最新稽古


12日(水)

Canyon Oaks Chardonnay 2022 [Canyon Oaks Winery]
名称Canyon Oaks Chardonnay 2022
キャニオン・オークス シャルドネ 2022
生産者Canyon Oaks Winery
キャニオン・オークス・ワイナリー
価格769円
購入店ロピア 権太坂店

でた~ぁ!
本日の登場するのは、米国No.1のワイン産地カリフォルニア州にて、あの「モンラッシェ」と全く同じ品種であるシャルドネを使った白ワイン!! ワクワク!!!


 ・・・と煽ってみましたが、モノはロピアで買った1本税別699円の安ワインです。 ロピアで買った安カリフォルニアは、以前(別銘柄の)シャルドネが好印象だったので、 「もしかしてお宝発見!?」を期待して買ってみました。

 色は、モンラッシェほどには(なんて言えるほど知らないけど)濃くはなく、白木の色に近いレモン色です。 香りは、鼻で嗅ぐ分にはかなり弱め、どことなく洋ナシ的な香りがするくらいですが、口に含むとはっきり樽の(か樽的な)香ばしさを感じます。 この雰囲気はいわゆるカリシャルの樽ドネですね。 味わいも、そこそこ甘味があって酸味はほどほど、バランス的にもカリフォルニアらしさがあります。

 えーっと、これはある意味「お宝発見」と言って良いと思います。 多少飲み飽きする分は置いといて、それも含めてちゃんとしっかりしたカリフォルニアのシャルドネらしさが楽しめます。 お値段的に「毎日飲めるブレッド&バター」ですよ。やっぱり売れた銘柄はジェネリックが出るよね。 近所にロピアがある方は試して損は無い、と太鼓判を押させて頂きますよ。

点数77点

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最新門下生報告


門下生第四十号Andy殿より (報告日:2024年6月9日)


McManis Viognier 2022
名称マックマニス ヴィオニエ 2022
産地リバージャンクションAVA
品種Viognier
価格ネットで1000円台後半、私の購入価格は1760円です。

久々の門下生報告です。

マックマニスはカリフォルニアの安ワイン御用達ブランドの一つです。 カリフォルニアの安ワインブランドというと、 ヨセミテ・ロードを作っているザ・ワイン・グループとか、 レッドウッドを作っているブロンコとか、カルロ・ロッシを作っているガロとか、 大手が複数のブランドを持っているケースが多いのですが、マックマニスは家族経営でこのブランドのワインだけを作っています。 いくつかの自社畑をセントラル・ヴァレーのローダイなどに持っており、 このリバージャンクションAVAというAVAは、マックマニスの畑しかないところです。 ブドウ栽培面積2732haというのは長野県全体(生食用含む)のブドウ畑以上という規模の大きさです。 このAVAは名前の通り、川の合流地点になっていて、その冷却効果によって、 温暖なセントラル・ヴァレーの中では比較的涼しいところになっています。

ヴィオニエって華やかな香りで、好きな品種の一つなのですが、一方でなかなかこれっというのに出会わない品種でもあります。 香りを引き出すためには温暖さが必要な一方で、酸が落ちてしまってアルコールが高くなりすぎることも珍しくありません。 カリフォルニアでもいくつかのワイナリーで作っていますが、成功しているところはあまり多くない印象です。 このヴィオニエはヴィオニエらしい華やかな香りとやわらかな味わい、 そこそこの酸があってバランスよくきれいに作っている印象があります。 某O手スーパーのワインバイヤーさんもこのワインをお気に入りと言っていました。 私も1000円台のヴィオニエではこれ一択と思っています。

アンディ

師範より

 こちらではお久しぶりでございます。2年ぶり4度目のご報告、ありがとうございます。 サラリとカリフォルニアの安ワイン事情を伝えて頂けるあたり、さすがアンディ先生でございます。 しっかし長野県のブドウ畑全体よりも広い畑を一社で所有するあたり、米国の規模感はすごいですね。

 「ヴィオニエはなかなかこれっというのに出会わない」のご意見には強く同意します。 特に安ワインなクラスでは難しいですね。期待したほど香らないしボンヤリした印象になりがちなイメージがあります。 ご報告頂いたワイン(と同じものかしら?)も14年前に稽古しておりますが、 香りは良いもののちょっと酸が弱い感じでした。 もちろん、ひと昔以上前の稽古ですので、それから改善されているものと思います。

 円安だったり米国の物価上昇だったりで、カリフォルニアの一部のワインは値上げが続いているみたいですが、 安ワインはいつまでも我々の味方であって欲しいものですね。


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