師範代が「本気の雪を見たことがない」というので、雪深い秋田県の田沢湖まで、雪を見るだけのために一泊で旅行することになりました。 夫婦水入らずの旅なんていつ以来だろう?多分長女が生まれた2000年以降は無かったと思います。 思えば遠くへきたもんだ。
2月1日:初日分を更新
| 30日:居酒屋こまち(一営業目) |
| 30日:盛岡 |
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| 30日:居酒屋こまち(二営業目) |
| 30日:田沢湖1日目 |
既掲載分は地図上の名前をクリックすると記事に飛びます(スマホはゴメン)
行きの新幹線は、東京駅08:37発はやぶさ/こまち7号。一気に田沢湖までは行かず、途中の盛岡で下車します。
乗っている車両は「はやぶさ」ですが、最終の目的地が秋田県なので、今回は「こまち」で統一します。
東京駅の新幹線ホーム、乗車出来るのは発車時間の1分前でした。
バンバン折り返ししているから仕方ないとは思いますけど、発車前にもう少しゆっくり座りたいよね。
飛行機は離陸前に座り過ぎだけどね。
大宮を過ぎたら車内の人の移動も落ち着いて、「居酒屋こまち」早朝から開業します。
つまみは、東京駅のグランスタで買ったeasionのおつまみ盛り合わせ(正式な名前は失念)。
酒飲みとしてはつまみが欲しいだけなんで、こういう炭水化物レスのお弁当が買えるのは嬉しいですな。
そしてもちろん朝からワインを頂いております。
| 名称 | O Reserva Pinot Noir 2022 オー・レゼルバ ピノ・ノワール 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Emiliana エミリアーナ |
| 価格 | 548円 (Half) |
| 購入店 | イオンスタイル天王町店 |
旅のお供はオー・レゼルバのピノ・ノワールがナイスです。
なぜなら、「そこそこ美味い」「フルボトルで980円(税別)がハーフで498円は相対的にお得」「ピノだと魚でもオッケー」だからです。
当然キオスクとかでは買えないので、事前にイオンリカーで調達して乗り込みました。
この銘柄は、2021年産とは2年前に稽古済み、普通に美味しいことが確認されております。
さて稽古。色は、ピノ・ノワールらしく薄めの赤紫色です。
昔はチリ・ピノといえば「え?これがピノ?」みたいに濃いワインが多かったのですが、最近は世界標準に合わせてきていますね。
味わいも、いたずらに濃さを追わず薄旨系。なるほどチリも進化していますな。
「旅ワイン・プレミアム」はあると思いますが、ちゃんと美味いですよ。
ブルゴーニュの高騰著しい昨今、「もうこれで良いじゃん」な気がしております。
東京駅のグランスタ、ぜひこのシリーズを置いてください。
| 点数 | 76点 |
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発車から2時間30分過ぎ、まもなく盛岡です。結構遠いのね、盛岡って。東海道新幹線だと岡山くらいの距離ですかね? ハーフ一本じゃちょっと物足りない感じでした(備忘録)
じゃじゃーん!(※1)と盛岡駅到着。盛岡市を訪問するのは人生初です。 老母と東北のお花見バスツアーに参加した時 (この時とこの時)も盛岡は通過しただけでした。 駅舎の黄色いカラーリングが、九州地方の某高校(※2)を思い起こさせますな・・・って誰も思い起こしませんかそうですか。
※1 : ジャージャー麺が名物ですから
※2 : 師範の出身校です
お昼は、盛岡名物といえば盛岡冷麺です。盛岡冷麺、師範代が好きで、自宅でも良く作ったりしています。 お店は、やはりここは有名ドコロを狙いましょう、ということでぴょんぴょん舎 盛岡駅前店。 盛岡駅の東口を出てすぐのところにあります。
さすが有名店だけあって、お店の中は広々としています。大きな吹き抜けがある造りはとても贅沢ですな。 入店したのが開店してすぐの11時を廻ったくらいだったので、待たずにすんなり入れました。
なにはともあれビールを頂きます。せっかくだから岩手のビールを、ということでベアレン・クラシック 825円。 少々お高めではありますが、やっぱり美味いっすね、地ビールは。
注文した料理は、師範が
・冷麺ミニ石焼ビビンバセット 1,760円
師範代が
・冷麺焼肉スペシャルランチ 2,200円
です。
冷麺は普段自宅で作るものより麺が太めでコシがあって、大変美味しゅうございます。
キムチを別辛に出来るのも、顔に似合わず辛い物が苦手な師範代にはナイスだそうです。
もう一品、大変興味深いメニューがあったので注文しました。天然あみたけ 550円。
「森のレバ刺」と書かれていますが、確かにゴマ油を付けて食べるとレバ刺しみたいな雰囲気が味わえますよ。
そんな感じの盛岡でのランチ、お会計は5,335円でした。
次の目的地への列車までにはまだ時間があるので、盛岡市内で観光をすることにしました。
歩ける範囲で良さげな場所を検索したところ、盛岡城跡公園というのがあるので見物に向かいます。
駅前はそれほどでもなかったのですが、盛岡市内、結構雪が積もっています。
九州出身者にはおっかない道ですね。特に城跡は坂があるので爺さん婆さんみたいな足取りでした。
盛岡城、天守閣はありません。昔あった南部利祥中尉銅像も太平洋戦争の金属供出で無くなって、台座のみになっています。 あるのは石川啄木の歌碑くらいでした。盛岡、石川啄木と宮沢賢治推しなんですね。 歴史や文学にはあまり触れてこない人生だったので、へぇ~って感じでした。
城跡では、雪の上で飼い猫?を遊ばせる女性がいらっしゃいました。のどかだなぁ。 ってかノーリードだったんだけど猫って逃げないんですかね?
城跡を見物した後は、城内の櫻山神社にお参りして、もりおか歴史文化館を見学します。 なにが展示されているかとか知らずに、フラッと入りました。
有料の資料館には入りませんでしたが、無料部分に「チャグチャグ馬コ」のレプリカ?が置いてありました。 岩手県は古くから馬の産地だったそうですね。その割には馬刺があまりメジャーじゃないのが不思議です。
他にも、無料の企画展示室で「南部鉄器展」が開催されていました。
有名な作家さん(だと思います)による茶瓶などが展示されていて、こういうものに酒を入れて飲んだら美味いだろうなぁ、
などと本来とは違う使い方を想像しておりました。
ではそろそろ列車の時間なのでまた駅に戻ります。
盛岡から田沢湖駅までは、盛岡駅14:35発こまち21号に乗ります。 こまちの車両は、在来線規格の路線を走るためか、普通の新幹線より幅が狭くてシートが4列です。 しかしまぁ良くこんなところに新幹線を走らせようと思ったなぁ、という狭い山間をゆるゆると走っていきます。
乗車時間は34分と短いのですが、新幹線に乗ったらアルコールは欠かせません・・・ というわけで居酒屋こまち、二営業目です。 ぴょんぴょん舎で飲んだベアレンが美味しかったので、別銘柄のベアレン ザ・デイ(TG ピルスナー)です。 これはまぁ普通のビールでした。やっぱり缶より瓶の方が美味しいのかな?
そんな感じで30分強乗車したら、目的地最寄りの田沢湖駅に到着。 ホームまでしっかり雪が積もっています。ホームドアも無い「ザ・ローカル駅」、こんな新幹線のホームは初めて見ました。
駅前はこの景色ですよ。新幹線の、優等列車が停まる駅なのにほぼ何もありません。 そして雪が凄ぇなぁ。九州人がこの中を歩くなんて無理です無理無理!
・・・というわけでもちろん歩くのは無理なことが事前に想像されたので、宿の送迎バスを利用します。 マイクロバスに揺られること10分、 こんな中でも車は普通に走るのね。雪国をほとんど知らない身としては驚くことばかりです。
宿は天然温泉 田沢湖レイクリゾート。系列の「亀の井ホテル田沢湖」を去年だったかに次女が利用して、 『ビュッフェの料理が美味しかった』とのことで、師範代がこの宿を予約しました。 というか、亀の井ホテルとどっちが良いか聞かれて、こっちの方が酒が安かったから、という理由で師範が選んだそうです。
こちらがホテルのレセプション前にある撮影用シートです。 犬のぬいぐるみが置かれているのは、ペット同伴で泊まれる宿だから、ということみたいです。 グランピングの施設もありました。
こちらが今回利用する部屋でございます。夫婦二人には十分な広さがあります。 窓の外はガッツリ雪景色、もうこれで十分です。 ちなみに、たばこは吸いませんが喫煙可能な部屋でした。その方がずっと安かったとのこと。そういう時代なんですね。
夕食まで時間があるので、露天風呂に行ったりラウンジでくつろいだりしておりました。 ラウンジには無料のコーヒーやソフトドリンク、アイスキャンディーなどがありましたが、あいにくアルコールはありませんでした。 ま、普通そうですよね。
夕食は午後6時から。広い会場でのビュッフェ形式のみです。 その方がホテルとしてもロスが無く、働く人も少なくて済むので良いんでしょうね。 日本中至る所で人手不足の影響を感じますよ。
お客さんは、6時を過ぎたあたりだと日本人半分/欧米人半分くらいでした。 後から中国人の団体さんが入ってきて、それぞれ1/3くらいに。 お国の渡航制限勧告なんてどこ吹く風ですな。 普段の日本となんら変わりが無いことくらい、国民はご存じなんでしょうね。
ビュッフェなので食事は食べ放題なのですが、もちろんアルコールは別途有料です。 こういうところのアルコールは高いのね、生ビールが1杯900円でした。 ところが酒飲みにとってはちょっと嬉しい「飲み放題」と言う選択肢があります。 時間制限1時間で2,400円、単品で頼むよりこちらの方がお得だと判断致しました。
というわけでまずは生ビールです。合わせたのはセルフ前菜盛り合わせ。 1杯目はキューっと飲み干して、即座に2杯目をお願いしにカウンターへ向かいました。だってほら、1時間しか無いから。
ビールの次はワインです。カウンターには「秋田犬ワイン」のボトルが置いてありました。 秋田の地ワインらしいですが、ペットも泊まれる宿らしいチョイスではあります。 飲み放題のワイン樽の中身もそれなのか聞いたところ、 『いいえ、オーストラリア産のワインです』とのことでした。ギャフン。
セルフペアリングを続けます。寿司や天ぷらに合わせたのが白ワインです。
品種はきっとシャルドネですね。オーストラリア産らしい、安定の美味しさです。74点。
料理の方は特別に美味しいというわけではなく、「普通」のレベルです。
このビュッフェのスペシャルメニュー「牛ステーキ鉄板焼き」に赤ワインを合わせました。
この赤ワインも結構美味しかったんですよ。下手な日本ワインを置かなくて正解です。75点。
料理は・・・こちらも普通に美味しいステーキでした。
ワインは1杯ずつで終了して、次は日本酒を頂きました。
こちらはちゃんと銘柄が明記されていて、「秀よし」という秋田のお酒らしいです。
普通酒ですが、酒臭さが控えめで結構良かったと思います。
お蕎麦やじゅんさいも普通に美味しゅうございました。
最後に頂いたのはハイボールです。1時間で6杯頂いたので、1杯あたり400円、師範頑張りました。
合わせたのはデザート盛り合わせ。甘いものとウイスキーは案外合いますね。
食事を終えて外を見ると、雪が深々と降り積もっています。キレイな景色ですが、 コレ、「明日新幹線は動くんだろうか・・・?」と心配になる景色でもあります。
| 名称 | 甲州遅摘み 完熟甘口 N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Chammoris 盛田甲州ワイナリー |
| 価格 | 878円 (360ml) |
| 購入店 | イオンスタイル天王町店 |
夕食後、お腹いっぱいなので腹ごなしにまたサウナ&露天風呂に行って、
部屋で飲み直したのがこのワインです。
こちらも近所のイオンリカーで買って持参しました。
やっぱり日本の宿には日本ワインっすよね。師範は酒に対してはものすごく真面目だな。
色はほぼ無色です。甲州ってグリ色をしていますが、遅摘みしても果皮の色はワインに反映しないんですね。
香りは、いかにも日本ワイン、畳や襖みたいな日本建築の香りと、やや甘めの和柑橘の香りを感じます。
味わいは、甘口と言うほど甘くは無くて、やや甘くらい。きっちり冷やして頂きました。
よくある日本の薄ら甘いワインではありますが、こうじうシチュエーションだとなんだか染みるんですよ。
ハーフで1,000円以下という使い勝手の良さもナイス。日本ワイン、もっとハーフを造りましょうよ!
| 点数 | 73点 |
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部屋にアイスペールがあったので、窓の外の雪を詰めてワインクーラー代わりにして頂きました。風流ですなぁ。
そんな感じの東北雪景色初日でございました。
以降、鋭意執筆中。