ご報告頂いて数日後に回答という超のんびりインターフェース、会話はキャッチボールにならず「行って帰って」のUターンで終わりのこのページ。 まるで新聞のお悩み相談コーナーみたいな感じですなぁ。新聞同様オワコンなのは判っていますが、やっている本人は楽しいのでこのまま昭和の遺産として続けていく所存です。
名称 | Optima 2013 |
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造り手 | Anthonij Rupert |
等級 | W.O. Western Cape (South Africa) |
品種 | Cabernet Sauvignon, Merlot, Cabernet Franc |
稽古した日 | 2021年12月20日 |
稽古した場所 | 自宅(千葉県某市) |
購入店 | ワインショップ ドラジェ 楽天市場店 |
価格 | 2,002円(税込) |
南アフリカのワインです。
ワタクシ的には南アフリカのワインには偏見があること、過去の門下生報告でも申し上げた記憶がありますが、これは良いです。
セパージュの割合は不明なのですが、味わいからするとカベルネ・ソーヴィニヨンの割合がかなり高そうです。
ただ新大陸のカベルネ主体の赤ワインにありがちな重たさはありません。
2013年ヴィンテージということで、余分なタンニンが落ちているのでしょう。
ボルドー左岸のワインともニュアンスが違う、ちょっと不思議なワインです。
ヒュー・ジョンソン先生のワインブックによりますと、2013年の南アフリカはたいへん良い年であったそうですが。
購入店の現在の販売価格だとプチ破戒になり、まあまあのお買い得という感じかもしれません。
上記のセール価格であれば間違いなくGood Buyです。
リンク | Optima 2013 [Anthonij Rupert] 3,080円 |
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師範より |
年末のお忙しい折、ご報告ありがとうございます。 |
名称 | Côtes Rocheuses 2016 |
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等級 | Saint-Emilion Grand Cru |
品種 | Merlot, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc |
稽古した日 | 2021年11月27日 |
稽古した場所 | 自宅(千葉県某市) |
購入店 | メトロキャッシュアンドキャリージャパン流山店 |
価格 | 1,716円(税込) |
ネット上ではお久しぶりです(笑)
久々にサンテミリオンのグランクリュを開けました。やはり右岸のワインは新世界のメルローとは違うことを改めて実感。
バランスが良くて突出した個性がない代わりに、しみじみ美味い。そんなワインでした。
言い換えれば典型的なサンテミリオンのグランクリュという印象です。
2016年ということで熟成のピークはもう少し先なのかもですが、今飲んでも充分イケます。
特筆すべきは購入価格。今年10月で日本から撤退したメトロが在庫一掃セールをしていた時にゲットしたもの。
メトロは基本的に一般客お断りのポリシーでしたが、最後の1年くらいは一部の日曜日だけ一般開放していました。
撤退をアナウンスした後の9月下旬に偵察に出かけたところ、このワインを含めお買い得なボトルが多数。たくさん買い込みました。
閉店間際になればもっと安くなるかと思いクローズ直前に再度見に行ったのですが、棚がほぼ空っぽの状態。皆考えることは同じなのですね。
師範より |
先日はどうもです。 |
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名称 | KIRKLAND Signature Series Columbia Valley Red Wine Washington State 2018 |
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品種 | Cabernet Sauvignon, Merlot, Syrah |
稽古した日 | 2021年8月16日 |
稽古した場所 | 自宅(千葉県某市) |
購入店 | コストコ新三郷店 |
価格 | 2,298円(税込) |
お久しぶりでございます。
少し前にネットでコストコを「世界最高のネゴシアン」みたいな呼び方をしているのを見ました。
確かにコストコPBのワインは同クラスのワインの世間相場より明らかに安いし、外れることが少ないので、そう呼んでもあながち間違いではないかも。
コストコはアメリカ資本だけあってカリフォルニアワインが充実していますが、これはもうちょっと北のワシントン州産。
ワシントン州はカリフォルニアより地味ではあるものの、実績があるワイナリーがそこそこあります。
これは上にも書いた通りカベルネ、メルロー、シラーのブレンド。シラーを混ぜるあたりはいかにも新大陸っぽいところです。
コストコPBとしてはやや高めの価格ですが、ラベルも黒が基調で高級感を自己主張しているように思います。
口に含んだ印象は、アタックがかなり強いのですが味わい的にはバランスが取れている印象。派手さはないけれど質実剛健という感じ。
ワシントン州の見本みたいなワインです。大昔にシアトルに4年ほど住んだことがあり、ワシントン州を第2の故郷と勝手に思っている身なので、
身びいきがかなり入っているとしても、広くオススメしたいと思います。
師範より |
お久しぶりでございます。 |
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名称 | Dog Ridge "The Pup" Cabernet Merlot 2016 |
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産地 | McLaren Vale, South Australia |
稽古した日 | 2021年2月5日 |
稽古した場所 | 自宅(千葉県某市) |
購入店 | ワインショップ ドラジェ |
インポーター | ジー・アール・エヌ |
価格 | 1,859円(税込) |
あけましておめでとうございます、ってもう2月ですが。
今回のワインは昨年ご紹介したものと同じですがヴィンテージ違いです。
前回は会社の同僚が長期間自宅で保管していたものを譲り受けたという反則技でしたので、最新ヴィンテージ(と言っても2016です)をネット通販で改めて買ってみました。
第一印象は新大陸と言うよりかなり本家っぽい味わいです。そしてまだ固い。あと5年くらい瓶熟させてちょうどいいかもですが、今飲んでも楽しめないわけでは決してありません。
前回も記した通り、グレード的にはメドックのクリュ・ブルジョワとほぼ同等のイメージです。
だとすれば2016だとちょっと早飲みですよね。でもこの値段であれば「買い」です。真面目に造ったワインであることには太鼓判を押します。
リンク | Dog Ridge "The Pup" Cabernet Merlot 2016 1,859円 |
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師範より |
あけましておめでとうございます・・・って確かにもう2月ですな。 |