稽古日誌:2026年5月

雨に濡れる道場のテラス

雨に濡れるジューンベリーが鮮やかな新緑の5月、安ワイン道場をスタートした月です。 安ワイン道場も今月の25日で満29歳、そこから30年目に突入します。マンネリもここまで来ると伝統芸能でしょう。

毎年この時期から、人間ドックを受診する誕生日月の7月に向けて、 身体データ捏造計画のための「ディスクロージング・ダイエット」を実施してきたわけですが、今年からやらないことにしました。 無理に痩せようとせず、身長173cm/体重62kg台の現状をキープします。 師範ももう還暦過ぎ、大病に対して備える必要がありますからね。 多少ぜい肉が付いていた方が回復が早いことを、実父の闘病を通して感じましたから。

いつまでも美味しく料理とワインを楽しむ身体を維持する、道場50年に向けた決意でございます。


31日(日)

Studio NOAH 都立大店

本日は2か月ぶりにバンドの練習日。ヴォーカルのK子さんが体調不良で欠席のため、オッサンだけでダラダラ練習。

最近、クインシー・ジョーンズ作曲、ジェームス・イングラムのヴォーカルで有名になった"One Hundred Ways"という曲を練習しているんですが、 こういうポピュラーな曲でオシャレにソロを取るには、どうしてもスケールを中心としたジャズ理論の勉強が必要になることを痛感しております。 ずっと避けて来た部分ですが、最近はYouTubeとかに教則ビデオも多いので、ちょっと真面目に練習してみようか、という気分になっております (やらないかも知れません)

肉汁餃子のダンダダン 都立大店 店内

練習後の反省会は、今回も鳥貴族に「満席です」と蹴られて肉汁餃子のダンダダン 都立大店へ。 お店に入ったのは午後8時過ぎ、その時点ではほぼ満席でした。

肉汁餃子のダンダダン 都立大店 乾杯

まずは生ビール 658円で乾杯。この後も3杯くらいお代わりしたと思います。 銘柄はプレミアムモルツのようです。泡のキメが細かくて、ちゃんと清掃が行き届いたビールサーバーだと思われます。

肉汁餃子のダンダダン 都立大店 肉汁餃子

料理はもちろん肉汁餃子 616円を3皿。 特別に美味いわけじゃ無いですが、普通に美味いです。個人的には肉汁は少なくて良いから皮が薄めの餃子が好きです。

肉汁餃子のダンダダン 都立大店 揚焼売

新メニューが加わっておりました。写真は揚焼売 1個55円が10個で550円。蒸焼売も注文して、同じ値段でした。 当たり前ですが、揚焼売は蒸焼売を揚げたものです。同じ値段なら、揚げる手間がかかるので揚げの方がお得な気がします。 チェーンの焼鳥屋に良くある1本50円の皮串なんかもそうですが、こういう単価が安く見える料理で客を引き付けるお店が増えてますね。 この1皿が550円なら別に安くもないよね。

肉汁餃子のダンダダン 都立大店 香菜サラダ

今回ヒットだったのがこちらの香菜サラダ 748円。香菜(パクチー)って好き嫌いが激しく分かれる野菜ですよね。 師範は嫌いじゃ無いけどとりわけ好きなわけでは無かったのですが、ここのサラダは美味しゅうございました。

その他、飲み物はチューハイとか翆ジンレモンを2杯ずつくらい頼んだり、 食べ物はおつまみ志那竹うずらの味玉イカの塩辛なんかを注文して、 お会計は一人4,000円くらいだったと思います。


30日(土)

サントリー 東京クラフト へレス

「限定醸造」と書いてあると買わずにはいられない、 ビールメーカーの術中にまんまと嵌っております。本日のアペロは東京クラフトのへレス(Helles)、今日サミットで買ってきました。

色は薄めの琥珀色で、泡立ちは普通、香りはビールそのものの香りで、味わいは苦味薄めで全体に軽め。

えーっと、想像と違って、これは普通のビールな感じです。 サントリーの東京クラフトシリーズ、手頃な値段で尖がったビールを造るので好きなんですけどね。 たまにはこういうこともありますね。

Tener Sauvignon Chardonnay Brut N.V. [Banfi]
名称Tener Sauvignon Chardonnay Brut N.V.
テネール ソーヴィニョン シャルドネ ブリュット N.V.
生産者Banfi
バンフィ
価格2,318円 (単品価格:2,816円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 明日、次女&長女で次女が在籍する大学の野球の試合を見るらしく、今日から長女が泊まりに来ています。 だから夕食メニューはちょっと豪華版で、 和牛の和風サイコロステーキ、ヒラメの刺身、ホタルイカと塩揉みきゅうりの酢の物、ベーコンとほうれん草のバター炒め。 選んだワインは、先日ポチったフェリシティのセットの中で一番単価が高かった、イタリアの泡を選びました。 トスカーナの名門「バンフィ」がピエモンテで造る泡、品種構成がちょっと変わっていてソーヴィニョン・ブランとシャルドネです。 メタボなボトルで高級感がありますが、シャルマー方式のようです。

 色は、スパークリング・ワインとしてはかなり緑色の気配が強く、なるほどソーヴィニョン・ブランな感じ。 泡の肌理がちょっと粗い感じはやっぱりシャルマー方式ですね。 香りはハーブとトロピカル・フルーツが主体。「シャルドネなんて入ってるの?」なくらいソーヴィニョン・ブランが主体です。 味わいは、甘さ控えめで酸味しっかり、そのあたりは良いスパークリングらしい文脈ですが、 苦味がソーヴィニョン・ブランを主張しています。

 ソーヴィニョン・ブランがスパークリングにはあまり使われない理由が良くわかるというか、 ソーヴィニョン・ブランの個性が出過ぎるんですよね。 ハーブの香りがしっかりで爽やかではあるんだけど、良いスパークリングに求めるのって、爽やかさだけじゃないわけで。 もちろん美味しいんだけど、多分こういうのは1,000円台でもあるんじゃないかな?そういう気がしてしまいます。


 小瓶保存した3日後再稽古。泡はほぼ微炭酸になっていますが、ソーヴィニョン・ブランの特徴は健在です。 そして、抜栓当初より甘さをしっかり感じます。これはこれで美味しいんですよね。

点数77点

29日(金)

Donna Marzia Cabernet Sauvignon Barrique 2023 [Conti Zecca]
名称Donna Marzia Cabernet Sauvignon "Barrique" 2023
ドンナ・マルツィア カベルネ・ソーヴィニョン "バリック" 2023
生産者Conti Zecca
コンティ・ゼッカ
価格1,254円 (単品価格:1,408円)
購入店うきうきワインの玉手箱

本日の夕食は、回鍋肉、ギョニソーとインゲンの炒め物、酢もつ。 ワインを合わせるのはちょっと無理があるようなメニューですが気にしません。 選んだワインは、コンティ・ゼッカのセットから、樽熟ドンナ・マルツィア。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン85%、ネグロアマーロ15%、アメリカ産オーク樽(新樽100%)にて3ヵ月熟成とのこと。 新樽比率が高い割には熟成期間が短いのにはなにか意味があるんですかね? このワインで樽の筆おろしをしているのかしら?

 色はしっかりと濃い紫色。 香りは、カベルネ・ソーヴィニョンらしいドライプラムの香りに、甘香ばしい樽の香りを感じます。 アメリカンオークらしいですけど、あの特徴的なバニラ香は控えめな気がします。 味わいは、ガッツリ甘くて渋味はまろやか、果実味たっぷり、後味に軽い苦味。 このワインがイタリア産だとはちょっと感じられないですね。

 しっかりと濃くてまるでカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンです。 やや単調で雑な感じは否めませんが、カリフォルニア産だったら2,000円前後のクラスに匹敵するクオリティはあると思います。


 小瓶保存した翌日再稽古。 昨日よりも香りにアメリカン・オークのバニラ感がはっきり出て来ました。 マジでこれ、カリフォルニアですよ。まる1本はきついかもだけど、今日みたいに一杯だけだととても良い感じです。

点数79点

27日(水)

Torre Oria Crianza 2022 [Torre Oria]
名称Torre Oria Crianza 2022
トッレ・オリア クリアンサ 2022
生産者Torre Oria
トッレ・オリア
価格658円
購入店オーケー みなとみらい店

 普通の安ワイン者に戻ります。本日の稽古相手は、オーケーで売られていた激安スペイン産。 税別だと500円台です。造り手の"Torre Oria"も、激安界隈では時々見かける銘柄ですね。 合わせた料理はカレイの煮付け、鶏せせりと砂肝のソテー、蒸し野菜。 魚料理がありますが、そんなに生臭みもなくて甘じょっぱいので、白より赤かなぁと考えた次第です。

 外観はストレートな紫色。値段の割には濃くしっかりした色合いです。 香りのボリュームも、値段の割にはちゃんとしていて、明るいベリーの香りがしっかりあるんですよ。 そしてクリアンサなので、樽から来る香ばしさも感じられます。 そして味わいもしっかりなんですね。ただ、酸味が弱くてちょっとざらつくような渋味があります。 それさえなければ「お宝発見!」だったのにちょっと残念です。

 味わいのネガティブさを無視すれば、この値段としては相当イケているワインです。 ファミマのジストを美味しいと感じられた方、特にオーケー安ワイン族にはぜひこちらもお試し頂きたいところです。


 小瓶保存した翌々日再稽古。 全体的な傾向は変わらないんですが、翌々日に一緒にイタリア産と比べると、 だいぶこちらの方が朴訥としています。わかりやすさでは負けますが、値段は半分以下なのに本格派、と言っても良いかもです。

点数78点

25日(月)

安ワイン道場29周年

本日5月25日は安ワイン道場開設記念日、よってもってネット上の架空のキャラクター「安ワイン道場師範」は本日29歳をを迎えます。 ツイッターのアカウントにはこの日を「誕生日」として登録しているので、 画面に風船が飛びました。

こんなろくでもない遊びを29年間も続けられたことは、家族の協力と、本人の努力、 そしてなにより良くも悪くも公私共に生活に大きな変化が無かったことに尽きると思います。 中でも一番は、ずっと続けて来られるだけの健康な身体と財布を維持できたことですね。

安ワイン道場、以前の目標であった「掲載1万本」を昨年達成して、 新たな目標は「50周年まで続けること」にしています。 これからも大きな変化なく飲み続けられるよう精進して参ります。 そして来年は節目の30周年、誰かなにか企画してください!(他力本願)

Jean de la Fontaine La Majestueuse Brut Millesime 2016 [Baron Albert]
名称Jean de la Fontaine "La Majestueuse" Brut Millésime 2016
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ "ラ・マジェストゥーズ" ブリュット・ミレジム 2016
生産者Baron Albert
バロン・アルベール
価格3,322円 (単品価格:8,272円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 本日の料理は、豚ヒレカツ&チキンカツ、エビとアボカドとブロッコリーとトマトとレタスのサラダ、 長女のお土産のピータン、鬼怒川で買ってきた生湯葉。 本来は休肝日の月曜ですが、「記念日等休肝日特別措置法」を適用して飲んで良いらしい日としました。 お祝いなので久しぶりに道場で破戒ワイン、自分にご褒美でヴィンテージ・シャンパーニュを開けちゃいました。 品種はシャルドネ70%, ピノ・ノワール20%, ピノ・ムニエ10%とのこと。 美味くないと承知せんぞ!

 さて抜栓。泡立ちと泡のボリュームはシャンパーニュらしく立派なものです。 色は、ベースワインが10年前ということもあり、やや飴色がかったレモン色です。 香りは、黄色い柑橘と軽いブリオッシュ、加えてちょっと酸化熟成っぽい漬物的な香りを感じます。 味わいは、酸味しっかりで甘さ控えめ。シャンパーニュらしい凛とした味わいです。

 やっぱりシャンパーニュは"Champagne"と書いてあるだけで一定のクオリティは担保されていると思います。 ただ、惜しむらくはこのワインはその「一定」を超えるプレミアム感が無かったのが残念。 買値の3,000円ちょっとだと順当ですが、元値の8,000円超はやや厳しい気がします。


 小瓶保存した翌々日再稽古。香りや味わいに酸化熟成感がよりはっきり出て来ました。 好みが分かれる雰囲気だと思います。シャンパーニュらしいとは思うけど、師範の好みとは少しずれています。

点数79点

24日(日)

田崎真珠 ネックレス

本日は、次女の冠婚葬祭用の真珠のネックレスとピアスを買いに銀座まで出て来ました。 長女の時は5年前、コロナ禍真っ盛りの頃。 長女に買ったのと同じサイズとクオリティの物と、ほぼ同じ値段で1サイズ玉が小さいものを出して頂きました。 なるほど、姉妹に時間差で買い与える際にはだいたいその二択なんですね。 同じサイズの物は3割弱値上がりしていました。 ここでサイズを下げると(買い与える側の)師範代が一生の禍根を残すと思ったので、値上がり上等!でございます。

田崎真珠 サービスのカクテルとプティフール

お店からは、サービスでカクテルとプティフールを出して頂きました。 こういうの出されて買わずに帰るタフな神経は師範にはありません。

土風炉 銀座コリドー街店 外観

銀座まで出て来たので、築地で寿司でもと考えていたけど、きっと人多すぎだろうと日和ってコリドー街へ。 ネットで調べたら"ITAMAE SUSHI"というのが良さそうだったんだけど、表に出されたメニューを見ると意外とお高い感じだったので、 その向かいにある居酒屋、土風炉 銀座コリドー街店へ。ここもお寿司が食べられそうだったんで入りました。

土風炉 銀座コリドー街店 手打ち蕎麦

このお店、入口脇の外から見えるガラス張りのスペースで蕎麦を打っているんです。これ、インバウンド客にアピールしますよね。 インバウンドじゃない師範家も板蕎麦 2段 968円、頼んじゃいましたよ。 居酒屋の蕎麦とは思えない、しっかりとコシのある美味しい蕎麦でした。

土風炉 銀座コリドー街店 串焼き

お昼なので軽く飲むことにします。瓶ビール(サッポロの赤星)902円と串焼き5種盛り合わせ 1,408円。 日本人からすれば結構お高い感じですが、銀座ですからね。インバウンドな客からしたらビックリするくらい安いんじゃないかな?

土風炉 銀座コリドー街店 一押し海鮮丼

お寿司を食べたくて入った店ですが、結局注文したのは3人とも一押し海鮮丼 1,518円×3。 乗っているのは、マグロの中落ち、ブリ、マグロ、白身(魚種不明)、アルゼンチン赤海老、サーモン、玉子焼き、イクラ、ガリ。 結構立派な海鮮丼でしたよ。

そんな感じの銀座でのお昼、お会計は3人分トータルで7,832円でした。寿司あり蕎麦あり(頼んでないけど)天ぷらあり、 「千と千尋の神隠し」みたいな店の雰囲気も相まって、インバウンド客向けには最強だと思います。

Sangre de Toro Blanco 2024 [Miguel Torres]
名称Sangre de Toro Blanco 2024
サングレ・デ・トロ ブランコ 2024
生産者Miguel Torres
ミゲール・トーレス
価格1,067円 (単品価格:1,870円)
購入店ワイン通販 エノテカ楽天市場店

 道場に帰って夕食。メニューは、タンドリーチキン、蒸し野菜、キュウリとミミガーの和え物。 選んだワインは、最近購入したエノテカの「売れ筋No.1!厳選バラエティー10本セット」からの1本目、 スペインの大手「ミゲール・トーレス」のベーシックな白。品種はパレリャーダとグルナッシュ・ブランとのこと。 この銘柄は、2017年に2015年産と稽古済み、その時の印象はあまりパッとしないものでした。 でも、あれから9年、ラベルの雰囲気のガラッと変わっているので、中身も変わっていることを期待します。

 外観はかなり薄めのレモン色。アルコール度数は12%でサラッとしています。 香りは白桃やパッションフルーツがかなりしっかり香ります。ブラインドだったらソーヴィニョン・ブランとヴィオニエとか言いそうです。 味わいもすっきり爽やか系。ちょっと頼りない感じは否めませんが、これくらい軽めの方が一般には受け入れられそうです。

 さすがは大手、手堅く美味しい白に仕上げて来たな、という感じです。 9年前の印象とはガラリと変わりました。やっぱり情報はアップデートしていかないといかんのですね。


 小瓶保存した翌日再稽古。色も香りも味も、昨日と特に変化はありません。手堅く美味しい白ワイン、という印象は同じです。 改めて普段の食卓にお薦めできる銘柄だと思います。

点数76点

23日(土)

牛角 八重洲日本橋店 外観

 久しぶりの雑飲み会に参加しました。とおるの安ワインさん主催「牛角で肉を食らう会」です。 会場は牛角 八重洲日本橋店。 もちろん肉を喰らうのも目的ですが、一番の目的はますたやさんちの ベビちゃんのお披露目会なんですね。還暦を過ぎた師範も、爺力を上げるために腕まくりして参加しました。

牛角 八重洲日本橋店 店内

参加者は下記の皆さんです。
とおるの安ワインさん(幹事)
ますたやさん& Takeさん&べビちゃん
かめワインさん&夫さん
たべもえさん
mikaさん
Mikiさん
米柱さん
ななさん
ayucowさん
安ワイン道場師範

牛角 八重洲日本橋店 乾杯

お酒は、1.5時間の飲み放題プランに30分延長を付けました。飲み放題ならさっさとガンガン飲むしかありません。 まずは生ビールで乾杯!

牛角 八重洲日本橋店 ネギ塩牛タン

12.5人の参加者なので、4人掛けのテーブル3つに分かれています。師範はmikaさん&Mikiさん&ayucowさんとご一緒しました。 相談した結果、最初はもちろん牛タンからでしょう、そしてayucow氏は野菜の中でネギが一番好きらしいので、ネギ塩牛タンです。 芸術的な薄さの牛タンですが、ネギ塩を包んで食べるとやっぱり美味いです。

牛角 八重洲日本橋店 牛ハラミ

こちらが牛ハラミ2人前。 ayucow氏によれば『ハラミは高級品だと脂の味しかしないので、肉の味がする安いやつの方が良い』とのこと。 確かにその通りだと首肯する美味しさでした。 こんなんなんぼでも食べられますわ。

牛角 八重洲日本橋店 白ワイン

生ビールを2杯飲んだらワインに切り替えます。そうなんです、このメンバーは皆さんワインが好きなんです。 飲み放題のワインは「ワイン(赤/白)、グラス/カラフェ」の選択肢があります。 もちろんこの人数ですからカラフェで、最初は白からです。

品種を皆で検討したところ、「シャルドネ?」「ソーヴィニョン・ブラン」「ペドロヒメネス?」「混ざっている?」との意見が出ておりました (回答は下記)

牛角 八重洲日本橋店 赤ワイン

白と同時に赤も注文しております。ありがたいことに、赤用と白用、それぞれにグラスを用意して頂きました。 おかげであまり広くないテーブルがグラスだらけ。これだからワインこじらせ界隈は・・・です。

赤の品種は「カベルネ・ソーヴィニョンだね」で一致しておりました。産地はやっぱりチリでファイナルアンサーです(こちらも回答は下記)

Mapu Sauvignon Blanc Chardonnay 2025 [Baron Philippe de Rothschild]
名称Mapu Sauvignon Blanc Chardonnay 2025
マプ ソーヴィニョン・ブラン シャルドネ 2025
生産者Baron Philippe de Rothschild
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド
価格(飲み放題に含む)
購入店牛角 八重洲日本橋店

 別の店ですが、以前牛角でワインを注文した時に、 銘柄はTakunというチリ産だったので、この店もてっきりそうだと思っていたのですよ。 でもね、なんだか美味いのよ。チリはチリなのに底辺銘柄の薄さが無くてちゃんとしているわけです。 特にソーヴィニョン・ブランに感じるトロピカルフルーツと、シャルドネに感じる白桃があって、 味わいも酸味控えめながらペラペラ感が無くてしっかりしています。「これ、何だろうねぇ」と皆で興味津々でした。

 そこでmikaさんがお店の方に尋ねたところ、答えはエノテカが輸入するMapu、造り手はシャトー・ラフィットの系列でした。 そりゃちゃんとしているよね。箱ワインじゃなくてボトルなのも予想外、これを飲み放題にするのはアッパレです。 八重洲日本橋店だけなのかな?

点数74点
Mapu Cabernet Sauvignon Carmenere 2025 [Baron Philippe de Rothschild]
名称Mapu Cabernet Sauvignon Carmenere 2024
マプ カベルネ・ソーヴィニョン カルメネール 2024
生産者Baron Philippe de Rothschild
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド
価格(飲み放題に含む)
購入店牛角 八重洲日本橋店

 赤もボトルを見せて頂きました。こちらもバロン・フィリップ・ド・ロートシルド・チリのマプです。 品種はカベルネ・ソーヴィニョンだけじゃなかったんですね、カルメネールも使われていました。 ちなみに、mikaさんのご意見では『ハラミの焼肉には白の方が合う』らしいです。 人も料理も相性問題に無頓着な師範はどっちでも合うと思いました。

 蛇足ながらこのワインの感想を書いておくと、色はしっかりと濃い紫色です。上の写真でもわかりますよね。 香りは、濃いベリーの香りにほんのりピーマンっぽさ。チリのカベルネの特徴がしっかり出ています。 味わいは、見た目ほどの濃さは無いというか、渋味も酸味もマイルドでした。

点数75点
牛角 八重洲日本橋店 乾杯

ハラミを焼いております。焼肉はシンクロナイズド・スタイル(同じものを乗せて皆が同時に食べること)が好きなのですが、 テーブルを囲んだメンバーもそのスタイルが良いみたいだったので、ストレスなく食べることが出来ました。 勝手に乗せるランダム・スタイルだと、端っこの方で炭になったりするのがあってモヤりませんか?

牛角 八重洲日本橋店 乾杯

そして、なんといっても今回の主役はこちらのべビちゃんでした。 みんなに愛想を振りまいて、すごくゴキゲンでおりこうさんでしたよ。天使ですなぁ。 そしてパパのビールを欲しがるあたり、ますたやさん&Takeさんの子だなぁって感じ。 すくすく元気に育ってね。19年後、一緒に飲みましょう!

そんな感じの雑飲み会、一人当たりのお値段は6,000円弱だったと思います。

ちょもらんま酒場 八重洲地下街店

牛角を出たのはまだ午後4時過ぎ、もちろんもう一軒「こさんじゅっぷん会」に向かいます。 こんな時間から飲めるお店ってあるかしら、なんてことを話していたら、アルファ・食べロガーのたべもえさんから 『八重洲地下街の店だったらどこでも大丈夫』とのご宣託を頂きました。さすがでございます。

 そんなわけで、八重洲地下街に降りて最初に見つけた店がこちら、ちょもらんま酒場 八重洲地下街店です。 飲めればなんでも良いです。

ちょもらんま酒場 八重洲日本橋店 店内

それでは再度乾杯。べビ様とご両親は正しく離脱され、米柱さんは別のイベントへ、ななさんは毎度の一次会シンデレラなので、 参加者はその4.5人を除く8名です。でもこの写真、ちょっと手が少ないですよね。

ちょもらんま酒場 八重洲日本橋店 オッサン談義

店の外には、乾杯もせず「リカーズはせがわ」の前で酒談義に興じるオッサンたちの姿が。 ほらほら、ちゃんと参加しなさい! (当人たちの名誉のためにクリックしても拡大しません)

ちょもらんま酒場 八重洲日本橋店 店内

ギョウザがメインのお店ですからスタンダード中餃子を注文しております。 テーブルに届いた時は「こんなに食べられるかよ」なんて思いましたが、案外食べられるんですね。 お値段は24個で1,870円とのこと。安いよね。

ちょもらんま酒場 八重洲日本橋店 水煮羊肉土鍋麺

衝撃の料理がこちら、水煮羊肉土鍋麺です。 痺れるような麻辣の辛さがあります。麺はとても美味しいんですよ、それでその勢いで汁を啜ると・・・ガッツリむせます。ゲホゲホ。 美味しさを漏れなく享受するためには、かなり慎重に食す必要があるメニューでした。 その他も料理を注文しておりますが、面倒なので割愛します。だいたいどれも美味しかったっすよ。

ちょもらんま酒場 八重洲日本橋店 店内

そんな感じの二次会、写真のタイムスタンプを見ると1時間半くらい居たみたいですが、 一人当たりのお値段は2,000円いかなかったと思います。八重洲地下街飲み、これはアリですね。


22日(金)

Marques de Turia Monastrell Shiraz 2021 [Vincente Gandia]
名称Marques de Turia Monastrell Shiraz 2021
マルケス・デ・トゥリア モナストレル シラーズ 2021
生産者Vincente Gandia
ビンセンテ・ガンディア
価格(プレゼント)
購入店ワインショップ ドラジェ

 本日の稽古相手は、ネットショップ「ドラジェ」でよくある『11,000円以上買うとプレゼント』なワイン。 今回はスペインのモナ・シラ(モナストレル&シラー)。タダより安いものは無し、ありがたく稽古いたします。 料理は、「貧乏人の料理」たるラタトゥイユ、レタスとトマトと卵のサラダ、自家製ピクルス、バゲットです。

 外観は、この2品種にすればやや薄めに感じられる紫色。 香りは、フルーツの香りとしてはやや酸強めの、梅やプラムに近い香り。 悪くない雰囲気ではあるけど、品種を考えるとちょっと違和感があります。 味わいは、渋味はほぼ無いくらいで甘さも控えめ、酸味はそこそこ。なんとなく枯れた感じです。

 これは正直少々終わっている気がします。なるほどプレゼント対象になっても仕方ないワインだと思います。 ただ、スーパーの片隅で売れ残って安くなっているワインは積極的に救済しがちな道場としては、 これはこれで「つらかったねぇ」と慰めの声をかけながら頂けるワインの範疇です。


 小瓶保存した3日後再稽古。ビックリするくらい良い方に転ぶ・・・わけないですよね。 でもちょっとまともになったかな?冷やすと枯れ感が弱まりました。1点プラスします。

点数67(+1)

20日(水)

Ravanal Gran Reserva Chardonnay 2024 [Ravanal]
名称Ravanal Gran Reserva Chardonnay 2024
ラヴァナル グラン・レゼルバ シャルドネ 2024
生産者Ravanal
ラヴァナル
価格1,584円 (単品価格:1,889円)
購入店ワインショップ ドラジェ

 なぜか界隈にシャルドネが苦手な人が多いのです。 シャルドネって、どちらかというと際立ったの個性が無い、造りようによってどうとでもなる品種というイメージがあります。 コッテリした感じに造られることが多いという要素は別にすると、品種自体に嫌われる要素は少ないと思うんですけど違いますかね? その捉えどころの無さ、仮面の貴婦人っぽさが敬遠されているのかな?トヨタの車が苦手、みたいな感じで。

 そんな疑問を抱きつつ、選んだのはチリ産のシャルドネ。 ワインショップ・ドラジェの「フルボディ白セット 4,950円」から最後の1本で、初稽古の造り手。 合わせた料理は、ケイジャンチキン、カニカマとキュウリのマヨネーズ和え、自家製ピクルスです。

 外観は、特に濃いわけじゃ無い、普通の白ワインの色です。 香りは、「ザ・樽ドネ」ですね。でもフレンチオークかも。甘いリンゴ・蜂蜜に加えてバニラの香ばしさがあるのですが、 ココナッツの香りじゃないのでアメリカンオークじゃない気がします。 味わいは、やや甘くて軽い酸味、溢れんばかりの旨味。飲みごたえたっぷりです。

 かなり樽の効いたシャルドネです。カルディでセール中、今話題の「ロンジェヴィティ」とか、 人気のブレッド&バターが好きな方にはウケると思います。 でも、前述した「シャルドネNG界隈」には絶対ウケないでしょうね。師範は好きですよ、こういう樽と蜜が感じられるシャルドネ。


 小瓶保存した2日後再稽古。もうね、めっちゃ樽が香ります。それもバニラが強いので、アメリカンオークかも。 ここまで樽っタルしたのは師範もちょっと勘弁・・・です。

点数77点

17日(日)~18日(月)

鬼怒の旅

師範代と二人、一泊二日で鬼怒川方面へプチ・レジャーに行って参りました。 大した目的も無かったのでサクッと書き終わる予定だったんですが、出来上がってみれば毎度のダラダラ駄文。 お暇な時にでもご笑覧ください。

鬼怒の旅 2026


16日(土)

ケンタッキー フライドチキン とプロセッコ

先日に引き続き、 エノテカさんとKFCさんのキャンペーンに当選して頂いたワインと稽古。 ケンタッキーのクーポン1,000円分はもちろん前回分で使い切ったので、今回チキンは自腹で「#今宵はチキンとワインで乾杯!」であります。

Ca' di Rajo Bianco Brut N.V. [Ca' di Rajo]
名称Ca' di Rajo Bianco Brut N.V.
カ・ディ・ライオ ビアンコ ブリュット N.V.
生産者Ca' di Rajo
カ・ディ・ライオ
価格(ケンタッキーさんとエノテカさんから:参考価格 2,200円)
購入店

 本日の夕食には師範代不在、次女は別行動だったので、ケンタッキー以外に師範が自分向けに用意したのは、 真鯛の刺身、水菜のお浸し、キャベツだけのコールスローサラダ。 ワインはもちろんエノテカさんからの頂き物。 この銘柄は、実は3年前に稽古済み。今回も忖度抜きに稽古を付けて参ります。

 色はかなり薄めのレモン色。泡立ちはそこそこのボリュームとそこそこの細かさ。シャルマー方式だと思われます。 香りは、ブドウそのものや洋ナシのようなシンプルにフルーツっぽい香り。熟成期間は短そうです。 味わいはやや甘め、そして酸味しっかり。美味しいスパークリングのバランスです。

 とりわけどうということはないんだけど、普通に美味しいスパークリングだと思われます。 ケンタッキーとのマリアージュは・・・このワインは何にでも合うよね。真鯛の刺身、お浸しやサラダ、なんでも来い!でした。 ケンタのチキンに合うというより、万能選手だと思われます。エノテカさん、安パイ切って来たな!


 小瓶保存した4日後再稽古。泡はかなり抜けていますが、これは保存期間というより移し替えの時に抜けたんだと思われます。 泡が少ない以外、色や香りや味わいに変わりは無いですね。フレッシュなスパークリングです。

点数74点

15日(金)

Donna Marzia Negroamaro 2024 [Conti Zecca]
名称Donna Marzia Negroamaro 2024
ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ 2024
生産者Conti Zecca
コンティ・ゼッカ
価格1,029円 (単品価格:1,155円)
購入店うきうきワインの玉手箱

 本日の夕食は、油淋鶏、豚肉とピーマンのチャプチェ、主食はジャコご飯。選んだワインは、コンティ・ゼッカのセットからの赤。 品種はネグラマーロ 85%(ステンレスタンクで熟成)、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%(225Lアメリカンオーク新樽で約3カ月熟成) だそうです。

 色はかなりしっかりした紫色で、熟成感は全くない真紫。そしてアシが長くてグラスの内側でタラタラしてます。 香りは、「ザ・フルーティ」ですね。アメリカンチェリー的なフルーツが溢れんばかりに香ります。 そして、カベルネの樽熟が奏功してか、ちょっと甘香ばしい香りもあります。 味わいもピッチピチな甘酸っぱさ。ストレートに美味しく感じられます。

 やっぱ良いわコンティ・ゼッカのドンナ・マルツィア。 どの品種も、こういうスッピンに近いワインでも、ポテンシャルを発揮した美味しさが感じられます。 1,000円くらいでこういうワインが飲める日本、まだまだ捨てたもんじゃ無いですね。

 小瓶保存した翌日再稽古。やっぱりとってもフルーティです。 1本前同様、熟成テンプラじゃなくてこういうのの方が普通はウケると思うけどなぁ~。 コンビニで売られていないので比較対象にはならないけど。

点数80点

13日(水)

Pinot Nero Terre d'Abruzzo 2024 [Villa Anna (Cantine Sgarzi Luigi)]
名称Pinot Nero Terre d'Abruzzo 2024
ピノ・ネロ テッレ・ダブルッツォ 2024
生産者Villa Anna (Cantine Sgarzi Luigi)
ヴィッラ・アンナ (カンティーネ・スガルズィ・ルイジ)
価格1,080円
購入店ビック酒販 川崎店

 本日の夕食は、鶏手羽中の唐揚げ、トマトのチーズ焼き、ほうれん草のおひたし、冷奴。 選んだワインは、ビックカメラの酒売り場で買ったイタリア産のピノ・ノワール。 職場の近くに結構大きめのビックカメラがあるので、用も無いのについ巡回してしまって 「50%Off」とか書いてあるとつい買っちゃいがちです。

 色は、安いピノにしてはやや濃いめの赤紫色です。 香りはちゃんとピノですね。赤いベリーの香りと、革製品の香り、樽香もあるように感じます。 香りだけならブルゴーニュのちょっと良いクラス、と言っちゃいそうです。 味わいは、渋味控えめ甘味と酸味はそこそこあります。 香りが立派なのでなんとなく薄い感じはしますが、それもまたピノ・ノワールらしかったりします。

 やや軽めの味わいながら、香りが華やかでピノ・ノワールの良さがしっかりのワインです。 SNSで話題のプチ熟スペインも良いけど、日本の一般家庭に相性が良いのはこういうワインだと思います。 これが1,000円ちょっとなのはガチでアリ、明日またビックカメラで2本追加調達することにしました。


 小瓶保存した分と、翌々日改めて再稽古。 冷えすぎていたせいか、冷涼なイメージを強く感じました。アブルッツォなのにね。 香りも味わいも衰えはなく、やはりお薦めできるワインです。

点数80点

10日(日)

Riesling Reserve 2023 [Dom. Fernand Engel]
名称Riesling Réserve 2023
リースリング レゼルヴ 2023
生産者Dom. Fernand Engel
ドメーヌ・フェルナン・アンジェル
価格2,144円 (単品価格:3,300円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日は母の日。師範の母には、カーネーションの鉢植えとどら焼きのセットを贈りました・・・師範代が。いつも助かっております。 そんな日の夕食メニューは、豪州牛の和風サイコロステーキと、刺身盛り合わせ(マダイ、ブリ、イカ、〆サバ)、ブロッコリーとフルーツトマトとレタスのサラダ。 母の日なので、師範代の指導の下、次女が作ってくれました。 選んだワインはアルザスのリースリング。ステーキがガッツリ系だったら赤かもだけど、サッパリ系だし刺身もあるし、癒し系を求めて白にした次第です。

 外観は、それなりに濃さのあるレモン色。そりゃそうよね、元値だと税込み3,000円を超えるリースリングだから、納得の色合いです(リースリングは結構値段と色の濃さが比例する気がしています)。 香りは、色のしっかり感の割には弱い感じ。ほんのりグレープフルーツ、ほんのり白い花、ほんのりぺトロール、ほんのりナッツ。いろいろな要素が小さく香ります。 味わいは、甘さはほぼ感じずに酸味と苦味。なかなかストイックな味わいです。

 フェルナン・アンジェル(インポーターの表記は「エンジェル」)、これまでいくつか稽古してきて、かなり華やかなワインを造る印象があったのですが、 このワインは比較的寡黙です。刺身にはこういうのが合いますが、ステーキには対しては明らかに力不足でした。


 小瓶保存した3日後再稽古。 冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態だったけど、香りも味わいも抜栓当初よりパワーアップした感じがあります。 このワインは時間をかけて飲んだ方が良さそうですね。「ごめんなさい」の意味を込めて+1点進呈します。

点数76(+1)

9日(土)

クラフナ 外観

本日は、飲み友だちのまささんがカウンターの内側に立って間借り営業されている、 木場のクラフナというお店に伺いました。 定期的に持ち寄りワイン会が開催されているようで、昨年も一度伺っています。

今回のテーマは「一か八かのワイン会」。 開け時を失った、もしかしたらいっちゃってるかも?なワインを開けてみよう!という趣旨の会でございます。

クラフナ 店内

参加者は下記の皆さん。当初はもう少し多かったんだけど、仕事や体調不良の方がいてこぢんまり6人になりました。
まささん(幹事)
ハッピーなつみさん
よわ美さん
ayucowさん
とおるの安ワインさん
安ワイン道場師範

クラフナ 乾杯

まずはビールで乾杯!頂いたのは晴れ風グッドエールビタリスト。 なつみさんによれば晴れ風とグッドエールのハーフ&ハーフが美味いそうです。その発想は無かったな。

Radacini Viorica Brut N.V. [Radacini]
名称Radacini Viorica Brut N.V.
ラダチーニ ヴィオリカ ブリュット N.V.
生産者Radacini
ラダチーニ
価格(まささんから)
購入店

 本日はいろいろとヤバげなワインが登場するわけですが、まずは安心安全な泡からスタートします ・・・といっても普通にシャンパーニュやカバじゃなくてモルドバ産のスパークリング。 ラダチーニはモルドバの中では有名な造り手ですね。道場でもカベルネ・ソーヴィニョンのブラン・ド・ノワールと稽古したりしています。

 外観は、泡としてはやや濃いめ。「ヴィオリカ」という品種、黒ブドウなのかと調べたら白ブドウでした。 香りにはマスカットのような芳香系品種の香りがしっかりあります。味わいもやや甘め。万人ウケしそうなバランスです。

 複雑さや深みはありませんが、シンプルに美味しいスパークリングだと思いましたよ。 ヤバい会のスタートにふさわしいワインでありました。ヴィオリカ、覚えておきましょう。

点数77点
クラフナ 枝豆

最初は枝豆なんぞを摘まんでおります。茹でた後に冷凍した枝豆って、昔は皮がズルズルでしたが、最近は技術が向上したのか結構イケますね。

Geyerhof Hoher Rain Gruner Veltliner 2009 [Geyerhof]
名称Geyerhof "Hoher Rain" Grüner Veltliner 2009
ガイヤーホフ "ホハー・レイン" グリューナー・フェルトリナー 2009
生産者Geyerhof
ガイヤーホフ
価格(ハッピーなつみさんから)
購入店

 白の1本目はハッピーなつみさんが持参されたオーストリアのグリューナー・フェルトリナー。ヴィンテージは2009年、17年前のワインです。 最近購入されたそうですが、ラベルの新しさやスクリューキャップが使われていることなどから考えても、ボトリングされたのはそんなに昔では無さそうです。

 外観はかなり濃いめのレモン色です。香りは「えーっとこれ、リースリングでしたっけ?」な感じ、灯油みたいなぺトロール香をしっかり感じます。 加えて、お漬物的な熟成感もあって、香りだけなら熟成したリースリングだと考えそうです。 味わいは、甘さはほとんど無くてドライな感じ、旨味しっかり後味に軽い渋味が残ります。

 抜栓してすぐはかなりカタブツな印象のワインでした。これだけ年月が経っていてもポテンシャルが感じられるのはご立派ですね。 古いワインですが、今でも商品価値があるのは納得です。

点数78点
クラフナ 崎陽軒のシウマイ

師範が持参した食べ物は、いつもの崎陽軒のシウマイ。 この小ささが酒の肴に良いんですよ。普通の焼売のサイズだと1個取るのになんとなく勢いが必要なのですが、ついつい摘まんじゃいます。

Greco di Tufo Vico Storto 2022 [Nativ]
名称Greco di Tufo "Vico Storto" 2022
グレコ・ディ・トゥーフォ "ヴィコ・ストルト" 2022
生産者Nativ
ナティヴ
価格(ayucowさんから)
購入店

 次の白はayucowさんが持参されたイタリア産。ヴィンテージは2022年とそれほど古くはないのですが、セラーではなく普通の部屋で二度の夏を超えたワインだそう。 今回の会にふさわしい1本であります。

 外観は、前の2009年産の白に負けず劣らずな濃さがあります。 香りは、乾いた柑橘と少しヒネたような麦わらっぽい感じ。なつみさん曰く『納豆がいる』らしいです。 味わいも、良く言えば大人びた、悪く言えば老成した雰囲気。平べったい味わいになっていますね。

 リリースしてすぐはこんな感じじゃ無かったそうです。「若干イッちゃってる」ワインですね。 ある意味、今回の趣旨にピッタリのワインでした。良い子のみんな~!ワインは買ったらすぐ飲んじゃった方が良いですよ~!

点数69点
クラフナ 素麺

飲み会の最初の時点で素麺みたいな炭水化物をおなかに入れておくと、 空腹感で酒をがぶがぶ飲んでしまうことを避けることができます。 これ大事!でもがぶがぶ飲んじゃったけどな。

Pluvium Brut Rose Organic Bobal N.V. [Vincente Gandia]
名称Pluvium Brut Rosé Organic Bobal N.V.
プルビウム ブルット・ロゼ オーガニック ボバル N.V.
生産者Vincente Gandia
ビンセンテ・ガンディア
価格(とおるの安ワインさんから)
購入店

 赤に移る前に一旦泡を挟みます。 このワインを持参したのは「とおるの安ワイン」氏、ワイン1年分365本が当たった人ですね。 これもその中からの1本。スペイン産だけどカバ(瓶内二次発酵)じゃないスパークリング、 この造り手の泡は先日道場でも稽古しております。

 外観は、濁りの無いきれいな薄いオレンジ・ピンク。 香りはほぼ感じません。グイグイ嗅ぐと、ちょっとだけベリーっぽい香りを拾えます。 味わいは、甘過ぎず酸っぱ過ぎず、普通に飲める感じです。

 とりわけどうということはない、普通のスパークリングなのですが、遠いスペインから運ばれてきて「普通」が楽しめるなんてありがたいことですよ。 とおるさん家の安ワイン、まだ100本近くあるらしいです。夏が迫っていますので、可及的速やかな消費が望まれます。 そうしないとすべてが「一か八かワイン」になっちゃいますよ。

点数72点
クラフナ 肉屋のサラダ

この料理は、ハッピーなつみさんが持参された肉屋のサラダ。 シャルキュトリーの類がドサッと乗っていて、確かに肉屋のサラダです。

e.p.o.s. Spatburgunder Trocken 2020 [Weingartner Stromberg-Zabergau]
名称e.p.o.s. Spätburgunder Trocken 2020
エポス シュペートブルグンダー トロッケン 2020
生産者Weingärtner Stromberg-Zabergäu
ヴァインゲルトナー・ストロンベルク・ザバーゴイ
価格2,398円
購入店コストコ金沢シーサイド倉庫店

 このワインは師範が持参しました。購入したのは2年前のコストコ。別にそんなに古いわけじゃ無いんですが、なんか普通に飲んでもつまらないので、 アルミホイルで包んで皆さんにブラインドを楽しいんで頂きました。


・ハッピーなつみさん:スペインのテンプラニーリョ
・ayucowさん:ニュージーランドのピノ・ノワール
・とおるの安ワインさん:南アのピノタージュ
・よわ美さん:イタリアのピノ・ネロ
・まささん:チリのピノ・ノワール


 正解はドイツのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、ちゃんと品種を当てちゃっている方が多くてビックリです。 なつみさんは『ボトルの形に騙された』とのこと。もっとみんな騙されると思ったのにな。 他にも「日本ワインっぽい、マスカット・ベーリーA?」という意見も出ていました。 確かに色はかなり薄めで、イチゴっぽい香りにほのかな樽の香りがあって、北海道のピノっぽい雰囲気ではあります。 個人的には、GG(特級畑)のワインなんでもう少しパワフルさを期待していましたが、この値段ですからまずまず合格でしょう。

点数79点
クラフナ 先付

こちらが「小料理まさ」の先付けです。ポテサラを巻いたハム、ベビー・モッツアレラ、トマト、生ハムの4品。500円は取れるお通しですな。

Macchiole 1999 [Le Macchiole]
名称Macchiole 1999
マッキオーレ 1999
生産者Le Macchiole
ル・マッキオーレ
価格(まささんから)
購入店

 そもそも今回の企画は、まささんがこのワインを放出したいから決めたんだとか。 なんと27年前のイタリア産赤ワインです。 かなり昔に、まささんのお姉様から貰ったのだそうです。 それ以降はセラーで保存されていたらしいのですが、まささんに渡る以前はどんな保存状態にあったのかわからないとのこと。 いや~、興味深いですね~!

 外観はかなり濁った赤紫色です。澱がしっかり舞っております。 香りは、まささん曰く「たくあん」、ayucowさん曰く「ムスク」、師範曰くは「奈良漬け」、ワインの香りの表現としてはあまり好ましくない感じではあります。 味わいは完全にドライアウトしています。お疲れ様でした。

 2本目の白が「若干イッちゃってる」ワインだとすれば、こちらは「相当イッちゃってる」ワインでした。 でも師範的には飲めないワインではありませんでした(「飲めない」な方もいました)。 長年の安ワインとの稽古で、イケてないワインに対する耐性が鍛えられております。

点数65点
クラフナ 鯖の南蛮漬け

こちらはayucowさん謹製の鯖の南蛮漬け。 師範が「肉厚の鯵ですね~」と言ったら速攻で『鯖!』と訂正されました。 南蛮漬け、別に鯵じゃなくてもどんな魚でも、なんなら肉でも良いそうです。勉強になりました。

Lambrusco Terre Verdiane N.V. [Cantine Ceci]
名称Lambrusco "Terre Verdiane" N.V.
ランブルスコ "テッレ・ヴェルディアーネ" N.V.
生産者Cantine Ceci
カンティーネ・チェーチ
価格(とおるの安ワインさんから)
購入店

 とおるの安ワイン氏は今回の趣旨をあまり理解されていないようで、『やけっ八ワインを持って行きます!』 などと言われていました。いや、そういうことじゃ無いんですよ。まぁ良いか、そういうキャラだからね。 というわけで、どういうわけかわかりませんがランブルスコをご持参頂きました。

 色は非常に濃くて、泡は全然見えなくて普通に赤ワインの外観です。 香りは、プラムの果実香りにソーセージみたいな肉の匂いがします。 味わいは、軽い渋味、そこそこの甘味と酸味。炭酸は弱めなので、二次発酵しちゃった赤ワインくらいのイメージです。

 以前から赤と炭酸の相性は悪いと思っていて、ランブルスコの赤はあまり得意では無いのですが、 これは意外といけました。他のワインが奇天烈なものが多かったからかも知れません。

点数74点
クラフナ 熟成ホームワイン

今回の「一か八かワイン」のクライマックスがこちら。参加者の一人、木場花子さん(仮名)が持参された4年放置されたホームワインの小瓶たち。 右から1本ずつ、一人20mlずつ雑に稽古して参ります。

Paringa Estate Chardonnay (Australia)
 なつみさん曰く『歯医者の味』、完全にシェリーですね。56点
Errazuriz Don Maximano Founder's Reserve (Chile)
 奈良漬け。これらの中では生き残った方だと思います。71点
Duckhorn Vineyards Merlot (USA)
 やっぱりメルローは弱いかな。飲めなくはありません。67点
Penfords Kalimna Shiraz Bin28 (Australia)
 コーヒーがいます。樽香強かったのかな?。68点
Amisfield Pinot Noir (New Zealand)
 カルキと水道水。南無阿弥陀仏。55点

詰められた当初はそれぞれ良いワインだったんだと思います。『「往年の君は凄かった感」がある』と言われてました。合掌。

Mitsubachi Chenin Blanc 2019 [Cave d'Occi]
名称Mitsubachi Chenin Blanc 2019
みつばち シュナン・ブラン 2019
生産者Cave d'Occi
カーブ ドッチ
価格(よわ美さんから)
購入店

 「お口直しに」とよわ美さんが持参されたのがこちら・・・なんて書くと仮名の人が誰だかわかっちゃいますね(笑)。 その場では「ほぉ~、日本ワインのメジャーどころですね」などと流しておりますが、改めて見るとヴィンテージは2019年、これもそこそこ年季が入っています。 裏ラベルによれば(というか表ラベルにはほぼ何も書かれていない日本ワインにありがちなクソ仕様ですが)、 「どうぶつシリーズは醸造家掛川の趣味にはしったワイン達」らしいです。

 色はかなりしっかりしたレモン色です。 香りは、自然派っぽいレモン石鹸の香りがしっかりあります。 味わいは、酸味しっかりで旨味たっぷり。飲みごたえのあるワインです。

 自然派ワインってあまり日持ちしない印象があるのですが、このワインはとてもキレイに熟成していました。 やっぱり評判の良いワイナリーはそれなりのものを造るんですね。願わくばラベルもちゃんとして欲しいです。

点数81点
クラフナ 乾杯

まともなワインが出てきたので改めて乾杯。

ちなみに、2030年6月16日によわ美さんの仕切りで「とおる&ayucow合同還暦祝い」をするそうです。 「偲ぶ会」になりませんように。

Indomita Late Harvest 2025 [Vina Indomita]
名称Indomita Late Harvest 2025
インドミタ レイト・ハーベスト 2025
生産者Viña Indomita
ビーニャ・インドミタ
価格712円 (500ml, スーパーセールで40% Off (通常価格:1,188円))
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 師範も今回2本のワインを持参しておりまして、もう1本目がこちら、チリの甘口ワイン「しん」でおなじみインドミタのレイト・ハーベスト。 このワインは先月にも稽古しております。 その時のツイートに対して、 なつみさんが『久々に飲みたい!!』とリプライされたので、 「いつでもお持ちしますよ」と返信したのが今回参加したきっかけとなりました。

 どんなワインかは真面目に稽古した先月の稽古日誌をご覧いただければ良いと思うのですが、 やっぱり〆に甘口ワインを頂くのは良いですね。紆余曲折、あっちこっち風変わりなワインと稽古してきた最後に、このワインで締まった感じがしますよ。 500mlですがお値段は712円で買いました。セラーは余りまくっていますし、またセールになった時はまとめ買いしておこうと思います。

点数79点
クラフナ チーズ・アソート

ちびちび食べていたのは、ハッピーなつみさんが持参されたチーズ・アソート。 その他、とおるの安ワインさんがマイセンのカツサンドクロワッサン、 よわ美さんがポテトとかいろいろを買ってきてくれましたが、マルっと撮り忘れております。スミマセン!

Hanwood Estate Classic Apera Aged 5 Years N.V. [McWilliam's Wines]
名称Hanwood Estate Classic Apera Aged 5 Years N.V.
ハンウッド・エステート クラシック・アペラ エイジド 5 イヤーズ N.V.
生産者McWilliam's Wines
マクウィリアムズ・ワインズ
価格(とおるの安ワインさんから)
購入店

 甘口ワインが〆じゃなくて、さらにこんなワインもありました。 とおるの安ワインさんが持参された酒精強化ワイン、アペラです。 寡聞にして「アペラ」とは何かを存じ上げなかったのですが、Google Gemini氏によれば
「アペラ(Apera)は、オーストラリアで生産されるシェリータイプの酒精強化ワインの総称です。」
だそうです。ちなみにこの造り手の酒精強化ワインは、26年前にポルト・タイプと稽古しております。 道場に歴史ありですな。

 閑話休題、この状態なのでどんな内容だったか全く覚えていないしメモも無いのですが、 幸いまささんがホームワインの小瓶に詰めて渡してくれましたので、これを書いている本日(5/10)に再稽古したいと思います。


 再稽古しました。色はかなり濃いめの琥珀色で、18.5%のアルコール度数を反映して粘性も高く足が長い。年季の入ったブランデーみたいな外観です。 香りは、紹興酒のような酸化熟成系の香り(1)と、樽から来るであろう焦がした木の香ばしさ(2)を感じます。かなり好き嫌いが分かれそうな香りです。 師範は(1)は苦手だけど(2)は好みです。 味わいは結構甘さがしっかりしています。シェリーだったらクリームくらいでしょうか。師範的には結構好きな系です。 昨日適当に付けた点数に対して+3点を献上します。

点数75(+3)

そんな感じの「一か八かのワイン会」、会費は3,000円でございました。 午後1時にスタートして、終了したのは午後7時前。6時間飲みっぱなしだったのでさすがに二次会へは行かずに素直に帰宅いたしました。

クラフナ 稽古したワインたち

稽古したワインたち。6人で10本、多いよね。


8日(金)

De Bortoli DB Winemakers Selection Chardonnay 2024 [De Bortoli]
名称De Bortoli "DB Winemakers Selection" Chardonnay 2024
デ・ボルトリ "DB ワインメーカーズ・セレクション" シャルドネ 2024
生産者De Bortoli
デ・ボルトリ
価格1,291円 (単品価格:1,540円)
購入店ワインショップ ドラジェ

 本日の夕食メニューは、肉豆腐、野菜のせいろ蒸し、買ってきた焼売もせいろ蒸し。 魚じゃなくて肉主体ではありますが、ヘルシーな感じなので赤では無くて白をチョイス。 選んだワインは、フルボディ白セット 4,950円から、オーストラリア産のシャルドネ。 豪州で安ワインと言えばデ・ボルトリ、そこのちょっとだけグレードの高い銘柄です。

 色はちょっと濃いめ、ややパリッとしたレモン色。 香りは、シャルドネらしい桃やメロンのフルーツ香に、上品な感じの樽香が乗っています。 調べたら、アメリカン・オークじゃなくてフレンチ・オークらしいですね。白にはやっぱりフレンチですよ。 味わいも、特に突出した部分は無くてバランス良くまとまっている感じ。これはスイスイ進みます。

 先日の「安ドネNo.1決定戦」で言えば、優勝したコノ・スルのシャルドネをややスケール小さめにしたようなワイン。 この銘柄は日本市場向けに開発されたらしいんだけど、そうやってピンポイントで嗜好を狙えるのはさすがは大手だと感心しますよ。


 小瓶保存した翌々日再稽古。ワイン自体に特段の変化はありません。 良い感じに樽の効いたシャルドネ、個人的には好きですが、苦手な人の気持ちもちょっとわかるようになりました。

点数79点

6日(水)

Daos Treasure Rara Neagra and Cabernet Sauvignon 2023 [Daos Treasure]
名称Daos Treasure Rara Neagra and Cabernet Sauvignon 2023
ダオス・トレジャー ララ・ネアグラ アンド カベルネ・ソーヴィニョン 2023
生産者Daos Treasure
ダオス・トレジャー
価格1,099円
購入店ロピア 権太坂店

 普通の安ワイン者に戻ります。夕食のメニューは、師範代謹製ハンバーグ、レタスとフルーツトマトのサラダ、ブッラータ、豆苗のスープ。 選んだワインはしっかり系っぽい赤。 ロピア直輸入のモルドバ産ワインは、昨年ピノ・ノワールシャルドネと稽古していて、 値段の割にはイケている印象。ララ・ネアグラはモルドバの土着品種とのことですが、ラベルの感じからボルドー系だと考えて抜栓しました。

 色は、向こうが見えないくらい暗くて濃い紫色。外観的には全くボルドーです。 香りも、トーン低めの果実香があってボルドー系ではあるのですが、樽の感じがやや明るくてボルドーというよりカリフォルニアな感じ。 味わいも、渋味は比較的穏やかで甘みがあるので、こちらもカリフォルニアですね。

 師範の雑な印象では、カリフォルニア産のカベルネ主体、2,000円台前半くらいのワインな感じがします。 こりゃ凄ぇ!ってワインじゃ無いのですが、税別999円だったら十分アリですね。ロピア直輸入のモルドバ産は今のところハズレ無し、 担当者が優秀だと思います。


 小瓶保存した翌日再稽古。冷蔵庫に入れていたので冷え冷えで稽古したけど、この状態だとまるでニューワールドのカベルネっすね。 冷やしても渋味が険しくならないし、これからの季節良いと思います。

点数78点

5日(火祝)

Winetime GiO 入口

ヒマな連休が続いております。先日の安ドネNo.1決定戦を行ったお店に忘れ物をしたので、 それを取りに行くついでに都内に出ることに。そのことをツイートしたところ、 飲み友だちのわたさんから 『Winetime GiOさんでayucowさんと飲むんで来ませんか』とのお誘い。 予定を変更してまずはそちらへ伺うことにしました。

Winetime GiO カウンター

駅の改札を出るとayucowさんとばったり遭遇、途中でayucowさんのコーヒー豆購入にお付き合いして、午後1時の約束より15分ほど早く到着。 ヒマ人なので早く飲みたいわけですよ。

カウンターの中には、イケメン・マスターの横森さん(通称「悪森さん」)がワンオペ営業。 昼間っからちゃんとしたワインがグラスで頂ける、首都圏でも稀有なお店でございます。

Castelnau Brut N.V. [Castelnau]
名称Castelnau Brut N.V.
カステルノー ブリュット N.V.
生産者Castelnau
カステルノー
価格2,000円 (Glass)
購入店winetime GiO

  駆けつけ一杯はもちろんスパークリングです。この日はスプマンテの類は無いそうでしたので、贅沢にもシャンパーニュを注文。 この銘柄は昨年稽古しておりますね。

 色はしっかりと濃い黄金色。裏ラベルには"VIEILLISSEMENT / AGING 5 ans / years minimum"の文字があります。「熟成5年以上」ということですね。 香りはばっちりシャンパーニュ、蜜入りリンゴと柑橘系の香りにクロワッサンの香ばしさがあります。 味わいも、甘さと酸味のバランスが良い感じです。

 やっぱシャンパーニュしか勝たん!なわけですよ。ほんと、ラベルに"Champagne"と書いてあるだけで安心感があります。 願わくば小売価格がもう少し安ければなぁ・・・以前は稽古範囲で買えるシャンパーニュもあったんですけどね。 同じ造り方のカバとどうしてこんなに値段が違うんだろ?せいぜい3倍程度にしてくれませんか、と思います。

点数82点
Winetime GiO 乾杯

カウンターの角の席、良い感じに半逆光の自然光が入って来て、ムードのある写真が撮れます・・・というわけでオッサン二人で無駄にエモい乾杯写真。

Terre Siciliane Chardonnay 2024 [Duca di Saragnano]
名称Terre Siciliane Chardonnay 2024
テッレ・シチリアーネ シャルドネ 2024
生産者Duca di Saragnano
ドゥーカ・ディ・サラニャーノ
価格1,000円 (Glass)
購入店winetime GiO

マスターと先日の「安ドネNo.1決定戦」の話などをしていたら、イタリアのシャルドネを出して頂きました。 産地はシチリア島、インポーターは濃いイタリアに強い風土さん、造り手のドゥーカ・ディ・サラニャーノは、安ウマで有名な「ソーニョ・ミオ」を造るワイナリーですね。

 色は特段濃いわけではありません。 でも香りが濃いんですよ。南のシャルドネっぽいトロピカルな香りと、ちょっとシャルドネっぽくない芳香系品種みたいな花の香り、そして樽の香ばしさがブワッと香ります。 味わいも、やや甘めで軽い苦味があって、とても濃い感じがします。

 なかなかインパクトのある白ワインでした。安ドネNo.1決定戦に出ていたシャルドネの中では、ビッグ・スムーズに近い感じだったかも。 このワインを出場させたら良い成績が取れた気がします。

点数80点
Winetime GiO トリュフたまごのブルスケッタ

料理は1品だけ注文しました。
トリュフたまごのブルスケッタ 900円
これでもか!ってくらい粉チーズ(グランマーゾ)がかけられています。 これが美味いんだなぁ。 飲む時には小食な師範はこの1皿で十分でした。

Langhe Nebbiolo 2023 [Margherita Otto]
名称Langhe Nebbiolo 2023
ランゲ・ネッビオーロ 2023
生産者Margherita Otto
マルゲリータ・オット
価格1,700円 (Glass)
購入店winetime GiO

 イタリアワインは万年初心者なので、こういう場合は人サマのお薦めをお聞きすることにしています。 赤の1本目は、ayucowさんに進めて頂いた「M8(マルゲリータ・オット)」のランゲ・ネッビオーロ。 ayucowさん曰く『バローロやバルバレスコよりランゲ・ネッビオーロが好き』だそうです。

 すごく大きくて末広がりのブルゴーニュタイプのグラスを使わせて頂いたこともあってか、 香りのボリュームが凄いです。チェリーやプラムなどの赤いベリーとカラメルの甘い香り。 恍惚となる香りですね。 味わいも、甘さと酸味とタンニンのバランスが良くて、とても美味しい。 飲んじゃうと香りが無くなるのでチビチビ頂きました。

 人気のマルゲリータ・オットですが、その人気を裏切らない素晴らしい内容でした。 いきなり最初の赤でこんなん飲んじゃったら後が続かないですよね。

点数91点
Paul Lato Matinee Santa Barbara County Pinot Noir 2019 [Paul Lato Wines]
名称Paul Lato "Matinee" Santa Barbara County Pinot Noir 2019
ポール・ラト "マティネ" サンタ・バーバラ・カウンティ ピノ・ノワール 2019
生産者Paul Lato Wines
ポール・ラト・ワインズ
価格2,400円 (Glass)
購入店winetime GiO

 次の赤は、マスターの横森さんにお薦めを伺いました。 そこで出して頂いたのがなんと米国はカリフォルニア産のピノ・ノワールです。 このお店、シャンパーニュと一部の日本ワイン以外はイタリアワインしか無いと思っていました。 かなり昔に仕入れたものらしいです。ヴィンテージは2019年、確かにカリフォルニアのワインとしては古めですね。

 そしてこのワインも大変香りが素晴らしいものでした。 カリフォルニアの良く出来たピノ・ノワールらしい、とても華やかで明るいベリーの香り。 ちょっと古めのヴィンテージが奏功してか、味わいも甘味と酸味がキレイに溶けあってスーッと流れるように喉の奥に消えていきます。

 やっぱり師範はピノ・ノワールが好きなんですよ。ネッビオーロもピノ・ノワールも色が薄めで香りが華やかなのが良いですね。 ボルドーやカリフォルニアの濃くて重いワインも好きなのですが、やっぱりこの系統の方が煌びやかさがある気がします。

点数89点
Winetime GiO バローロ

わたさんが、まだ開いていないバローロから1杯頂くとのことで、師範もそれに便乗することにしました。候補として提示されたのがこの3本です。
Baroro "Pira" 2018 [Roagna]
Barolo "Otin Fiorin Pie Rupestris - Nebioli" 2019 [Cappellano]
Barolo "Tre Ciabot" 2019 [Spirito Agricolo Ballarin]
この中からわたさんが選んだのがコチラ↓

Barolo Pira 2018 [Roagna]
名称Barolo "Pira" 2018
バローロ "ピラ" 2018
生産者Roagna
ロアーニャ
価格5,000円 (Glass)
購入店winetime GiO

 多分、この3本の中では一番お高いワインだったと思います。1杯5,000円は、ご相伴に預かった物を除けば過去稽古した中で一番高いグラスワインかも知れません。 ちなみにこの造り手「ロアーニャ」のワインは、昨年このお店でランゲ・ロッソと稽古しております。 ayucowさん曰く『ラベル上部に白抜き文字があるピエモンテのワインは高い』そうです。確かにそうかも。

 外観は、2本前のランゲ・ロッソと大きな違いはありません。 香りは、とっても「オトナの香り」です。わたさんと飲んでいる時はだいたいこういう香りがするので、「わた臭がする」というイメージが頭に浮かびます。 味わいは、ランゲ・ロッソと比べると明確に固さがあります。香りは華やかなのに味わいは石のように頑固なワインです。

 「華やか」とか「フレンドリー」とかではなくて、「荘厳」なイメージの赤でした。 素晴らしいポテンシャルを持っているワインだと思いますが、飲んだ時期がまだ早かったかも。あるいは飲み手側の師範の方が、まだこれを頂くには早かったのかも知れません。

点数85点
Winetime GiO 店内

 こちらのお店は、料金内税表示でチャージもサービス料も掛からないので、お会計は単純合計の13,000円でした。 今回は5,000円のワインなんて背伸びしちゃったのでこの値段ですが、もしそれがなければ8,000円ですよ。 そんな料金で昼間っから一流のワインが楽しめる、稀有で素晴らしいお店だと思います。

ワインステーション+ 入口

今回上京した主目的は、先日の「安ドネNo.1決定戦」の際に忘れ物したワイヤレスヘッドホン(なぜそんなものを出したか全く不明)を取りに ワインステーション+さんに伺うことです。小田急永山から豪徳寺まで、距離はありますが1回乗り換えで済むので案外移動は楽です。

ワインステーション+ 店内

中二日でまたこの場に立ちました。こちらのお店も土日は午後3時から営業されているので、明るいうちからいろんなワインが飲める店として重宝しております。 画面中央に亡霊の陰のように映っているのが駅長さんです。

このお店から合流して頂いたのは、Masashi TobaさんとDHGさん。 GiOで一緒だったayucowさんとわたさんも後から合流されました。

yui 2024 [Kenzo Estate]
名称yui 2024
結 2024
生産者Kenzo Estate
ケンゾー・エステート
価格1,200円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 えーっと、まだ何も注文していないのにこのワインを注がれました。 知っている人はもちろん知っている、知らない人もなんとなく知っている有名ワイナリー「ケンゾー・エステート」のロゼです。 いやいや、そんな高そうなワインを勝手に出されても・・・って感じですが、駅長曰く『頂き物なので日本一安いお値段で出しています』とのこと。 であれば稽古いたしましょう。ちなみにこの銘柄とは、6年前に2019年産と稽古しております。

 最後の1杯でしたが、外観はキレイに澄んだオレンジピンクでした。 香りに、まるでソーヴィニョン・ブランのようなハーブっぽい爽やかさを感じたのですが、使われている品種にソーヴィニョン・ブランは無くて黒ブドウだけみたいです。 味わいも、香りの印象通りの爽やか系。ロゼらしく、僅かに渋味と旨味があって良い感じのバランスです。

 美味しいロゼですよ。ただ高いんですよね。昔の印象で、お値段は1本1万円弱なのかなぁと思っていましたが、なんと今は1本2万円近くするらしいです(※)。 そのお値段は、成功した日本人経営者のサクセス・ストーリーと希少性のプレミアムがなければ理解が難しいですね。


(※) 詳しい方から連絡を頂きまして、「2万円近いのは転売ヤー価格、実際は1万円以下」らしいです。 ここに謹んで訂正させて頂きます。

点数82点
Chateauneuf-Du-Pape Blanc Magis 2021 [Rotem & Mounir Saouma (Lucien le Moine)]
名称Châteauneuf-Du-Pape Blanc "Magis" 2021
シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン "マジス" 2021
生産者Rotem & Mounir Saouma (Lucien le Moine)
ロテム&ムニール・サウマ(ルシアン・ル・モワンヌ)
価格2,400円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 頼んでもいないワインが勝手に出されてきます。 こちらのワインは『ブラインドで当ててください』とのことでした。もちろん受けて立ちますよ。 ブラインド、もちろん当たりっこないのですが、ただ漫然と飲むよりも目の前のワインに集中するので、道場的には嫌いでは無かったりします。

 色は明らかにレモン色が濃くて、粘性が高くネットリした感じの外観です。 香りはめっちゃ樽、そしてそれに負けないフルーツ香。こんなに樽を利かせる白の品種って、シャルドネかシュナン・ブランくらいしか思いつきません。 味わいも濃いですね。やっぱりこの感じはシャルドネだよなぁ。

 師範の回答は、ニューワールドのシャルドネか、南アフリカの樽熟シュナン・ブラン。 答えはなんとシャトーヌフ・デュ・パプの白でした。そんなの初めて稽古しましたよ。 品種はグルナッシュ・ブラン、クレレット、ブールブーラン、ルーサンヌとのこと。 造り手は、ブルゴーニュの名門「ルシアン・ル・モワンヌ」。 グラスで2,400円はなかなかのお値段ですが、元がかなりお高いワインみたいですね。

点数84点
ワインステーション+ ポテトサラダ

こちらのお店でも料理は1品だけ注文しました。
新じゃがと実山椒のポテサラ 680円
ピリッと刺激のある実山椒の香りが爽やかなポテサラ、小食な師範はこれだけあれば十分です。

Ciabot del Moreto 2023 [Case Corini]
名称Ciabot del Moreto 2023
チャボット・デル・モレート 2023
生産者Case Corini
カーゼ・コリーニ
価格600円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 前のワインとこのワインは、前日にお客さんが持ち込みされたものの残りだそうです。 どちらも大変重たいワインだったので、昨日お店にいた皆さん全然進まずに余ったのだとか。 シャトーヌフの白とピエモンテのオレンジワイン、なかなかの変化球な2本ですね。

 外観は、すりおろし林檎を一日放置したみたいな色合いで、オレンジというより茶褐色ですね。 香りには石鹸のような香りがしっかりあって、ボリュームは立派ですが自然派に解像度の低い師範には「あぁ自然派ですね」で止まってしまう香りです。 味わいは、アルコール度数が15.5%もあることもあって非常に重く感じます。確かにこれは進まないよね。

 自然派ワインって、どちらかというとアルコール度数低めのものが多い気がしますが、 これはそういうのとは趣を異にする自然派でした。「おもしろワイン」として持ち込む価値があったのだろうと思いましたよ。

点数77点
Narazumono no Kyusai Viognier 2024 [The Fledge & Company]
名称Narazumono no Kyusai Viognier 2024
ならずもののきゅうさい ヴィオニエ 2024
生産者The Fledge & Company
ザ・フレッジ&カンパニー
価格1,100円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 また頼んでもいないのにブラインドで出されました。 このお店で駅長からブラインドで出されるワインって、だいたい「そんなの知らねぇよ」な品種とか銘柄ばかりなので、ハナっから当てるのは諦めています。 っていうか、師範はそういう才能は無いのよ。それを知っててブラインドで出すのはある意味イジメでしょう。

 前の2本と違って、外観的には特に変わったところはありません。 香りは、樽は控えめで芳香系品種の雰囲気があります。でも、ソーヴィニョン・ブランほど青さは無くて、ゲヴュルツトラミネールのようなライチもありません。 味わいも、特に変わったところはなく、普通にバランスの良い味わいです。

 華やかだけど派手過ぎない香り、中庸な味わい・・・師範の答えは「南アフリカのアルバリーニョ」でしたが、答えはヴィオニエでした。 なるほど「ならずもののきゅうさい」ですね。この銘柄は2021年産2020年産を比較稽古しておりますが、 全く思いつきませんでしたよ。

点数81点
Langhe Nebbiolo No Name 2022 [Borgogno]
名称Langhe Nebbiolo "No Name" 2022
ランゲ・ネッビオーロ "ノー・ネーム" 2022
生産者Borgogno
ボルゴーニョ
価格1,300円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 ようやく注文を聞いて頂いた上で出して頂けることになりました。 師範の注文は「ドラマチックな赤をお願いします」・・・って、そんな意味不明な注文しかしないから聞いてもらえないんですね。 出して頂いたのは、ラベルに"No Name"と雑に大書されたワイン。 造り手は名門ドコロのボルゴーニョですが、色が薄すぎるとかでバローロから格落ちしたらしく、そこがドラマチックとのことでした。 まぁなるほどですね。

 色は確かに薄めです。でも、バローロだって薄いよね、判断基準が良くわかりません。 香りはやっぱり「わた臭」がします。今日はだいぶネッビオーロの香りを覚えた気がしております。 味わいは、ネッビオーロにしては柔らかくフレンドリーな感じ。 師範もayucowさんと同じくバローロやバルバレスコよりランゲ・ネッビオーロくらいが好きかもです。

 さすがは名門ボルゴーニョ、「ラベル上部に白抜き文字はイケている」の例に漏れないワインを造りますね。 このワインが1杯1,300円はかなりお得な気がします。

点数82点
Kloovenburg Granache 2023 [Kloovenburg]
名称Kloovenburg Granache 2023
クルーヴンバーグ グルナッシュ 2023
生産者Kloovenburg
クルーヴンバーグ
価格1,200円 (Glass)
購入店ワインステーション+

 最後のワインも、駅長から『ブラインドで品種を当てろ』と。 このワインで本日通算11杯目ですから、だいたい正常な味覚嗅覚なんて残っているはずも無く、もう完全にイジメですよね。 実際なんと答えたかも忘れています。ピノ・ノワールって言ったんだっけ?派手に間違っていた気がします。

 答えはグルナッシュでした。グルナッシュ単体のワインを意識して飲むことなんてほぼ無いわけで、当たるはずもありません。 もちろん、どんなワインだったかなんて覚えちゃいませんが、ピノ・ノワールと答えたんだったら色は薄めで香りは赤いベリー系だったのでしょう。

点数(80点)
ワインステーション+ 店内

カウンターはオッサンばかり。3日前に同席した美女さんも来店されたので、そっちと会話したかったですよ・・・ってそれをやると迷惑客なのでもちろんしません。

そんな感じの二軒目、写真のタイムスタンプを見ると、4時半頃から7時前までいたようです。お会計は8,780円でした。 (勝手に出された)結構良いワインを飲ませて頂いた割には安くついたと思います。ありがとうございました!


4日(月祝)

横須賀しょうぶ園 入口

ヒマでやることが無いゴールデン・ウィーク、同じくヒマな師範代と横須賀しょうぶ園まで藤の花を見に行きました。 このあたりでは一番藤棚が立派、ということのようです。普段は入園無料のようですが、「藤まつり」の期間は大人一人500円、 駐車場が30分250円です。

横須賀しょうぶ園 藤棚

園に入るとすぐに、白花が咲き誇る藤棚がありました。確かになかなか立派です。これは期待できるな!と思ったわけですが・・・

横須賀しょうぶ園 白花の藤

風に揺れる藤の花、なかなか優雅でしょ。風流を解さない師範をして平安の時代にいざなってくれます。

横須賀しょうぶ園 紫色の藤

豪華だったのはそこだけで、紫色の藤はほぼ終了しておりました。 ちなみに「藤まつり」は今日までみたいです。明日からは入園無料です。一番来ちゃいけない日に来てしまいました。

横須賀しょうぶ園 カスミソウ

藤はかなり残念でしたが、菖蒲畑の脇ではカスミソウが咲いていました。 花束の脇役としてよく見かける花ですが、こうやって野辺に咲いているのは初めて見た気がします。

横須賀しょうぶ園

あと、園内にはシャクナゲの一角もあって、最盛期はとても華やかだったみたいなのですが、 これもほぼ終了状態。ようやく撮った花がこちらです。

横須賀しょうぶ園

なんといってもこの園の見どころは14万株が植えられた花菖蒲畑のようです。 この時期は全く花はありませんでしたが、一輪だけつぼみを見つけました。 見ごろは5月後半から6月前半くらいらしいので、その頃またヒマだったら伺おうと思います。

魚がし食堂はま蔵 外観

せっかく横須賀まで出向いてきたから地魚でも食べようと思い、Google Geminiさんに『横須賀でゴリゴリの刺身がランチで食べられるところ』を尋ねたところ、 魚がし食堂はま蔵という店を紹介して頂きました。 横須賀漁港の中にある食堂で駐車場完備、Gemini君曰く『「これぞ市場の鮮度」という引き締まった刺身が食べられます。』とのことなので、 3年前に伊勢で食べた地魚みたいなのを期待して伺いました。

魚がし食堂はま蔵 店内

店内は、入口に食券販売機があり、そこで注文を決めて席に着く半セルフなスタイル。 開店と同時の午前11時に伺いましたが、その時点からちらほらお客さんが入るくらいな感じでした。

魚がし食堂はま蔵 吉乃川 厳選辛口

食券販売機にはお酒のメニューが無くて、「なぁんだ酒抜きか」と思いましたが、奥の冷蔵セラーにはちゃんとお酒やビールがありました(ワインはありませんでした) 飲み物や追加の料理はダイレクトにお金を渡して受け取るシステムみたいです。もちろんお酒を頂きましたよ。
吉乃川 厳選辛口 300ml 740円
日本酒は300mlというサイズの瓶の流通が多いのがありがたいですね。これがお昼にはちょうど良いんだわ。 そして最近は普通酒でも昔みたいに「酒臭っ!」というのは少なくなった気がします。 「厳選辛口」とありますが、やや甘口で穏やかな感じのお酒でした。

魚がし食堂はま蔵 地魚丼

食べた料理がこちらです。
地魚丼 1,540円
地魚種類は、わらさ、すずき、真鯛、黒鯛、金目鯛、いさき、生しらすです。 残念ながらゴリゴリでは無かったのですが、それなりに歯ごたえのある白身魚が楽しめました。 あと、生しらすの鮮度が良かったのはさすがでしたよ。

そんな感じのヒマなゴールデンウイーク中日、帰りは師範代の運転でお昼過ぎには道場に帰り着きました。

Puglia Rosato 2024 [Pietralitta]
名称Puglia Rosato 2024
プーリア ロザート 2024
生産者Pietralitta
ピエトラリッタ
価格998円
購入店カルディ 川崎アゼリア店

 本日の夕食メニューは、帰省してきた長女がコストコで買ってきたハイローラー、次女が旅行先から買ってきたリンガーハットの冷凍ギョウザ、パプリカのピクルス。 そういうメニューだとワインはもちろんロゼでしょう、知らんけど。 イタリアはプーリア州のロゼで、品種はボンビーノ・ネロとネグロアマーロ。「ボンビーノ」って、「貧乏の」みたいな感じで安ワイン道場っぽいっすね。

 色は、オレンジより若干ピンクみの強いロゼ色。元の葡萄の色が濃かった感じがします。 香りは、明らかにアメリカンチェリーっぽいベリーの雰囲気が残っていて、香りだけ嗅いだら赤ワインと思うかもしれません。 味わいは、酸味おだやか、ほんのり甘め。ロゼらしいフレンドリーなバランスです。

 「こういうので良いんだよ」って感じのワインが昨日今日と続いております。 昨日のはやや飲み手を選ぶ感じでしたが、このロゼは万人ウケしそうです。 流石はカルディ、一般人の好みをよく理解しているなぁ、という感じです。


 小瓶保存した二日後再稽古。色も味も香りも特に変化はありません。 道場的には、カルディであまりワインを飲み慣れない人に薦めるとしたら、このワインを選びます。 甘すぎもせず、酸っぱすぎも渋すぎもせず、美味しすぎもしない、この後どっちにでも行ける気がします。

点数76点

3日(日)

ERA Sangiovese Organic 2024 [Cantine Aurora]
名称ERA Sangiovese Organic 2024
エラ サンジョヴェーゼ オーガニック 2024
生産者Cantine Aurora
カンティーネ・アウローラ
価格695円 (単品価格:1,163円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 昨日はさんざん頭を使って飲んで疲れちゃったので、今日はあまり考えずにサクッと飲めそうなワインをチョイス。 イタリアはマルケ州のサンジョヴェーゼだけど、ボトルの首にインポーター(モトックス)が掛けたタグがあって、 そこには「有機JAS認証」と書かれているんですね。JASって「日本農林規格」なんだけど、輸入ワインも認証するんですね。

 色は結構しっかりと濃い紫色ですが、濁りはなくて澄んでいます。 香りはしっかりサンジョヴェーゼですね。赤いベリーやスミレの香りを感じます。樽香はありません。 味わいは、狙い通りの軽さ。スイスイさくさく飲めてしまいます。

 ちなみに料理はトンテキ、ニラ玉、蒸し野菜。 日本の食事ににボケーっとしながらサクサク飲める、普段のワインはこんなんで良いんですよ。 ただ、ワインを飲み慣れない人には酸っぱく感じられるかも知れません。


 小瓶保存した3日後再稽古。 あまり変化した感じはしなくて、軽くてスイスイ飲めるサンジョヴェーゼです。 これは音楽で言えば"Musician's musician"、「ワイン者のための安ワイン」ですね。

点数72点

2日(土)

安ドネNo.1決定戦

連休中、どこかに出かける予定も無いので、久しぶりにブラインド飲み比べ企画を企てました。 題して
安ドネNo.1決定戦
3,000円以下のシャルドネを、銘柄を隠して持ち寄って、どれが一番美味しいか投票で決めよう、という企画です。

この手の企画、以前も2回ほど行っております。
安泡No1.決定戦 2022年7月
安ピノNo1.決定戦 2022年9月
実はシャルドネもお店主体で開催されたらしいけど、その時は師範不在でしたので、師範としては3回目の参加です。

ワインステーション+ 入口

会場は、豪徳寺駅前のワインステーション+さん。毎度おなじみのお店です。 こんなめんどくさい企画を受けてくれるお店なんてなかなか無いわけですよ、 いつもありがとうございます。

ワインステーション+ 店内

今回参戦されたのは下記10名の皆さんです。
駅長(お店の中の人)
おわこさん
丹治さん
satoshi10さん
Andyさん
・Asamiさん
・Yasさん
・ユカコさん
・サカタさん
安ワイン道場師範

ワインステーション+ グラス

ルールは以下です。

・それぞれがアルミホイルで包んだシャルドネをお店に預ける
・駅長が適当に選んだ順番で①~⑩まで50mlずつ提供
・各人が3点/2点/1点の配点で投票
・助役のマキさんが結果を集計

ワインステーション+ 料理

マキさんに用意して頂いた料理がこちらです。

・クレソンとパプリカのサラダ リコッタチーズのせ
・ローストペコロスに粒マスタードソース
・国産鶏とスモークベーコンのテリーヌ
・ブラウンマッシュルームのオイルマリネ
・生しらすのブルスケッタ
・新じゃがの行者にんにくソース和え
・タラの芽 バルサミコソース

春らしいメニューですね~。 ワインをテイスティングちびちび摘まめてとてもナイスでした。

ワインステーション+ 乾杯

それではみなさんで乾杯!真剣勝負でございます。

Paul Cluver Village Chardonnay 2024 [Paul Cluver]
名称Paul Cluver "Village" Chardonnay 2024
ポール・クルーヴァー "ヴィレッジ" シャルドネ 2024
生産者Paul Cluver
ポール・クルーヴァー
価格(おわこさんから)
購入店

 ワインの感想に関しては、皆さんにも用紙をお配りしてきっちりメモを取っていますので、それを書き写して参ります。 っていうか、シャルドネばかり10本も続くと、書いてないと絶対忘れますから。


「色薄め。香りはトロピカルで樽は感じない。味わいは冷涼系。厚みがありつつキリッと旨い。シャブリかな?」


正解は南アフリカ産、造り手はみんな大好きなポール・クルーヴァー。 なるほどこういうシャブリみたいな涼しい感じのワインも造れるんですね。すっきり美味しいシャルドネでした。

点数79点
Annabella Sonoma County Chardonnay 2021 [Michel Pozzan Winery]
名称Annabella Sonoma County Chardonnay 2021
アナベラ ソノマ・カウンティ シャルドネ 2021
生産者Michel Pozzan Winery
ミッシェル・ポーザン・ワイナリー
価格(Yasさんから)
購入店

 今回、募集を開始した時点ではぜんぜん人が集まらなくて、最悪駅長と二人でやるか、という感じでした。 後半になってパタパタッと人が増えて、結果的には定員にしていた10名集まりました。良かったよかった。


「色は前のワインよりもちょっと濃い。香りはこちらもトロピカル。ただ1本目と違うのはアメリカン・オーク的なココナッツ風味の樽を感じる。 味わいもちょっと濃い。カリフォルニア産?」


答えは確かにカリフォルニア産、ソノマのシャルドネでした。ココナッツの香りが特徴的ですね。 昔はこういう香りのワインが好きだったのですが、最近はちょっと遠ざかっています。

点数77点
La Maisonette Chardonnay 2020 [Dom. Drouhin Oregon]
名称La Maisonette Chardonnay 2020
ラ・メゾネット シャルドネ 2020
生産者Dom. Drouhin Oregon
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン
価格2,574円 (スーパーセールで40% Off (通常価格:4,290円))
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 満を持して師範が持参したワインがこちらです。 なんたってこのワインは2025年安ワイン総括で「ちょい安ワインNo.1」に選ばれましたからね。 お値段も本来は4,000円以上するものがセールで3,000円以下、というちょっとズルな感じではありますが、師範がルールを決めたので無問題です。


「これオレの。香り複雑。リンゴのフルーツ香りに上品な樽香。味わいも厚みがしっかりあってナイス。ただちょっと温度が低すぎたのか、香りが立たないのが残念。」


 正解はやっぱり師範が持参したワインでした。 えこ贔屓して3点を投じて、間違いなく優勝できると思ったのに、同点で4位という平凡な結果に終わってしまいました(集計結果は最後に記載しています)

点数83点
Kendall-Jackson avant Unoaked Chardonnay 2024 [Kendall-Jackson Vineyards & Winery]
名称Kendall-Jackson "avant" Unoaked Chardonnay 2024
ケンダル・ジャクソン "アヴァン" アンオークド・シャルドネ 2024
生産者Kendall-Jackson Vineyards & Winery
ケンダル・ジャクソン・ヴィンヤーズ&ワイナリー
価格(ユカコさんから)
購入店

 皆さんからは『今どき3,000円以下は難しい』とのコメントを頂いております。 確かにそうだよなぁ。「安ワインは3,000円以下」と決めたのは29年前だからね。 あれから物価は上がるし消費税率も変わるし・・・少なくともこういう会ではレギュレーション見直しの必要性がありますな。


「色は明るいレモン色。香りはこれまでで一番華やか(温度が高め?)。樽は感じない。味は濃い。どこかで飲んだことがある気がする。コノ・スルのベーシックな銘柄?」


 正解はこれも米国産でした。今回、10本中5本が米国産です。あまり安ワインのイメージが無い産地ですが、 やっぱりこういう「コンテスト映え」が必要な場面では皆さん選びがちなんですね。

点数78点
Big Smooth Chardonnay 2024 [Sebastiani Next Episode]
名称Big Smooth Chardonnay 2024
ビッグ・スムーズ シャルドネ 2024
生産者Sebastiani Next Episode
セバスチャーニ・ネクスト・エピソード
価格(サカタさんから)
購入店

 グラスは、1個で通す人もいるし2個使う人もいます。師範は1個にしました。全て頭の中で比較していく所存です。で、後半は全然違いがわからなくなったりします。


「色はこれまでで一番淡い。香りは非常に個性的、シャルドネじゃなくてヴィオニエみたいな芳香系の品種な気がする。 味わいはしっかり濃くて、明確に甘味と苦味を感じる。」


答えは、最近話題のビッグ・スムーズのシャルドネでした。まるで香料を加えたような華やかさがあって、なるほどこれはウケそうな感じですね。 ただアナベラ同様、師範個人的にはこういう系統はちょっとピンと来なくなっています。

点数76点
Glenelly Glass Collection Unoaked Chardonnay 2023 [Glenelly]
名称Glenelly "Glass Collection" Unoaked Chardonnay 2023
グレネリー "グラス・コレクション" アンオークド・シャルドネ 2023
生産者Glenelly
グレネリー
価格(satoshi10さんから)
購入店

 これが6本目、後半戦に突入しております。時間的にはここまででまだ30分くらいしか経っていません。 皆さん真剣にグラスと向き合っております。


「色はこれまでの中くらいな感じ。香りには熟成した感じがあって、ボリュームも立派。 口に含むと、チリチリッとした刺激(苦味?)がある。シャルドネらしい味わい。」


 答えは南アフリカのグレネリーでした。やっぱりポール・クルーヴァーとグレネリーは鉄板ですよね。 安定の美味しさを感じる1本ですが、その分あまり目立たなかったかも知れません。

点数79点
Vire-Clesse 2016 [Dom. du Mont Epin]
名称Viré-Clessé 2016
ヴィレ・クレッセ 2016
生産者Dom. du Mont Épin
ドメーヌ・デュ・モン・エパン
価格(Asamiさんから)
購入店

 シャルドネ対決ですから、数本はブルゴーニュのワインが参戦すると思っていたんですが、蓋を開けると1本だけでした。 4年前の安ピノ対決の時は数本あったんですけどね。やっぱり「安ワイン」でブルゴーニュはもう難しくなったのかなぁ。


「色は濃いめ。明らかにこれまでとは違う黄金色。 香りにも漬物的な熟成感がしっかり感じられる。味わいは、酸味しっかりでドライな感じ。バック・ヴィンテージのブルゴーニュ?」


 正解は、唯一のブルゴーニュ、ヴィレ・クレッセでした。ヴィンテージは2016年、このワイン自体はずいぶん以前に入手されたそうですが、 今でも3,000円以下で売られていますね。価格の優等生だと思います。結果は堂々の2位入賞、師範もこのワインに1点を入れさせて頂きました。

点数81点
Castro Cellars Chardonnay 2021 [Castro Cellars]
名称Castro Cellars Chardonnay 2021
カストロ・セラーズ シャルドネ 2021
生産者Castro Cellars
カストロ・セラーズ
価格(Andyさんから)
購入店

 残り3本ですが、このあたりからほんとに分からなくなってきます。 自分のテイスティング能力の限界もありますが、この後3本はとても似た感じだったんですよ。順番って重要ですよね。


「色はやや濃いめ。香りのボリュームが大きく、これまでで一番華やかな気がする。 味わいは、濃からず薄からず、「普通に美味い」のど真ん中。ブルゴーニュ?」


答えは、「ナパヴァレー・ワイン・ジャパン・ベスト・エデュケーター」のAndy先生が持参されたカリフォルニア産でした。 ブルゴーニュと見まがうような上品さがありましたよ。

点数80点
Casalforte Chardonnay 2024 [Casalforte]
名称Casalforte Chardonnay 2024
カサルフォルテ シャルドネ 2024
生産者Casalforte
カサルフォルテ
価格(丹治さんから)
購入店

 今回、師範としては大変な失態がありまして、それぞれのワインのお値段を聞き忘れています。 このクラスだと値段は重要な要素ですよね。『値段の安いワインには加点をした方が良い』という意見も出ていました。


「色はふつう。香りはシャルドネらしいリンゴに加えて、ちょっと埃っぽいような香りを感じる。 味わいは、甘さしっかりで濃さがある。シャルドネっぽくない感じがする。」


 答えはイタリア北部ヴェネト州のシャルドネでした。ヴェネトのワインってもっと冷涼な感じがすると思っていたんですが、これも地球温暖化の影響でしょうか。 ちなみにお値段は1,500円くらいだったとのこと。結果は3位入賞でしたが、価格加点をすれば更に上位に行ったと思います。

点数80点
Cono Sur 20 Barrels Chardonnay 2022 [Vina Cono Sur]
名称Cono Sur "20 Barrels" Chardonnay 2022
コノ・スル "20 バレルズ" シャルドネ 2022
生産者Viña Cono Sur
ビーニャ・コノ・スル
価格(駅長から)
購入店

 いよいよ最後のワインです。みなさんよく頑張りました。 アルミホイルに包んでも、あきらかにこのワインだけボトルの太さが違います。 駅長がニヤニヤしながら注いでました。


「色はやや濃いめ。しっかりとした樽香と程よい熟成感。本気のシャルドネを感じる。ブルゴーニュ?マコンあたり?」


答えは、安ワイン者なら知らぬもの無しの造り手コノ・スル、そこの上位銘柄である20バレルでした。 結果的には14点を集めてこのワインが優勝、師範も2点を投じております。やっぱコノ・スルしか勝たんのだな。

点数82点

こちらが死闘の結果でございます(スマホだと見づらいかな?)。 みんな品質の高いシャルドネでした。

集計表
Paul Cluver Annabella La Maisonette Kendal-Jackson Big Smooth Glenelly Vire-Clesse Castro Cellars Casalforte Cono Sur
おわこ 1 2 3
Yas 3 1 2
師範 3 1 2
ユカコ 3 2 1
サカタ 1 2 3
Satoshi 1 2 3
Asami 2 3 1
Andy 1 2 3
丹治 1 2 3
駅長 2 1 3
5 2 7 2 1 2 12(2位) 7 8(3位) 14(1位)
ワインステーション+ 料理

料理は、最初の1プレート以外に、こちらのフルーツやケーキを出して頂いております。 こんな真っ赤なブラッド・オレンジ、初めて食べました。まさに「ブラッド」な色ですね。 こういうのをつまみながら、残ったワインをそれぞれ手酌して楽しんでおりました。

ワインステーション+ 参加者

こちらが今回参加した皆さんです(クリックしても拡大しません)

お忙しい中、ヒマな師範にお付き合い頂いてご参加頂きありがとうございました! 次は「ボルドー・ブレンド対決」ですかね。気が向いたらまた企画したいと思います。

ワインステーション+ 参加したシャルドネの集合写真

参加したシャルドネの集合写真

Saigon Cabernet Sauvignon Gran Reserva 2019 [(N.A.)]
名称Saigon Cabernet Sauvignon Gran Reserva 2019
サイゴン カベルネ・ソーヴィニョン グラン・レゼルヴァ 2019
生産者(N.A.)
(不明)
価格500円 (Glass)
購入店

 ここからは蛇足です。ちょっとだけ飲んで退散するつもりだったのですが・・・だいたい長居してしまうんですよね。

 このワインは、ワインステーション+さんの常連さんが手土産に持ってこられたものだとのこと。 駅長に『ブラインドで当ててください』と言われましたが、バッチリ"Saigon"って名前が見えているわけですよ。 胸を張って「もちろんタイ産のワインです!」などと言いましたが、Saigonはベトナムっすね。

 で、美味い不味いで言えば「普通」です。 頑張っているとは思いますが、やっぱり東南アジアのワインはまだまだ「お土産ワイン」のレベルを出ていないものが多い気がします。

点数73点
Twyfeling Cinsaut 2024 [Bosman Family Vineyards]
名称Twyfeling Cinsaut 2024
トワイフェリング サンソー 2024
生産者Bosman Family Vineyards
ボスマン・ファミリー・ヴィンヤーズ
価格1,300円 (Glass)
購入店

 『今サンソーがきている』という駅長に、サンソーを3本並べて頂きました。 その中から、どういう基準で選んだんだか全く覚えていませんが、このワインをチョイスして飲んだようです。

 もちろん、メモも何も取っておりませんので、どんなワインだったかは忘却の彼方ですが、 シャルドネばかり飲んでいたので、こういうしっかり感のある赤は嬉しかったみたいですね。

 レシートによれば、これ以外に2杯グラスワインを飲んでいるようです。 写真も撮っていないってことは、相当出来上がっていたんでしょうねぇ。

点数(80点)
Gardet Brut Tradition N.V. [Gardet]
名称Gardet Brut Tradition N.V.
ガルデ ブリュット・トラディション N.V.
生産者Gardet
ガルデ
価格8,500円 (お店価格)
購入店

 人間、酔っぱらうとろくなことしませんね。この期に及んでなんとシャンパーニュをボトルで注文しているようです。 理由は全くわかりません。駅長にそそのかされたのかも知れませんし、カウンターの隣に座って頂いた女性がお美しかったからかも知れません。

 じゃぁこのワインのことを全く覚えていないかと言えばそうでもなくて、黒ブドウ主体なのかな?ベリーっぽい感じがしっかりしたシャンパーニュだったような記憶があります。 そして、「美味しいですよ~」とその場に同席した皆さんに振る舞い酒したような気がします。とんだ陽気なオッサンですな。

 お会計は、樽ドネNo.1対決の参加費用が3,500円、蛇足で飲んだワインが4杯と1本で12,800円でした。 あ~飲んだ、飲んだぁ。

点数82点

1日(金)

ケンタッキー フライドチキン こどもの日バーレル

 先日応募したエノテカさんとKFCさんのキャンペーンに 当選しました。 そこで本日は夕食は、頂いた1,000円のクーポンを使って(不足分は手出しして)「こどもの日バーレル 2,230円」を買ってきました。 「#今宵はチキンとワインで乾杯!」であります。

Kaiken Ultra Pinot Noir 2023 [Kaiken S.A.]
名称Kaiken "Ultra" Pinot Noir 2023
カイケン "ウルトラ" ピノ・ノワール 2023
生産者Kaiken S.A.
カイケン S.A.
価格(ケンタッキーさんとエノテカさんから:参考価格 3,080円)
購入店

 キャンペーン当選商品のワインは2本あって、そのうちの1本はイタリアのスプマンテで、 もう1本がこのアルゼンチン南部パタゴニア産のピノ・ノワール。 この銘柄の2021年産とは3年前に稽古しております。 ケンタッキーのチキン以外の料理は、ブロッコリーとトマトのサラダ、モッツァレラトマト、 盛岡で買ってきた天然あみたけです。

 色はピノ・ノワールとしてはかなりしっかりした紫色。タスマニアってかなり寒くなかったっけ?暖かい産地のピノ感がある外観です。 香りも、やや濃い色のベリーの香りに加えて革とかケモノっぽい香りを感じて、暖かピノ感があります。 あと、焼けたゴム感があるので、ブラインドだったら「南アフリカ産?」と答えそうです。 味わいは、香りの印象から甘くて緩い感じを想像しますが、実際はかなりタイト。 渋味しっかりで甘さと酸味は控えめ、後味に苦味を感じます。

 良く言えばパワフルな、悪く言えばちょっと乱暴な感じがするピノ・ノワールでした。 2021年産はもっと冷涼な感じみたいだったんだけど、タスマニアあたりだとヴィンテージの差も大きかったりするんですかね? いろいろ勉強になります。


 小瓶保存した翌々日再稽古。「しっかりした紫色」はちょっと嘘かも。ちゃんとピノらしい明るい紫色です。 ただ、香りや味わいはやっぱり南アっぽいのよね。「乱雑な感じ」という印象は禁じ得ませんでした。

点数77点
ケンタッキー フライドチキン 夕食

そんなワインだったんだけど、これがケンタッキーのチキンに合わせると化けるのね。 失礼ながらどちらもジャンキーな味わいなわけですよ。それが相互に良い感じの相性を見せてくれるわけです。 写真に撮っても米国のどこかの食卓みたいでしょ?さすがのコラボレーションですわ。