稽古日誌:2026年2月

つらら

早いもので2月になりました。写真は「東北雪見旅」で利用した宿の軒先にぶら下がっていたつらら。 雪国の人には珍しくもない光景かもですが、雪に慣れていない者にはなんだか芸術的で神々しく見えました。

先月お伝えしたように、道場のワインセラーが新しくなりました。 勢いに乗じて、安ワインのセットを3つほど購入して、お知り合いからも安ワインを送って頂いたりしたのですが、 まだガラガラです。特にサブ・セラーは酢や味噌や醤油の類しか入っていません。 将来のために『今後を考えるとワインが一番安いのは常に「今」』というのはわかっちゃいるんですが、 昨今の円安と著名ワインの高騰で、長期間セラー保存が必要なワインなんてなかなか買えないんですよね。 「宝の持ち腐れ」になりそうな予感がしております。


18日(水)

Catherine de Beauvais 2023 [Catherine de Beauvais (EMB 69211M)]
名称Catherine de Beauvais 2023
カトリーヌ・ド・ボーヴェ 2023
生産者Catherine de Beauvais (EMB 69211M)
カトリーヌ・ド・ボーヴェ (EMB 69211M)
価格896円 (単品価格:1,958円)
購入店京橋ワイン

 本日の夕食当番は師範ですが、訳あってちょっと豪華版にしました。 メニューは北海道産「北のきわみ牛」のサーロインステーキw/焼き野菜、モッツァレラトマト、レトルトのブランケット・ド・プーレを伸ばしてスープにしたもの、セロリスティック。 合わせたワインは、京橋ワインの「大満足赤ワイン6本セット」 5,720円から、通常価格は一番高い(1,958円)ラングドック産の赤。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン85%/シラー15%、まるでボルドーみたいな見た目のボトルに、キンキラシールが5枚も輝いております。

 外観はしっかりと濃くて黒に近い紫色。さすがカベルネ主体、さすが南仏です。 香りもさすがカベルネ、さすが南仏です。そのココロは、青いんですよ。ピーマン香がバリバリで、ベリーの香りを凌駕しています。 樽の気配は少なくとも師範には感じられません。 味わいも、ギシギシの渋味と甘さ控えめ、相対的に酸味が強く感じられて、冷たく固い印象を受けます。

 時間が経つとギシギシ感が和らぎはしますが、このワインが5つのコンテストで金賞を受賞しているんですよね?マジでその理由がわからんのです。 きっと審査員はタンニンの先生と強酸党員ばかりではないかと想像されます。 ま、ワインを飲み続けるとそのどちらかに振れがちではありますけどね。

点数68点

15日(日)

Las Alturas Sauvignon Blanc 2024 [Vina Casa Solis]
名称Las Alturas Sauvignon Blanc 2024
ラス・アルトゥラス ソーヴィニョン・ブラン 2024
生産者Viña Casa Solis
ビーニャ・カーサ・ソリス
価格(とおるの安ワインさんから)
購入店ワイン&ワインセラー セラー専科

 とおるの安ワインさんに送って頂いた安ワインセットの中に、 同じワインが2本入っていました。これは、『1本はセラーで熟成させなさい』ということなのか、あるいは単に適当に突っ込んだか ・・・実際は間違いなく後者ですが、ここは前者だと信じてまずは1本、若い今稽古します。 合わせた料理は、刺身盛り合わせ(ホウボウ、マグロ、コウイカ)、昨日の残りのラタトゥイユ、ほうれん草の胡麻和えです。

 外観は、ソーヴィニョン・ブランらしい無色に近い薄レモン色です。 香りは、トロピカル・フルーツとハーブの香りがしっかり。この香りのボリュームがあればまず合格です。 味わいも、この品種らしい緑色の柑橘類を想わせるスッキリした酸味。過不足無い感じです。

 「安くても美味しいソーヴィニョン・ブラン」それをまさに体現するワインです。 もちろんこのワインは今飲んだ方が美味しいんですが、せっかく2本あるのでもう1本は忘れた頃に稽古したいと思います。


 小瓶保存した3日後再稽古。ソーヴィニョン・ブランらしい香りの華やかさはしっかり、味わいも特に変化なし。 日持ちするという意味でもチリのソーヴィニョン・ブランはアリですね。

点数76点

14日(土)

Passion Fruit Lager

ドンキのクラフトビールに新しい仲間が加わったよ、その名も「パッションフルーツラガー」!

原材料にパッションフルーツ果汁が使われていて、確かにフルーティ、そして苦味は激弱。

私は、麦芽とホップだけなのにフルーティな香りを感じるのが好きなのであって、こういうモノは求めていないのです。

Codorniu Ars Collecta Blanc de Blancs Reserva 2021 [Codorniu]
名称Codorníu "Ars Collecta" Blanc de Blancs Reserva 2021
コドルニウ "アルス・コレクタ" ブラン・ド・ブラン レセルバ 2021
生産者Codorníu
コドルニウ
価格1,498円
購入店コストコ金沢シーサイド倉庫店

 本日はバレンタインデーなので、自分の機嫌を自分で取るために、ボトルデザインからしてプレミアムっぽいカバを開けました。 コストコのセールにて1,500円くらいで買えたのですが、標準的な小売価格はその倍近くするみたいです。 品種はシャルドネ 85%、チャレッロ 10%、パレリャーダ 5%のブラン・ド・ブランです。

 外観は、2021年のヴィンテージなのでそこそこ年季が入っているのですが、白ブドウだけが使われているからか、そんなに濃い感じではありません。 香りは、正直シャンパーニュとは別物です。 香りのボリュームは控えめで、こちらもあまり熟成感は無く、穏やかな白桃っぽいフルーツの香りとほんのりナッツが香るくらいです。 口に含むと、泡のボリュームは控えめだけどとても細かくクリーミー、そのあたりには熟成の効果を感じます。 味わいは、甘さはかなり控えめで酸味しっかり。旨味もあって良いスパークリングらしい味わいです。

 悪くは無い、というかちゃんと美味しいのですが、正直言ってあまりプレミアム感は感じられないスパークリングでした。 そのあたりコストコのバイヤーに安く買われた理由なんですかね?「値下げのヒミツは内容にアリ」ですな。


 小瓶保存した翌日再稽古。 泡は更に弱めになりましたが、風味は抜栓時と同じ感じを維持しています。 昨日はちょっと残念な気がしたけど、改めて頂くと「ちゃんと美味しい」感を補強してくれました。

点数78点
バレンタインのチョコレート

バレンタインデーに頂いたチョコレートは、手前が師範代からのオランジェット、 奥の2つが次女から頂いた(というかおこぼれの)手作りチョコレート。 長女は来週くれるそうです。本年は以上!

きっちりマイホームパパしております!


13日(金)

Lumari Rosso 2024 [Colomba Bianca]
名称Lumari Rosso 2024
ルマリ ロッソ 2024
生産者Colomba Bianca
コロンバ・ビアンカ
価格594円 (単品価格:1,298円)
購入店京橋ワイン

本日の稽古相手は、京橋ワインの「【送料無料 第222弾】 特大感謝の大満足赤ワイン6本セット」 5,720円から、 買値相当額はワンコイン+αの激安赤。 安旨ひしめくシチリア産で品種はネロ・ダーヴォラ60%とシラー40%、これはハズさないでしょう。 合わせた料理は、照り焼きハンバーグ、ポテトサラダ、トマトのチーズ焼きです。

 色は、ネロ・ダーヴォラが主体の割にはあまりネロ(黒)感はなくて、やや赤みを感じる紫色。 香りもどころなく明るめ。やっぱりシチリアは太陽の島ですね、赤いベリーの香りが主体のフルーティな感じ。 味わいも、思いのほかタンニンは控えめで甘酸っぱい感じ。こちらも明るい感じですね。

 ネグロ・アマーロに期待する濃くて甘くてタンニンがっつりな感じは無くて、 ボトルの見た目通り軽めでフレンドリーな香りと味わいです。 想像とはちょっと違ったけど、やっぱりシチリアの安ワインは鉄板ですね。


 小瓶保存した翌々日再稽古。香りはちょっと飛んじゃったかなぁ~。 味わいもちょっとヒネたというか、油粘土っぽい風味が出ちゃった気がします。 このワインはその日のうちに飲み干して吉です。

点数75点

11日(水祝)

W Yokohama -The Wine Hall- 入口

本日は、お久しぶりの甘口ワインさんが横浜方面へ遊びに来る、 というので飲み仲間に声をかけて飲み会。場所は、横浜駅西口鶴屋町にあるW Yokohama -The Wine Hall-というお店。 前回訪問したのは昨年の8月なので半年ぶりですね。 ほぼ小売価格に1本770円の抜栓料でワインが楽しめるお店です。

W Yokohama -The Wine Hall- 個室テーブル

参加者は下記の皆さんです。
甘口ワインさん(主賓、ワインの入口はモンバジャックから)
ななさん(シュレディンガーのダイエット中)
クヴェヴリ・エミさん(クヴェヴリよりステンレスが好き)
ヒマワインさん(忙しい個人事業主)
鉄アレンさん(アニメ界隈)
安ワイン道場師範(久しぶりの幹事)

こちらのお店、予約時に席は指定できないのですが、連絡欄に「たくさんワイン飲みます!」と書いていたら、 個室を案内して頂きました。ありがたい話でございます。

W Yokohama -The Wine Hall- ペア決めくじ

上の写真で変な棒を持っていますが、これはペア決めのために師範が製作して持参したくじです。 「なんだか合コンみたい」とか「合コンって行ったこと無い」「いやいや行くでしょ」とか、 オッサンオバサンお嬢さん方がどうでも良い話で盛り上がっておりました。作った甲斐がありましたよ。

Famille Mousse L'Esquisse Extra Brut N.V. [Famille Mousse]
名称Famille Moussé "L'Esquisse" Extra Brut N.V.
ファミーユ・ムッセ "レスキス" エクストラ・ブリュット N.V.
生産者Famille Moussé
ファミーユ・ムッセ
価格9,020円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

そんなペア決めくじで、一番手のペアになったのが甘口さんとアレンさん。 このペアが選んでくれたのは、やっぱり「最初はシャンパーニュ」でございます。 初めて見る造り手ですが、裏ラベルによれば 「85%が2023年のブドウで15%がリザーヴ・ワイン、ムニエ76%/ピノ・ノワール24%のブラン・ド・ノワール」 とのことです。

 色は、濃くはないけど赤みを感じる、ブラン・ド・ノワールらしい色合い。 泡のキメは大変細かくてクリーミーな感じ。 香りは、リンゴのようなフルーツの香りが主体で、ベースヴィンテージが2023年だからかそれほど熟成感は感じられません。 味わいは、エクストラ・ブリュットらしく甘さを抑えた端正な感じ。ムニエ主体だともう少しベリーっぽさがありそうですが、 このワインに関してはそういう雰囲気はなくキリッとしています。

 若くてしっかりしたシャンパーニュですね。いやホント、シャンパーニュは"Champagne"って書いてあるだけで美味いです。 書いてない「なんちゃってシャンパーニュ」も美味いんですけどね。

点数81点
W Yokohama -The Wine Hall- 乾杯

それでは乾杯!最近はスパークリングでもフルート型のグラスを使わず大振りのグラスを使うケースが増えてきましたが、 ここまで大きいブルゴーニュ・タイプで出して頂けるのは初めてです。香りは取りやすいけど泡の抜けは早いですね。

Chablis 2022 [Moreau-Naudet]
名称Chablis 2022
シャブリ 2022
生産者Moreau-Naudet
モロー・ノーデ
価格6,600円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

 二番手のペアは、エミさんと師範です。 順当なチョイスだと白を選ぶところですが、敢えて赤にするか、それともロゼやオレンジにするかいろいろ悩みましたが、 結果的には王道路線を採りました。師範ってこういう時にはコンサバなんですよ。 選んだのは、評判の良い造り手「モロー・ノーデ」のシャブリです。王道中の王道な選択ですね。

 外観は、ほぼ無色に近いくらいの薄い麦わら色。シャブリらしい見た目です。 香りは「おー!ミネラルの香り」と思わず言葉が出てくるくらいミネラリー。 実際はミネラルに香りなんか無いらしいですが、そんなことはどうでも良いです。 味わいは、シャブリにしては酸が控えめ。外観や香りのシャブリ感からするとちょっと拍子抜けします。

 やっぱり地球温暖化の影響ですかね?「シャブリ=酸味しっかり」という図式は当てはまらなくなってきたような気がします。 中座されていたヒマさんにどこのワインか当ててもらったところ『マコンあたりのシャルドネ?』との答えでした。 確かにそういう感じはありますね。

点数78点
W Yokohama -The Wine Hall-

こちらがコペルト(お通し)380円/人です。 ちょっとガーリック風味のあるポップコーン、これが3人分なのでかなり量があります。

料理は最初に西京味噌のフォアグラテリーヌ 1,650円を注文して頂いていますが、あいにく写真を撮り忘れております。

Freeman Russian River Valley Pinot Noir 2022 [Freeman Vineyard & Winery]
名称Freeman Russian River Valley Pinot Noir 2022
フリーマン ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール 2022
生産者Freeman Vineyard & Winery
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー
価格9,900円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

 三番手はななさんヒマさんペア。選ばれたのは、カリフォルニアのイケてる造り手「フリーマン」のピノ・ノワール。 これ、セラーを見に行った時師範も気になっていたんですよ。フリーマンのワインがお店で10,000円以下で飲めるのって嬉しくないですか? ちなみに同じくロシアン・リバー・ヴァレーのシャルドネとは以前稽古しています。

 色はとてもきれいに澄んだ赤紫色で、見た目からして美味しそうです。 香りは「こりゃ凄ぇ!」です。お花畑のような、もしくはパリの百貨店の化粧品売り場のような、とても華やかな香りが楽しめます。 味わいも、甘さと酸味のバランスが良くて、軽い渋味もアクセントで、たいへん良く出来ています。

 ヒマさんが『ブラインドで出して師範に「ブルゴーニュの良いやつ」って答えさせたかった』なんて言われてましたが、 いやいやそんなんだったら数万円はするわけで、簡単に選べる値段じゃ無いでしょう。それくらい立派なピノ・ノワールでした。

点数90点
W Yokohama -The Wine Hall- お肉の前菜盛り合わせ

前菜がこちら。
お肉の前菜盛り合わせ 2,430円
バゲットが4つなので4人分なのかな?6人分でお願いしたいところだけど、 モバイルオーダーだとそういうことが出来ないのが残念ですね。

Chateau Malescasse 2017 [Ch. Malescasse]
名称Château Malescasse 2017
シャトー・マレスカス 2017
生産者Ch. Malescasse
シャトー・マレスカス
価格3,850円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

 前半戦を終えてまたペア決めをおこない、後半戦最初のペアはまたななさんとヒマさん。 こちらのお店、ブラインドにも対応して頂けるので、後半戦はワインを選んだペア以外が品種・産地・ヴィンテージを当てることになりました。 その回答がこちら。

甘口さん:カベルネ・ソーヴィニョン/フランス/2021
エミさん:メルロー/フランス/2023
アレンさん:カベルネ・ソーヴィニョン/フランス(ボルドー)/2023
師範:シラー/オーストラリア(ペンフォールズ?)/2023

 答えは、メルロー主体/フランス(ボルドー)/2017でした。 みなさんボルドーと予想して、ヴィンテージ以外はおおむね正解していますね。 そんな中、全くトンチンカンな答えを自信満々で出す師範、それにオーストラリアなのにシラーズじゃなくてシラーて。ダメだこりゃ。

 当たる当たらないは別として、まるで豪州のシラーズかと思うようなしっかりとしたワイン(言い訳)。 これが3,000円台なのは嬉しいですね。 ちなみに24年前にファーストとセカンドの飲み比べなんかしている銘柄でした。

点数79点
W Yokohama -The Wine Hall- 季節野菜のグリル

更に料理を頼んでいます。
季節野菜のグリル 2,640円
これが、お肉の盛り合わせより高いのはちょっと不思議ですね。 グリルで焼く手間のお値段と言うことでしょうか。っていうかお肉の盛り合わせが安いのよね。

Artisan 2023 [Vignoble du Reveur]
名称Artisan 2023
アルティザン 2023
生産者Vignoble du Réveur
ヴィニョーブル・デュ・レヴール
価格6,820円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

 次のペアはエミさんとアレンさん。選んでこられたのはこのオレンジ色の液体です。 香りはまさに自然派、でも不潔な感じなくてとてもキレイな香りや味わい。さぁ皆さんで予想します。

甘口さん:ピノグリ/フランス/2023
ななさん:リボッラ・ジャッラ/イタリア/2021
ヒマさん:リボッラジャッラ/イタリア(ラディコン)/2019
師範:リボッラ・ジャッラ/イタリア/2022

 正解は、ピノ・グリ50%ゲヴュルツトラミネール50%/フランス(アルザス)/2023でした。 みんなラディコンのリボッラ・ジャッラと予想する中、甘口さんだけがほぼ正解。 アレンさん曰く『ラディコンは気軽に買える値段じゃないでしょ』とのこと。そりゃそうですね。 ちなみに造り手の「ヴィニョブル・デュ・レヴール」は、 アルザスの名門、マルセル・ダイス現当主の長男マチュー・ダイス氏が手掛ける新しいプロジェクトとのこと。 なるほどそれでこんなきれいなオレンジが造れるわけですね。 でもやっぱりオレンジは品種がわからんなぁ。なんでも同じに感じてしまいます。

点数80点
W Yokohama -The Wine Hall- ピッツァ

炭水化物も注文しております。
リンゴとゴルゴンゾーラ、はちみつのピッツァ 1,540円
なかなか攻めたトッピングですね。このお店はピザ窯があるみたいなので、ピザはなんでも美味しいです。

Thirsty Owl Finger Lakes Diamond 2024 [Thirsty Owl Wine Company]
名称Thirsty Owl Finger Lakes Diamond 2024
サースティ・アウル フィンガー・レイクス ダイアモンド 2024
生産者Thirsty Owl Wine Company
サースティ・アウル・ワイン・カンパニー
価格3,080円 (お店価格:抜栓料770円)
購入店W Yokohama -The Wine Hall-

 最後のペアは甘口さんと師範。 ここはもちろん甘口を選ぶところです。 お店の方に相談したところ、デザートワインを3種類紹介して頂きました。 その中で気になったのがこちら。米国東海岸のニューヨーク州、品種はダイヤモンド。 初めて聞く品種で興味があったのでこれを選びましたが、さすがにブラインドしても品種が当たるはずもないので、 「産地だけ当ててください」にしました。

ななさん:ヴィダル/カナダ/2021
エミさん:フランス
ヒマさん:マスカットオブアレキサンドリア/南ア/2023
アレンさん:モスカート/イタリア

 マスカット系の品種予想が多いですね。答えはダイヤモンド/米国(ニューヨーク州)/2024なので、 ななさんがニアピン賞です。品種のダイヤモンドは、コンコード×アイオナの交配品種とのこと。 言われてみれば、ラブルスカらしい生ブドウの香り、そしてややフォクシーな香りがあって、自分だったら「ナイアガラ?」とか答えそう。 甘口ですがそれほど甘さは強くなく、食中酒としてもいけそうな感じでした。

点数82点
W Yokohama -The Wine Hall- デザート

写真はありませんがデザートも注文されています。
ピスタチオのクリームブリュレ 990円
マスカルポーネチーズのティラミス 880円
美味しゅうございました(食べたっけ?)

そんな感じの飲み会、お会計は一人1万円弱でした。 やっぱりこのお店はワイン選びが楽しいな。また利用させて頂きたいと思います!

W Yokohama -The Wine Hall-

これだけ飲んで料理も食べて一人1万円はお得だと思います。

The Rigoletto Ocean Club 店内

忙しいヒマさんと、翌日が仕事のななさんとはここでお別れして、残りのメンバーで二次会へ。 店は、W Yokohamaの向かいのビルの1階にあるリゴレット オーシャン・クラブにしました。 このお店は年末にも利用しています。

Terra d'Oro Chenin Blanc & Viognier 2023 [Terra d'Oro]
名称Terra d'Oro Chenin Blanc & Viognier 2023
テッラ・ドーロ シュナン・ブラン & ヴィオニエ 2023
生産者Terra d'Oro
テッラ・ドーロ
価格3,800円 (お店価格)
購入店リゴレット オーシャン・クラブ

 たっぷりアルコールを摂取して概ねしっかり出来上がっているので、どうしてこのワインになったのかあまり記憶がありませんが、 選ばれたのは米国カリフォルニア州の白です。品種はシュナン・ブランが85%、ヴィオニエが15%。 一つの品種が85%だとシュナン・ブラン単品種を名乗れるのですが、 敢えてヴィオニエも書かれているのはそこを売りにしたいからでしょうね。

 もちろんメモも無く記憶もあやふやなのですが、飲んでいる時はカリフォルニアじゃなくて南アフリカだと思っていたような節があります。 それほど強い個性は感じられませんが、普通に美味しい白ワインだったような気がします。 お店でこの値段だったら十分アリでしょう。

点数(76点)
The Rigoletto Ocean Club 料理

頼んだ料理はこの2品です。
ズッキーニのフリット 650円(写真)
トルティーヤ 650円
ズッキーニは「こりゃ美味しいな」と思いました。トルティーヤは覚えていません。

そんな感じの二次会、お会計は400円/人のテーブルチャージを含めてトータルで7,000円ちょっとでした。

ワインバー ヤミツキ タヌキ 乾杯

そして、カメラにはこんな写真も残っています。どうやら三次会まで行ったみたいですね。 店は、横浜駅前に残された昔ながらの飲食街「狸小路」にあるワンバー ヤミツキ タヌキというところみたいです。

Patriarche Chardonnay Brut N.V. [Patriarche Pere & Fils]
名称Patriarche Chardonnay Brut N.V.
パトリアッシュ シャルドネ・ブリュット N.V.
生産者Patriarche Pére & Fils
パトリアッシュ・ペール&フィス
価格(不明)
購入店ワインバー ヤミツキ タヌキ

 皆さん若干の理性は残っていたようで、ここで高~いワインなど注文せず、 多分一番安いスパークリングを注文したのだろうと思われます。 もちろん、どんなワインだったかなんて全く覚えていませんので、そのチョイスは正解です。

 ワインの値段もお会計も完全に記憶がありませんが、財布の中身から考えると一人1,000円くらいだったのかな? 料理は頼んでいないみたいなので、ワイン代は4,000円くらいだったのでしょう。

 そんな感じの横浜での飲み会。例によって後半グダグダですが、横浜飲みは帰りが楽なので個人的にはナイスです。 また飲みましょう!>皆様

点数??点

10日(火)

Domaine Cavailles 2023 [Dom. Cavailles]
名称Domaine Cavailles 2023
ドメーヌ・カヴァイユ 2023
生産者Dom. Cavailles
ドメーヌ・カヴァイユ
価格934円 (単品価格:1,980円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 本日の夕食は、日曜のしゃぶしゃぶで残った牛肉を使い、牛肉マーボ茄子、ツナとブロッコリーのサラダ。 選んだワインは、Cave de L NAOTAKAの「南仏赤ワイン5本セット 第8弾」からの最後の1本、ミネルヴォワ産。 品種は、シラー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードルだそうです。いわゆるGSM主体ですね。

 色は、一昨日のジストと比べると、やや赤みを感じる紫色。 香りは・・・抜栓してすぐは生乾きの雑巾と温泉の香りが全開。思いっきり還元臭を感じます。 味わいも、甘味はあまり無くて案外酸味があるので、香りの厳しさと相まって「マジかよ」感が否めません。

 時間が経つと、還元臭は飛んで飲めるようにはなります。 でも抜栓当初は「こりゃ飲めないな」だったんですよ。 こんなワインが金賞総なめするとも思えない(瓶詰間もなく評価したのかな?)ので、 このボトルの印象は59点ですが、ボトル差の可能性が疑われるのでカッコ付きです。


 小瓶保存した翌々日再稽古。不穏な匂いは、還元臭だけじゃ無かったみたいで、今日もやっぱり雑巾臭があります。 軽いブレットなのかな?頑張って飲みましたが頑張る必要があるという点で、59点は正しかったと思います。

点数(59点)

8日(日)

Xisto Reserva 2018

 朝起きたら道場の稽古場はこんな雪景色。聞いてないよ~、そんなに降らないと言ってたじゃん! 今日は投票に行ったり散髪に行ったりしたいのよ~。

 なんてぼやいても仕方が無いので、朝から本日飲むワインを決めました。 ツイッター(現X)界隈で話題のジスト、「安ワイン道場師範」たる者が稽古しないわけにはいかない銘柄です。

サッポロ サクラビール

 午前中には止むはずだった雪は午後になっても降り続き、長靴を履いて投票と散髪に出かけました。 お疲れ様の一杯は雪見酒とシャレ込みました。国民の皆様お疲れさまです!

銘柄は、サッポロのこの季節限定サクラビール、春が待ち遠しくなるけど黒ラベルとの違いがわかりません。

Xisto Reserva 2018とトマト鍋材料

 朝のツイート(現ポスト)の時点で、このワインに合わせる料理の提案を募集したところ、 複数のアイディアを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

財布とスーパーの品揃えを含め多方面から熟考した結果、こういう食材でお相手することに決定いたしました。 久しぶりのトマトすき焼きです。

Xisto Reserva Tempranillo 2018 [Agricola Alimentias]
名称Xisto Reserva Tempranillo 2018
ジスト・レゼルバ テンプラニーヨ 2018
生産者Agricola Alimentias
アグリコーラ・アリメンティアス
価格1,098円
購入店ファミリーマート豊海町店

 満を持して稽古するのは、イケメン・ソムリエの 田邉先生ご推奨、 コンビニ(ファミリーマート)で買えるスペイン産のリゼルバ。 界隈ではこのワインを探してファミマ巡りをする人まで現れているようです。 師範はたまたま時間つぶしに入った豊海のファミマで買えてラッキーでした。 ちなみに道場では2020年に2010年産のグラン・レゼルバと稽古しておりますが、 当時は全く無名でしたし、師範もこのワインの商品力に気付いておりませんでした。

 色は、昨日のボルドーよりは明るい紫色。2018年産のレセルバですが、熟成感は見た目からは感じられません。 香りは、「なるほどこれは話題になるわ」です。凝縮感のあるベリーの香りに、明確に樽の香ばしさが乗っています。 樽にはアメリカンオークも使われているようで、ココナッツ的な甘い感じの樽香です。 味わいも「あぁこりゃウケるわ」なバランス。 酸味控えめ甘味しっかりで渋味もありますが、熟成ゆえかまとまりが良く角が取れていて柔らかい感じです。

 人サマが、特に立場のある方がお薦めされるワインは、やっぱり間違いないわけです。 コンビニでこのワインが買えるのはやっぱりプチ革命だよね。 「ホントにそんなに良いのかね?」と斜に構えて稽古したわけですが、結果は「参りました!」です。 1,000円ちょっとで82点、早くも今年の安ウマワイン対象候補です。


 小瓶保存した翌々日再稽古。結果からお伝えすると全然平気、というか全く変わりありません。 前に稽古した方のコメントでは『開けて数日後が美味しい』という意見も見られましたが、 小瓶保存したからかその差は無かったように思います。当日ゆっくり稽古したので、エアレーションは既に十分だったのかも知れません。

点数82点
Xisto Reserva 2018とトマト鍋材料

このワイン、 昨日の安ボルドーと比較して稽古しました。どちらも(多分)小売価格は1,000円位のワインです。

本格派のワインという視点だと、たぶんボルドーの方がそれに近いと思います。 でも、エンターテイメントはウケてなんぼ、どっちが売れれるかという観点ではジストの圧勝です。 1,000円くらいでこんな楽しい飲み比べができて、日本の安ワイン界もまだ捨てたもんじゃないな、と思います。


7日(土)

ガウティ展 入口

師範代が最近ガウディにハマっていて、今年の夏はスペインに行ってみようと目論んでおります。 その予習として天王洲で開催されているNaked meets ガウディ展に行ってみました。 会場は天王洲の寺田倉庫G1-5F、入場料は土日券の早割で2,600円、一緒にスペインに行く師範代と次女と伺いました。

ガウティ展 入口

入場したのは午前10時ごろ。会場内は、超満員とまではいかないまでも、かなり混雑していました。 人気ですね、ガウディ。道場を建てる時以外は建築になんの興味も無かった師範代が惹かれるくらいだから無理もありません。

ガウティ展 入口

白状しますと、師範はガウディ建築って「金持ちの悪趣味」だと思っていたんですね。 でもこの展示では、ガウディがいかに自然の法則に従って建物を設計しているかが説明されていました。 例えばこれはアマトリル・ヒスパニック美術研究所の屋根構造の模型。 「直線母線曲面」という直線だけを使って曲線を構成する技法なのですが、それを動かして実感することができます。 なかなか興味深い展示でした。

ガウティ展 入口

こちらは、グエル公園に置かれた「エル・ドラク」というトカゲを模した置物の模型。 実物は色鮮やかなタイルで彩られているのですが、それをプロジェクションマッピングで自由に彩色することができます。 そういうインタラクティブな展示もいくつかありました。

ガウティ展 入口

そしてガウディ建築の集大成と言えばやっぱりサグラダ・ファミリア聖堂。 もちろん実物を持って来ることはできないわけですが、かなり精密な模型が置かれていて、その緻密さに圧倒されます。

ちなみに今年はガウディの没後100年、そしてサグラダ・ファミリアのメインタワー「イエスの塔」が完成するそうです。 それを見に行きたいな。本物でもっと圧倒されたいと期待しております。

スターバックス 天王洲店

ガウディ勉強に熱心な師範代を置いて、師範と次女は「もう十分観た」と会場を後にして、 スターバックス 天王洲店にて師範代待ち。アーモンドミルク・ラテというのを注文しましたが、 普通のカフェラテにすれば良かったと後悔しました。

トラットリア・イタリア 外観

ガウディ展の後のお昼は、品川に戻って品川インターシティにあるトラットリア・イタリア 品川店にて。 以前師範が勤務していたビルの斜め下にあります。

品川のこのあたりはガチのオフィス街なので、土日は人影もまばら。 空いているお店も少ないので、昼に営業しているこちらのお店はほぼ満席でした(もちろん予約して伺いました)

トラットリア・イタリア テーブル

案内されたのは、窓際の明るいテーブル、というかこのお店、船の舳先みたいな形をしたダイニング・フロアで、両面に窓があるので、 だいたいどの席も明るいんですよ。写真を撮りたい師範にはありがたいお店です。

トラットリア・イタリア サラミとオリーブのチーズピッツァ

料理はアラカルトで頂きました。ランチメニューからも単品で頼めるのが助かります。
サラミとオリーブのチーズピッツァ 1,200円
サイズも立派でとても美味しいピザ。もうこのピザだけでアタリを確信しましたね。 これに続く料理も楽しみです。

トラットリア・イタリア ツブ貝、チェリートマト、マッシュルームのアヒージョ

こちらはランチメニューではなく本日のお薦めメニューから。
ツブ貝、チェリートマト、マッシュルームのアヒージョ(バゲット付) 1,180円
たっぷりのオリーブオイルの中にアツアツの具材。師範代的には『これに砂肝を入れたら更に美味しくなる』とのこと。 そのうち道場でも定番化されると思います。

Bellenda Valdobbiadene Brut N.V. [Bellenda]
名称Bellenda Valdobbiadene Brut N.V.
ベッレンダ ヴァルドッビアデーネ ブリュット N.V.
生産者Bellenda
ベッレンダ
価格2,580円 (Half)
購入店トラットリア・イタリア

 お昼なのでしっかりは見てませんが、こちらのお店にはかなりちゃんとしたワインリストがあります。 グラスワインは赤・白が580円。それを頼んでも良かったのですが、なんとなくスパークリングのところを見ると、 ハーフボトルの設定があるじゃないですか。その値付けも魅力的で、ハーフだと2,580円、フルだと5,200円・・・え? ハーフがフルボトルの半額以下って?とニッコリして注文いたしました。 調べたら、ハーフでも小売価格で1,500円弱するワインですな。これはお得です。

 色は薄めのレモン色で、香りも柑橘系のフルーツ香が主体のフレッシュな感じ。 味わいは、甘さ控えめキリッとした酸味。プロセッコに想像する内容そのまんまの印象です。

 お昼から頂くのに丁度良いスパークリングでした。 次女も1杯だけ飲んだので、飲んだ量は300mlに満たなかったと思いますが、それで十分な感じがしましたよ。

点数75点
トラットリア・イタリア 牛バラ肉とブロッコリーのマスタードソース・ペンネ

パスタはショートパスタとスパゲティが選べましたが、ここはペンネで。
牛バラ肉とブロッコリーのマスタードソース・ペンネ 1,000円
マスタードの香りと塩味がしっかりしたパスタです。 家庭だとここまで塩を強くはしないなぁ、とか会話していました。 つまみとしてはベリーナイスですが、普通にお昼の食事だとちょっとしょっぱいかもですね。でも1,000円は安いっす。

トラットリア・イタリア カンノーリ

師範代がデザートも注文しています。
本日のドルチェセット 880円
本日のドルチェはカンノーリでした。初めて聞く名前ですが、シチリア地方伝統のスイーツらしいですね。 これを書くときに名前を忘れたので、Gemini君に

「シチリアのデザート 焼いた小麦粉で巻いた「銘菓チロリアン」みたいなのは何?」

と聞いたら

『その「銘菓チロリアン」に似た、焼いた(揚げた)小麦粉で巻いたシチリアの伝統的なデザートは、 「カンノーリ」(複数形)または「カンノーロ」(単数形)です。 』

と教えてくれました。生成AI、便利だな。

トラットリア・イタリア 店内

そんな家族ランチ、お会計は3人分トータルで6,480円でした。 そこそこ食べてワイン飲んでこの値段は安いよね。品川駅からはちょっと離れますが、お薦めできるお店だと思います。

Tomas Laurent 2023 [LGB le Cailar]
名称Tomas Laurent 2023
トマ・ロラン 2023
生産者LGB le Cailar
LGB・ル・ケラー
価格(単品価格:不明)
購入店京橋ワイン

 品川からの帰りに横須賀線に乗りまして、 「TRAIN TV」という車内ビデオを見ていると「Go-Toレシピ」という番組で「味しみ豚しゃぶ豆腐」という料理が紹介されていました。 いやどう見ても普通に肉豆腐じゃん!などと師範代と話しているうちに肉豆腐が食べたくなって本日の料理は肉豆腐、そしてカツオのタタキ。 選んだワインは、京橋ワインの「【送料無料 第222弾】 特大感謝の大満足赤ワイン6本セット」 5,720円から、ボルドー産の赤。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロー40%、カベルネ・フラン10%だそうです。

 色は、安ボルドーにしてはしっかりと濃い、そして暗い感じのボルドーらしい色合いです。 香りは、ちょっと「おぉ!」と思いました。というのも、黒系ベリーの香りと消し炭っぽい香り、しっかりボルドーらしさがあるんですね。 味わいは、甘さはほぼ無くタンニンしっかり、ワインの骨格標本みたいな感じですが、これはこれで悪くないです。

 単品販売の無いワインなので単価はわかりませんが、たぶん小売価格は1,000円位のワインだと思われます。 それを考えるとかなりちゃんとしています。 ワイン好きの皆さんにあまり良いイメージの無い金賞ボルドー、その権化たる京橋ワインのセットからですが、 虚心坦懐に稽古するとこのワインは「アリ」です。


 小瓶保存した翌日、話題のワインと比較しながら追稽古。 比較すると、やっぱり固く痩せている感じは否めません。ワインに馴染みの無い人向けに売られがちな金賞ボルドーですが、 やっぱり難しいよね、こういうワインを内容で売るのは。

点数76点

6日(金)

Bourgogne Chardonnay 2021 [Dom. Chene]
名称Bourgogne Chardonnay 2021
ブルゴーニュ シャルドネ 2021
生産者Dom. Chêne
ドメーヌ・シェーヌ
価格1,447円 (単品価格:1,940円)
購入店ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店

 今月に入ってチャレンジングな稽古が続いたので、本日は安パイを切ってブルゴーニュのシャルドネ。 ヴェリタスの「白いお肉と超絶に合う!オススメの白5本セット」送料込み7,700円からの1本目、 初稽古の造り手で単品価格はぎりぎり1,000円台です。 合わせた料理は、豚ヒレの甘辛ソテー(なんとなく白い肉)、野菜と豚バラのせいろ蒸しです。

 まずグラスに注いでちょっとビックリします。1,000円台のブル白とは思えないしっかりしたレモン色。 この色は、分不相応に良いワインか、あるいは劣化しているかです。 香りを嗅ぐと、熟したシャルドネらしいキンカンの甘露煮のような蜜っぽさと、なんとなく貴腐香みたいな雰囲気を感じます。 劣化の気配は微塵も無く、ちょっとこの値段のワインとは思えない香りです。 味わいは、甘さ控えめ、酸味も控えめ。やや緩い印象を受けますが、そんなことは香りの立派さの前には些細なことです。

 やっぱりブルゴーニュは侮れませんわ。こんな馬の骨無名な造り手の裾物でも、こんなに存在感のある白が味わえます。 単品価格の2,000円弱でも十分お買い得、セットの割り戻し価格の1,500円弱は昨今あり得ません。


 小瓶保存した翌日もやっぱり美味いです。 リンク貼ったりしてお薦めしたワインって「ホントに美味しかった?」と心配になりますが、 このワインに関しては太鼓判を押します。

点数81点

 久しぶりに稽古範囲で80点を超えたし、セットで買った方がお得なのでセットのリンクを貼ります。 よりより安く買うために、定期購入で買いました。それで買ってすぐ解約、が正解ですよ。


4日(水)

Ripalda Bobal Tempranillo 2024 [Bodegas Cavens]
名称Ripalda Bobal Tempranillo 2024
リパルダ ボバル テンプラニーヨ 2024
生産者Bodegas Cavens
ボデガス・カベンズ
価格604円 (単品価格:1,320円)
購入店京橋ワイン

 本日の夕食メニューは、サラダチキン、ブロッコリーとトマトのサラダ、タマネギのスープ。 軽い赤が良さそうなんだけど、(セラーにはいっぱい安ワインがあるくせに)気軽なクラスでそういう選択肢が無くて、 選んだのは京橋ワインの「 【送料無料 第222弾】 特大感謝の大満足赤ワイン6本セット」 5,720円からスペイン産の赤。 品種はボバル80%、テンプラニーヨ20%、どっちも(特にボバルは)苦手意識のある品種です。

 色は、黒に近いけど濃すぎない青紫色。 香りは・・・青っぽいなぁ。ボバル自体の香りなのか、 機械収穫で葉っぱも枝も一緒に醸造したのかわからないけど、果実感を凌駕する野菜香です。 あと、テンプラっぽいヤニ臭さも感じます。 味わいは、渋味柔らかでそれなりに甘さもありますが、やっぱり薄くて酸っぱさが目立つんですなぁ。 ボバル主体だから、ってわけでもないんでしょうけど、やっぱりこの手の赤は苦手な気がします。

 スペイン、安旨ワインの産地であることは疑う余地も無いのですが、激安クラスになると格段に質が落ちますね。 そのあたりは激安でもいけるチリの後塵を拝していると思います。


 小瓶保存した翌々日再稽古。香りはやっぱり青いっすね~、青いというより土っぽいのかな? 採れたて根菜類な香りです。味わいは、酸味はそんなに強くない気がしますが、薄さは以前通りです。評価を変えるほどの好転はありませんでした。

点数66点

3日(火)

道場の恵方巻

本来火曜は休肝日ですが、今日は節分なので「年中行事等休肝日特別措置法」を発動して飲んで良いことになります。 「オレが法律だ!」でお願いします。

節分と言えばもちろんコレ、この巻物を今年の恵方(南南東)に向かってラッパ飲みするのが道場の流儀です!

Penasol Mousseux Sec N.V. [Felix Solis]
名称Peñasol Mousseux Sec N.V.
ペニャソル ムスー セック N.V.
生産者Felix Solis
フェリックス・ソリス
価格(とおるの安ワインさんから)
購入店ワイン&ワインセラー セラー専科

 海苔風の紙に包まれていたのは、飲み友だちのとおる氏から頂いた「とおるの安ワイン」の2本目。 やっぱりイベントといえばスパークリング、そしてロゼですよ。 品種不明、炭酸ガス注入方式。造り手は「安スペイン・ワインの代名詞」たるフェリックス・ソリスです。

 色は、ピンクでもオレンジでもなく、ロゼらしいロゼ色です。泡立ちは少なめですね。 香りは、目を瞑ったら「とても弱い赤ワイン?」みたいな香りがします。少ないながらもベリー香が感じられるんですね。 味わいは・・・薄ら甘いっす。"Sec"と書かれているのは正しいですね。スペイン語の"Secco"と書かれていないあたり、 自国での消費は期待していないのだと思います。

 ロゼのスパークリングって、だいたいこういう薄ら甘いものが多かったっすよね。 生魚+酢飯+海苔の恵方巻に合わせてもあまり違和感は無かったのですが、とりわけ合う感じでもありませんでした。


 小瓶保存した翌日再稽古。スパークリングに小瓶が耐えるかいつも心配でしたが、爆発したことは無いので大丈夫そうです。 ワインは、薄ら甘いワインの泡が更にちょっと弱くなっただけで、大きな変化はありません。

点数68点

1日(日)

カラオケALL 外観

本日は、本年初のバンドの練習日。ボーカルのK子さんがお忙しくて参加できないとのことで、オッサン4人でインストゥルメンタルを。 Syakatakの"Night Birds"なんかを真面目に弾いてました。2周くらい回って新しいと思います。

練習の後は、昨年のライヴのビデオ鑑賞をしましょう、ということで、 HDMI入力のあるカラオケ設備があるカラオケALL 都立大店に伺いました。 残念ながら、HDMI入力の音声はTVモニターからしか出力されず、せっかくのスピーカーシステムは使えない仕様でした。

カラオケALL 乾杯

アルコールは、1時間600円で飲み放題らしいので、もちろんそれで。 とりあえず生ビールで乾杯!・・・なんですが、実は生ビールじゃなくて金麦だったようです。 言われなきゃわかんないですね。最近の発泡酒や第三のビールは良く出来ていると思います。 そういえばもうすぐそういう面倒くさい酒税の分類は無くなるみたいですね。

カラオケALL 料理

料理は砂肝焼きとか鶏ハラミの塩焼きとか。 こういう店だから冷凍チンなんでしょうけど、意外とちゃんと美味しかったように思いますよ。

カラオケALL 白ワイン

ビール、じゃなくて発泡酒を2杯頂いた後、白ワインを注文しました。 それで出されたのがコレです。氷が入っています。いろんな意味でロックです。 グラスから判断して、ワイン自体はカルロ・ロッシみたいですね。 それだったら氷で割って正解かも知れません。こちらも2~3杯ほど頂きました。

カラオケALL 赤ワイン

赤ワインもカルロ・ロッシのロックです。 まぁ飲めれば何だって良いんですよ・・・なんてことを「安ワイン道場師範」を名乗る者が言っちゃいかんですな。 これも2~3杯頂いたと思います。

カラオケALL レモンサワー

さすがにロックなワインにも飽きて、レモンサワーに切り替えました。 最近のレモンサワー、結構美味しい店が多くなりましたね。ここのも普通に楽しめました。

そんな感じのライヴ・ビデオ上映会。料理や酒のグレードは別にして、ビデオ見ながらワイワイ言い合うのは楽しいっすね。 一曲も歌わないカラオケ屋利用、これで安ければ次もまた、ってなるところですが、 意外とお値段かかって3時間利用して一人5,000円を超えていたと思います。 まぁそんなもんですかね。