- 門下生
本日は、年末のライブの反省会と称して、安ワイン道場稽古場にバンドのメンバー(VoのK子さん、dsのHr氏、bのAo氏、KBのMz氏)を招いて飲み会。 このメンバーで道場飲みした前回はこの時、あれから2年半も経つんですね。
乾杯はとりあえずビールです。キーボードのMz氏が大量に買ってきてくれました。 彼はワインを飲みながらずーっとビールをチェイサーにしてました。アカンやつです。
| 名称 | Cono Sur Blanc de Blancs Brut 2018 コノ・スル ブラン・ド・ブラン ブリュット 2018 |
|---|---|
| 生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
| 価格 | 990円 |
| 購入店 | ビック酒販 川崎店 |
皆さんワインオタクでは無いので、お出しする銘柄は「名より実」で参ります。
最初にお出ししたのは、安ワイン者の味方コノ・スルのスパークリング。
ただでさえお得な造り手ですが、そこのヴィンテージ付き瓶内二次発酵のスパークリングが税込み990円だったら絶対買いでしょう。
間違いない選択だと考え(値段を明かさずに)胸を張ってお出ししました。
外観は、それなりに熟成期間はあるけれどシャルドネ単品種だからか、あまり濃さはありません。
泡のキメ細かさはさすが瓶内二次発酵ですが、一般的なシャンパーニュと比べると泡のボリュームは少なめかも知れません。
香りは、リンゴのようなフルーツの香りとクロワッサンのような香ばしい香り。まるでシャンパーニュな香りですね。
味わいも甘からず酸っぱからず、良いバランスだと思います。
1,000円以下で80点超えは、安ワイン道場としてはかなり珍しい出来事であります。
早くも今年の階級別安ワインNo.1候補ですよ。ただ、もうこの値段では売られていない、というのが残念です。
| 点数 | 80点 |
|---|
料理の1品目はシェフの気まぐれサラダ。 レタス、ブロッコリー、アボカド、フルーツトマト、エビなどが入っております。 今回は特に美味しかったな。師範代ナイス!であります。
| 名称 | C-Val (Créer de la Valeur) Koshu 2023 シボール 甲州 2023 |
|---|---|
| 生産者 | 甲斐ワイナリー |
| 価格 | (Ao氏から) |
| 購入店 |
次のワインは、ベースのAo氏に持参して頂きました。
ラベルに"Powered by NTT Advanced Technology Corporation"と書かれており、同社が開発した技術である逆浸透膜によって濃縮された果汁が使用されているそうです。
きっとフランスじゃ認められない造り方だと思うのですが、
「技術立国日本」ですから、葡萄のポテンシャルの低さを補って美味しくするための技術導入はアリと考えております。
さてそんなワイン、外観は若い甲州とは思えない、しっかりしたレモン色です。なるほど濃縮されている感じがあります。
香りは、和柑橘の香りがベースで普通に甲州らしい香りですね。こちらは特に濃縮感はありません。
濃縮が一番顕著に現れているのは味わいで、旨味と苦味がしっかりしています。
Ao氏は「甘い」と言ってましたが、糖度を計ると決して甘くは無いですね。でも甘いと感じさせる濃さがありました。
良く言えば甲州らしからぬしっかりしたボディの、悪く言えばちょっとガチャガチャした感じのワインでした。
少量だと引き締まった感じを与えてポジティブな苦味も、量が増えると雑味っぽく感じられるんですね。
ともあれナイストライだと思います。安ワイン道場は「自然な造りでなくとも美味しければ善」というスタンスです。
| 点数 | 78点 |
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次の料理はブルスケッタ。写真はクリームチーズとスモークサーモンとミニトマトが乗せられていますが、 クリームチーズと奈良漬のバージョンも用意しました。 クリームチーズと奈良漬を合わせるのはこの時の真似っこです。
| 名称 | Mâcon-Lugny "Les Crays" 2021 マコン・リュニー "レ・クレ" 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Joseph Drouhin ジョセフ・ドルーアン |
| 価格 | 2,886円 (通常価格:3,850円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
次は道場からお出しした白、ブルゴーニュの大手造り手ジョセフ・ドルーアンの畑名付きマコンです。
このワインは、2024年末に亀戸のデゴルジュマンで稽古済みで、かなり好印象でした。
それがたまたまCave de L.NAOTAKAのセットに入っていたわけですが、確実に美味いことが分かっていたので、大舟に乗った気分でお出ししました。
外観は、濃縮甲州に負けず劣らずなしっかりしたレモン色です。
香りは、やっぱり王道のブルゴーニュですね。桃やリンゴや梨のフルーツ香に加えて、しっかりした蜜の香りを感じます。
味わいもやっぱり横綱相撲ですよ。全体に丸っこくて、雑味の無いクリアな味わいです。
セットの割り戻し金額である3,000円以下は言うまでも無く、通常価格の3,850円でも十分その価値のあるワインです。
ドルーアンの白、やっぱりハズさないですね~
| 点数 | 82点 |
|---|---|
| リンク |
送料無料 渾身のブルゴーニュ白4本セット 17弾 11,200円 Macon-Lugny "Les Crays" 2021 [Joseph Drouhin] 3,850円 |
今回のメインの料理は、師範代謹製の豚肩ロースの幽庵焼き。 オーブンで焼いて自家製のたれに漬け込むわけですが、その焼き時間が難しいらしいんですよ。 豚なので生はダメだし、火を入れ過ぎると固くなるんですね。 今回はちょうど良く柔らかに出来上がっておりました。
こちらは、Mz氏自身で焼いて持って来てくれたローストビーフ。 ありがたいですね~。ちなみに肉はオーケーで買ったそうです。 上の豚肩ロースもオーケーで買いました。ワインも肉も、買うならオーケーですよ(回し者ではありません)
| 名称 | Pinot Nero Umbria 2015 ピノ・ネロ ウンブリア 2015 |
|---|---|
| 生産者 | La Madeleine ラ・マドレーヌ |
| 価格 | 4,195円 (単品価格:8.800円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日メインのワインがこちらです。
ラ・マドレーヌは道場初登場の造り手ですが、リカルド・コタレッラ氏が監修する少量生産の銘柄とのこと。
コタレッラ氏のワインはファレスコで何度か稽古していますが、安くても高品質なワインを造るイメージがあります。
きっとこのワインも大丈夫のはず!と期待を込めてお出ししました。
色は、ピノ・ノワールとしてはやや濃いめに感じる赤紫色です。
香りを嗅いだ瞬間「オッケーです!」と言いたくなるような華やかさ。
プラムやキイチゴのフルーツ満載な香りに、ほんのりカラメルのような香ばしさを感じます。
味わいも、ピュアな甘味と酸味がギュギュっと凝縮していて、高い満足感を与えてくれます。
狙い通り、アタリなワインでした。ビールばかり飲んでいるMz氏も「これは美味い!」と大評判でした。
それはそうですよね、元値は9,000円近いワインですからね。
それが半額以下のお値段で入手できたのはラッキーでした。またこのワインがセットに組み込まれたらゲットしましょう。
| 点数 | 87点 |
|---|---|
| リンク |
鬼コスパワイン9本59弾ミックスワインセット 15,999円(現行セットには含まれていません) Pinot Nero Umbria 2015 [La Madeleine] 8,800円 |
次のメニューはカツオのタタキの和風カルパッチョ、道場のスペシャリテです。 本来もっと前に出すべきでしたが、最後の調理(オリーブオイルでニンニクを炒めて上からジャーっと)を担当する師範がうっかり忘れておりました。 カツオのタタキもオーケーで買った冷凍物だったのですが、これはちょっとイマイチでした。初鰹の生を使った方が良さそうです。
| 名称 | Finca Patagonia "Single Vineyard Selection" Cabernet Sauvignon 2024 フィンカ・パタゴニア "シングル・ヴィンヤード・セレクション" カベルネ・ソーヴィニョン 2024 |
|---|---|
| 生産者 | Finca Patagonia フィンカ・パタゴニア |
| 価格 | 1,080円 |
| 購入店 | ビック酒販 川崎店 |
当初の目論見通り、5本目のワインも開けます。
だいたい皆さん出来上がっているので、こういう局面で出すべき屋「安くてしっかりしたワイン」でしょう。
その観点で選んだのがこちら、ビックカメラで買った赤ワインです。
造り手の名前に「パタゴニア」なんて入っているからアルゼンチン産だと思っていましたが、
よく見たらチリ産なんですね。当然南端の方にあるワイナリーだろうと思って調べたら、チリのほぼ中央部にあるみたい。
なぜパタゴニアなのかはよく分からんです。
もちろん師範自身も出来上がっちゃっているので、細かいことは覚えておりませんが、
期待通りの色の濃さと味わいのしっかり感があるワインだったと思います。
このワイン、残った分を小瓶に移して保存しているので後日再確認したいのですが、
同じ見た目の小瓶が2つ(もう1つはコレ)冷蔵庫にあるんですよね。
名前なんて書いていないので、どっちがどっちかわからなくなりそうです。
| 点数 | 77点 |
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会の後半は、リビングに移って過去の録画なんかを見ながら「昔は若かったねぇ」などと言いつつ盛り上がっておりました。
音楽ってほんと良いですよ、いくつになっても楽しめるし、身体の衰えがスポーツほどには顕著に現れませんから。
なかなか上手くはなりませんけどね。
そんな感じの道場での反省会でございました。
安ワイン道場稽古場でバンドのメンバーと稽古したワイン