ちょっとここんとこ肝臓を酷使する機会が増えちゃっております。
そして、7月25日は年に一度の人間ドックの日。
γ-GTP的には、今のところ正常の範囲内ではあるんだけど、ちょっとずつ右肩上がりで推移してきており、
今年あたりは上限値から頭を出すかも・・・という状況。
細く長く酒を飲み続けたい師範としては、ここはひとつ意図的に数値を下げる努力をして見せましょう、
ということで1週間の断酒期間を設けることにしました。
そして、ただ断酒したんじゃつまらないので、
最近いろいろと種類も増えてきたビールテイスト飲料と稽古することにしました。
実はこの試み、2011年もやっているんだけど、
その時は明らかにγ-GTPの数値が良くなっています。
また、あれから6年も経つんで、ビールテイスト飲料の方も味わいが良くなっているんじゃないかと期待しております。
名称 | 龍馬1865 |
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生産者 | 日本ビール |
価格 | 99円 |
購入店 | オーケーみなとみらい店 |
原材料 | 麦芽、ロースト麦芽、ホップ |
今回の「ビールテイスト飲料道場2017」のために用意した14本も、これが最後の1本。
まだスーパーのプライベート・ブランドなんかで採り上げていない銘柄もあるけど、
稽古するのもいい加減飽きてきたので、「消化試合」もこれにて終了。
来年もやるかどうかは未定です。
最後に選んだのは、日本ビールが造るノン・アルコール・ビール。
昨今の流行である「カロリーゼロ、糖質ゼロ」ではなくて、
カロリーも糖質もあるタイプ(100mlあたりのエネルギー12kcal、糖質2.9g)。
原材料も、麦芽とホップのみということで、味わいにも期待ができるような気がしつつ稽古します。
色は、若干くすんだオレンジ色な感じがするけど、
添加物ゼロなのでロースト麦芽からだけの色なんですかね。
泡立ちはかなり控えめで粗めです。
香りは・・・ほぼ無いに等しい感じです。
救いなのは、味わいの苦味が本物っぽいこと。
ただ、泡も弱いし全体に間が抜けた味わいで、頼りなさMAXな感じです。
やっぱり普通材料でビールっぽい飲み物を造るのは難しいんですかね
小さめのメーカーが、ちゃんとした材料を使えば美味しいノンアルコールが出来る・・・ってんだったら美談になったんだけどなぁ。
点数 | 52点 |
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・・・というわけで、今回の「ビールテイスト飲料道場2017」では以下の学びがありました。
・メーカーではアサヒが健闘 |
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・原材料がちゃんとしているから美味いわけじゃない |
・楽しんで飲めるのは1日1本まで |
・単なる炭酸水の方がネガティブ要素が無い分良いかも・・・ |
現場からは以上です。
名称 | Asahi Dry Zero Free アサヒ ドライゼロフリー |
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生産者 | アサヒビール |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 食物繊維(難消化性デキストリン、大豆食物繊維)、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(ステビア) |
1週間の断酒期間は先週をもって終了したんだけど、
買い過ぎたアイテムが残っているし、
そもそも普段から休肝日にはノンアルコールビールを飲んだりもするので、
「消化試合」的にコレをチョイス。
アサヒから出されている「ドライゼロフリー」、先日稽古した「ドライゼロ」と何が違うかというと、
どちらもアルコールとカロリーと糖質はゼロ、加えてこちらはプリン体と人工甘味料もゼロ。
原材料的にはあまり違いが無いけど、こちらは主原料が「難消化性デキストリン」になったのがプリン体の有無の差で、
甘味料が「アセスルファムK」じゃなくて「ステビア」になったのが人工甘味料の有無の差かなのかな?
色は普通、泡立ちはドライゼロ同様結構ビールっぽい感じがします。
香りも意外と悪くない。ビールに近い、とまでは行かないけど、ビールから遠くないというか、
ありがちな鉄サビっぽさが控えめでイヤな感じはしません。
味は・・・薄いなぁ。プリン体とアセスルファムKってのは味わいに関しては良い仕事してたのかな。
相対的にドライゼロよりいくつか要素が抜けたような味わいです。
「健康を気にするんだったら味はガマンするべし」ということっすかね。
これだけ制約のある条件下でも積極的に不味いレベルまでには至らない点は、
「やっぱりノンアルはアサヒ」な気がしないでもありませんが、
これ飲むくらいだったらヘルシースタイルを推します。
点数 | 60点 |
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名称 | Asahi Healthy Style アサヒ ヘルシースタイル |
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生産者 | アサヒビール |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 食物繊維(難消化性デキストリン)、大豆ペプチド、ホップ/炭酸、香料、安定剤(大豆多糖類)、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
明日がいよいよ人間ドックの日。従って、今回「ビールテイスト飲料道場」と銘打って一気に比較するのはこれが最後となります。
ただ、現状あと2種類ほど在庫があるので、そちらも「消化試合編」としてボチボチここに掲載していくとは思います。
そしてとりあえずシメの一本として選んだのがコレ、アサヒのヘルシースタイル。
バカ舌をカミングアウトするようでアレですが、
このページで集中稽古する前「案外イケるんじゃね?」と思って時々飲んでいたのがこの銘柄です。
ただ、原材料の構成を見ると、
昨日「全くイケてない」と判断したサッポロプラスとほぼ同じなんですな。
トクホだとそうなっちゃうのかな?
コレがイケてる気がしたのが幻想だったのか、
まだ他の銘柄の記憶が生々しいうちに決着すべきだと考えチョイスした次第であります。
まず、泡のボリュームと泡のキメが本物っぽいのね。泡持ちも良くて、外観上はまるでビールです。
香りも、弱くはあるけどピルスナータイプのビールを良く再現できています。
口に含むと、鉄サビのような金属感があるのがイマイチだけど、それを言ったらスーパードライにもあるよね、と。
さすがは「ビール売上No.1」のアサヒビール、ヘンテコな原材料なのにビールらしさが演出出来ています。
普通の酒飲みは一番敬遠しそうなプロフィールなんだけど、現実は意外とマトモで面白い。
今後も当面この手の「なんちゃってビール」が飲みたくなったらこの銘柄かな。
点数 | 65点 |
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ちなみに、愛読している「K氏の葡萄酒的日常」というサイトに、 ノンアルコール飲料の情報が大量にまとめられています (このページ)。 答え合わせ気分で感想を突き合わせると、案外似たような評価なんですな。面白いものです。
名称 | Suntory All-Free "コラーゲン2000mg" サントリー オールフリー "コラーゲン2000mg" |
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生産者 | サントリー |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | コラーゲンペプチド、麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース) |
本日も昼間っからいきます。なんかムキになっているような気がしないでもありませんが、
どこか楽しみでもあったりするわけです。
茹でた枝豆に合わせてい選んだビールテイスト飲料がコチラ、
昨日のライムショットと同じシリーズのコラーゲン2000mg。
ピンク色の缶で、いかにも女子ウケ狙いのように見て取れるわけですが、
師範の知る限りこういうのを飲みそうな女子ってあまり居ないような気がするんだよね。
女性でも飲む人は男性同様の物を飲むし、飲まない人はそもそも飲まないし。
そこらへん、きちんと調査したわけじゃないんで実情は不明ですが。
色は、別にピンク色しているわけではなく普通のビールの色、
泡はライムショット同様すぐに消えて無くなります。
香りは、「なるほどそう来たか」という化粧品香。
コラーゲン配合というので豚骨や牛スジの風味があるのかと思えば、実際は化粧品風味。
それも『女優・桐谷美玲の化粧』ではなく『東京都知事・小池百合子の化粧』っぽいベタな印象。
味は普通にビールを薄めた感じですかね。
従来概念を覆すビールテイスト飲料です。好き嫌いがはっきり分かれると思います。
缶には「世界初」と書かれていて、その説明は
「アルコール分0.00%のコラーゲン入りノンアルコール ビールテイスト飲料 当社調べ」とのこと。
安心してください、追従者は現れないと思います。
点数 | 52点 |
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名称 | Brewry Premium Lager ブローリー プレミアム・ラガー |
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生産者 | 不明(オーストラリア産) (輸入元:ドウシシャ) |
価格 | 85円 (355ml) |
購入店 | オーケーみなとみらい店 |
原材料 | 麦芽、しょ糖、ホップ、大麦 |
夕食前にももう一本。
やっぱりね、完全にカロリーゼロでアルコール・フリーで美味しいビールテイスト飲料を作ろう、ってのは無理があると思うわけですよ。
そこで本日のチョイスは昨日買ってきたオーストラリア産で、そのあたりが若干ユルいヤツ。
100mlあたりのエネルギー15kcal、糖質2.5g、そしてアルコール度数0.9%。
今回の稽古唯一の「若干のアルコールを含む」ビールテイスト飲料です。
原材料に関しても、麦芽、しょ糖、ホップ、大麦と、炭水化物や糖類をキッチリ含んでいます。
これまでとはちょっと違う内容に期待しつつクイッといきます。
見た目の泡の具合は、特にカロリーやアルコールがあるから持ちが良いってわけでもないようです。
色はかなり琥珀色が濃くて、アンバーエールみたいな色合い。
香りは、ボリュームこそ弱めながらその雰囲気はビールそのもの。
口に含んだ感じはまさにビール。口の中で感じる泡のキメの細かさがそう感じさせるようです。
ただ、やっぱりアルコールがほぼ無いからか、どこか抜けたような味わいは否めません。
これは美味い!ってわけじゃないけど、悪くない度合ではかなり上位に位置します。
普段飲みするならこれかな。ヘンテコな原材料が使われていないのもナイス。
ただ、惜しむらくは普段の生活圏でこれを売っている店が無いんだよね。
点数 | 68点 |
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名称 | Sapporo+ サッポロプラス |
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生産者 | サッポロビール |
価格 | 103円 |
購入店 | オーケーみなとみらい店 |
原材料 | 難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆ペプチド、ホップ/炭酸、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
更に食後のまったりタイムもう一本。いわゆる「食後酒」代わりですな。
選んだのは、これまた昨日購入した分で、サッポロビールが出しているトクホのビールテイスト飲料。
サイトによれば、トクホのビールテイスト飲料は「史上初」らしいです。
全然見かけたことが無かったけど、もう2年以上前から売られているみたいですな。
原材料は、プレミアム・アルコールフリーが
麦芽とホップで極めて穏当なものだったのに対して、
こちらはケミカル感タップリの難消化性デキストリンや大豆ペプチドが主原料。
お約束のアセスルファムKも入っています。
特定保健用食品や機能性表示食品ほど原材料に怪しさが増すという、「加工食品あるある」です。
色は他の同種よりもやや薄め。でも色ってカラメル色素をどう使うかの違いだけだろうな。
泡はやっぱり貧相です。
香りは、なんとなく柑橘類のキャンディのようで白ビールのような香りがします。
傾向で言えばキリンの零ICHIに近い香り。
味わいは極めて金属的でケミカルな感じ。これもビールというより薬飲んでる気分だなぁ。
ここまで6日間で11種12本飲んできたけど、こんなの飲み続けるとやっぱり体に悪い気がします。
そして、口寂しいなら炭酸水でも飲んでた方が絶対に良い、ということを身をもって体験しました。
飲んでも一日一缶だな。一日三缶が二日続くと「もう結構」感がハンパ無いです。
点数 | 47点 |
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本日の午前中、みなとみらいのオーケーストアに買い物に行った際、 これまで購入していないビールテイスト飲料を発見して追加購入。 人間ドックまであと3日なのに在庫が9本。 こんなのばっかり飲んでだらかえって身体壊すんじゃないか ・・・という問題もありますが、なんとなく収集癖というかコンプリート欲というか、 見かけたら買わざるを得ない気分になっちゃうんですよ。
名称 | Suntory All-Free "Lime Shot" サントリー オールフリー "ライムショット" |
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生産者 | サントリー |
価格 | 113円 |
購入店 | 富士スーパー保土ヶ谷駅前店 |
原材料 | 麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK) |
ノンアルコールなビールテイスト飲料の良いところは、
昼間っから飲んた後に車を運転する用事があったとしても問題ないところです。
というわけで、在庫も溜まっておりますし昼間から精力的に稽古して参ります。
サントリーのこの銘柄は、以前から休肝日に時々飲んでいて、
ビールとは似ても似つかないけど、これはこれでサッパリしていて悪くないという印象があります。
原材料にライムは含まれていないわけですが、それは香料と酸味料で演出しているんですかね?
さて抜栓。色はかなり薄めです。
でも、それよりなにより違うのは泡の持ち。注ぐそばから消えていく感じは、
ビールを模した様子は全く無くて普通の炭酸飲料のようです。
香りは看板通りのライムの香り。
味も、いわゆるビールとは全然違う感じ。ビールベースのライムカクテルみたいですな。
というわけでビールとはほぼ別物です。
でも、ビールだと思わなければ、案外さっぱりした炭酸飲料でこれはこれで悪くない、という感じもします。
『ビールなんてオッサン臭い飲み物はやめようぜ』という、ナウなヤングに向けた商品なのかもしません。
そして、これを案外評価している師範はナウなヤングなんだと思われます。
点数 | 67点 |
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訳あって本日の夕食も外食。
家族4人で横浜駅方面に出ていたんで、店はラパウザ 三栄ビル店。
師範の場合、飲まないんだったらあまり店に拘りは無く、「安けりゃ上等」だったりします。
入店したのが午後5時前だったんでまだランチの注文が可能。
それにしても左写真の高菜と蒸し鶏のペペロンチーノとドリンクで税込み500円ってのは恐ろしく安いな。
ちなみにこの店のノンアル・ビールもアサヒのドライ・ゼロでした。
流石に昨日と同じはつまらないので注文しませんでしたが。
名称 | Kirin Perfect Free キリン パーフェクトフリー |
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生産者 | キリンビール |
価格 | 122円 |
購入店 | 富士スーパー保土ヶ谷駅前店 |
原材料 | 難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆たんぱく、ぶどう糖果糖液糖、ホップ、米発酵エキス/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK) |
道場に帰って来てから開けたのがコレ、キリンのパーフェクトフリーです。
面白いのは、これもアサヒのドライ・ゼロ同様に麦芽が使われていません。
先日稽古した「零ICHI」では、「一番搾り麦汁」などと麦芽に拘っていたように思うんだけど、
なかなか振れ幅の大きなメーカーですな。
缶の上部には、「脂肪の吸収を抑える 糖の吸収をおだやかにする」「機能性表示食品」と書かれています。
また、缶の裏面には、「摂取上の注意」としてまるで薬みたいな注意書きが書かれています。
こういうのを有り難がる層って居るんですかね?居るから作っているでしょうけど、
なんかイマイチ理解に苦しみます。
色は普通にビールの色です。泡に関しては、キメ細やかっぽい泡がパーッと出るものの泡持ちはかなり残念な感じです。
香りは結構良く出来ています。それも、キリンらしく「一番搾り」に似た感じの香り。
零ICHIよりもこっちの方がよっぽど一番搾りに香りが似ている気がするんだけど、気のせいかなぁ。
味は、苦味も酸味も軽めで何かが抜けたような味わい。
飲んでも飲んでも飲んだ気がしない無間地獄に陥ります。
零ICHIと比べると、同じキリンでも全く傾向が異なります。
あちらがかなり尖がった方向性だとすれば、こちらは極めて無難な方向性。
機能性表示食品としての性能を優先された結果でしょうか?
薬のつもりで飲むべき飲み物と思われます。
点数 | 52点 |
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名称 | Barreal 3つのフリー バーリアル 3つのフリー |
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生産者 | 不明(国産) (販売者:イオン株式会社) |
価格 | 88円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 食物繊維(ポリデキストロース)、麦芽エキス、ホップ、香料、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK) |
風呂上がりにもう一杯!ということで本日3本目。
ちょっとやりすぎだよねぇ~とは思うけど、いろんな種類買っちゃったから、
「次はどうなのよ?」と気になってしまうんだなぁ。
そして選んだのが、プライベート・ブランドとしては日本一有名と思われるイオンの「バーリアル」銘柄のビールテイスト飲料。
"3つのフリー"とは、「アルコール0.00%」「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」とのこと。
カロリーゼロなら他の2つがゼロなのは当たり前のような気がするんだけどね。
色はかなり薄め、そして泡立ちも泡持ちもこれまでの中で1,2を争うほど貧弱。
香りは、この種の安ノンアルにありがちな金属的なキンキンした香り。
そして味わいも薄くて金属的。香りの酸っぱさの割には酸味があるわけでなく、
後味に人工的な苦味が残る、「工場で造られた」雰囲気を強く感じ味わいです。
色、泡、香り、味、四拍子揃った貧相さ。
ただ、頑張って良い点を探すと、その貧相さがゆえに積極的に嫌われる要素も無いかも知れない。
前のパーフェクトフリー同様、飲んでも飲んでも飲んだ気がしない飲み物。
本日の3本に共通した甘味料「アセスルファムK」だけが身体に沈殿したような気になってしまいました。
点数 | 48点 |
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本日の夕食は、訳あって師範と次女二人だけ。 家に帰って二人分作るのも面倒だし、家でワインを飲むわけでも無いし・・・ってことで保土ヶ谷駅の駅ビルに入っている 杵屋 保土ヶ谷駅ビル店にて外食。 いまさら杵屋を説明する必要も無いと思うけど、首都圏の商業ビルとかにしばしば入っているうどんの店です。
師範の注文は、親子丼定食(左写真)、税込み900円也。
小さめ丼の親子丼と、やや少な目な量のざるそば。
でもその両方を食べるとかなりおなかいっぱいになります。
久しぶりにこんなに炭水化物を喰った!って感じです。
ちなみに次女は牛肉ぶっかけとろろうどん、税込み970円ってのを注文してました。
そっちも美味しそうだったけど、「丼物と麺の二種類ある」という方に惹かれる貧乏性の師範です。
名称 | Asahi Dry Zero アサヒ ドライゼロ |
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生産者 | アサヒビール |
価格 | (360円/334ml) |
購入店 | 杵屋 保土ヶ谷駅ビル店 |
原材料 | 食物繊維、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
断酒期間中なので外でもノンアルコールを頂きます。
今回の「ビールテイスト飲料道場」のラインナップに、この分野の先駆者と思われる「キリン フリー」が無いので、
もしかするとここで飲めるかと期待したんですよ。
ところが残念なことに出されたのはアサヒのドライゼロ、この銘柄は一昨日稽古済み。
残念無念。でもまぁ缶と瓶とで味が違うかも、ってことで気落ちせずに稽古いたします。
・・・・結果、缶と瓶とで違うようには思えません。
でもね、外食しながら瓶からグラスに注いで飲むと、なんだかちゃんとビールを飲んでいるような気になるんですな。
正直言って、これまで運転される方とかがこういうのをレストランで飲まれているのを見ると、
「そうまでして飲みたいかね?」と思っていたけど、
周りの人がビール飲んでいて自分がコレだったとしても、
なんか寂しさを感じずに済む気はしますな。
なんだかんだ言って中身は同じだけど気分が違う、ということで得点アップしました。そんなもんですよ、酒飲みなんて。
点数 | 65点 |
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名称 | 0.Zero Super ゼロ・ゼロ スーパー |
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生産者 | 不明(韓国産) (輸入元:オアシス株式会社) |
価格 | 81円 |
購入店 | 富士スーパー保土ヶ谷駅前店 |
原材料 | 麦芽エキス、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムカリウム) |
そんな感じで外食して道場に帰ってきたわけですが、
当然小瓶1本では飲み足りず(ノン・アルコールが飲み足りない、ってのも変な話ですが)
道場でももう一種類開けちゃいます。
選んだのは、「富士スーパー」という、
神奈川の地場企業系のスーパーで売られていた韓国産のビールテイスト飲料。
お値段はこれまでで一番安い一缶81円也。
でも缶には墨跡鮮やかに「100%ドイツ産アロマホップ使用」と書かれており、
若干の期待を胸に稽古します。
色は、いわゆるビールとはちょっと違っていて、
薄くてややくすんだグレーっぽさを感じる色合いです。
泡に関しては、ボリュームも持続力もキメもどれもダメダメです。
香りはキンキンした金属臭のみ。ドイツ産アロマホップはほとんど顔を出しません。
味わいも金属を舐めるようなピリピリした感じが強くて、なかなか「もう一口」って気分になりません。
やっぱり「安さのヒミツは内容にアリ」ですなぁ。
そもそも造った会社の名前がわからないような商品に、
製造元が気持ちを入れるとも思えないわけですよ。
残念ながら「飲んで損した」レベルの内容でした。
点数 | 45点 |
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名称 | Sapporo Premium Alcohol Free サッポロ プレミアム アルコールフリー |
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生産者 | サッポロビール |
価格 | 113円 |
購入店 | 富士スーパー保土ヶ谷駅前店 |
原材料 | 麦芽、ホップ、酵母、酸味料、香料 |
ビールテイスト飲料道場、ガンガン行きます。
サントリー、アサヒ、キリンと稽古したところで、やはり外せないのが名門銘柄「ヱビス」を擁するサッポロビール。
ただ、サッポロさんはこの分野にあまり力が入っていないようで、ビールテイスト飲料で見かけた銘柄はこの一種類だけ。
メーカーのサイトによれば「SAPPORO+」というのもあるみたいだけど、見当たりませんでした。
さて気になる原材料の方は、「麦芽、ホップ、酵母、酸味料、香料」という極めて順当なもの。
カロリーや糖質はフリーじゃなくて、100mlあたりカロリーが12kcal、糖質は3gあります。
果たしてこのシンプルさが吉と出るか凶と出るか、大変興味を持ちつつ稽古させて頂きます。
色は普通にビールです・・・って、ここまで全部そうですが。
泡のボリュームは少なめで泡持ちは悪いけど、キメの細かさはそこそこあります。
香りは弱め、鉄サビっぽい雰囲気がかすかにあるだけで、ちょっと昔のノンアルみたい。
味は、ホップが効いているのかそれなりに苦味はあります。それとやや酸味も。
でもそれだけだなぁ。基本的には軽いバランスです。
変に技巧的なことをやっていない、素のノンアルという感じ。
ヱビスのリッチさとは真逆な方向で、貧相な泡と薄っぺらな味わいには潔ささえ感じます。
「こんなんやってられねぇよ」という造り手の姿勢が垣間見えるようです。
でも、そういう意思を表明するのもビールメーカーの矜持かもですな。
点数 | 59点 |
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名称 | Asahi Dry Zero アサヒ ドライゼロ |
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生産者 | アサヒビール |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 食物繊維、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
まずは大手の製品から攻めて行きましょう、ということで本日の1本目に選んだのは、
ノンアルコールビールテイスト飲料市場で売上No.1らしいアサヒのドライゼロ。
缶の外観はアサヒの主力ビール「スーパードライ」に酷似していますな。
それが好きな方にはフックするんでしょうけど、苦手な師範にとっては積極的に手にするのをためらう外観です。
ビールテイスト飲料、原材料を見るとなかなかバリエーションがあって驚きます。
昨日のオールフリーは原材料の筆頭が「麦芽、ホップ」だったんですが、
こちらはなんと「食物繊維、大豆ペプチド」、なんと麦芽は使われておりません。
およそビールとは縁遠い原料なんだけど、それが中身にどう影響するのか興味深いところです。
色はとってもビールらしくて、泡のボリュームも泡のキメも泡持ちもほとんどビールです。
こりゃイケてるか!?と香りを嗅ぐと、これがビールとはかなりかけ離れたもの。
ビールを3倍くらい水で薄めた感じ?とにかく香りが弱くて「なんだろ?コレ」です。
味的には、なるほどスーパードライを模したような薄い味わいだけど、
良く言えばスーパードライからアルコールを抜いただけ、という感じでもあります。
外観・泡・味わいはそこそこスーパー・ドライっぽくて、
スーパー・ドライがビール売上No.1だとするとコレが売上No.1になるのも理解は可能。
でも香りが弱いんだよね。原料がそもそも違うんで、変に香料を効かせて嫌われるのを避けたのかも知れません。
点数 | 62点 |
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名称 | Kirin 零ICHI キリン ゼロイチ |
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生産者 | キリンビール |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 麦芽、水あめ、食物繊維、米発酵エキス、ホップ、香料、酸味料、調味料(アミノ酸)、乳化剤 |
休肝する期間は7日間なのに、勢い余って11種類もビールテイスト飲料を買っちゃったんで、
一日二本というちょっと頭おかしい展開になってしまっております。
で、二本目に選んだのはキリンのゼロイチ。
これは定番商品というより最近売り出し中の商品ですな。
「麦汁ろ過工程において二番麦汁を絞らず、最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法」らしいです。
前のドライゼロみたいに、
麦芽を使わないところもあれば一番搾りに拘るところもあって多種多様ですな。
で、一番搾り麦汁は良いんですが、コレの原料で特徴的なのは二番目に「水あめ」があって、ホップは5番目。
麦汁に拘ってホップに拘らない割り切りと思い切りが感じられます。
水あめが含まれているからか「カロリーゼロ・糖質ゼロ」では無くて、カロリーが100mlあたり8kcal、糖質が2gらしいです。
色は、普通の一番搾りより濃いめかも知れません。
泡のキメはビールっぽいけど、泡立ちと泡持ちは明らかに劣ります。
香りはかなり特徴的。良く言えば小麦のビールのようなフルーティさがあります。
しっかり嗅ぐと甘酒っぽくもあるので、米発酵エキス由来の香りなのかも知れません。
味もかなり個性的、近いやつだと「ホワイトベルク」みたいな、やっぱり白ビール的な味わいです。
ビールらしい苦味とかはほぼ見つかりません。
やっぱり、ホップよりも水あめや米発酵エキスが多いというのもあって、いわゆるビールからはかなり遠い感じの飲み物です。
製法に拘って材料は適当・・・というわけでもないんだろうけど、
キリンがなぜこういう方向にしたのかちょっと理解に苦しみます。
点数 | 56点 |
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名称 | Suntory All-Free サントリー オールフリー |
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生産者 | サントリー |
価格 | 99円 |
購入店 | イオン天王町店 |
原材料 | 麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK) |
記念すべき1種類目に選んだのは、最近お世話になっているサントリーさんに敬意を表してオールフリー。
アルコール0.00%、カロリーゼロ、糖質ゼロ、プリン体ゼロ。
この手の商品って、良く「カロリーゼロ、糖質ゼロ」と並べて書かれているけど、
カロリーゼロなら自動的に糖質もゼロなんじゃないですかね?
色は全く普通のビールと同じです。泡の出方もビールっぽいけど、キメが粗くて泡持ちがビールよりかなり劣ります。
香りは結構ビールです。香りのボリュームも雰囲気も、一般的なピルスナータイプのビールに近いように感じます。
でも味は別物だなぁ。まず普通にビールを飲んでいる時には意識しない酸を感じます。
そして、泡が弱いのと、金属を舐めるような尖った感じが残念です。
なんとなくビールを飲んでいる気分にはなります。
特に香りは結構良く出来ていると思います。
ただ、美味いか不味いかを冷静に判断すると、
「美味くも不味くもない」といったところでしょうか。
まずはコレを基準に一週間いろんな銘柄と稽古して参りましょう。
点数 | 60点 |
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