9月、葡萄の収穫が始まる季節ですね。写真は8月に訪問した余市ワイナリーの葡萄。もう色づいている頃かな?
今月1日には、久しぶりに「バーチャルワイン会」を行いました。
同じワインを飲んであれこれ言い合うの、好きなんですよ。
師範はいわゆるインフルエンサーな方々と違って、ワインに対する興味レベルが「0」の人を「1」にする力は無いと思っています。
だって、興味が無い人はこんなサイト見に来ないし、ツイッターでフォローしたりしないですよね。
また、熱心なお店やワイン会を頻繁に開く方みたいに、興味レベルが「2」の人を「10」にする力もありません。
そんなに知識も行動力もありませんから。
「安ワイン道場」は、興味レベルが「1」の人を「2」にする、
まだ飲んで楽しんでいるだけの人を一歩前に踏み出させることはできるのではないか、
コミュニティに参加するきっかけを与えられるのではないか、
と考えています。応援よろしくお願いします!
本日は、12月に開催予定のイベントの打ち合わせで、渋谷のイタリアンThe Rigolettoへ。 この系列のお店は以前に銀座のRigoletto Kitchenや 横浜のRigoletto Ocean Clubを利用しております。 雰囲気が良くて、いろんなワインが比較的安く頂けるお店ですね。
今回、幹事役のMayumiさんに予約して頂いたのはテラス席。まだまだ暑い季節ですが、幸いこの日は雨がパラつく天気だったので、
それほど暑くなく過ごせました。
本日の参加者は下記のメンバーです。
・Mayumiさん(酒豪番付小結)
・sakanacoffeeさん(サカナの達人)
・クヴェヴリ・エミさん(シイタケが苦手)
・安ワイン道場師範(今週予定入れすぎ感)
それでは張り切って飲み食いして参ります(打ち合わせはさっさと済ませました)
名称 | Marques de la Concordia "Selección Especial" Brut Vintage 2022 マルケス・デ・ラ・コンコルディア "セレクシオン・エスペシアル" ブリュット・ヴィンテージ 2022 |
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生産者 | Marques de la Concordia Family of Wines マルケス・デ・ラ・コンコルディア・ファミリー・オブ・ワインズ |
価格 | 4,180円 (お店価格) |
購入店 | The Rigoletto |
このお店には立派なワインリストがあって、詳細ページの前に"EXCLUSIVE HOUSE WINE All \3,800(税込4,180)"がピックアップされており、
そこには泡4種、ロゼ1種、白14種、赤14種が書かれています。もうそこだけ見るんで十分ですわ。
まずは泡からでしょう、ということで、3,800円のところに書かれていたワインを指さして、「この中で一番シャンパンっぽいのはどれですか」
とお店の方に聞いたところ『ありませ~ん!』と小気味よい回答。正直で良いですね。
『でも辛口ならコレ』ということで推薦して頂いたのがこちらのカバでした。
色は、暗めのテラス席なのでわかりません。
香りのボリュームはやや弱めですが、スッキリした柑橘類とシッカリしたリンゴの中間くらいの香りがします。
味わいはやや甘めですかね?口に含むとナッツのような香ばしさが感じられる点はナイスです。
安カバというと、キンキンした金属っぽさを感じるものも多いのですが、これは比較的こなれた感じで好印象でした。
お店で4,000円、妥当な金額だと思います。
点数 | 77点 |
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それでは乾杯。テラスで飲むのは気分が良いですね。Mayumiさんは蚊に刺されがちで、 サカナさんはキャンプでアシナガバチに刺されがちだそうですが。
料理は、まずは軽めのタパスから。
・燻製メカジキとオレンジのカルパッチョ 1,386円
・ボケロネス(イワシの酢漬け) 1,034円
・肉屋のカジョス(もつ煮込み) 693円
・ブロッコリーのガーリックソテー 693円
どれもワインが進む料理ですよ。
名称 | Porteño Rosado 2023 ポルテーニョ ロサード 2023 |
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生産者 | Bodega Norton ボデガ・ノートン |
価格 | 4,180円 (お店価格) |
購入店 | The Rigoletto |
泡は儚くもあっという間に蒸発しまして、次はロゼを頂きます。
アルゼンチンの大手「ボデガ・ノートン」が造るロゼですね。
産地や品種の情報は書かれていませんが、『マルベックとかじゃないですかね』と話しておりました。
後で調べたところ、マルベックとメルローみたいです。たしかサカナさんはメルローとも言ってましたね。
色はかなり薄めのオレンジ色に感じました。
香りは、色から受ける印象通り、オレンジっぽい雰囲気を感じます。「オレンジワイン」のオレンジじゃなくて柑橘系のオレンジの方です。
味わいは、重すぎず軽すぎず、ちょうど良いバランス。スイスイ飲めてしまいます。
やっぱり夏のテラスで飲むのはロゼですよ。大昔から「日本でももっとロゼが飲まれるべき」という言説はありますが、
一向に流行る兆しがありませんね~、美味しいのにね。
点数 | 78点 |
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こちらもタパス・メニューから、ズッキーニのセモリナフリット 693円。 ペコリーノチーズがカリッと焼かれていて、美味しゅうございました。
名称 | Mile 141 2021 ミッレ 141 2021 |
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生産者 | Barone Ricasoli バローネ・リカーゾリ |
価格 | 4,180円 (お店価格) |
購入店 | The Rigoletto |
次はイタリア産の赤です。このワインは5年前に横浜の系列店で稽古しています。
写真ではピンク色のラベルに見えますが、実際は生成りの白です。
実はこのワインのボトル写真を撮り忘れていて、あとでお店の人に拾い出してもらい撮りました。
そこの照明がこんな色だったんですね。快く対応して頂いたお店の方に感謝です。
写真を撮り忘れるくらい話に夢中で、細かいことは覚えちゃいませんが、
イタリアらしい、サンジョヴェーゼらしい明るい雰囲気を感じるワインだったように思います。
バローネ・リカゾーリ、やっぱり名門ドコロは確かなワインを造りますね。
点数 | 79点 |
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こちらが本日のメイン、タコのガリシア風 3,080円です。 日本でいうところの「蛸の柔らか煮」ですね。大きい方を頼んだので、しっかり食べ応えがありました。
名称 | Altos Ibéricos Crianza 2019 アルトス・イベリコス クリアンサ 2019 |
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生産者 | Torres トーレス |
価格 | 5,170円 (お店価格) |
購入店 | The Rigoletto |
赤をもう一本頂いております。造り手はスペインの大手「トーレス」、これは3,800円均一じゃなくて通常のワインリストからの選択です。
通常のリスト、なんと100種類くらい書かれています。お値段は税込み4,000円台後半から、一番高いのはサッシカイアの45,000円。
字が小さくて老眼鏡が必要ですが、見ていて飽きないリストです(pdfはコチラ)
色は、前のイタリア産と比べると明らかに濃いのが見て取れます。
香りも濃いですね。なにより樽の香りがしっかりしています。
品種はテンプラニーヨらしいですが、まるでボルドーのような香りに感じます。
味わいもとてもしっかり系。甘さと渋味がドスン!と濃い味わいです。
これ、誰が選んだんでしたっけ?Mayumiさんだったかな?
リストにある多数のワインの中からこれを選ぶセンスはさすがです。
〆にふさわしい赤でした・・・って、実際は〆じゃなかったんですけどね。
点数 | 81点 |
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炭水化物は、ムール貝と海老のパエージャ 2,310円を頂いておるようです。 写真はあるけど記憶には無い、飲み会あるあるですね(「あるある」とか言っている場合じゃ無いです)
名称 | Belenus Albarinho 2022 ベレヌス アルバリーニョ 2022 |
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生産者 | Quinta das Arcas キンタ・ダス・アルカス |
価格 | 4,180円 (お店価格) |
購入店 | The Rigoletto |
4人で5本目です。酒豪番付に載るMayumiさんとか、載せなきゃいけないエミさんとかがいると当然の流れですね。
赤はもう良いや、ということで白になりました。選んだのはポルトガルのビーニョ・ベルデ、品種はアルバリーニョ。
さっぱりしたワインが飲みたかったんでしょうね。
そしてそれが狙い通り、良い意味でとてもさっぱりしたワインでした。
ビーニョ・ベルデ(道場では「ヴィーニョ・ヴェルデ」とは書きません)って、薄いイメージがあるのですが、
これは結構ちゃんとした香りの強さと味わいのしっかり感があります。
それでも重くならずにさっぱりしている、絶妙なラインを突いてきています。
〆にふさわしい、美味しい白でした。いや~、飲んだ飲んだ。
点数 | 80点 |
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赤ワインで乾杯する写真は珍しいよね、ということで撮ってみましたが、酔っぱらっている状況なので良い写真が撮れるはずもありません。
そんな感じの打ち合わせ&飲み会、お会計は4人分トータルで35,000円弱。
これだけ飲んで一人1万円いかないのは良いですね、あまり食べてない、ということもありますが。
それでは、イベント成功させましょう>皆様
本日の食前酒は、
先週の金曜と日曜と水曜に引き続き
ドンキのベトナム産「なんちゃってクラフトビール」の中からIPA(India Pale Ale)。4種類の最後です。
これがやっぱりちゃんとIPAなんですよ。
しっかり華やかでガッツリ苦味があります。ベトナム、ビールの生産国として優秀かもです。
名称 | Spanish Story Organic Red Blend 2022 スパニッシュ・ストーリー オーガニック・レッド・ブレンド 2022 |
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生産者 | Spanish Story スパニッシュ・ストーリー |
価格 | 919円 (単品価格:1,848円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食メニューは、イワシが安かったのでイワシの蒲焼き、それに最近ブームな空心菜のガーリック炒め、冷奴。
白か赤か迷うメニューですが、ここはひとつチャレンジしましょうということでスペイン産の赤をチョイス。
品種はメルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、モナストレル、シラーだそうです。
ぱっと見の感じは空港で売られているお土産ワインみたいな銘柄とラベルですが、
ショップのサイトによれば受賞歴がいくつもあるちゃんとしたワインのようです。
色は、しっかりと濃いけど清澄感があって、お土産ワインとしてのクレーム排除への気配りが感じられます。
香りはいかにもスペイン、メルローとかカベルネ・ソーヴィニョンは置いといて、とにかくスペイン風。
樽は感じなくて、イチゴジャムとほのかな温泉の香りを感じます。
味わいは、甘味シッカリ渋味ほっこり、酸味控えめ。アルコール度数は14.5%、パワフルだけど人懐っこい感じがします。
疑ってゴメン、お土産ワインなんかじゃなくてちゃんとしたワインでした。
でもやっぱりあまりに主語が大きい銘柄って警戒するよね。我が国だと「日本物語」と書かれた清酒、警戒するよね。
点数 | 76点 |
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リンク |
【送料無料】赤だけプレミアム特選12本セット 11,800円 Spanish Story Organic Red Blend 2022 1,848円 |
本日は、1~2ヶ月に1度のバンドのリハ。スタジオはいつもの"Studio NOAH 恵比寿店"。
あいにくこの日はヴォーカルのK子さんが体調不良でお休みだったので、オッサン4人で練習。
後半、ギターの弦が2本も切れるというハプニング。なんか悪いことでもしたかしら。
というわけでオッサン4人で乾杯は、いつものサイゼリヤ 恵比寿駅東口店。 生ビール(ジョッキ)は400円、銘柄はキリンの一番搾りです。 番号は"BR01"から"3301"に変わりました。"B"も"R"も"3"に似ているから覚えましょう。
生ビールを2杯ほど頂いたあと、ベースのAo氏と白ワイン(デカンタ250ml) 200円に移行しました。 サイゼリヤのデカンタ・ワインは、250mlが200円、500mlが400円ときっちり倍なので、 白であれば小さい方を都度注文した方が冷えたものが飲めてナイス、という豆知識な。
名称 | Chianti "Raffaello" 2022 キアンティ "ラファエロ" 2022 |
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生産者 | F.lli Bellini フラッテリ・ベリーニ |
価格 | 1,100円 (お店価格) |
購入店 | サイゼリヤ 恵比寿駅東口店 |
サイゼリヤには「スペシャルワインがある店」ってのがあって、グランドメニューとは別にワインリストがあります
・・・というのはもう当道場の読者な方なら当然ご存じですよね。
そしてそのほとんどは稽古済みなのですが、この安キアンティだけは記憶がありません。
そういうことではサイゼリストの名が廃る、ということで注文させて頂きました。
色はちゃんと濃い紫色です。香りも、サンジョヴェーゼらしいスミレの香りがしっかり感じられます。
味わいは、渋すぎず酸っぱすぎず、小ぶりながらバランスは悪くありません。
結果、普通に美味しいキアンティでした。これがお店で1本1,100円だから驚いちゃいますよね。
あと、コンプリートしていないワインが1種類ありました。ランブルスコ・ドルチェ・・・どうするかなぁ。
点数 | 75点 |
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こちらがディアボラ風ハンバーグ、お値段500円です。 ワンコインでこの料理が食べられるんですよ。そりゃやっぱり毎回サイゼリヤになっちゃうよなぁ。
追加で赤ワイン(デカンタ250ml) 200円も頼んでおります。
Ao氏と二人でワイン1,250ml、でもお値段は1,500円です。ちょっとしたお店ならグラスワイン1杯のお値段ですな。
・・・というような毎度の反省会。お会計は4人分トータルでも4桁円でした。
本日は、お友だちのmishikaさん発起人、いつもお世話になっているまささん幹事の持ち寄りワイン会。
テーマは「ラベルが超好きワイン会」。
ワイン好きも拗らせてくると、中身じゃ無くてラベルなんですな。
会場は、持ち寄りワイン会ではしばしば使わせて頂くドットブリッジ渋谷神泉というレンタルスペース。
テーブル席とソファー席、冷蔵庫や流しもあります(調理器具はありません)
参加者は総勢14名の皆さんです。
mishikaさん(言い出しっぺ)
まささん(幹事さん)
めぐさん(素敵タトゥー)
ななさん(WSET Level3 おめでとう)
MAMIさん(久しぶりに毒舌拝聴)
米柱さん(米さんなのか柱さんなのか)
2bさん(前歯お大事に)
あいさん(クレオパトラもタトゥー)
mayumiさん(若き酒豪)
ゆさん(初めまして!)
Kohさん(そこのディプロマ)
わたさん(ずーっと立ってました)
獄門島狂子さん(遅刻しないだけで褒められる)
安ワイン道場師範(議事録遅くなりスミマセン)
開始時間は午後1時、でも30分前には半分くらいの人が集合していて、差し入れのビールなんかを開けております。 いや今日は14人で20本飲むんですよ、ビールなんか飲んで大丈夫ですか?・・・なんて心配する人は一人もいませんでした。
・・・というわけでビールで乾杯。数えたら8人居ますね。 皆さんちゃんとグラスを使っておられますが、グラスをリンスするのが面倒な師範はプラコップです。 いろいろ手抜きでスミマセン。
名称 | A.Bergère "Selection" Brut N.V. A.ベルジェール "セレクシオン" ブリュット N.V. |
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生産者 | A.Bergere A.ベルジェール |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
今回本数が多いので、コメントは手抜きさせて頂きます。
サービス役のまささん(いつもありがとうです)に最初に出して頂いたのが、
まささんご持参のシャンパーニュ。こちらはシャルドネ50%/ピノ・ノワール50%で、ドザージュ8g/lの"セレクシオン"です。
やっぱりシャンパーニュは美味いっすよね。リンゴと蜂蜜トロ~リ溶けてる安定の美味しさです。
良い感じの熟成感もありました。やっぱシャンパーニュしか勝たん。
点数 | 83点 |
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改めてシャンパーニュで乾杯。本日は皆さまよろしくお願いします。
この日の様子は、下記のお二人がブログにして頂いています。ぜひそちらもご参照ください。
○9/14 ラベルが超好きワイン会
米柱さんのnote。会の雰囲気はこちらで。
○9/14 ラベルが超好きワイン会
ななさんのブログ。ラベル&面白話はこちらで。
名称 | A.Bergère "Blanc de Blancs" Brut N.V. A.ベルジェール "ブラン・ド・ブラン" ブリュット N.V. |
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生産者 | A.Bergere A.ベルジェール |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
2本目もまささんが持参されたシャンパーニュで、造り手は同じA.ベルジェール、100%シャルドネでドザージュ6g/lの"ブラン・ド・ブラン"。
花柄のラベルがオシャレっすね~・・・って、今日は「ラベルが超好きワイン会」でした。なるほどこのラベルは間違いなくステキ系です。
色は前のピノが入ったものより薄めですが、香りはこちらの方がよりしっかりしていたように感じました。
味わいも、ドザージュ少なめだからかカチッとした印象を受けます。
ブラン・ド・ブランって冷たい印象を受けるものが多いのですが、これは良い感じにフレンドリー、大変美味しく頂きました。
点数 | 85点 |
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米柱さんに持参して頂いたのは、ふわっふわの明石焼き。
各人用に小さな紙コップと出汁を用意して頂いております。気づかい女王だな、この方。
手前は、ゆさんに持参して頂いた、一見さんお断りのお店のカヌレ。
ゆさんにはお土産に生の胡椒なんかも頂きました。気づかい王子ですよ。
名称 | asatsuyu Sauvignon Blanc 2023 アサツユ ソーヴィニョン・ブラン 2023 |
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生産者 | Kenzo Estate ケンゾー・エステート |
価格 | (ゆさんから) |
購入店 |
そんなゆさんに持参して頂いた1本目がこちら。
カプコンの創業者である辻本憲三氏がカリフォルニアに所有するワイナリーの白。
ソーヴィニョン・ブランを主体にした"asatsuyu"のフルボトルは珍しく、普通では買えないらしいです。
この銘柄は4年前に稽古しておりますが、「猫に小判」だったようです。
そして今回は、猫も小判のありがたみがわかりました。
このヴィンテージが良いのかわかりませんが、香りのボリュームが凄いのね。バリバリのトロピカルフルーツが香ります。
飲める香水ですわ(「こんな香水は無い」とMAMIさんには否定されていましたけどね)。印象爆上げです。
点数 | 86点 |
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MAMIさんには写真のキノコのアヒージョや糠漬け、サラミを持参して頂いております。 ピリ辛のキノコ、美味しゅうございました。
名称 | Goutte d'Argent Sauvignon Blanc 2023 ぎんの雫 ソーヴィニョン・ブラン 2023 |
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生産者 | Viña Marty ヴィーニャ・マーティ |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
次の白もソーヴィニョン・ブランが主体、まささんが持参されたチリ産のワインです。
このワインも日本が絡んでいて、清酒「獺祭」の旭酒造が協力し、日本酒の酵母が使われているとのこと。
ヴィンテージも同じ2023年、2つ持参したグラスで飲み比べさせて頂きます。
・・・で、正直あまり違いが分からないのね。こちらもバリバリにトロピカルフルーツが香ります。
MAMIさん曰く『日本酒の雰囲気を感じる』、Mayumiさん曰く『土の香り』だそうですが、
師範的には「とても良くできたソーヴィニョン・ブラン」でした。
点数 | 83点 |
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WSET Diplomaで工学博士で太公望で博多大吉なKohさんが持参された料理がこのローストビーフ。 これ、めっちゃ美味かったっすね。生の胡椒を添えるとさらに印象アップしました。
名称 | Orange Veltliner 2022 オレンジ・ヴェルトリナー 2022 |
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生産者 | Vino Smelko ヴィーノ・スメルコ |
価格 | (2bさんから) |
購入店 |
次は、2bさんが持参されたオレンジワイン。
スロバキア産のワインはまだ道場には2回しか登場したことが無く、これが3本目です。
スロバキアとスロヴェニア、どっちがどっちかいつも分からなくなります。
香りは、自然派オレンジワインらしい高級石鹸の香りがしっかり感じ取れます。
狂子たん曰く『粒マスタードの香り』だそうです。
味わいは・・・酸っぱいです。酸味つよつよですね。
持参された2bさんによれば「1週間くらいたたないと開かない」らしいです。
今は人を寄せ付けない酸味ですが、開いた後は別の表情を見せてくれるのかも知れません。
点数 | 72点 |
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師範が持参したのは、東急フードショーにある「麻布あさひ」というお店で調達した木桶醤油唐揚げ「いいとこ鶏」。 味付け濃いめでワインに合う唐揚げ、適当に買った割には良い感じだったと思います。
名称 | Hanamizuki Blanc "La Florette" 2022 ハナミズキ・ブラン "ラ・フロレット" 2022 |
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生産者 | Okunota Winery 奥野田葡萄酒醸造 |
価格 | (米柱さんから) |
購入店 |
ここまではあまりラベル云々なワインでは無かったのですが、ここからは本題の「ラベルが超好き」なワインが続きます。
このワインは米柱さんが持参された山梨産の甲州。白い花がデザインされた、正統派の可愛いらしさですね。
この銘柄の2018年産はワイナリーで購入して稽古しております。
その時は「もう一声!」といった感じだったようですが・・・
2022年は天候が良かったのか、ワイナリーが腕を上げたのか、みんなで飲むから美味しいのかわかりませんが、
これも印象が良かったですね。Mayumiさん曰く『ジャスミンの香り』がしっかりあって、味わいはやや甘口です。
この味わいの甘さが、1杯50mlずつという少量なシチュエーションに合っていたのかも知れません。
点数 | 78点 |
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名称 | Musubi Sparkling 2022 ムスビ スパークリング 2022 |
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生産者 | Domaine Bless ドメーヌ・ブレス |
価格 | (わたさんから) |
購入店 |
わたさんが持参されたのは、北海道余市のスパークリングワイン。
ラベルの好きポイントは、スティルのワインだと水引の後ろが白なんだけど、
スパークリングはシャボン玉っぽい模様が入っているところらしいです。
なんとも微妙なところを突いてきますな。でも男子の「萌えポイント」なんてそんなものかも知れません。
香りは、最初ツンッとした酢酸っぽい香りを感じますが、その後ろには生のブドウのようなフルーティさが構えています。
品種はシャルドネ、ピノ・グリ、トラミーナ、ピノ・ノワール、ムニエとのこと。
欧州系品種なのにやっぱり「日本」を感じる香りなんですね。味わいも、日本ワインらしくスーッと沁み込む感じでした。
点数 | 77点 |
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名称 | Settenani 2021 セッテナーニ 2021 |
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生産者 | Tenuta Fornace テヌータ・フォルナーチェ |
価格 | (めぐさんから) |
購入店 |
めぐさんが持参されたのはイタリア産のワイン。
ラベルに7人の子供が描かれているから、7種類のブドウを植えたらしいです。ラベル先行というのは珍しいですね。
なるほど造り手自身が「ラベルが超好き」だったのでしょう。
そしてよく見ると子供は8人いるように見えます。一人は足が無いとか・・・水子?
色は結構強めのオレンジ色です。香り味わいも、白ワインというよりオレンジに近い感じですね。
軽い渋みがあって収れん性を感じます。自然派ワインが好きな方には受けそうな香りと味わいでした。
点数 | 75点 |
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名称 | Le Roi 2020 ル・ロワ 2020 |
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生産者 | l'Octavin ロクタヴァン |
価格 | (ゆさんから) |
購入店 |
お次はゆさんが持参されたワインで、これまたオレンジワイン。
ラベルが塗り絵になっていて、色が指定されています。
全くジャケ買いされたとのことでどんなワインか不明、みんなでどこのワインか探しました。
そこで裏ラベルに小さく"Vin de France"の文字があることをわたさんが発見、やっぱり若い人は目が良いな(老眼勢)
色はこちらもキッチリオレンジ、赤肉メロンの果肉の色です。そして自然派らしくやや濁りがあります。
香りのボリュームは立派です。「ザ・オレンジ」な香りがしっかり感じられ、味わいにも明らかに渋味があります。
目をつぶったら「赤ワイン?」な感じですね。ガツン!と来るワインでした。
点数 | 78点 |
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名称 | Mount Edward Gamay 2023 マウント・エドワード ガメイ 2023 |
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生産者 | Mount Edward マウント・エドワード |
価格 | (mishikaさんから) |
購入店 |
言い出しっぺのmishikaさんが持参されたワインがコチラ。ニュージーランド産のガメイですが、
デヴィッド・ボウイの頭が花束になったみたいなラベルです。
ななさん曰く『脳みそブッシャ~!』らしいです。女子の「萌えポイント」もよくわかりません。
このワインは、ラベルの話題よりも中身で盛り上がっていました。
明らかな還元臭、温泉&卵な香りがあったんですよ。でも、それを強く感じる人とあまり感じない人がいて、
ボトルの上下だ性格の悪さだと侃々諤々でした。
温泉風味のイチゴの香りはちょっと苦手要素がありましたが、味わいは甘さと飲み応えがあって美味しゅうございましたよ。
点数 | 79点 |
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皆さんが持参された料理いろいろ。 一部のちゃんとした方は事前申告されていましたが、他は適当に買ってきたのにかぶりがないのがナイスです。
名称 | Rosa Bella 2023 ローザ・ベッラ 2023 |
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生産者 | G.D.Vaira G.D.ヴァイラ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
Mayumiさんが持参されたのがコチラ、ネッビオーロ主体のイタリア産ロゼです。
花束がデザインされたわかりやすく「可愛い」ラベルですね。
いや、おっさん連中もこういうラベルを可愛いとは思うんですよ。
でも「超好き」かと言われると・・・というかこういうのを「超好き」と言えるほどマインド強くないというか
・・・どうでも良いですね。
で、ワインの中身はというと、ラベルの印象通り可愛らしい香りと味わいでした。
持参されたMayumiさんは『わたあめの香り』と言われていましたが、わたあめって香りある?砂糖の香りはあるような。
ともあれ、ここまで自然派っぽいのが続いたので、不自然派な師範にはホッとするワインでしたよ。
点数 | 81点 |
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名称 | Theodra Weiss 2022 テオドラ・ヴァイス 2022 |
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生産者 | Gut Oggau グート・オッガウ |
価格 | (獄門島狂子さんから) |
購入店 |
獄門島狂子さんが持参されたのは、オーストリア産の白ワイン。女性の顔がドドン!描かれています。
なるほどインパクトのあるラベルですね。
これで裏ラベルに何も書かれていなかったりすると、師範の嫌いな「芸術気取りで意味わからんラベル」認定するのですが、
このワインはちゃんと裏には必要な情報が書かれています。
中身は、かなり自然派色の強い白ワインです。
ワイン好きが集まるとだいたい始まるのが品種当てでして、このワインもそうなりました。
師範の回答は「ゲヴュルツ」・・・だってほら、自然派といえばゲヴュルツでしょう。
答えは「グリューナー・ヴェルトリーナーとヴェルシュリースリング」らしいです。そんなんわからんわ。
でもめぐさんは当ててましたよ。
点数 | 76点 |
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名称 | Staffelter Hof "Paradies" Riesling Feinherb 2021 シュタッフェルター・ホフ "パラディーズ" リースリング ファインヘルブ 2021 |
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生産者 | Weingut Staffelter Hof ヴァイングート・シュタッフェルター・ホフ |
価格 | (2bさんから) |
購入店 |
2bさんが持参されたのは、以前勤務されていたお店でバンバン売ったワイン、とのこと。
2bさん、お仕事の関係でこれまではこういう休日の飲み会には参加が難しかったのですが、
晴れて転職されて時間が取れるようになったとのこと。なによりでございます。
そしてこのワイン、確かに「ワインはあまりよくわからなくて・・・」という方にお勧めするのは良い選択だと思いました。
アルコール度数が10%と低めで、リースリングらしい華やかな香りがあって、飲み慣れない方にはウケそうです。
飲み慣れ過ぎたここの連中には普通はウケないかもですが、ここまで自然派だぁオレンジだぁが続いたので、
こういうわかりやすく優しいワインはナイスでした。
点数 | 78点 |
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名称 | Savigny "Haut-Jarrons" 1er Cru 2017 サヴィニー "オー・ジャロン" プルミエ・クリュ 2017 |
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生産者 | Louis Chenu ルイ・シュニュ |
価格 | (Kohさんから) |
購入店 |
ラベルに関して、今回一番物議をかもしたのが、Kohさんが持参されたこのワイン。
いかにも普通です。どこにも萌え要素が感じられません。
『フォントが超好きなのか?』『赤いマークはオバQのくちびるでは?』などとさんざんな言われようでした。
でも、中身は「超好き」だったな。やっぱりブルゴーニュしか勝たんですよ。
コート・ド・ボーヌらしい肉々しさと、1級畑らしいしっかり感が感じられます。
造り手のルイ・シュニュは、どちらかといえば自然派寄りのスタイルだと思いますが、
マイルド自然派なので不自然派の師範にもしっかりヒットしましたよ。
点数 | 84点 |
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名称 | Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes 2018 ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018 |
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生産者 | Dom. de Bellene ドメーヌ・ド・ベレーヌ |
価格 | 6,729円 (単品価格:10,780円) |
購入店 | AEON de WINE |
満を持して師範が持参したのがこのワイン、やっぱりブルゴーニュです。
昨年AEON de WINEのセールで買った「ドメーヌ・ド・ベレーヌ 6本セット」、税送料込み21,780円からの最後の1本。
このラベルのどこが「超好き」かは席が近かった方には説明したのですが、
離れた方にはKohさんの同様「???」だったようです。
そしてやっぱり美味いのよブルゴーニュは。
ラズベリーのフルーツ香とほんのりバニラ香。
前のサヴィニーと比べると、暑い年ながらコート・ド・ニュイらしい冷涼感があります。
一連のセットに含まれていたドメーヌ・ド・ベレーヌの2018年、
これまではかなり固い印象でしたが、これは結構いい感じに開いていたと思います。
点数 | 85点 |
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リンク |
ドメーヌ・ド・ベレーヌ 6本セット 34,650円 Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes 2018 [Dom. de Bellene] 10,780円 |
ドメーヌ・ド・ベレーヌのラベルの「超好き」ポイントがこちらです。畑の広さ、位置、標高、樹齢、
更には醸造時のテクニカルデータなんかもびっしりと書かれています。データおたくにはこういうのがたまらんのですよ。
今回のテーマ「ラベルが超好き」だと、きっと芸術家気取りのチャラチャラしたラベルばかりが集まると思いましたので、
敢えてこういう質実剛健スタイルの良さをアピールする予定でした・・・が、あまり伝わらなかったのが残念でございます。
名称 | Prémices Roses N.V. プレミス・ローズ N.V. |
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生産者 | Dom. Dame Jeanne ドメーヌ・ダム・ジャンヌ |
価格 | (MAMIさんから) |
購入店 |
また泡に戻ります。MAMIさんが持参されたのは、シャンパーニュから2kmしか離れていない土地で造られているスパークリング。
ピノ・ノワール100%でドザージュ無し、ビオディナミを実践する女性醸造家らしいです。
ラベルの超好きな点は、ラベルに女性の後ろ姿が描かれているところでしょうか。他人サマの萌えポイントはよくわかりません。
・・・と、ラベルは置いといて、中身は立派に美味しいスパークリングでした。
まったく陳腐な例えですが、色・味・香り、どれをとっても「まるでロゼ・シャンパーニュ」です。
前のワインがピノ・ノワールだったから、そのつながりも良い感じでした。
MAMIさん、師範には毒舌ですが、年の功か選ワイン眼はさすがです。
点数 | 82点 |
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名称 | Maffrei Langhe Nebbiolo 2023 マッフレイ ランゲ・ネッビオーロ 2023 |
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生産者 | Andrea Mascarello アンドレア・マスカレッロ |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
いよいよ終わりが近づいてきました。このワインは、イタリア好きなあいさんが持参されたピエモンテの赤。
ラベルは分かりやすくオシャレですね。聞かなくても「あぁこれはあいさんが持参したんだな」とわかる雰囲気があります。
だんだん記憶も怪しくなってきておりますが、メモには「若いけどネッビオーロ感」「スミレ」と書かれています。
ちゃんと熟したブドウを収穫して、清潔なステンレスのタンクを使って、適量のSO2を添加して美味しいワインに仕上げました、という感じでした。
点数 | 81点 |
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名称 | Graham Beck Extra Brut 157 2009 グラハム・ベック エクストラ・ブリュット 157 2009 |
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生産者 | Graham Beck グラハム・ベック |
価格 | (mishikaさんから) |
購入店 |
言い出しっぺのmishikaさんも2本持参されています。
そのワインがコチラ、mishikaさんといえば南アフリカ、南アフリカのスパークリングと言えばグラハム・ベックのバックヴィンテージ2009年産。
ありがたく頂戴いたします。
さてメモを見てみましょう。「泡はだいたい美味い」と書かれていますね。
そうよね、泡の出るのは七難隠しますから、だいたい美味いです。
でももう少しなにか書いて頂けませんかね>当日の自分。
オボロゲな記憶を手繰り寄せると、飴のような色合いと熟成感のある、しっかり美味しいスパークリングでした。
点数 | 83点 |
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名称 | Sixth Sence Syrah 2021 シックス・センス シラー 2021 |
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生産者 | Michael David Winery マイケル・デイビッド・ワイナリー |
価格 | (ななさんから) |
購入店 |
先日WSET Level 3に合格されて、資格を持たない側から持つ側へと行ってしまわれたななさんが持参されたのは、
米国カリフォルニアのシラー。ラベルは「可愛い」というより「ホラー」ですね。
なんだかパンドラの箱を開けてしまったような、ななさんのココロの闇が伝わってくるようです。
閑話休題、ワインはといえば当然のように恐ろしく濃い赤でした。
アルコール度数は15%もあるのに、しっかり甘さを感じます。第六感なんて難しいことを言わなくても、
視覚嗅覚味覚にダイレクトに訴えてくるワインでしたよ。
点数 | 80点 |
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名称 | La France Sparkling Wine N.V. ラ・フランス スパークリング・ワイン N.V. |
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生産者 | おざま農園 |
価格 | (ゆさんから) |
購入店 |
こういう会に参加されるのは初めて、というゆさんはなんと3本も持参されています。
その3本目がこちら、洋梨ラ・フランスから造られたスパークリング・ワイン(シードル?)ですね。
アルコール度数は6%と軽め、食後酒的に頂きました。
はい、ほとんど覚えておりませんが、香りにはちゃんとラ・フランスの雰囲気があったようには思います。
そしてラベル、可愛いですね。そういう会ですからね。ごちそうさまでした。
点数 | ??点 |
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最近あまり撮らなかったハーレム写真ですが、皆さんに『撮ろう撮ろう』と言われて撮りました。
師範モテモテに見えるのはこの一瞬だけで、撮り終わったら「ハイハイ解散~!」です。安っすい師範でスミマセン。
そんな感じの「ラベルが超好きなワイン会」、午後6時には撤収しました。
14人で20本飲んでも誰一人沈没したり暴れたりする人がいないのがさすがです。またよろしくお願いします!
蛇に足を書いて蛇足(だそく)と読みます。そんな感じで、飲み足りない参加者5名(mishikaさん、2bさん、Mayumiさん、獄門島狂子さん、師範) で2次会へ。お店は、渋谷へ戻る途中にあった肉汁餃子のダンダダン 渋谷道玄坂上店というところ。 確か師範が「ワインの無い店にしましょう」と提案した気がします。だってほら、更に飲むと更新が大変ですから。
・・・というわけでプレミアムモルツで乾杯。皆さまお疲れさまでした~!
料理は・・・こんな写真は残っていますが、肝心の肉汁餃子とやらはありません。食べてないのかな?記憶にございません!
なにを話していたんだかも全く記憶にありませんが、お店の方に『お時間です』と言われた気がするので2時間居たようです。
お会計は一人3,000円でした。ホントにお疲れさまでした。
本日の夕食は、師範代がお知り合いとの会食があるということで、師範と子供たち二人。「子供」といってももう大人ですけどね。
当初は子供たちだけで何か食べに行く予定だったらしいんだけど、師範一人の食卓もつまらないので、一緒に外食することに。
お店は、先月師範代と二人で伺って好印象だった魚七 天王町店という居酒屋さんです。
前回と内容がいろいろ被りますが、「自分用備忘録」ですのでご報告。
まずは生ビール 429円で乾杯。 長女はすでに飲める年齢ですが、師範代の血を受け次いで体質的にhほとんど飲めないし、 次女もまだ飲める年齢になっていない(※)ので、アルコールは師範だけです。
(※)成人年齢が18歳に引き下げられたのに、飲酒可能な年齢は20歳からというのはやはり違和感があります。 少なくとも監督者がいる場合は飲んで良いようにするべきじゃないですかね? 20歳からいきなり飲んで加減が分からず飲み過ぎてしまうリスクが避けられると思います。
例によって生ビール1杯はすぐ蒸発してしまうので、瓶ビール 649円も飲んでいますが、前回と変わりないので報告割愛します。
お刺身は、前回注文した「今日のいいとこ盛り」がちょっと残念だったので、本日は前回隣の席の人が注文して良さげだった
魚七盛り(中) 1,990円にしました。
これがとても立派です。詳細は忘れましたが、7種類×3(一部×6)乗っています。
白身が2種類あるのも我々好みです。またこれ食べに来よう。
そしてもちろんワインも頂きます。銘柄は前回と同じですが。
名称 | Every (White) N.V. エブリィ (白) N.V. |
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生産者 | Mercian メルシャン |
価格 | 539円 (180ml) |
購入店 | 魚七 天王町店 |
前回(コチラ)と同じ感想を書いても仕方がないので、
今回はメルシャンのワイン"エブリィ(白)"について、生成AI各種に調べてもらいました。
○品種
・ChatGPT [OpenAI]:主にシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど
・MS-copilot [Microsoft]:主な品種はシャルドネ
・Gemini [Google]:毎年変わるが一般的にシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、ミューラー・トゥルガウ
○香り
・ChatGPT [OpenAI]:青リンゴや柑橘系の香り
・MS-copilot [Microsoft]:グレープフルーツやピーチを思わせる華やかな香り
・Gemini [Google]:グレープフルーツのような爽やかな香り
○味わい
・ChatGPT [OpenAI]:軽やかで飲みやすく、酸味と甘みのバランスが良いのが特徴
・MS-copilot [Microsoft]:すっきりとした心地よい飲み口
・Gemini [Google]:飲みやすく、甘すぎないバランスの取れた味わい
・・・強いて言えば、師範的にはMS-Copilotの嗅覚味覚を支持させて頂きます。
点数 | 73点 |
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このお店は揚げ物もナイスです。こちらが魚七天ぷら盛り、お値段979円。 野菜も魚もカラッと揚がっています。やっぱり天ぷらは揚げたてが一番ですね。
次女が注文したのが、明太子の天ぷら 649円。 量は少しなのかな?と思っていたら結構な数ありました。 スーパーで売られている明太子400円分くらい使われているような気がします。 そしてこれも美味しい。
名称 | Every (Red) N.V. エブリィ (赤) N.V. |
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生産者 | Mercian メルシャン |
価格 | 539円 (180ml) |
購入店 | 魚七 天王町店 |
赤も同様に、"エブリィ(赤)"について、生成AI各種に調べてもらいました。ちなみに前回の感想はコチラです。
○品種
・ChatGPT [OpenAI]:主にメルローやカベルネ・ソーヴィニヨンなど
・MS-copilot [Microsoft]:主にメルローとカベルネ・ソーヴィニョン
・Gemini [Google]:毎年変わるが一般的にメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン
○香り
・ChatGPT [OpenAI]:熟したベリー系の香り(特にラズベリーやブラックベリー)
・MS-copilot [Microsoft]:ベリーやチェリーを思わせる凝縮した芳醇な香り
・Gemini [Google]:赤い果実(チェリー、ベリーなど)の香りがメインで、ほのかにスパイスやハーブのニュアンス
○味わい
・ChatGPT [OpenAI]:フルボディからミディアムボディのスタイルで、果実味が豊かで、滑らかな口当たりが特徴
・MS-copilot [Microsoft]:コクがありながらもまろやかで、飲み飽きない味わい
・Gemini [Google]:果実味が豊かで、まろやかな口当たり
・・・さすがに各社「盛り過ぎ」じゃね?もっと本音で話そうよAI君たち(笑)
点数 | 70点 |
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赤も冷えていることが判明している場合、赤白同時に注文するのが吉です。 なぜなら白を頂いている間に、赤の温度が良い感じに上がってくれるから。 これ、居酒屋ワインの豆知識な!
揚げ物が美味い、ってんでとり天 539円も食べています。これも美味いっす。
奥は、長女が大好きなあさりバター 605円。ほとんど長女が食べちゃいました。
このほかにも、あら汁 429円なんかも頂いております。
日本酒の種類も多い店です。
その中から選んだのは、石川県のお酒で常きげん 旨口仕込み 539円。
しっかりとしたボディを感じる清酒でした。
お酒は、この他にも寿司屋のガリハイ(いわゆる「ガリ」が入ったチューハイ)539円や、
ほとんど飲まない長女が「興味がある」ということで頼んだラ・フランス酒の水割り 649円なんかも頂いています。
そもそもはお寿司を食べに来たんだけど、もうお腹いっぱい。
師範が〆サバ 209円、次女が〆サバとえんがわ軍艦 209円で終了です。
3人分トータルのお会計は11,000円ちょっと。やっぱり安いな、このお店。
また利用すると思います。ハーフのボトルワインなんかも置いて頂ければ泣いて喜びます。
その後、子供たちが『カラオケに行こう!』というので付き合いました・・・というか師範もノリノリだったような気がします。
お店は、魚七の向かいにあるバンガローハウス 天王町店というところ。もちろん初訪問です。
家族でカラオケなんてこの時以来なので4年ぶりですね。
さぁて自慢ののどを聞かせますか!と前のめりで部屋に入りました。
自分のバンドで演奏したりしているので、珍しく最近の曲で知っているYOASOBIの「ミスター」なんかを歌ってみましたが
・・・「知っている」と「歌える」の間には大きなギャップがあることを痛感しました。
それに、自分の声の音程が合わないんですよ。歌もやっぱり練習しないと衰えますな。
このお店では特にアルコールや食べ物は注文せず、フリードリンクだけ。お会計は1時間30分で2,500円くらいでした。
楽しゅうございましたよ。
本日の食前酒は、金曜と日曜に引き続きドンキのベトナム産
「なんちゃってクラフトビール」の中から、
黒ビールのスタウト。
外観は真っ黒クロスケのモコモコ泡で、黒ビールらしく甘苦香ばしい感じ。飲み応え十分です。
大人のビールって感じで美味いっす。やっぱドンキ侮れず!
名称 | Farmhouse California Red Wine 2020 ファームハウス カリフォルニア・レッド・ワイン 2020 |
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生産者 | Cline Cellars クライン・セラーズ |
価格 | 2,300円 (希望小売価格:都光さんからのお土産) |
購入店 |
本日の夕食は、先週まで米国に遊びに行っていた次女が『アメリカっぽい料理を作る』らしく、
メニューはケイジャン・チキンw/マッシュポテト、チキン・ナゲット(お惣菜)w/"Chick-fil-A"ソース、グリーンサラダ。
合わせるワインはもちろん米国産でしょうということで、6月にお呼ばれした
"Cline Family Cellars"試飲会の際にお土産に頂いたワイン。
試飲会の席では試飲済みですが、マル一本飲むと印象って変わるものですから。
色は普通の濃さの赤ワインの色です。ちゃんと向こうが透けるので、清澄度は高いと思います。
香りは、葡萄らしい香りがしっかり感じられます。でも、構成品種のジンファンデル、ムールヴェドル、プティ・シラー、カリニャン、
どれの特徴でも無い気がするんですよ。ラブルスカ系のストレートな生葡萄っぽい香りを感じます。
味わいは、渋味控えめで甘酸っぱいバランス。まだまだ暑い季節ですから、ずっと冷やしたままで吉でした。
ケイジャン・チキンのような、スパイシー&ちょっとジャンキーな肉料理と相性の良いワインでした。
温度が上がると甘さが気になるので、冷えたままの状況でお召し上がりになることを推奨します。
小瓶保存した1杯分+(うっかり)瓶底に残った1杯分と再稽古、保存状態の違いも確認していきます。 かなり異なる保存状況でしたけど、印象はほとんど変わりありませんでした。 小瓶の方がちょっとタンニンがしっかりしていて、瓶のままのほうはやや緩い感じなくらい。 あまり保存状態を気にしなくてもいいワインだと思います。
点数 | 75点 |
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本日の食前酒は、金曜に引き続きドンキのベトナム産「なんちゃってクラフトビール」の中から、
白ビールのヘーフェヴァイツェン。
原材料にオレンジピールやコリアンダーシードが使われた本格派の白ビール。
バナナ、オレンジ・・・確かにそんな香りがします。ただ泡はちょっと弱めかな。
名称 | Kono South Island Pinot Noir 2021 コノ サウス・アイランド ピノ・ノワール 2021 |
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生産者 | Kono Nz LP (Tofu Wines) コノ NZ LP (トフ・ワインズ) |
価格 | 974円 (単品価格:1,958円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
夕食メニューは、金曜の残りの鯵の南蛮漬け(しっかり漬かってて美味しい)、鶏のから揚げ(生姜とニンニクが効いていて美味しい)、レタスとトマトのサラダです。
ワインは、軽めの赤が飲みたくてニュージーランドのピノ・ノワールをチョイスしました。
この銘柄とは、4年前に2019年産と稽古しております。
色は、安いピノ・ノワールとしては濃いめに感じる赤紫色。ニュージーでも一般的にはもっと薄いと思います。
香りは、前回の稽古同様、ケモノっぽさをメインに感じます。ベリーを食べまくったイノシシの赤身肉、といった香り(想像です)。
樽は非常に軽め、ほんのり香ばしいくらいです。
味わいは、甘酸っぱくてとてもフレンドリー。ニューワールドらしさが感じられます。
シンプルだけど、ちゃんと美味しいピノ・ノワールですよ。
4年前よりかなり好印象になった気がします。こういう「軽い赤」はホント使い勝手が良いですね。
小瓶保存した3日後再稽古。小瓶&冷蔵庫の功績か、特に変化した感じは感じられません。 シンプルでピュアな果実味が楽しめる、お値段以上のピノ・ノワールです。
点数 | 77点 |
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リンク |
【送料無料】赤だけプレミアム特選12本セット 11,800円(販売復活しました) Kono South Island Pinot Noir 2022 1,958円 |
本日は、勤務先のメンバーとワイン会。場所は、メンバーの一人Yjさんのご自宅。会場提供ありがとうございます。
同じ会社に勤めているとは思えない、モデルルームもかくや、という感じの素敵なお宅。
テーブルセッティングもセンスの良さがキラッキラに光っております。
参加者は、Yjさんご夫妻、米国帰りのKsさん、Ktさん、Ngさん、師範の6名。
ワインはそれぞれの持ち寄り、お昼過ぎの明るい時間から飲み始めます。
名称 | Pommery Brut Sylver (Aniversary Cuvée) N.V. ポメリー ブリュット・シルバー (アニヴァーサリー・キュヴェ) N.V. |
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生産者 | Pommery ポメリー |
価格 | (Ktさんから) |
購入店 |
乾杯の泡はもちろんシャンパーニュでございます。造り手はポメリー、
"SEIJO ISHI 2023 96th Anniversary Cuvée"と書かれたラベルが貼られています。
このワインを持参されたKtさん曰く、『成城石井で買っておいしかったので、リピート買いした1本』らしいです。
師範も成城石井で気軽にシャンパーニュを買えるようになりたい人生でした。
色は、結構しっかりした色合いで、レモン色というより小麦色に近い感じです。熟成期間がそこそこ長いように見て取れます。
泡立ちはしっかりしており泡のキメは細かくシルキーな感じです。
香りは蜜入りリンゴの香りと軽いブリオッシュ、味わいやや甘めで万人ウケするであろうバランスです。
さすが成城石井、良いところを突いているなぁ、という感じです。
シルバーとブルーのラベルが品の良いゴージャス感を出しているし、これ持参されたら誰でも喜ぶヤツですわ。
点数 | 83点 |
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それでは乾杯。グラスはリーデルのシャンパーニュ用グラスで、ボウル部分の底に細工がしてあり、泡がハート型に広がります。 そんなグラスで出されたら師範なんぞはイチコロですわ。
前菜は、カボチャのマッシュ、海老のソテー、野菜のジュレ、レバーペースト をこんな感じで盛り合わせてあります。 これ以外にも、マッシュルームのソテーとか、トウモロコシの冷製スープとか。 ダイニングの雰囲気と料理、まったくもって一流レストランな感じですよ。
名称 | Chablis Premier Cru "Vaillons" 2021 シャブリ プルミエ・クリュ "ヴァイヨン" 2021 |
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生産者 | Louis Michel & Fils ルイ・ミシェル&フィス |
価格 | (Ngさんから) |
購入店 |
Ngさんにお持ち頂いたのは、シャブリの有名1級畑のヴァイヨン。
Ngさんはシャブリがお好きでいろいろ飲まれているそうですが、
『やっぱりプルミエ・クリュ以上とそれ以下とでは明確に違いがある』そうです。
師範もシャブリの畑の違いを論じられるようになりたい人生でした。
色はかなり濃いレモン色です。「熟成期間長い?」と思ってラベルを見ましたが、ヴィンテージは2021年、結構若いんですね。
香りは「ザ・シャブリ」です。一般にミネラル感と言われる香りがバンバン香って、その奥にはパッション・フルーツの香りがあります。
味わいも「ザ・シャブリ」ですよ。カチッとした感じですが硬質ではなく、身体になじむように沁み込んでいきます。
やっぱりシャブリ好きの方が選ぶシャブリは美味いっすね~。
冷涼感がありながらもどこかフレンドリーな雰囲気があって、大変好印象でした。
点数 | 84点 |
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師範が持参した食べ物は、ジャン・フランソワのパンいろいろ、Ksさんが持参されたのはチーズいろいろ
・・・とか書いておくと、次回の参考になるわけですよ。毎度の議事録担当でございます。
ちなみにこのメンバーでの飲み会は、2010年1月のこの時からスタートしています。
あの当時は飲食3,500円以上で持ち込み無料、なんて店があったんですね。
気軽に持ち込みが出来るお店の情報、絶賛募集中です!
名称 | Saint Clair "Pioneer Block 10" Chardonnay 2011 セント・クレア "パイオニア・ブロック 10" シャルドネ 2011 |
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生産者 | Saint Clair Family Estate セント・クレア・ファミリー・エステート |
価格 | (Yjさんから) |
購入店 |
家主のYjさんに出して頂いた1本目は、ニュージーランドのシャルドネで、ヴィンテージは2011年という熟成モノ。
この造り手の似た銘柄は、8年前にこのメンバーのワイン会で稽古しております。
あのワインが熟成したらどうなるのか、大変興味があるところです。
色は、前のシャブリと同等の濃さですが、あちらがレモン色だとすればこちらはやや麦わら色に近い感じです。
香りは、パイン缶の汁みたいな濃くて甘い香りと、これまた甘いバニラの香りが感じられます。
ニュージーランドだけど、まるでカリフォルニアみたいです。
口に含むと樽感は更に増して感じられます。まさに樽ドネな感じです。
8年前の稽古の時も樽の強さを感じたみたいですが、これだけ熟成させてもまだ樽がしっかりなんですね。
やんちゃな若々しさに溢れた熟成シャルドネでした。
点数 | 82点 |
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こちらはシーフードサラダ、爽やかな味わいで見た目にも鮮やかでございます。
名称 | Montes Alpha "Special Cuvée" Chardonnay 2018 モンテス・アルファ "スペシャル・キュヴェ" シャルドネ 2018 |
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生産者 | Montes S.A. モンテス S.A. |
価格 | (Yjさんから) |
購入店 |
『まだ魚料理ですから』ということで、Yjさんから急遽予定に無かった白ワインを出して頂きました。
造り手は皆さんご存じモンテス・アルファ、銘柄はシャルドネのスペシャル・キュヴェです。
この銘柄は過去にも稽古(コレとか)しておりますが、
黒いラベルは初めてだと思います。また、"D.O. Zapallar"という産地も初稽古な気がします。
色は、これまた濃いレモン色。この日稽古したシャルドネ3本、いずれも濃い色合いでした。
香りはめっちゃトロピカル、そしてめっちゃバニラ。
デパートの化粧品売り場みたいに華やかな香りです。
味わいは甘くて濃くてしっかり。これまた「ザ樽ドネ」ですよ。
すごくインパクトがあって、ワイン会映えする1本だと思います。
ただ、やっぱりちょっと厚化粧感があったかな?
最近はこういう樽の使い方はあまり流行らなくなっているみたいですが、モンテスはどうなんですかね?
点数 | 81点 |
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メインの魚料理は真鯛の香草焼きです。 写真撮り忘れましたが、半身は洋風のお刺身にして出して頂きました。 真鯛、美味しいよね。和で良し洋で良し、優秀な魚だと思います。
名称 | Nuits-St-Georges 1er Cru "La Richemone" 1998 ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ "ラ・リシュモーヌ" 1998 |
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生産者 | A.Pernin-Rossin A.ペルナン・ロサン |
価格 | (Yjさんから) |
購入店 |
本日のメインの1本目、Yjさんに出して頂いた赤がこちら。
ヴォーヌ・ロマネのかつての重鎮、1999年に惜しまれつつ引退したペルナン・ロサンのニュイ・サン・ジョルジュ1級畑。
ヴィンテージは引退の前年の1998年。熟成ブルゴーニュはややバクチな部分がありますが、これには期待しないわけには参りません。
ちなみにこのワインは、東日本大震災で被災された「ワインナビ(WineNavi)」さんというショップにYjさんが募金したところ、
お礼として送られてきたそうです。津波の被害を受けたのでこのようなラベルの姿になっているとのこと。
見た目はどうでも良いんですよ、肝心なのは中身です。
色は、26年も経っているとは思えないほどコアはしっかりした紫色で、エッジにはきれいにオレンジのグラデーションが見て取れます。
香りのボリュームはややおとなしい感じですが、熟成ブルゴーニュらしいドライアプリコットの雰囲気が感じられます。
味わいは、甘さはほぼ無くて渋味はちょっとだけ、中心なのは酸味ですが、それもそれほど強くはありません。
師範の嗜好としては、ちょっと「盛りを過ぎたワイン」という感じでした。難しいよね、ブルゴーニュの飲み頃って。
でもまだちゃんとワインとして楽しめましたし、震災を生き延びたというストーリーも含めてしみじみ楽しめた1本でした。
点数 | 80点 |
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こんなでっかいブルゴーニュグラスが人数分あるなんて、普通のご家庭じゃ無いですね。 道場にもそれなりにグラスはありますが、こういう風に同じ形を揃えたりするのはちょっと無理でございます。
名称 | Tomi 2012 登美(赤) 2012 |
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生産者 | Suntory Tominooka Winery サントリーワインインターナショナル 登美の丘ワイナリー |
価格 | 寄付金額:30,000円 (参考価格:13,716円 @amazon) |
購入店 | 山梨県山中湖村 |
本日のメインの2本目は、師範が持参したサントリー登美の丘ワイナリーのフラッグシップ「登美」です。
このヴィンテージ(2012年産)は、2017年の日本ワインコンクールで金賞&欧州系品種(赤)部門最高賞を受賞したそうです。
その年に山中湖村にふるさと納税して返礼品として頂きました。それから道場のセラーで寝かせていたものです。
セパージュは「カベルネ・ソーヴィニヨン54%, メルロ41%, プティ・ヴェルド5%, カベルネ・フラン1%」、
左岸のボルドーブレンドですね。
色は、「これが日本ワインなの?」ってくらい濃くてしっかりした紫色です。
香りは、笑っちゃうくらいボルドーですね。それも左岸、サンテステフあたり。
カシス、ピーマン、消し炭の香り。
カベルネ・フランは1%しか入っていないのに、フラン的な青っぽさを強めに感じるあたりは日本ワインらしさかも知れません。
味わいは、ボリュームこそやや小さめですが、甘味と渋味と酸味がバランスよくまとまっています。
とても良くできたボルドーブレンドの赤ワインだと思います。
でも、でもですよ、これを日本で造る意味は?とちょっと考えちゃいますな。
半分の5~6,000円くらい出せばこういうボルドーは買える気もします。
なので今の登美は、プティ・ヴェルド主体でもう少し日本らしさを出すスタイルになっているみたいですね。
点数 | 85点 |
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リンク |
【ふるさと納税】サントリー 登美 赤 2012 30,000円(寄付金額:在庫なし) サントリー 登美 赤 2012 販売終了 (@amazon) |
続いての料理は、奥がローストビーフ、手前がチーズと生ハムとオリーブだったかしらね? だんだん記憶が怪しくなってきております。
名称 | Newton "The Puzzle" Spring Mountain Estate 2005 ニュートン ナパ・ヴァレー "ザ・パズル" スプリング・マウンテン・エステート 2005 |
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生産者 | Newton Vineyard ニュートン・ヴィンヤード |
価格 | (Ksさんから) |
購入店 |
本日のメインの3本目は、今年5月に米国赴任から帰国されたKsさんが持参されたニュートン・ヴィンヤードのフラッグシップ「ザ・パズル」。
映画「サイドウェイズ」で鈴木京香さんが出そうとしていたワインらしいです。
この造り手のカベルネ・ソーヴィニョンは、7年前にもKsさんが持参されています。
「ザ・パズル」のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、プティ・ヴェルド、マルベックとのこと。
登美と似たような構成ですね。
・・・と、似ていたのはそこまでで、中身は全く別物でした。
とにかく濃いのね。エッジまでびっしりと黒に近い濃紫色で、粘性も高くてトロットロな外観です。
アルコール度数はなんと15.5%、清酒かよ!です。
香りは煮詰めたブルベリージャムを塗ったバタースコッチみたいな感じで、
味わいはこれでもか!というほどアルコールと甘さが迫ってきます。なんだか異次元の飲み物でした。
これは凄いワインだったなぁ。まず不思議なのは20年近く経っているのに去年収穫されたみたいに若々しいんですよ。
Ksさん曰く『この頃のカリフォルニアは「濃い~のが正義」だった時代だろう』とのこと。
なるほど、若々しさがゆえに時代を感じさせてくれるワインでした。
点数 | 90点 |
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更に出して頂いた肉料理は牛肉の赤ワイン煮込み・・・だったかな? ボトルを写りもませてエモ写真を撮ろうとしたけど、フォーカスが手前に合っちゃってイヤン!な感じになってしまいました。
名称 | Château Sociando-Mallet 2003 シャトー・ソシアンド・マレ 2003 |
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生産者 | Ch. Sociando-Mallet (Jean Gautreau) シャトー・ソシアンド・マレ (ジャン・ゴトロー) |
価格 | (Yjさんから) |
購入店 |
ここまで6人で7本飲んじゃっておりますが、Yjさんには更に追加で出して頂きました。
ボルドーのオー・メドックで、格付け並みの実力と言われるソシアンド・マレです。
ヴィンテージは2003年、Yjさんとこの御曹司のバース・ヴィンテージなので、
2003年のワインを何本もストックされているそう。
ちなみに道場には、長女のバース・ヴィンテージである2000年産も、次女の2004年産も、1本もありません!
外観は、登美と大きな違いはありません。20年前のワインと考えると若いと思える外観です。
香りは「登美ごめん、やっぱりボルドーはこっちだわ」と思えるようなボルドー感・・・ってそりゃボルドーですからね。
煮豆やカシスリキュールの香りがあって、熟成ボルドーらしさ全開です。
味わいも、登美より一回りボリュームがある感じ。さすがソシマレですわ。
大学相撲の優勝者を見てすげぇなぁと思っていたら、大相撲の大関クラスが出て来ちゃった、って感じです。
その例えだとザ・パズルは伝説の横綱ですね。
点数 | 87点 |
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登美とソシアンド・マレ、ボルドータイプを並べて飲み比べている様子です。 勝ち負けでは無く、「みんな違ってみんな良い」ということに決着しました。
名称 | Las Medallas de Argüeso Manzanilla N.V. ラス・メダージャス・デ・アルグエソ マンサニージャ N.V. |
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生産者 | Herederos de Argüeso エレデーロス・デ・アルグエソ |
価格 | (Yjさんから) |
購入店 |
Yjさんには、食後にシェリーなんて出して頂いちゃっています。
シェリー、飲まないんだよなぁ。やっぱりあの酸化した雰囲気には苦手意識があるんですよ。
普通のワインにあれを感じると「あぁこのワインは逝っちゃっているわ」と思うじゃないですか、
なのでシェリーを飲んでそれに出くわすと、意図的だと分かっていてもなんとなくポジティブには取られられないんですよ。
なんて先入観は置いといて稽古します。
色は・・・忘れました。写真を見る限り、普通に白ワインっぽい外観だったようです。
香りは、確かに酸化熟成系の香りはしますが、それはそれで華やかな香りにも感じられます。
口に含むと・・・やっぱりこの感じは「逝っちゃった」ワインに思えてしまうんですよねぇ。
シェリー、オレンジワイン、自然派ワイン・・・師範の中では共通した「普通じゃない」感があって、
やっぱりあまり得意じゃないかもです。
苦手なんだったら飲まずに香りだけ嗅いでいれば良いんですよ、そうすれば液体が減らないので一石二鳥ですよ。
点数 | 69点 |
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食後には、Ktさんが持参された葡萄(シャインマスカットとピオーネ?)を頂いております。 やっぱりフルーツは値段に正直ですね。高いのが美味いです。
こちらはNgさんが持参されたチーズケーキですが、お腹いっぱいだった師範は食べてないと思います。
いや、食べたっけ?・・・そんなテイタラクでございます。
お昼過ぎに始めた飲み会、おいとましたのは午後9時前だったと思います。長々とお世話になりました!>Yjさんご夫妻
ま~だ暑いのでビールが捗ります。
選んだのは、ドンキが最近売り出したベトナム産のクラフトビール風な中から、ペールエール。
これがちゃんとペールエールなのよ。トロピカルな香り華やかで、苦味もしっかり。ドンキ侮れず!です。
名称 | Henri Nordoc Chardonnay 2021 アンリ・ノルドック シャルドネ 2021 |
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生産者 | Henri Nordoc (So Vignerons) アンリ・ノルドック (ソー・ヴィニュロンズ) |
価格 | 876円 (単品価格:1,155円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
8月20日からの約3週間、元留学先の米国へ遊びに行っていた次女が無事に大きくなって(横に)帰ってきました。
久しぶりの日本の食事ということで、師範代が用意してくれた夕食のメニューは、鯵の南蛮漬け、きんぴらごぼう、玉こんにゃく。
合わせたワインは、うき玉の「世界の白ワインが味わえる超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット」 4,378円から、
南仏産のシャルドネです。
まずグラスに注いで少しびっくり、かなり濃いめのレモン色な色合いです。
香りもちょっとびっくり、明らかに樽の雰囲気を感じる香ばしさと、よく熟した黄桃や洋梨の香りが感じられます。
味わいは、甘さ控えめで酸味そこそこ、全体にタイトな印象。
香りの豊かさの割にはスレンダーな感じは受けますが、それも含めて 良い感じのACブルゴーニュと見まがう雰囲気です。
南仏のシャルドネにありがちなユルさが無くて、全体に締まった感じの白ワインです。
これはお値段以上に美味しいワインですね。世の中には見知らぬ美味しいワインに溢れています。
小瓶保存した分と翌々日再稽古。昨日のガチな樽ドネよりも、これくらいの樽の掛け方の方が良い気がします。 お手頃価格で軽めではあるけど、しっかりシャルドネらしさが味わえますよ。
点数 | 78点 |
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リンク |
【送料無料】超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット 4,378円 Henri Nordoc Chardonnay [2021] 1,155円 |
とりわけ美味しかった、ってわけじゃありませんが、この値段にしては良いセットだと思うのでリンクしておきます。
なんたって5本で税送料込み4,000円ちょっと、転んでも泣かない値段ですから。
【送料無料】うきうき厳選 世界の白ワインが味わえる超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット 4.378円
本日稽古したワインとは関係ないのですが、秋のスーパーセール期間は「ふるさと納税期間」な気がしていて、
昨年に引き続き長野県東御市にふるさと納税しました。「信州ワインバレー構想」を実践している自治体ですね。
返礼品に選んだのは、ヴィラデストの白ワイン3本セット。
昨年のメルロー3本セットが好印象だったので、今年はこれを選びました。
【ふるさと納税】ヴィラデストワイナリー 白ワイン3種飲み比べ3本セット 寄付金額56,000円
参考までに、昨年頂いた返礼品のメルローのセットもリンクを貼っておきます。
どなたかにクリックして頂き、あわよくばアフィリエイトポイントが入るかも?という下心です(笑)
もちろん、内容的にはちゃんと美味しいワインでしたよ(タザワ メルローはまだ稽古前ですが)
【ふるさと納税】ヴィラデストワイナリー メルロー飲み比べ3本セット 寄付金額56,000円
名称 | Masso Antico Negroamaro 2021 マッソ・アンティコ ネグロアマーロ 2021 |
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生産者 | Masso Antico マッソ・アンティコ |
価格 | 985円 (単品価格:1,980円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食はハンバーグ、ポテトサラダ。メインは肉料理だし、久しぶりに涼しくなったので濃そうなワインをチョイス。
選んだワインは、Cave de L.NAOTAKAの「赤だけプレミアム特選12本セット」から、イタリアはプーリア州のネグロアマーロ。
この造り手のワインは、4年前に稽古したプリミティーヴォが大変好印象でした。
ボトルには「ルカ・マローニ 96点」のシールが貼られています。
濃いワインが飲みたい時には参考になるんですよ、この方のポイントは。
色は、しっかりと濃い紫色だけど向こうが透けるくらいの清澄度はあります「Negro=黒」って感じではありません。
香りは「ザ・南イタリア」、黒いベリーと紫色の花の香りがします。樽香もあるんでしょうけど、思ったほど前には出てきません。
味わいは、期待通りの濃さなのですが、この地域&ルカ・マローニ高得点ワインにありがちな「甘口ワインですか?」って甘さはありません。
タイトで均整の取れた濃さ、という印象を受けます。
やっぱり好きなんだよなぁ、ルカ・マローニ高得点銘柄。
特にこのワインは、全体にタイトな印象があってユルさを感じません。
こんなワインが買値3桁相当で買える、やっぱり日本は良い国です。
小瓶保存した翌々日再稽古。 色や香りや味わい、全く変わりないと思います。濃くてちゃんと美味しいイタリアの赤ワイン。 特に好印象なのは甘すぎないことかなぁ。引き締まったボディを感じますよ。
点数 | 81点 |
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リンク |
【送料無料】赤だけプレミアム特選12本セット 11,800円 Masso Antico Negroamaro 2023 1,980円 |
3桁で80点を超えたのでリンクを貼ります。
師範が買った12本セットは現在売り切れ中ですが、このワインはこちらのセットにも含まれています。
白も入っててこっちの方が良かったかも。
そして7本くらいが買いやすいよね、同梱もできるからね・・・というわけでこちらもお勧めします。
本日は、久しぶりに「バーチャルワイン会」を開催しました。
「ワイン会」と言ってもリアルに会ったりリモートで顔出ししたりするわけではなく、
みんなで同じワインを飲んで感想をツイートしあうという、とっても敷居の低い会です。
結果、たくさんの方に参加して頂きましたが、既にFFな方が殆どで「ROMな方の一歩目」にできなかったのはちょっと残念です。
近寄りがたい人と思われないよう、今後もスチャラカを極めていく所存です!
名称 | Nebla Verdejo 2022 ネブラ ベルデホ 2022 |
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生産者 | Vincente Gandia ビンセンテ・ガンディア |
価格 | 1,298円 |
購入店 | イオン天王町店 |
今回、テーマワイン選びにはかなり悩みました。
まず3,000円以下、もちろんこれは譲れません。
次に大切なのは、日本全国(海外の方はゴメン)どこでも買えるワインであること。
そうなると、ネットで買うか、実店舗だとコンビニか大手スーパーになるんですね。
ネット購入は未だ抵抗がある層もいらっしゃると思うので、今回は「大手スーパー」という選択肢で、
業界最大手のイオンを選ばせて頂きました。このワイン、そのイオンで「人気No.1」らしいです。
色はかなり薄め、澄んだレモン果汁的な外観です。
香りは、桃と洋ナシがそこそこしっかり香ります。芳香系とまではいかないまでも、かなり香り強めな品種ですね。
味わいは、ほんのり甘くて酸味もしっかり。特徴的なのは後味に残る苦味でしょうか。
そこは人によって評価が分かれるところだと思いますが、師範はポジティブです。
どこでも買えるワインとしては、まずまずのチョイスだったのではないでしょうか。
まだまだちょっとマイナーな品種ベルデホ(ヴェルデホ)、好きになってくれる方が増えたらなによりです。
点数 | 76点 |
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合わせた料理は、
・1尾300円だった激やせ太刀魚のバター焼き
・豚ロースの冷しゃぶ、オクラとトマトと"ほぼカニ"添え
です。「合わせた」というより、普段の料理そのままなのですが、そういう料理に寄り添えるのが家飲みワインだと思っています。