門下生報告(2025年)

 門下生報告、昨年はちょっと息を吹き返しましたが、また閑古鳥ページに戻りました。うむぅ~

 新規門下生は随時募集中です。 入門方法は簡単、他の方の投稿を参考に、3,000円以下でとりわけ美味しかったワインのご報告を頂ければ大丈夫。 連絡手段はページ最後に書かれたメールでもSNSのDMでもなんでもオッケー。入会金0円/年会費0円です!

 但し、退会する方法はありません。


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年10月1日)


La Motte Millennium 2022
名称La Motte Millennium 2022
稽古した日2025年10月1日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
等級W.O. Western Cape
品種メルロー、カベルネフラン
価格正確には不明ですがおそらく2,300円前後
購入店 ワイン通販 エノテカ楽天市場店

師範におかれては新しい職場でのお仕事をスタートされたようですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回報告いたしますワインは南アフリカ産、品種がメルローとカベルネフランなのでボルドー右岸系ですね。 香りは語彙力に乏しいので上手く表現できませんが、典型的な右岸のワインっぽい印象。 口に含むとかなりボリュームがあり、ちゃんと造られたワインであることが分かります。 一方で、良く言えば複雑味、悪く言えばピーマンっぽさも感じるところがあり、カベルネフランの自己主張がかなりある印象です。

購入店のエノテカさんでは定価が2,970円。セットで買ったので、そこから2割超お得な価格だったと思いますが、 記録をつけていなかったので正確な購入価格は分かりません。 それでも定価の価値は充分にありますし、そこから25%内外割り引いたセット価格であれば自信を持ってオススメします。

エノテカさんは親会社へのサイバー攻撃の影響を受けて商品の出荷ができない状態とのことです。 復旧がいつになるか分かりませんが、出荷体制が正常化したあかつきには応援したいと思います。

師範より

 ご報告ありがとうございます。

 南アフリカのワインって、ご報告頂いたワインのようにとてもフランスやイタリアのように欧州的なものもあれば、 チリやオーストラリアといった南半球的なものもある印象があります。 それはきっと、欧州と経度が近くて時差が無く、南半球の緯度にあるため季節が同じだから、と勝手に想像しています。

 エノテカさんのワインだと、割引セットに含まれることも多そうですね。それを狙ってみます!


門下生第百十六号LHSA28mm殿より (報告日:2025年9月6日)


Le Blanc Viognier 2022 [Domaine Font Sarade]
名称Le Blanc Viognier 2022
生産者Domaine Font Sarade
稽古した日2025年9月6日
稽古した場所自宅(福岡某市)
品種ヴィオニエ100%
価格2,640円
購入店博多大丸

暑い日が続く中、爽やかな白ワインを調達しました。 コート・デュ・ローヌのヴィオニエを選んでみました。

感想を列記します。
淡くやや緑がかったレモンイエロー、洋梨や黄桃や花梨や白胡椒のニュアンス
横に広がる黄色の果実味やふんわり膨らむスパイス、柔らかな酸味や淡い甘味
ボリューム感を支える苦みのアフター、雑味は感じられない。

酸味は強過ぎず、スパイスや鼻に抜ける苦味のアフターが印象的です。 カルパッチョや野菜のテリーヌに合わせると良いかもです。

Xのポスト

師範より

 ご入門ありがとうございます。

 ローヌの安ヴィオニエって、なかなかちゃんとヴィオニエらしく香るものが少なくて難しいですよね。 そして「苦味」ありますよねぇ。香りが弱いのに苦味があるのはちょっとイマイチですが、 ご報告頂いたワインくらいの「ちょっと良いお値段」出せば景色が変わるのかもしれません。

 ご報告でまたヴィオニエとも稽古してみたくなりました。今後ともよろしくお願いします。


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年8月31日)


Vall del Calas 2022 [Cellar de Capcanes]
名称Vall del Calas 2022
生産者Cellar de Capcanes
稽古した日2025年8月31日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
品種メルロー50%、グルナッシュ35%、テンプラニーニョ15%
価格1,696円 (単品価格:2,335円)
購入店酒類の総合専門店 フェリシティー(Yahoo! ショッピング)

今回ご紹介するのはスペインはカタルーニャ州にあるモンサンというDOにあるワイナリーが生産するワインです。

カタルーニャと言えばカバとトーレスくらいの知識しかありませんが、 このカプサーネスはモンサンでは代表的な造り手だとフェリシティーさんのサイトには記されています。
メルローとグルナッシュ(スペイン産なのだからガルナッチャと表記すべきではという気もしますが、まあそれはともかく)、 テンプラニーニョのブレンドで、メルローが主体ということなのですが、確かにそうした情報から得られるイメージ通りの味がします。 フレンチオーク樽での熟成も12ヶ月ということで、樽香もいい具合にあります。

フェリシティーさんのYahoo!ショッピング店で買いました。単品価格でもその価値あり、セット割引ベースであれば明らかにお買い得です。 私が買ったセットもまだ販売しているので、リンクを付けておきます。

至福の赤ワイン 赤ワイン 5本セット 第21弾 10,780円 (Yahoo!ショッピング店)

師範より

 ご報告ありがとうございます。

 カタルーニャ地方、もちろんカバも有名ですが、 ペネデス、プリオラート、タラゴナといった今流行のモダンなスペインワインの産地を要する地域ですね。 DOモンサンのワイン、調べたらご報告頂いた造り手のものと3年前に稽古していました。

 ご報告頂いたワインを含むセット、下記リンクにあるように楽天のショップでも売られているようですので、 今日(2025/09/04)から始まるスーパーセールでゲットしたいと思います!


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年8月5日)


Barbaresco 2019 [BelColle]
名称Barbaresco 2019
生産者BelColle
稽古した日2025年8月5日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
価格2,640円
購入店トスカニー イタリアワイン専門店

 何これ、1ヶ月前に師範が稽古してるのと同じじゃないか… と疑問を持たれるかもしれません。 半分アタリで半分違います。師範が稽古されたのはリゼルヴァで、これはリゼルヴァではない普通のバルバレスコ。

 もっとヤヤコシイのは、師範が購入された際に普通のバルバレスコを注文したらリゼルヴァが来ていたというではありませんか。 これはアタリかもと思い、送料無料になるよう6本注文しました。 そしたら届いたのはリゼルヴァ3本と普通のが3本。何それ。

 面白いので飲み比べてみました。昨日はリゼルヴァ、今日は普通のバージョン。

 色はどちらも薄いですね。まあバルバレスコって薄いのが多いです。 香りは今日飲んでる普通バージョンのほうがやや強め。 味わいも、特に開けたてはリゼルヴァがちょっと固いかなと思わせる一方で、 普通バージョンは最初から美味しいバルバレスコとしていただけます。 リゼルヴァはあと3・4年くらいセラーで熟成させると更に化けるかも。 いずれにせよ、この価格であれば文句のつけようがありません。

 6年ほど前に報告しましたロベルト・サロットのPezoleは今でも同じ購入店で買えますが (ただし円安のせいか破戒価格寸前になってます)、それに近い印象。 今飲むならリゼルヴァより普通バージョンを推したいと思います。

師範より

 ご報告ありがとうございます。

 同じ値段なのにノーマルとリゼルヴァが同梱!それはまた珍しい体験をされましたね。 そして飲み比べの印象、大変参考になります。 やっぱりノーマルは今美味しくてリゼルヴァは寝かせた方が良さそうですか。 リゼルヴァでも今飲んで美味しい感じだったので、ノーマルは間違いなく「買い!」ですね。

 こういうご報告を頂けるのは、安ワイン道場師範冥利に尽きます。 今後ともよろしくお願いいたします。


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年7月23日)


AROMO Syrah Reserva Privada 2022
名称AROMO Syrah Reserva Privada 2022
稽古した日2025年7月23日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
等級D.O. Valle del Maule
価格1,408円
購入店フェリシティー 楽天市場店

 半年ぶりの投稿です。

 最近シラーを飲むことが多いです。北ローヌも、オーストラリアも(こちらはShirazですが)、 南アフリカも(こちらでもShirazと表記されることが多いと思います)。

 これはチリ産。値段の割には本格派の味わいです。 北ローヌのシラーに感じられるコショウっぽさ(ロタンドンという物質の由来だそうですが)はあまりなくて、 そこは若干マイナスポイントですが、それ以外はしっかりした造りで、この価格であれば文句なしでしょう。

師範より

 ご報告ありがとうございます。

 クソ暑い夏になって稽古するのは白や泡が多め、特に最近シラーとは稽古していないなぁということで、 調べてみたら5月初めのコレ以降ご無沙汰みたいです。 なかなか手が出ないんですよね、重そうな赤には。

 そこで、平賀源内が土用の丑の日に鰻を食べることを推奨したみたいに(諸説ありますね)、 暑い時期にシラーと稽古することを心掛けても良いかもですね。ご報告頂いたチリのシラー、機会があればゲットしてみます。


門下生第百十五号Tannin Haruka殿より (報告日:2025年2月12日)


Gnarly Head 1924 Double Black Cabernet Sauvignon 2022
名称Gnarly Head 1924 Double Black Cabernet Sauvignon 2022
稽古した日2025年2月12日
稽古した場所自宅(京都府)
価格1,999円(税別)
生産者デリカート ファミリー ヴィンヤーズ
購入店ロピア京都ヨドバシ店

こんにちは、Tannin Harukaです。
本とワインのペアリング(Book Pairing)をやってみました。

今回は、アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』という本に、 ナーリー ヘッド 1924 ダブル ブラック カベルネ・ソーヴィニオン(2022)をペアリングしてみました。

この本には、仕事や人生を前に進めるための思考のヒントが詰まっています。 いくつかの観点から、相性の合うワインを考えてみました。

まずは、国。

著者がカリフォルニア州の出身であることから、カリフォルニアらしい樽感のあるワインを選ぶことにしました。 表紙の雰囲気からは樽ドネもいいかな?と思いましたが、 読み進めるにつれ、暖炉の側でウイスキーを片手におじいさんの話を聞いているような情景が浮かび、 バーボン樽熟成したワインがぴったりだ!と赤ワインを選びました。

Gnarly Head 1924 Double Black Cabernet Sauvignon

ベストセラーの啓発本であることから、同じくロングセラーであり、ある程度規模の大きな生産者を選ぼうといくつかの候補を検討。

最後の決め手となったのは時代性です。(Notヴィンテージ)

著者が1921年生まれであることから、同時代性が感じられるワインとして、 禁酒法時代のオマージュを込めたナーリーヘッド1924を選びました。 暗闇の中で語り継がれるイメージや、溢れる反骨精神も本著と通じるものがあると感じました。

◾️味わいについて:

抜栓した瞬間からぶわっとウイスキー樽の熟成香が押し寄せてきます。 好みが分かれるワインかもしれませんが、果実味もかなりしっかりしていて、 はっきりとした特徴があるのでワインを飲み始めたばかりの方にも楽しんでいただけるのではないかと思います。

私の推し成分であるタンニンもパワフルです!(パワフル過ぎるので抜栓後1時間くらい置いた方が飲みやすいかもしれません。)

師範より

ご入門ありがとうございます。「タンニンの先生」ことHarukaさんにご入門頂き、光栄至極に存じます。

そして「本とワインのペアリング」とは、こりゃまたハイソなアプローチですね。 自分だったら何と何を合わせるんだろう?「はらぺこあおむし」と南仏のカベルネ・ソーヴィニョンか・・・発想が貧困ですみません。

 ちなみにナーリー・ヘッドは、ジンファンデルとは稽古したことがあるのですが、 確かにはっきりした特徴のある、実にアメリカらしいワインでした。今度ロピアへ買い物に行った際に探してみたいと思います。

 それでは、今後ともご精進のほど、よろしくお願いします!


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年1月19日)


TALINAY Pinot Noir 2021
名称TALINAY Pinot Noir 2021
稽古した日2025年1月19日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
価格2,200円
生産者Tabali
購入店やまや 松戸栄町店

今年2回めの報告です。

ちょっと事情があって美味しそうなチリピノを探していて、ヒュー・ジョンソンのワインブック (と言ってもジョンソン先生は既に編集の第一線を退いておられますが)を眺めていたら、 Tabaliという生産者を激賞しているのが目に入りました。ネット検索したところ、やまやで扱っている様子。 自宅近くのやまやはここ数年足を踏み入れていませんでしたが、久しぶりに訪れたところちゃんと置いていたので早速ゲット。

色はピノとしてもかなり薄め。香りもやや地味な印象ですが質は悪くない。 味わいも似たような感じで、新大陸系というよりはブルゴーニュのコート・ド・ボーヌのちゃんとした造り手のワインを思い出させます。 ブルゴーニュの赤がとんでもない価格になっている現在、この価格でブルゴーニュっぽい味わいのワインはかなり貴重な存在では。 度数が12.5%と控えめなのも好印象。

なおやまやにはこの造り手のピノがあと2種類あって、実売価格は確か1,100円と1,860円くらい。 どちらも既に飲んでおり、コスパ的には共に良好ですが、他でも飲める普通の新大陸系ピノというイメージ。 コノスルのピノに飽きた方は、一度この造り手を試してみてください。

師範より

本年二度目のご報告、ありがとうございます。

道場でも、以前はやまやは頻繁に利用していたのですが、近所に店舗が無いこともあり最近とんとご無沙汰です。 ネットショップと違って、ズラリと並ぶ安ワインを眺めながら買うのって楽しいですよね。つい買い過ぎちゃいますけどね。 ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌっぽいチリ・ピノ、大変興味深いので近いうちにやまやを訪問する機会を作ります。

ご報告ありがとうございました。またよろしくお願いします。


門下生第四十八号柳沢殿より (報告日:2025年1月10日)


Chateau de Chantegrive 2013
名称Chateau de Chantegrive 2013
稽古した日2025年1月10日
稽古した場所自宅(千葉県某市)
価格1,685円(単品価格 2,280円)
等級ACグラーヴ
品種カベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロー50%
インポーターワインプレスインターナショナル

今年もよろしくお願いいたします。

新年最初の報告はボルドーです。 昨年のうちにヴェリタスで買ったワインセットの中の1本です。 グラーヴの土地柄か、オー・メドックのワインよりは若干軽めの感じもありますが、 素性は極めて素直というか、普通にかなり美味しいボルドーです。

単品価格の価値も充分ありますし、セット単価であれば極めてお買い得でしょう。 セットもまだ販売中ですし、他のワインもクオリティが高そうですので広くオススメします。

師範より

明けましておめでとうございます、本年最初のご報告、ありがとうございます。

ボルドーも案外アタリハズレがあるというか、昨日稽古した同じショップの安メドックはイマイチでした。 ご報告頂いたワインはヴィンテージが2013年、やっぱりボルドーは「熟成させてナンボ」なのかもしれません。

それでは、本年もゆるゆるとよろしくお願いいたします。