稽古日誌:2026年7月

長女夫の実家に頂いた西瓜

2026年もあっという間に半年が過ぎ、もう7月です。写真は、長女の夫の実家から頂いた超デカい西瓜。 ありがたい話ですよ。 これを2個頂いたので、1個は友人宅に持参しました。

さて師範家の世界一周計画は着々と進行中です。あと予約が必要なのは、
・バルセロナのレストラン(未定)
・ビルバオ⇔サンセバスチャン間のバス(案あり)
・ロンドンのアクティビティ(案あり)
・ロンドンのレストラン(未定)
・オハイオ州デイトンのレストラン(案あり)
くらいかな。レストラン関係は何かお薦めの情報があれば、ぜひE-mailでもTwitterでもFacebookでも良いので教えて下さい。


31日(金)

木曽路 高島町店 外観

本日7月31日は安ワイン道場師範(の中の人)の誕生日でございます。暦は一周して一歳になりました。ばぶぅ。

そんなわけで、誕生日等特別措置法を適用して、勤務先を午後半休して師範代と外食に。 店は木曽路 高島町店。師範代が食べたい夏のメニューがあるということでこの店になりました。 師範の誕生日に師範代の行きたい店に行く・・・そういう力関係になっております。

木曽路 高島町店 ランチビール

チラシに書かれたサービスで、ランチビールを頂きました。 当然人数分のサービスがあるのかと思ったら、1テーブル(1会計)で1品とのこと。 師範代はコーヒーとデザートを所望していたようですが、これ1杯だけになりました。 タダなものにあれこれ言うのもアレですが、これグループで食事に来たら困るよね。

木曽路 高島町店 涼風三昧

注文したのは、夏限定の「涼風三昧」コース。ベーシックには2,420円ですが、それをお肉倍量の80gにして550円追加、 ご飯をカニ飯にして330円追加、結果的に一人3,300円。

ファミレスのお昼としてはお高めですが、品数が多くてそれぞれがちゃんと美味しいので満足感があります。 小食な師範はこれで十分おなかいっぱいになりました。

木曽路 高島町店 瓶ビール

グラス1杯のビールじゃさすがに・・・ということで瓶ビール 847円を追加しました。 銘柄はスーパードライと一番搾りが選べました。 500mlのビールが1本847円はなかなか強気な値付けですが、客層的にご年配な方が多いので、皆さん酒量は少なめなんでしょうね。

木曽路 高島町店 デザート

最後にデザートが出されて終了。お会計は7,500円くらいでした。 予約が出来て落ち着いて食べられるちょっと高級な和風ファミレス、これはこれでアリだと思います。

Leblond-Lenoir Brut Tradition N.V. [Pascal Leblond-Lenoir]
名称Leblond-Lenoir Brut Tradition N.V.
ルブロン・ルノワール ブリュット トラディション N.V.
生産者Pascal Leblond-Lenoir
パスカル・ルブロン・ルノワール
価格3,423円 (単品価格:5,478円)
購入店うきうきワインの玉手箱

 道場に帰っての夕食では、誕生日なので「泡」を頂きます。 料理は、真鯛のカルパッチョ、和牛のローストビーフ、モッツァレラトマト、チョレギサラダです。

 ちょっと前まではこういう時にちょうど良い3,000円以下の安シャンパーニュがあったのですが、 その価格帯ではもう全く見なくなりましたね。 というわけで次善の策で選んだのは、うきうきワインの「豪華辛口スパークリング飲み比べ5本セット」16,500円から、 セットの割り戻し価格は3,500円くらいのシャンパーニュ。 品種は、ピノ・ノワール60%、シャルドネ20%、ピノ・ブラン20%とのこと。 ピノ・ブランが入っているのは珍しいですね。

 色は特に変わったところのない薄めの麦わら&レモン色ですが、泡のボリュームはさすがシャンパーニュです。 香りは、真っ先に感じるのは漬物のような熟成感です。サイトの情報では、熟成36ヵ月以上とのことですが、 体感上はもっと熟成期間が長い気がします。それ以外には熟れたリンゴ、ベリー、ほんのりトースト。 黒ブドウ主体のシャンパーニュらしい香りです。 味わいにも熟成感がありますね。甘さそこそこ酸味しっかり、ドザージュちょっと多めのブリュットです。

 シャンパーニュらしさはちゃんとあります。でも、「シャンパーニュらしい」の域を出ないのが失礼ながら馬の骨シャンパーニュですね。 この産地に関しては大手メゾンが優位な気がします。


 小瓶保存して翌々日再稽古。もちろん泡は少なくなりましたが、雰囲気は変わりませんね。 熟成感のある、典型的なシャンパーニュな感じ。ピノ・ブランが含まれる特異性はわかりませんでした。

点数78点
師範の誕生日ケーキ

誕生日のお祝いに、師範が好きなフルーツたっぷりのケーキを買って頂きました。 もちろん大半を食べるのは師範代と次女ですが。 でもまぁこういうのは気持ちですから。ありがとうございます!

師範のお祝いプレート

そしていよいよ誕生日のネームプレートは"Shihan"にしてもらったようです。 『その方が画像処理しなくて良いでしょ』とのこと。重ね重ねお気遣いありがとうございます!


29日(水)

コンフォート横浜健診センター

プー太郎だった昨年を除き、誕生日月には人間ドックを受診することにしています。 新たな受診施設として、胃カメラの検査が出来て/職場の補助が効いて/近所の施設という優先順位で選んだのは、 相鉄線平沼橋駅からすぐのところにあるコンフォート横浜健診センターという施設です。

検査開始は朝8:20からでしたが、流れ作業で検査は進み、9:30には検査完了。過去イチ早かったと思います。 幸い胃カメラで生検にもならず、晴れてアルコール摂取して良いことになりました。

検査結果は1週間後とのこと、γ-GTPがどうなっているか、大変興味深いところでございます。

サイゼリヤ グリナード永山店 外観

目的のお店には午後1時ごろ伺うことにしていたので、ちょっと時間が余っちゃいました。 ということで一人ゼロ次会、 ツイッターでは「多摩のイタリア」へ向かうと宣言していましたので、 ゼロ次会もイタリアンのお店を選んで、サイゼリヤ グリナード永山店に致しました。

入店したのは午前11:30頃でしたが、すでにかなりの席が埋まっていました。みんな安ワインが好きなんだな(違うと思います)。 当然師範も安ワインが好きなわけですから、下記を注文しております。

Saizeriya Vino Rosso N.V. [???]
名称Saizeriya Vino Rosso N.V.
サイゼリヤ ヴィーノ・ロッソ N.V.
生産者
価格100円 (Glass)
購入店サイゼリヤ グリナード永山店

 サイゼリヤと言えば安いハウスワインです。グラスのショボさは如何ともしがたいモノがありますが、1杯100円ですからね。 前回の稽古記録はコチラのマグナムです。 ちなみに、マグナムが特に安いと評判のサイゼリヤですが、100ml当たりのお値段を計算すると下記になります。
・グラス(100円/100ml):100円
・デカンタ小(200円/250ml):80円
・デカンタ大(400円/500ml):80円
・マグナムボトル(1,100円/1,500ml):73円
というわけで、グラスが一番割高ではありますが、そんなに大きな違いは無い、ということになります。

 ・・・なんてケチな計算は置いといて、久しぶりにちゃんと稽古したので結果を残しておきます。 色は普通に濃い紫色です。香りは、出されてすぐはちょっと温泉っぽさがあって、還元臭を感じました。 抜栓(で良いのかな?)してすぐだったのだと思われます。その後は、赤ワインなのに柑橘系の香りがメインに感じられて、サブが赤いベリーの香り、という感じです。 しっかり冷えていたこともあって、軽くて薄い味わいでした。

 いつもはまずまず満足するのですが、この日はちょっと軽すぎる感じがしました。 飲む時期によってばらつきがあるのか、師範側がばらついているのかは不明です。

点数68点
サイゼリヤ グリナード永山店 青豆のサラダと赤ワイン

前菜がこちらです。
柔らか青豆の温サラダ 200円
サイゼリヤに来たら必ず注文するメニューです。普通に美味しいです。 実はこの料理には白ワインを合わせる予定だったんですよ。でも間違って赤を注文しちゃいました。ま、どっちでも良いんですわ。

左側にあるのはサービスのスープ。見ていたら、オリーブオイルをドバドバと入れる人も多く、目からウロコでしたよ。今度やってみます。

Saizeriya Vino Bianco N.V. [???]
名称Saizeriya Vino Bianco N.V.
サイゼリヤ ヴィーノ・ビアンコ N.V.
生産者
価格200円 (250ml)
購入店サイゼリヤ グリナード永山店

 赤のグラスを頂きましたので、デカンタは白にしました。本来は逆のつもりだったんですけどね。 前述したように、デカンタの小と大は量当たりの値段が同じですので、小を注文すべきです。 特に白ワインの場合、ぬるくなっちゃうとイマイチなので、500ml飲みたいとしたら小を2回注文することをお薦めします。 店員さんにとっては煩わしいとは思いますが、そこはひとつご勘弁ください。

 本日はこのあとガッツリ飲む予定ですので、デカンタは小1つに留めました。といっても、グラス1杯とデカンタ小で350ml、ほぼハーフの量あるんですね。 この白も、いつもと印象が違ってました。まず香りがしません。グイグイと深く嗅いでも香りません。 味わいは結構しっかりしているんですが、ワインの重要な要素である香りが無いのはかなり残念です。

 香りが取れないのは師範の体調かなぁ・・・と思ったんですが、後ほど頂いたワインはしっかり香りも楽しめましたので、こういうワインだったのだと思います。 このご時世、こんな値段でワインを提供し続けるのは厳しいのかも知れません。

点数67点
サイゼリヤ グリナード永山店 若鶏のディアボラ風と白ワイン

メインの料理がこちらです。
若鶏のディアボラ風 500円
グランドメニューからは消えた逸品ですね。これも、昔よりも鶏が小さく固くなったような気がします。仕方ないけどやっぱりちょっと残念だな。

そんな感じの一人ゼロ次会、お会計は1,000円ぽっきりでした。 なんだかんだ言ってこの値段でワインと料理を楽しめる店は他に無いので、サイゼリヤにはこれからも頑張って欲しいと思います。

winetime GiO 外観

サイゼリヤでお腹と肝臓を整えて、 向かったお店は毎年のwinetime GiOさん、マスターは横森さんです。 広い東京ですが、昼からガッツリ飲めるワインバーって師範の知る限りここしかありません。 『都心にあれば絶対流行るのにねぇ』などと話していましたが、そもそも昼から飲んでいる人間の言うことですから信憑性はゼロです。

winetime GiO 乾杯1

 お店に伺ったのは午後1時前、もちろん最初のお客は師範のみでしたが、 ツイッターでの「ご一緒しませんか」のお誘い に3名の暇人奇特な方が乗って頂きました。 最初に登場されたのが
ほくとさん
です。なんとこの会皆勤賞、ありがたやありがたやでございます。

それでは乾杯!銘柄は下記です。

Terre dei Buth Prosecco Rose Brut 2022 [Terre dei Buth]
名称Terre dei Buth Prosecco Rosé Brut 2022
テッレ・デイ・ブース プロセッコ ロゼ ブリュット 2022
生産者Terre dei Buth
テッレ・デイ・ブース
価格1,000円 (Glass)
購入店winetime GiO

 グラスのスパークリングは3種類あって、プロセッコの白とロゼ、そしてシャンパーニュ。 暑い中歩いてきたので、ここはキューっと飲める泡が良いでしょう、ということでプロセッコのロゼを所望致しました。 ロゼがプロセッコのDOCを名乗れるようになったのは最近のことらしいですね。

 色は薄くてキレイなオレンジピンクで、泡のボリュームは標準的です。 香りにはロゼのスパークリングらしくほんのりベリーを感じます。 味わいは、酸味おだやかで甘みがあります。ちゃんと黒ブドウの雰囲気も残っていて、軽いタンニンが全体を引き締めていました。

 キレイでカチッとした味わいで、最初の1杯にふさわしいスパークリングでした。 師範のワガママにお付き合い頂いた皆さんにも召し上がって頂きましたよ。

点数78点
winetime GiO 乾杯2

ほどなくして二人目が登場されました。
ayucowさん
再度乾杯です。今回はマクロレンズを使って撮っていて無加工のjpeg撮って出しなのですが、なんだかAIが生成したみたいな画像になってますね。

Soave Classico Runcaris 2024 [Fattori]
名称Soave Classico "Runcaris" 2024
ソアヴェ・クラッシコ "ルンカリス" 2024
生産者Fattori
ファットリ
価格??? (Glass)
購入店winetime GiO

 白の1杯目は「軽やかで華やかで香りが良くて安いワインをお願いします」と注文させて頂きました。 「安いワイン」と言わなくてもきっと師範には安いものから選んで頂けるんですけどね。 そしてこのワイン、レシートを見てもどれが該当するのかわかりません。計上漏れかな?その場で気付かずスミマセン!

 色は普通に白ワインの色ですが、香りにビックリです。トロピカル・フルーツがバンバン香ります。 ソアヴェの品種であるガルガーネガって、あまり香らない印象があったのですが、こんな芳香系品種みたいな風にも出来るですね。 そんな甘い香りに反して、味わいはしっかりドライです。そのあたりはちゃんとソアヴェですね。

 とても意外で美味しいソアヴェでした。 ブラインドだったらアルバリーニョとかソーヴィニョン・ブランとヴィオニエのブレンドとか言いそうです。 29年やっててもまだこういう出会いがあるからワインは楽しいんですよ。

点数82点
Arbois Arces Chardonnay 2018 [Anne & Jean-Francois Ganevat]
名称Arbois "Arces" Chardonnay 2018
アルヴォワ "アルス" シャルドネ 2018
生産者Anne & Jean-François Ganevat
アンヌ&ジャン・フランソワ・ガヌヴァ
価格2,200円 (Glass)
購入店winetime GiO

 次は「しっかりした白をお願いします」と注文しました。 マスターの横森さん、悩んだ挙句に出して頂いたのがこちら、ジュラ地方のシャルドネです。 ジュラのワイン、めったに稽古しませんねぇ。この29年でスティルが5回、スパークリングが4回。凡そ3年に1回しか登場していません。

 色は、かなりしっかりしたレモン色、改めてヴィンテージを確認すると2018年産、10年近い熟成を経ています。 香りは、鼻で嗅ぐ分にはブルゴーニュのシャルドネみたいな焼きリンゴの雰囲気を感じて、口に含むとジュラ地方特有の酸化熟成した雰囲気を感じます。 味わいは旨味しっかりで甘さ控えめ。ヴィンテージ以上に熟成を感じるワインです。

 注がれてすぐはブル白っぽかったのですが、どんどん熟成感が強くなっていきました。 後半の状態をブラインドで飲んだら、辛口のシェリーと答えるかも知れません。非常に興味深いワインでした。

点数81点
winetime GiO ハムアソート2種

このお店で欠かせないのがこちら。
ハムアソート2種 1,200円
切りたてふわふわの生ハムと・・・なんだっけ?名称は失念しました。 この盛りでこのお値段、嬉しいですねぇ。

Langhe Freisa 2021 [Burlotto]
名称Langhe Freisa 2021
ランゲ・フレイザ 2021
生産者Burlotto
ブルロット
価格1,300円 (Glass)
購入店winetime GiO

 次は「軽めで華やかな赤をお願いします」と注文したところ、『軽くはありませんが、ブルロットのこの銘柄は珍しいので』と出して頂きました。 初めての造り手だと思いましたが、この造り手のワインとは、3年前に同じ2021年産のバルベーラ・ダルバと稽古していますね。 未だにイタリアワインの造り手は全然覚えられない師範です。

 色はしっかりと濃い紫色です。ピエモンテの看板品種であるネッビオーロとはかなり様子の異なる外観です。 香りは、最初僅かに還元臭を感じましたが、その後はピエモンテらしい硬派なベリー香が出てきます。 ちょっと無機的と言うか、メタリックな香りですね。 味わいもやや硬派、カチッとした渋味の骨格を感じます。

 フレイザ、あまり馴染みのない品種ですが、これもネッビオーロ同等に熟成期間を必要とするんでしょうか? 2021年産というそれなりの年季が入ったヴィンテージですが、それでもまだ固い印象は否めませんでした。

点数79点
Rosso di Montalcino 2022 [Ridolfi]
名称Rosso di Montalcino 2022
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2022
生産者Ridolfi
リドルフィ
価格1,300円 (Glass)
購入店winetime GiO

 赤をもう一杯頂きます。こちらのお店には「マスターにお任せ お試しセット 3杯 3,000円(シャンパーニュを加えると+700円)」というセットがあり、 ほくとさんがそれを注文されていました。そこに含まれていた赤がこのワインで、なんだか美味しそうだったので師範も真似した次第です。 この造り手のワインは道場初登場ですね。

 外観は、前のワインとあまり変わらない濃さですが、やや赤みを感じるあたりはサンジョヴェーゼらしさが表れているかもです。 香りは、メモには「ザ・イタリアの香り」と書いています。赤い果実の香りとスミレの香り、典型的な良いサンジョヴェーゼの香りですね。 味わいは、前のランゲ・フレイザと比べるとかなり柔らか。人懐っこさを感じる味わいです。

 なるほどお試しセットに入れるのは、こういうわかりやすい美味しさがあるワインなんですね。 ayucowさんが大好きなタンニンぎしぎしのワインなんか出しちゃったら、飲み慣れない人はビックリするでしょうからね。 そういう意味でも「万年イタリア初心者」な師範が頼んで正解なワインでした。

点数83点
Royal Coteau Blanc de Chardonnay Vintage 2011 [Royal Coteaux]
名称Royal Coteau Blanc de Chardonnay Vintage 2011
ロイヤル・コトー ブラン・ド・シャルドネ ヴィンテージ 2011
生産者Royal Coteaux
ロイヤル・コトー
価格1,800円 (Glass)
購入店winetime GiO

 ほくとさんが注文したお試しセット、+700円でこのシャンパーニュが含まれていました。 横からちょっと香りを嗅がせて頂いたところ、これが尋常じゃないんですよ。 明らかにプレミアムな香りが感じられました。単品でのグラス1杯のお値段は普通のシャンパーニュだったので、 師範とayucowさんも真似して注文しました。

 外観は、かなりしっかりした黄金色です。"Blanc de Chardonnay"なので白ブドウだけのブラン・ド・ブランなのですが、 熟成によって濃い色合いが出ているようです。 香りにはしっかりと焼き栗の香ばしさが感じられます。この香りよね、熟成したシャンパーニュ、それもブラン・ド・ブランに求めるのは。 味わいもまろやかで、プレミアムなシャンパーニュ感がハンパないです。

 これは凄いシャンパーニュだなぁ、と思いましたよ。師範クラスだと「ドンペリです」と言われたらマルっと信じます。 シャン好き界隈に出したらウケること間違いなしですよ。 あわよくばネット・ショップとかにあれば買占めちゃおうと思ったのですが、さすがに無いですね。

点数87点
winetime GiO 乾杯3

午後3時過ぎ、急遽参加表明して頂いた我らがマドンナ
ハッピーなつみさん
が颯爽と登場され、3回目の乾杯。乾杯は何度やってもいいもんです、というか今回はワインと乾杯の写真くらいしか撮ってません。

Mantus Merlot 2022 [Mate]
名称Mantus Merlot 2022
マントゥス メルロー 2022
生産者Máté
マテ
価格1,700円 (Glass)
購入店winetime GiO

 〆の一杯は、どういう経緯でこれにしたのか忘れました。 トスカーナのメルローですから、いわゆる「スーパー・タスカン」ですね。 著名なワイン評論家ジェームス・サックリング氏は下記のように評しているようです。


This wine shows aromas of plums, prunes, smoky wood, licorice and woodland with a hint of leaves. Crisp on the palate, with a medium body and firm, chalky tannins. Chewy finish with ripe fruit. 91pts


 ・・・と、自分のコメントじゃないのを載せているということは、もちろんあまり覚えていないからです。 メモには『色、真っ黒。香り、ミッチリ』とだけ。 でも、うっすらと「スーパー・タスカンらしいワインだなぁ」と思った記憶があるので、 モダンな雰囲気の赤だったのだと思われます。

点数(84点)
winetime GiO カカオリキュール

最後に、マスターからサービスでこんなお酒を出して頂きました。
Ananda Liquore al Cacao
イタリアのカカオ・リキュールです。香りはめっちゃチョコレートです。食後のデザートと食後酒をこれ一杯で楽しんだ気分になれました。ありがとうございます!

そんな「多摩のイタリア」、午後1時前から5時前まで居座らせて頂いて、お会計は振る舞い酒3杯を含めて13,600円でした。 いやー、楽しかったな。また来年もよろしくお願いします!>皆さま

ワインステーション+ 外観

winetime GiOさんの後は、こちらも毎度のワインステーション+さん。 駅長マキさんのお世話になりに、 最寄り駅の豪徳寺まで小田急線を使ってグイーッと戻ります。 ご一緒したのはほくとさんと ハッピーなつみさんです。

ワインステーション+ 乾杯

そして本日4回目の乾杯です。それぞれ思い思いのワインを注文しております。 師範の場合、このお店でもワイン選びはほぼ駅長にお任せです。

その1杯目、トータルでは10杯目がコチラ↓です。

Stellenrust Artisons The Albatros White Cinsault 2023 [Stellenrust]
名称Stellenrust Artisons "The Albatros" White Cinsault 2023
ステレンラスト・アーティソンズ "ジ・アルバトロス" ホワイト・サンソー 2023
生産者Stellenrust
ステレンラスト
価格1,250円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 駅長に「なんか珍しい白を下さい」と注文したところ、『ホワイト・サンソーなんて珍しいでしょ』という理由でこちらを出して頂きました。 調べたところ、全く同じ感じで半年前にも出して頂いているようです。 アハハ、さすがに駅長も覚えていないか、もちろん師範も覚えていませんでした。 サブタイトルが"The Apprentice"から"The Albatros"に変わったのは、ヴィンテージが変わったからでしょうか。

 もちろんすでにメモを取ることを放棄しておりまして、通しではワイン10杯目(そのうち1杯は250mlデキャンタ)なので、ほとんど記憶にはございません。 ただ、優秀な相棒たるカメラには写真があるので、色だけはわかります。かなりしっかりとした濃い目のレモン色ですね。 2023年という若さでこの色、「ホワイト・サンソー」という名前だけどグリ色なのかな?樽の色では無かった気がします。

 2度目のホワイト・サンソー、残念ながら雑に稽古してしまいました。 こちらのお店に伺うのって、イベントの時以外は大抵既に出来上がっているんですよね。我ながら如何ともしがたいものがあります。

点数(79点)
ワインステーション+ カレー

そういえば朝から炭水化物を摂取していなくて、急にお腹が空いてきましたので、こちらを注文。
カレー 980円
写真から判断して、左側が夏野菜のカレーで右側が何かのお肉(チキン?)のカレーのあいがけでした。 すきっ腹に沁みる、美味しいカレーだったと思います!

Stellenrust Corner Stone Pinotage 2024 [Stellenrust]
名称Stellenrust "Corner Stone" Pinotage 2024
ステレンラスト "コーナー・ストーン" ピノタージュ 2024
生産者Stellenrust
ステレンラスト
価格1,250円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 もう1杯、赤を頂いています。 造り手は、前の白と同じステレンラスト、品種はピノタージュ。 インポーターのマスダさんのコメントを引用させて頂きます。


『冷涼なボタラリーヒルズの畑の1965年植樹の古木のブッシュヴァイン。 柔らかくなめらかな酸、フルーティな果実味、余韻に完熟したブドウの甘みや酸も感じる。 心地良い渋み、柔らかなボディ、フルーティでなめらかなテイスト。』


1965年は師範が生まれた年と同じですね。そしてもうすぐ師範の誕生日、61歳になります。 こんな歳になっても「覚えてません」を連発するテイタラク、今後とも生暖かく見守って頂きますようお願いいたします。

点数??点
ワインステーション+ 店内

そんな感じの二次会、お会計は3,780円でした。いつもはだいたい6,000円から8,000円くらい掛かる印象があったので 「今日はカレーも食べたのにえらく安いですね」と聞いたところ『そりゃ2杯しか飲まれませんから』との回答。 飲む杯数が少なければ支払いも少ない、という当たり前の事実を認識させて頂きました。

というわけで、また酔っぱらってフラッと伺わせて頂くと思いますのでよろしくお願いします!


23日(水)~28日(火)

ビールテイスト飲料道場

ビールテイスト飲料道場、今年も始めました。 今回は7月28日までの6日間で6本のノンアルと稽古して参ります。

要するに更新することが無いとヒマなんですよ。


22日(水)

レストラン・オカダ 外観

安ワイン道場師範、今日を最後にアルコールを断ちます!・・・人間ドックの7月29日までの1週間ですが。

そんなワインが名残惜しい日にちょうどいいイベントのご案内を頂きました。 ボルドーの「シャトー・ラフィット・ロートシルド」の公式アンバサダーであり、 奈良でワインショップ「デシカ」を営むえいじさん主催の奈良ワイン会、 それが久しぶりに東京で開催されるというので参加してきました。 3年前の「奈良ワイン会 in 東京」の記録はこちら、 昨年デシカさんを訪問した記録はこちらです。

会場は、前回と同じ広尾のレストラン・オカダさん。会費も前回と同じ一人28,000円です。 なんでも値上がりのご時世に、ありがたい話です。

レストラン・オカダ テーブル

今回の参加者は12名くらいいらっしゃいました。テーブルが2つに分かれていて、入口から近い方のテーブルでご一緒したのは下記の6名です。
えいじさん(主催)
ななさん
Kohさん
sakanacoffeeさん
Masashi Tobaさん
安ワイン道場師範

レストラン・オカダ ワイン準備中

隣りのテーブルは・・・スミマセン、女性二人しかわかりません(笑)。
いくみさん
Nagisa.Tさん

今回のテーマは
 「ボルドーワインの今 クラシックとモダン
です。 ワインは、えいじさんによって事前に抜栓されております。なんだか良さげなワインが見えているでしょ?レッツゴー三匹!

Veuve Pelletier Brut N.V. [Societie des Producteurs Champenois]
名称Veuve Pelletier Brut N.V.
ヴーヴ・プルティエ ブリュット N.V.
生産者Sociétié des Producteurs Champenois
ソシエテ・デ・プロドゥクトゥール・シャンプノワ
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 最初の泡だけボルドーではなくシャンパーニュです。クレマン・ド・ボルドーでも良いんですけど、やっぱりシャンパーニュは嬉しいですからね。 このワインはお店(レストラン・オカダ)に用意して頂いたみたいです。 初めて見たような気がした銘柄でしたが、調べたら昨年秋にも稽古しておりますね。 師範の記憶力なんてそんなもんです。 裏ラベルには「ペレティエ」と書かれていますが、アクサンが無いので道場では「プルティエ」と記載しています。

 色の濃さはわかりません。泡はさすがシャンパーニュでしっかりしています。 香りは、リンゴの果実香に加えてベリーの雰囲気があります。品種はピノとムニエが90%、シャルドネが10%とのこと。なるほどです。 味わいは、ブリュットとしてはやや甘めでフレンドリーな感じを受けます。

 クソ暑い日に一杯目のシャンパーニュ、効きます。やっぱり若いシャンパーニュは黒ブドウ主体が良いですよ。 ディプロマのKohさんが『シャンパーニュのブラン・ド・ブランとか意味あるのか?ロゼに高値が付く価値はあるのか?』と吠えておられました。

点数81点
レストラン・オカダ 乾杯

それでは乾杯!

たっぷりの量が注がれています。参加者は10人以上いますから、2本用意して頂いたみたいです。 最初の泡はガッツリの量がないと、アッと言う間に蒸発しちゃいますからね。

Clos de la Molenie (Blanc) 2024 [Clos de la Molenie (Sylvain et Kim Destrieux)]
名称Clos de la Molénie (Blanc) 2024
クロ・ド・ラ・モレニー (白) 2024
生産者Clos de la Molénie (Sylvain et Kim Destrieux)
クロ・ド・ラ・モレニー (シルヴァン・エ・キム・ドストリュー)
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 1本目の白は、若い夫婦による小規模な新世代のボルドー生産者、いわゆるガレージワインです。 カベルネから白ワインを造ったり、ボルドーではあまり使われない品種を使ったり、 既成概念にとらわれない自由なワインづくりをされているとのこと。 今回、えいじさんに作成して頂いたパンフレットにはそれぞれのワインのキーワードが書かれていて、 このワインのキーワードは「自由な精神」らしいです。

 ちなみに、えいじさんに「3年前もこれを白の1本目に出されましたね」 とお伝えしたところ、皆さんに『凄い記憶力ですね!』と驚かれましたが、 実際は事前に前回の予習をしていたのでわかっただけです。 ただ、なで肩ボトルのボルドーはとても珍しいので印象に残っておりました。

 色は、ソーヴィニョン・ブラン主体らしく若さを感じる薄黄色です。 香りのボリュームはとても立派です。ハーブやグレープフルーツの香りに加えて、いわゆる「自然派香」をしっかり感じます。 味わいはかなりスッキリしています。2024年は涼しい年だったとのこと、その涼しさがワインにも反映されているようです。

 美味しいワインです。そして、自由な新しいボルドーらしく、あまりボルドーっぽさは感じません。 師範の頼りない記憶力で比較すると、前回の2021年産よりも自然派っぽさが強くなったような気がします。 それが行き過ぎると「全部同じ」に感じられてしまうのがナチュラル・ワインの危うさような気もしています。

点数80点
レストラン・オカダ 焼トウモロコシの冷製ポタージュ

アミューズがこちら。
オカダ風 焼トウモロコシの冷製ポタージュ
この季節のとうもろこしはどうやっても美味いですから、使わない手はありませんね。 濃厚なポタージュで、酒の肴になるスープでした。

La Meute 2020 [Despagne]
名称La Meute 2020
ラ・ミュート 2020
生産者Despagne
デスパーニュ
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 次もボルドーの白が2本続きます。まずこちらは、一世を風靡した「シャトー・モンペラ」を作るデスパーニュ家が作るセミヨン100%の白。 キーワードは「消費者目線」とのこと。 デスパーニュさん、モンペラを大量に供給しているし、成城石井キュヴェも作ったりで相当大きなワイナリーだと思っていましたが、 実際は家族経営のワイナリーとのことです。日本の市場は、飽きずに買い続けてくれるのでありがたい存在、とのことでした。

 色は・・・正直白の3本に関しては外観的な違いはわかりません。 香りは、最初プロパンガス(でも都市ガスでも良いんですが)のような還元香を感じましたが、 それが飛ぶと白桃の香りと焼き菓子っぽい香ばしさがしっかり感じられます。 温度が上がると、その香ばしさが煙たいくらいまでにボリュームアップします。 味わいにも香りに対して負けないくらいのしっかり感がありました。

 さすがはモンペラのデスパーニュさん、市場でウケるのがどういうワインか、しっかりわかっておられるようです。 『美味しいボルドーの白ってこういうのですよね?』と問いかけられているようなワインでした。 単純な師範は「そうそう、こういうの好き!」と言ってしまいますよ。

点数83点
Le Petit Cheval (Blanc) 2021 [Ch. Cheval Blanc]
名称Le Petit Cheval (Blanc) 2021
ル・プティ・シュヴァル (白) 2021
生産者Ch. Cheval Blanc
シャトー・シュヴァル・ブラン
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 対する白は、サンテミリオンの名門中の名門「シャトー・シュヴァル・ブラン」が造る白です。 ご本尊のシャトー・シュヴァル・ブランとは、前回のこの会でマグナム・ボトルと稽古しています。 このワインのキーワードは「トップ・シャトーがつくる本気のボルドー・ブラン」とのこと。 その本気とやらを見せて頂こうではありませんか!

 色の違いは前述の如く不明です。 香りは、ラ・ミュートに比べると樽が控えめで落ち着いた感じ、その分柑橘系の香りをしっかり感じます。 味わいは、やや酸がしっかりしていてキュッと締まった感じがします。 良く言えば上品でまとまりが良く、悪く言えばちょっと地味な印象を受けます。

 この2本、かなり傾向が異なるボルドー白でした。 それが、ラ・ミュートはセミヨン100%でこちらはソーヴィニョン・ブラン83%/セミヨン17%というセパージュの違いから来るのか、 2020年と2021年というヴィンテージの違いか、はたまた造り手の意向かはわかりませんが、 多分いろんな要素が合わさって「どんなワインに仕上げたいか」が決まるでしょうね。

点数82点
レストラン・オカダ アワビと夏野菜のマリネ

前菜の1皿目がこちらです。
北海道産アワビと夏野菜のマリネ キャベツのムースとコンソメジュレ添え
良いですねぇ、夏のアワビ。適度な歯ごたえがあってとてもいい感じです。 涼しげでシュッとしたボルドー白にぴったり寄り添う一皿でした。

レストラン・オカダ 白ワインと前菜

そしてアワビのマリネやジュレとどっちが合うか・・・相性問題に無頓着な師範ではありますが、 どちらかというと料理に合うのはル・プティ・シュヴァル、単体で美味しいのがラ・ミュートな感じがしました。「感じがした」程度ですけど。

Les Hauts de Smith (Rose) 2024 [Ch. Smith Haut Lafitte]
名称Les Hauts de Smith (Rosé) 2024
レ・オー・ド・スミス (ロゼ) 2024
生産者Ch. Smith Haut Lafitte
シャトー・スミス・オー・ラフィット
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 次の3本は、「アナゴに合わせるのはロゼかオレンジか赤か」の検証です。 まずこちらがスミス・オー・ラフィットのロゼ。 この銘柄の2023年産とは、昨年奈良で稽古しております。神戸大阪奈良京都、また行きたいなぁ~。 閑話休題、このワインのキーワードは「カジュアルに楽しむラグジュアリー」とのこと。 品種はカベルネ・ソーヴィニョンが80%/メルローが20%です。

 色は、暖色系が強い照明下でもわかるキレイなオレンジピンク。 香りは、原料のブドウがカベルネやメルローであることがちゃんとわかる、色の濃いベリーの雰囲気がしっかり感じられます。 味わいも、黒ブドウ主体らしく酸味しっかりですがほんのり甘さがあって、上品にまとまっていました。

 さすがは名門ドコロが造るロゼですね。前回2023年と稽古した時には、もっと酸味がタイトで「漢のロゼ」って感じだったみたいですが、 この2024年はそれより柔らかく仕上がっているように思いました。

点数79点
Bazooka 2023 [Maison Marius Bielle]
名称Bazooka 2023
バズーカ 2023
生産者Maison Marius Bielle
メゾン・マリウス・ビエル
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 次のワインはオレンジ・ワインです。原産地呼称も、ACボルドーじゃなくてVin de Franceになります。 このワインのキーワードは「奇抜な優等生」とのこと。 品種は、ソーヴィニョン・ブランとセミヨンとミュスカデルのブレンドらしいけど、 そこからオレンジワインにするのは確かに奇抜ですよね。更にこのボトルを見てボルドー産だとは絶対思わないよね。 『ワインに奇抜な名前を付けるから売りづらい』らしいです。

 外観は、非常に薄めのオレンジ色なので、この照明下では白ワインとほとんど見分けがつきません。 でも香りはしっかりオレンジワインなんですよ。グレープフルーツのような酸を感じる柑橘香と、 銭湯に置かれているレモン石鹸の香りが、かなりのボリュームで香ります。 味わいもとてもしっかり。淡いタンニンの収斂性もあって、なるほどオレンジワインです。

 いわゆるクリーン・ナチュラル、とてもキレイなワインです。 えいじさん曰く『三味線でロックを演奏するようなワイン』、 なるほど、基本的な技術を持った方が、敢えてその型を崩してパフォーマンスしている感が伝わりました。

点数81点
Y'a Rien Qui Presse 2020 [Ch. Pre La Lande]
名称Y'a Rien Qui Presse 2020
ヤ・リアン・キ・プレス 2020
生産者Ch. Pré La Lande
シャトー・プレ・ラ・ランド
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 アナゴに合わせるもう1本は赤です。"Y'a Rien Qui Presse"とは「圧搾を急いでないよ」という意味とのこと。 キーワードは「美味しさのためのナチュラル」。 生産者曰く「自然派に移行してから土がふかふかになり、ブドウもジューシーで新鮮味のある味わいになった」らしいです。 ブドウが健全なので、ゆっくり時間をかけてプレスしてもワインが傷まないんだとか。 ブドウに傷とかがあるとそこから雑菌が入るので、それが少ない状態なのが良いとのことでした。

 外観は、濃いには濃いんですけど、なぜか明るさを感じる紫色です。 香りも明るくて、更には味わいも明るいんですよ。 品種はメルロー60%/カベルネ・フラン20%/カベルネ・ソーヴィニョン10%/マルベック5%と、いわゆるボルドー・ブレンドなのですが、 感じる香味は日の光をたっぷり浴びた南仏の赤みたいな感じです。

 自然派感は比較的抑え目ですが、ナチュラルに育ったブドウをナチュラルに醸造した感が伝わるワインです。 師範同様自然派ワインがちょっと苦手らしいKohさんも『これはいままで飲んだ自然派の中で一番美味しい』と言われていました(※)。 ナウなボルドーはこの方向性なのか、と勉強になりました。


(※) Kohさんのコメントは『これはいままで飲んだオレンジワインの中で一番美味しい』で、前のバズーカに対してのお話でした。 謹んで訂正させて頂きます。

点数78点
レストラン・オカダ アナゴのムニエル

魚料理がコチラです。
山口県萩から届いたアナゴのムニエル トウモロコシのリゾットと共に
サカナ(sakanacoffee)さんが『今の季節のアナゴは宮城あたりが主体、山口のは珍しい』などと教えて頂いて、 いろいろ詳しい人に囲まれて食事をするのは学びになるなぁ、と。 皮目がカリッとしていて中はフワフワ、リゾットも香り豊かで、いろんな接点のある料理だと思いました。

レストラン・オカダ ロゼ&オレンジ&赤とアナゴ

それではロゼ/オレンジ/赤のワインとのアナゴの相性です。
オー・ド・スミス(ロゼ):リゾットに合います。
バズーカ(オレンジ):アナゴの身に合います。
ヤ・リアン・キ・プレス(赤):バルサミコソースに合います。
そんな印象を持ちました。どのワインもケンカはしませんでしたよ。

Carruades de Lafite 2010 [Ch. Lafite-Rothschild]
名称Carruades de Lafite 2010
カリュアド・ド・ラフィット 2010
生産者Ch. Lafite-Rothschild
シャトー・ラフィット・ロートシルド
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 そしていよいよ本日のメイン・イベント、「シャトー・ラフィット ファーストとセカンド比較テイスティング」です。 まずはセカンドのカリュアド・ド・ラフィットから。 2010年のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン51%/メルロー42%/カベルネ・フラン5%/プティ・ヴェルド2%とのこと。 ちなみにこの銘柄はの道場掲載は5本目。 過去のヴィンテージは2005年に1999年と稽古、 2012年に2回(1997年1997年)稽古、 2001年に1996年と稽古。 1997年が2本あるのは、近所の普通の酒屋にて1本5,250円で在庫処分(当時は消費税率5%)されていたからですね。 それくらいの値段だったらまだ手が出るんですけどね。

 なんて昔語りは置いといてワインと向き合います。 色は、いかにもボルドーらしいしっかりと濃い紫色ですが、16年を経てエッジに僅かにオレンジのグラデーションが見て取れます。 香りは「ザ・ボルドーの良いやつ」ですね。カシスにドライプルーンに煮豆、樽もしっかり掛かっているのですが果実の香りに溶け込んでいます。 味わいも、全くへたった感じはなくむしろ若くて元気。「パワフル」という言葉をそのまま当て嵌めたくなる香りや味わいでした。

 全くもって典型的で理想的な左岸のボルドー、という感じでした。これでセカンドだからね。 ファーストに対しての期待が思いっきり高まって、グイグイとハードルが上がってしまいました。

点数88点
Chateau LafiteーRothschild 2005 [Ch. Lafite-Rothschild]
名称Chateau LafiteーRothschild 2005
シャトー・ラフィット・ロートシルド 2005
生産者Ch. Lafite-Rothschild
シャトー・ラフィット・ロートシルド
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 そしてこちらがご本尊、無く子も黙るメドック1級格付けのシャトー・ラフィット・ロートシルドです。 2005年産のセパージュはカベルネ・ソーヴィニョン89%/メルロー10%/プティ・ヴェルド1%とカベルネの比率が高くなっております。

 ちなみに、「安ワイン道場」のクセにこの銘柄と稽古するのは4回目です。 過去のヴィンテージは、2022年に1999年と、 2010年に1986年と、 1999年に1985年と稽古しています。 これらは全て、残念ながら2年前に他界された「光弘さん」という方がお持ちになったのをご相伴に預からせて頂いております。 そうなのよ、こういうワインって、師範より上の世代の方たちは比較的安い時期に買っていて、それを下の世代に分け与えてくれていたんです。 師範も年配になったらそうするつもりでいたけど、日本経済の停滞や円安で、 ワインだけがどんどん高くなって、その目標が叶うことはもう無いでしょうね。 還暦を超えても未だにご相伴に預かる人生、極めて遺憾であります。

 前置きが長すぎましたが、このワインの感想を。 外観は、前のカリュアドより更に濃くて、エッジはオレンジじゃなくてレンガ色に見えます。 香りは、注いですぐこそちょっと寡黙な感じでしたが、 時間が経つとカリュアドの香りにキノコや土とか紅茶や香辛料も入れちゃいましたって感じで、明らかに複雑さが増しています。 味わいも、香り同様複雑です。カリュアドが「パワフル」だとすればこちらは「妖艶」な味わいでした。

 さすがの1級、微塵の隙も無い香りと味わいの構成力には感嘆せざるを得ません。 ただ、ただですよ、今回の対決に関してはカリュアドに軍配を上げます。 ご本尊は孝行舌の師範にはちと複雑すぎて難解に感じられました。 どちらが高いかと問われれば間違いなくこちらですが、どちらが好きかだったら僅差でカリュアドの勝利でした。 もちろん、時間をかけてマル1本飲めば違うんでしょうけど、そんなのは今や叶わぬ夢ですね。

点数87点
レストラン・オカダ フォアグラのテリーヌと地鶏レバーのコンフィ

ワインの都合上、魚料理の後に2皿目の前菜が出されました。
欧州産 フォアグラのテリーヌ & 地鶏のレバーコンフィ トースト添え
フォアグラと白レバーの夢の饗宴です。 ちびちび食べないともったいないし、ちびちび食べても全然大丈夫な風味の強さがあります。 でもちびちび食べていたら次の料理が渋滞してしまって、なんとももどかしい感じでした。

レストラン・オカダ ラフィットとフォアグラ&レバー

そんな料理をラフィットに合わせます。

この料理、間違いなく美味しいのですが、高級ボルドーに合わせるにはちょっと風味が強すぎました。 パワフルな料理だったからか、パワフルなカリュアドの印象が良かったのかも知れません。 難しいっすよね、ワインと料理の相性問題。

レストラン・オカダ ラフィットの2ndと1st

こちらがファーストとセカンドの2ショットです。 もうこんなのを並べて飲むことなんて、この先無いかも知れません。 貴重な機会をありがとうございました!>えいじさん

C des Carmes Haut-Brion 2022 [Ch. Les Carmes Haut-Brion]
名称C des Carmes Haut-Brion 2022
セー・デ・カルム・オー・ブリオン 2022
生産者Ch. Les Carmes Haut-Brion
シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 ラフィットの比較テイスティングで終わりじゃなくて、その後のワインも用意して頂いています。 ぺサック・レオニャンのライジングスター「シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン」のもう一つのワイン、とのこと。 畑が別のところにあるんでセカンドじゃないんですね。 ちなみにこの銘柄の2019年産とは昨年稽古しています(「セカンド」って書いちゃってます)。 ラベルがガラッと変わって、"C"の前の"le"が無くなってますね。 ちなみにキーワードは「全房発酵」、セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン60%/メルロー39%/プティ・ヴェルド1%とのことです。

 いきなりカミングアウトしちゃいますが、師範は今回のボルドー産の赤の中で、このワインが一番好みでした。 全房発酵を始めとして、ボルドーではあまり用いられなかった手法で改革を行ったシャトーらしいです。 その結果かどうかはわかりませんが、まるでニューワールド、 例えばカリフォルニアの名門ワイナリーのような分かりやすい果実の香りと柔らかい美味しさを感じたんですよ。

 カリュアド以降の赤4本の中では、これが一番安価(といっても稽古範囲外)なワインだと思うのですよ。 でもそれに最も美味しく感じるあたり、つくづく持ち主孝行な舌を持ったものです。 これからもあまり舌を磨かずワインを楽しんで参ります。

点数89点
Chateau Nenin 2019 [Ch. Nenin (Domaines Delon)]
名称Château Nenin 2019
シャトー・ネナン 2019
生産者Ch. Nenin (Domaines Delon)
シャトー・ネナン (ドメーヌ・デュロン)
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 赤の最後は、ドルドーニュ川右岸のポムロールのシャトー・ネナン。キーワードは「右岸の未来」。 セパージュはメルロー70%/カベルネ・フラン30%。 右岸と言えばメルローですが、このシャトーは温暖化によるメルローの過熟化対策として、カベルネの比率を高くしているとのこと。 ちなみに道場では、2005年に1990年産と稽古しております。その頃はメルロー100%だったのかも知れません。

 このあたりになるとメモもあまり残っていなくて、記憶の糸を引きずり出しながらのコメントですが、 いわゆる「セイボリー」というか青い感じがしたんですね。 そのことをえいじさんに尋ねると『カベルネ・フランが多いからでしょう』とのこと。 ポムロールと言えば餡子のようなギュッとした果実味が特徴な気がしていたんですが、このワインの涼やかさはそこから来るんですね。

 ホント、一口にボルドーの赤といってもいろんなワインがあることがわかりました。 そして、地球温暖化や消費者の嗜好の変化に合わせて、造り手もいろいろと挑戦して変わってきているんですね。 世界一の銘醸地ボルドー、これからも目が離せませんぞ!

点数86点
レストラン・オカダ 仔羊のロースト

そしてこちらがメインの肉料理です。
オーストラリア産骨付き仔羊のロースト セップ茸のソテー添え
普通、骨付き仔羊って親指と人差し指を拡げたくらいのサイズじゃないですか。 でもこのお店のは親指と小指くらいある大きな仔羊です。 そして、見た目に反して味わいはちょっとマイルドと言うか、それほど強い香味は無かったので、 もしかするとラフィットに合わせるのはこっちの方が良かったかも知れません。

レストラン・オカダ 仔羊のローストと赤ワイン

やっぱり羊にはメドックですよね~と言いながらこのワインはグラーヴ産です。 ポイヤックのムートンだったら最高でしょうね・・・などと、相性問題がよくわからない師範ごときが記号レベルの情報を語っております。

ちなみにえいじさんは『じゃがいもがとても美味しい』と言われていました。 確かにじゃがいもはどんなワインにも合う万能なペアリング素材ですね。

Chateau Rieussec 2007 [Ch. Rieussec]
名称Château Rieussec 2007
シャトー・リューセック 2007
生産者Ch. Rieussec
シャトー・リューセック
価格(参加費込)
購入店レストラン オカダ

 デザートワインまであるからボルドーは強いですね。まぁロワールやアルザス、南仏にもありますけどね。 ソーテルヌの1級格付けシャトー・リューセックに与えられたキーワードは「変わる時代、変わらない価値」です。 このボトルはまだ旧デザインですが、2019年からボトルの形もラベルも全然ソーテルヌらしくないものに替えられたみたいです。 ちなみにこの銘柄の1985年産は2020年に稽古済みです。

 そして、カルム・オー・ブリオンに続いてまたカミングアウトなのですが、今回のすべてのワインの中でのナンバーワンがこのワインでした。 やっぱり食後の甘口ワインは別格、その別格の中でもソーテルヌは別格中の別格でした。 香りのボリュームの豊かさは明らかにナンバーワン、しっかり甘くて余韻も長い、まさに王道相撲です。

 最後にきっちり締めてくれる存在、それが良い感じに熟成したソーテルヌですよ。 もちろん、デザートワインも複数あって、善し悪しが判断できる状態だったら結果は違ったかも知れません。 比較対象がないので孤高な存在でありました。

点数90点
レストラン・オカダ イチジクとアーモンドクリームのタルト

そんな甘口ワインに合わせたデザートがこちらです。
イチジクとアーモンドクリームのクラシックなタルト
美味しかったです(語彙力)! いや~、ソーテルヌに合わせて甘いデザート、美味しいものは糖と脂質で出来ています。

レストラン・オカダ 岡田 宏氏

こちらが、今回の料理を作って頂いたシェフの岡田宏さん。ありがとうございました! 偶然ですが、前職で唯一尊敬できる上司が同姓同名でした(名前の漢字は違いますが) おかだひろしさんに悪い人はいませんな。

レストラン・オカダにて竹村 栄司氏

こちらが、この会をプロデュースして頂いた「えいじ」さんこと竹村 栄司さん。 いつもお世話になっております。今回は波乱の人生なんかも聞かせて頂いて、 お若いのに人間的な深みはそこからくるのかぁ、と膝ポン!でした。

そんなボルドーを楽しむワイン会、会費の28,000円は絶対額としては決して安くないのですが、 ちゃんとした料理に合わせて/ちゃんとした説明付きで/ちゃんとしたワインが飲める、お値段以上の満足感が得られる会です。 きっとまた開催して頂けると信じていますので、その時はよろしくお願いします。 そして、また奈良にも伺いたいとの気持ちを強く致しました。

レストラン・オカダで稽古したワイン

稽古したワインたち。最初のシャンパーニュと次の白は2本あったと思うので、多分12人で14本です。


20日(月)

Bourgogne Pinot Noir Les Brulis 2022 [Dom. Ternynck]
名称Bourgogne Pinot Noir "Les Brulis" 2022
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "レ・ブリュリ" 2022
生産者Dom. Ternynck
ドメーヌ・ターナック
価格2,640円 (スーパーセールで40% Off (通常価格:4,400円))
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 三連休最終日、今日の夕飯まで長女が滞在中。夕食のメニューは、師範代の親心でポテトサラダと棒棒鶏と豚汁。 ポテサラなんて作るの面倒だから自分では作らないだろうからね。 合わせたワインは、久しぶりに自宅でブルゴーニュ。 この銘柄の畑名の付かない2021年産とは稽古済み、 かなり好印象だったので期待して抜栓しました。

 色はピノ・ノワールらしからぬしっかり濃い紫色ですが、 アルコール度数が12%と低めなこともあってか、サラッとした外観です。 香りは、正直言って期待したよりも弱め。 鼻では控えめなベリーの香りと、ザクロっぽい青さを感じます。 口に含むと、プラムのようなフレッシュなフルーツ香が感じられます。 味わいは、甘さ控えめで酸味中程度。凝縮感はありますが、いかんせん小ぶりな感じは否めません。

 ショップのサイトには「北部ブルゴーニュ」との記載がありますが、多分イランシーあたりの畑なんでしょうね。 昔のマルサネやフィサンみたいな、冷涼感のあるブルゴーニュです。 ブルゴーニュ好きには「こういうの、あるよねぇ」なわけですが、普通の人には少し頼りなく感じるかも知れません。

点数79点

19日(日)

タキシードステーション

本日は、関内のタキシード・ステーション横浜店というところで師範の衣装合わせ。 いいですか、「師範の」ですよ。 貸衣装なんて、今を去ること30年以上昔、 以前の勤務先に入社してすぐに職場の新年会の司会をするために紋付き袴を着て以来 ・・・じゃなくて自分の結婚式でも着たわ。それもほぼ30年前だけど。

スターバックス

モーニングって、「新婦の父はこの色」ってほぼルールが決まっているみたいですね。 というわけでサイズ以外に選ぶ要素は無く、衣装合わせはあっという間に終了。 時間潰しに向かったのがスターバックス ティー&カフェ BASEGATE横浜関内店。 師範代と長女によれば、この店は通常メニュー以外の飲み物があるとのこと、なるほど。 たったら師範的にはアルコールも置いたほうが良いと思うのです。

うず潮屋 関内店 外観

夕食は師範代と長女と一緒にうず潮屋 関内店というお店へ。 このお店は以前は駅前のビルにあって昨年訪問しましたが、 そのビルが取り壊しになり、今年になって馬車道の入口前のビル2階に場所を変えてオープンしています。

うず潮屋 関内店 生簀

この店の売り、というか師範家が気に入っている点がこの水槽です。 九州出身の師範&師範代ですから、魚は締めたての歯ごたえがしっかりしたものが好きなんですよ。 それを確実に楽しめるのは、水槽から揚げたての魚を調理してくれるお店です。

この日の水槽には、サバ、カワハギ、ヒラメ、アジが元気よく泳いでいました。 スマン、これからお命頂戴致します。

うず潮屋 関内店 お通しとビール

まずはお通し、野菜とカツオとウズラの卵の煮物 500円です。比較的薄味で上品な味付けの煮物でした。

飲み物は、とりあえず瓶ビール キリンの一番搾り720円です。 銘柄の選択肢はアサヒのスーパードライもありました・・・っていうかグラスはアサヒですね。

うず潮屋 関内店 乾杯

それでは乾杯。師範代は冷緑茶 320円、長女はお冷です。 ちなみに次女は連休を利用して四国地方へ旅行に行っています。

うず潮屋 関内店 毛ガニたっぷりサラダ

まず注文したのがこちら。
毛ガニたっぷりサラダ 1,580円
サラダに1,500円は高いかなぁ、と思ったけど、サラダというよりほぼカニです。 「ほぼカニ」といってもあの練り製品ではありません。美味しかったですよ。

うず潮屋 関内店 お造り盛り(8点)

当然コレを頂きます。
お造り盛り(8点) 2,980円
二人前なので二切ずつです。盛られているのは(写真の並び順に)
殻カキ、ボタン海老
カンパチ、カツオ
〆サバ、スズキ
真アジ、本マグロ赤身

です。リストにはノドグロが書かれていたのですが、 『ボタン海老に変えられます』とのことでしたのでそうさせて頂きました。 生簀の魚じゃなくても鮮度の良い魚が味わえましたよ。

うず潮屋 関内店 焼鳥

もちろん魚以外も選択肢はありまして、下記の焼鳥を頼みました。
ササミ(260円×2)、もも(290円×2)
砂肝(230円×2)、ハツ(260円×2)
1本あたりはそこそこ良いお値段する焼鳥ですが、ボリュームがあってナイスでした。 特にハツが良かったですよ。

うず潮屋 関内店 高清水 夏の純米

ビールはすぐに蒸発したので日本酒に切り替えました。
高清水 夏の純米 520円
グラス1杯100ml、夏季限定だそうです。 このお店のお酒の中では一番安いクラスだったと思いますが、 それでもスッキリしていて酒臭さの無い、良いお酒でした。

うず潮屋 関内店 ヒラメの活き造り(半身盛り)

これが食べたくて来たと言っても過言ではありません。
ヒラメの活き造り(半身盛り) 3,080円
薄く切ってあるのでゴリゴリではありませんが、しっかりプリプリです。 で、メニューには「半身盛り」とあるんですが、これ一匹分盛られていませんかね? たっぷりの量があって大変満足致しました。

うず潮屋 関内店 白ワイン

日本酒もすぐに消えてなくなりましたので、こちらを追加しました。
白ワイン(デカンタ) 1,350円
銘柄は「デコルディ(伊)」と書かれています。 調べても、メルシャンが輸入するランブルスコしか出てこないので詳細は不明です。 特に美点も汚点も無い普通の軽い白ワインでした。69点くらいでしょうか。

ちなみに長女はあらごし梅酒 500円を飲んでました。甘いお酒だと少しは飲めるようです。

うず潮屋 関内店 アジの活き造り

写真がイマイチわかりづらくて恐縮です。
アジの活き造り 930円
やや小ぶりなアジではありましたが、もちろん身はプリップリ。 本日は刺身を3皿も注文して大満足でございました。

うず潮屋 関内店 とうもろこしの天ぷら

こんなものも注文しています。
とうもろこしの天ぷら 630円
とうもろこしって、どう調理しても美味いよね。 若い時はヤングコーン、乾いちゃったらポップコーン、果ては食用油や飼料にもなる万能野菜です。

うず潮屋 関内店 ふぐの唐揚げ

更に注文しています。
ふぐの唐揚げ 1,130円
カリっと揚がっていて、身がしっかりしていて、ボリュームがあって、これが1,000円ちょっとなのは間違いなくお買い得です。

うず潮屋 関内店 骨の唐揚げ

活き造りのアラも追加料金無しで唐揚げにしてくれます。
・(上段)ヒラメの骨の唐揚げ 0円
・(下段)アジの骨の唐揚げ 0円
ヒラメの一番太い骨以外はカリっと食べられます。 せっかく頂戴したお命ですから、最後までしっかりと味わわせて頂きました。合掌。

うず潮屋 関内店 鯛茶漬け

締めのご飯がこちらです。
活真鯛の鯛茶漬け 930円
これさえも身がしっかりしています。九州人にはありがたいお店です。 そして、この茶漬けの出汁がまた絶品で、お吸い物として飲み干しちゃいました。

そんな感じの家族で魚三昧、ぐるなびのクーポン200円分を引いて、お会計は18,050円でした。 横浜で捌きたての魚が食べられる、貴重なお店だとの認識を新たにしました。


18日(土)

Alterra Special Reserve Cabernet Sauvignon 2023 [Vina San Esteban]
名称Alterra "Special Reserve" Cabernet Sauvignon 2023
アルテラ "スペシャル・レゼルヴ" カベルネ・ソーヴィニョン 2023
生産者Viña San Esteban
ビーニャ・サン・エステバン
価格1,118円
購入店カルディ 川崎アゼリア店

 三連休、長女が帰省してきました。 夕食メニューは、揚げ物はあまりやらないだろうということで湘南ポークのヒレカツ、鶏モモのチキンカツ。 それに大根ツナサラダとナス&トマトの揚げびたし。師範代が腕を振るいます。師範も枝豆は茹でました。 ワインは、飲み友だちのハッピーなつみさんが推しておられたので買ったチリ産のカベルネ。 造り手の「ビーニャ・サン・エステバン」は、 スーパーのサミットに「イン・サイチュ」というリーズナブルな銘柄を出しているところですね。

 色は濃くなく薄くなく、キレイに澄んだ紫色です。 香りは、この品種らしいカシスのフルーツ香に、「レゼルヴ」らしい樽由来の香ばしさがあります。 それだけだったら超オッケーなんですが、一番目立つのは焦げたタイヤの匂いなんですね。 これって南アフリカのワインに顕著なのですが、チリにもあるのね、と言う感じです。 味わいは、甘さも渋味も酸味もそこそこで、良い感じにバランスが取れています。

 客観視すれば、値段の割にはイケているワインだと思います。 ただ、主観的には焦げタイヤの香りが最近鬼門なんですよ。 ボトル差かも知れませんが、これがあると苦手に感じてしまいます。


 2杯分くらい残ったのを、そのまま栓をしてセラーに立てて保存。翌日のお昼と外食後に再稽古。 翌日も焦げタイヤ臭はまったく飛びません。キレイな赤が飲みたくなっております。

同様の保存状態で翌々日の昼に再々稽古。 盛岡冷麺の辛いキムチソースのおかげで、焦げタイヤ香があまり気にならなくなります・・・かな? そこそこ美味しいわいではありました。

点数72点

17日(金)

肉のハナマサのワイン

朝散歩の目的地として24H営業のスーパーを選びがち、そして意味も無くワインを買いがち。 今朝肉のハナマサで買ってきたこの2本、どちらも税別ワンコイン以下。 こんなんセラーで休ませる人もいないと思うので、早速今日の夕食時に両方とも開けちゃいます。

ちなみに、この撮影場所&画角でワインを撮るのは久しぶり。 というのも、道場稽古場の外壁メンテナンスのためにここ1ヵ月くらいテラスに足場が掛かっていたんですね。 建築資材の物資不足が叫ばれる昨今ですが、先日無事終了しました。 この先また10年は大丈夫かな。

Il Feudo Cuvee Royale Brut N.V. [G.V.P.]
名称Il Feudo Cuvée Royale Brut N.V.
イル・フェウド "キュヴェ・ロワイヤル" ブリュット N.V.
生産者G.V.P.
G.V.P.
価格526円
購入店肉のハナマサ 西横浜店

 連休前の金曜日、ワクワク気分でまずスパークリングから開けます。 この銘柄は、実は5年前にも今日と同じようにその日に買って稽古していますね。 あの時と比べると100円弱値上がりしています。そのくらいは仕方が無いでしょう。 ちなみに合わせた料理は、小鯵の南蛮漬け、ブロッコリーとツナのサラダです。

 色はほぼ無色です。まぁ安泡ですからね。 でも、泡のボリュームは思いのほかしっかりしています。 香りは、「えっ?」と思います、良い意味で。グレープフルーツのような柑橘香に加えて、 (無いと思うけど)ベースワインを樽熟したような香ばしさが感じられるんですよ。かなり意外な香りです。 味わいは、安スパークリングにしては軽くなくて、苦味はありますがしっかりした味わいです。

 ホント、師範にとってスパークリングは金額と印象がリニアじゃない気がしています。 コレ、「樽を使ったシャンパーニュです」と言われれば信じそうな気がします。少なくとも500円で買えるレベルじゃ無いです。 もちろん、ボトル差はあると思いますし、 そういう本物と飲み比べれば違いはわかるだろうとも思いますが、比較しないとわかんないですよ、きっと。


 シャンパンストッパーをしてサブ・セラーに立てて保存した翌日、1回目の再稽古。 泡は未だにしっかりしています。香りや味わいも特に変わりはありません。 ブルーキュラソーを割って「青いシャン瑚礁」と名付けたカクテルにしてみましたが、 バーだと1杯1,500円は取れそうなくらい良い感じでした。

 同様の状態で保存した翌々日、外食の後に再稽古。 香りは益々樽っぽさが強く出ています・・・って樽熟しているとは思えないんですけどね。 泡はだいぶ弱くなりましたが、まだ普通にスパークリングとして楽しめましたよ。

 更に翌日、3日後にとどめの再稽古。 泡は弱くなったけど濃いめのペティアンとして楽しめました。優秀でした。 ハナマサが近くにある安ワイン者には確かにお薦めできます。

点数75点
Chilla Carmenere / Petit Verdot 2024 [Vinosa]
名称Chilla Carmenère / Petit Verdot 2024
チッラ カルメネール / プティ・ヴェルド 2024
生産者Vinosa
ヴィノーサ
価格504円
購入店肉のハナマサ 西横浜店

 赤も、本日朝にハナマサで買ってきた税別ワンコイン以下のワインです。 インポーターはどちらもノルレェイク・インターナショナル。 信じられないほど安いワインには、しばしばこの名前を見かけます。 一度中の人にお会いして、どうやって輸入しているのか聞いてみたい気がします。 ちなみに合わせた料理は、鶏手羽先のガーリック風味とカレー風味です。

 外観は、普通にしっかり濃い紫色です。 でも香りがちょっと普通じゃないです。 あまりチリのワインには感じない、まるで日本のメルローのような湿った蔵の中のような香りを感じます。 味わいは、はっきり言って雑。ボリュームはありますが、平板な上に苦味があって、かなりいびつなストラクチャーです。

 これは熱かなぁ。そもそもの葡萄は健全だったような気がしますけど、 長旅の末にカサカサ素肌になっちゃった、って感じです。 この値段なら腹は立ちませんが、また買おうとは思わない内容でした。


 そのままスクリューキャップを戻してサブ・セラーに立て保存した翌日再稽古。 香りも味わいも、やはり昨日の印象通りですね。別の例えだと、茎も葉っぱも一緒くたに醸造したような青みを感じます。 オレンジジュースで割ってサングリアにすると、別の飲み物になってネガティブ感は和らぎますが、 同時にアルコール感も弱くなるので、クセの少ないジンかウォッカで増アルした方が良いと思います。

点数66点

15日(水)

Kono Marlborough Sauvignon Brush 2025 [Kono NZ LP (Tofu Wines)]
名称Kono Marlborough Sauvignon Brush 2025
コノ マールボロー ソーヴィニョン・ブラッシュ 2025
生産者Kono NZ LP (Tofu Wines)
コノ NZ LP (トフ・ワインズ)
価格1,026円 (単品価格:2,200円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食メニューは、鶏胸肉の香草ソテーと甘辛ソテー、カツオのタタキ、空心菜のガーリック炒め、キュウリとトマトのサラダ。 ワインはしっかり系の白かロゼが良さそうなので、Cave de L.NAOTAKAの「白鬼コスパセット48弾(9本+2本)」 15,999円から選んだのがこのワイン。 「ソーヴィニョン・ブラッシュ」ってあまり聞き慣れないけど、ソーヴィニョン・ブランに赤ワインを加えて作ったワインらしいですね。 ロゼの造り方としては(シャンパーニュ以外では)あまり認められていない、珍しいタイプです。

 色はほんのりオレンジピンクで、ほんのり甘くて柔らかそうな見た目をしています。 香りは、全くソーヴィニョン・ブランそのものですね。 トロピカルなフルーツに加えて、ローズマリーのような涼やかなハーブの香りを感じます。 味わいは・・・決して甘くなく、決して柔らかくありません。 キュッとタイトな酸味に、軽い収斂性を伴う渋味も加わって、なかなか硬派な味わいです。

 香りはまさにソーヴィニョン・ブランらしい感じですが、 味わいは見た目の印象とは裏腹に、かなりドライでパンチの効いた味わいのワインです。 しっかりした味わいの料理でしたから、相性は良かったと思いますよ。


 小瓶保存した翌々日再稽古。鮮やかな薄ピンク、トロピカルフルーツの香り、キュッとタイトな酸味。 抜栓当初となんら変わりはありません。これはおいしいピンク色のワインだ、という認識を確かにしました。

点数77点

12日(日)

いさみ邸 お部屋

本日は、飲み友だちのいさみさんにお誘い頂いて、 持ち寄りワインでsakanacoffeeさん(以降サカナさん) のお寿司を楽しむ会に参加させて頂きました。至福のひと時の一部始終をご報告させて頂きます。

いさみ邸 テーブル

本日の参加者は下記のみなさんです。
いさみさん(幹事)
サカナさん(お料理担当)
野菊さん(お久しぶりです!)
ツカルミズナさん(初めまして!)
安ワイン道場師範(飲んで食べるだけ)

いさみさん邸 翔空 HOP SAKE ほっぺ

まずは乾杯!ということで、いさみさんに出して頂いたお酒がこちら。
翔空 HOP SAKE ほっぺ
いわゆる「クラフト・サケ」というやつですね。 ベースは日本酒なのですが、原材料にホップが使われているので品目は「その他の醸造酒」になるみたいです。 このホップが良い仕事していまして、お酒にグレープフルーツやマスカットの香りと爽やかな苦味が足されています。 美味しくて興味深いお酒、楽しませて頂きました。

いさみさん邸 乾杯

ワイン好きの集まりには珍しく日本酒で乾杯。 おちょこで乾杯もオツなものですが、慣れないので写真に撮るのを失敗しております。独酌かよ。

いさみさん邸 アジのなめろう

最初に出して頂いた料理がこちら。
アジのなめろう
アジは三重県産、豊洲まで活魚で運ばれてきたものを、最適なタイミングで締めて頂いています。 生姜と香辛料の香りが複雑で、ワインに合うよう工夫されているあたりがさすがです。

Reflexion K* Gruner Veltliner 2023 [Johannes Zillinger]
名称Reflexion K* Grüner Veltliner 2023
レフレクシオン K* グリューナー・フェルトリナー 2023
生産者Johannes Zillinger
ヨハネス・ツィリンガー
価格(ツカルミズナさんから)
購入店

 ワインの1本目は、今回初めましてのツカルミズナさんが持参されたオーストリアの自然派ワイン。 品種はグリューナー・フェルトリナー。この品種、 「フェルトリナー」と書くのか「ヴェルトリーナー」と書くべきか、いつも悩みます。 『開けてすぐは還元的なので、時間をかけて飲んでください』とのことでした。

 色は、みるからに自然派、普通のこの品種とはまるで傾向が異なる薄黄金色です。 香りもいわゆる自然派香はありますが、馬小屋や茶豆といったネガティブな雰囲気ではなくて、 清潔な感じのする石鹸香とグレープフルーツのような柑橘香を感じます。 味わいは、ギュッと凝縮したブドウのエキス感とミネラルっぽさがあって、飲みごたえを感じます。

 自然派ワインって、以前は「これはちょっと・・・」ってものも多くて、 師範は「不自然派」を名乗っていたわけですが、最近はそういうワインはめっきり減りましたね。 独特の雰囲気が品種の個性をマスクしている感はありますが、 それを特長と捉えればファンになる人が多いのも納得できます。

点数81点
いさみさん邸 アジの握り

サカナさんといえば握りです。
アジの握り
血あいの色からも鮮度の良さがわかりますね、プリッとした食感が残っているアジです。 サカナさんには過去何度も握って頂いているアジですが、今回のが過去イチ良かったように思います。

いさみさん邸 本マグロのなめろうと赤ワイン

今回はなめろうを2種持って来て頂いています。
本マグロのなめろう
筋の多いところをなめろうにしたそうです。 味付けに梅肉が使われていて、これが↓の赤ワインととても良い相性を見せてくれました。

Pino Sape 2015 [Arba Wine]
名称Pino Sape 2015
ピノ・サぺ 2015
生産者Arba Wine
アルバ・ワイン
価格(いさみさんから)
購入店

 次に開けて頂いたのは、いさみさんがカザフスタンからハンドキャリーされた赤ワイン。 品種はピノ・ノワール67%、サぺラヴィが33%とのこと。 カザフスタンのワイン、日本への輸出は多分無く、 まともなワイナリーもこの造り手くらいしかなさそう、とのこと。もちろん道場初登場です。

 色は、全くピノ・ノワールが主体とは思えない濃くて暗い紫色です(上のグラス写真参照)。 外観だけだとツヴァイゲルトとかに近いと思います。 ところが香りにはちゃんとピノ・ノワールっぽさがあって、梅とスモモの香りがしっかり感じられます。 この香りが梅肉を加えたマグロと合うんですね。 味わいは、色から感じるほどの濃さは無く、香りから感じるほどのピノっぽさも無くて、中庸な雰囲気でした。

 これまた大変興味深いワインでしたね。皆さんも『あまり経験したことが無いワイン』との感想でした。 安ワイン道場における「ワインの世界地図(※)」にまた一つ新たな国が加わりましたよ。

点数78点

(※)余談ですが、何度かお会いしたことがある水上 彩 さんが本を出版されました。世界一周の旅に出る前に読まなきゃです。
『ワインの世界地図』


いさみさん邸 本マグロ赤身の漬け握り

今回はマグロをいろいろ握って頂いております。
本マグロ赤身の漬け握り
噴火湾産だそうです。 この色ツヤを見てください!もう何も言うことはありませんね。ごちそうさまでした。

Chateau Mercian Hokushin Pinot Noir Cuvee Akio Barrel Selection 2019 [Ch. Mercian]
名称Château Mercian Hokushin Pinot Noir "Cuvée Akio" Barrel Selection 2019
シャトー・メルシャン 北信ピノ・ノワール "キュヴェ・アキオ" 樽選抜 2019
生産者Ch. Mercian
シャトー・メルシャン
価格(サカナさんから)
購入店

 サカナさんが持参されたのは、メルシャンの椀子ワイナリーで購入された日本のピノ・ノワール。 この銘柄の樽選抜じゃない2015年産は7年前に稽古しており、大変好印象でした。 メルシャンの樽選抜シリーズ、ワイナリー限定でいろいろ売られていて、 ワインツーリズムの促進という意味でも大変興味深いアプローチだと思います。

 外観は非常に薄めの赤紫色で、エッジにオレンジのグラデーションが見て取れます。 香りは、ピノ・ノワールらしいプラムのような果実香に加えて、おしろいやバニラを感じる樽香、 そして「タカヒコ香」と言いたくなるようなカツオ出汁の香りがあります。 味わいは、口の中でスーッと消えていくような感じ。良い意味で水のようにスムーズです。

 やはりこのシリーズはハズさないですね。 日本ワインらしさを残しながら、世界に通用するクオリティを持ったピノ・ノワールだと思います。 ちなみに、同じく2019年産の樽選抜じゃないものは道場セラーに寝ています。いつ開けようかしらねぇ。

点数86点
いさみさん邸 マグロの握りと赤ワイン

ちょっと奥さん見てくださいよ、このマグロとワインの色が同じなところを。 「ワインは色で合わせなさい」なんてよく言われますが、ここまで色が同じなのは珍しいでしょ?

いさみさん邸 本マグロ中トロの漬け握り

マグロの握り、二皿目です。
本マグロ中トロの漬け握り
これと同じ数、そしてちょっと部位の違うものが更に一皿だされました。 それを5人で食べるわけですよ、もう至福です。

Meursault Vieilles Vignes 2020 [Dom. Laurent Boussey]
名称Meursault Vieilles Vignes 2020
ムルソー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020
生産者Dom. Laurent Boussey
ドメーヌ・ローラン・ブセイ
価格5,500円
購入店リカーマウンテンRAKZAN広尾店

 今回、サカナさんのお寿司に合わせるために師範が持参したのは、濃いシャルドネの代名詞たるムルソー。 これだったら、クジラは難しいとしてもアジからマグロくらいなら合わせられると考えたんですね。 ちなみにこのワイン、3年前に広尾のリカマンで購入しました。 その時はまだ買える値段だったわけですが、 直近のヴィンテージである2022年産を見るとその3倍くらいするんですね(下記リンク参照)。 ブルゴーニュは高くなったなぁ、もうおいそれとは買えなくなりました。

 外観は特に濃くなく薄くなく、普通にこれくらいのクラス・年代のブルゴーニュ白の色合いです。 香りは、抜栓してすぐはボリューム控えめでしたが、温度が上がるとリンゴとバターと蜜、焼きリンゴっぽい香りがでてきます。 味わいは、一般的なムルソーよりも酸がしっかりしていてタイトな印象がありました。 わかったようなことを言えば、ピュリニーやシャサーニュっぽい感じです。

 ちゃんと美味しいブルゴーニュのシャルドネですが、ムルソーとしてはやや抑制的な感じではありました。 でも、あまり樽ッ樽していない方がお魚には合いますね。この選択で間違いなかったと思います。

点数84点
いさみさん邸 マグロの握りと白ワイン

マグロ三昧です。
本マグロ中トロの握り
漬けじゃない部分のピュアなマグロには、シャルドネが合った気がします・・・って、 相性問題に無頓着な師範なので、話半分でお願いします。

いさみさん邸 ニタリクジラの漬け握り

次は、他所ではまず食べられない、サカナさんのスペシャリテです。
ニタリクジラの漬け握り
このクジラは、いわゆるケモノっぽさが少なめで、雑に例えると牛肉みたいな風味のあるクジラでした。 サカナさんによれば、同じニタリクジラでもかなり個体差があるとのこと。 合わせるワインは・・・黒コショウをトッピングして頂いたこともあり、シラーとかが良かったような気もします。

いさみさん邸 鮭とば

こちらはいさみさんの新潟みやげです。
鮭とば
いさみさん、ウズベキスタンにカザフスタンに新潟、あちこち行かれてますねぇ。 サカナさんもだけど、ツイッター見ていると「あ!この人また旅に出ている!」と羨ましくなります。

Raventos i Blanc Blanc de Blancs  2021 [Raventos i Blanc]
名称Raventós i Blanc Blanc de Blancs 2021
ラベントス・イ・ブラン ブラン・ド・ブラン 2021
生産者Raventós i Blanc
ラベントス・イ・ブラン
価格(野菊さんから)
購入店

 ここにきてスパークリングです、というのも冷やすのに時間がかかったからですね。 野菊さんが持参されたのは、スペインの瓶内二次発酵スパークリングであるカバ。 品種はマカベオ40%、チャレロ40%、パレリャーダ20%とのこと。代表的な3品種ですね。 全部白ブドウなのでブラン・ド・ブランなわけですが、カバでそれを名乗るのはちょっと珍しい気がします。

 外観は「えっ!」と思います。だって結構濃くてオレンジ色っぽさが感じられるですよ。 ブラインドだったら「ブラン・ド・ノワールですね」なんて言っちゃいそうです。 そして香りも濃いんです。普通のカバって香りが薄いというか軽い印象があるんですが、このワインは結構しっかりしています。 味わいは、シャンパーニュと比べると酸味は控えめだと思います。 でも、しっかり冷やして頂いたことが功を奏してか、締まった味わいが好印象でした。

 スパークリングはいつ飲んでも良いモノです。そしてこれ、いわゆる「安カバ」とは一線を画す「旨カバ」でした。 料理にはなんにでも合う、万能選手だと思いましたよ。


 ラベルの写真をよく見たら、ヴィンテージは2023年じゃなくて2021年、そしてどこにも"Cava"とは書かれていないですね。 謹んで訂正させて頂きます。

点数81点
いさみさん邸 アナゴの握り

最近のサカナさんの料理に良く登場していて、食べたいなぁと思っていたのがこちら。
アナゴの握り
宮城産、ほろほろと崩れるくらいふわっふわのアナゴです。 このタレを煮詰めるのにとても時間が掛かっているそうです。「座って食べるだけ」の幸せを味わっております。

いさみさん邸 アナゴの握りと日本酒

いさみさんからまたお酒を出して頂きました。
磐乃井 辛口 純米生原酒
宮城産のアナゴに合わせて、お隣の岩手産のお酒、相性良かったと思います・・・「思います」でスミマセン。

Hachi 2021 [The Fledge & Company]
名称Hachi 2021
ハチ 2021
生産者The Fledge & Company
ザ・フレッジ&カンパニー
価格(いさみさんから)
購入店

 更に、食後酒としていさみさんに出して頂いたのが、南アフリカ産のデザートワイン。 Hachiという名前で、ラベルには蜂の絵が描かれています。 この「ザ・フレッジ&カンパニー」という造り手は「ならずもののきゅうさい」を出しているところですね。 きっと日本が好きなんでしょうね。 品種は"Hanepoot(ハネプート)"と書かれていますが、マスカット・オブ・アレキサンドリアのことのようです。

 外観は、かなりしっかりとした濃いめのレモン色です。 香りはまさにマスカットの香りがします。当たり前ですけど、これはこれで魅惑的な香りです。 味わいはもちろん甘さしっかりです。酸味はかなり控えめ、これも品種の特徴でしょうね。

 あんまり細かいことは覚えておりませんが、食後に頂くデザートワインは、間違いなく幸せな気分にさせてくれますよ。 だいたい「覚えていない」状況で開けがちですから、安いのでもオッケー、1本常備しておくことをお勧めします。

点数80点
いさみさん邸 崎陽軒のシウマイ

師範が持参したおつまみがこちらです。
いかシウマイチーズシウマイ by崎陽軒
今回は人数が少ないので変化球、いつものシウマイより1個当たりのお値段はほぼ2倍です。 ちょっとだけプレミアム、ちょっとだけ上等な味がしました。

いさみさん邸 風の森 Challenge Edition 2026 真中採り

ツカルミズナさんには日本酒もお持ちいただいております。
風の森 Challenge Edition 2026 真中採り
美味しかったと思います・・・ってまた「思います」でスミマセン。 でも5人で9本目ですからね、覚えている方がおかしいと思います(言い訳)

そんな感じのいさみ邸でのワイン会。あれだけたくさんの魚料理を出して頂いて、会費は4,000円。 持つべきものはステキなお部屋の持ち主と絶品のお寿司を握れるお友だちです。またよろしくお願いします!>みなさま

いさみさん邸 稽古したワインと日本酒

稽古したワインと日本酒。個性豊かなラインナップでした。


11日(土)

サントリー プレミアムモルツ 夏風香るエール

本日のアペロは、プレミアムモルツの夏風邪拗らす・・・じゃなくて「夏風香るエール」。 限定醸造の文字につられ、まんまとサントリーの術中に嵌っております。

このビール、缶の印象通りすっきりした香りと味わい。 美味しいけど、すっきり系だったら別にプレモルじゃなくても良い気はしております。

ピノ・ノワール飲み比べ

本日も、昨日に引き続き小瓶の残りと比較稽古。

小瓶側は一昨日開けたドイツのピノ・ノワール、 今日開けたのは、5月に稽古してお宝発見!感のあったビックカメラで1,080円のイタリア産ピノ・ノワール。 果たして師範の太鼓判は正しかったのかを検証します。

Pinot Nero Terre d'Abruzzo 2024 [Villa Anna (Cantine Sgarzi Luigi)]
名称Pinot Nero Terre d'Abruzzo 2024
ピノ・ネロ テッレ・ダブルッツォ 2024
生産者Villa Anna (Cantine Sgarzi Luigi)
ヴィッラ・アンナ (カンティーネ・スガルズィ・ルイジ)
価格1,080円
購入店ビック酒販 川崎店

 夕食メニューは、米国産豚ロースのトンテキ、キュウリとカニカマとトマトのサラダ、朝どれとうもろこし。 選んだワインはもちろんピノ・ノワール(ピノ・ネロ)で、 5月に稽古しており、この値段はありえないくらい好印象だったワイン。 骨なしチキンな師範ですから、こんな場末のサイトでお薦めしたとしても、 「本当に大丈夫だっただろうか?」と心配になるんですね。そこで比較稽古の題材に選びました。 グラス1杯程度飲んだくらいで『お薦め!』とか書くインフルエンサー各位の心臓の強さに憧れます。

 外観は、ドイツのピノと比べると明らかに濃い赤紫色で、 エッジにややレンガのグラデーションが見えて複雑さを感じる色合いです。 香りは、「やっぱりコレを推して正解!」です。 赤いベリーと革製品、そして上品な樽香・・・これはマジでジュヴレ・シャンベルタンですよ。 そう言われればソムリエさんでも『ですよねぇ~』って言いますって、きっと。 味わいは、香りほどのプレミアム感はなくてやや薄めではありますが、 比較したドイツのピノよりはずっと濃くて存在感があります。

 やっぱりこのワイン、間違いなく『アタリ』です。 お知り合いも推してました。 安ワイン者の本気の推し、信じて頂いて結構です。 道場には別に1本買ってあるのですが、ビックカメラの酒売り場でまだ売られていたと思うので、 あと2本くらい買い足すつもりでです。


 小瓶保存して4日後再稽古。 ピノって酸化に弱いイメージがあったんで、大丈夫かなぁと心配したけどほぼ平気、ちょっとだけ酸化のニュアンスが出たくらい。 ただ、「2本くらい買い足すつもり」とか書いていたけど、昨日川崎のビックカメラ見たらもう売り切れてました。 師範のインフルーエンス力すげぇ!(多分違います)

点数81点

10日(金)

白ワイン飲み比べ

小瓶保存すると、飲み比べをする楽しみが増えます。 今回は、個人的に似た印象がある2つの品種、グリューナー・フェルトリナーアリゴテを比較しました。 点と点を線で繋いでいきます・・・でも師範の能力じゃ全然面にはなりませんけど。

Gruner Veltliner 2025 [Winzer Krems]
名称Grüner Veltliner 2025
グリューナー・フェルトリナー 2025
生産者Winzer Krems
ヴィンツァー・クレムス
価格924円 (単品価格:1,980円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食メニューは、師範代が葉山の魚屋さんから買ってきた刺身(キビナゴ、鰹のたたき、蛸のあぶり)、 ヤングコーンのバター炒め、トマトのマリネ。 ワインはもちろん軽めの白を選びます。 2日前に開けて小瓶保存したアリゴテがあるので、 それと比較して稽古すべく選んだのがオーストリアのグリューナー・フェルトリナー。 白鬼コスパセット48弾(9本+2本)15,999円からチョイスしました。

 外観は、一昨日のアリゴテより更に薄く、ほぼ無色に近い感じです。 でも香りはコチラの方が派手ですね。ちょっとリースリングっぽい白いユリっぽい華やかさと、 言われないと分からない程度のぺトロール(灯油の香り)を感じます。 味わいは、明らかにこちらの方が甘酸っぱく感じます。 それもそのはず、糖度はこちらが5.9に対してアリゴテは5.4、pHはこちらが3.1に対してアリゴテは6.3、 数値的にも「甘くて酸っぱい」です。

 今回比較した2本、どちらも出発点は「ミネラル感」にありますが、 そこからブルゴーニュのアリゴテは厚みを増す方向に、グリューナーは華やかさを増す方向に進路を取ったような感じでした。 好き嫌いだとこっちが好き、やっぱり飲み比べは面白いっすね。


 冷蔵庫に小瓶保存した翌日再稽古。昨日は結構香りがしっかりしていたように思いますが、今日は寡黙です。 冷えすぎていたからか、移し替え時に空気に触れたからかはわかりませんが、明らかに前日の方が好印象でした。

点数76点

9日(木)

前撮り 洋装

長女の結婚式の前撮りに来ております。 こっ恥ずかしいけど、師範夫婦も一緒に写ります。将来、親と一緒の写真はたくさんあったほうが良いと思うから。

かなり昔、ジャパネットたかたの高田社長がビデオカメラの宣伝をする際に、
『お父さんも撮るだけじゃなく、ビデオに写っておいてくださいね。それが将来子供たちの宝になりますから』
と言われていて、なるほどなぁと思いビデオじゃないけど実践しております。

サンマルクカフェ

洋装の撮影は午前中、着物への着替えに1時間弱かかるとのことで、 撮影スタジオのあるビルの一階にあるサンマルクカフェで軽めのランチ。 赤ら顔で写るのもアレなので、ノンアルのランチになりました。

前撮り 和装

そして午後から和装の撮影。楽しそうな本人たち(というか楽しそうなのは主に長女)を見ているだけで父親は大満足ですよ。

いまがわ食堂 外観

午後2時半過ぎに前撮り参加も無事終了、師範代と向かったのはいまがわ食堂 西新宿店という居酒屋さん。 生成AI(Gemini)に「午後に通しで営業していて、ランチ&酒のお薦めは?」と聞いたところ、このお店を推薦されました。

店は、新宿西口を出て5分くらいの飲み屋街の中のビル2階にあります。 伺ったのは午後3時前、さすがにこんな時間から飲む人は少ないようで、店内はガラガラでした。

いまがわ食堂 生ビール

なにはともあれ「お疲れさま!」、生ビール 中ジョッキ 538円を頂きます。 銘柄はサッポロの黒ラベル、安定の美味しさですね。

いまがわ食堂 生サバ

このお店の売りは、生のサバが食べられることにあるようです。
いまがわ名物ごまさば 638円(写真奥)
自家製大トロ炙り〆さば 968円(写真手前)
確かに売りにするだけあって、美味しいサバです。 特に、〆サバが絶妙に生、これは生で食べられるサバを出す店じゃ無いと出来ない〆具合ですね。 大変満足致しました。

いまがわ食堂 ポテサラとソラチ

ビールと料理を追加しております。
燻製とろさばのポテトサラダ 495円
SORACHI生ビール 693円
ソラチ、なんとなく燻製香があるような気がして、なかなか独特の美味しさですね。 この料理との相性はとても良かったように思います。

いまがわ食堂 コショウダイ

本日のお刺身が美味しそうだったので注文しました。
コショウダイの刺身 528円
関東では珍しい、ブリブリした歯ごたえのあるお刺身です。もう一声固ければゴリゴリの称号が与えられます。

いまがわ食堂 かちわりワイン(赤)

アルコールをもう一杯頂きました。
かちわりワイン(赤) 528円
最近、こういうスタイルでワインを出すお店が増えましたね。 小さなグラスで出されるよりは好印象ですが、氷たっぷりだとかなり甘めのワインじゃ無いと難しく、 じゃぁそういうワインが飲みたいかと言えばそうでもない、という難しい問題にぶち当たります。

いまがわ食堂 ごまさば丼

最後にご飯ものを。
ごまさば丼 968円
これが1,000円以下なのは安いと思います。新宿で鮮度の良いサバが食べたい御仁には間違いなくお薦めできます。

そんな夫婦の遅いランチ、お会計は5,456円でした。写真撮影と昼から居酒屋、楽しませて頂きましたよ。

Pinot Noir Dry 2022 [Hans Geissler]
名称Pinot Noir Dry 2022
ピノ・ノワール ドライ 2022
生産者Hans Geissler
ハンス・ガイスラー
価格969円 (単品価格:1,408円)
購入店うきうきワインの玉手箱

 新宿でそこそこ飲んできたので、道場では軽めのワインをチョイスしました。 選んだのは「世界のピノ ノワール (5カ国) 飲み比べ5本赤ワインセット」からの1本目で、ドイツ産のピノ・ノワール。 合わせた料理は、「日本一」で買ってきた焼鳥いろいろと、チョレギサラダ、オクラの酢の物、冷やしトマトです。

 色は、かなり淡めの赤紫色。そもそもドイツのピノ(シュペートブルグンダー)ってこういう色ですよね。 香りは・・・液体が冷えているとほぼ感じません。温度が上がると、ほんのりチェリーと革っぽさを感じて確かにピノの香りです。 味わいはとにかく軽い感じ。渋味はもちろんのこと甘さも酸味も控えめで、飲んでいることを忘れる軽さです。

 ・・・と、抜栓してすぐは「ハイハイ薄っすいピノねぇ」だったんですけど、 時間が経つと甘味を感じられてくるし、「これ良いじゃん」な気がしてきます。 こういう変化の速さはさすがピノですな。


 小瓶に保存した100mlは、翌々日に開けたイタリア産のピノと比較して稽古しました。 色は明らかに薄めで、香りも弱めだけどやっぱりチェリーと革が香ります。 味わいは、先日の抜栓後時間が経った時の印象に近くて、やや甘味があってフレンドリーな気がしました。 このワインは案外抜栓後も落ちないタイプですね。

点数73点

8日(水)

Bourgogne Aligote l'Or de la Terre 2024 [Francois Martenot]
名称Bourgogne Aligoté "l'Or de la Terre" 2024
ブルゴーニュ アリゴテ "ロール・ド・ラ・テール" 2024
生産者François Martenot
フランソワ・マルトノ
価格1,099円
購入店ロピア 権太坂店

 本日の夕食は、鶏肩肉とズッキーニとレモンのソテー、茄子のはさみ焼き、レタスとトマトのサラダ、バゲット2種。 選んだワインは、ロピアで税別999円だったブルゴーニュのアリゴテ。 この造り手の激安ブルゴーニュとは、 昨年シャルドネの2022年産と稽古してまずまずの印象。 このアリゴテも美味いと良いな、と期待しつつ抜栓。

 外観は、緑っぽさを感じるような若いレモン色。薄いけど澄んだ色合いです。 香りは弱い、というかそのままじゃほとんど感じません。 グルグル回して深~く嗅ぐと、この品種らしい緑色の柑橘類みたいなフレッシュな香りが感じ取れます。 味わいはとてもドライ。甘さはほぼ感じなくて(Brix 5.4)、酸味がしっかりしています。

 古き良きアリゴテらしい、キリッとした酸味が楽しめるワインです。 ただ、これを「楽しめる」のはかなり酸味星人的な属性が必要で、 一般的な味覚の方には酸っぱく感じられる気がします。そういうものとわかっている人にはお薦め、師範はもう結構。


 小瓶保存した翌々日、グリューナー・フェルトリナーと比較して稽古。 どちらもミネラル感のあるワインだけど、やっぱりこちらがブルゴーニュっぽいというか、 味わいに厚みがあるような気がしました。香りのボリュームでは完全に負けていましたが。

点数72点

5日(日)

サッポロ サマーピルス

本日のアペロは、限定発売のサッポロ サマーピルス。サッポロビール園開園60周年記念だそうです。 ビール園って師範の一つ年下なんですね。

さてこのビール、サッポロ・クラシックと似た感じで、軽めで爽やかな味わいです。 夏らしいし、これはこれで好きな人は多いでしょうけど、師範はもっと濃いビールが好き。 まぁこれに関してはそういうビールだと分かって買ったので、ガッカリ感はありません。

Primitivo di Manduria 2023 [Poggio le Volpi]
名称Primitivo di Manduria 2023
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア 2023
生産者Poggio le Volpi
ポッジョ・レ・ヴォルピ
価格1,391円 (単品価格:1,690円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 本日の稽古相手は、安ワイン者であれば知らぬ者無しの安ウマ銘柄、 ポッジョ・レ・ヴォルピのプリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア。 道場でも 2013年産2014年産2016年産2021年産と稽古済み、今回の2023年産で5ヴィンテージ目。 合わせた料理は、豚スペアリブの煮込み、昨日の残りを使ったカツとじ、これまた昨日の残りの夏野菜の揚げびたしです。

 外観は、濃いには濃いけど「黒!」ってほど濃くは無いです。そもそもプリミティーヴォ(ジンファンデル)って、 そんなに色の濃い品種では無いんですよね。 香りは、めっちゃチェリージャムです。これはやっぱりウケるよなぁ。 味わいは、とにかく甘くてフレンドリー。糖度を計ると8.9、間違いなく甘いんですよ。 でも、甘すぎるとは感じさせない、柔らかな渋味と酸味に包まれています。

 世に「これは美味しい」と言われるワインは、そう言われる根拠がありますね。 このワインはとにかく甘い、人類にとって「甘さは善」です。 ただ、甘過ぎると感じさせない、香りや他の味わいの要素があるんですよ。そのバランスが秀逸です。 個人的にはビックリ感が無いので点数控えめですが、世間の評判通りお薦めできる安ワインとして太鼓判を押します。


 小瓶保存した3日後再稽古。 若くて濃いワインの利点は、抜栓してすぐがピークの熟成スペインと違い、 後日でもヘタらずむしろ美味しくなる点ですね。このワインも変わらぬ美味しさが楽しめました。 一気に飲み干さない派がコンビニで買うべきはこっちだと思います。

点数79点

4日(土)

Demuerte White 2024 [Winery On]
名称Demuerte White 2024
デムエルテ ホワイト 2024
生産者Winery On
ワイナリー・オン
価格1,283円 (単品価格:2,750円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食は、豚ヒレカツ、チキンカツ。ナスとパプリカのあげ浸し。 肉料理なので赤、というのはちょっと違って、師範が選んだのは白。 だって豚も鶏もも揚げた状態の肉は白いでしょ・・・というのはウソで単に白が飲みたかったからです。 選んだのは、白鬼コスパセット48弾(9本+2本)15,999円から、スペインはイェクラ産。 独特のラベルが特徴的なシリーズで、 赤の2本は3年前のオンラインワイン会で稽古済み、 1本は昨年稽古済みです。

 色は、結構赤みが強くて、ちょっとオレンジがかった麦わら色です。 香りのボリュームはとてもしっかりしています。アプリコット、ピーチ、白い花。 品種はリースリングかアルバリーニョかマスカットと想像しましたが、実際はソーヴィニョン・ブランとヴェルデホらしいです。 ホント師範の嗅覚は当てになりません。 味わいは、甘さも酸味も控えめで、ほんのり苦味を感じます。オトナの味わいですね。

 香りはとても華やかだけど味わいは燻し銀、ラベルも含めてなかなかキャッチーなワインです。 これは分かりやすく美味しくて存在感があります。セットに組み込まれたらラッキー、単品価格でもその価値があります。


 小瓶保存した翌日再稽古。芳香品種を集大成したような華やかな香りは健在です。 味わいも、特に変わりはありません。またセールとかセットに含まれていればリピートしたいワインです。

点数80点

単品価格3,000円以下で80点を超えたのでリンクを貼ります。

マカベオやアイレンを使った屁みたいなスペインの白とは別次元の、ちゃんと香りも味もある白ワインです。 イェクラみたいな暖かい産地でもこういうワインが造れるんだな、と再認識させられましたよ。


3日(金)

極楽湯 芹が谷店 外観

道場の稽古場は現在絶賛リフォーム中、その中で風呂の床を塗装しているので、本日はお風呂が使えません。 ということで、師範代と二人で極楽湯 芹が谷店で湯に浸かりに来ました。 前回来た時も風呂の床のリフォーム中、今回はその時に塗った部分の補修ですね。 あれから1年半、このスーパー銭湯はちょっとご無沙汰でしたが、 その間は長女が好きなみなとみらいの「万葉の湯」に行っていたからだと思われます。

ちなみに道場から車で20分以内くらいの範囲に、他にも天然温泉が「満天の湯」「竜泉寺の湯」「みうら湯」などがあります。 まさに「湯どころ横浜」です。

極楽湯 芹が谷店 シーザーサラダと生ビール

1時間半ほど真っ黒な天然温泉を堪能した後、湯上りに食事処でディナーです。

まずこちら。
シーザーサラダ 790円
生ビール(大) 890円
料理を待てずに既に飲んじゃってますが。やっぱり湯上りのビールは美味ぁ!です。 たとえ銘柄がスーパードライであっても、です。

極楽湯 芹が谷店 鉄板レバニラ炒め

ビールが残っているうちにもう1品。
鉄板レバニラ炒め 750円
居酒屋(ではないけど)ではこういうジャンクな料理が良いですね。 臭みが無くて美味しいレバーでした。

極楽湯 芹が谷店 観戦セットB

びっくりお得だったセットがこちら。
観戦セットB 1,400円
 (極楽スパイシー唐揚げ極楽絶品餃子、ドリンク2杯)
サッカーワールドカップに合わせたサービスセットみたいです。 ドリンクはレモンサワー極楽ハイボールを選びました。 一人だったらこれとビールで十分だわ。

館内には大きなモニターがあるんだけど、あいにく飲みながら応援したい時間帯には試合やってないんですよね。

極楽湯 芹が谷店 石焼ビビンバ

師範代が食べていたのがこちらです。
石焼ビビンバ 1,290円
私も頂きましたが、ちゃんと石焼きのおこげができています。 でもちょっと味付けが濃かったかな?ビールが欲しくなるご飯です。

極楽湯 芹が谷店 チョコレートパフェ

師範代がデザートにこちらを注文。
チョコレートパフェ 780円
二人で頂きましたが、これでおなかいっぱい。 師範代曰く『昔は食後のパフェなんて一人でだったのに...』とのこと。 そうよね、昔はカウンターでお寿司を食べたら「もう全種類お出ししました」なんて言われてましたね。

極楽湯 芹が谷店 店内

そんな感じのスーパー銭湯でのディナー、お会計は5,880円でした。

この食事処、休日は入店待ちが発生したりするのですが、平日はご覧のようなガラガラ状態。 風呂に入って食事が出来て、ご近所レジャーとしては秀逸でございます。


1日(水)

Mas Andes Reserva Chardonnay 2025 [Baron Philippe de Rothschild]
名称Mas Andes Reserva Chardonnay 2025
マス・アンデス レセルバ シャルドネ 2025
生産者Baron Philippe de Rothschild
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド
価格1,004円 (単品価格:1,760円)
購入店ワイン通販 エノテカ楽天市場店

本日の夕食は、豚の冷しゃぶwithオクラ&もやし&フルーツトマト、ズッキーニのソテー、豆苗と玉子のスープ。 選んだワインは、エノテカのバラエティー10本セットから、チリ産のシャルドネ。 造り手は、ボルドーのシャトー・ラフィットを所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルド。 この造り手のチリの銘柄はマプやエスクード・ロホもあります。 どれも輸入はエノテカ、どういう棲み分けなんですかね?

 色は普通に若い白ワインらしい、薄めのレモン色です。 香りは、桃とリンゴ、典型的なシャルドネらしい香りです。「レゼルバ」表記がありますが、樽香はほとんど感じません。 味わいは、しっかりしていると言えばその通りなんですが、なんかちょっと苦いのよね。 皮までゴリゴリ絞ったような感じです。

 名門のロートシルド家らしく、地球の裏側でも品種の個性がしっかり表現されているワインです。 ただ、ブドウの能力以上に香りや味わいを引き出した感じがあって、ちょっとToo Much感があるんですよ。 こういうのがあると「シャルドネは苦手」という人の気持ちもちょっとわかるような気がします。


 小瓶保存した3日後再稽古。同日に稽古したスペイン産の白がとても華やかな香りがだったため、 相対的にこちらが地味に感じられました。飲み比べると印象が変わるものですよねぇ。

点数75点