- 門下生
| 名称 | Motif Red Hills Lake County Cabernet Sauvignon 2023 モティフ レッド・ヒルズ レイク・カウンティ カベルネ・ソーヴィニョン 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Motif Wines モティフ・ワインズ |
| 価格 | 878円 |
| 購入店 | コストコ金沢シーサイド倉庫店 |
本日の夕食は、コストコで買ってきたミートボール(製造は佐賀県三養基郡基山町)、ブルスケッタ、レタスと生ハムのサラダ。
米国資本のスーパーで買った料理には同じところで買ったワインを合わせましょう、ということで、選んだのはコストコで買ったカリフォルニアの赤。
買値は3桁円なのに"Wine Enthusiast 91pt"のステッカーが輝いておりますぞ!
色は、カリカベらしく非常に濃い紫色。
香りは、これまたカリカベらしいベリー系の甘い果実香に、樽由来(なのかオークチップなのかオークスティーブなのか知らんけど)と思われる香ばしさを感じます。
味わいは・・・甘い。かなりしっかりした甘さがあって、糖度を計ると9.0、かなり高めです。
そのうえアルコール度数は14.5%もあるので、しっかり熟したブドウ(なのか補糖なのか知らんけど)が使われたと想像されます。
そんなちゃんとしたカリフォルニアのワインが1,000円以下ですよ。コストコ恐るべし!です。
人工的かも?な香りや甘さが気になる向きにはアレですが、カリフォルニアのワインはテクノロジーを味わう部分もあると思います。
| 点数 | 77点 |
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暖かいのは今日までらしいので、一人でお外ランチしております。キリンのグッドエール、サントリーの東京クラフト ドゥンケルヴァイツェン、それにロピアの焼売。
この2本、どちらも華やかでフルーティ、ちゃんと美味いです。
日本のビール、本当に多彩で美味しくなりましたな。こんなビールが普通の値段で買えるなんて一昔前は想像がつかなかったと思うのです。
| 名称 | Bébeme 2021 ベベメ 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Bodega Frontio ボデガ・フロンティオ |
| 価格 | 2,536円 (単品価格:3,520円) |
| 購入店 | ウメムラ Wine Cellar |
本日は師範代が休日出勤していたので、師範が夕飯の準備をしようとしていたところ、
『イベントの弁当(「賛否両論」の牛のとろろすき焼き弁当)が2つ余ったので持ち帰る』との連絡。
そりゃ作るより楽なので夕食当番を免れました。
そんな日曜の夕餉に選んだワインは、年末に買ったウメムラ Wine Cellarの福袋に入っていたスペインの自然派赤ワイン。
土着品種のホアン・ガルシア (ファン・ガルシア) 100%らしいです。
情報によれば、豆る(茶豆のような香りが発生する)ものがあるとのことなので、敢えて空気に触れさせつつゆっくり稽古いたしました。
色は、かなり濃いめの赤紫色ですが、若干濁りがあるようで清澄度は低い感じです。
香りは「ザ・自然派」ですね。ツンッとした酸を感じる果実の香りと、プロパンガスのような還元臭。
炭酸ガス浸漬法なのかな?ボージョレ・ヌーヴォーのようなバナナの香りも感じます。
味わいは・・・一言「酸っぱい」です。アルコール度数は11%と低く、甘さを全く感じないので、ガッツリした酸味と僅かな渋味だけが感じられます。
幸い不潔に豆ることはありませんでしたが、印象は「薄くて酸っぱいワイン」です。日本強酸党員以外からは支持を得られないと思います。
やっぱり師範はこういうガチの自然派は全く理解できんわ。
ウメムラの「注文できる福袋」をお願いする時には「自然派以外で!」と強く伝える必要があると痛感しました。
小瓶保存した翌々日、戦々恐々として再稽古。 鼻で嗅いだ香りはあまり変わりがありません。差分は還元臭は抜けたくらいです。 ただ、飲み込んだ後、30秒くらい経った後に来ますよ「茶豆」の香り。いわゆるほんのり豆ってます。 味わいは、やっぱり薄くて酸っぱいんですね。この飲み物に3,000円以上の価値を付ける意味がわからないです。
| 点数 | 61点 |
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| リンク |
2026年 新春 ワイン 福袋 (そ) 4本 11,000円 Bebeme 2021 [Bodega Frontio] 3,520円 |
今回、2023年に道場でフルボトルを稽古し、前述したルール、
それぞれの価格帯でコストパフォーマンスが最も優れていたワインを選出した。
例年のことではあるが、ここに挙げるワインが現在その値段で買えるわけではない。
特にセット商品に於いては、通常価格ではなく割り戻し価格で評価しているため、単品での販売価格とは大きく乖離しているものもある。
その点は重々ご承知おき頂きたい。
そんなリストを公開しても『なんだよ!』って感じではあるが、このページは「安ワイン道場師範の個人的備忘録」なわけだし、
今年の場合はまだ買えるものばかり。
公開から早い時期にこのページをご覧になった安ワイン者の御仁はラッキーである。
それでは、安いクラスから順に発表していきたい。
激安(1,000円以下)No.1
| 名称 | Gran Sovento Gran Reserva 2011 グラン・ソベント グラン・レセルバ 2011 |
|---|---|
| 生産者 | Bodegas Fernando Castro ボデガス・フェルナンド・カストロ |
| 価格 | 879円 |
| 購入店 | MEGAドン・キホーテ狩場インター店 |
<稽古日誌へのリンク>
「激安クラス」のNo.1は、あの”驚安の殿堂”ことドン・キホーテで売られていたスペイン産のワイン。
造り手は、安ワイン者であれば知らなければモグリな「ボデガス・フェルナンド・カストロ」、
インポーターも安ワイン者御用達の「ノルレェイク・インターナショナル」である。
お値段は2011年産のグラン・レセルバが税込みで879円。不思議なことに2019年産のレセルバも同じ値段であった。
最近見たらもう少し値上げされていた(とはいえ3桁だった)ので、手違いだったのかもしれない。
飲んだ感じは、熟成ワインらしいこなれた感じはありつつ、熟成しすぎないちょうど良い頃合いだったと思う。
嫌いな人は大嫌いな「安定剤(CMC)使用」のワインだったが、それが奏功したのか抜栓後時間がたってもあまり落ちることなく、
ずっと「これが3桁は驚き!」感が持続した。
いかんせんドンキのスポット商品だと思うので、継続的に売られるワインではないかも知れないが、
先日(2026年1月上旬)もまだ売られているのを確認した。
安ワイン者に於かれては、もし見かけられたら騙されたと思って稽古してみて欲しい。
もし安定剤がお口に合わず『ほんとに騙された』となったら申し訳ないが。
| 点数 | 82点 |
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【ショップへのリンク・・・は無い】
こちらがMEGAドン・キホーテ狩場インター店の酒売り場で売られていた時の写真である。
グラン・レセルバとレセルバが並べられ、同じ値段がPOPに表示されている。
さすがドンキらしい「ドンぶり勘定」っぷりである。
今後も掘り出し物を探しにドンキへは足を運ぶことにしたい。
やや安(1,000円台前半)No.1
| 名称 | Terroir Selection Chardonnay 2022 テロワール・セレクション シャルドネ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Jean Jacques Dominique (Pierre Ferraud) ジャン・ジャック・ドミニク (ピエール・フェロー) |
| 価格 | 1,099円 |
| 購入店 | オーケー みなとみらい店 |
<稽古日誌へのリンク>
「やや安クラス」のNo.1は、これまた安ワイン者の救世主たるスーパー「オーケーストア」で売られていたフランス産のシャルドネ、
インポーターは高級ワインも取り扱うJALUX(ジャルックス)である。
このワインに関しては、年初に確認のために再稽古を行い、
当初ほどの驚きはないものの確実に品質の高さを実感することができた。
このワイン、フランス産なのにニューワールド産のような果実味の厚み・熱さが感じられる白ワインである。
3,000円超のシャルドネがこんな感じでも普通だが、1,000円ちょっとでこれは珍しい。
ラベル含めた外観も高級感があるので、素性を明かさずに出したら、
そこそこワインを飲みなれた御仁でも『これは良いシャルドネですね』と言うに違いない。
いや絶対言うね、特に頭でっかちな連中は。
そして種明かしした後に『あぁ~、やっぱりそうかぁ。そうだと思った』なんて後出しするところまでがお約束。
きっと師範もその中の一人だ。
これまたスポット的な商品だとは思うのだが、
こちらも先日(2026年1月上旬)オーケーストア みなとみらい店を訪問した時には売られていたので、
安ワイン者の皆様にはぜひ稽古して頂きたい銘柄である。こっちはドンキのとは違って口に合わない方は少ないはず。
| 点数 | 81点 |
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【ショップへのリンク・・・は無い】
こちらが、年初に安シャルドネ3本を飲み比べた時の写真である。
師範のようなポンコツ舌の持ち主であっても、こうやって比較すると違いはよくわかる。
ただ、「どのワインの産地がどこか?」なんて聞かれても全くわからないだろう。
そもそも左端のハンガリー産はシャルドネとも思わないかも。
それでもワインは楽しい。「考えるな!感じろ!」である。
ちょい安(1,000円台後半)No.1
| 名称 | Neipperg Collection Bordeaux 2014 ネイペルグ・コレクション ボルドー 2014 |
|---|---|
| 生産者 | U.D.P.R (Ch. Canon la Gaffelière) U.D.P.R (シャトー・カノン・ラ・ガフリエール) |
| 価格 | 1,925円 (スーパーセールで50% Off) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
<稽古日誌へのリンク>
「ちょい安」クラスのNo.1は、最近購入頻度の高いWebショップCave de L NAOTAKAで買ったボルドー産の赤である。
そもそもは稽古範囲を超える3,850円というお値段なのだが、
楽天スーパーセールの際に半額で売られていたのでゲットしたもの。
造り手は、サンテミリオン地区でブイブイ言わせているネイペルグ家、
このヴィンテージを全量買い付けしたことでの廉価販売らしい。
そしてこれが、掛け値無し/忖度無しに「ちゃんとしたボルドー」だった。とにかく香りが素晴らしい。
ドライプルーンのような凝縮感のある果実の香りに、
ローズマリーのようなハーブ、焦がした木、なめし皮、キノコの複雑で妖艶な香り。
2014年という丁度いい熟成感もあって、格付けボルドーに匹敵する内容だったように思う。
幸か不幸か、ショップにはまだ在庫が残っているようで、下記リンクから今でも購入することが可能。
ボルドーは一般的に熟成に耐えるので、あるうちに買っておいた方が良い。
| 点数 | 85点 |
|---|---|
| リンク | Neipperg Collection Bordeaux 2014 [Ch. Canon la Gaffeliere] 3,850円 |
・・・というわけで、6本セットを購入した。
人にお薦めする以上、ちゃんと自分で買うのが誠意というものである。
あと、ワインセラーも大きくなったので、
買っても余裕で収納できるようになったというのがセット購入した理由。
これから毎年1本ずつ開けていき、変化を楽しみたいと思う。
そんな楽しみ方、医者や弁護士みたいな富裕層の楽しみだと考えていたが、
師範もできるようになって甚だ感慨深い。
え?「安ワイン道場じゃなかったんでしたっけ?」って?知らんがな。
【ショップへのリンク】
こちらがその6本セットのリンクである。
1本で買うと3,850円、そのお値段だと安ワインじゃなくなるんだけど、
6本セット送料無料9,900円という買い方だと1本あたり1,650円という破格値。
その値段であれば間違いなくお薦め!
ちょい高(2,000円台前半)No.1
2025年に稽古したこの価格帯には平均レベルを超えるワインが無かった、
というかそもそも価格帯のワインとは2本しか稽古していない。
たった2本から「今年のベストワイン!」とか言うのってどうよ?そういうサイトも見かけたりするが。
とにかく来年は頑張って欲しい(誰が?)
やや高(2,000円台後半)No.1
| 名称 | La Maisonette Chardonnay 2020 ラ・メゾネット シャルドネ 2020 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. Drouhin Oregon ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン |
| 価格 | 2,574円 (スーパーセールで40% Off) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
<稽古日誌へのリンク>
「やや高」クラスのNo.1は、ブルゴーニュの名門「ジョセフ・ドルーアン」が米国オレゴン州で造る白ワイン。
こちらもCave de L NAOTAKAで購入したワインで、通常価格は4,290円をスーパーセールの時に40%オフで買ったもの。
金額面では、まったく可用性に欠けるお薦めリストで誠に申し訳ない。
ワインに関しては、フランスの歴史やエスプリと、米国の環境やテクノロジーが上手く融合した感じで、間違いなく美味しい。
「びっくりするほど美味しい」んじゃなくて「間違いなく美味しい」が印象に近い表現。
点数も、2,000円台後半で83点ってのはあまり目立った数字じゃないけど、それも含めて抑制の効いた佳品という印象。
米国で評判の良いシャルドネというと、ブレッド&バターとかの「樽ドーン!」なワインを思い浮かべがちだけど、
そういう「プレイボーイ誌に出てくる白人モデルが金色ヘアーをバーンと御開帳」みたいなワインじゃなくて、
オードリー・ヘップバーンのような気品のある米国産シャルドネ。ローマの休日は良い映画ですよね。
| 点数 | 83点 |
|---|---|
| リンク |
La Mesonette Chardonnay [Dom. Drouhin Oregon] 4,290円 |
【ショップへのリンク】
このワインは、今このレポートを書いている2026年1月15日現在、値引き販売の情報は無い。
セールって難しいよね。一度安い値段で売られているのを見ちゃうと、通常価格では買いたくなくなるからね。
逆に、通常価格で買ったものが後にセールで安く売られているのを見るのもなんだかねぇ。
ただ、半年以上経ってもまだ売り切れていないということは、
そのうちまたセールされるかも知れない。ブックマークして待つべし。
以上が2025年の安ワイン道場総括である。
5本選びたいところが4本になってしまったが、それも安ワイン道場が「データに対して正直」な評価をしている所以である。
今年は種類に関しては白2本と赤2本とバランスは良くなったが、
産地はフランスとスペインのみ、特に高い方3本は全てフランス産となった違った、一番高いのは米国産だわ。
頑張れニューワールド!(頑張ってますね)
などと独り言ちつつ、2026年も変わらず稽古していく所存なので、安ワイン道場を生暖かく見守って頂ければ幸いである。