スチャラカ社員の師範に於きましては、このゴールデンウィークは10連休です。
でも、1日だけ家族と日帰りの小旅行に行く以外は特に遠出する予定がありません。
それは暇人が過ぎるな、と思い日帰り&徒歩で勝沼のワイナリー巡りすることにしました。
題して
勝沼ワイン散歩2024
でございます。
同様の企画は、6年前にも勝沼ワイン散歩として実行しております。
その時は前日に思い立っての単独行動でしたが、今回はワイン友だちを募ってワイワイと向かいました。
ツイッターで同行者を募集したところ、なんと総勢14名の大所帯となりました。
基本的に「みんなで団体行動」ではなく「個人行動の集合体」としましたが、(遅刻以外は)だいたい皆さん揃って動けましたよ。
キジトラさん(飲み友だちの現地在住者参加で優勝確定)
チイモさん(引率役:現地情報の引き出し満載)
そにさん(一番マメにツイートされてました)
都北さん(急坂を走って登る人)
へちょたんさん(4年ぶりですね:原茂ワインから合流)
Mayumiさん(若きワインの先生:マルサン葡萄酒から合流)
丹治さん(二度めまして:シャンモリから合流)
Andy Matsubaraさん(ガチでワインの先生)
Andy先生の生徒さん5名
安ワイン道場師範(雑な企画者)
いざ勝沼へ |
勝沼ぶどう郷駅Ⓐ |
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シャトー勝沼Ⓑ |
原茂ワインⒸ |
マルサン葡萄酒Ⓓ |
慶千庵Ⓔ |
シャンモリ(盛田甲州ワイナリー)Ⓕ |
メルシャン勝沼ワイナリーⒼ |
グレイスワイン(中央葡萄酒)Ⓗ |
新田商店(勝沼ワイナリーマーケット)Ⓘ |
パパソロッテⒿ |
勝沼から帰還 |
総括 |
早起き師範は朝6時前に道場を出発、
保土ヶ谷駅→<横須賀線>
→横浜駅→<京浜東北線>
→東神奈川駅→<横浜線>
→八王子駅→<中央線>
→高尾駅→<中央本線>
→勝沼ぶどう郷駅
と5本の鈍行列車を乗り継いで勝沼へ。所要時間は約3時間、全部鈍行だと電車賃は片道1,980円。
いかにも「安ワイン道場」的なアプローチですが、特急を使っても結局出発と到着の時間は変わらなかったんですよ。
でも近いよね。片道2,000円しないでワイン生産の一等地に到達できるんだからね。
集合場所の勝沼ぶどう郷駅には定刻の8時55分に到着。天気は晴れで薄く雲が掛かっていて、厚くなく寒くなく絶好の散歩日和です。
ちなみに電車と駅名標の写真、6年前とほとんど同じ、
やっていることが全く変わっておりません。唯一違うのはクリックして拡大できるようにしたくらいですかね。
今回は「個人行動の集合体」ですから、ゆる~く決めた集合時間は朝9時、
その時間に10人の方が合わせてくれました。
まずは皆さんに行程表を記載したペラ紙をお配りしてのんびり散歩スタート。
勝沼ぶどう郷駅は山の中腹にありますから、最初は下り坂なのでらくちんです(最後に地獄の登山が待っています)
<ワイナリーのサイト:シャトー勝沼>
最初の目的地はシャトー勝沼。駅から盆地に向かう坂の途中にあるし、
朝9時から営業しているので都合がいいんですよね。
ちなみにこちらのワイナリーでは、2年前に収穫体験という名のガチ労働に参加しております。
こちらのワイナリー、勝沼近辺では一番規模が大きいんじゃないかな? 朝早くから観光バスで団体さんが次々に来ておりました。 今時ちょっと珍しい、無料試飲のコーナーがあります。 全5種類、甘口の赤白ロゼと辛口の赤白、どれも樽からプラカップに注ぐスタイルです。 『無料で試飲できます』ということで観光客を呼び込んで、お土産品をお買い上げ頂くスタイルですね。 昔ながらのビジネスの一形態だとは思いますが、これで飲んだワインが「典型的日本ワイン」だと思われるのはあまりよろしくないのかもです。
もちろん無料試飲以外に有料試飲コーナーもあります。
この日のラインナップは2杯で500円のものが6種類、1杯500円のものが2種類です。
まだ午前中で10時前ですが、しっかりワインを飲みたい口になっておりますので2杯で500円に課金しました。
そのうちの1種類は
・Signature メルロー 2020(ボトル価格5,500円)
です(左から3番目)。
いかにも日本のメルローらしい、色が薄めでちょっとピーマンのような青っぽさがあって、渋みの少ない赤でした。
もう1種類が↓です(今回は各ワイナリーで試飲したうち特徴的だった1種類ずつを記載していきます)
名称 | Chateau Katsunuma Chardonnay 2004 シャトー勝沼 シャルドネ 2004 |
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生産者 | Ch. Katsunuma シャトー勝沼 |
価格 | 250円 (試飲2杯で500円/ボトル5,500円) |
購入店 | シャトー勝沼 |
なぜこれを選んだかというと、理由は生産年ですよ。2004年の日本ワインのシャルドネなんてめったに見かけませんからね。
この造り手のちょい古ワインは先日も甲州と稽古しております。
こういうワインをストックしておけるくらいセラーが大きいんでしょうね。
あと、すぐに売らなくても大丈夫な経営体力があるのだと思われます。
色は、少しだけオレンジ色っぽくなってはいますが、20年も熟成されたワインとしてはまだ若いと感じる黄レモン色です。
香りは、シャルドネと言われればシャルドネ、でも熟成甲州と言われれば「そうかも」って感じ。
品種よりも日本ワインとしての個性が強い感じです。
味わいは結構甘さがあります。この糖度があるのできちんと長熟しているんでしょうね。
思ったよりも若々しさのある二十歳ワインです。
5,500円出すかと言われればちょっと・・・ですが、250円で試飲できるのであればアリ寄りのアリです。
点数 | 77点 |
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日本のメルローとシャルドネ、ワイナリーのテラスでテイスティングしました。 朝から気分が良いですね。ワイン散歩、幸先の良い出だしでスタートしております。
シャトー勝沼から次の目的地の原茂ワインまでは、 葡萄畑の中の急坂を下っていきます。葡萄は若葉がまぶしい展葉の季節、天気は清々しい花曇り、絶好の散歩日和ですよ。 師範ご一行さま、持ってるなぁ。
<ワイナリーのサイト:原茂ワイン>
二軒目は、葡萄畑の中に民家が連なる一角にある原茂ワイン。
ここも6年前に訪問しています。
歴史を感じる建物が、いかにも老舗ワイナリーという印象を受けますが、創業1924年とのこと、ちょうど100周年なんですね。
おめでとうございます。
以前(といっても6年前)は、カウンターで無料試飲と有料試飲が出されるスタイルだったのですが、
コインサーバー(ファンヴィーノ)式に変わったようです。
試飲は12種類あって、お値段はどれも1杯100円。依然としてお手頃価格で提供されています。
そんな中からまず試飲したのが
・原茂 甲州 樽熟成 2021(ボトル価格 2,431円)
どちらかというと「甲州種と樽は合わない」と思っていましたが、この甲州には樽に負けない果実の厚みを感じました。
これは気に入ったので購入、後日改めて稽古します。
もう一種類が↓です。
名称 | Haramo Adiron 2023 原茂アジロン 2023 |
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生産者 | Haramo Wine 原茂ワイン |
価格 | 100円 (試飲/ボトル1,991円) |
購入店 | 原茂ワイン |
アジロン・ダックという品種、ほとんど山梨でしか栽培されていないということでした(栃木のココ・ファームにもあったような)。
極めて特徴的な香りの品種ですよね。
ちなみにこのワインとは、13年前に稽古していて、
そのあまりにフレッシュなブドウ感に驚いた記憶があります。
いざ試飲すると、そのフレッシュ・ブドウは未だ健在ですね。
香りのボリュームだけで言えばそんじょそこらの銘醸ワインよりはるかに香ります。
ただ、その香りは実際好き嫌いがわかれるでしょうね、ちょっと酸化したようなぶどうジュース、ウェルチみたいな香りです。
味わいは、香りの甘さとは裏腹にかなりドライ、そして渋味はほとんど感じません。
なんとなく日本古来のワイン(なんてあるのかな?)という感じのワインですね。
欧米の方にはウケなさそうですが、ロマネコンティをコーラで割る隣国の方にはウケそうです。
点数 | 75点 |
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そんな戯言は置いといて、このワイナリーでも気持ちのいいテラスでワインが頂けます。
まだ開店前でしたが、庭でバーベキュー的なサービスも準備されていました。
ちなみにこの写真の後方に写っている木は1949年植えられた「シトロンネル」という葡萄。やはり歴史を感じますなぁ。
それでは次の目的地へ移動します。
<ワイナリーのサイト:マルサン葡萄酒>
原茂ワインから歩いて10分くらい、初めて訪問、ワイン頂くのも初めてのマルサン葡萄酒に到着しました。
黄色い壁の建物がとても特徴的、観光葡萄園も併設しているようで、雰囲気はぶどう狩りを受け入れている農家みたいな感じです。
こちらでは、ワイナリーの代表である若尾亮さん直々にサービスと説明をして頂きました。
試飲した数はなんと8種類!そして無料!!ありがとうございます!!!
(右から)
・甲州 百 2023(ボトル価格1,848円:購入)
・甲州 百 2013(ボトル価格3,850円)
・醸し甲州 2022(ボトル価格2,376円)
・MIWAKUBO シャルドネ 2023(ボトル価格2,640円)
・若尾果樹園 2022(ボトル価格2,640円:↓に詳細)
・ベリーA 百 2023(ボトル価格1,848円)
・MIWAKUBO メルロー&プチベルドー 2023(ボトル価格2,640円)
・アジロン 百 2022(ボトル価格1,980円)
8種類を11人に対してサービスして頂き、それぞれのワインについて詳しく説明して頂きました。
いやー、ホントにありがたいですね。
若尾さん曰く『最近はコインサーバーも増えているけど、やっぱり接客しないとねぇ』だそうです。
確かにこちら側もワイナリーに来たんだから、
単なる試飲だけじゃ無くてどういう葡萄でどういう造りなのか、聞けた方が嬉しいんですよね。
もちろん、こういう丁寧な接客をして頂いたら必ず購入することにしています・・・って一番安いのでスミマセン。
でもそれがフレッシュで好印象だったんですよ。
↓に記載したのは、ちょっと他では飲めない(造らない)だろうワインです。
名称 | Wakao Kajyuen 2022 若尾果樹園 2022 |
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生産者 | Marusan Winery マルサン葡萄酒 |
価格 | (試飲/ボトル2,640円) |
購入店 | マルサン葡萄酒 |
なにが面白いって、使われている葡萄が面白いんですよ。その数なんと17種類、そして生食用のブドウが中心です。
せっかくなので使用品種と割合を書いておきます。
瀬戸ジャイアンツ 15.2% / バイオレットキング 13.6% / ピオーネ 13.5% / オリエンタルスター 11.7% / メルロー 11.3% /
マイハート 7.5% / ルーベルマスカット 6.6% / シャインマスカット 6.0% / ブラジル 3.0% / ロザリオ 2.7% / デラウェア 2.0% /
サニールージュ 2.0% / クイーンニーナ 1.5% / スカーレット 1.1% / サンヴェルデ 0.8% / 巨峰 0.8% / マリオ 0.7%
やはり皆さんこのワインが一番興味深かったみたいで、質問もいっぱい出されていました。
「なぜこれだけの種類があるのか?」に対しては
『美味しいけれども見た目が悪かったりして摘み取られなかった葡萄を使うから』
とのこと。
「ワインにするために必須な品種はあるのか?」に対しては
『ない。強いて言えば食べておいしいこと。それは絶対条件』
だそうです。
生食用が主体ということで、酸の弱さは否めませんが、でもちゃんとワインというか、薄っぺらな感じはしませんでした。
ちょっとオレンジがかった色もキレイだし、持ち寄りワイン会のブラインドとかに使ったら面白そうですね。
点数 | 76点 |
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ワイナリーの庭にはとても大きなシャクヤクがきれいに咲いていました。
やっぱりブドウ栽培が上手な家は、他の植物の栽培も上手なのかもですね。
さてここで既に師範のリュックにはワインが2本。この先の道程、そして最後の坂が思いやられます。
<お店のサイト:慶千庵>
今回のワイン散歩、一番の課題は昼食場所でした。
まず勝沼の街中にはあまり飲食店がありません。
そして、われわれの行動の時間も読めないので予約することもできません(そもそも予約可能なお店も少ないです)。
なので、地元在住のチイモさんとキジトラさんにいくつか候補を考えて頂きました。
そんな中、「無理っぽいけどここが一番ゆっくりできそうだな」と考えていたのが慶千庵というほうとう屋さん。
ご覧のように立派な門が入口にある立派なお店です。
門をくぐった後のお庭も立派です。到着したのはまだお昼ちょっと前でしたが、「こりゃ並んでいそうだなぁ」と思っていたところ・・・
なんとすんなり12人入ることができました。やっぱり今回の師範ご一行さま、もってるなぁ。
更に素敵なことに、我々12名は個室っぽいテーブル席に案内されました。なにコレまるで予約したみたい!です。
大きな窓からは先ほどのキレイな庭が眺められます。いやー、良いですねぇ。
もちろんワインを注文しております。
・山梨県産甲州 100% 2,400円
12人なのでこのボトルを2本お願いしました。
このワインが思いのほか美味しかったんですよ。
こういうお店の白ワインって「これ水?」みたいなのが多い(多かった?)イメージがありますが、
これはしっかりとした味わいがありました。甲州を遅摘みしたのか醸したのかわかりませんが、
いわゆるスッキリサッパリではなくしっかり感のある味わいでした。
惜しむらくはラベルも無く銘柄を聞きそびれたので、どんなワインなのか正体がわからなかったことです。
注文した料理はもちろんコレです。
・肉ほうとう 1,600円
要するに平たい麺の味噌煮込みうどんなのですが、こちらのほうとうは味噌が自家製らしく、
結構いい香りがして美味しかったんですよ。
そこそこ暑い日に食べる熱々のほうとう、心頭滅却すれば火もまた涼し!ですわ。
そしてこのほうとうに冷えた甲州がしっくり合っていました。
お会計は、ほうとうが1,600円とワインを人数割りして400円、計2,000円也。
ゆったりした雰囲気の中でワイン付きのお昼が食べられたのは良かったですね。
<ワイナリーのサイト:シャンモリ(盛田甲州ワイナリー)>
慶千庵から歩いて5分ほど、午後の一軒目は師範初訪問、
清酒「ねのひ」で有名?な盛田が運営するシャンモリ(盛田甲州ワイナリー)。
盛田といえば某電機メーカーの創業者の実家ですな。ワイナリーも持つべきものは資本ですよ。
さてそのシャンモリ、そこそこ大手ということもあってワイナリー自体はかなりの規模です。
ただ、テイスティングはどちらかというと素っ気ない感じで、凝ったアイテムがあるわけでもなく(シャインマスカットのワインはありました)、
いわゆる観光バスが乗り付けるような雰囲気でもありませんでした。
団体さんは別の場所に案内されるのかも知れませんが。
テイスティングは、550円で4枚使えるチケット制、12種類のワインはチケット1枚、5種類はチケット2枚でした。
師範は下記の4種をテイスティングしました。
・勝沼 甲州瓶内二次発酵 辛口 2021 (ボトル価格 2,200円)
後述↓します。
・柑橘香 御坂甲州 2022 (ボトル価格 2,090円)
しっかり柑橘が香りました。
・樽熟成 穂坂マスカット・ベーリーA 2021 (ボトル価格 2,090円)
マスカット・ベーリーAらしいイチゴキャンディとココナッツを感じます。
・樽熟成 松本メルロ 2021 (ボトル価格 2,200円)
ベーリーAみたいな軽めのメルロー、でもタンニンはちゃんと感じます。
名称 | Katsunuma Koshu Sparkling Wine 2021 勝沼 甲州 瓶内二次発酵 辛口 スパークリング・ワイン 2021 |
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生産者 | Chanmoris シャンモリ・ワイン |
価格 | 138円 (試飲4杯で550円/ボトル2,200円) |
購入店 | シャンモリ・ワイナリー |
本日ここまで、スパークリングが飲めていないんですよ・・・というわけで真っ先にテイスティングしたのがこちらのスパークリング。
皆さんもだいたい同じものを所望されておりました。
勝沼産の甲州を使い、瓶内二次発酵でヴィンテージ付き、それがお値段1本2,200円は頑張ってますよね。やはり資本力の強さを感じます。
外観はちょっと濁りがあります。師範のグラスはそれほどでもなかったけど、濁りの多いグラスもあったみたいです。
香りは、一瞬「シャルドネ?」と思うような厚みを感じますが、深く嗅ぐと甲州の和柑橘が感じられます。
口に含むと、残念ながら泡は少なめ。抜栓してから時間が経っているのか、そもそもそうなのかは不明です。
価格的に頑張ってはいると思いますけど、やはりシャンパーニュには届かない感は否めません。
これくらいだったら1,000円以下でカバが買えるよなぁ、なんて下衆なことを考えてしまいます。
点数 | 72点 |
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勝沼でのテイスティングは、だいたいこの"KATSUNUMA"のロゴが入ったグラスが使われていました。
INAOのテイスティンググラスよりちょっと小さめですね。
でも、こういうところは共通化して、コストを下げる&比較しやすくするのはアリだと思いましたよ。
ちなみにテイスティングすると、チケットが付いていた紙が550円のクーポンになります。
要するにテイスティング代はワイン購入代金に含めることが出来る、というシステムですね。
何か買おうかとちょっと悩みましたが、どれもイオンリカーあたりで買えそうだし、リュックの重さを考えて断念致しました。
<ワイナリーのサイト:メルシャン勝沼ワイナリー>
シャンモリから歩いて5分、次も大手のメルシャン勝沼ワイナリーに到着しました。
ここは、前回のワイン散歩の時にも、
昨年は家族でサクランボ狩りの後にも訪問しました。
やっぱり、なんというかオシャレなんですよね。ここにも資本力の強さを感じます。
ここにも有料のテイスティングはあるのですが・・・高いです。1杯1,000円とか、3杯セットで2,000円とか。 ワインに興味のない(観光バス的な)人たちは来て欲しくない、そういう意思の現れだと思います。 来ている人もちょっとオシャレな方が多いですね。
ここのワイナリーの素敵なところは、ワインを買ってテラスで飲めることです。
前回家族で訪問したとき、ボトルで飲んでいるグループがいたんですね。
それが羨ましくてねぇ、「きっといつかは自分もワイン友だちと来て乾杯する!」と誓っていましたが、
思いのほか早くそれが実現しました。
というわけでみんなで乾杯!
名称 | Japanese Sparkling Wine "AWA" Brut N.V. 日本のあわ Brut N.V. |
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生産者 | Mercian メルシャン |
価格 | 2,600円 (2本) |
購入店 | メルシャン勝沼ワイナリー |
乾杯と言えば泡一択です。ワイナリーの方に「冷えているスパークリングはありますか?」と聞いたところ、
2種類あって、一方がこちらの「日本のあわ」、もう一方は1本8,000円くらいするガチのスパークリングでした。
参加者14名で乾杯するとなると2本は必要、となると2,600円のこっち一択ですね。
ちなみにロゼのスパークリングも同じ値段でありましたが残念ながら冷えてませんでした。
ロゼの方は以前稽古済み、華やかさ的にはロゼの方が良かったんですけどね。
そして、どんなワインだったかは正直あまり覚えていません。だってほら、ここで乾杯できただけで満足しちゃってますから。
一応メモは書いていて「甲州っぽい」「やや濁り」だそうです。
裏ラベルによれば『繊細で"和"のニュアンスがある甲州とリッチな味わいの欧州系品種をバランスよくブレンドしました。』だそうです。
ま、細かいことはどうでもエエですわ。2,600円×2本で5,200円、
それで14人が気分良くなれたのであれば振る舞い酒に投資した価値は十分にあったと考えております。
点数 | 73点 |
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「ボトルで買って飲みます」宣言すると、グラスも人数分貸してくれます。 コレ、数人で訪問したら絶対やるべきですよ。 特にこの日は暑くなく寒くなく、風が心地よいお昼過ぎだったので、テラスで飲む気持ち良さ倍増でした。
一応ワイナリーなので隣に畑「祝村ヴィンヤード」があります。実験的な畑みたいですけど、
垣根づくりの葡萄を眺めながらワインを飲む機会なんてなかなか無いじゃないですか。一度は訪問すべきワイナリーですよ。
ここではワイナリー限定のお気に入り銘柄を1本買って、最後のワイナリーへと向かいます。
<ワイナリーのサイト:グレイスワイン(中央葡萄酒)>
メルシャン勝沼ワイナリーから歩くこと約30分、
ワイナリーとしては最後の目的地であるグレイスワイン(中央葡萄酒)に到着。
写真の通り、ツタの絡まる建物で、外観からして趣がありますよ。
ちなみにこのワイナリーにも6年前に訪問しております。
グレイスといえばカリスマ醸造家である三澤彩奈さんのワイナリー、 先日稽古した「キュヴェ三澤」とか、日本ワインが好きな方だったら知らぬ者無しな有名ドコロです。 そのため、このワイナリーも人が多いときは入場制限されるとのこと。 幸いこの日は他のお客さんも少なく、14人の集団でスルッと入ることが出来ました。 ほんと師範ご一行さま、今日は持ってるな。
試飲は、3種飲み比べセットと、グラス単体とありました。
エノマティックにセットされていますが、自分でコインを入れるのではなくワイナリーの人に注文して、
グラスに注いだ状態で持ってきて頂けるシステムです。
お値段は、3種飲み比べが1,800円、グラス単体も1,000円前後からと、比較的しっかりとした価格が設定されています。
ま、ここも「ワインに興味の無い人は来てくれるな」なんでしょうね。
試飲するワインは、ワイナリーの方がテーブルまで来てとても丁寧に説明して頂けます。
ちょっとお高めの価格設定も納得の内容でした。
名称 | Grace Koshu Hishiyama Vineyard 2022 グレイス 甲州 菱山畑 2022 |
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生産者 | Grace Wine 中央葡萄酒 |
価格 | 600円 (試飲3杯で1,800円/ボトル4,000円) |
購入店 | グレイスワイン |
師範は「白ワイン 甲州 産地別飲み比べセット」を注文しました(下写真)。
品種は全て甲州、ヴィンテージも同じ2022年、マロラクティック発酵させず醸造法も全て同じという、なかなかストイックな飲み比べです。
その中で一番特徴的に思えたこのワインをピックアップして報告します。
まず色はほぼ無色です。甲州っていわゆるグリ色のブドウなので、遅摘みすると色が出るのですが、
ここの甲州はかなり早い時期に収穫されたのではないかと思います。
香りは「ザ・ミネラル」ですね。火打石感バリバリ。丹治さんは『シャブリかと思った』と言われていました。
味わいはキリッと辛口、でも旨味もしっかりなので酸っぱい感じではありません。
説明には「溌剌とした酸味とスモーキーと感じるまでのミネラル」と書かれていますが、
なるほどその通りだと思います。
やっぱり上手い三澤さん、そして美味いなぁグレイスのワインは。
よほどのものでなければそんなにお値段も高くなく、生産量もそこそこあるので比較的買いやすいワイナリーですよ。
点数 | 80点 |
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他の2種も軽くコメントを・・・と言っても正直ほとんど差はない、
というかグラスの順番を入れ替えたら絶対わからないと断言できるレベルです(左から)
・グレイス甲州 2022(ボトル価格3,300円)
3種では一番ノーマルかな?、やや甘さがあって親しみやすい甲州です。
・甲州 菱山畑 2022(ボトル価格4,000円)
前述↑しました。
・茅ヶ岳 甲州 2022(ボトル価格3,000円)
一番フルーツ感がある気がします。お値段もぎりぎり稽古範囲内ですね。
試飲に1,800円投資したので、ここではボトルは購入せずに最後の目的地へ向かいます。
<お店のサイト:新田商店(勝沼ワイナリーマーケット)>
ワイナリー巡り最後の目的地は、グレイスから30分弱歩いたところにある新田商店(勝沼ワイナリーマーケット)です。
当初の師範の頭の中にはワイナリー以外の選択肢はなかったのですが、
ご当地在住のチイモさんから
『山梨のワインがだいたい揃っているし、ワイナリーで買ったワインも含めてまとめて発送してくれる』
という情報を得て、最後の目的地にピッタリだってことでここにしました。
店の外観は、上写真の通り蔵を改装した感じの素敵な雰囲気です。
店内には山梨県産ワインがずらりと並んだエリアと、その奥にその他の日本ワインに囲まれたテイスティングエリアがあります。
山梨以外のワインも、かなりレアな銘柄が並んでいましたよ。
店主の新田さんも優しいイケオジで、山梨を中心としたいろいろな日本ワインを丁寧に説明して頂けます。
ホスピタリティ溢れるお店です。
テイスティングのシステムは、1,000円でコイン3枚が頂けて、コイン1枚につき1種類のワインを選べます。
3台のファンヴィーノにセットされているワインはこの日は18種類、もちろん全て日本ワイン(確か全て山梨産)です。
師範はそれぞれから1種類ずつテイスティングしました。
・Arugabranca "Pipa" 2019(勝沼醸造:上段左から二番目)
今回は訪問しませんでしたが、山梨で定評ある造り手の一つ「勝沼醸造」、そこで造られる甲州種の白です。
ちょっと酸化熟成のニュアンスがあって、師範はあまり得意な系ではありませんでした。
・ますかっとベーリーA "Y cube" 2021(ダイヤモンド酒造:中段一番右)
後述↓します。
・Koshu Barrel Fermented 2022(Seven Cedars Winery:下段右から三番目)
セブン・シダーズ・ワイナリー、新進気鋭の造り手だそうです。
これは美味しかったですね。今回の勝沼で、「甲州種と樽は相性が悪い」という認識が変わりました。
上手に樽熟された甲州は美味いです。
名称 | Chanter Muscat Bailey-A "Y cube" 2021 ますかっとベーリーA "Yキューブ" 2021 |
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生産者 | ダイヤモンド酒造 |
価格 | 333円 (試飲3杯で1,000円) |
購入店 | 新田商店 |
どこのワイナリーで話を聞いても、マスカット・ベーリーAの話題になると必ず出てくるのがダイヤモンド酒造さん。
ブルゴーニュで修業した雨宮吉男さんが醸造責任者のワイナリーです。
とにかく「マスカット・ベーリーAの概念を変えた」人物らしいですね。
師範もこの銘柄とは8年前に2013年産と稽古していますが、
確かに日本の赤の認識が変わる1本でした。これはやっぱり再確認しないわけにはいかないでしょう。
外観は、「マスカット・ベーリーAは実が大きいので薄い色」という概念を打ち破るしっかりした紫色です。
香りは、イチゴとココナッツの香りでまさにベーリーAですね。味わいも、やや甘味があってしっかり感もあって好感が持てます。
これ、美味しいよね~だったんですが、
隣で同じマスカット・ベーリーAの"Petit diX"という上位銘柄をテイスティングしていたmayumiさんと交換して嗅がせて頂いたところ、
そっちはまるで別物でした。"Y cube"はマスカット・ベーリーAのワインですが、"Petit diX"は香水の一種みたいです。
もちろんここで購入するのは"Petit diX"に決定です。
点数 | 78点 |
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いやー、楽しいお店でした。ワイナリーを巡る時間と体力が無い方は、ここだけでも十分楽しめるんじゃないかと思いますよ。
18種類全部テイスティングしたって6,000円ですからね。それでほぼ山梨県産ワインの全体像が掴めると思います。
居心地良すぎてついつい長居しましたが、ここから山の中腹にある本日のお疲れさま会場まで歩いて向かいます!
新田商店でAndy先生の生徒さん3人とお別れして、
約40分の山登り(リュックには4本のワイン!)して都北さん&そにさん&へちょたんさんとお別れ。
本日はお疲れさまでした!
<お店のサイト:パパソロッテ>
今回唯一事前予約して伺ったのが、勝沼ぶどう郷駅からほど近い山の中腹にあるパパソロッテというイタリアンレストラン。
お疲れさま会に残ったのは8名。ボトルワインをシェアするにはちょうど良い人数ですね。
こちらのお店に伺うのは3回目
(5年前と3年前)、
勝沼でちゃんとした料理と山梨ワインを楽しむんだったらここしかない、ってくらい唯一無二のお店です。
店内はゆるく2つのエリアに分かれていて、全体のキャパは16人くらいでしょうか。そのうちの奥側を占有する形で使わせて頂きました。
ダイニングの窓からは勝沼の町が一望できます。良い景色ですよ。
このお店はもちろん山梨のワインが楽しむべきお店ではあるんですが、我々は急坂を登ってここに到達しているわけで、
誰からともなく「とりあえずビールだよね」という声が聞こえて参りました・・・というわけでビールで乾杯!
銘柄はハートランド、きっちり冷えていて胃の腑に染みわたります。
Mayumiお嬢様の口から『ゔめぇ~』というオッサンの声が漏れておりました。
名称 | 7c Koshu Sparklijng Wine 2022 7c 甲州 スパークリングワイン 2022 |
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生産者 | Seven Cedars '(7C) Winery セブン・シダーズ(7C)ワイナリー |
価格 | 8,800円 (お店価格) |
購入店 | パパソロッテ |
ビールを飲んで落ち着いて、改めてワインと稽古していきます。
「まずは泡からでしょ」ということでワインリストを拝見すると、5種類ほどの日本ワインのスパークリングが載っていました。
そこに書かれていないものもある、ということでお店の方に提案をお願いしたところ、
このセブン・シダーズの泡ともう一本(は何だったか失念)を持ってきた頂きました。
セブン・シダーズ、新田商店のテイスティングでMayumiさんがお気に召したスティルのワインを買われていたこともあり、
こちらをお願いすることにしました。
外観はキレイに澄んだ薄レモン色、やっぱりスパークリングは澄んでなきゃ!です。
香りは、甲州らしい和柑橘の雰囲気がありながら、どこかブラン・ド・ブランのシャンパーニュみたいなキリッと硬質な香りがあります。
瓶内二次発酵らしく泡のキメは細やかで、しっかりした酸がありつつも甘味も感じる、美味しい味わいです。
後で調べたら、セブン・シダーズのスパークリングとは
昨年も別の銘柄と稽古しているのですが、全く忘却の彼方でした。
改めてここで稽古して言えることは「日本ワインのスパークリングも美味しくなった!」です。
点数 | 81点 |
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最初に出して頂いた料理がこちらです。
・馬肉のタルタル
馬肉とナッツを合わせて、ソースにはバルサミコ酢が使われていたと思います。
山梨も馬刺が名物なんですね。熊本の馬刺はサシが入るのが上等とされていますが、
こちらの馬肉は赤身が主体です。
こういう風に洋風にアレンジしたり、ワインに合わせるのであれば脂は無い方が良い気がします。
スパークリングに合わせても、単体でも美味しい料理でした。
こちらが、サービスして頂いたソムリエの長谷部さん。まず
『ワインどれくらい飲まれますか?』
と聞かれましたので、皆で相談して
「4本くらい」
とお答えしました。最初に本数を聞くなんて、えらくせっかちな方だなぁと最初は思ったんですよ。その次に
『ではワインを決めてしまいましょう』
ということで、白1本と赤2本を相談して決めました。あまり無いですよね、最初にワインを決めるお店って。
でもその理由が後でわかります。
名称 | Kisvin Chardonnay 2022 キスヴィン シャルドネ 2022 |
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生産者 | Kisvin Inc. キスヴィン |
価格 | 10,670円 (お店価格) |
購入店 | パパソロッテ |
白もいくつか提案を持ってきて頂きました。シャルドネ主体のものが多かった気がします。
その中に、大人気で瞬殺造り手「Kisvin」のシャルドネが2種、これとレゼルヴがありました。
Andyさんが『Kisvinは飲んだことが無いです』ということでこちらに決定。
実はレゼルヴとは以前2017年産と稽古したことがあります。
外観は、シャルドネらしいほんのりオレンジを感じるレモン色です。
香りはまごうことなきシャルドネ感。樽香もそれなりにあって、どことなくブルゴーニュっぽいのですが、
やっぱりどこか日本の風を感じるんですよね。
味わいも旨味がしっかりしていて甲州とは違う厚みがあります。なるほどこれがKisvinね、です。
で、美味いっちゃ美味いんですが、小売価格で6,000円とかするワインなんですよね。
そこまでの価値があるかなぁ、と考えるとついつい厳しい目線で見てしまいます。
だって、今や日本のシャルドネは3,000円台でもこれくらいのワインがいくつもある時代になっていますからね。
点数 | 77点 |
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シャルドネに合わせて出して頂いた魚料理がこちら。
・フジノスケのパイ包み焼き ブールブランソース
食材自体はコースによって決まっているのですが、ソースをワインに合わせるということをして頂いています。
そのための『先にワインを決めてください』だったんですね。
ややしっかりめの日本のシャルドネだったので、ソースには「清見」というオレンジで酸味を加えてあるんですよ。
シチリアのレモンやバレンシアのオレンジじゃないところが味噌ですね。
パイもさっくり&フジノスケはしっとりで、あっという間に食べてしまいました。
名称 | Cru Nishino Pinot noir 2022 クリュ・ニシノ ピノ・ノワール 2022 |
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生産者 | Comazono Vineyard 駒園ヴィンヤード |
価格 | 7,370円 (お店価格) |
購入店 | パパソロッテ |
赤2本のうち、一本目は軽めの方から。こちらも4本くらいご提案頂いたんだけど、すっかり忘れています。
こういう時、並べて頂いたワインの写真を撮っていればいいのに・・・と毎回思うんですが、
どんなワインか説明を聞くのに一生懸命でつい忘れちゃうんですよね。
その4本の中に1本だけピノ・ノワールがありました。駒園ヴィンヤード、師範初稽古の造り手です。
私から「ピノ・ノワールにしましょうよ」と提案してこれに決めさせて頂きました。
色は思いのほか濃くて、日本のピノじゃないみたいです。
香りは、ピノ・ノワールらしいチェリーやプラムの香りもあるのですが、特徴的なのはピーマンっぽい青さ(ピラジン?)ですね。
ちょっと野性味のある香りです。
ところが口に含むと印象一変、ほんのり甘くて凝縮感があって、口の中にはチェリーが広がります。
これは美味しいピノ・ノワールですね。
香りにはちょっと苦手な感じがあったのですが、飲むと美味しい味吟醸なワインですね。
小売価格4,000円台でこんな日本のピノ・ノワールがあるのはちょっと驚きでした。
そんなワインをこんなにお安く提供して頂けるお店にも感謝です。
点数 | 83点 |
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ピノ・ノワールに合わせて出して頂いたパスタがこちら。
・ペンネのアマトリチャーナ
ピノとトマトソースとの相性は文句なしですよね。
粉チーズの旨味もピノ・ノワールの旨味と良く合っていたように思います。
名称 | Château Mars Hosaka Hinoshiro Cabernet & Merlot late harvested 2019 シャトーマルス 穂坂日之城 カベルネ&メルロー 遅摘み 2019 |
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生産者 | Mars Hosaka Winery マルス穂坂ワイナリー(本坊酒造) |
価格 | 12,980円 (お店価格) |
購入店 | パパソロッテ |
4本目、メインのワインには各社のフラッグシップを持ってきて頂きました。
その中には、2本目でシャルドネを頂いたKisvinのレゼルヴ ピノ・ノワールもありました。
お店でのお値段は22,000円とのことでしたが、それってほぼ小売価格と同じですよね。
飲んでみたい方はぜひパパソロッテへお出かけください。電車賃使ってもお得だと思います。
・・・と、飲んでないワインの宣伝はほどほどにして、選んだワインはこちら。
2022年の「安ワイン第3位」に選ばれたシャトー・マルスのフラッグシップです。
たしかチイモさんが『これが飲みたい!』と仰ったのかな?師範も興味がありました。
開けたてはすごく固いワインとのことで、早めに抜栓して大きなデキャンタで開かせておいて頂きました。
そのおかげか、注ぎたてから香り全開です。とにかく香りのボリュームが凄いんですよ。
品種はカベルネ・ソーヴィニョン50%/メルロー50%とのことでボルドーブレンド、香りも「これ絶対ボルドーだよね!」な香りです。
「左岸っぽい」「右岸っぽい」と意見が半々に分かれたのも品種構成に準じていて面白い点です。
味わいは「柔らか甘い」と書いています。はぁ~ッとため息が出る味わいでした。
こんなワインが日本で出来るんですね。シャトー・マルスの経営は、鹿児島の焼酎メーカーである本坊酒造。
やっぱりワイナリーに必要なのは「資本」ですよ。
点数 | 87点 |
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メインのワインに合わせて頂いた料理がこちら。
・山梨産鶏のソテー 赤ワインソース
長谷部ソムリエ曰く「ソース単体で美味しくない料理は美味しくない」だそうです。ごもっとも。大変美味しゅうございました。
結果的に、今回の参加者のうち大半が都内のワインスクールの先生とか生徒さんだったので、お店の壁に書かれたサインで盛り上がったりしてました。
また、長谷部ソムリエから山梨のワイナリーの実情をお聞きしたり、昨今の自然派ワインブームについて語り合ったり、
大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
気になるお会計は、コース料理が一人3,850円(安!)、ワインを含めた8人分トータルで75,000円くらい。
一人1万円弱でこんな楽しみが出来るんですよ。ぜひ皆さん勝沼へお運びください!
勝沼ぶどう郷駅で甲府方面に向かうキジトラさん&チイモさんとお別れ。本日は本当にありがとうございました!
帰りの電車は、勝沼ぶどう郷駅20:32発。行きと同じで鈍行列車を乗り継いで道場まで、その日のうちに帰りつきました。
途中車内でビールでも飲みながら帰りたかったんだけど、
無人駅の勝沼ぶどう郷駅はおろか乗換駅の大月、高尾、八王子でも売店が開いていませんでした。
帰りのお酒確保、これが「勝沼ワイン散歩2024」最大の課題ですね・・・ってくらい、今回はトラブルや不満がありませんでしたよ。
そして、家に帰ってビールを飲むまでが遠足です。皆様おつかれさまでした!
では、今回の「勝沼ワイン散歩2024」の総括をさせて頂きます。
○勝沼で飲むワインは美味しい
道場を始めた頃は「日本のワインは美味しくないのに高い」でしたが、この20年で明らかに状況は変わりました。
首都圏から近くて美味しいワインが飲める勝沼、お薦めです。
○仲間と廻るとより楽しい
前回は一人で廻ったんですが、やっぱり仲間がいると楽しいですよね。試飲したワインについていろいろ意見を言いあったり、
ボトルで買ってシェアしたりできますからね。次にやるとしてもまた仲間を募ると思います。
○気候が最高だった
これは師範の日ごろの行いが良いおかげだと思います。参加した皆さんは感謝してください。
△意外と人が少なかった
これは我々にとっては好都合でしたが、ゴールデンウイークなのにこの人出の少なさはどうよ?ですね。パパソロッテは貸し切り状態でした。
△中での交通が不便
我々は散歩も目的の一つなのでそれで良かったのですが、巡回バス的なサービスがあると、もっと気軽に回れると思います。
△勝沼のワイナリー全体としての統一したサービスがあって良いかも
なんか提供の仕方がバラバラなんですよね。それがワイナリーの個性なのかも知れませんが。
温泉地に「湯めぐり手形」があるように、「ワイナリーめぐり試飲手形」みたいなものを作ったら良いのになぁ、と思いました。