左写真は、道場でメインに使っている包丁3本とまな板。
左が師範が学生時代から使っている割込文化包丁、真ん中が師範代が就職した頃に買った同じく割込文化包丁、
右のが師範代父より譲り受けた出刃包丁。
定期的に砥石で研いで使っているんで、どれも切れ味が良くてどれも長持ち。
切れ味に関してはやっぱり刃は鋼ですな。メンテの容易さを考えると割込包丁は便利。 また、道場に引越しを期にまな板を木のもの(たしか素材はヒバだったような)に替えてから、 刃の傷みが少なく切れ味が落ちにくいみたい。 まな板の方もたまに表面を削るメンテをする必要が出てくるけど、 使い心地もよくて刃にも優しく良い感じ。 こういうものって、後で考えると一生モノ、 ガンガン研いで削ってなくなるまで使うプロじゃなければそうそう買い換えない物なんで、 もっと思いっきり良いものを買っときゃ良かったなぁ、と。 ま、出刃とまな板以外は若い頃買ったんで、そんなの無理な話ではあったんだけど。 |
Bourgogne Pinot Noir 2005 ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005 | Dom. Daniel Rion & Fils ドメーヌ・ダニエル・リオン&フィス | |||
Rouge 赤 | Bourgogne ブルゴーニュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
\2,300 | 2008/10/17 | カーヴ・ド・リラックス | トーメンフーズ | |
本日は15回目の結婚記念日。
記念日といえばそこそこ良いワインを開けたくなるわけだけど、
残業で帰りが遅めで、のんびりと飲む時間もないとなると「良いワイン」度合いも中くらいなものをチョイス。
選んだのは、ダニエル・リオンのACブルゴーニュ2005年。
2005年みたいな良く出来た年だと、ACブルゴーニュクラスでも結構イケてることを期待して。
ちなみ料理はすき焼き。テーブルで鍋を囲むんじゃなくて、
台所であらかじめ作る簡易版。 色は、ACブルゴーニュとしてはかなり濃い赤紫色。やっぱり2005年は良年っぽいですな。 香りは正直ビックリ。明らかに「高いブルゴーニュ」な香りがします。 果実と革とが一体となった妖艶さで、ACブルゴーニュではまず出会えない雰囲気。 味も悪くは無いんだけど、香りのビックリ感と比べるとまぁ普通かな。 ブルゴーニュらしい酸の効いた軽めな味わい。 「良年は低いグレードでも美味い」というのはやっぱりそうかも。 もちろん、低いグレードのワインもちゃんと手をかける造り手に限るんだとは思うけど。 とにかくこのワインの香りの良さは明らかにクラス以上。 | ||||
78点 | 道場にて |
La Closerie des Lys (Rouge) 2007 ラ・クロズリー・デ・リス (赤) 2007 | Christian Collovray クリスチャン・コロヴレ (裏ラベルには「ドメーヌ・アントニャック」とある) | |||
Rouge 赤 | Oc (VdP) オック (ヴァン・ド・ペイ) | Languedoc Roussillon (France) ラングドック・ルーション (フランス) | ||
\1,050 | 2008/10/17 | カーヴ・ド・リラックス | リラックス | |
本日の夕食は、水菜と豚の炒め物、揚げ豆腐の田楽、こんにゃくの田楽。
あんまり「ワイン!」ってメニューじゃないんだけど、
2日連続の休肝日明け、ワイン以外を飲むことは考えられませぬ。
ということで、手持ちの中から「一番合いそう」とピピッと来たのがコレ。
ブルゴーニュでは高すぎる、ニューワールドでは重すぎる、ってことで。 色は、いかにも若い南仏って感じで、真ん中から外側まで一本調子な紫色。 香りは、期待したより弱め。南仏にありがちなガチャガチャした香りは無くて、 なんとなく上品。 味も上品。酸味がちゃんとあって、甘味も感じられて、渋味も柔らかい。 味や香りの雰囲気がなんとなくブルゴーニュ的。 それぞれの要素は違うけど、なんかこうキレイっぽい雰囲気が。 というわけで、スッキリ系のワインが飲みたかったんで選択はアタリ。 ただ、特筆すべき何か、ってのは無いです。 それなりにアルコールはあるのと、若干飲み飽きするのとで、 1/3ほど残してダウン。 翌日、「やっぱ前日の自分は正しいよね」と感心。 特段どこかがどうってことは無いけど、味も香りも澄んでキレイなワイン。 なんか北の方の産みたいな感じ。 | ||||
71点 | 道場にて |
今日は、近所の小学校の校庭で区の学童保育対抗ドッジボール大会。
師範も保護者の交流試合で参加したけど、まったくイケてませんでした。
もうね、思うところに投げられないというか、体が思うように動かないのよ。
昨年はもっとマトモだったんだけど、
最近朝の散歩とかの運動をサボっているんで、体がなまったかなぁ。 ともあれこのままじゃフラストレーション溜まりまくりなんで、 ドッジボールのボール買ってプチ師範代と練習することに。 「ナイスミドル・ドッジボーラー」目指します。 |
Cotes du Rhone "Les Violettes" 2006 コート・デュ・ローヌ "レ・ヴィオレット" 2006 | Moillard モワラール | |||
Rouge 赤 | Cotes du Rhone コート・デュ・ローヌ | Cotes du Rhone (France) コート・デュ・ローヌ (フランス) | ||
\500 : Half | 2008/07/31 | QUEEN'S ISETAN 品川店 | 明治屋 | |
夕食を作るのは面倒だったので、近所(といっても近くない)の焼肉屋で外食。
子供らも結構食べるようになってきて、心強い限り。
「行きつけ」をあまり作らない師範家にあって、唯一の「行きつけ」の店。
といっても数ヶ月に1回ってくらいのペースだけどね。
今日頼んだカルビとハラミはかなりナイスでありました。 この焼肉屋の残念なところは、酒類のメニューが貧弱なところ。 あまりグッとくるものがないから瓶ビール(クラシック・ラガー)を2本飲んだのみ。 だもんで家に帰ってハーフのワインを抜栓。 色は、真ん中からエッジまでまったく単色の青紫色。 香りはいかにもローヌ。 都市ガスやプロパンガス(その二つの香りの違いはわかりません)みたいな雰囲気に、 青畳フレーバーがプラスされた香り。 と、そこまでは良かったんだけど味がイマイチ。 とにかく薄いのよ。 アルコール度数は13.5%もあるようにラベルには書かれているけど、 少なくとも飲んだ感じはそんな厚みなんてなくて、12.5%がいいところかと。 いわゆる「安ローヌ」であります。なんかこういうのあるよねぇ~って感じ。 ハーフで500円だから、フルボトルだと800円くらいのワインでしょう。 そう考えるとまぁこんなもんか、なんだけどね。 | ||||
65点 | 道場にて |
Baron Philippe de Rothschild Chardonnay 2007 バロン・フィリップ・ド・ロートシルド シャルドネ 2007 | Baron Philippe de Rothschild バロン・フィリップ・ド・ロートシルド | |||
Blanco 白 | Valle Central (Chile) ヴァッレ・セントラル (チリ) | |||
\769 (単品価格 \1,575 [但し2006年]) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
本日は、今日明日と二日に分けて飲むべく濃そうなワインを、
かつ明日のメニューが不明なため万能選手っぽい白をチョイス。
またまた「ENOTECAパーティーパック12」からで、税・送料込み12本で9,975円からの一本。
2006産とは昨年稽古済み。
今回のこのセットも残すところあと1本、さすがに12本もあるとなかなか無くならないですな。
6本セットとかだと比較的すぐに無くなるのにね。
750mlのフルボトルは375mlのハーフボトルの倍以上入っているように見える、
というのと同じ理屈かな?・・・って自分で書いといて違うと思うけど。 色は、普通に薄めでフレッシュな感じのする緑がかったレモン色。 香りは、昨年と同じく師範の知識/経験では「ソーヴィニョン・ブランですな」と表現したくなる ハーブっぽい草の香りが満載。蜜みたいな感じはシャルドネっぽくもあるけどね。 味もソーヴィニョン・ブラン風で、グレープフルーツみたいな苦味が顕著。 それを含めてかなり濃いワインなので、二日に分けて正解。 シャルドネらしいかどうかは置いといて、 とてもしっかりして飲み応えのあるワイン。 そういった意味では2006年産と同じ印象。 このインポーター兼販売店のデイリーワインは、 ヨーロッパのものよりニューワールド産の方が好印象なものが多いようで。 翌日、残り半分と稽古。前日の印象と全く同じ。なかなかタフなワインであります。 |
Montepulciano d'Abruzzo "Il Colle Ruzzo" 2005 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ "イル・コッレ・ルッツォ" 2005 | Fattoria Licia ファットリア・リチア | ||||||
Rosso 赤 | Montepulciano d'Abruzzo モンテプルチアーノ・ダブルッツォ | Sicilia (Italia) シチリア (イタリア) | |||||
\769 (単品価格 不明) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | ||||
本日の夕食はハンバーグ。
赤なら何でも合う、というか、濃く重い赤でも安く簡単に太刀打ちできるメニューですな。
というわけでワインは当然赤であります。
「ENOTECAパーティーパック12」、税・送料込み12本で9,975円からの一本。
過去を紐解くと、5年前に白と稽古済み、悲しい記録アリ。
まぁブショネはある意味確率の問題だから、
同じ造り手/銘柄だからってこれもそうである可能性は低いわけですが。 ・・・で、結果これがまたまたイケてない。とにかく酸っぱくて酸っぱくて。 飲めないほど酸っぱいかと言うとそれほどでもないんだけど、 酸味以外はあまりないとっても薄っぺらなんで、酸っぱさが際だつ感じ。 色は健全だし、香りも弱めながらそこそこイタリアーンなのにね。 あまりにアレだったんで、後半はオレンジジュースで割ってサングリアに。 割ったオレンジジュースが果汁25%の甘いヤツだったんで、 ワインの酸味をマイルドにしてこれはなかなか良い感じではあったけど。 というわけで、久しぶりにイケてないワイン。 単品販売の無いワインだったんだけど、こりゃセットに忍ばせないと売れないよなぁ、と。 「妊娠中で酸味命な方へ」って売るわけにもいかないしね (ちなみに今はセットの中にも無いもよう)。
ショップへのリンク:
Enotecaパーティパック12 税・送料込み \9,975
54点 | 道場にて
| |
Chateau Queyreau de Haut 1999 シャトー・キーロー・ド・オー 1999 | Ch. Queyreau de Haut (S.A.Travers) シャトー・キーロー・ド・オー (S.A.トラヴェール) | |||
Rouge 赤 | Bordeaux Superieur ボルドー・シューペリュール | Bordeaux (France) ボルドー (フランス) | ||
\1,000 (単品価格:\1,449) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
本日の夕食は、豪州牛の和風ステーキ、アスパラガスとトマトのサラダ、
松茸の塩焼き、松茸のお吸い物、松茸ごはん。
大量消費した松茸(カナダ産)は青果業を営む師範代父から送られたもの、
というか子供らが『送ってクレ!』と発注したもの。
ワインは、
本日もヴェリタスの共同購入で税込み1本1,000円(よりどり6本で送料無料)からで、
かなり古めのボルドー赤。
ミシェル・ロランがコンサルタントを務めたんだとか。
ものめずらしさもあってなんとなく買っちゃったんだけど、
さすがに1,000円のワインに9年の歳月は長すぎなんじゃないかなぁ、と心配しつつ抜栓。 さて抜栓。コルクは造り手とヴィンテージの書かれた長めのもので、 ワインに触れていた側はビロードのような感じに色づいている。ナイスナイス。 ボトルの内側には張り付くような澱がビッシリ。 長いこと寝かされていたことが一目瞭然。 色は、良い感じに熟成したことが感じられる照りのある臙脂色。 香りもまさに熟成ボルドー。煮豆のような雰囲気に奈良漬の香りが加わり、 まぁ要するにおばあちゃんっぽい感じ。 味は残念ながらちょっと抜けた感じかなぁ。 酸味も渋味も抜けた感じで、甘味は全く感じられなくて。 このワインの熟成レベルと例えると、ウラル山脈のような低くなだらかな山の頂上付近にあるのではないかと。 きちんとキレイに熟成してはいます。 師範はもう下り坂だと思うけど、まだ上り坂と感じる人もいるかも知れない。 低いけど山は山、ちゃんと標高は上がっているし、周りを見晴らすことも出来ます。 |
先週の商店街のお祭りに引き続き、今週は区民祭り。 好きで参加しているというより、学童保育の存続のための署名を集めるために参加。 とはいえ署名集めは師範代がやるんで、師範は子供らの面倒を見つつ、 ビールを飲んで焼き鳥食べたり、お菓子欲しさに角膜バンクのドナー登録したり。 |
Saint-Veran "La Grande Bruyere" 2006 サン・ヴェラン "ラ・グランド・ブリュイエール" 2006 | Dom. de la Croix Senaillet (Richard & Stephane Martin) ドメーヌ・ド・ラ・クロワ・スナイエ (リシャール&ステファン・マルタン) | |||
Blanc 白 | Saint Veran サン・ヴェラン | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
\2,000 (単品価格:\2,499) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
夕方から師範代は学童保育の保護者会。
となると夕食のメニューは子供らの喰い付きが良いこと最優先で、
マグロ丼とホウレンソウのお浸しとシロウオの酢の物。
ワインは、ヴェリタスの共同購入で税込み1本2,000円(よりどり6本で送料無料)から。
あちこちで賞取ったり雑誌に紹介されたり、という造り手らしい。 色は、普通の安い白ワインとなんら変わりない感じ。 でもね、香りが違うのよ明らかに。黄桃のようなフルーツ香と蜂蜜っぽい蜜香がパーッと開いて、 その後ろに品の良い樽香。 これぞブルゴーニュ白、それも南のほうの、って感じの香り。 味は、香りと比べるとかなりスッキリなんだけど、 今日みたいな生魚メインの料理にはその方が好都合なわけで。 やっぱり(コート・ドールから外れた南の地区とは言え)本家ブルゴーニュは違うな、と。 もちろん2,000円もするワインなんで、それなりにパフォーマンスを見せてくれなきゃ困るんだけど、 実際は期待以上。 「まだ売られてるかな?」と販売店のサイトを見に行くと、 あいにく売り切れ。まぁワインとはそういうもんですな。 |
Escale "Grande Cuvee" Cabernet Syrah 2007 エスカーレ "グランド・キュヴェ" カベルネ シラー 2007 | (Les Producteurs Reunis) (生産者組合) | |||
Rouge 赤 | Oc (VdP) オック (ヴァン・ド・ペイ) | Languedoc Roussillon (France) ラングドック・ルーション (フランス) | ||
\777 (単品価格:\1,134) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
本日の夕食は鶏の唐揚げ、サツマイモと人参の天ぷら。
揚げ物大好き一家、下手すりゃメタボまっしぐら。
さてワインは、ヴェリタスの共同購入で税込み1本777円(よりどり6本で送料無料)の赤。
ラングドックあたりのヴァン・ド・ペイには、
このワインみたいに、造り手として"Les Producteurs Reunis a XXXXX(地区/郵便番号)"とだけ書かれたものが結構ある。
その地域の農協が生産の元締めをやっているんだろうけど、
せめてXXXXを地区/郵便番号じゃなくて、「XX村農協」って地名を書いてくれないかなぁ。
いや日本語で、って意味じゃなくて。
だって数字じゃ覚えられないっすよ。 色は、真ん中から端っこまで一直線に濃い真紫。 香りは比較的弱め。草みたいな青っぽい香りはカベルネの個性かな? 口に含むと樽香もあったりして、なかなか侮れない雰囲気。 味は、まるでニューワールドのカベルネとかシラーズみたいな濃さ。 渋味がしっかりで、甘味もあって、「ご出身は南米ですか?」って感じ。 フランスらしさがどうとか考えなければ、これが800円弱ってのは唸りますなぁ。 ちょいと飲み飽きして、100mlくらい残っちゃうあたりもニューワールド風だけど。 |
Castillo de Montblanc Macabeu / Chardonnay 2007 カスティーヨ・デ・モンブラン マカベウ・シャルドネ 2007 | Clos Montblanc クロ・モンブラン | |||
Blanco 白 | Conca de Barbera コンカ・デ・バルベーラ | Conca de Barbera (Espana) コンカ・デ・バルベーラ (スペイン) | ||
\769 (単品価格 不明) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
本日の夕食は、今シーズン初の鍋。
鍋の具は、鯛の切り身とか豚バラの薄切りとか、野菜いろいろ。
秋ですなぁ。食べ物に関しては、やっぱり秋が良いなぁと感じる今日この頃。
子供の頃は夏の食べ物が好きだったけどね。
さてさてワインは、
「ENOTECAパーティーパック12」、税・送料込み12本で9,975円からの白。
スペインの白って、これまであまりグッと来るものの経験が無いんだけど、
このワインはいかがでしょうか、と。 色はかなり薄め。香りはかなりシッカリ。 シャルドネっぽい蜜のような香りに加えて、 フランス南西地区の品種であるユニ・ブランとかコロンバールで造られた白のような香りがある (それを「何の香り」と例えることが出来ずにもどかしい)。 味は、やや薄めで軽くてかなり金属的。 香りのボリュームや雰囲気に比べて、シャープに感じる味わい。 ・・・というわけで、未だ「グッと来るスペインの白」には出会えずじまい。 もちろん、700円台のワインと思えば納得のコスト・パフォーマンスなんだけど、 「グッと来る」ってんじゃ無いんだよね。 気楽に飲めて普通に美味しい白ワインであります。 |
今日は、朝から道場のスーパーカー(7人乗り小型車)を洗車した後、
お弁当を持って野毛山動物園へ。
近所にお住まいのずーっと以前に大変お世話になった上司にバッタリ会ったり。
仕事も楽しかったなぁ、あの頃は。 野毛山動物園、入場無料なのは素晴らしく素晴らしいんだけど、 駐車場がないのが玉にキズ。近所の公共駐車場を利用するわけだけど、 ここがなかなか入れないのよ。入るために並ぶのもNGで、 「たまたま」自分の車が駐車場の前を通過するときに出庫する車があれば入れる、 というギャンブルなシステム。今日は3回目でやっと入れました。 右写真は、モルモットを抱っこするプチ師範代。 子供らにかわるがわる抱っこされて、大変なストレスだとは思うけど、 ここはひとつガマンして下さい。 |
Montes "Classic Series" Cabernet Sauvignon 2007 モンテス "クラシック・シリーズ" カベルネ・ソーヴィニョン 2007 | Montes S.A. モンテス S.A. | |||
Tinto 赤 | Colchagua Valley コルチャグア・ヴァレー | Colchagua Valley (Chile) コルチャグア・ヴァレー (チリ) | ||
\769 (単品価格 \1,575) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
連休最終日の夕方、料理は庭に植えていたバジルを一掃して作った海老のスパゲティ・ジェノヴェーゼ、
あとはバゲットとかを適当に。
こういうブルーな夜はワインをハズシたくないなぁ、ということで、鉄板なチョイスを。
選んだのは「ENOTECAパーティーパック12」、税・送料込み12本で9,975円からの一本。
勝手知ったるモンテスのクラシック・シリーズ。
「手摘みしたブドウをアメリカン・オークの樽で熟成」
とのこと。夕方からじっくり飲むのであれば、14.5%のアルコール度数もまた良し、ってことで。 さて抜栓。色は例によって黒に近いくらい濃い紫色。 香りはね、もうね、笑っちゃうくらい想像通りな、 ギュッと締まった果実香と甘く開いた樽香。 なんというかもう「チリの王道」であり「王道のチリ」」な香り。 味も香りの印象通りですわ、渋味がギュッと締まって甘味がダラッと開いて。 やっぱり鉄板ですなぁ。 コ難しいこと考えずに、安心して存在感のあるワインが飲みたいと思った場合、 この「モンテス」という造り手はホント外さない。 どの品種/階級でも濃くてストレートで、古き良きチリワインが味わえる。 |
駅前の商店街でのお祭り。 朝から「手形(イベント参加権の束みたいなもの)」を貰って、 猿回しとか紙芝居とか見てると半日遊べます。 ま、親はヘトヘトですが。 |
Castell de la Comanda Brut N.V. カステル・デ・ラ・コマンダ ブリュット (ヴィンテージ無し) | Castel d'Or カステル・ドール | |||
Espumoso 発泡 | Cava カバ | (Espana) (スペイン) | ||
\837 (単品価格:\1,239) | 2008/07/17 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
本日の夕食は、鯖寿司、焼き松茸、揚げだし茄子。
秋ですなぁ。こういう料理には普通、ワインじゃ無くて清酒であります。
でもココは「安ワイン道場」、ワインを飲まないわけには参りません。
そこで選んだのは、ワインの中では最も応用範囲の広い泡モノを。
共同購入で税込み1本837円(よりどり6本で送料無料)。
ちょっと前の6月に稽古済み、
印象は悪くないけど別なのにすりゃ良かった、という一本。 色は薄め、スパークリングワインとしてはレモン色っぽさが強い色合いかも。 泡立ちはあまり強くない。 香りはフレッシュな柑橘系がメインでやや単調だけど、 ボリュームは結構あってこの価格帯としては十分過ぎるくらい。 味は、すっきり酸味とほんのり甘味、隠し味に苦味をプラスといった感じ。 前回の印象同様、「1,000円以下とは思えない結構ちゃんとしたスパークリング」。 美味いには美味いんだけど、やっぱり同じワインを再稽古ってのは刺激が弱くて「安ワイン道場」的ではなかったり。 |
Vina Albali Reserva Cabernet 1999 ビーニャ・アルバリ レセルバ カベルネ 1999 | Vina Albali Reservas ビーニャ・アルバリ・レセルバス | |||
Tinto 赤 | Valdepenas バルデペーニャス | Valdepenas (Espana) バルデペーニャス (スペイン) | ||
\1,000 (単品価格:\1,302) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
本日の夕食は、師範謹製の広島風お好み焼き。
「テラスでお好み焼き大会だぁ~」という気分だったんだけど、
子供らは「寒いから家の中で食べる」らしい。親の心子知らず、であります(って使い方間違ってますが)。
さてワインは、スペイン産のプチ古酒で、
共同購入で税込み1本1,000円(よりどり6本で送料無料)からの一本。
この造り手のワインは、違うグレードとは何度か稽古済み(コレとか)、
結構好印象。 色は、およそ10年前のワインとは思えない、ほとんど退色した感じのない紫色。 香りは、やたら木の香りが強い。樽からくるのであろう樫っぽい香りのみならず、 檜みたいな針葉樹系の香りがババンと。 確かにカベルネ自体にこういう針葉樹系の香りがあるような気はするけど、 少なくともボルドーなんかではこういう香りは目立たないよね。 味は、さすがに10年近く経ってるなぁと思わせる痩せ具合。 いや「痩せる」というと語弊があって、「こぢんまりまとまる」という感じかも。 このワインに10年弱の熟成はきつかったのかなぁ、と思う反面、 なんたって買値は1,000円だからね。 それでこういう熟成ワインな感じが味わえるのはモウケモン、といったところ。 |
Cuma "Organic" Cabernet Sauvignon 2007 クマ "オーガニック" カベルネ・ソーヴィニョン 2007 | Michel Torino Estate (Bodega El Esteco) ミシェル・トリーノ・エステート (ボデガ・エル・エステコ) | ||||||
Tinto 赤 | (Argentina) (アルゼンチン) | ||||||
\976 | 2008/09/03 | 酒宝庫 MASHIMO | スマイル | ||||
本日の夕食はグラタン。赤か白か大変に迷うメニューだけど、
一昨日に「本格的赤ワインシーズンの到来」なんて書いちゃったんで赤をチョイス。
選んだのは、「クマ」というなんとも間の抜けた名前のアルゼンチン産ワイン。
でも、白クマとは先月稽古済みで、これが結構好印象。
さて黒クマはいかがなものかしら、と。 色は、「黒クマ」っていうほど濃くはなくて、 普通にニューワールドのカベルネな感じの色合い。 香りは弱め。白と比べるとかなりガックリ来るくらい。 温度が冷えている段階で、スワリングをせずに嗅ぐと、なんだか白ワインみたいな雰囲気。 温度が上がって香りが出てくると、カベルネっぽい青臭いような果実香が感じられるようになるけど。 味は、中くらいのボリュームで甘かったり渋かったり酸っぱかったり。 特筆すべきナニかはなくて、なるほど1.000円くらいの南米産カベルネな味わい。 そこそこしっかりしていて、値段を考えるとほぼ納得の内容。 でも、白がイケてたからなぁ。相対的にグッと来なくて残念。 とりあえず道場の判定では、黒クマより白クマに軍配。
ショップへのリンク:
Cuma "Organic" Cabernet Sauvignon 2007
71点 | 道場にて
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Chateau Haute-Brande 2006 シャトー・オート・ブランド 2006 | GAEC Haute-Brande GAEC オート・ブランド | |||
Rouge 赤 | Bordeaux ボルドー | Bordeaux (France) ボルドー (フランス) | ||
\769 (単品価格 \1,890) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | |
いよいよ秋も深まってまいりました、ってことで、
本格的赤ワインシーズンの到来であります。
これからボージョレ・ヌーボーの解禁日まで、
日本で一番ワイン熱が高まる季節であります。って、師範は多分ヌーボー買わないけど。
ってなことは置いといて、
本日のワインは「ENOTECAパーティーパック12」、税・送料込み12本で9,975円からの一本。
パリ農業コンクールで金賞受賞らしい。
一般的なボージョレ・ヌーボーの1/3の価格であります(ってやっぱりヌーボー批判)。
ちなみに料理は、鳥の香草揚げ、メンチカツ、ナスの素揚げと揚げジャコ、オクラの酢の物、昨日の残りの肉じゃが。 コルクは短めでやや組成の粗いものながら、 ちゃんとシャトー名の書かれたオリジナル品。 色は、ボルドーらしく十分に濃い、この値段とは思えないしっかりした青紫。 香りもとてもボルドーらしい。やや青っぽくぶっきらぼうながら、 消し炭のようなイガラっぽさと重めの果実香がある。 味は、存在感はあるもののちょっとガチャガチャして飲みづらいかなぁ。 甘味が少なく渋味が顕著なあたり、いかにも旧ワールドなワインではあるけれども。 一言で言うとキチンとしたボルドー。 この値段では大したもんだ、と思う反面、 ちょっとキチンとし過ぎていて面白みがないのも事実。 どのあたりが金賞に相当するのかはちょっと謎。 |
秋晴れの土曜日、プチプチ師範代が通う保育園の運動会でありました。 プチプチの徒競走の成績は、残念ながら今年は3位。 でも、師範が出た保護者綱引き競技は優勝。めでたしめでたし ・・・って童心に帰って楽しんでおりますが。 |
Cote de Nuits Villages 1998 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 1998 | Antoine Ligeret アントワーヌ・リジェレ | |||
Rouge 赤 | Cotes de Nuits Villages コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ | Bourgogne (France) ブルゴーニュ (フランス) | ||
\2,000 (単品価格:\2,919) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
夕食のメニューは、昼のお弁当のおかずの残りである鳥の唐揚げ、枝豆、茹でブロッコリーに加えて、
師範代実家から届いた栗と松茸を使った松茸栗ごはん、松茸のお吸い物。
ワインは柔らかい系の赤が良さそう、ってことで選んだのがコレ、
門下生からお奨めのあった10年もののブルゴーニュ。
ヴェリタスの共同購入、税込み1本2,000円(よりどり6本で送料無料)で買ったもの。 さてさて期待を込めて抜栓。 コルクは、色の染みが浅くて色づきも少なくて、10年経ったとは思えない感じ。 立てて保存されていたのかもですな。 ワインの色は非常にナイス、赤紫に朱色が入った複雑な色合いで、熟成の効果が目で感じられる。 香りもまたナイス。奈良漬のような熟成香をベースに、まだ淡い果実香が生きている。 これで味わいが柔らかでまぁるくて・・・だとさすがにこの値段では買えないですな。 色や香りの期待感から比べるとやはりちょっ落ちる感じで、 甘味は無くて酸味にも覇気が無く、痩せた印象の味わい。 熟成ブルゴーニュがこの値段で買える、というのは確かに素晴らしい。 ただ、個人的な嗜好として、師範はもう少し若々しい感じのワインが好き。 生まれついての「安ワイン者体質」でございます。 |
Sangiovese 2005 サンジョヴェーゼ 2005 | Feotto dello Jato (Fattoria Licia) フェオット・デロ・ヤト (ファットリア・リチア) | ||||||
Rosso 赤 | (IGT) (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ) | Sicilia (Italia) シチリア (イタリア) | |||||
\769 (単品価格 不明) | 2008/08/27 | エノテカシャトー蔵出しワイン | エノテカ | ||||
本日の夕食は、カツオの刺身、冷奴、サーモンのバター焼き、空心菜の炒め物、昨日の残りの鶏手羽グリル焼き。
客観的に見て、和風メインかつ魚メインの料理なんで、合うのは白のはず。
でも、なんだか赤が飲みたい気分だったんだよなぁ。
というわけで師範は無い知恵を絞りました。
まず刺身とかバター焼きとか、魚なメニューに昨日の残りのロゼとビールを合わせて、
次にご飯を手にして上記+冷奴やを空心菜おかずに。
ひととおりお腹も膨れて落ち着いた後、
手羽のグリル焼きを肴に赤をチビチビ、という作戦で。
選んだ赤は「ENOTECAパーティーパック12」、税・送料込み12本で9,975円からの一本であります。 色は、同じサンジョヴェーゼ種主体の安キアンティなんかと比べるとはるかに濃い紫色。 香りは、注いですぐは「弱ぇ~」と思ったけど、 どうやら温度が低いか空気に馴染んでないかだったようで、ちょっと時間が経つと サンジョヴェーゼらしい汗臭いような人懐っこいような、ツンッとくる香りが出てくる。 味は、最初「これってチリのカベルネ?」と思うような、 厚みのある味わい。 口の中では樽香が感じられたりするし、なんだか安イタリアとは思えない傾向が感じられる。 やや意外な感じはするけど、純粋にワインとして飲んだら結構イケる。 最初に昨日の残りとかビールとか飲んでるんで、半分近くは明日に残す予定だったから、 ヘタレなワインだとどうしようと思ったけど、このワインなら明日も美味しく飲めるはず。 翌日、前日の後半と同じくシッカリした香りと味わい。 やっぱりワインは南のものの方がタフな気がしますな。
ショップへのリンク:
Enotecaパーティパック12 税・送料込み \9,975
73点 | 道場にて
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La Grille "Rose d'Anjou" 2007 ラ・グリエ "ロゼ・ダンジュー" 2007 | Guenael Guihard グエナエル・ギアール | |||
Rose 白 | Rose d'Anjou ロゼ・ダンジュー | Loire (France) ロワール (フランス) | ||
\777 (単品価格:\1,092) | 2008/09/19 | ヴェリタス | ワインプレス・インターナショナル | |
本日の夕食は、鶏手羽先のグリル焼きとタラコスパゲティ。
スパゲティのピンク色に合わせて選んだワインは、同じくピンク色のロゼを。
購入は、共同購入で税込み1本777円(よりどり6本で送料無料)から。
ロゼってめったに飲まないんだよなぁ。
赤と白の比率は、世間一般の販売比率とそれほど変わらない感じで稽古している道場だけど、
ロゼは極端に低いような(スティルワインではほぼ一年ぶり)。
理由は、ロゼで「結構良いよね」なレベルには遭遇するけど、
「こりゃ凄ぇ!」ってレベルに出会ったことが無いからだと思う。
そういう可能性があると思えないというか。
1等賞金が2億とかのジャンボ宝くじは買うけど、
1千万とかの地方宝くじは買う気が起こらん、という感じかも。 さてスクリューキャップを捻って抜栓。 色は、ピンク色というよりあかね色。これからの季節の夕焼けのようなキレイで哀愁を感じる色合い。 香りは思いのほかしっかり。雰囲気はよくある白ワインの香りで、 トロピカル系+柑橘系のフルーツ香とちょっとゴム香。 味は結構甘め。「そういえばロゼ・ダンジューって甘かったよね」とここで思い出す。 ただ、甘いだけじゃなくて酸味もあるんで、そんなにバランス悪いわけじゃないはずなんだけど・・・ それでもやっぱり飲み飽きするんだよなぁ。 アルコール度数は10.5%、スイスイッと飲めてしかるべきワインなんだけど、 赤い色素がなんだか雑味のように立ちはだかっていて、飲み進めるのを拒む感じ。 ・・・というわけで、一人で1本飲むより、 パーティなんかの最初のほうで華やかさを演出する意味で出したほうが良いかも。 なんつって、ホームパーティなんかするような方々がこのクラスのワインを買うとも思えないけどね。 |
by 師範