- 門下生
3月です。この写真、道場近所の梅を撮ったのはもう半月近く前、もうすぐ桜も咲きそうですね。
ここ数年、全く海外での遠征稽古をしていなかった安ワイン道場ですが、まだ元気に動けるうちにということで、
9月に欧州&北米を訪問、北半球をぐるっと廻ってこようと考えています。
今現在(3月1日時点)では中東の情勢が不安定なのでまだチケット等の確定は難しそうですが、
そのうちプランを少しずつ公開して、ツイッターのアカウントを通して
識者のみなさんにアドバイスを頂きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
本日の食前酒は、サントリーから限定販売のPSBアンバーエール。糖質ゼロなので、どれだけ飲んでも太りませんぞ!(嘘です)
飲んだ感じは、ちゃんとアンバーエールぽい濃さと旨味があって合格です。
| 名称 | Palacio de Nida Macabeo 2024 パラシオ・デ・ニダ マカベオ 2024 |
|---|---|
| 生産者 | Coviñas Coop コビニャス・コープ |
| 価格 | (とおるの安ワインさんから) |
| 購入店 | ワイン&ワインセラー セラー専科 |
本日の夕食メニューは、刺身二点盛り(マグロの赤身、真鯛の昆布〆)、ホタルイカの酢味噌和え、
ヤリイカとブロッコリーのガーリック炒め、ニラ玉。
選んだワインは、週に一度は「とおるの安ワインの日」ということで、
とおる氏から頂いたスペイン産の白。
品種のマカベオは、師範の脳内に「アイレンやコロンバール、ユニブランに匹敵する没個性品種」と記憶されています。
外観は、極めて淡いレモン色。色の濃い日本酒くらいな感じです。アルコール度数が11.5%と低いのもあって、
エキス分も少なくサラッとしています。
香りは、お約束の無臭感。深く嗅ぐと、スペインの白らしいリンゴや洋ナシのニュートラルな白ワインっぽさを感じます。
味わいは、甘さ控えめで酸味はそこそこしっかり。キュッと締まった感じは悪くないと思います。
典型的なマカベオの白、典型的な安スペイン感なのですが、ネガティブな要素を感じないので普通に楽しめます。
刺身なんかに合わせるんだったら、これくらい派手さのないワインの方が良いかも知れません。
| 点数 | 70点 |
|---|---|
| リンク |
Palacio de Nida Macabeo 2014 [Covinas Coop] 1,078円 |
本日は、ご両家初顔合わせのため、恵比寿ガーデンプレイスにあるウェスティン東京というホテルへ。 天気は快晴、ぽかぽかと暖かでお日柄も良く、でございます。
ウェスティン東京、昨年リフォームされたのかな。 高級ホテルらしい、重厚かつ華やかなエントランスです。 あちこちで結婚式の写真撮影や馬車でのお披露目が行われておりました。
会食の会場に選んで頂いたのは、日本料理「舞」というお店。ホテルの二階にあります。 「顔合わせプラン」で予約されているらしく、個室に案内して頂きました。
ご両家揃って入店。軽くご挨拶を終えた後、出された料理が下記です。
【先付】
・炙り湯葉の豆乳寄せ 鶏胸肉の酒煮 梅肉 生海苔餡(右)
・帆立と筍の雲丹味噌和え 独活 空豆(左)
【お椀】
・菜の花の摺りながし タラバガニ 揚げ生麩(写真無し)
概ね京風なのかな?薄味で素材の味がしっかり感じられる美味しい料理でした。
コースには乾杯のお飲み物が付いていましたので、スパークリング・ワインを頂きました。
写真がボケているところに師範の慌て具合が現れています。
だってほら、こういう席で一眼カメラで料理撮っている時点で怪しいでしょう。
ワインの銘柄はわかりませんが、リストにあった一番安いスパークリング、米国のサン・ミッシェルではないかと想像されます。
料理が続きます。
【お造り】
・海からの恵み2種盛り(多分マグロとブリ)
こういう席ですから、とてもお上品に盛ってあります。
このあたりで乾杯のグラスが空になり、師範がワイン選びを仰せ仕りました。
| 名称 | Churton Marborough Saivignon Blanc 2023 チャートン マールボロー ソーヴィニョン・ブラン 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Churton チャートン |
| 価格 | 9,800円 (お店価格) |
| 購入店 | ウェスティン東京 日本料理「舞」 |
当然でしょうけど、お店には重厚な感じのワインリストがございます。普段だったら上から下までしっかりと目を通すのですが、
あまり長時間見ているのもオタクがバレそうだったので、お手頃そうなところをサクッと眺めると、
このワインが目に入ってきました。ニュージーランドのソーヴィニョン・ブラン、万人受けしそうじゃありませんか。
ちなみにこのワイン、5年前に2018年産と稽古済みなんだけど、すっかり忘れてました。
色はちょっと緑色っぽさを感じる若々しいレモン色。
香りはお約束のハーブっぽさとパッションフルーツ感。香りのボリュームもしっかりしていて、これなら大丈夫と一安心。
味わいはかなりドライで甘さ控えめ、もう少し甘いやつの方がウケが良かったかなぁ、と思いつつ頂きました。
若々しく溌剌としていて、ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランらしい白でした。
皆さんの評判もまずまずだったようで、大役を任された師範は胸をなでおろしておりました。
もっとも、こういう場で『このワインは嫌いです』と言える人はそうそういないと思いますが。
| 点数 | 78点 |
|---|
こんな感じで会食は進んでおります。だんだん皆さんの緊張も解けてきて、それぞれの暮らしっぷりなんかをお話しておりました。 話が合いそうなご家族で良かった、それがなによりです。
【焼き物】
・真鯛の木の芽焼き 百合根の金団 酢取り野菜
「金団ってなに?」と思ったらきんとんなんですね。「酢取り野菜」はミョウガです。まぁお上品でございますこと。
【煮物】
・蕗の飛龍頭 身欠き鰊の旨煮 梅花人参 スナップエンドウ
はい、飛龍頭、読めません。調べたら「ひろうす」、関西でがんもどきのことを言うらしいですね。
全体にヘルシーなコース料理です。
| 名称 | Au Bon Climat Santa Barbara County Pinot Noir 2023 オー・ボン・クリマ サンタ・バーバラ・カウンティ ピノ・ノワール 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Au Bon Climat (Jim, Isabelle and Knox Clendenen) オー・ボン・クリマ (ジム,イザベル&ノックス・クレンデネン) |
| 価格 | 11,500円 (お店価格) |
| 購入店 | ウェスティン東京 日本料理「舞」 |
5人で飲んでおりますので、ボトル1本は結構サクッと開いちゃうわけです。
スパークリング→白ときたら次は赤が順当なのですが、ここは和食のお店だし(続く料理は揚げ物とご飯)、
お話から濃い赤は苦手っぽかったので、選ぶならピノ・ノワールだろうと決めました。
そこで、ブルゴーニュのところを見ると・・・やっぱり高いのね、ブルゴーニュは。
そこで横のカリフォルニアに目を移すと、最初におっ!と思ったのが、コッポラのピノ・ノワール。お値段10,800円。
『あの映画監督フランシス・コッポラが所有していたワイナリーなんですよ。映画はお好きですか?』
なんて言うと話のタネになるじゃないですか。
ところがあいにくそのワインは売り切れ。次善の策で選んだのが、勝手知ったるオー・ボン・クリマのピノ・ノワール。
1年半前に同じく2023年ヴィンテージと稽古済みの安心銘柄です。
色はかなり明るめの赤紫色で、キレイに透ける感じが良いですね。
香りは、ピュアな木イチゴっぽいフルーツの香りに、ほんのりバニラの香ばしさ。ピノ・ノワールらしい華やかさを感じます。
味わいも、甘味と酸味が主体で渋味は穏やか、良い感じの軽さ。和食に合わせても大丈夫な感じです。
こちらも狙い通りのワインでした。
安ワイン道場師範、資格は持っていないし、真面目にワインの勉強なんてしたことはありませんが、
さすがにこれだけ長いこと記録を続けていれば、こういう時に困らない程度の知識は蓄積されているようです。
| 点数 | 80点 |
|---|
【揚げ物】
・鮟鱇の荏胡麻揚げ 季節野菜の天ぷら
鮟鱇(あんこう)、荏胡麻(えごま)は読めました。
揚げた荏胡麻が香ばしくて良いのですが、さすがに鮟鱇の香りや味わいが覆い隠された感はありました。
中身が鱈でも多分わかりません。季節野菜は獅子唐でした。
【食事】
・赤飯 赤出汁 香の物
今回のコースで「これはさすが!」と思ったのが赤飯です。
ちょっと前の「VIVANT」というテレビドラマで、特別に美味しい赤飯がある、みたいな話題がありましたが、
これは今まで食べた赤飯の中で一番美味しかったかも知れません。さすが「顔合わせプラン」です。
最後がこちら。
【甘味】
本日のデザート(イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、アイスクリーム、あんみつ)
あんみつ以外は、器を変えれば洋食のデザートとしてもいけますね。
こういう席で、腹いっぱいになるつもりも無いし、腹いっぱいにさせるつもりも無いでしょうから、
量的にはかなり軽めのコース料理でした。
こちらが、本日師範がチョイスして皆さんで稽古したワインでございます。
会の終わりくらいになると両家ともかなり打ち解けて、「今度師範宅でワインの飲み比べをやりましょう」なんて話になっておりました。
ガチで企画します。そのうちご連絡いたしますので、今後とも末永くよろしくお願いします!
最後に、先方のお父さんと師範とで婚姻届に証人のサインをし、店の入り口、ホールの階段、エントランスで集合写真を撮って終了。 入籍は来週、結婚式の予定はまだ全く未定とのこと。どうぞのんびり考えて、あなたたちらしい結婚式にしてください。
ウェスティン東京を出て、恵比寿ガーテンプレイスを師範代&次女と歩いていて、 せっかく都会に出てきたのだからお茶していきましょう、ということになりました。 最初スタバに入ろうとしたけどあいにく満席。そこで選んだのは俺のイタリアン テラス恵比寿というところ。 いわゆる「俺の」系列のお店ですね。 春を先取りしたような暖かい日だったので、テラスのソファー席を使わせて頂きました。
注文したのは下記です。
・俺の泡(師範) 968円
・貴腐ワイン(次女) 880円
・カフェラテ・ホット(師範代) 858円
・バスクチーズケーキ 858円
・テーブルチャージ(手前のナッツ) 350円×3
なんだかエモい写真が撮れました。
| 名称 | Lorimer Chardonnay Pinot Noir Brut Cuvée N.V. ロリマー シャルドネ ピノ・ノワール ブリュット・キュヴェ N.V. |
|---|---|
| 生産者 | De Bortoli Wines デ・ボルトリ・ワインズ |
| 価格 | 968円 (Glass) |
| 購入店 | 俺のイタリアン Beer Terrace |
「お茶をしよう」といっても師範にとっては「おちゃけをしよう」と読み替えております。
こういう時はもちろんスパークリングでしょう。
このお店には「なみなみスパークリング」が3種類あって、「俺のシャンパン」が1,980円、
「俺の泡」と「甘口の泡」が968円。
ここは迷わず「俺の泡」です。シャンパンを選べないあたりが安ワイン道場師範です。
出されたのはオーストラリアの安ワインと言えばデ・ボルトリ、そこの業務用銘柄であるロリマーでした。
色は無色に近い薄レモン色、泡は弱めなのでシャルマー方式だと思われます。
なみなみと注がれているので香りは取りづらいのですが、
柑橘系のフルーツ香りが主体のようです。味わいはやや甘め。業務用らしい、万人ウケを狙ったバランスに思えました。
ま、細けぇこたぁ良いんですよ。大切な会を終えた後にテラスでスパークリング、
開放感が五割増しでした。でも倍出せばシャンパーニュだったらそっちにすれば良かったかな?
でもグラスで2,000円はやっぱり手が出ないよね。
| 点数 | 73点 |
|---|
お昼が軽かったので、ちょっとだけ食事も注文。
・モルタデッラハムとほうれん草のポパイ風ピッツァ 1,518円
最近、ピッツァが美味しいお店が増えましたね。このお店のピッツァもしっかり美味しいです。
お会計はトータルで6,132円。ちょっとお茶するにしては良いお値段ですけど、細かけぇこたぁ良いんですよ。
今日はとてもお日柄の良い一日でした。
| 名称 | Château Tour Bel Air "Plénitude" 2018 シャトー・トゥール・ベレール "プレニチュード" 2018 |
|---|---|
| 生産者 | Ch. Tour Bel Air シャトー・トゥール・ベレール |
| 価格 | (TYさんから) |
| 購入店 |
道場に帰って、本日の夕食メニューは鶏つくねのハンバーグ、アボカドとトマトのサラダ、レタスのチョレギサラダ。
選んだワインは、師範家にご挨拶にお見えになった際に頂いたボルドー産の赤。
こういう気持ちのこもったワインにあれこれ言うのは無粋と思いつつ、平常心で稽古させて頂きます。
色は静脈血を思わせる赤黒い感じの紫色で、ちょっとレンガ色がかったエッジから熟成が感じられます。
香りは、トーン低めのカチッとした果実の香りに、焦がし強めで消し炭感のある樽香。正統派左岸らしい香りです。
味わいも正統派。しっかりとした甘さもあるけど未だ渋味もしっかり健在、体幹の強さを感じる味わいです。
良いワインですよ。でも、いつか二人が遊びに来た時に出そうと思っていたけど、やめて正解かな。
これはワインを拗らせた師範クラスじゃないと判らないそうな「良さ」です。
小瓶で冷蔵庫にて保存した翌日再稽古。冷蔵庫から出してすぐの温度だと、厳しさが増します。 でもやっぱり凝縮感がありますね。冷たくても厳しくても美味しい。温まる前に飲み干しちゃいましたよ。 これから赤の小瓶保存は12℃設定のサブセラーに入れることにします。
| 点数 | 80点 |
|---|