稽古日誌:2026年9月

ツイッターアカウントのアクセス数

9月になりました。この夏、東日本ではそうでも無かったんですけど、西日本の猛暑は強烈だったみたいですね。 皆様夏バテなどなさっていませんでしょうか?

さて、道場本体では無いのですが、安ワイン道場師範のツイッター(現X)アカウントのフォロワー数が1万人を超えました。 その直前、9,999人の時にスクショを取りました(1万人を超えると「1万人」と雑に表示されるんですよ)。 有名人でもなく、大して面白いことを書いているわけでもないのにこの数字、ひとえに「長く続けているから」に他ならないと思います。
そんな「1万」という数字の達成記録が下記です。
・道場開設1万日目:2024年10月19日(本人気付いていません)
・道場掲載1万本目:2025年4月16日(お祝いして頂きました)
・フォロワー1万人目:2026年8月23日(ツイッターでの予告以外何もしてません)
次に目指す「1万」はなにか・・・今のところ思い当たらないんですよね。


30日(水)

Chianti 2024 [Malenchini]
名称Chianti 2024
キアンティ 2024
生産者Malenchini
マレンキーニ
価格1,166円 (単品価格:2,156円)
購入店ワインショップソムリエ

 本日の夕食は、今シーズン初の鍋。豚や鶏や野菜の水炊きです。 選んだワインは、ワインショップソムリエの 「当店ソムリエが選んだ“ちょっといい”赤白泡ワイン8本セット」、送料込み12,100円から、イタリアはトスカーナのキアンティ。 裏ラベルの"Vino Biologico - Organic Wine"の文字を、上からシールで消してあります。 日本のオーガニック認証は取られていないんでしょうね。

 グラスに注いでまずその色にビックリ。「キミはピノ・ノワールですか?」ってくらい薄い赤紫色。 香りはちゃんとキアンティ、というかサンジョヴェーゼで、スミレの香りと粘土っぽい土の香りを感じます。 味わいは、外観の印象通り軽め。渋味はほぼ無くて、酸味も控えめ、甘味はほんのりです。

 イタリアのピッツェリアなんかのハウスワインで、カラフェに500ml入って5€くらいで売られている赤みたいな感じです(想像)。 今は売り切れですが、単品だと1本2,618円で売られていたみたい。その値段で買った人はご愁傷様です。


 小瓶保存した翌々日再稽古。このワインね、誰も見ないであろう前月分&追稽古分だから書くけど、 こんなんを2,000円以上で売っちゃダメですよ。まったくもって普通の安キアンティです。 そもそも1,000円前後が相応な値付けだと思います。

点数69点

27日(日)

Duck Duck Goose Session IPA

本日は二週間の夏休みの最終日。名残惜しいので明るいうちからプシュッ!と行かせて頂きます。

ドンキにて1本138円で売られていた、賞味期限が2027.1の中国産Duck Duck Goose、 やや泡持ちが悪いけど、普通に美味いセッションIPAです。

Adorato Appassionato 2023 [Tommasi]
名称Adorato Appassionato 2023
アドラート アパッショナート 2023
生産者Tommasi
トンマージ
価格1,518円
購入店カルディ 川崎アゼリア店

 本日の稽古相手は、海老のチリソース炒め、豚肉のニンニク醤油炒め、きんぴらごぼう。 選んだワインは、一部陰干しした葡萄を使った白ワイン。 ラベルに表記はありませんが、 カルディのサイトによれば、 産地はヴェネト州で品種はガルガーネガとシャルドネとのこと。 エビチリに負けない、濃厚な白を想像してチョイスしました。

 まず外観ですが、ボトル写真でもわかるように特に濃厚さは感じられません。 香りには蜜の雰囲気がしっかり感じられます。これはきっとシャルドネの影響でしょう。 味わいは、想像したほどの濃さは無く、甘さ控えめ&酸味も控えめで旨味たっぷりなバランスです。

 稽古前はもっと甘いワインだと想像していたのですが、甘さはそれほどでもありません。 陰干しと言ってもガッツリ干すんじゃなくて、ちょっと水分を飛ばすくらいなんでしょうかね? その分、全体のバランスを崩すことなく、料理に合わせても普通に楽しめる白ワインに仕上がっていると思います。


 小瓶に保存して、なんとなく平日飲みそびれて5日後再稽古。 蜜のような香りは未だ健在です。味わいも特に変化はありません。 同じ陰干しと言っても、これを書いている日に稽古した赤とは全然表情が違うんですね。

点数77点

26日(土)

Bourgogne Pinot Noir 2021 [Couvent des Visitandines]
名称Bourgogne Pinot Noir 2021
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2021
生産者Couvent des Visitandines
クーヴァン・デ・ヴィジタンディーヌ
価格2,037円 (単品価格:2,959円)
購入店うきうきワインの玉手箱

 本日の料理は、豚ヒレカツとチキンカツ、それにナスとトマトの揚げびたし。 選んだワインは、「世界のピノ ノワール (5カ国) 飲み比べ5本赤ワインセット」から、ご本尊たるブルゴーニュのピノ・ノワール。 自宅でブルゴーニュのピノを開けるのなんて、超久しぶりですわ。

 色は、今どきのブルゴーニュとしてはかなり薄めに感じられる紫色。 香りは、安めで南のブルゴーニュにありがちな革っぽい香りが主体。プラムの香りもあるのですが、フルーティって感じではないですね。 味わいは、酸味中心で甘さ控えめ、旨味も薄め。なかなか美点を見つけづらい香味です。

 「ブルゴーニュは遠くなりにけり」だなぁ。元値3,000円弱でも、 「確かにブルゴーニュのピノ・ノワールですよねぇ」という以外に感想が湧かないワインです。 別にピノ・ノワールはブルゴーニュだけじゃないわけで、そろそろ退散するとしますかね。


 小瓶保存した翌日再稽古。いろんな料理に合わせましたが、結論としてはやっぱりあまりパッとしません。 ワインがイケてない原因をワイン以外に求めたがる人がいたりしますが、お金を払って買う側の消費者としては、 イケてないときはイケてないとちゃんと言うべきだと思います。

点数71点

25日(金)

Pere Ventura Limited Edition Macabeo Chardonnay Gran Reserva 2022 [Pere Ventura]
名称Pere Ventura Limited Edition Macabeo Chardonnay Gran Reserva 2022
ペレ・ベントゥーラ リミテッド・エディション マカベオ シャルドネ グラン・レセルバ 2022
生産者Pere Ventura
ペレ・ベントゥーラ
価格1,970円 (セール価格+アウトレット10%off)
購入店カルディ 川崎アゼリア店

 白状します、やっぱり日本料理が食べたい気分になっております。 というわけで、本日の夕食は刺身4種盛り(マダイ、マグロ、フグ、〆サバ)、鶏モモ肉のグリル焼き、大根ツナサラダ。 選んだワインは、カルディでセールされていたスペイン産のカバ。 4,378円がセールで2,189円、そこからアウトレット価格で10%off。師範はお買い物上手です。

 外観はややしっかりめ、レモンというより黄金色に近い感じです。 泡のボリュームはそれほどでもありませんが、泡立ちは十分細かいです。 香りは、シャンパーニュとはちょっと違うけど、熟成感のある漬物風の香りと種由来と思われる香ばしさ、 それにオレンジ色のフルーツ感があります。 味わいは、かなり酸味しっかめ。チリ産スペイン産とは思えない端正な感じのスパークリングです。

 この泡は美味しゅうございます。元値の4,000円を超える価値があるかは微妙ですが、この値段だったら十分です。 カルディって、特に在庫処分じゃ無い時でも安くなるので、その時が狙い目ですよ。


小瓶保存した翌日再稽古。泡はもちろん弱くなりましたが、香りも味も特段の変化はありませんでした。 っていうか、スパークリングの小瓶保存ってなんとなく怖いんですよね。冷蔵庫内で破裂しないか、ヒヤヒヤしています。

点数82点

24日(木休)

Bianco Umbria 2024 [Falesco]
名称Bianco Umbria 2024
ビアンコ・ウンブリア 2024
生産者Falesco
ファレスコ
価格1,188円 (セール価格)
購入店カルディ 川崎アゼリア店

 本日の夕方、北半球一周旅行から無事に帰って参りました。 夕食は、駅前のスーパーで買った握り寿司のセット。 別に日本食が恋しくなったわけではありませんが、サクッと食べられる買い弁として寿司は優秀ですらね。 こういうものが1,000円程度で買える日本はやっぱり安いと思います。

 合わせて選んだワインは、ウンブリア州の白。造り手は名手ファレスコ、カルディで買いました。 品種はトレッビアーノとグレケットとのことです。

 色は薄めのレモン色で、ややサラッとした外観です。 香りは、ボリュームそこそこ、ソーヴィニョン・ブラン的なハーブとグレープフルーツの香りを感じます。 味わいは、カチッとした旨味と酸味があって、飲みごたえを感じます。

 「日常のワインはこういうので良いんだよ」感がありますね。 旅の疲れを癒してくれる1本としてなかなか好適でした。 1杯分くらいボトルに残したので、明日また追稽古します。


 普通に瓶に立てて冷蔵庫保存した翌日再稽古。グレフル的な柑橘系の香りがより強くなったような気がします。 味わいのバランスも特に崩れてなくて、お店のグラスワインとかに好適な気がしましたよ。

点数75点

13日(日)~24日(木)

北半球一周旅行 2026

シルバーウィーク期間を利用して、師範・師範代・次女の3人で北半球一周旅行に行って参りました。 あまりにも内容が多いので、各目的地ごとに分けてアップデートしていきます。お暇な方はお付き合いください。


9月25日:出国日を更新
9月26日:バルセロナを更新
9月27日:サン・セバスチャンを更新
9月28日:ロンドンを更新
9月29日:トロントを更新
10月1日:デイトンを更新
10月2日:帰国日を更新
10月3日:旅のTipsと総括を更新して全編完了


12日(土)

インドの青鬼

ようやく雨が上がった土曜日、本日の食前酒も昨日と同じ造り手ヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」。多分日本で一番有名なIPAですね。 このネーミングに関しては、慣れたこともあってあまり違和感を感じなくなりました。

ライチの華やかな香り、しっかりした苦味の向こうに甘味。間違いなく美味いっすね。 なんだかんだ言って、普通に買えるビールでは青鬼が一番な気がします。

Codorniu Barcelona 1872 Organic Brut N.V. [Codorniu]
名称Codorniu "Barcelona 1872" Organic Brut N.V.
コドルニウ "バルセロナ 1872" オーガニック・ブリュット N.V.
生産者Codorniu
コドルニウ
価格859円 (単品価格:1,375円)
購入店うきうきワインの玉手箱

 本日の夕食は、鶏モモのグリルにんにく醤油、ハムのオムレツ、レタスとトマトのサラダ、 ワインは、うきうきワインの「豪華辛口スパークリング飲み比べ5本セット」 16,500円から、 スペイン産のカバ、造り手はコドルニウ。 ガウディ建築っぽいデザインのラベルに「バルセロナ」と書かれています。 ロゼは稽古済み。バルセロナに想いを馳せて頂きます。

 色は、安いスパークリングとしてはしっかりしたレモン色で泡もしっかり。さすが瓶内二次発酵です。 香りは、シャンパーニュとはかなり傾向が異なるパイナップルの香り。ボリュームしっかりで頼りなさはありません。 味わいは、やや甘めで酸味しっかり。アルコール度数は11%と低めですが、物足りなさはありません。

 同じカバでも、無名のワンコインとこのクラスとはだいぶクオリティが違うと思います。 このワインには、安カバにありがちな金属を舐めるようなキンキンした感じはありません。 もちろんシャンパーニュとは違いますが、バルセロナの日差しを感じて、ストレートに楽しめるスパークリングですよ。

点数77点

11日(金)

山の上のニューイ

みんな大好き金曜日でございます。食前酒はヤッホーブルーイングの「山の上のニューイ」、これまた変わった名前ですね。「山の上で尿意」だったらこりゃ大変!

スタイルは「甲信ノーブルホップエール」とのこと。種別まで勝手に名前付け放題なんですね。 自然派ワインのラベルもそうですが、もう少し買い手に情報を提示しても良いような気がしています。 飲んだ感じは、ヴァイツェンとペール・エールの中間くらい。軽めで爽やか、美味しいビールではあるんですよ。

Nero d'Avola Comino 2024 [Cantine Francesco Minini]
名称Nero d'Avola "Comino" 2024
ネロ・ダーヴォラ "コミーノ" 2024
生産者Cantine Francesco Minini
カンティーネ・フランチェスコ・ミニーニ
価格986円
購入店ヤオコー 横浜天神橋店

 本日の夕食は、豚コマと野菜のソテー、エノキのバターホイル焼き、ツナと大根とキュウリのサラダ。 選んだワインは、月曜と同じくシチリア産のネロ・ダーヴォラ。 ヤオコーの「自社輸入ワイン30%オフの日」に1,280円が896円になっているところを購入しました。 月曜のネロ・ダーヴォラはオーケー、 こちらはヤオコー。図らずもスーパーワイン対決です。

 色は、濃いには濃いけど濃すぎない、大きめグラスでも向こうが透けるくらいの濃さです。 香りは、抜栓してすぐは明らかな温泉風味の還元臭、時間が経つと明るいベリーな香りを感じます。 味わいも、香り同様の明るさ。渋味控えめで甘酸っぱいバランスです。

 スーパーで売られるワインとしては優等生な、渋味控えめでフレンドリーな赤です。 ただ、ただね、師範的にはこのワインからネロ・ダーヴォラはちょっと拾えません。 そのあたりはバイヤーの方針なのでしょうね。オーケーはややツウな方向け、ヤオコーは普通のおばちゃん向けって感じです。


 小瓶保存した翌日再稽古。特にお変わりはありませんが、ちょっと焼けゴムっぽい雰囲気が出てきたのは微妙に減点ポイントですが、 このクラスを複数日に分けることもないような気がします。

点数72点

9日(水)

Cuvee de Brieu Chardonnay 2024 [Foncalieu]
名称Cuvée de Brieu Chardonnay 2024
キュヴェ・ド・ブリュー シャルドネ 2024
生産者Foncalieu
フォンカリュー
価格1,129円 (単品価格:1,371円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 師範代が明日大腸の内視鏡検査を受けるというので夕食は別メニュー、 自分と次女向けに師範が用意した料理は、回鍋肉(味の素CookDo)、焼き餃子(味の素)、味の素づくしです。 そんな料理に合わせて選んだのが「初夏のバラエティ5本セット」に入っていた南仏産の白、 季節はあっという間に初秋になってますけどね。 造り手は安ワイン者で知らなきゃモグリなフォンカリュー。 ヘビーボトルが使われていて、樽にこだわったワインらしいので、多分しっかりした香りと味わいだと思い中華に合わせてみました。

 色はかなり薄めのレモン色。外観からは樽の影響は感じられません。 香りもちょっと拍子抜け。樽の要素はほんのりで、基本的には桃みたいなフルーツ香と薄っすら蜜っぽさを感じます。 味わいも、特に濃くも強くも無く中庸な感じ。案外酸もありますよ。

 この値段でパワフルなシャルドネを期待するのもちょっと間違っているとは思うけど、 期待と違って樽ドネとは言えない普通ドネでした。なので普通に楽しめます。樽が嫌いな方にもお薦め可能です。


 小瓶保存した翌々日再稽古。よりフルーツ感が強くなった感じで、パッションフルーツみたいな雰囲気を感じます。 もしかすると、抜栓後時間が経ったほうが美味しいワインかも知れません。

点数76点

7日(月休)

餃子の王将 イオン天王町店 外観

大雨に関する警報が発出されている本日、賢明な師範は以前からお休みを申請しておりました・・・って、 別に大雨を予測したわけじゃなくて、9月いっぱいで期限切れになる有休消化のためのお休みです。

お昼は、師範代と二人で近所のスーパーの中にある餃子の王将 イオン天王町店にて。 前日の日曜、テレビドラマの"VIVANT"を見ていて、そこでドラムさんが食べていた炒飯(ビリヤニかも)が美味しそうだったので、 炒飯が食べたくなったわけです。

餃子の王将 イオン天王町店 夏餃子セット

お休みなので、例によって
「労働者の年次有給休暇時における心身の充足及び保健休養の促進のための禁酒実施日の免除に関する特別措置法(休肝日特別措置法)」
が適用されて飲んで良いことになっております。注文したのは
・夏餃子セット(夏餃子6個、生ビール、唐揚げ2個、キムチ) 1,150円
です。夏餃子とは、餡に大葉が加えられて柚子胡椒で頂くスタイル。サッパリして美味しゅうございます。 ビールがあっという間に蒸発しました。

餃子の王将 イオン天王町店 点心炒飯

炒飯を食べに来たのですが、メニューを見ているとちょっと贅沢したくなりました。
・天津炒飯 814円
上は天津飯、下は炒飯という贅沢仕様です。こういうのがちゃんと美味しいから長く続いているチェーン店は侮れません。 師範代が食べていた中華飯 726円も少し頂きましたが、オーソドックスながら美味しゅうございました。

お会計は、2人分合わせて2,690円。普通に満足です。 店内はお年寄りのカップルが多くみられました。師範家も、次女も巣立った後、師範代と二人になったらこういう食事が増えるんだろうなぁ。

Nero d'Avola Trono Riserva 2020 [Vicolo-Fossalta di Piave]
名称Nero d'Avola "Trono" Riserva 2020
ネロ・ダーヴォラ "トローノ" リゼルヴァ 2020
生産者Vicolo-Fossalta di Piave
ヴィコロ-フォッサルタ・ディ・ピアヴェ
価格1,098円
購入店オーケー みなとみらい店

 お昼にしっかり食べたので、夕食は軽く。 メニューは、食前のおつまみに鶏レバーの煮物(お惣菜)、メインはトンテキ、サラダはモッツァレラトマト。 選んだワインは、オーケーで1,000円ちょっとだったイタリア産の赤。 豪華なラベルにヘビーボトル、稽古前から期待させてくれます。

 色は、"Nero"ってくらいだから真っ黒に近い紫色です。 香りは、イタリアらしい明るいベリー感、それに地中海っぽいオレンジの皮、更にはレセルバらしい樽の香ばしさが感じられます。 味わいは、甘味はしっかり、渋味はほっこり、酸味は控えめ。 2020年産でそこそここなれていることもあって、太くて柔らかい感じの味わいです。

 シチリア島で完熟したネロ・ダーヴォラを、(多分)いくらかオーク樽熟成して、その後5年近い瓶熟を経てリリース。 そんなワインが日本で1,000円で買えることがハッピーですね。 やっぱりオーケーのワインは侮れませんな。しっかりした赤が欲しくなるこれからの季節、ガチでお薦めします。


 小瓶保存した翌々日再稽古。香りは抜栓当初と同じ地中海を感じる華やかさだし、 お薦め感を確かなものにしました。オーケーに行ったらゲットしてください。 ツイッター(現X)で「買いました!」ってツイート(現ポスト)してくれれば師範が喜びます。

点数79点

6日(日)

Campos de Estrellas Brut N.V. [New Vinergia 2005]
名称Campos de Estrellas Brut N.V.
カンポス・デ・エストレジャス ブリュット N.V.
生産者New Vinergia 2005
ニュー・ビネルジア 2005
価格1,279円 (単品価格:2,365円)
購入店ワインショップソムリエ

 本日の夕食は、鶏と夏野菜の黒酢炒め、肉豆腐、キュウリとカニカマのサラダ。 ワインは、ワインショップソムリエの「当店ソムリエが選んだ“ちょっといい”赤白泡ワイン8本セット」、 送料込み12,100円から、スペインのカバを。ワイン漫画で取り上げられた銘柄だそうです。 品種はチャレロ50%/マカベオ(ビウラ)25%/パレジャーダ25%、典型的なカバの品種構成です。

 色は普通に薄めのレモン色。香りは結構ボリュームしっかり、洋ナシのようなフルーツの香りに加えて、 ベースワインを樽熟したような(してないと思うけど)木の香りを感じます。 更に、ちょっと苦手な焦げタイヤの雰囲気もあったりします。 味わいも泡がクリーミーで旨味しっかり。シャンパーニュ並みに酸味もあって、飲みごたえを感じるスパークリングです。

 カバにありがちな金属を舐めるような感じはなく、熟成感もあったりするスパークリングです。 なるほどこれは漫画(神の雫)に取り上げられても不思議は無い気がします。


 小瓶保存した翌日再稽古。昨日は洋ナシに感じましたが、今日はもう少しシャープな、グレープフルーツくらいに感じます。 もちろん泡はかなり抜けちゃいましたが、それはそれでキュッと締まった微発泡ワインな感じで悪くないですよ。

点数78点

5日(土)

スタジオNOAH 都立大学店 ギターアンプ

本日はバンドの練習日。場所はいつものスタジオNOAH 都立大学店。

スタジオ常設のギターアンプはマーシャルとローランドのJC(ジャズ・コーラス)、このラインナップは40年前からほぼかわりませんね。 どちらかがフェンダーのツインリバーヴに変わるくらいです。 40年以上ほとんどデザインも機能も変えずに売り続けるプロダクトって凄いな。変えるニーズが無いってことですかね? ベースアンプは結構新しいものが出てきているのにね。

個人的には、マーシャルは歪に寄っているしJCはトレブル強めなので、どちらもあまり好きでは無いです。 かといって他にあまり使ったことが無いので好きなアンプというのも無いんだけれど。

串カツ田中 都立大店 外観

練習の後はいつもの串カツ田中 都立大店。別にここの店が好きってわけじゃ無いけど、 ダンダダンも飽きたし、鳥貴族はいつもいっぱい。他に選択肢が無いんですよね。

串カツ田中 都立大店 乾杯

とりあえず乾杯。師範とKbのMz氏(飲みパス持ち)とBのAo氏が生ビール(香るエール) 550円 、VoのK子さんはハイボール、DsのHr氏は烏龍茶。 お店の方からは「生ビールは高いですよ」と言われました。利益率が低いんでしょうね。

串カツ田中 都立大店 串カツとビール

でも生ビールを頂きます。オトナだから好きなものを飲むんです。 串カツは定番5本盛り 880円を人数分。 揚げ物はだいたいなんでも美味いです。

串カツ田中 都立大店 レバニラ炒め

串カツ田中に新メニュー登場。自分で作るレバニラ炒め、3~4人前1,100円。 生肉と食器を必ず分離するように、しっかり火を通すようにと注意書きがあります。 焼けてすぐはまずまず美味いのですが、コンロの上に残った分は当然焼け過ぎます。 タコ焼きのインフラ活用なんだと思いますが、あまりこのメニューはピンと来ませんでした。

串カツ田中 都立大店 レモンサワー

ビールに飽きて、チンチロリンでレモンサワー 450円なんぞを頂いております。1杯はゾロ目で無料、1杯は奇数でメガジョッキでした。 中身はサントリーの「こだわり酒場のレモンサワー」との表記があります。大手の商品は安定していますね。

串カツ田中 都立大店 店内

そんな串カツ田中、お会計は一人4,000円でした。

都立大学界隈、ほんと昼飲み出来る選択肢が少なくて困ります。師範的にはサイゼリヤの進出を心から期待しております。 また、どなたか良いお店をご存じの方がいらっしゃったらこっそり教えてください!


4日(金)

トラットリア セレーナ 外観

本日は、午後から師範代と次女が横浜まで旅行に向けての買い物に出たので、師範も夕方から合流して外食。 選んだお店は、横浜駅西口鶴屋町側に新しく出来たオシャレ・ビル「YOKOHAMA FRONT」の1階にあるトラットリア セレーナというカジュアル・イタリアンです。

トラットリア セレーナ テーブル

店内は、席数は40席くらいでしょうか?天井が高くて道路に面した大窓がある開放的な造りです。 屋外にはテラス席もあるみたいで、季節が良ければそこも気分が良いでしょうね。あいにくこの日は小雨で蒸し暑い天気でしたけどね。

トラットリア セレーナ 乾杯

午後6時にお店に3人集合し乾杯。
師範:香るプレミアム生 770円
師範代:レモネードソーダ 770円
次女:ベリーニ 880円
ビールのプレモルは普通っちゃ普通ですが、薄いグラスが使われているので美味しく感じます。 サントリーのロゴが入ったグラスですが、こういうのもあるんですね。案外中ジョッキくらいの量が入っているように思われます。

La Rosca Brut Rosado N.V. [La Rosca]
名称La Rosca Brut Rosado N.V.
ラ・ロスカ ブリュット ロザード N.V.
生産者La Rosca
ラ・ロスカ
価格660円 (Glass)
購入店トラットリア セレーナ

 このお店【本格イタリアン×ソムリエワイン】という謳い文句らしいですが、ボトルワインの値付けはかなり強気です。 一番安いセニョーリオ・オルガス(サントリー輸入、小売り価格800円前後)が、1本3,850円です。 さすがに3桁ワインにそんな値段を出す甲斐性は無く、今回はグラスで頂くことにしました。

 その1杯目がスペインのカバで、銘柄はラ・ロスカ。ロゼじゃないものは先日稽古しています。 ちゃんとロゼらしいというか、ベリーっぽい香りのあるスパークリングで、泡立ち弱め(抜栓後時間が経っている?)ながら雰囲気は悪くありません。

 小売価格1本1,000円以下のワインがこの量でこの値段かぁ~と思わないでもありませんが、オシャレなお店なので仕方がないところかも知れません。 少なくとも居酒屋の500円ワインよりは良いチョイスだと思いました。

点数74点
トラットリア セレーナ 前菜盛り合わせ

料理は、まず定番のアンティパスト盛り合わせ 1,650円を注文しました。盛ってあったのは以下だと思います(真ん中から手前に時計回りで)
・5種野菜のカポナータ
・マッシュルームのカルパッチョ
・真鯛のカルピオーネ
・三元豚白王のリエット
・特選牛のカルパッチョ
そこそこボリュームがあって、それぞれに美味しい前菜でした。このお店、料理はかなりイケてますね。

トラットリア セレーナ 真鯛のカルパッチョ

「料理がイケている」感を強めたのがこの前菜です。
・真鯛のカルパッチョ 1,650円
結構しっかりした歯ごたえのある真鯛の刺身に、柑橘系の香りが豊かなとジュレが乗せられています。 見た目にも涼しげな一皿でした。

Senorio de Orgaz Macabeo N.V. [(Freixenet)]
名称Señorío de Orgaz Macabeo N.V.
セニョーリオ・デ・オルガス マカベオ N.V.
生産者(Freixenet)
(フレシネ)
価格660円 (Glass)
購入店トラットリア セレーナ

 そんな前菜に合わせたワインがこちらです。ワインリストには、白ワインが8種類書かれていますが、そのうちグラスで楽しめるのは安い方から3種類。 スペイン産のこれと、チリ産のPanulとフランス産のLes Tannnes・・・イタリア産が無いじゃん!です。 選んだのはもちろん一番安いこちら。昨年も稽古している銘柄でございます。

 色は、あまりフレッシュ感は無くて麦わら色に近い感じのレモン色。 香りは・・・焼けたゴムがいます。この匂い、南アフリカ産ワインの個性かと思っていましたが、 最近はチリやスペインなんかでも感じますね。昔は無かったというより、自分がそういう香りに敏感になったのだと思います。 味わいは、甘くなく酸っぱくなく中庸なバランスです。

 ノン・ヴィンテージですが多分若いワインだろうと思います。それなのに、あまりフレッシュ感が無くて焼けゴム臭・・・ 完全に想像ですが、流通の過程でちょっと辛い目に逢ったのではないかと思いました。もちろん完全に想像ですが。

点数65点
トラットリア セレーナ ハーブ香るとろとろポルケッタ

メインの料理がこちらです。
・ハーブ香るとろとろポルケッタ 2,530円
洋風の豚の角煮というか、ラーメンにトッピングされるチャーシューのでっかい版みたいな感じです。 これも結構美味しかったですよ。柔らかで肉々しくてそれなりにボリュームがあって、小食な師範家3人のメインはこれをシェアするくらいで大丈夫でした。

Senorio de Orgaz Dark N.V. [(Freixenet)]
名称Señorío de Orgaz Dark N.V.
セニョーリオ・デ・オルガス ダーク N.V.
生産者(Freixenet)
(フレシネ)
価格660円 (Glass)
購入店トラットリア セレーナ

 赤も、白と同じ銘柄のセニョーリオ・デ・オルガスですが、昨年稽古した赤とは異なる異なる「ダーク」なる銘柄です。 ちなみにボトルの写真が無いのは、なんとなく持って来て頂く感じじゃなかったからですね。 サービス担当の皆さんは丁寧ではあるのですが、ちょっとビジネスライクな感じがする接客でした。

 外観は、「ダーク」というくらいだからしっかりと濃い紫色です。 香りも、外観通り濃いんですよ。ミチッとしたベリーを感じて、昨年稽古した銘柄とは別物な感じです。 味わいは、やや渋味がざらつく感じはありますが、それもまたスペインらしかったりもします。

 ボトル自体の小売価格(800円くらい)は考えないことにして、これくらいしっかり感のあるワインがグラスで660円ならそれなりに納得感があります。 というのも、このお店は使うグラスが立派なんですね。それだけで中身の価値が2段階くらい上がります。

点数75点
トラットリア セレーナ 渡り蟹のトマトクリーム パスタ

お食事にパスタを注文しました。
・渡り蟹のトマトクリーム パスタ 1,980円
渡り蟹たっぷり、パスタもちょうどいいアルデンテ具合でこれまた美味しゅうございます。 後述するピノ・ノワールの赤と合わせてピッタリでした。

トラットリア セレーナ ポルチーニ茸のリゾット

もう1品、リゾットも注文しております。
・ポルチーニ茸のリゾット 1,980円
ポルチーニの香りがブワッと来てこれまたナイス。この料理にはやっぱりピエモンテのネッビオーロを合わせたかったですね。

Hob Nob Pinot Noir 2024 [(Georuges Duboeuf)]
名称Hob Nob Pinot Noir 2024
ホブ・ノブ ピノ・ノワール 2024
生産者(Georuges Dubœuf)
(ジョルジュ・デュブッフ)
価格930円 (Glass)
購入店トラットリア セレーナ

 ビール1杯にグラスワイン3杯、普通だったら満足するところだと思うのですが、どうしてももう1杯飲みたくなっちゃうんですよね。 赤ワインのリストには9種類、グラスで飲めるのは3種類。白同様、グラスの選択肢はスペインとチリとフランス。イタリアがありません(なぜ?)。 その中で一番高かった1杯930円の南仏産ピノ・ノワールを注文しました。 後で調べたのですが、造り手はボージョレの帝王ジョルジュ・デュブッフ氏の系列みたいです。

 色は、ピノ・ノワールにしてはかなり濃いめ、やはり南仏の日差しをたっぷり浴びている感じがします。 香りはちゃんとピノです。プラムのような果実香がちゃんと感じられました。 味わいは、見た目ほどの濃さは無く、こちらもちゃんとピノ・ノワールの雰囲気が味わえます。

 さすがジョルジュ・デュブッフ、ご本人は既に他界されていますが、一般ウケするワイン造りに長けている感じです。 でもやっぱりイタリアンなので、グラスワインもイタリア産が選べるようになっていて欲しかったところではあります。

点数77点
トラットリア セレーナ バスクチーズケーキ

デザートも注文しております。
・バスクチーズケーキ~ジェラート添え~ 880円
それに
・コーヒー(ホット) 550円
を合わせました。

チーズケーキは置いといて、添えられたナッツのアイスが大変美味しゅうございました。ホント、料理は満足できるお店です。

トラットリア セレーナ 店内

以上が家族3人で注文したすべてで、お会計は18,200円です。 ちょっと目計算より高いなぁと思ったら、チャージが一人550円、3人で1,650円加算されていました。 お通しに相当する料理も無く、特にサービスと言えるようなサービスでもないのに550円・・・って思っちゃいましたね。 料理が美味しかっただけにちょっと残念です。

利用客のほとんどはオシャレ婦女子の方々な感じでした。そういう方向けのビジネスなのだと思われます。


2日(水)

Quinta de Amares Loureiro & Arinto Superior 2024 [Quinta de Amares]
名称Quinta de Amares Loureiro & Arinto Superior 2024
キンタ・デ・アマレス ロウレイロ&アリント スペリオール 2024
生産者Quinta de Amares
キンタ・デ・アマレス
価格1,026円 (単品価格:2,200円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の料理は、鶏胸肉の梅肉はさみ/チーズはさみフライ、カボチャとナスのフライ、蒸し鶏のサラダ。 ワインは6月に買った白鬼コスパセット48弾(9本+2本)15,999円から、ポルトガル産の白。 この銘柄のアルバリーニョとは稽古済みで、かなり好印象。 鬼コスパセットは(いろいろ稽古したい道場的には好都合ですが)かなり入れ替わりが激しくて、すでにこの銘柄はセットには含まれず、 同じ造り手のDOビーニョ・ベルデでも別の銘柄が入っています。

 色は、結構濃いめに感じるレモン色です。アルコール度数は11.5%と低いので、見た目はサラッとしています。 香りは、スペインとかポルトガルの白らしい、黄色い花の華やかさと、ちょっとゴムっぽい雰囲気も感じます。 味わいは、甘さ控えめ酸味そこそこ旨味しっかり。アルコール度数が低い割には飲みごたえがあります。

 品種はロウレイロとアリント、あまり馴染みがありませんが、明るく軽快に楽しめる白に仕上がっていると思います。 今月伺うサン・セバスチャンのチャコリみたいな感じかなぁ、と思いつつ稽古致しました。


 小瓶保存した4日後再稽古。香りの華やかさはそのままで、味わいの旨味も健在。 結構タフなワインだと思います。日曜の昼からのんびり楽しめましたよ。

点数77点