております。キリンのグッドエール、サントリーの東京クラフト ドゥンケルヴァイツェン、それにロピアの焼売。

この2本、どちらも華やかでフルーティ、ちゃんと美味いです。 日本のビール、本当に多彩で美味しくなりましたな。こんなビールが普通の値段で買えるなんて一昔前は想像がつかなかったと思うのです。

Bebeme 2021 [Bodega Frontio]
名称Bébeme 2021
ベベメ 2021
生産者Bodega Frontio
ボデガ・フロンティオ
価格2,536円 (単品価格:3,520円)
購入店ウメムラ Wine Cellar

 本日は師範代が休日出勤していたので、師範が夕飯の準備をしようとしていたところ、 『イベントの弁当(「賛否両論」の牛のとろろすき焼き弁当)が2つ余ったので持ち帰る』との連絡。 そりゃ作るより楽なので夕食当番を免れました。 そんな日曜の夕餉に選んだワインは、年末に買ったウメムラ Wine Cellarの福袋に入っていたスペインの自然派赤ワイン。 土着品種のホアン・ガルシア (ファン・ガルシア) 100%らしいです。 情報によれば、豆る(茶豆のような香りが発生する)ものがあるとのことなので、敢えて空気に触れさせつつゆっくり稽古いたしました。

 色は、かなり濃いめの赤紫色ですが、若干濁りがあるようで清澄度は低い感じです。 香りは「ザ・自然派」ですね。ツンッとした酸を感じる果実の香りと、プロパンガスのような還元臭。 炭酸ガス浸漬法なのかな?ボージョレ・ヌーヴォーのようなバナナの香りも感じます。 味わいは・・・一言「酸っぱい」です。アルコール度数は11%と低く、甘さを全く感じないので、ガッツリした酸味と僅かな渋味だけが感じられます。

 幸い不潔に豆ることはありませんでしたが、印象は「薄くて酸っぱいワイン」です。日本強酸党員以外からは支持を得られないと思います。 やっぱり師範はこういうガチの自然派は全く理解できんわ。 ウメムラの「注文できる福袋」をお願いする時には「自然派以外で!」と強く伝える必要があると痛感しました。


 小瓶保存した翌々日、戦々恐々として再稽古。 鼻で嗅いだ香りはあまり変わりがありません。差分は還元臭は抜けたくらいです。 ただ、飲み込んだ後、30秒くらい経った後に来ますよ「茶豆」の香り。いわゆるほんのり豆ってます。 味わいは、やっぱり薄くて酸っぱいんですね。この飲み物に3,000円以上の価値を付ける意味がわからないです。

点数61点

17日(土)

星川杉山神社のどんど焼き

本日は、年末やらなかった洗車を午前中に済ませた後、午後から近所の神社で「どんど焼き」があるというのでお参りに。 なかなか火が着かないなぁと思ったら、マッチやライターじゃなくて火おこしで点火するんですね、そりゃ大変だわ。 おみくじはひかず、甘酒を頂いて帰りました。

そして悲報です。安ワイン道場師範、早くも花粉症始まりました。

Hollandia Premium Dutch Beer

食前酒は、月曜に引き続き、オーケーで安売りされていたオランダ産の缶ビール。缶の印象は一瞬「ハイネケン?」と見まがう感じ。

飲んだ印象は、「普通のラガー」ですね。ちょっとだけフルーティな香りと、ちょっとだけコクのある味わい。 こういうのを飲むと、相対的に日本のビールって美味しくなったなぁ、と思います。

Saar Riesling Feinherb 2023 [Donatushof (Weingut Michael Frank)]
名称Saar Riesling Feinherb 2023
ザール・リースリング ファインヘルブ 2023
生産者Donatushof (Weingut Michael Frank)
ドナトゥーソフ (ヴァイングート・ミハエル・フランク)
価格1,977円
購入店ライフ 川崎ルフロン店

 土曜の午前中は「旅サラダ」というTV番組を見るともなく眺めていることが多いのですが、そこで美味しい海鮮料理の店が紹介されていました。 そういうのに影響されるんですよね・・・というわけで、本日の夕食は松原商店街の魚屋「オーシャン」で買ってきたマゴチの刺身とカンパチの刺身。 近辺でゴリゴリの白身を食べたければこの店が一番の候補です。

 選んだワインはもちろん白で、先日お知り合いの「ワイン飲み専」 さんが激賞されていたワインを買いました。 ツイッターを眺めていると皆さん興味がおありのようなので、本日の稽古相手に選出した次第、真剣稽古させて頂きます。

 まずは外観から。照りのある薄い黄金色の液体です。濁りも無く、美味しそうな色をしています。 香りは「ザ・リースリング」ですね。赤いリンゴと白い花と蜜の香り、そしてジッポのオイル的なぺトロール。香りのボリュームはかなり立派な感じです。 味わいは、思いのほか甘いんですよ。飲み専さんが『冷蔵庫の温度がベスト』と書かれていますが、この甘さは確かに冷やした方が締まります。 酸味もありますがそれほど強くないので、きっちり冷やすと「オトナの栄養ドリンク」的なイメージでクイクイいけます。

 昔はだいたいが薄ら甘かったドイツワインですが、最近は激しくトロッケンな辛口で酸味しっかりのワインも増えてきました。 このワインはちょうどその真ん中、甘からず酸っぱからずで中道路線を行っているような印象を受けました。 確かにこれは万人ウケしそうですね。『来客用に2本はストック』したくなる気持ちも理解できます。


 翌日、小瓶保存した分と再稽古。昨日同様、しっかり濃くて美味しいドイツのリースリングです。 同じアルコール度数11%台の翌日の自然派とは雲泥の差。やっぱり師範は不自然派です。

点数80点

16日(金)

Haut de Buisson 2023 [Vignerons Proprietes Associes]
名称Haut de Buisson 2023
オー・ド・ビュイッソン 2023
生産者Vignerons Propriétés Associés
ヴィニュロンズ・プロプリエテ・アソシエ
価格934円 (単品価格:1,980円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食当番は師範で、メニューはキャベツと鶏肉のガリバタ炒め、ミナミカゴカマスの西京焼き、もやしと人参とハムのカレー炒め。 こういうなんでもありな献立に合わせたのは、Cave de L NAOTAKAの「すべて金賞!南仏赤ワイン5本セット 第8弾」から、コート・デュ・ローヌの赤。 品種はグルナッシュ 50%、シラー 40%、カリニャン 10%。 最初は「また金賞か」世の中金賞ワインで溢れておりますな。銀賞とか銅賞の方がレアかも、なんて思ってました。

 色は、この価格帯のコート・デュ・ローヌとしては異例なくらい濃い紫。ほぼ真っ黒です。 香りは、残念ながらボリュームは弱めですが、スパイシーというかオレンジの皮というか、そういう刺激的な香りを感じます。 味わいは、渋味はこなれていて甘酸っぱく感じます。色や香りの険しそうな雰囲気とは裏腹に、思いのほか柔らかな味わいです。

 「また金賞か」の前言撤回、これはちゃんと金賞に値すると思います。 香りの弱さはやや残念ですが、甘酸っぱくて人懐っこい味わいは「万人ウケ」という安ワインが持つべき要素をちゃんと持ってます。 2,000円じゃ買いませんけど3桁なら十分アリです。


 翌日、小瓶保存した分を明るい時間に再稽古。やはりローヌらしい味わいと柔らかな味わいを感じられます。 昨日の師範の評価は間違ってなかったね。かなり美味しい安ワインなので、1点プラスします。

点数76(+1)

15日(木)

Oranjeboom Lager

毎年恒例、前年1年間の稽古を総括した。安ワイン者の皆さんはぜひご覧になって欲しい。

安ワイン道場2025年稽古総括


14日(水)

Baron Maxime Plaisir No.3 Merlot 2024 [Baron Maxime]
名称Baron Maxime "Plaisir No.3" Merlot 2024
バロン・マキシム "プラジール No.3" メルロー 2024
生産者Baron Maxime
バロン・マキシム
価格798円
購入店コストコ金沢シーサイド倉庫店

 本日も師範代と師範二人だけの食卓。メニューは、鶏手羽先のグリル焼き(カレー味とニンニク味)、竹輪のチーズ焼き、大根とキュウリとツナのサラダ。 選んだワインは、先日再入会したコストコで買ってきた南仏産の赤を。 お値段798円の安ワインなんだけど、「"m"の文字の後ろに王冠が現れたらもっと冷やせ!」を教えてくれるハイテク仕様のラベルが使われています。

 色は、南仏のボルドー品種らしくしっかりと濃く青い紫色。 香りは、まるでヴェネト州のメルローのような、軽めで赤めのベリーを感じる雰囲気。やや青さを感じるのもメルロー的。 味わいは、最初は渋々で固い感じがしたけど、料理と一緒に頂きながら時間が経つと、普通に楽しめる赤ワインという印象に変化。

 フランスのテーブルワインらしい、存在感はありつつも食事の邪魔をしない、食中酒にふさわしいワインっすね。 こんなんで良いんっすよ。美味過ぎない、もちろん高すぎない、そういうのが普段飲みに求められる資質だと思います。


 小瓶保存した翌々日再稽古。 まるでニューワールドのメルローみたいに元気が出てきています。 このワインは翌日の方が美味いね。+1点差し上げます。

点数73(+1)

12日(月祝)

Oranjeboom Lager

本日の食前酒は、オーケーで買ってきたオランジェブーム(オレンジブーン)という缶ビール。オランダのビールかと思ったら原産国はフランスと書かれています。

名前の通りオレンジの香りや味わいがする・・・こともなく普通にラガーですね。南国のビールみたいな軽さと、後に残る甘さがあります。

KWV Classic Collection Cabernet Sauvignon 2023 [KWV]
名称KWV "Classic Collection" Cabernet Sauvignon 2023
KWV "クラシック・コレクション" カベルネ・ソーヴィニョン 2023
生産者KWV
KWV
価格693円 (単品価格:1,430円)
購入店amazon

 本日の夕食メニューは、豚ヒレカツ&チキンカツ、ケールのサラダ、主食は鏡開きしたお餅の磯辺巻、それにアゴ出汁とトロロのお吸い物。 稽古相手に選んだワインは、「みんな大好き日本人の国民的ワイン」KWVのカベルネ・ソーヴィニョン。 amazonの「南アフリカワイン(KWV)品種飲み比べ赤白6本セット」、送料込み4,160円からの1本だけど、 昔は南アフリカのワインと言えばKWV一択だったよね。あとはネダバーグくらいだったかな?

 外観は、この品種らしくしっかりと濃く青さのある紫色。 香りは、ブルーベリー、ピーマン、焼けた木、典型的なカベルネ・ソーヴィニョンの香りです。 南アにありがちな焦げタイヤの匂いはほとんどありません。 味わいは、甘くて渋くて酸味は緩め。ちょっと後味に苦味を感じて、ややガチャガチャした印象を受けます。

 とはいえ買値相当額は700円以下だからね。常にこの値段で買えるんだったら、安ワインの雄「コノ・スル」を凌駕できる可能性があると思うのですよ。 老舗インポーターの国分さん、頑張ってください!


 小瓶保存した翌々日再稽古。南仏のメルローと比較すると、明らかにこちらはカベルネで明らかにニューワールド。わかりやすいよね。 特に変化は無く、ちゃんと美味しい赤ワインでした。

点数76点

11日(日)

ワインセラー・リプレース大作戦


昨年秋、ツイッター(現X)で、フォローしているワインセラー販売のルフィエールさんから、 「ワインセラー1名様プレゼント」のツイートが発出されました。 それを見つけた師範は、深く考えずに下記のリプライ(現リポスト)をしました。

道場のセラー、ボチボチまた壊れそうな予感・・・備えあれば憂いなし😃

当たれ! #ルフィエール ❄️ https://t.co/IAthBs3jYg

— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) November 13, 2025

道場を建立した2007年以来、セラーは2台体制で運用してきたわけですが、 そのうちのメインであるドメティック製 "サイレントカーヴ CS52DV"は4年前に冷却ユニットの全交換をしたけれど、 サブのエースインターナショナル製"Queen's Nouveau"は19年間無故障で稼働中。 ただ、コンプレッサーの音的にもそろそろヤバいかな、という感じだったわけです。

とはいえ(時々セラーにワインが入りきらず溢れるものの)容量的には概ねこの2台あれば満足しており、特に増やしたい要求は無かったわけで、 上記のリツイートは欲しい方への情報提供のつもりだったんですな。

ルフィエールさんからのDM

ところが、キャンペーンに応募したことをほぼ忘れていたクリスマス直前の12月23日、右のDMが師範の所に舞い込みました。

「え!当たったの!!嬉しいけど置き場所どうするよ???」

が最初の印象でした。当選を辞退することも含めいろいろ検討した結果、このセラーをメインの位置(リビング)に据えて、 今のメインのサイレントカーヴをサブの位置(パントリーの中)へ移動し、Queen's Nouveauは退役して頂くことに決定、 師範代の承認も得ました。

納品日を指定させて頂けたので、以下のスケジュールが「ワインセラー・リプレース大作戦」の計画です。

1月9日(金) : Queen's Nouveau内のワインをサイレントカーヴ, 冷蔵庫, クーラーボックスへ移し、本体を玄関先へ移動
1月10日(土) : Queen's Nouveauを売却(or処分)、サイレントカーヴをリビングからパントリーへ移動
1月11日(日) : ルフィエールPRO127の納品、ワインを収納

Queen's Nouveau

こちらが今回退役して頂くエースインターナショナルの"Queen's Nouveau"です。できるだけ高値が付くよう、綺麗に磨き上げて準備したわけですが・・・

買取に見えた一件目の業者さん曰く
『業界間で最近同じ商品が売れたという実績が無ければ買い取れない。引き取って処分業者に渡し、後で処分費用を請求することは出来る』
とのこと。なるほどそういうものかぁ、と思いつつ、さすがにこの場で金額が確定しないのは怖いので、丁重にお断りさせて頂きました。

その後調べたところによると、
・家電リサイクル法の施行後、8年以上経った冷蔵庫は引き取れない
・この機種の自治体への持込み処分料金は5,200円+消費税472円
みたいですね。消費せず処分するのに消費税が掛かるってのも変な話ですが、そういうものらしいです。

とはいえ、これまで無故障で頑張ってくれて、まだ使える機器をただ単に処分するのはなんとも心苦しいので、リカバリープランを立てました。
1) ツイッターで欲しい人がいないか募集する
2) 別の業者に引き取り依頼
3) 近所にあるワットマンへ持込み
4) 近所にあるジモティスポットへ持込み
5) ジモティに掲載して引き取り手が現れるのを待つ

1)は、反応自体は頂いたものの、引き渡しには至りませんでした。
3)は、ワットマンのサイトによると 『製造7年以内を目安に買取しております。冷蔵庫・洗濯機は状態や年数によりリサイクル料金が発生します。』とのことでほぼ望み薄。
4)も、ジモティスポットのサイトによると 『ワインセラー、小型冷蔵庫・冷凍庫(50ℓ以下のもの)』なので82ℓのこの機種は無理な可能性大。
5)は、引き取り手が現れるまでのスペース的な問題であまりやりたくない。

結果的に、2)の別の業者の方が引き取りに見えて『3,000円で処分できます』とのことだったのでお願いしました。 リサイクル料金より安いので、「売れる見込みアリ」ということで引き取って頂けたのでしょう。 なにより自分で運搬するのは超面倒だったわけで・・・ これでめでたくQueen's Nouveauとはお別れ出来ました。

CS52DV

そしてこちらが、場所を移動しサブのセラーになって頂くドメティックの"サイレントカーヴ CS52DV"です。一旦中のワインを全て取り出し、リビングからパントリーへ動かすわけですが、 重量が56.7kgもあるので、一人で抱えて動かすのは少々無理があります。引きずって床に傷が付くのもちょっとイヤですね。


そこで導入したのがこちら、キャリーキャスターです。 意外とキャスターをセラーの脚の下に設置するのが難しく、重さのバランスが合わないと外れたりしましたが、 これのおかげでなんとか一人で移設を完了できました。

ちなみに、Queen's Nouveauを移動させる時にも使っています(写真の足の部分に写っています)。 2台分使えば1,280円は元を取ったと言えるでしょう。

Lefier PRO127

そしていよいよ納品されたのがこちらルフィエールの"Lefier PRO127"、これまでの2台のセラー収納量合計をはるかに上回る127本が収納できます。 移動後すぐには電源が入れられなかったので、4時間ほど待ってワインを収納しました。

ワインセラー・リプレース大作戦

何がステキかって、これまでCS52DVの後にシンデレラ・フィットしたわけですわ。
・CS52DV : 幅595×奥行670×高さ820(mm)
・PRO127 : 幅595×奥行665×高さ1430(mm)
高さの制限は1500mmだったので、ホントにぴったり。まさに道場のために造られたようなワインセラーです。

Lefier PRO127

じっくり待って電源オン、庫内温度20℃から30分もしないうちに設定温度の10℃まで下がりました。冷却能力はなかなか優秀なようです。 サイレントカーブと比べるとファンの音が気になりはしますが、コンプレッサーは静かだしこれならリビングにおいても大丈夫ですな。

そしてこちらが収納後のお姿です。手持ちのワインを全部入れてみたけど半分も埋まらずスッカスカ状態。サブ・セラーは醤油やみりん、酢、そして飲みかけワインの専用冷蔵庫となりました。 まさに「セラーのゆとりは心のゆとり」ですな。今後も末永くよろしくお願いします。


セラー専科銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA では、このセラーを買うと豪華ワインが1本付いて来たり18,000ポイント還元されるキャンペーン実施中。 さぁさぁ大きめのワインセラーが欲しい人、買っちゃってください!

Cuvee Sekt Brut N.V. [Sekthaus Biffar]
名称Cuvée Sekt Brut N.V.
キュヴェ・ゼクト・ブリュット N.V.
生産者Sekthaus Biffar
ゼクトハウス・ビファー
価格1,664円 (単品価格:2,310円)
購入店ウメムラ Wine Cellar

 首尾よくワインセラー・リプレース大作戦を完遂をできたお祝いに、ウメムラ Wine Cellarの福袋に入っていたドイツのスパークリングを開けちゃいます。 品種はリースリング 28%、ヴァイスブルグンダー 22%、シャルドネ 18%、その他4品種以上ブレンドとのこと。 デコルジュマンは2022年6月で「最低8年の瓶内熟成を経てリリース」らしいですぞ!まさにセラー導入祝いにふさわしいワインです。 ちなみに料理は刺身盛り合わせ(ヒラメ、ツブ貝、タチウオの炙り)、サミットの焼売、ツナとブロッコリーのサラダです。

 色は、結構しっかりしたレモン色で、クオリティの高さが伺えます。ただ、泡のボリュームはシャンパーニュと比べるとかなり控えめ、クレマンくらいですね。 香りも、リースリング主体らしい白い花の雰囲気に加えて、ほんのりブリオッシュとナッツの香ばしさを感じます。そのあたりは熟成由来なのだと思われます。 味わいは、酸味しっかりで甘さも結構あって、後味の軽い苦味が全体を引き締めています。

 これは飲み手や料理を選ばない万能選手なスパークリングですね。刺身と合わせても問題ありませんでした。 そっけないラベルの感じとか、品質は高いのに売りづらそうなワインを福袋に入れるのは正解だと思います。


 小瓶保存した翌日再稽古。もちろん泡は弱くなりましたが、まだ十分スパークリングとして楽しめます。 そして、泡の刺激が弱まった分、甘さを感じるようになりました。これくらいだとアペリティフに良さそうですね。

点数79点

10日(土)

Talinga Park Pinot Noir 2024 [Nugan Estate]
名称Talinga Park Pinot Noir 2024
タリンガ・パーク ピノ・ノワール 2024
生産者Nugan Estate
ヌーガン・エステート
価格990円
購入店ビック酒販 川崎店

 長女も次女も不在で老後のような食卓、メニューは油淋鶏、野菜の卵とじ、モヤシのナムル。 選んだワインはビックカメラ(正確にはビック酒販)で売られていたオーストラリア産のピノ・ノワール。 職場の近くにビックカメラがあるんだけど、豪州のピノ・ノワールが990円(+ポイント10%還元)とか見かけちゃうと買っちゃいますよね~

 さて稽古開始。色はかなり濃いめです。いかにもニューワールドのピノって感じの外観です。 香りは、ケモノっぽい雰囲気がムンムン香ります。なるほどピノらしい香りではあるのですが、ちょっとワキガっぽくてポジティブには受け取れない感じもあります。 味わいは甘くて酸っぱくて渋いです。それぞれの要素が別の方向を向いている感じです。

 好き嫌いはあると思いますが、師範的にはこのケモノっぽさはちょっとなぁ~です。 ビックカメラのワイン、「おぉ!」という掘り出し物もある代わり、状態に疑問を覚えるワインも結構ありますので、"at your own risk"でお願いします。


 翌日、セラーの入れ替えをしながら明るいうちから稽古。 昨日ほどのネガティブなケモノっぽさはなくなりました。還元臭だったのかな? この状態だったら結構イケます。+2点させて頂きます。

点数69(+2)

9日(金)

Domaine Albarel 2022 [Grand Bourry]
名称Domaine Albarel 2022
ドメーヌ・アルバレル 2022
生産者Grand Bourry
グラン・ブーリー
価格934円 (単品価格:1,980円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食はテレワークだった師範が当番で、 メニューは回鍋肉(by CookDo)、ギョーザ(by 味の素)、コーンと貝柱のスープ(by ミツカン)・・・って合わせ調味料や冷凍ばっかじゃん! でもそれでいいと思っています。

 合わせたワインは、Cave de L NAOTAKAの「南仏赤ワイン5本セット 第8弾」から。金賞のステッカーが2つ貼られています。 格付けがVdPドックのワインは山ほどあるけど、AOPラングドックは案外珍しいですね。品種はシラー、グルナッシュ、カリニャンらしいです。

 色は、南仏らしくしっかりと濃い紫色です。 香りは、なるほどシラーが主体らしく、黒胡椒のようなスパイシーな香りを前面に感じます。 味わいは、やや発散的で平べったい感じはするけど、それもまた南仏らしくて憎めない印象ではあります。

 こういう佇まいのボトルやラベルだと、なんとなくボルドーっぽい落ち着いたワインかと思うじゃないですか、でも栓を開けるとガチの南仏です。 ちょっと雑な感じはあるけれども、インパクトが強くて土地の個性が出ていて、「なるほど金賞受賞ワイン」な気はします。


 小瓶保存した翌日再稽古・・・したけど、なんとなく心ここにあらずで真面目に稽古してません。多分昨日と変わりなかったように思います。スミマセン!

点数77点

7日(水)

KWV Classic Collection Sauvignon Blanc 2023 [KWV]
名称KWV "Classic Collection" Sauvignon Blanc 2023
KWV "クラシック・コレクション" ソーヴィニョン・ブラン 2023
生産者KWV
KWV
価格693円 (単品価格:1,430円)
購入店amazon

 本日の料理は、刺身盛り合わせ(フエフキダイ、金華鯖の〆サバ、水ダコの炙り)、豚とキャベツのスタミナ炒め、豚汁。 選んだワインは、amazonの「南アフリカワイン(KWV)品種飲み比べ赤白6本セット」送料込み4,160円から、白のソーヴィニョン・ブラン。 気軽に開けられる「品種バラエティセット」を買うと心が豊かになりますな。野球の監督になった気分です。

 外観は、若いソーヴィニョン・ブランにしちゃしっかりしているように感じるレモン色です。 香りは、暖かい地域のソーヴィニョン・ブランで、ハーブというよりトロピカル・フルーツを感じます。もちろん樽は感じません。 味わいは、思ったよりも甘さがあって酸味は控えめ、厚みがあってシャルドネみたいです。

 単体としてはもちろん美味しんですよ。 でも、刺身に合わせるソーヴィニョン・ブランなので、もっとシャキッとした酸を期待していました。 シュッとしたスレンダー美人が来ると思ったら、意外とグラマラスで困惑した、って感じです(問題発言)


 小瓶保存した翌日再稽古。やっぱり暖かいソーヴィニョン・ブランですね。 スレンダーというよりムッチリしている感じというか・・・同じようなこと書いていますけど。

点数75点

4日(日)

バーミヤン 八幡山駅前店 外観

本日は、毎年恒例の「格付けワイン会」に参加しました。 今年で3回目(昨年の記録はコチラ)ですね。 この企画がないと新年が始まった気がしません、ってくらい前のめりで参加しております。 そんな前のめりな連中が集まって、バーミヤン 八幡山駅前店でゼロ次会です。

バーミヤン 八幡山駅前店 乾杯

ゼロ次会から参加したのは、総勢12名のうち11名!なんという参加率の高さ!! みんな前のめり過ぎ!そんなだから当たらないんだよ!!・・・などと言いながら乾杯!!! ってどこぞのネットショップじゃないんだから"!"のオッタマゲーションマーク使いすぎ!!!

ここでのお会計は、2杯飲んだ人は1,000円、1杯の人は500円でした。

エノテカダイナー 入口

午後5時30分過ぎ、決戦の舞台であるエノテカダイナーさん(お店のサイト) へ向かいます。 八幡山駅から歩いて3分ほど、小さなビルの2階にあります。

エノテカダイナー 料理の黒板

お店のコンセプトは「"てづくり"を楽しむダイニングバー」とのこと。 壁の黒板には、美味しそうな料理がお手頃価格で並んでいます(クリックで拡大します)。 今回は全てお任せのパーティーメニューですが、家の近くにあれば良いなぁ(道場からは1時間以上かかります) と思うようなお店です。

エノテカダイナー 料理

本日用意して頂いたパーティーメニューがこちらです。
ベビーホタテときのこのキッシュ
たっぷり根菜と自家製ベーコンのミストローネ
鯛・いか・えび・あさりのシーフードクリームパスタ
牛すじと牛すね肉の赤ワイン煮
量もたっぷり、大きなテーブルにドドーン!と置かれています。 初めから並べられているとワインに集中することが出来ますし、 この企画は提供される側もワインで大忙しですからね。

Clos la Soleya Brut N.V. [F. Dominiquez]
名称Clos la Soleya Brut N.V.
クロス・ラ・ソレヤ ブルット N.V.
生産者F. Dominiquez
F.ドミニゲス
価格(参考価格:2,000円台)
購入店エノテカダイナー

 3回目ともなると、いろいろと課題だったことが改善されています。 そのうちの一つが「一回戦が終わるまでワインが飲めないのは超つらい」というところ。 それに対する解決策として、気軽に飲めるスパークリングワインのマグナムボトルを用意して頂きました。 いわゆる「安カバ」のマグナムは初めて見ました。 普通のボトルとは3年前に稽古済みです。

 とにかくキューっと飲んじゃっていますので、細かいことは覚えていませんが、 やっぱりカバもマグナムの方が通常サイズよりも美味しい気がしましたね。 カバにありがちな金属を舐めようなキンキンした感じが無くて、スムーズに頂けました。

 もちろん普通ちゃ普通ですよ(「普通ですねぇ」と言って失笑を買いました)。 でもその普通がありがたいですし、マグナムで2,000円台なら結構優秀ですよ。

点数74点
エノテカダイナー 乾杯

それではみなさん「今年もよろしくお願いします」ということで乾杯! 負けられない戦いがここから始まります。

エノテカダイナー 格付けワイン会

会のボードとA/Bの札はmishikaさんに作ってきて頂いております。細かいところにこだわるのがオトナという生き物ですが、 今年のボードは手書きです。『「ワイ会」ってなんっすか?』と突っ込まれておりました。

エノテカダイナー 組み合わせ抽選

組み合わせ抽選は、くじ引きによって行われます。 これまでの二回は男女がペアになるように分けてくじを引いていたのですが、 『別に男女関係ないよね』ということで、今年は男女ごちゃまぜです。 師範は青色を引きました。

厳正なるくじ引きの結果、今年のチーム分けは下記のようになりました (チーム名の<>内は一部師範が勝手に付けました)

青チーム <美女とジジイ>】
あいさん(昨年はプルミエ・クリュ)&
安ワイン道場師範(昨年はデイリーワイン)
青チーム 美女とジジイ
白チーム <江東区>】
mishikaさん(昨年はデイリーワイン)&
まささん(昨年はデイリーワイン、ここは昨年と同じペア)
白チーム 江東区
緑チーム <アマゾネス>】
Mayumiさん(昨年はプルミエ・クリュ)&
米柱さん(昨年はビネガー)
緑チーム アマゾネス
赤チーム <WSET>】
ななさん(昨年はデイリーワイン)&
Kohさん(昨年はプルミエ・クリュ)
赤チーム WSET
黄チーム <美肌>】
ましゅまおさん(昨年はデイリーワイン)&
鉄アレンさん(昨年はデイリーワイン)
黄チーム 美肌
桃チーム <フォアグラ>】
ひろくんさん(昨年はプルミエ・クリュ)&
ayucowさん(昨年はビネガー)
桃チーム フォアグラ
エノテカダイナー 中村さん

こちらが、このお店のオーナーシェフである中村さん。 ワインの選定は全て彼にお任せしております。 今回もこれまで同様、TV番組の「芸能人格付けチェック」に倣ったルールで望みました。


・AとBの「どちらが高いワインか」ブラインドで当てる
・当てるワインは2本ずつ×5回戦の10本
・割り当て1分30秒のうち考える時間はA/Bそれぞれ30秒ずつ、残りの30秒でチームの結論
・外すと1ランクダウン/最後の対決を外すと2ランクダウン


今年は、昨年までよりAとBの価格差を大きくしてあるそうです。 こりゃますます外すと恥ずかしい状況になって参りましたよ。

エノテカダイナー 試合前

こちらが試合前のボードです。このボードは3年間使い回し。あちこち剝がれてきて歴史が感じられます。 クリックして拡大すると分かりますが(といっても詳細まではわかりませんが)、 各チームの札にはインスタント写真(チェキ)を貼っています。ましゅまおさん&ひろくんペアに用意&撮影して頂きました。 チェキ、いま人気があってフィルムが入手しづらくなっているみたいですね。

ボード写真ではわかりづらいので、例によって師範の古臭いITスキルを駆使したWebボードでお伝えします。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

まずは全チーム最高位の「グラン・クリュ(超一流)」からスタート!誰が最初に落ちますかね?

Cremant de Bourgogne Monochrome Brut N.V. [Parigot]
名称Crémant de Bourgogne "Monochrome" Brut N.V.
クレマン・ド・ブルゴーニュ "モノクローム" ブリュット N.V.
生産者Parigot
パリゴ
価格(参考価格:4,200円位)
購入店エノテカダイナー

 一回戦は泡対決、今年はあいさん&安師範のペアがトップバッターです。 いきなり色がピンク色なのでビックリします。ロゼ泡かぁ~、ロゼってわかりづらいんですよね。 まずこちらのAですが、香りにベリーの雰囲気がしっかりとあって、良いロゼであることがわかります。 味わいもピュアで透き通った感じ。これはシャンパーニュだな?

 香りの強さとベリー感、それが師範にはヒットしたようです。 スパークリングワインに関しては「美味い方が高い」わけじゃないのは承知の上ですけどね。

点数81点
Janisson Baradon Brut Rose N.V. [Janisson Baradon]
名称Janisson Baradon Brut Rosé N.V.
ジャニソン・バラドン ブリュット・ロゼ N.V.
生産者Janisson Baradon
ジャニソン・バラドン
価格(参考価格:10,000円位)
購入店エノテカダイナー

 泡対決のもう一方がこちら。外観上は、 泡立ちに関してはこちらの方がボリュームたっぷりなように見えましたが(それを根拠にするべきでした)、 色はほとんど同じです。 香りは、Aと比べて相対的におとなしく感じられました。今にして思えば、ベリー以外の複雑さもあったような気がしますが、 好きな香りはAの方でした。味わいに関して、特に酸の強さはあまり変わらなかったように思います。

 師範の予想では、こっちはニューワールドのスパークリングだろうと思ったのですよ。 ペアを組んだあいさんも同じように感じたみたいで、 二人して「Aが高いで間違いないよね」なんて言っておりましたとさ。

点数79点
エノテカダイナー 泡対決

結果、ロゼ・スパークリング対決は、予想に反してBがシャンパーニュで「Bが高い」が正解でした。 いきなり皆さんの評価は割れていて、「Aが高い」にしたのが4チーム、「Bが高い」にしたのが2チーム。 これは難しい問題だったなぁ。

エノテカダイナー 一回戦後

一回戦後のボードがこちらです。4チームが「グランクリュ」から「プルミエクリュ」にランクダウンしました。 トップバッターだった師範は「瓶底に近い方が有利じゃねぇの?」などと屁理屈を言っていました。 だってほら、前半のチームが軒並み外しているじゃないですか。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

早くも4チームが1ランクダウンで波乱のスタート

Bee-Bee!! Viognier 2023 [Lorgeril]
名称Bêê-Bêê!! Viognier 2023
ベエベエ!! ヴィオニエ 2023
生産者Lorgeril
ロルジュリル
価格(参考価格:2,000円位)
購入店エノテカダイナー

 二回戦は白対決です。例年は白が2品種あったのですが、今年は泡1白1赤3という構成。 白が2つあると「どちらかはシャルドネだろうな」などとヤマが張れるのですが、1つだと何が出されるか想像つきません。 というわけで、全然品種がわからないんですよ。色に関して情報無し、 香りはちょっと芳香系な感じはするけど派手派手って感じではありません。 味わいはバランスよくまとまっていて、美味しい白ではあるのですがいかんせん掴みどころがなかったりします。

 よくわからない品種の場合、つい思い浮かべがちなのがシュナン・ブランです。 だってシュナンの個性ってよくわからないんだもん。 ヤマカンで「これはロワールのシュナン・ブランでしょう」と 口に出したところ、ペアのあいさんに『混乱するから余計なこと言わないでください(笑)』と叱られました。

点数80点
Fixus 2023 [Doganieri Miyazaki]
名称Fixus 2023
フィクスス 2023
生産者Doganieri Miyazaki
ドガニエリ・ミヤザキ
価格(参考価格:7,500円位)
購入店エノテカダイナー

もう一方の白も、なかなか個性が掴みづらい感じです。 香りに関して、こちらの方が良くも悪くも複雑というか、 南アフリカのワインに感じる焦げたタイヤのような雰囲気があるように感じました。 味わいも香り同様で、こちらの方がボリュームは感じますが、抽出を強めにしただけのようにも思えます。うーむ。

ここで師範がひねり出した答えは 「Aがロワールのシュナン・ブランでこちらは南アフリカのシュナン・ブラン、なのでAが高いに違いない!」 です。あいさんは『えぇ~?(何言ってのコイツ)』と首を傾げてましたが、お互いに「Aが高い」は一致しました。

点数78点
エノテカダイナー 白対決

結果は、Aが南仏のヴィオニエでBはイタリアのヴィオニエ、「Bが高い」が正解。 イタリアのヴィオニエなんて知らんし!

今回も結果は割れて、「Aが高い」にしたのが4チーム、「Bが高い」にしたのが2チーム。 師範に至っては値段の高低も品種も地域もまるで外れるというテイタラク。 やっぱりブラインド・テイスティングって難しいっすね。

エノテカダイナー 二回戦後

二回戦を終えて、すでに全問正解のグランクリュはいなくなりました。 あい&安師範チームとMayumi&米柱チームが2問とも不正解というヤバい状況に陥っております。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

あい&安師範のチームは既に2ランクダウン。最後まで生き残れるのか!?

Symphony of Hope Pinotage 2020 [Ajimu Wine]
名称Symphony of Hope Pinotage 2020
希望の旋律 ピノタージュ 2020
生産者Ajimu Wine
安心院葡萄酒工房
価格(参考価格:5,000円位)
購入店エノテカダイナー

 三回戦は赤です。赤は白よりも色の要素で差が拾いやすくはあるのですが、品種のバラエティが白より多いので、 当てづらい感じはします・・・って、今回は品種を当てる必要は無いんですけどね。 それでも品種がわからないと値段の予想がしづらいんですよ。

 このワインは、まず色が薄めの赤紫だったので、外観だけだと「ピノ・ノワールかな?」と予想しました。 味わいも、ピノ・ノワールにしては濃いのですが、きっとそれは高級なクラスだからだろうと判断。 味わいも、渋味控えめで甘酸っぱさがあるので、高級ピノなのだろうという結論に至りました。 もちろん結果は違ったんですけどね。

点数83点
Vanzijl Coffee Pinotage Special Release 2021 [Imbuko Wines]
名称Vanzijl Coffee Pinotage "Special Release" 2021
ヴァンジール コーヒー・ピノタージュ "スペシャル・リリース" 2021
生産者Imbuko Wines
イムブコ・ワインズ
価格(参考価格:1,800円位)
購入店エノテカダイナー

 Aがピノ・ノワールだと判断したので、Bもそういう色メガネで見てしまいます。 確かに明るい紫色ではあるのですが、今にして思えばピノにしちゃ濃かったですかね。 香りにはガッツリと甘い樽香を感じますが、さすがにやり過ぎな印象もありました。 味わいは、甘さしっかり渋味も結構あります。うーん、そんなピノねぇ?

 ひねり出した答えは「こりゃきっと昔ながらのチリ・ピノではなかろうか?」です。 あいさんも品種はピノ・ノワールだと想像していたみたいで、 相対的にキレイな感じがあるAが高い、で一致しました。

点数79点
エノテカダイナー 赤対決その1

赤対決その1の答えは、Aが日本のピノタージュ、Bが南アフリカのピノタージュ。 日本でピノタージュが作られているなんて知らんし!です。 結果オーライで「Aが高い」は正解だったのですが、品種も国も全く合っていません。 実は、Bの方は2019年産と5年前に稽古しているんですね。 これほど特徴的なコーヒー香を拾えないとは情けない限りです。

エノテカダイナー 三回戦後

この対決で外したのはひろくん&ayucowチームのみ。 でも皆さんピノタージュだとは思ってなかったみたいですよ。 そして安心院ワイナリーの実力に皆さん感心していました。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

このゲームは高いか安いかだけ正解すればいいんですよ

Morgon 2018 [M&C Lapierre]
名称Morgon 2018
モルゴン 2018
生産者M&C Lapierre
M&C・ラピエール
価格(参考価格:8,500円位)
購入店エノテカダイナー

 次の対決も赤です。次の品種は、ボルドー系かイタリア系か、どちらかだとヤマをはっておりました。 まず外観から。先ほどの対決で出されたワイン同様、このワインも赤紫色系です。 実はこれがピノ・ノワールだったか?などと想像しつつ口に含むと、結構しっかりしたタンニンを感じるんです。 あいさんと顔を見合わせて「これはわたさんの品種(ネッビオーロ)」だよね、と予想しました。

 明るい色でしっかりとした渋味、そして品の良い甘味、結構熟成した良いネッビオーロ、 バローロとかバルバレスコあたりじゃないかと予想したわけであります。

点数82点
Morgon Zelebrite 2018 [L'Epicurieux]
名称Morgon "Zélébrité" 2018
モルゴン "ゼレブリテ" 2018
生産者L'Epicurieux
レピキュリュー
価格(参考価格:3,800円位)
購入店エノテカダイナー

 この飲み比べのルールは、「Aの次にBをテイスティング、BからAへ戻るのはNG」です。 なのでAがネッビオーロという想像を引きずったままBをテイスティングするわけです。 色はAより濃い感じで、香りにはちょっと青くて雑な雰囲気があります。 味わいもちょっとガチャガチャしていて、明らかにAよりも品が無い感じです。

 師範の予想は、同じイタリアのネッビオーロだけど、もっと若くて廉価なもの、でした。 あいさんも同じような印象だったようで、ここでも意見が一致しましたよ。仲の良いペアだな (そう思っているのは師範だけだと思います)

点数78点
エノテカダイナー 赤対決その2

赤対決その2の答えは、AもBもクリュ・ボージョレのモルゴンで、 Aは名手マルセル・ラピエールによるもの、Bは一般的な造り手のもの(とってもそこそこ高級)。 ヴィンテージはどちらも2018年。またまた品種も地域も年代も間違っていますが、 「Aが高い」という勝負では正解しております。

ちなみにマルセル・ラピエールのモルゴンとは、 23年前に1999年産と稽古しております。 あの頃は1,000円台だったんですよ。

エノテカダイナー 四回戦後

今年の対決は回答が割れがちで、四回戦はAが3チームでBが3チームに真っ二つにわれました。 その結果、一流に留まるのは「なな&Koh」さんチームのみ、二流のぶどうジュースにランクダウンするチームが2つ。 次で最終対決ですが、そこを外すと2ランクダウンします。師範のチームは辛くもその可能性から逃れましたが、 2チームは外せば消滅です。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

そしていよいよ最終対決へ!

St Hallett Faith Shiraz 2021 [St Hallett]
名称St Hallett "Faith" Shiraz 2021
セント・ハレット "フェイス" シラーズ 2021
生産者St Hallett
セント・ハレット
価格(参考価格:3,000円位)
購入店エノテカダイナー

 最初に中村さんから『今回の対決では値段差が8倍ある組もあります』という情報を得ていましたが、 ここまでその差があるものはありませんでした。ということで、 最終回は自動的に8倍の値段差がある対決ということになります。 そこまでバレているので値段はオープンされて『片方は3,000円くらい、片方は25,000円くらい』とのことでした。 25,000円のワインをハズしちゃいかんですよ、本家の「格付けチェック」っぽくなって参りました。

 そしてまずAから。色はしっかりと濃いので、色の濃い系品種であることがわかります・・・って当たり前だな。 香りは、熟したベリーにバニラ、典型的なボルドー系品種の香りのように思えました。 口に含むと、たっぷりだけどカドの取れたタンニンとしっかりした甘味。 こりゃきっとカリフォルニア当たりのカベルネ・ソーヴィニョンでしょう。と自信を持って予想しました。

点数80点
Horsepower The Tribe Vineyard Shirah 2019 [Horcepower Vineyard (Christophe Baron)]
名称Horsepower "The Tribe Vineyard" Shirah 2019
ホースパワー "ザ・トライヴ・ヴィンヤード" シラー 2019
生産者Horcepower Vineyard (Christophe Baron)
ホースパワー・ヴィンヤード (クリストフ・バロン)
価格(参考価格:25,000円位)
購入店エノテカダイナー

 どちらかが25,000円のワインなのですから、どちらかは「こりゃ普通じゃないね」というワインのはずなんです。 それが師範には間違いなく「こっちがそれ!」に思えました。 まず明らかに熟成した感じがあるんですよ。香りにドライフルーツや消し炭の雰囲気があったりします。 味わいも、枯れっ枯れってほどではないにしても、ぜい肉をそぎ落とした細マッチョなバランスに感じられました。

 これは間違いなくアレですよ、ボルドーの格付けシャトー、それの20年くらい経った奴です。 なので「どちらが高いか?」の回答はこっちにしました。 好きなのはAの方ですが、好きじゃない方を「高い」に選んだのは初めてです。

点数77点
エノテカダイナー 赤対決その3

赤対決その3、最終対決の結果は、品種はどちらもシラー(シラーズ)で、Aがオーストラリア、Bが米国のワシントン州。 どちらが高いかは「Bが高い」で正解でしたが、またもや品種も産地も大違いです。 やっぱりブラインド・テイスティングなんて師範には無理だわ。

エノテカダイナー 五回戦後

いよいよ結果発表です!
普通(デイリーワイン):あい&安師範チーム、mishika&まさチーム
二流(ぶどうジュース):なな&Kohチーム、ひろくん&ayucowチーム
三流(ビネガー):ましゅまお&鉄アレンチーム
映す価値なし(ブショネ):Mayumi&米柱チーム
↓のWebボードではブショネのチームは黒く塗りつぶさせて頂きました。

  超一流
グラン・クリュ
一流
プルミエ・クリュ
普通
デイリーワイン
二流
ぶどうジュース
三流
ビネガー
映す価値なし
ブショネ
あい & 安師範          
mishika & まさ          
Mayumi & 米柱          
なな & Koh          
ましゅまお & 鉄アレン          
ひろくん & ayucow          

エノテカダイナー 札上げの様子

・・・というような格付けワイン会、今年も大変楽しめました。

 こんなに楽しいイベントを毎年同じメンバーでやるのはちょっともったいない、 とはいえスペース&時間的にこの人数がMaxということで、 来年からは若い人を入れてメンバーの入れ替えも考えましょうか、なんて話になっておりました。

 師範の後を継いで翌日にレポートを上げて頂けれる方を見つけたら、 交代の可能性もあるかな?などと考えております。

Gracia 2006 [Michel Gracia]
名称Gracia 2006
グラシア 2006
生産者Michel Gracia
ミシェル・グラシア
価格(参考価格:27,000円位)
購入店エノテカダイナー

 格付けワイン会で良い成績が取れないと、悔しがる人(ななさんとか)も出てくるわけで、 そういうメンバーが溜飲を下げるために延長戦が計画されています。 いわゆる普通のブラインド・テイスティングの形式で、①品種、②国、③ヴィンテージ、④アルコール度数を当てる、 という企画です。これも今回はチームで意見をまとめて発表することになりました。

 そしてこのワイン、色はかなり濃いのですが、エッジに明らかにレンガ色のグラデーションが見えます。 この外観はきっとかなり熟成したワインだと想像されます。 香りにもかなり熟成感があります。これくらい古い感じになると品種の個性って拾いづらくなるんですよね。 味わいは、ややドライですが骨格がしっかりしているので、良いワインなのだろうと想像されます。

 「これこそ格付けボルドーかなぁ」と思ったのですが、あいさんの予想は『これこそネッビオーロじゃないですか?』 とのこと。そう言われるととてもそんな感じがしてきましたので、チームの回答としてはあいさんの意見を全面採用させて頂きました。

点数85点

それでは、全チームの回答がこちらです。

  ①品種  ②生産国  ③ヴィンテージ  ④アルコール度数 
あい & 安師範 ①ネッビオーロ  ②イタリア  ③2016年  ④13.5%
mishika & まさ ①サンジョヴェーゼ  ②イタリア  ③2018年  ④13.0%
Mayumi & 米柱 ①カベルネ・フラン  ②フランス  ③2018年  ④13.5%
なな & Koh ①カベルネ・ソーヴィニョン&メルロ  ②フランス  ③2016年  ④13.5%
ましゅまお & 鉄アレン ①カベルネ・ソーヴィニョン  ②アメリカ  ③2020年  ④13.0%
ひろくん & ayucow ①メルロー  ②イタリア  ③2015年  ④13.5%
正解 ①メルロー&カベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニョン   ②フランス  ③2006年  ④13.5%

なな&KohチームとMayumi&米柱チーム、さすがWSETのディプロマとレベル3を持つペアや副支部長を擁するペアだけあって、 ボルドーを言い当てるくらい(普通の)ブラインド・テイスティングには強いですね。 ななさんは『どうしてボードのポジションを上げてくれないの?』と泣きついておられましたが、 それはそれ、これはこれよ。

ちなみに師範個人の回答は、
「①カベルネ・ソーヴィニョン&メルロー ②フランス ③1999年 ④13.0%」
でした。まぁ当たらずとも遠からず、ですね(自分に甘い)

エノテカダイナー ケーキ

今回、料理のことはほとんど語って無くてすみません。食後に出されたケーキがこちらです。
栗とくるみとアーモンドのチーズケーキ
ナッツがたっぷりと入ったチーズケーキ、めっちゃ重くて美味いです。おなかいっぱいになりました。

エノテカダイナー ワインリスト

こちらが、会の終わりに中村さんから配られて本日のワインリスト(クリックで拡大します)。 こんな丁寧なリストまで作って頂いて恐縮至極です。

「格付けワイン会」、今年も参加して改めて感じるのは
自分の『好き』と値段の『高い』は必ずしも一致しない
ということです。それは自分が安ワイン道場師範だからじゃなくて、皆さんも同じようなご意見でした。 ワインと付き合う上で改めてスタンスを見直すことができますので、 おともだちのみんなもぜひまねしてくださいね!

そんな感じの、お店と参加者有志の尽力がなければ成り立たないイベント「格付けワイン会」、 全てひっくるめて参加費は一人15,000円でした。あぁ~楽しかった!

エノテカダイナー 稽古したワインたち

「格付けワイン会」で稽古したワインたち


3日(土)

横浜みなとみらい万葉倶楽部 入口

帰省しないので暇な正月、師範代と長女と師範の三人で横浜みなとみらい万葉倶楽部へ(次女はお友だちとお出かけ)。 道場から車で30分圏内にいくつものスーパー銭湯がある湯処横浜ですが、 その中でもかなりラグジュアリーな温泉であります。

師範家同様に暇を拗らせているご家庭も多いようで、入口には行列ができていました。 でも、そこはさすがラグジュアリー湯、お風呂の中はそれほど混雑しておらず、 3種類のサウナ、露天風呂でのんびりできました。

横浜みなとみらい万葉倶楽部からの景色

この施設の売りの1つは、景色の良さですね。露店風呂からは横浜港が望めて、ロビーからはみなとみらいが見渡せます。 屋上の足湯からだと両方の眺めが堪能できるようですが、そこまでしなくても十分です。

他にも、タオルが持参不要だったり、アメニティにはシェービングフォームまであったりして、 至れり尽くせりな点もナイスです。ちょっとお高めの利用料金ですが、その価値はあるような気がします。

藍屋 横浜戸部店 外観

お風呂の後は、京急線戸部駅のすぐそばにある藍屋 横浜戸部店で夕食。 すかいらーく系列の和風ファミレスですね。街中の店舗ですが駐車場がある点がナイスです。 前回訪問したのは昨年の2月です。

藍屋 横浜戸部店 瓶ビール

風呂上がりのビールは銘柄が何であろうと美味いのです。 キリンのクラシックラガー中瓶、お値段725円也。 プレミアムモルツの生ビール670円と悩みましたが、やっぱり量優先で瓶ビールです。

藍屋 横浜戸部店 さざんかセット

料理は、正月なのでちょっと贅沢してさざんかセットを注文、お値段2,369円です。 セットの中身は、握り寿司、天ぷら盛り合わせ、茶碗蒸し、味噌汁、香の物。 すっごく美味しいわけじゃ無いのですが、普通に美味しいんですよ。 孝行舌を持つ師範はこれくらいで十分満足です。

そして、↓の赤ワインとも稽古しております。

Vieux Papes Cuvee Reservee Rouge N.V. [Vieux Papes]
名称Vieux Papes "Cuvée Réservée" Rouge N.V.
ヴュー・パープ "キュヴェ・レゼルヴェ" ルージュ N.V.
生産者Vieux Papes
ヴュー・パープ
価格659円 (250ml / お店価格)
購入店藍屋 横浜戸部店

このお店のワインは、グラスでの提供ではなくミニボトルです。 師範はミニボトルが好きなんですよ。だって銘柄がわかるし、なにより状態が安心ですから。 前回もワインを注文しているのですが、その時は白でした。 料理が魚中心なので普通だったら白を選ぶところですが、同じものだと面白くないので今回は赤をお願いしました。

 使わせてくれるワイングラスは握りこぶしくらいの小さなものですが、それでも向こうが透けないくらいの色の濃さがあります。 香りはしっかり赤ワイン、ベリーの香りがちゃんと感じられます。 この手のワインにありがちな、蒸れた雑巾のような香りが無い点も好印象です。 味わいは、軽いっちゃ軽いんですが、和食に合わせたのでその軽さはポジティブです。

 悪くないワインでした。そして、寿司種いろいろと相性を確認できたのもナイスです。 ちなみに、イクラと合わないのは想定内でしたが、本マグロの赤身とは合うのに備長マグロとはNGとか、 新たな発見がありましたよ。

点数70点
藍屋 横浜戸部店 鍋焼きうどん

師範代は師範と同じものを、長女は鍋焼きうどん単品 1,649円と海藻ミネラルサラダ 439円を注文して、 トータルのお会計は8,091円也(8%の割引適用後)。温泉と外食、手軽なレジャーで十分満足しましたよ。

シャルドネ飲み比べ2日目

道場に帰り着いた後、昨日開けたシャルドネ3種と再稽古。 その経過は各稽古結果に追記しております。


2日(金休)

箱根駅伝 城西大学 キムタイ選手

することがない正月の暇つぶし、 道場の近所を通過する箱根駅伝を朝から観戦(※1)に行きました。 写真左(※2)は「華の2区」で、 6人ゴボウ抜きで区間新を記録した城西大学のキムタイ選手。正月からお疲れさまです。

もっとお疲れ様なのは警備の皆さん。 箱根駅伝は神奈川県警の見事な道路封鎖を見に行くイベントですよ。

(※1)マラソンが好き、というわけではありません。昔からしんどいのは苦手。
(※2)フォーカスを背景に持って行かれているのが残念です。

安シャルドネ飲み比べ

安ワイン者の皆さんに於かれましては、師範同様ヒマな正月をお過ごしのことと思います ・・・というわけで暇つぶしにシャルドネ飲み比べ企画。右から

南フランス産:以前稽古して好印象 1,099円
ブルゴーニュ産:今や希少な千円台 1,901円
ハンガリー産:ピノはヒマワインさん激賞 1,280円

今回の対決に関しても、ツイッター(現X)でどれが美味しそうかアンケートを取りました。

さぁさぁ張った、張った!(締め切りは本日午後7時まで)

— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) January 2, 2026
Terroir Selection Chardonnay 2022 [Jean Jacques Dominique (Pierre Ferraud)]
名称Terroir Selection Chardonnay 2022
テロワール・セレクション シャルドネ 2022
生産者Jean Jacques Dominique (Pierre Ferraud)
ジャン・ジャック・ドミニク (ピエール・フェロー)
価格1,099円
購入店オーケー みなとみらい店

 ピノ・ノワールの時と順番は同じで、まずは南仏のシャルドネから稽古して参ります。 この銘柄は夏に稽古済みで、税別1,000円以下とは思えない内容に感嘆し、 道場には珍しく追加購入したものです。ボージョレの巨匠ピエール・フェロー氏がオーヴェルニュで手掛けるワインのようです。
(ピノ・ノワールとの稽古はコチラ

 色は、この3本の中では一番濃いレモン色です。やっぱり南仏(※)、 ブドウの熟し方がしっかりしている感じです。 香りは、はっきりと感じるのは蜜香、こちらも熟したブドウ由来だと思います。 味わいは、3本の中で一番甘さがあって一番酸味が少なめ。樽香は感じませんが、傾向としてはニューワールドのシャルドネみたいな感じです。

 一番ボディがしっかりしている感じがするシャルドネです。 高級感があって、なるほどファースト・コンタクトで師範の心を鷲掴みした理由が想像できます。 ただ、今回の飲み比べだと、そのフルボディ感がちょっとToo Muchに思えたりします。 ワインの印象って相対的ですね。


(※)オーベルニュ地方、いわゆる南仏じゃないみたいですね。


 ヴィノロックで栓をして、セラーに立てて保存した翌日再稽古。セラーの設定温度は7℃くらいなので、 冷蔵庫の野菜室とあまり変わらないと思います。 このワインに関しては、はっきりした蜜香りが未だにたっぷりで、昨日感じた「高級感」が生きています。 これは騙されるなぁ~、初回稽古の師範みたいに。いや、十分美味しいっすよ。

 中一日空けて三日後再稽古。保存の仕方は同様にそのままセラーに立てていました。 初日二日目ほどのボディー感はなくなって、やや痩せた感じではあるだけど、 このワインに関してはそれくらいの方が好印象かも知れません。

点数78点
Bourgogne Cote Chalonnaise Chardonnay 2022 [La Compagnie de Burgondie]
名称Bourgogne Côte Chalonnaise Chardonnay 2022
ブルゴーニュ コート・シャロネーズ シャルドネ 2022
生産者La Compagnie de Burgondie
ラ・コンパニー・ド・ブルゴンディ
価格1,901円
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 次は正真正銘ブルゴーニュ地区のシャルドネです。 造り手の「ラ・コンパニー・ド・ブルゴンディー」は、ブルゴーニュ全域渡るワイン生産者1000家族の集まりで、 協同組合としてワインを生産しているところのようです。 AOCは「コート・シャロネーズ」なので、このワインはブルゴーニュ南部、リュリー、メルキュレ、ジヴリー、モンタニーあたりの葡萄が使われていると思われます。
(ピノ・ノワールとの稽古はコチラ

 外観は、この3本の中で一番中庸。黄色でもなく緑色でもなく黄緑色です。 香りは、ボリュームに関しては3本の中で一番弱め。 でも、柑橘類と林檎のフルーツの香りに、ほんのり樽の香ばしさが加わって、一番複雑でもあります。 味わいは、一番甘さ控えめで一番酸味しっかり。 単品だと物足りなく感じるかもですが、飲み比べだとこれくらい抑制が効いたワインが好印象に思えます。

 やっぱりね、腐ってもブルゴーニュですよ、値段も一番高いし。 いまや2,000円以下のブルゴーニュなんて探すのも大変になってきましたが、 やっぱり本家の矜持というものはあるような気がしました。


 ↑のワインと同様の保存状態で翌日再稽古。 やっぱり、派手さはないけどしみじみ美味いんですよ。 ワイン会とかだと、単に大人しくて暗いワインとして片づけられるかもしれません。 じっくりゆっくり一人で3本飲み比べた師範の特権です。

 同様に保存した3日後再稽古。一番トラディショナルな、ある意味繊細な造りだっただけあって、 このワインが一番「小物」になりました。酸化に対する耐性は、やっぱりブルゴーニュより南仏やその他地域の方がありそうです。

点数79点
Fabulous Ant Chardonnay 2023 [Danubiana]
名称Fabulous Ant Chardonnay 2023
ファビュラス・アント シャルドネ 2023
生産者Danubiana
ダヌビアナ
価格1,280円
購入店ビック酒販 川崎店

 この銘柄のピノ・ノワールをヒマワインさんがお薦めされていた銘柄です。 造り手の「ダヌビアナ」は、欧州最大級のワイングループであるフランスの 「レ・グラン・シェ・ド・フランス(GCF)」傘下のワイナリーだそうです。 やっぱり日本に入ってくる新興国のワインは、そういう「規模の経済」の母体があるのね。
(ピノ・ノワールとの稽古はコチラ

 色は、この3本の中では一番淡め。グラスの内側に細かい気泡が付いて、口に含むと若干チリチリするくらい炭酸が残っています。 香りは、この3本の中では一番華やか。シャルドネ単品種とは思えない、 まるでソーヴィニョン・ブランのようなトロピカルな感じのフルーツ香を感じます。 味わいも、ブラインドだったら「南米のソーヴィニョン・ブラン?」と答えそうな雰囲気。そういう感じなのね。

 美味い不味いで言えば十分美味いんです。ハンガリーという国の将来性をビシビシ感じます。 ただ、品種を認識した上で飲み比べると気持ち違和感があったりします。 そのあたりは発展途上なのか、土地の個性なのかわかりません。


 このワインに関しては、より華やかに、より芳香系品種っぽい雰囲気に変わりました。 いずれにせよ、1日くらい普通に保存したって全然ヘタったりはしないんですね。 白は赤より強いと思います。

 こちらも同じく3日後再稽古。さすがに香りのボリュームはちょっと落ちました。 でもまだ普通に美味しいレベルですよ。白の3本同時抜栓、アリですよアリ!

点数77点
安シャルドネ飲み比べw/カニ鍋

合わせたのはカニ鍋。だからこそ、あまり厚みがあったりフルーティだったりしない方が好印象だったのかも知れません。

全てのワイン、半分以上残っていますので、明日以降追加稽古します!


1日(木祝)

2026年初日の出

明けましておめでとうございます。 元日の朝は、毎年恒例鉄アレンさん主催の 「日本全国縦断リモート初日の出会」に参加しました。

 道場の東の空は、あいにく千葉上空あたりに雲がかかっていましたが、 雲の合間から日の出が拝めて、みなさんと新年のご挨拶ができましたよ。

2026年初日の出

今年の参加者はだいたい10名くらいだったかな? 参加者のロケーションは、東京、千葉、横浜、大阪、石垣島あたり。 もっと北海道とか九州四国とかから参加しましょうよ。「一年の計は元旦にあり」朝から乾杯するのも良いモノですよ。

お節料理

今年の道場のお節料理がこちらです。 買った洋風おせちの折詰と、師範代謹製の和風のお重のハイブリッド。 道場の正月に欠かせないのは、馬刺とナマコ、そしてお雑煮に入ったカツオ菜ですね。

Brachetto d'Acqui Dolce N.V. [7 Cascine]
名称Brachetto d'Acqui Dolce N.V.
ブラケット・ダックイ ドルチェ N.V.
生産者7 Cascine
セッテ・カッシーネ
価格2,090円 (ワインくじ)
購入店イオンリカー 天王町店

 新年最初のワインは、やっぱりドンペリでしょう・・・ということで 年末に買ったワインくじから、 本来はドンペリだったはずの赤いイタリアの赤。 「Brachetto d'Acqui」って初稽古のDOCGです。 ドルチェ(甘口)でアルコール度数6.5%、自分では選ばない類のワインですね。

 色は、赤というより濃いめのロゼくらいの濃さです。 泡立ちは弱め。チリチリとして微発泡+αくらいでしょうか。 香りは、甘いベリーと柑橘類の香りがします。複雑さは無くシンプルな香りです。 味わいも、シンプルに甘酸っぱい感じです。本気の赤のスパークリングみたいな渋味はほぼ無いので、 抵抗なくスイスイ飲める系です。

 アスティとランブルスコの赤の中間くらいな感じでしょうか。 次女にも飲んでもらいましたが、『ジュースみたいなので好き』とのことでした。 あまりワインとか飲まない人は美味しく感じられるかも知れません。

点数72点
お節とワイン

 毎年こうやってお節とワインを合わせるわけですが、 やっぱりどうやっても数の子とは合いませんね。 ナマコもかなりNGです。馬刺はそこそこオッケーかな? お節料理には、無理にワインを合わせようとせず、日本酒や焼酎が一番だと思います。

Chateau de Cruzeau (Rouge) 2020 [Ch. de Cruzeau (Andre Lurton)]
名称Château de Cruzeau (Rouge) 2020
シャトー・ド・クルゾー (赤) 2020
生産者Ch. de Cruzeau (André Lurton)
シャトー・ド・クルゾー (アンドレ・リュルトン)
価格2,973円 (単品価格:4,586円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 本日の夕食、当初の予定ではカニ鍋だったのですが、ガチなボルドーが飲みたかったのでボルドーをチョイスしました。 何を飲もうがワインは自由ですよ。 選んだのは、フェリシティ「至福の赤ワイン5本セット」 10,780円から、名門リュルトン家がグラーヴに所有するシャトー。 ガチ中のガチをチョイスします!

 ちなみに夕食は、おせちの残りが多かったのでカニ鍋は明日に順延となりました。

 色は非常にしっかりした紫色。若干小豆色っぽさもありアシも長くて、ボルドーらしさのある外観です。 香りは「コレよコレ!コレが飲みたかったのよ!」なボルドーらしさ。熟した黒いベリーとナッツの香ばしさがしっかり香ります。 味わいは、しっかりしてはいるけど角はとれていて、熟成し始めくらいの感じ。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン60%/メルロー40%とのこと、ちょっと右岸っぽい柔らかさのある左岸という印象です。

 ガチのボルドーが飲みたい、という要求を真正面から応えてくれるワイン。 通常価格4,576円価値は十分あると思います。それが稽古範囲相当額で買えたのはラッキー。


 小瓶に保存して4日後に再稽古。 同時に稽古した「ボトルのまま保存」の白はかなりスレンダーになっていたのに対して、 こちらはほぼ抜栓当初のイメージを維持しています。やっぱり小瓶保存は有効ですね。

点数82点