稽古日誌:2026年4月

桜とロゼワイン

4月になりました。安ワイン道場師範、前勤務先を退職して1年、今の勤務先に再就職して6ヵ月、早いなぁ。

先月の冒頭部分に、秋口に欧州&北米を周る計画を立てている旨を書きましたが、 昨今の中東情勢でいきなり暗雲が立ち込めています。というのも、ドバイ周りのフライトで行こうとしていたのですが、 その計画が全く立たないんですね。前回台湾への家族旅行計画した時も、 コロナ禍で行けずじまいでした(代わりに行ったのがこちら)。 ひとまず経済や治安が落ち着くことを祈るのみです。

それにしても、この現代に於いても軍事作戦の名のもとに人殺しが正当化されている、という事実には唖然とせざるを得ませんね。 悲しいかな人間とは残酷な生き物であることを痛感させられます。願わくば全人類が平和ボケになりますように。


4日(土)

Marques de Rojinon Macabeo Sauvignon Blanc 2024 [Covinas Coop]
名称Marques de Rojiñon Macabeo Sauvignon Blanc 2024
マルケス・デ・ロヒニョン マカベオ ソーヴィニョン・ブラン 2024
生産者Coviñas Coop
コビニャス・コープ
価格744円 (単品価格:998円)
購入店ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店

 本日の夕食は、真鯛のアラが安かったのでその煮付け、鶏つくね焼き、焼きナス、ブロッコリーのチーズ焼き。 ワインは、1月に買った「オススメの白5本セット」送料込み7,700円が定期購入で6,928円からの最後の1本。 この銘柄の赤、品種はテンプラニーヨとは昨年稽古済みでそこそこ好印象でした。 この白は、品種がマカベオとソーヴィニョン・ブランです。マカベオであまりピンとくるワインに出会ったことが無いんだよな。 見るからに「あたしゃ安ワインでございます」という見た目もあり、警戒しつつ稽古しました。

 色はほぼ無色です。粘性も低くサラッとしています。 香りもほぼ無臭です。頑張ってグイグイ嗅ぐと、乾いた草や和梨のようなか弱い香りがわずかに感じられます。 味わいは、酸味しっかりで甘味は皆無。アルコール度数も低くて11.5%、昨日のジョリーパスタの白同様、水のように飲めてしまいます。

 スペイン産なのに、かなり陰気でストイックなワインです。ある種あまりピンと来ない日本の甲州みたいかも。 敢えてポジティブな点を探すと、ガッツリな和食でもケンカしなかったことです。 たまにはこういう微妙なワインと稽古して、己の閾値をグッと引き下げることも大切ですよね(と負け惜しみ)

点数66点

3日(金)

大岡川の花見

週末は天気が悪くなりそうなので花見ラストチャンスの今日、 井土ヶ谷から弘明寺の大岡川沿いに夜桜見物に行って参りました。去年はこの日、毎年同じような行動していますね。 ただ去年と違うのは、長女不参加で3人という点です。

今年は春らしい暖かさで風も無く、絶好の夜桜日和でした。

大岡川の桜

大岡川の花見の良い点は、岸に植えられた桜が川に向かって垂れているので、花が近い点です。 ぼんぼりのピンクに照らされている部分は、実際よりも鮮やかなピンクに見えて、いかにも「花見!」でございます。

Gran Andes Cabernet Sauvignon N.V. [Vina Casa Silva]
名称Gran Andes Cabernet Sauvignon N.V.
グラン・アンデス カベルネ・ソーヴィニョン N.V.
生産者Viña Casa Silva
ビーニャ・カーサ・シルバ
価格283円 (250ml)
購入店セブンイレブン 横浜井土ヶ谷下町店

 もちろん花見の屋台でも生ビールや缶チューハイなんかは売られているわけですが、当然安くないんですよね。 そこで、事前に会場近くのセブンイレブンで調達したワインがこちらです。 セブン・プレミアムのプライベートブランド「アンデス・キーパー」の上級バージョンですかね? 250mlで税込み283円はちょうど良い量、ちょうど良いお値段です。

 色は・・・夜の屋外なので当然わかりません。 香りは、すっぴんなチリカベの香りがします。「グラン」と付いているので樽香が付けてあるかと思いましたが、そういうのは無さそう。 もちろん変にバニラっぽいのよりはこっちのほうが良い気はします。 味わいは、こちらも若いチリカベらしい渋味と硬さ。真面目なワインという感じがします。

 コンビニ銘柄ですから、もっと大衆に寄せた柔らかさや甘さが出る側に寄せてあるかと思いましたが、思いのほか「普通のチリカベ」です。 以前稽古したアンデス・キーパーのカベルネ・ソーヴィニョンとはかなり傾向が違うようです。

点数72点
大岡川の桜とワイン

桜とワイン、エモい写真が撮れたので大きく載せております。 やっていることは「ぬい撮り」をするヤングと変わりませんな。ただ、ワイングラスを持ち歩いている人は見た限り師範以外一人もいませんでしたが。

大岡川の花見 揚げもんじゃ

師範は桜とワインを楽しんでおりましたが、師範代と次女は屋台めしが楽しみなようです。以下が彼女らのチョイスでした。
焼き餅 500円
ベビーカステラ 600円
イカゲソ焼き 500円
揚げもんじゃ(チーズ入り) 700円(写真)
りんご飴 500円

大岡川の花見 揚げもんじゃとワイン

一番ヒットだったのは写真の揚げもんじゃですね。春巻きの皮にもんじゃ的な具を挟んで揚げてあります。 注文してから揚げてくれるのでちょっと時間がかかりますが、屋台で見かけたらお薦めします。

そんな感じの今年の大岡川での夜桜見物でした。来年は次女も社会人、新入社員になる予定なので、家族花見には参加できないでしょうね。 金魚すくいとかをした頃の子供たちをちょっと思い出してしまいました。

ジョリーパスタ 外観

花見の後、軽く食事に向かったのが、昨年の秋にも伺ったジョリーパスタ 戸塚平戸店。 同じゼンショーグループの店「はま寿司」の隣にあります。前回同様、はま寿司の方は待ち行列が出来ておりましたが、こっちはすんなり入れました。

ジョリーパスタ ジョリパ飲み

メニューの中で、師範の心をグッと掴んでくれたのが、こちらの差し込みPOPに書かれていた「夜はジョリパ飲みセット」です。 ドリンク1杯と前菜1品だったら690円(税込 759円)、酒飲みに嬉しいセットです。 そして微妙に財布の紐が緩むプランが組み込まれていて、前菜2品にすると+500円、グラスワインをデキャンタにすると+300円。 そうするとそれなりな支出になっちゃいますが、1,490円(税込 1,639円)で十分満足できると思います。

ジョリーパスタ 白ワイン

というわけで、+300円して白ワイン(デキャンタ) 440mlを頂きました。 メニュー表に銘柄は書かれていないのですが、ちょうど冷蔵ケースが見える位置だったので箱ワインの銘柄を確認したところ、
Corte Federico Bianco
という銘柄みたいです。とってもスッキリ、まるで水を飲んでいるような軽いワインでした。65点です。

ジョリーパスタ ローストビーフ

ジョリパ飲みセットに付けた前菜の1品目がこちら。
ローストビーフ ~スモークバーベキューソース~
メニュー表の写真とはかなり盛りが違うのがご愛敬ですが、パストラミビーフ風で酒の肴にはぴったりでした。

ジョリーパスタ アランチーニ

ジョリパ飲みセットに付けた前菜の2品目がこちら。
アランチーニ&さくさくチーズとガーリックマッシュポテト
アランチーニとは、「リゾットに具材を詰めパン粉をまぶして揚げたイタリアの代表的なライスコロッケ」らしいです。 これは結構手の込んだ料理で美味しゅうございました。

ジョリーパスタ モッツァトマト

単品でパスタも頂いております。
モッツァトマト 979円
「パスタ専門店」を謳うだけあって、ちゃんと美味しいパスタです。特にこのスパゲティはチーズたっぷりで美味しゅうございました。

ジョリーパスタ 岩だことエビの大葉ジェノベーゼ

もう一皿がこちら。
岩だことエビの大葉ジェノベーゼ 1,199円
こちらはちょっとイマイチだったかな?大葉なのにバジルの香りを期待したのがいけなかったかもしれません。

そんな感じの軽いディナー、トータルの会計は3,817円でした。安いっすよね~、今どきこんな値段で食事ができる先進国は他にないんじゃないかと思います。


1日(水)

安ワイン道場 従弟が来訪しての食卓

本日は、師範の従甥であるK君(先週飲んだ従弟のJの息子)が道場に遊びに来るというので、 長女も今日だけ実家に戻って来て5人の食卓。料理は、ミートローフwithブロッコリー、レタスとフルーツトマトと生ハムのサラダ。 ミートローフは師範代の指導を受けて次女が作りました。

Frontera Ice Wild Berries N.V. [Vina Concha y Toro]
名称Frontera Ice Wild Berries N.V.
フロンテラ アイス ワイルド・ベリーズ N.V.
生産者Viña Concha y Toro
ビーニャ・コンチャ・イ・トロ
価格746円
購入店サミット 横浜岡野店

 最初に開けたのは、次女が気になっていたらしいワイン風飲料。 銘柄は安ワイン者ならだれでも知っているフロンテラ、造り手はチリ最大手のコンチャ・イ・トロ。 「なんちゃってワイン」とはいえそれなりに仕上げていると期待して抜栓しました。

 色は、ほんのり、ホントにほんのり薄ピンク。微々炭酸くらいで、グラスの内側に気泡が付くくらいのガス圧です。 香りは、白ワイン+ストロベリー香料の香り。イチゴの香りじゃなくてイチゴ風味の駄菓子の香りですね。 味わいは明確に甘いんですよ。でもまぁこういう飲み物は甘くなくちゃウケませんよね。

 師範的には「こりゃワインじゃ無いよなぁ」だったけど、若い二人には美味しく感じられたそうです。 やっぱりワインの入口はこういうののほうが良いような気がします。 師範も飲み始めは「おたる」とか「源作印」が好きだったんですよ。

点数69点
Terre d'Agala Rosso 2023 [Duca di Salaparuta]
名称Terre d'Agala Rosso 2023
テッレ・ダガラ ロッソ 2023
生産者Duca di Salaparuta
ドゥーカ・ディ・サラパルータ
価格688円 (単品価格:1,151円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー

 次に開けたのは、次女が『ミートローフのソースに赤ワインを使いたい』とのことだったので、安くてしっかりしてそうな赤をチョイス。 選んだのは、フェリシティの『イタリアの赤ワイン6本セット』からの1本。 買値は余裕で3桁円、そしてシチリア産のネロ・ダーヴォラ主体ならその目的にぴったりでしょう。 もちろん料理には少量しか使わないので残りは飲んじゃいますよ。

 色は、想定通りのしっかりとした濃さ。 香りは、甘くないブルーベリーのような、青さとベリー感が混在した感じ。 味わいは、濃いと言えば濃い、でも青くて固いのね。

料理用だったらこれで良いけど、飲んでもあまり楽しくないワインです。 次女とK君にもちょっと飲んでもらいましたが、あまり浮かない顔をしておりました。 来週も料理に使うというので、小瓶2本に保存しました。

点数66点
Indomita Late Harvest 2025 [Vina Indomita]
名称Indomita Late Harvest 2025
インドミタ レイト・ハーベスト 2021
生産者Viña Indomita
ビーニャ・インドミタ
価格712円 (500ml, スーパーセールで40% Off (通常価格:1,188円))
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 やっぱり若い人には甘いワインが良いですよ、ということで、「安くておいしい」と定評のあるチリ産、通称『しん』を開けました。 道場でもこの銘柄とは2年半前に2021年産と稽古済み、 品種はゲヴュルツトラミネールとソーヴィニョン・ブランという異色の組み合わせです。

 外観は、白ワインとしては決して薄くは無いんだけど、甘口のワインとしては薄めに感じる軽いライトな黄金色。 香りは、「やっぱりゲヴュルツとソーヴィニョン・ブランの組み合わせはアリだよね」な、甘いライチとパッションフルーツの香り。 味わいは、1本目同様に甘いんだけど、酸味がしっかりしているので、甘ったるくは感じない点がナイスです。

 500mlという食後酒にちょうど良いサイズの甘口ワインがセールで1本712円、こんなんなんぼあってもええですよね。通常価格の1,188円でもアリだと思います。 150mlくらい残ったので、ちびちび稽古していきたいと思います。


 2杯分くらい残ったものをボトルのままセラーに立てて再稽古。 やっぱり甘口ワインはタフですね、抜栓当初の香りも味わいも、なんら変化がない気がします。 酸化防止剤さまさまですわ!

点数79点
安ワイン道場 従弟が来訪しての食卓

食後は、これまた次女が師範代の指導の下に作った季節のベリーのタルト。 「なんちゃってキルフェボン風」ですね。 カスタードがゆるかったから、切り分けると崩れちゃうのはご愛敬でしたが、味は美味しゅうございました。

そんな家庭内宴会でした。また遊びにきてくださいな!>K君