4月、新年度になりました。進学、卒業、就職、転勤、退職・・・いろいろと変化の多い時期ですね。
掲載1万本を控え、ここのところ毎月の稽古本数を気にしているのですが、先月はなんと1ヶ月に83本掲載しました。
ワイン会的な飲み会に6回も参加していますが、それにしても多かったっすね。
今月からはちょっと控えめにいきます。なぜなら、7月の人間ドックに向けて、身体データを捏造しなければいけないからです。
と言っても原則週三日の休肝日は変えず、ワイン会なんかも呼ばれたら参加しようと思っています。
美味しくワインを飲むためには、なにより健康の維持が大切です。
安ワイン者の皆様に置かれましても、お体に気を遣いながら鯨飲して参りましょう。
ディスクロージング・ダイエットを始めてほぼ一ヶ月経ちました。
ご覧の通り、指標とすべき直線よりも常に下の体重をキープして、順調に右肩下がりを実現しております。
ただ、このゴールデンウィークはちょっと怖いな。油断していろいろ食べちゃいそうだから。
あと、昨日勝沼ワイン散歩した割には今朝あまり体重落ちて無くて残念です。
歩数計を調べると、昨日はかなり長距離歩いたつもりだったんだけど、
結局2万歩くらいしか歩いてないのね。それだと休日ちょっと遠くまで散歩したのと同程度です。
そのうえ朝昼晩きっちり食事しているので、そりゃまぁ一気には落ちないよな、と。
732kcal消費したみたいなので、脂肪換算で100gくらいですね。
そういうレベルでも積み重ねれば上の表のように体重は減っていくんですよ、きっと。
名称 | Finca La Escondida Reserve Malbec 2022 フィンカ・ラ・エスコンディダ リザーヴ マルベック 2022 |
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生産者 | Finca La Escondida (Bodega La Rosa) フィンカ・ラ・エスコンディダ (ボデガ・ラ・ローザ) |
価格 | 1,217円 (通常価格:1,738円) |
購入店 | ヤオコー 横浜天神橋店 |
本来火曜日は休肝日ですが、「ゴールデンウィーク等特別措置法」が適用されて飲んでいいことになっております。
夕食は、豚とナスとピーマンのニンニクみそ炒め(九州風味で絶品!)、新玉ねぎと玉子の炒め物、鶏せせり焼き。
選んだワインはヤオコー自社輸入のアルゼンチン産で、ツイッターでも定評のある1本。大舟に乗った気分で稽古します。
色は、青みを感じる紫色。南米のレゼルバ、と思うとそれほどの濃さは無い感じです。
香りは、とてもいい感じ。品種の個性はわかりませんが、南米の赤ワインらしいベリー感とほんのり樽感がしっかり感じられます。
味わいも、とてもわかりやすくて美味しいんですね。濃すぎずスイスイ飲めてしまいます。
誤解を恐れず申し上げれば、なんら凄さのあるワインでは無いんです。
でも美味い。「美味しい赤ワイン」の標準的な感じで美味い。
ワインを飲まない方に「ワインって美味しい」と思わせる求引力があるように思います。ヤオコー頑張れ!
小瓶保存した翌日再稽古しましたが、香りも味わいも昨日と全く変わりがありません。 スクリューキャップじゃないのが残念(とはいえ差別化のためにコルクの打栓は必要なのかも)ですが、 ちょっと飲んだら簡単に栓をして冷蔵庫にポン!で全然大丈夫だと思われます。
点数 | 79点 |
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ツイッターの飲み友だちと
勝沼ワイン散歩2024
に行ってまいりました。
<更新情報>
5月2日:全編を更新しました。
5月1日:午後の分を更新しました。
4月30日:午前中の分を更新しました。
ツイッター上のお知り合い、けいこ🍷さんが、
以前の師範の写真(コレ)をシルエットに、Tシャツを作ってくれました。
ユニクロ、そういうサービスもあるんですね。速攻2つとも注文、本日届きました!
黒の方は安ワイン者は必ず持つべきですぞ!
ショップのURLがコチラです↓
UT market "7993wine"
名称 | Pierre de Chanvigné Blanc de Blancs Brut N.V. ピエール・ド・シャンヴィーニェ ブラン・ド・ブラン ブリュット N.V. |
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生産者 | GCF GCF |
価格 | 600円 (単品価格:1,320円) |
購入店 | タカムラ ワイン ハウス |
本日の夕食は、真鯛の刺身、黒カレイの煮付け、モヤシのナムル、サーモンと新玉ねぎとトマトのサラダ。
昨日2本開けたワインがまだ結構残っているので、軽めのワインをチョイスします。
選んだワインは、タカムラの「在庫一掃 訳あり 6本セット」 税送料込 3,980円からの最後の1本で、フランス産のスパークリング。
名前に"Chanvigné(シャンヴィーニェ)"なんて付いていて明らかに優良誤認狙い、
「これぞ馬の骨スパークリング!」って感じが泣かせますな。
そして、人は見かけに寄らぬもの、ワインも見かけに寄らぬのです。結論から言うと結構イケてるんですよ。
色は思いのほかしっかりしたレモン色。泡立ちは弱めですが、まずまず許容範囲です。
香りは、熟れたリンゴとグレープフルーツ。
品種はシャルドネとユニ・ブランらしいですが、シャルドネ比率が高いのではないでしょうか。
味わいも良い感じに酸味と旨味と甘味が溶け合っていて、後味に軽い苦味を残します。
安い泡にありがちなキンキンした感じは無くほんのり熟成感もあって、普通に美味しく頂けます。
前日に濃いめの赤ワインを開けているので、ペラペラな泡だったら数滴加えてロゼにしようと考えていましたが、
その心配は杞憂でした。ほんとにワインって開けて見なきゃわかんないですよね。
勝沼ワイン散歩を挟んだ二日後再稽古。ストッパーがきちんと機能していたので泡立ちは結構残っています。 色はやっぱり濃いですね。昨日勝沼で稽古したどのスパークリングよりも濃く見えます。 味わいも、ちゃんと酸味がしっかりしていてほんのり甘め、普通に美味しいスパークリングでした。
点数 | 75点 |
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リンク |
税送料込 在庫一掃 訳あり 6本 ワインセット(泡 白 赤 ロゼ) 3,980円 Pierre de Chanvigne Blanc de Blancs Brut NV 1,320円 |
連休初日のお一人さまお楽しみ企画
「コノ・スルのグリーン・ソサエティって以前のレゼルバ・エスペシアルとどう違うの?」
を検証して参ります。こういうの、楽しいんですよね、コノ・スルさんがどうしたいのかが垣間見えたりして。
それでは、ポンコツ味覚嗅覚を駆使して違いを明らかにしますよ!
上の写真の通り、ボトルは全く同じものが使われているようです。
コルクも、長さ・品質ともに全く同じと思われます。
唯一違うのがプリントされた文字の向き。旧レゼルバ・エスペシアルは印字の右側が液面、グリーン・ソサエティは逆
・・・でもこれはたまたまですよね、そこまで制御して打栓しているとは思えませんから。
出来るだけ、両者の色の違いがわかるように頑張って撮ってみました。
写真でも若干は伝わりますでしょうか、左の旧レゼルバ・エスペシアルの方が僅かに濃い感じです。
でもほとんど差はないですね。どちらもしっかり濃くてエッジまでパリッとした紫色です。
名称 | Cono Sur Cabernet Sauvignon Reserva Especial 2021 コノ・スル カベルネ・ソーヴィニョン レゼルバ・エスペシアル 2021 |
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生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
価格 | 1,419円 |
購入店 | カクヤス 保土ヶ谷店 |
まずは旧銘柄のレゼルバ・エスペシアルから。
あらかじめお伝えしておきますと、グリーン・ソサエティの方はネットで買いましたし、発売後間もないので状態はインポーター直に近いと思います。
一方こちらは近所のカクヤスで買いましたので、長いこと店頭に並べられていた可能性があり、状態が同じとは言えないと思います。
まず外観は、上記写真にあるように結構濃いめでエッジまでびっしり紫色です。
香りは、典型的なチリのカベルネで、濃いベリーと若干のミントとチョコレート。これで十分ですよ。
味わいは、渋味がしっかりしていて甘さは控えめ。
数値的には、アルコール度数が13%で糖度が7.7、pHが2.7です。
「チリのカベルネはこうあるべき」なバランスですな。
やっぱり美味いよなぁ、コノ・スルのちょいと良いグレード。
「美味い」を「上手い」と言い換えても良いです。
ただ、↓と比較するとちょっとカタブツな印象は否めないと思いました。
残った量は1/3くらい、小瓶に詰め替えずそのまま栓をしてセラーに立てて保存し翌日再稽古。 こちらに関しては、香りも味わいも前日とあまり変わった印象は受けません。 ベリーとミントとチョコレートの香り、渋味がしっかりした味わいのままでした。
点数 | 80点 |
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名称 | Cono Sur "Green Society" Reserva Especial Cabernet Sauvignon 2021 コノ・スル "グリーン・ソサエティ" レゼルバ・エスペシアル カベルネ・ソーヴィニョン 2021 |
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生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
価格 | 1,295円 |
購入店 | ワイン&ビール通販 酒のいしかわ |
こちらが新しくリリースされたグリーン・ソサエティのカベルネ・ソーヴィニョン。
ちなみに本日の料理は、スペイン産豚バラのサムギョプサル風(ネギニンニクソース)、生ハムとレタスとトマトサラダです。
まず外観は、こちらもしっかり濃いけど相対的には旧verよりちょっとだけ明るめに感じます。
香りのボリュームは同程度ですが、同じ感じの要素に加えて、こちらの方がバニラ的な樽香を明確に感じます。
味わいは、明らかに甘さがしっかりしています。測定値的には↑が糖度7.7なのに対してこちらは8.2でした。
pHはどちらも四捨五入すると2.7ですが、こちらの方が低めだったので、酸味もしっかり感じます。
なるほどコノ・スルは「今飲んで美味しい」方に舵を切ったのだと思われます。
それはそれでウェルカムなんですが、フレンドリーな方向だと今度はビシクレタとの差分がどうなのか、気になるところではあります。
残った量と保存の仕方は↑の旧タイプと同様です。。 こちらも香りはそんなに変わらないのですが、味わいはマルッと変化しています。 比べるとその差歴然、甘さが前面に出た柔らかい味わいに変化していました。 素人ウケはしそうですが、ちょっとジャミーな感じもあってマニアにはどうかしら?なんて気がします。
点数 | 81点 |
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リンク |
Cono Sur "Green Society" Reserva Especial Cabernet Sauvignon 2021 1,295円 組み合わせ自由 コノスル グリーンソサエティ 6本 赤白ワインセット 8,980円 |
再度の掲載になりますが、コノ・スルのグリーン・ソサエティ、いまだにまだあまり売られている実店舗を見かけないので、
リンクを張っておきます。カルメネールもカベルネ・ソーヴィニョンも、お値段以上でした。
・組み合わせ自由 コノスル グリーンソサエティ 6本 赤白ワインセット 8,980円
名称 | Sangiovese Rubicone N.V. サンジョヴェーゼ ルビコーネ N.V. |
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生産者 | Villa Francesca ヴィッラ・フランチェスカ |
価格 | 439円 |
購入店 | ロピア 権太坂店 |
スチャラカ師範は明日から10連休です。
とはいえそこで浮かれて高ワイン開けちゃうと「安ワイン道場」の名が廃るので、
積極的に安ワインに攻め込んでいきます。
このワインは、飲み友だちのハッピーなつみさんご推薦の、
ロピアで税別399円のワイン。合わせた料理は、モウカザメのフライと、豪州牛と野菜のすき焼き風煮込みです。
色は、この値段のワインとしてはかなりしっかりした紫色に感じます。
香りは弱め、だけど、サンジョヴェーゼらしいスミレっぽさ、そしてイタリアらしい膏薬っぽさを感じます。
味わいも軽いっす。でも、ほんのり甘くて酸味ほどほど、渋みは軽めでスイスイ入ります。
高級感なんてのは微塵もないわけですが、普通に美味しいというかこの値段でこの内容なら文句の付けようがないです。
なつみさんの情報に感謝!
ロピアには更に安いラインナップ、税別299円のスペイン産があります。さすがに299円は・・・手を出すか悩むよねぇ。
小瓶保存したものと、翌日は稽古し忘れたので、翌々日再稽古。 香りはちゃんとサンジョヴェーゼだし、味わいも決して薄っぺらではなく普通に赤ワインです。 やっぱり「普通に美味しい」っすね。
点数 | 72点 |
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名称 | Chardonnay Monovitigno 2022 シャルドネ モノヴィティーニョ 2022 |
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生産者 | di Lenardo ディ・レナルド |
価格 | 1,459円 (単品価格:1,793円) |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
本日の夕食は、鶏のから揚げ、揚げ新じゃが、レタスとブロッコリーとトマトとクリームチーズと揚げた焼売の皮のサラダ。
揚げ物は自宅で揚げたてを食べルの美味いよね。お店の揚げ物も美味しいけどね。
そんな料理に合わせて、というか飲みたいから選んだのは北イタリアはフリウーリのシャルドネ。
この銘柄の2016年産とは6年前に稽古していて好印象。
大舟に乗った気持ちで稽古いたします。
外観は、パッツリしたレモン色が見えて、そんじょそこらの白ワインとは一線を画す感じです。
香りも「ザ・シャルドネ」な、熟れたリンゴと若いパイナップル。樽は感じませんが、しっかりとした香りに好感が持てます。
味わいも濃いんですよ。甘さと酸味がしっかりしていて、後味に軽い苦味。飲み応えのある白ワインです。
フリウーリ・ヴェネツィア・ジュリアのワインって、どちらかというとスッキリ系が多い印象がありますが、
これはかなりシッカリ系の白ワインです。
寒そうな北イタリアでもこういう厚いワインが出来るの、やっぱり地球温暖化ですかねぇ。
小瓶保存した翌々日再稽古。香りもしっかり健在、張りのある香りが立派です。 これ、ヘタらないしグラス1,000円で出されても十分納得ですよ。ビストロのグラスワインとして激しくお勧めします。
点数 | 79点 |
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リンク |
【送料無料】4月のスペシャルワインセット赤3本白2本泡1本 9,900円(現在このセットには含まれません) Chardonnay Monovitigno 2022 [di Lenardo] 1,793円 |
ディスクロージング・ダイエットも既に三週間経過して公開は4回目。
例によって深酒した翌朝は大きく体重が減少する、という状況を繰り返しています。
ただし、初期ボーナス期間を過ぎたのか、減り方はちょっと鈍化してきました。
そして、やっぱり体脂肪率が減っていないのが気になりますね。筋肉も落ちている(=代謝が落ちている)のかなぁ。
まずは今月は今の方針で通して(29日は勝沼ワイン散歩を予定していますし)、
状況を改善する必要がありそうであれば、代謝を上げるアクションの追加を検討します。
朝散歩の時間帯もずいぶん明るくなってきました。
近所の公園のスイカズラ、かなりつぼみも膨らんできて、あと数日では咲くと思われます。
道場独断の開花予報では、連休初日の4月27日ですね。
白から黄色に変化する色と可憐かつ華やかな香りを持つ花を咲かせる蔓性植物(英名ハニーサックル)、
ソムリエ試験等で「スイカズラの花ってなに?」な方は要チェックですよ。
本日は、飲み友だちのMikiさんのお誕生日翌日、ということで都内のパーティールームにて飲み会。
こちらにお伺いするのは1月のsakanaさんの会以来ですね。
いつもお世話になっております。
この花は、Mikiさんがお友だちのほくとさんから届けられたもの。
やっぱり都会の花のアレンジはしゃれてますね。
今回の参加者は下記の皆さんです。
・Mikiさん(主催)
・Nagisa.Tさん
・himawariさん
・Shinyaさん
・りゅじめしさん
・jijiさん
・安ワイン道場師範
himawariさんとShinyaさんは初めましてですね。よろしくお願いします。
開始時間は11時なのですが、気の早い師範はかなり早めに到着して準備をお手伝いする・・・という名目のもと、
用意して頂いたビールを頂いております。
・左:Voyager IPA
和歌山県田辺市の地ビールとのこと。しっかりした苦味と華やかさのあるIPAらしいIPAでした。
・右:Awaji Beer Pilsner
淡路島の地ビールとのこと。ちょっと白ビールっぽいフルーティなビールですね。爽やかですよ。
名称 | Donnafugata Brut 2016 ドンナフガータ ブリュット 2016 |
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生産者 | Donnafugata ドンナフガータ |
価格 | (jijiさんから) |
購入店 |
当初はNagisa.Tさんが持参される日本のスパークリングを最初に開ける予定だったみたいですが、
Nagisaさんが若干遅れるとのことで急遽先頭バッターに選ばれたのがjijiさんが持参されたイタリアはシチリア島のスパークリング。
品種はシャルドネ50%、ピノ・ネロ50%。瓶内二次発酵なので品種と造り方はシャンパーニュと同じですね。
色は薄めのレモン色、ヴィンテージが2016年とそこそこ熟成期間がありますが、見た目はフレッシュです。
泡立ちは、一般的なシャンパーニュと比べるとやや弱めですかね。
香りは、青いリンゴの香りにレモンのような柑橘香、そこまではシャンパーニュと同じなんですが、やっぱりどこかイタリアの風を感じます。
味わいは、甘さ控えめでかなり酸味がしっかりしています。キュッと舌が絞られるような心地よさがあります。
フレッシュな香りとキリッとした酸味、良くできたスパークリングだと思います。
シチリア島って暖かいイメージがありますが『こんな酸がしっかりしたワインが造れるんですねぇ』なんて話をしておりました。
点数 | 80点 |
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まだ全員が揃う前ですが、まずは1回目の乾杯。本日はよろしくお願いします!
ちなみに今回持参したマイグラスは、昨年ココファーム&ワイナリーを訪問した際にゲットしたもの。
ちょっと小さめだけど丈夫で長持ち、同じものを使っておられる方もたまにいますよ。
名称 | Toriivilla 100% Koshu 2011 鳥居平100% 甲州 2011 |
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生産者 | シャトー勝沼 |
価格 | 3,300円 |
購入店 | シャトー勝沼 |
次のワインは師範が持参しました。
2年半前にMikiさんとシャトー勝沼へ収穫体験に行った際、試飲して購入ワインです。
ヴィンテージは2011年、ちょっと珍しい熟成辛口甲州です。
高いワインじゃないんですが、いつかMikiさんと飲む機会があれば、と考えてキープしておりました。
色はとても薄めのレモン色で、特に熟成は感じられない外観です。
香りは、最初は「やっちまったか?」な弱さでしたが、時間がたつと和柑橘の香りが出てきます。でも熟成香はほぼ感じませんね。
味わいは、前のスパークリングほどでもないけど酸味がしっかりです。味わいにもあまり熟成感はありません。
結果的に、ちょっと不思議なくらい若々しさのあるワインでした。
試飲したときはもっと熟成感があったような気がするんだけどなぁ。ボトル差かしらね?
ほんとワインはわからないですね。
点数 | 76点 |
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料理は皆さんの持ち寄りです。
・Mikiさん:マリネ3種とナッツ類
・Nagisa.T:さん:巻き寿司いろいろ
・himawari:さん:パン類
・Shinyaさん:鶏ハム2種
・りゅじめしさん:パエリア
・jijiさん:レバーペースト
・安ワイン道場師範:サラダ3種と黒豚焼売
バラエティに富んだテーブルになりましたよ。
名称 | Tegumi30 2022 てぐみ30 2022 |
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生産者 | 丹波ワイン |
価格 | (Nagisa.Tさんから) |
購入店 |
遅れて登場したNagisa.Tさんが持参されたワインがこちら。
丹波ワインの「てぐみ」は、スーパーなんかでも見かける比較的メジャーな日本のスパークリングですが、
これはちょっと特別です。なんと品種が30種類も使われているみたいです。せっかくなんで品種と比率を書き写しておきます。
Pinot Blanc 15.5% / Pinot Noir 12.7% / Semillon 9.8% / Scheurebe 6.7% / Chardonnay 6.4% / Chenin 6.3% / Schonburger 4.2% /
Riesling 4.1% / Carignan 3.1% / Nebbioro 2.8% / Petit Menseng 2.7% / Routergutedel 2.6% / Aligote 2.5% / Gewurtz 2.4% /
Pinot Meunier 2.4% / Garganega 2.1% / Muscadelle 2.0% / Barbera 1.9% / Zinfandel 1.8% / Silvaner 1.6% / Trebbiano1.1% / Vigonier 1.1% /
Pinot Gris 0.8% / Arbalino 0.8% / Grenache 0.7% / Melon 0.5% / Savagnin 0.5% / Malvasia 0.4% / Marbec 0.2% / Cortese 0.1%
・・・あ~疲れた。しかし0.1%て。実験的にいろいろ植えられている、ということみたいです(一部綴りが違っているようなところもありますが原文ママです)
ではどんなワインだったというと、外観はちょっと濁りがあって、オレンジみを感じる黄色です。
泡立ちは相当弱め、ペティアンくらいでしょうか。
香りは「これってシードル?」なくらいリンゴ香りを感じます。葡萄を30種類使うと紅玉になるんでしょうか?
味わいは、キリッとした酸味とほんのり苦味。その感じもちょっとシードルっぽいんですよ。
皆さん「へぇ~」って感じでグラスを二度見してしまうワインでした。いやー、面白いですね。
こういうワイン、まず自分じゃ買わないですからね。
品種の勉強にもなりましたよ。
点数 | 75点 |
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名称 | Grace "Cuvée Misawa" Blanc 2019 グレイス "キュヴェ三澤" 白 2019 |
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生産者 | Grace Wine 中央葡萄酒 |
価格 | (りゅじめしさんから) |
購入店 |
次の白も日本ワインです。りゅじめしさんに持参して頂いたのは、
いまやカリスマ造り手「三澤彩奈」さんが手がけるキュヴェ三澤。品種はシャルドネ100%ですね。
この銘柄は5年前に2015年産と稽古しているのですが、
その時はいまひとつピンとこなかったんだよなぁ、なんてことを思い出しながら稽古しました。
色は薄めのレモン色で、普通に日本のシャルドネな感じです。
でもね、香りが日本じゃないのよ。めっちゃブルゴーニュです。
それも、南のシャロネーズあたりじゃなくて北のコート・ド・ニュイ(白は少ないですが)あたり。
樽の使い方が上品で、木樽に漬けた青リンゴ、といった感じの香りです。
味わいは、これまでのワインと比べると酸味は穏やか。でも緩さが無くてシュッと締まった味わいです。
これは美味しいっすね。しっかり世界基準と言って良いシャルドネだと思います。
Mikiさんだったか『ミエイケノに似ている』と言われていましたが、確かにそうですね。
以前稽古した2021年産のシャルドネが思い出されました。
やっぱり入手困難になるだけのことはあるなぁ、と納得してしまいましたよ。
点数 | 85点 |
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このワインを持参して頂いたりゅじめしさんは料理も世界基準です。 こちらのパエリア、以前も頂いているのですが、 やっぱり最後に火を入れて温かくして頂くと更に美味いっすね。
名称 | Serezhade 2020 セレザーデ (シェヘラザード) 2020 |
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生産者 | Bodega Las Cepas ボデガ・ラス・セパス |
価格 | (himawariさんから) |
購入店 |
himawariさんが持参されたのはスペインはリオハ産の白で、絶滅しかけた希少品種「マトゥラナ・ブランカ」が主体とのこと。
ワイン名の表記、インポーターでは「シェヘラザード」と書かれてありますが、
"Serezhade"と書いてそうは読まないよなぁ。『千夜一夜物語』の登場人物の名前だと思うのですが、
素直にスペイン語読みすると「セレザーデ」ではないかと。
どうでも良いことだけど案外悩む(検索時に困る)んですよね。
閑話休題、ワインの色はこれまでの白とは打って変わって濃いレモン色です。
香りもレモン、そしてオレンジピール、そして薬草っぽさもあります。更に樽香もしっかりしているので、かなり濃い香りです。
味わいも濃いっすね。甘味はほどほど、酸味控えめで苦味がしっかり。ガツンと来る味わいです。
かなり特徴的な香りと味わいのワインです。
この特徴が品種によるものかどうかはわかりません、というかリオハの白って珍しいっすよね。
貴重な体験をさせて頂きました。
点数 | 81点 |
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名称 | Malagousia 2022 マラグジア 2022 |
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生産者 | Panagiotopoulos パナジオトプラス |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 |
次の白は、今回の主催者であるMikiさんに出して頂きました。
ギリシャワイン専門店「カリテリア」のフォロー&リツイートキャンペーンで当選されたワインとのこと。
実はこのワイン、2週間前にも頂いております。
師範周辺で当たった方が多かったみたいですね。師範はハズレましたが、こうやって2度も頂けるのはありがたいですよ。
飲んだ印象に関しては、前回の感想と全く同じです。
香りがとてもアロマティック、今の季節にあちこちで咲き始めたハゴロモジャスミンとライチを混ぜ合わせたような香りです。
味わいは、やや甘めで酸味は控えめ。「飲みやす~い」と言われそうなバランスです。
やっぱり良いっすね、このワイン。明るい時間に飲むべき白ですよ。というわけで2回目も美味しかったので、
再度インポーターのカリテリアさんにリンクを張って宣伝しておきます。
点数 | 82点 |
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リンク | Panagiotopoulos マラグジア(BIO)2022 3,600円 |
次にMikiさんに出して頂いたのがコチラ。まるで甘口ワインみたいな外観ですが、これが日本酒なんですよ。
・稲とブドウ -甲州- 2023 [稲とアガベ ブルワリー]
『甲州という品種の葡萄と米を一緒に発酵させたクラフトサケ』らしいです。
マスカットのような香りのある日本酒がありますが、あれより更に葡萄の香りがします。
でも味わいはきっちり日本酒なんですね。
美味しいけど、ワインと比較すると明らかに酸が低くて甘さが強いんですね。
赤酢のお寿司なんかに合いそうだなぁ、と思いました。
名称 | Tabor Merlot 2017 タボール メルロー 2017 |
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生産者 | Tabor Winery タボール・ワイナリー |
価格 | (Shinyaさんから) |
購入店 |
Shinyaさんが持参されたのは、イスラエル産のメルロー。
裏ラベルの説明はヘブライ語の文字だけなのでお手上げですが、
表にはちゃんとアルファベットも併記されていて助かります。
日本酒も、墨蹟鮮やかな筆文字の日本語だけが書かれているものも良くありますが、
あれって外国の方は読めないよね。最近はスマホで画像から翻訳できるのかな?
さてこのワインですが、グラスに注がれてビックリしたのがまずその色です。
まるで20年くらい熟成されたような、エッジにオレンジのグラデーションが見える赤めで明るめの紫色です。
香りも20年選手の雰囲気で、乾燥したベリーと樽がクタッと一体化しているように感じられます。
味わいも、渋みの角は完全にとれていて、すでに柔らかくなっています。
ブラインドだったら、「2000年代前半の右岸ボルドー」と答えそうです。
飲み頃と言えばそうかも知れませんが、2017年ですからねぇ、ちょっと進みすぎな印象は禁じえませんでした。
だってほら、師範は若い方が好きですから。
点数 | 78点 |
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名称 | Sharauri Cellars Saperavi 2017 シャラウリ・セラーズ サペラヴィ 2017 |
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生産者 | Sharauri Cellars シャラウリ・セラーズ |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 |
当初の予定にはなかったのですが、Mikiさんにはもう1本赤を出して頂いております。
こちらはジョージア産の赤ワインで、品種はサペラヴィ。
現場ではクヴェヴリ熟成しているかどうかが話題になっておりましたが、ラベルにちゃんと"Fermented in Qvevri"と書かれてますね。
伝統的な造り方が採られているようです。
色はほぼ黒に近い紫色、エッジまでビシッと濃くて小さめグラスでも向こうは透けません。
香りは、カチッと固い果実の香りに青々とした野菜の匂い、それに焦がした樽。
まるで若いポルトのような香りです。
味わいもとても固いんです。カッチカチで、ブラインドだとツヴァイゲルトと言いそうな堅牢さです。
前のイスラエル産と同じ2017年なのですが、こんなに違うのか、って感じです。
2つを混ぜたくらいが師範にはちょうど良かったのかも。
でもワインって手元では混ぜませんよね。なぜかタブー感があるんですよねぇ。
点数 | 77点 |
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梅酒の飲み比べなんかもさせて頂いております。 左はMikiさんのお母様が漬けたもので、右はShinyaさんのところで漬けられたもの。 色が全然違いますよね。ベースの蒸留酒が違う(どちらかがウォッカだったか?)とのことでした。 そしてどちらもやっぱり甘いのね。梅酒は食後酒ですね。食中酒にするには炭酸で割ったほうが合いそうです。
名称 | D. Massin "Cuvée Speciale" Brut N.V. D.マサン "キュヴェ・スぺシアル" ブリュット N.V. |
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生産者 | Dominique Massin ドミニク・マサン |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 |
〆のシャンパーニュ「〆シャン」もMikiさんに出して頂きました。
この銘柄は道場でも昨年のクリスマス・イヴに稽古しております。
コート・デ・バールのピノ・ノワールが100%使われたブラン・ド・ノワール、
ドザージュは9g/Lでピノ・ノワールベースのリキュールが使われ、最低3年の熟成期間を経ているそうです。
まず外観、泡立ちはやっぱりシャンパーニュ、とてもしっかりしています。
香りには熟したリンゴとベリー感がしっかりあって、味わいにも甘味と酸味がしっかりとした強さを感じます。
この日シャンパーニュ以外のスパークリングも頂いたわけですが、
やっぱり「シャンパーニュしか勝たん!」の印象が強まりました。
個人的に黒ブドウが主体でドザージュ量が少なすぎないシャンパーニュが好きなんですよ。
ガッチリ熟成させればドザージュ少なめなブラン・ド・ブランも良いんですけどね。
点数 | 82点 |
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例によって女子に囲まれて浮かれている師範の写真です(クリックしても拡大しません)
11時から15時までの4時間、たっぷり飲んでたっぷり楽しませで頂きました。
ありがとうございました!>Mikiさん&ご一緒した皆さん
15時だとまだ早いわけで、そしてこの日はMikiさんが行きつけの都市型ワイナリー、
葡蔵人 (Book Road)で会員向けの限定バルが開かれているそうです。
一緒に行きましょ~ということで、まだ飲み足りないMikiさん、Nagisa.Tさん、師範の3人で伺いました。
場所は上野から近い御徒町、ホント街中の一角にあります。
知らなきゃここがワイナリーとは思わないですよね。まさに都市型ワイナリーですよ。
一階の醸造所に顔を出すと、
飲み友だちのますたやさんと、
醸造家の須合さんが働いておられました。
実際に拝見するとやっぱりコンパクトですね。これまで見たワイナリーの中では一番小さいかも知れません。
そして、「小さい=近い」なんですね。
ワインって、普通はどこかの知らない誰かが造っているんですが、
ここは目の前にいるこの人たちがワインを造っているんだ、という実感があります。
こちらのワイナリー、2階は倉庫になっていて、3階にバルのスペース"BookRoad Restaurant"があります。
Mikiさんが会員なので、我々も中に入らせて頂くことができました。
内部にはカウンターとその向こうにキッチン、ダイニング側には大きなテーブルがあって、
すでに常連さんが楽しげに談笑されていました。
グラスで提供されているワインはこの日は8種類、
支払いはチケット制のようですが、結果的にMikiさんNagita.Tさんに奢って頂くことになっちゃいました。
なのでグラスでのお値段は不明ですが、だいたいどれもボトルでは3,190円みたいです。
名称 | Delaware Sparkling 2023 デラウェア スパークリング 2023 |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | |
購入店 | BookRoad Restaurant |
正直申し上げますと、もうだいたい出来上がっておりましたし、メモも残しておりません。
なので半分「創作実話」になってしまいますことをご了承下さい。
まず最初に頂いたのはデラウェアのスパークリングです。ブドウの産地は山形県。
外観はやや濁りがあって、レモン色よりもう少しベージュに近いような色合いでした・・・の写真が残っています。
香りは、デラウェアの生ブドウの雰囲気が残った、「ブドウのお酒ですね」な感じの香りだったように思います。
味わいはかなり酸味しっかり・・・だったような。デラウェアは青いうちに収穫されたんですかね?
日本ワインのこういうスパークリングって、派手さは無いけど染み入るような美味しさがあるんですよね。
そういうあたりがファンになった人の心をとらえて離さないのかも知れません。
点数 | 75点 |
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本日のスペシャル・ワインとして「紫色のワイン」というものも頂きました。 が、結局これが何のワインだったか・・・富士の夢と何かの混醸だったかな? 写真のように「全然紫色じゃ無いじゃん」と思った記憶がありますが、何か名前に秘密があったのかも知れません。
名称 | Kamoshi Koshu 2023 醸し甲州 2023 |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | |
購入店 | BookRoad Restaurant |
次に頂いたのは、甲州種を使ったオレンジワインですね。
ブドウの産地はもちろん山梨県の勝沼町とのこと。
オレンジワインってどちらかというと苦手意識があるのですが、今となってはなぜ次にこのワインを頂いたのかも覚えておりません。
写真は撮っているので外観だけは語れます。
まさにオレンジワイン!な薄めのオレンジ色でした。
ロゼもそうだけど、オレンジワインってこのキレイな色に価値がありますよね。
濁りが無くて澄んでいるところも好感が持てます。
香りや味わいは・・・覚えておりません、スミマセン!
いつもながらのポンコツ具合、我ながら「なんだかなぁ」です。
でも、オレンジワインにしては自然派のネガティブさが無くて、美味しいワインだったような気がします。
一度真面目に稽古せねばいかんですな。
点数 | ??点 |
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おつまみも、MikさんだかNagisa.Tさんに注文して頂いたのを少しだけ頂いております。 これはアボカドのなにか・・・って「なにか」て。しっかりしなさい!>師範
名称 | Merlot 2022 メルロー 2022 |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | |
購入店 | BookRoad Restaurant |
赤ワインも頂いているみたいですね~。こちらの品種はメルローで、産地は兵庫県神戸市。
神戸にあるワイナリー「神戸ワイン」で栽培されたブドウが使われている、とのことだったような。違ったかも知れません。
このワインに関しては結構覚えているんですよ。
色はしっかりと濃くて、メルローにしては明るさのある紫色でした。
香りにはしっかりと「古い蔵」の雰囲気があります。「葡蔵人」の蔵ですね。
味わいは、軽めではあるけどちゃんと渋味も感じられて、日本のメルローらしい雰囲気が出ていたように思います。
日本ワインって、シャルドネを中心に白はかなり世界で戦えるレベルまで達しているものもある印象がありますが、
赤は凝縮感に於いてどうしても不利というか、薄いワインになっちゃう気がするんですよ。
そこで、あまりルールにとらわれない都市型ワイナリーが、
セニエでも氷結濃縮でもなんでもいいからテクニックを駆使して濃くて美味しいワインを造っちゃう、というのもアリかも知れません
(このワインがそういうことをしているかは知りません)
点数 | 76点 |
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名称 | Bailey-A Sparkling 2022 ベリーA スパークリング 2022 |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | 3,190円 |
購入店 |
もうここまでくるとボトル写真すら撮り忘れています。
この乾杯写真の真ん中に、辛うじてボトルが写っております(クリックで拡大します)のでこちらで失礼します。
ここまで、ワインもおつまみもMikiさんとNagisa.Tさんが購入されたチケットに頼っておりました。
それを割り勘にさせてください、というのもなんか違う気がしたので、お店に居られた常連さん含め皆さんで乾杯できるように、
1本「振る舞いワイン」することにしたのがこちら。マスカット・べーリーAのスパークリングです。
はい、もちろんどんなワインだったか覚えておりません。
振る舞いワインするんでここまで奢っていただいた分は帳消しな気がしておりましたが、
良く考えるとMikiさんNagisa.Tさんには何杯か頂いているのに、お二人には1杯ずつしかお返し出来ていないんですね。
ほんとスミマセン!どこかで埋め合わせさせてください_o_
点数 | ??点 |
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なんだか最後にこんな写真もありまして、ふじのゆめという品種のワインも頂いているようです。全く覚えてございません(恥)
Book Road、界隈でも熱量の高いファンの方が多いワイナリーですが、
伺ってみると確かに「高校やサークルの部室的な魅力」があるように感じました。
特に理由はなくてもつい足を向けてしまう、そんな感じですね。
葡萄畑のそばじゃなくてもワインは造れる、
そして葡萄畑のそばじゃないからこそのワインが造られれば、これから面白くなっていくように感じました。
そんな感じの初Book Road訪問でした。次はもう少し正気の時に伺いたいと思います(謝)
ダイエット期間中ですが、週末はチートデーです。無理せず痩せる、それがディスクロージング・ダイエット。
というわけで明るいうちからビールを飲んじゃいます。
開けたのはサントリーの「プレミアムモルツ 香るエール」の限定ビール そよ風エールです。
これが、香り華やかだけど味わい軽すぎず良い感じなんですよ。良い意味で初夏っぽいビールですね。
宣伝量では圧倒的に負けてますが、似た名前とカラーリングの他社新商品より師範はこっちが好きですね。
名称 | Cono Sur "Green Society" Reserva Especial Carmenere 2021 コノ・スル "グリーン・ソサエティ" レゼルバ・エスペシアル カルメネール 2021 |
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生産者 | Viña Cono Sur ビーニャ・コノ・スル |
価格 | 1,295円 |
購入店 | ワイン&ビール通販 酒のいしかわ |
安うまワイン代名詞「コノ・スル」から、「レゼルバ・エスペシアル」の新シリーズが発売されました。その名も「グリーン・ソサエティ」。
コノスル・ウオッチャー(但しオシオやシレンシオは除く)の安ワイン道場としては、
稽古しないわけにはいきません、ということで一通りゲットしました。
その中から、まずはチリの「おらがお国の品種」カルメネールと稽古します。
ちなみに合わせた料理は、
ちょっとパーティーっぽく鰹のカルパッチョ風タタキ、イベリコ豚レバーのロースト(商品名「フォアレバー」)、豚ひき肉の焼売皮包み、きんぴらごぼうです。
色は、濃いけど濃すぎない青みのある紫色で、透明感があって大きめグラスでも向こうが透けます。
香りは、期待通り、というか期待以上ですね。ドライプルーンのような濃い果実の香りと、チョコレートの香ばしさがしっかり感じられます。
味わいは、香りの割には軽い感じですが、そこがどことなくヘルシーなイメージなんですよ。こりゃちょっと唸るな。
「自然を大切にしています!」というクリーンな感じと、「しっかり造りました」なテクニカルな感じを兼ね備えています。
さすがだよなぁ、コノ・スル。しっかりした赤ワインが好きな方ならみんな「美味い!」って言うと思うよ。
小瓶に保存して、日月火水と挟んで5日後再稽古。 結果、ほとんど変わらないです。香りにミントっぽさが出てきたくらいで、ちゃんとしっかり香ってしっかり味わえる赤ワイン。 やっぱりコノスル侮れずですが、「新旧レゼルバ・エスペシアルの比較稽古もしたいなぁ」という気がして参りました。
点数 | 80点 |
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リンク |
Cono Sur "Green Society" Reserva Especial Carmenere 2021 1,295円 組み合わせ自由 コノスル グリーンソサエティ 6本 赤白ワインセット 8,980円 |
このカルメネールを含むグリーン・ソサエティ6本セットのリンクを貼っておきます。
5種類しかないのに6本セットは気持ち冗長ですが、このカルメネールを2本選択しても悔いはないと思われます。
・組み合わせ自由 コノスル グリーンソサエティ 6本 赤白ワインセット 8,980円
本日は久しぶりに勤務先へ出社して、夜は歓送迎会に参加。オフィシャルな会社のリアル飲み会はコロナ前以来とのこと。
新しく参加される方が、戦国武将の末裔みたいな人とかオタク女子とか野毛マスターとか、個性的で楽しいです。
店は、和食・酒 えん 横浜ジョイナス店というところ。
横浜駅西口ジョイナスの地下二階の、一番奥まったところにあります。
店内はかなり広くて、地下にこんな空間があるんだ?って迷路感がある造りになっています。
外で待つ人がいるくらい、満席の繁盛具合でした。
メンバーが揃ったところで乾杯。
明るさもホワイトバランスも狂いまくっています、スミマセン。
今回の宴会の参加者は、半分以上が女性。師範が過去参加した勤務先での飲み会では初めてじゃないかな?
「生物多様性」な流れを感じますよ。
前菜がこちらです。
・ブロッコリーの胡麻和え、エリンギの明太おろし、干し柿クリームチーズサンド、もっちり豆腐
ビールはスーパードライです。瓶ビールなので安心感があります。
次のお造り、お品書きにはこう書いてありました。
・鮮魚のお造り三点盛り
三点はカツオ、カイワレ、赤玉ねぎでしょうか?・・・「三点盛り」の新解釈に皆さん目が点になっておりました。
実は、テーブルに置かれていた「本日のお品書き」が間違っていたんですね。実際は
・鰹たたき
です。そりゃそうですよね。
揚げ物も、お品書きには「海老しんじょの云々」という説明がありましたが、実際は
・鶏のから揚げ
でした。師範代が作る唐揚げに似て、しょうがとニンニクが効いて美味しい唐揚げでしたよ。
焼き物も、「銀鱈の西京焼き」と書かれていましたが、実際は
・サーモンの西京焼き
でした。大皿に盛って出されて、各人が取り分けるスタイルは、人手不足の解消に寄与しているようです。
お品書きにはもう一品、「ローストビーフ」が書かれていましたが、実際のコースではマルッとなくなっていました。
グレードの落とし方がわかって、なかなか面白いですね。
もちろんワインも稽古します。まずはグラスで「赤と白をお願いします」といって出して頂いてチェックしました。
・白:かなりいけてます。アロマティック品種が主体?そこそこ甘さがあって万人ウケするタイプです。
・赤:ちょっと雑巾臭はありますが、居酒屋ワインとしてはまずまず合格でしょう。
ということで飲むに足るクオリティがあると判断したので、「皆の者、葡萄酒を飲むが良い!」とデカンタで2つずつ頂きました。
やっぱり白の方が好評でしたよ。
その後の料理がこちら。
生麩の揚げ出し
高菜とじゃこの蒸籠飯(写真)
わらび餅
高菜とじゃこのご飯は美味しかったな。味ご飯は何でも美味しいと感じる孝行舌です。
コースの料金は、飲み放題込みで5,000円(それを送迎される方無料&管理職は負担増で傾斜配分)。
今のご時世、こんな値段で個室が使えて楽しい時間を過ごせるのはありがたいことです。
お品書きが違っていたことくらい笑いとばしましょう。
名称 | Don Paulo Bodeguero Airen-Verdejo 2022 ドン・パウロ ボデグエロ アイレン・ベルデホ 2022 |
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生産者 | Terra Cellars テッラ・セラーズ |
価格 | 455円 (単品価格:1,000円) |
購入店 | タカムラ ワイン ハウス |
本日の夕食メニューは、アジのタタキと湯引きした真鯛の刺身、自家製しっとりサラダチキン、
玉子とフルーツトマトとアボカドとケールのサラダ。
初夏のような気温でもあったので、スッキリしていそうな白ワインをチョイスしました。
選んだのは、タカムラの「在庫一掃 訳あり 6本セット」 税送料込 3,980円からの5本目。
いかにも軽そうな外観でしょ?そして師範はこの「アイレン」という品種が良くわからんのですよ。
なんとも無味無臭なイメージがあります。
同時期にこのセットを買った飲み友だちからかなり残念だった旨の感想が聞こえているので、
地雷に備えてフル装備で稽古しました。
色は普通です。安ワインによくある薄めのレモン色、アルコール度数は11%と低いのでサラッとしています。
香りは、そこそこしっかりしています。アイレンよりベルデホが強い感じで、
ちょっとトロピカルフルーツっぽいアロマティックな香りを感じます。
味わいも、甘くなく酸っぱくなくで普通・・・に思えたけど、後味に若干古びたニュアンスを感じますね。
ちょっと劣化のニュアンスが無いでもないけど、こんなん普通にありますわ。
良くも悪くも普通に安い白ワイン、身構えた分だけプラスの評価をしてしまいます。
小瓶保存した翌々日再稽古。雑にチリの赤ワインの飲みかけグラスに入れたらロゼになりました。 それが怪我の功名、他のワインの香りを載せると結構美味しく感じられましたよ。
点数 | 69点 |
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リンク |
税送料込 在庫一掃 訳あり 6本 ワインセット(泡 白 赤 ロゼ) 3,980円 Don Paulo Bodeguero Airen-Verdejo NV 1,000円 |
毎週火曜日はディスクロージング・ダイエットの情報公開日ですよ。ウザいでしょうがお付き合いください。
結構デコボコはありながら、概ね目標直線より下方で推移しております。
でも先週金曜のオーバーシュート(63.5kg)が気になるな。アンダーシュートはたいてい脱水症状だと思いますけどね。
あと、体脂肪率が減らないようだと筋肉も落ちているということのなので、
それに抗うなんらかの方法を考えなきゃですな。
再来週からの連休中に少しでも運動量を増やすべく、6年ぶりに「勝沼ワイン散歩」を実行することにしました。
日程は4月29日です。
前回は前日に決めて一人でフラッと行ってきたんだけど、
今回はツイッターで同行者を募集したところ、現地の方含めそれなりの人数に集まって頂けることになりました。
あまり増えすぎるのもアレですが、キャパがあるわけではないのでまだ多少は大丈夫かな?
ご興味がある方はDMでもSNS経由でもご連絡下さい。
昨日の師範代の勤労をねぎらう意味もあり、本日の夕食は前もってスシロー イオン天王町店を予約しておりました。
予約したのは師範代ですが。
スシローでは現在「大九州祭り」が開催中。九州っぽいメニューが食べられるということで、
九州出身の師範&師範代と、親が九州出身の長女&次女で期待して出かけました。
そしてこれが漬けごま天然さば 100円です。 確かに、九州ってサバをごま醤油で和えた「ごまサバ」食べるよね。ゴマサバという魚種もあるから紛らわしいけどね。 メニューに載った写真とはだいぶ違うけどね。
こちらが生ビール、610円です。コレ、なんだかジョッキの背が低くないっすか? 350mlも入っていない気がしました。残念。瓶ビールの設定が欲しいところです。
こちらは北湘からあげ 370円。大分のとり天っぽい感じですかね? 柚子胡椒が効いていて美味しゅうございました。
握りで「これはさすがに美味しいな」と思ったのが九州うまかもん3貫 (羽がつお・剣先いか明太のせ・活〆ひらめ)370円と
活〆真鯛 190円。
やっぱり九州は白身ですわ。
お酒は大吟醸と書かれた180ml瓶、お値段740円。
造り手は大手「日本盛」ですね。確かに大吟醸らしく、すっきりキレイな味わいのお酒でした。
そのほかにももちろんいろいろ食べて、締めはごぼ天うどん 410円(写真)と豚骨鯛だしラーメン 460円。
うどんのごぼう天とラーメンのスープは確かに九州風でした。
そんな家族4人の外食、お会計は8,000円弱。安いよね~、ってか安すぎるよねぇ。
もう少し高くていいから、良い食材や量の多いビールを出して欲しいところであります。
道場に帰ってから、昨日の残りを飲み直し。
Volnay "Les Grands Poisots" 2018 [Dom. de Bellene]、明らかに昨日より開いて美味しくなりました。
暑い年だった2018年、そこそこのレベルのブルゴーニュは抜栓当日よりも翌日以降の方が美味しいかも知れません。
翌日でもまだ固さが残るくらいでしたよ。
本日は従弟と甥っ子が道場に遊びに来ています・・・というわけで道場宴会。
ウェルカムドリンクは、
朝の散歩の途中でハンマーヘッドのセブンイレブンで買ってきた宇宙ビール Sirius。
どうやって大麦とホップからこういうグレープフルーツの味と香りが出せるのか不思議です。
以前はなかなか変えなかった宇宙ビールもだいぶ買いやすくなりました。
350mlで850円は全然安くないのですが、やっぱり買っちゃうんですよね(1,000円を超えるのはさすがに手が出ません)
名称 | Olivier Martin Brut N.V. オリヴィエ・マルタン ブリュット N.V. |
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生産者 | Olivier Martin オリヴィエ・マルタン |
価格 | 3,088円 (単品価格:8,250円) |
購入店 | リカマン楽天市場店 |
料理の準備も出来て(師範代ありがとうございます!)、改めて乾杯。
選んだのは、「辛口シャンパン5本セット 第46弾」 15,999円(クーポンで2,000円オフ)からの最後1本。
この銘柄は1年前に稽古済みではあるのですが、あって無いようなコメントなので改めて稽古致します。
色は結構しっかりした感じで、黒ブドウが多そうな銅色っぽさを感じます。
香りも結構華やか。やっぱりいいよね、シャンパーニュに感じるベリーの香り。ピノ・ノワールが75%、シャルドネが25%らしいです。
味わいも、結構熟成感があって甘酸っぱくて「良いシャンパーニュ」です。従弟曰く『強い!』らしいです。
やっぱりシャンパーニュはシャンパーニュと書かれているだけで美味いです。
セットで安くなっているのは買っておくべきだと思います。
今はこのワインはセットに含まれていませんが、また有事に備えて買っておく必要がありますな。
点数 | 82点 |
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リンク |
【送料無料】 辛口シャンパン5本セット 第50弾 15,999円(今はこのセットには含まれません) Olivier Martin Brut N.V. 8,250円 |
甥っ子と女性陣はノン・アルコールのスパークリングで乾杯。 "CAPEL"というスペイン産のノンアルでしたが、結構ワインっぽい雰囲気だったように思います。
こちらが最初にお出しした前菜。フルーツトマト、合鴨のロースト、新じゃがの甘辛炒め、ヴィシソワーズです。 ワインのすすむメニューですよ。
名称 | Lindaflor Chardonnay 2018 リンダフロ―ル シャルドネ 2018 |
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生産者 | Bodega Monteviejo ボデガ・モンテビエホ |
価格 | 2,400円 (単品価格:4,301円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
次にお出ししたワインがこちら。ミシェル・ローラン氏プロデュースのアルゼンチン産のシャルドネです。
2年前に買った「うきうきワインの福袋 白3本 10,000円(税別)」からの最後の1本ですね。
この銘柄の2014年産とは6年前に稽古済み、
しっかりしていて濃い白ワインを期待してチョイスしました。
色は思ったほど濃くは無くて、普通にシャルドネらしい薄い麦わら+レモン色です。
香りは、主に蜜、そして主にバニラ、その後ろにナッツやキャラメル。果実よりもそれらがガツンと前に出る香りです。
味わいはかなり甘い感じ。酸味もあるんだろうけど、甘さの後ろに隠れていて目立ちません。
一人で1本だったら飲み飽きしそうなバランスです。
どちらかというと師範に嗜好が近くて信頼しているミシェル・ロラン氏ですが、
白に関してはちょっと方向性が違うかも。
美味しいワインではあるのですが、個人的にはもっとシュッとした酸がある白の方が好きです。
点数 | 78点 |
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リンク |
Lindaflor Chardonnay 2018 4,301円 |
白ワインに合わせてヒラメと本マグロのカルパッチョも出しております。 ガラスの器が映える季節になってきましたね。 魚は松原商店街のオーシャンで買ってきたのですが、ヒラメはもう一声歯ごたえが欲しいところでした。
パスタ的な扱いでお出ししたのがラザニアです。 甥っ子は育ち盛りの高校生、身長180cmなので元気に食べて見ていて気持ちがいいです。
名称 | La Petite Marquise du Clos du Marquis 2019 ラ・プティット・マルキーズ デュ・クロ・デュ・マルキ 2019 |
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生産者 | Dom. Delon (Ch. Leoville Las Cases) ドメーヌ・ドロン (シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ) |
価格 | (従弟から) |
購入店 |
従弟に持参して頂いたワインがコレです。
「お!クロ・デュ・マルキ!」と思ったらそこのセカンド、ラ・プティット・マルキーズですね。
クロ・デュ・マルキがシャトー・レオヴィル・ラスカーズのセカンドだと思うから、
これはサードってことになるんですかね。
ちなみにクロ・デュ・マルキは20年前楽勝で稽古範囲だったんですよ(1999年産との稽古)。
いまは全然そんな値段じゃないんですよね~(遠い目)。
気を取り直して稽古いたします。
色は非常にしっかりした青味のある紫色。外観にサード感は全くありません。
香りも、カシスやドライプルーンのベリー香りがしっかりしていて、ビスケットのような香ばしさも感じます。
いかにも左岸の立派なワインの香りですね。
味わいは、酸味も甘味もありますが、まず感じるのはカチッとした渋味。「堅牢」という言葉が頭に浮かびます。
やっぱり一流の造り手は下位グレードのワイン(といっても高い)にも手を抜かないんですね。
今飲むんだったらラス・カーズもクロ・デュ・マルキもこれも、あまり違わないんじゃないかと思われます。
それくらいポテンシャルを感じるワインでした。
点数 | 83点 |
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メインは、師範代のスペシャリテ、ミートローフです。
この倍くらいの量がありましたが、きっちり無くなりました。
美味しいよね、ミートローフ。
他にお出ししたのは、横浜の神戸屋とトムキャットで買ってきたパン5種と、
最近近所にできたケーキ屋「ピネード」で買ってきたケーキです(と備忘録)
名称 | Volnay "Les Grands Poisots" 2018 ヴォルネイ "レ・グラン・ポワソ" 2018 |
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生産者 | Dom. de Bellene ドメーヌ・ド・ベレーヌ |
価格 | 5,356円 (単品価格:8,580円) |
購入店 | AEON de WINE |
飲む人二人なのですが、4本目も開けています。
作戦として、それぞれのワインをちょっとずつ残して、明日(これを書いている今日)への楽しみに残しているのが師範もオトナになりました。
そんな締めのワインに選んだのは、やっぱりブルゴーニュです。
「ドメーヌ・ド・ベレーヌ 6本セット」、税送料込み21,780円からの1本で、畑名付きヴォルネイ。
同じセットのブルゴーニュ・コート・ドールと稽古した時、
かなり固かったので翌日が本番というつもりで抜栓しました。
色は、ブルゴーニュのピノ・ノワールとは思えないくらいの濃い赤紫色です。
香りは、良く言えば非常に端正、悪く言えば華やかさに欠ける雰囲気。
2018年のブルゴーニュってこうなんですかね?
ただ味わいは素晴らしい。甘さと酸味の凝縮感がハンパないです。
なるほど2018年ってこうなのね。
開けた時はどんなワインだったかなんて全く覚えていなかったのですが、
ちゃんと残しておくと翌朝コレを書いている時に確認出来てナイスです。
まだ1/3くらい残っているので、今晩また楽しめますよ。
翌日夜の再稽古は14日の稽古日誌に記載しました。
点数 | 85点 |
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リンク |
ドメーヌ・ド・ベレーヌ 6本セット 21,780円 Volnay "Les Grands Poisots" 2018 [Dom. de Bellene] 8,580円 |
従弟は早めに寝落ちして、師範も日付が変わる頃にはそのままベッドでご就寝、でした。楽しかったな。
6月からの異国の地へ赴任、がまだしなっせ!>従弟氏
受験勉強頑張ってね>甥っ子氏
名称 | Baron Maxime Chardonnay "Plaisir No.4" 2022 バロン・マキシム シャルドネ "プレジール・ナンバー4" 2022 |
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生産者 | Baron Maxime バロン・マキシム |
価格 | 888円 |
購入店 | コストコ金沢シーサイド倉庫店 |
本日の夕食メニューは、ヤンニョムチキン、チャプチェ、揚げナスとトマトのごまポン酢和え。
赤にするか白にするか、いっそロゼか(オレンジは持ってません)悩むメニューですが、
色よりも値段にフォーカスして選んだのは南仏の白。
以前はJALのエコノミー席のサービスで出されていた安ワインですね。
お値段はコストコで税込み888円でした。
ただ、試飲して買ったので、大ハズシはしないことがあらかじめわかっています。
写真でもちょっとわかると思いますが、色がまずこのクラスとしては明らかに濃い感じです。
ヴィンテージは2022年なので、熟成からくるのではなくそもそも濃い色のシャルドネだったと思われます。
香りは、まず顕著なのが蜜香ですね。シャルドネかくあるべき!って香りです。
味わいは、香りイメージ通りの甘さがあります。そして結構無視できないのが後味の苦味。
甘苦くて、ある種の薬草を煎じたような味わいです。
しっかり熟したシャルドネを、皮までグリグリーってすりつぶしてワインにしました、って感じです。
この値段の白としては破格の存在感ですが、苦味を含めて雰囲気が好きかどうかは飲み手次第だと思われます。
小瓶保存して、なんだかんだで5日後再稽古。 やっぱり「熟している」感が強いんですよ。少なくともフレッシュではない。やっぱり飲み手を選ぶ白ワインだと思います。
点数 | 75点 |
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名称 | Château Bernot 2019 シャトー・ベルノ 2019 |
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生産者 | Ch. Bernot (Bordeaux Families) シャトー・ベルノ (ボルドー・ファミリー) |
価格 | 675円 (単品価格:1,485円) |
購入店 | タカムラ ワイン ハウス |
本日のワインは、タカムラワインハウスの「在庫一掃 訳あり 6本セット」 税送料込 3,980円からの4本目。
1本目は「ロゼって安くても美味いよね」、
2本目は「相当イケてる白」、
3本目は「安さの秘密は内容にアリ」。
一般に激安ワインって白より赤の方が厳しい印象があるけど、腐ってもボルドー、更に金賞受賞(笑)。
「お宝発見」を期待して稽古します。
ちなみに調理は、ナスの豚バラ巻き(甘辛煮)、エノキの豚バラ巻き(ポン酢)、新玉ねぎのソテー。
最近の師範代の料理は凝っています。
さて稽古。色はしっかりと濃くて青みがあってちゃんとボルドーな感じです。
香りも、黒いベリー系の果実香にピーマンの青さ、そして消し炭やブラックチョコレートの香ばしさ。
ボリュームは中程度ですが、香りの要素はちゃんとしたボルドーのそれです。
味わいも甘味と渋味がしっかりしていて酸味もあって、ネガティブな印象はありません。
「凄いボルドー」じゃないけど、普通に「ちゃんとしたボルドー」ですよ。
1,000円台後半のイメージなので単品価格の1,485円は少しお買い得、セットの割り戻し価格である675円は激しくお買い得です。
小瓶保存した翌々日再稽古。やっぱりちゃんとしていて、普通にボルドーですが、でもちょっと痩せた感は否めません。現場からは以上です。
点数 | 76点 |
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リンク |
税送料込 在庫一掃 訳あり 6本 ワインセット(泡 白 赤 ロゼ) 3,980円 (現行セットは中身が変わっていると思われます) Chateau Bernot 2019 1,485円 |
毎週火曜日はディスクロージング・ダイエットの情報公開日。さて一週目の結果は・・・
今のところ順調な滑り出しです。まぁ最初はボーナスありますからね。
8日月曜は一気に体重を落として61.2kgを叩き出していますが、
これは明らかに「深酒デトックス効果(※)」でしょう。
明日以降、63kgを超えなければ今の進め方でまず正解だと思われます。
(※)あまり食事を取っていないことと、脱水症状による体重減少だと思われます。 決してお酒自体に痩せる効果があるとは思っていません。
ダイエットとは関係ないのですが・・・
株式会社コウダプロの方から、
『お酒を飲まれる際に試してください』とアスガールという栄養補助食品を送って頂きました。ありがとうございます。
お値段は1包324円だそうです。
早速、アルコールのダメージが残る昨日の朝に1包飲んでみましたが、
ライム風味の爽やかな酸味なので、スポーツドリンクを飲んだくらいのスッキリ感はありました。
次はお酒を飲んだ直後に飲んで、翌朝の状態を試したいと思います。
商品情報への リンク [PR] |
アスガール |
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名称 | Finca La Escondida Torrontes 2022 フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2022 |
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生産者 | Finca La Escondida (Bodega La Rosa) フィンカ・ラ・エスコンディダ (ボデガ・ラ・ローザ) |
価格 | 1,062円 (通常価格:1,518円) |
購入店 | ヤオコー 横浜天神橋店 |
本日は昨日のパーティールーム・ワイン会の議事録作成に時間がかかることが想定されていたため、
あらかじめ執筆休暇を取得しております。そのため、通常は休肝日設定の月曜日ですが、休暇等特別措置法を適用して飲んじゃいます。
選んだのはアルゼンチンのマルベック。
昨日「やっぱりアロマティック品種って素直に美味いよね」との気付きを得たので、記憶が薄れないうちに似た品種をチョイスしました。
昨日の今日ゆえ、ガッツリ系のワインには食指が動かなかった、というのもあります。
ちなみに料理は鶏手羽の香草焼き&カレー風味、新じゃがの甘辛炒め、ピーマンと新玉ねぎの卵とじ、水菜と大根のサラダです。
色はとても薄くて、かなり黄緑色に近いレモン色です。
香りはやっぱりアロマティック。ライチじゃなくて白桃なところがトロンテスですね。
味わいは、やや甘めでやや酸味が控えめ。
ワインを飲みなれない方には好かれそうなバランスですが、ワインオタクにはちょっと浮ついて感じられます。
昨日稽古したギリシャのマラグジアやゲヴュルツ主体のワインを、ちょっとシンプルにした感じです。
香りはとてもナイスなので、普段ワインを飲まないヤオコーユーザーにはぜひ3割引きの時に手に取って頂きたいっすね。
って、ここに書いてもまず届かないですけどね。
小瓶保存した翌々日再稽古。アロマティックな香りはガッツリ健在、ちゃんと普通に美味いです。 日持ちもするっぽいのでビストロ用途にお薦め!です。
点数 | 78点 |
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本日は、飲み友だちにお誘い頂いて持ち寄りワイン会。
場所は都内のパーティールーム。いかにも大都会東京!でございます。
参加者は下記のメンバーです。
・獄門島狂子さん(主催)
・Mayumiさん(若きワインの先生)
・ななさん(令和の文豪)
・米柱さん(ビリヤニの名シェフ)
・あいさん(東のクレオパトラ)
・わたさん(初めまして)
・いさみさん(昭和の吉田栄作)
・まささん(毎週ワイン会)
・ayucowさん(みんなのアイドル)
・とおるの安ワインさん(みんなのおもちゃ)
・安ワイン道場師範(当然最年長)
食べ物も持ち寄りです。みなさん美味しいものを良くご存じですね。
では、どんな会だったかは文豪のブログや
米柱さんのnoteに委ねるとして、
道場では飲んだワインにフォーカスして参ります。
名称 | Prestige Des Sacres "Cuvée Dynastie" Blanc de Blancs Brut N.V. プレスティージュ・デ・サクレ "キュヴェ・ディナスティ" ブラン・ド・ブラン ブリュット N.V. |
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生産者 | Prestige Des Sacres プレスティージュ・デ・サクレ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
最初はもちろんシャンパーニュです。シャルドネ100%のブラン・ド・ブランですね。
ドザージュ量は8-9g/L、熟成期間は48か月のようです。
持参されたのは、前日にワイン検定の講師という大役を勤められたMayumiさん。こんな先生だったら師範もワインを習いたいっすよ。
イヤな生徒でしょうけどね。
閑話休題、色はブラン・ド・ブランとしては濃いめに感じました。熟成期間が長いからですかね。
香りはとても華やか、さすがシャンパーニュです。
味わいは、ドザージュ量やや多めのブリュットだからか、良い感じの優しい甘さがありました。
若いブラン・ド・ブランは、どこか冷たい感じがしてあまり得意じゃないのですが、
熟成させると良いんですよね~。いきなり目の覚める美味しさでした。
点数 | 83点 |
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集合時間は午前10時、乾杯したのはまだ午前中の11時前でした。 いやー、朝シャンは幸せの基本ですよ。
名称 | Perrier-Jouët "Belle Epoque" Brut 2008 ペリエ・ジュエ "ベル・エポック" ブリュット 2008 |
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生産者 | Perrier-Jouët ペリエ・ジュエ |
価格 | (いさみさんから) |
購入店 |
世界中の名門ホテルをハシゴするのがご趣味ないさみさんが持参されたのは、なんとペリエ・ジュエのベル・エポックですよ。
いやー、こんな高級シャンパーニュ、ありがたい話であります。
ベル・エポックと最後に稽古したのはもう9年前、
その時も「今はあんな値段じゃ買えない」なんて書いてますが、「まだ買えたんだよ」と9年前の自分に言いたいところです。
また閑話休題、外観は前のシャンパーニュと大きな違いはありません。
香りは、相対的に穏やかに感じました。鼻で感じる香りのボリュームだけなら前の方が大きかった気がします。
ただ、口に含むとやっぱり凄いんですよ。まず香りが複雑で深みがあって、味わいも甘味と酸味のボリュームが一枚ウワテです。
さすがは高級シャンパーニュですわ。
・・・なんて、わかったようなことを書いていますが、
このボトルデザインを見なかったら「美味しいシャンパーニュですね」で済ませているかもしれません。
ラベルを味わうのも大切ですよ(瓶を舐めるという意味ではありません)
点数 | 86点 |
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名称 | Malagousia 2022 マラグジア 2022 |
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生産者 | Panagiotopoulos パナジオトプラス |
価格 | (ななさんから) |
購入店 |
次は白です。ギリシャのワインで品種はマラグジアとのこと。初稽古の品種であります。
このワインは、ななさんがギリシャワイン専門店「カリテリア」のフォロー&リツイートキャンペーンで当選されたもの。
もちろん師範も応募しましたが見事にハズれました。結構お知り合いで当たった人が多かったみたいなのに残念。
でもこうやって一緒に稽古できることになってラッキーでした。
色は薄め、少し緑色っぽさのある若い感じのレモン色です。
香りはとてもアロマティック。ジャスミンのような華やかな花の香りがあって、
ブラインドだったら「ゲヴュルツトラミネール?」と言うでしょうね。
ちょっと自然派っぽい石鹸の香りもあります。
味わいは、香りのボリュームの割には軽め。もう一声酸味が欲しいところであります。
とはいえこの香りの華やかさはなかなかのものです。ギリシャのワイン、あまり見かけることもありませんが、
カリテリアさんに頑張って頂き、
ガンガン輸入してもらいましょう。
点数 | 82点 |
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名称 | Elena Walch "Cuvée EWA" N.V. エレナ・ヴァルヒ "キュヴェ・エヴァ" N.V. |
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生産者 | Elena Walch エレナ・ヴァルヒ |
価格 | (米柱さんから) |
購入店 |
米柱さんが持参されたのがこちらのイタリア産の白。
品種はゲヴュルツトラミネール、ミュラー・トゥルガウ、シャルドネ。
なんか最近ゲヴュルツって人気ですよね。
シャルドネみたいになんにでも化ける品種ではないのと、やっぱり香りがわかりやすいからですかね。
外観は薄めのレモン色で、前のワインとあまり変わりません。
香りもとても似ています。若干こちらの方がフローラルというか、前のがジャスミンだったらこっちはバラでしょうか。
味わいは、こちらの方が強めで複雑さを感じます。複数品種がブレンドされているからかも知れません。
このワインも美味いっすね。ゲヴュルツが入っているワインはわかりやすく美味しいです。
米柱さん持参された自作のビリヤニとの相性もバッチリでした。
点数 | 84点 |
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名称 | Planeta Chardonnay 2022 プラネタ シャルドネ 2022 |
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生産者 | Planeta プラネタ |
価格 | (ななさんから) |
購入店 |
ななさんはもう一本白ワインを持参されていて、こちらは地中海に浮かぶシチリア島のワインで、
品種はなんにでも化けるシャルドネです。
造り手のプラネタは、地方のマイナーな地酒だったシチリアのワインを有名にしたワイナリーとのこと。
つい先日フィアーノと稽古してますね。
色は、前の2本と比べると明らかに濃くて、レモン色より黄金色に近い感じです。
香りは、鼻で嗅ぐ分には普通に熟れたリンゴの香りでしたが、口に含むと樽の香ばしさがブワッと来ます。
ホントに「ブワッと!」です。味わいは、甘味もありますが結構酸味もしっかりしているので、引き締まった印象を受けます。
同じ樽ドネでも、カリフォルニアのものとはちょっと違って、タイトなイメージのワインです。
樽がアメリカンオークじゃないからかな?などと話していましたが、実際のところはわかりません。
点数 | 80点 |
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名称 | Kyoho N.V. 巨峰 N.V. |
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生産者 | Bella Ridge Estate ベッラ・リッジ・エステート |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
まささん持参されたワインは、品種が巨峰。
「ハハ~ン、日本ワインね」と思ったらさにあらず、なんとオーストラリア産のワインです。
そもそも巨峰を原料とするワインとの稽古自体少ないのですが、日本以外となるともちろん初めてですね。
ヴィンテージは書かれていませんが、調べたところ2011年と古め(でもリリースされたのは最近)なのも興味深いポイントです。
まず外観がビックリです。「これ、オレンジワイン?」な薄オレンジ色です。
確かに巨峰は結構果皮に色がありますからね。
香りのベースは白い花なんですが、加えてリースリングみたいなぺトロールがほんのりあって、南アフリカみたいなゴムっぽさもあります。
味わいには結構甘さがあるので、「飲みやす~い」と言われそうなバランスです。
巨峰から造られたワインというと、、福岡の「巨峰ワイナリー」を想像しますが(訪問しました)
それとはまったく傾向が異なる、いわば普通のワインです。大変面白い体験でした。
点数 | 78点 |
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名称 | Says Farm Rose CS 2022 セイズ・ファーム ロゼ CS 2022 |
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生産者 | Says Farm セイズ・ファーム |
価格 | (わたさんから) |
購入店 |
初めましてのわたさんが持参されたのは、昨今人気の造り手「セイズ・ファーム」のロゼ。銘柄の"CS"はメルローとのこと。
過去に一度だけ赤のメルローと稽古しましたが、
とても素晴らしいワインでしたのでこのロゼにも期待して稽古します。
外観は、このワインもややオレンジがかった感じのサーモンピンクです。
香りは、かなりベリー感があって赤ワインに近い雰囲気を感じます。
味わいも、酸味がしっかりな上に後味にちょっと赤ワインっぽい渋味があって、全体に濃い感じですね。
日本ワインのロゼというと、どうしても薄ら甘いワインを想像してしまいますが、このロゼはそういうのとは異なる本格派です。
メモには「国際派のしっかりロゼ」と書いています。やっぱり品質向上していますよね、日本のワイナリー。
点数 | 81点 |
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名称 | Aleato 2021 アレアト 2021 |
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生産者 | I Mandorli イ・マンドルリ |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
あいさんが持参されたのはイタリアはトスカーナのロゼ。品種はアレアティコ50%/サンジョヴェーゼ50%とのこと。
あいさんからはしばしば見たことも聞いたこともない造り手のワインを持参して頂けますが、これもそうですね。
持ち寄りワイン会でロゼが2本もある、というのも珍しいかもです。
色はかなりしっかりしていて、昔のドイツのシュペートブルグンダーくらいの濃さがあります(下の写真でご確認ください)。
香りはめっちゃイチゴです。それに高級な洗顔石鹸の香りもあります。ちょいと自然派っぽい造りなのかも知れません。
味わいは、高級なイチゴのように甘味と酸味がしっかりしています。こりゃ美味いわ。
色の印象通り、しっかりとした香りと味わいのあるロゼです。
いや~、こういうロゼはあまり経験したことがありません。シャンパーニュを除けば過去ナンバーワンのロゼかも知れません。
点数 | 86点 |
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ほら、こんなロゼなんですよ。そりゃイチゴと合わせたくなりますよね~というわけでイチゴ争奪戦が勃発。 足りなくなってayucowさんが『半分こする?』なんて言っちゃってました。いや、大のオトナがイチゴを半分こって。
名称 | Covenant Israel "Blue C" Adom Red Wine 2018 カヴァネント・イスラエル "ブルー C" アダム レッド・ワイン 2018 |
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生産者 | Covenant Wines カヴァネント・ワインズ |
価格 | 5,500円 (通常価格:8,800円) |
購入店 | ヴィノスやまざき CIAL横浜店 |
ようやくここから赤です。普通持ち寄り会だと赤ばっかりになりがちですが、皆さんわきまえてますね~。
そして赤の1本目は師範が持参したのはイスラエル産の赤ワイン。
飲み友だちのましゅまおさんが店長を勤めておられた横浜駅のヴィノスやまざきで購入しました。
イスラエル、9年前に訪問していて、
技術立国という意味では見習うべき点が多い国なのですが・・・どうしたものですかねぇ。
さてワインのことを。まず外観からですが、砂漠のワインなのでもちろん色は濃いのですが、
真っ黒って感じじゃないのはシラーらしさかも知れません。
香りは、干しブドウに若干の白胡椒、そしてソーセージのような肉っぽい雰囲気を感じます。
味わいは、もちろん渋味も甘味もたっぷりなのですが、それを支える酸味があるのでバランスが良いと思います。
やっぱり美味しいよね、イスラエルのワイン。しっかり管理された「テクノロジーの味わい」という印象を受けます。
イチかバチかのモノ造りより、師範はそっちの方に好感を持ちます。
点数 | 85点 |
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名称 | Il Roccafiore 2019 イル・ロッカフィオーレ 2019 |
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生産者 | Roccafiore ロッカフィオーレ |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
自然派がお得意のayucowさんが持参されたのは、サンジョヴェーゼ100%のイタリアはウンブリア州の赤。
ブーツの真ん中あたり、海に接しない州ですね。モダンなデザインのラベルがいかにもイタリア産ですよ。
裏ラベルに"Natura, Rispetto, Qualità"の文字があるので、これも自然派系統なのだと思われます。
色は、サンジョヴェーゼらしくかなり赤みのある紫色でした。
香りは最初、ストレートに言えば馬糞っぽい雰囲気を感じました。
ただ、時間がたつとその香りは飛ぶのか鼻が慣れるのか、ドライプルーンのような乾いた果実香が主体になります。
味わいも、ヴィンテージの割にはこなれた感じで、良く言えばまろやか、悪く言えば枯れかかった味わいです。
美味しいんですよ。美味しいんだけどやや通好みというか、「好きな人はハマる」系の香りや味わいだと思いました。
前のイスラエル産とはかなり対照的なワインだと感じましたよ。
点数 | 79点 |
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名称 | Robert Mondavi "Maestro" 2017 ロバート・モンダヴィ "マエストロ" 2017 |
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生産者 | Robert Mondavi Winery ロバート・モンダヴィ・ワイナリー |
価格 | (とおるの安ワインさんから) |
購入店 |
とおるの安ワインさんが持参されたのが、米国の大手ロバート・モンダヴィのプレミアムクラスである「マエストロ」。
品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランのボルドーブレンド。
インポーターのシールは無く、裏に"Sample - Not For Sale"と書かれています。謎の入手経路ですね。
いかにも「私は高級ワインです!」って感じのボトルであります。
外観は、ボルドーブレンドらしい青みがかった濃い紫色です。
香りもめっちゃボルドーですね。皆さん「海苔の佃煮」とか「カリカリ梅」とか言われていましたが、
確かにそんな香りもあるような気がします。
味わいは、ボルドーだと右岸っぽいでしょうか?そこそこ熟成した感じがあって、いわゆるカリカベみたいな固さはありません。
全体にまろやかな印象を受けるカリフォルニア産で、ブラインドだったら10年以上経ったボルドー右岸と答えそうです。
「保存状態が悪かったんじゃねぇの?」なんて失礼なこと言ってましたが、そういう劣化した感じでは無かったんですよね。
点数 | 82点 |
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パーティールームには調理設備もあるので、狂子さんにソーセージを焼いて頂きました。 どこのだか聞き忘れましたが、赤ワインに合う、高級な味わいのソーセージでしたよ。
名称 | R&L Legras Grand Cru Rosé Brut N.V. R&L ルグラ グラン・クリュ ロゼ ブリュット N.V. |
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生産者 | R&L Legras R&L ルグラ |
価格 | (獄門島狂子さんから) |
購入店 |
〆シャンとして、獄門島狂子さんに提供して頂いたのがこちらのシャンパーニュ。
ブドウ品種はシャルドネ85%とピノ・ノワール15%とのこと。
黒ブドウだけを使ったブラン・ド・ノワールよりも、
シャルドネ主体のロゼの方が色が赤い、というのがシャンパーニュの面白いところですよね。
色は薄いオレンジ色で、シャンパーニュらしく泡立ちはしっかりです。
香りは、レモンみたいな柑橘系の香りが主体で、ベリー的な黒ブドウの要素は控えめです。
味わいは、甘さ控えめ酸味しっかりで、後味にわずかに渋味を感じます。
〆シャンにふさわしい、カチッとした骨格を感じるシャンパーニュでした。
11人で12本、堪能致しました~!・・・ですが、当然ここで締まらないのがこのメンバーでして・・・
点数 | 80点 |
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飲み足りないワインを補充すべく、パーティールームの近所にあるClos Wine Daysというワインショップに 狂子さん、わたさん、Mayumiさん、師範の4人で買い出しに出かけました。 良いよなぁ、都会は。徒歩圏にこんなお店があって。 ちなみに写真が傾いているのは、しっかり酔っぱらっているからです。
名称 | Lunaria Malvasia Orange Ancesrale Brut Nature 2022 ルナリア マルヴァジア オレンジ アンセストラーレ ブリュット・ナチュレ 2022 |
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生産者 | Olearia Vinicola Orsogna オレアリア・ヴィニコーラ・オルソーニャ |
価格 | 2,640円 |
購入店 | Clos Wine Days |
このお店で3本調達して参りました。
(レシートは頂きましたが、どれがどの値段かわからないので違っているかも知れません)
これを選ばれたのはわたさんだったかな?自然派で有名なルナリアのペットナットですね。
やっぱり自然派、受け入れられているよなぁ。
昔みたいに不潔な感じがする自然派はずいぶん減った印象があるので、
いつまでも「師範は不自然派」などと自称している場合ではないかも知れません。
さて抜栓。濁りのあるスパークリングって、盛大噴いちゃったりして大変なんですが、まささんに丁寧に抜栓して頂きました。
ペットナットなので泡は弱めです。外観はしっかりオレンジなのですが、いわゆるオレンジワインっぽさは控えめですね。
そしてなんとなく染み入るような美味しさがあります。それが昨今の人気の秘密かも知れません。
普段は「スパークリングは泡の強さが大切」なんて思っているわけですが、
たまにこうやってペットナットを飲むと「これはこれで美味しいじゃん」ってなるんですよ。
自分で選ぶことはあまりないので、こういう機会は貴重です。
点数 | 77点 |
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名称 | Riesling Glintzberg 2022 リースリング グリンツベルグ 2022 |
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生産者 | Dom. Roland Schmitt ドメーヌ・ローラン・シュミット |
価格 | 3,960円 |
購入店 | Clos Wine Days |
Mayumiさんに選んで頂いたのは、アルザス産のリースリング。
リースリングも最近人気ですよね。ピノ・グリも自然派界隈では良く使われるみたいだし、
アルザスのメジャーな品種は今後要注目かもです(ピノ・ブランやシルヴァネールは無視して良いかもです)
このあたりになるとメモもほとんど残っていなくて、書いているのは「ぺトロールは少なめ」とだけ。
もう少し何か書き残してくれませんかね>昨日の師範。
おぼろげながら覚えているのは、結構しっかりとした白い花の香りと、スイスイ飲める軽やかな味わい、というところ。
やっぱりアルザスは美味しいっすよね。
点数 | 80点 |
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名称 | Juan Gil "4 Meses Sakura/Cerezo" Monastrell 2022 ファン・ヒル "クアトロ・メセス サクラ/セレソ" モナストレル 2022 |
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生産者 | Bodegas Juan Gil ボデガス・ファン・ヒル |
価格 | 2,530円 |
購入店 | Clos Wine Days |
3本目は師範が選びました。外さないところを狙って、みんなご存じファン・ヒルです。
桜のラベルもこの季節っぽかったので速攻ピックアップしました。
ちなみにこの銘柄の2020年産とは2年前に稽古しております。
で、メモには「濃くてうまい」とだけ・・・涙。
・・・・といったテイタラクなのですが、
バリエーションに富んだ追加ワインが提供できたのではないかと思っております。
点数 | ??点 |
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ここまで11人で15本、それでも飲み足りないわけです。どうなってるんすかね? ・・・というわけでビールも出して頂きました。酔っぱらいバンザイ!です。
名称 | Barbaresco 2020 バルバレスコ 2020 |
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生産者 | Rosa dell Olmo ローザ・デル・オルモ |
価格 | (獄門島狂子さんから) |
購入店 |
更に、狂子さんにもう一本ワインを提供して頂きました。
この銘柄は、ヴィンテージ違いの2018年年産と2週間前に稽古しております。
なんだか見覚えのあるラベルだなぁ、と感じてはいましたが、そんなに最近の出来事だったなんて思いもしませんでした。
師範の脳味噌のダメダメ具合を象徴しております。
そして、もちろんどんなワインだったか覚えていないわけです。
もったいないことしちゃったなぁ、です。
師範含めたこんな連中にはコノ・スルあたりを出しておけば美味いウマい!って飲んだと思いますよ。
点数 | ??点 |
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恒例のハーレム写真です(クリックしても拡大しません)。 今回はお部屋が豪華なので、いつもに増して「札束風呂」みがあると思います。 ご協力ありがとうございました>レディースの皆さん
ちなみにこちらが楽しき酔っぱらいのオッサンズです。お目汚しスミマセン。
それでも更に飲み足りない6人で、先ほどワインを購入したClos Wine Daysに再訪しました。
こちらのお店の2階では買ったワインを飲めるんですよ。素晴らしい。
お世話になります!
そしてまた乾杯!グラスも立派でナイスです(書くことがどんどん少なくなっています)
名称 | Chavignol 2022 シャヴィニョル 2022 |
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生産者 | Pascal Cotat パスカル・コタ |
価格 | 2,000円 (割り勘) |
購入店 | Clos Wine Days |
どなたが選んだのかマルッと記憶から抜け落ちていますが、確か「このお店で一番高いロゼ」ということだったと思います。
造り手は、サンセールの名手「パスカル・コタ」ですね・・・なんて書いてますが、それは後で調べました。
現地ではどんなワインなのか皆目見当がつきませんでした。
移動をしたからか、記憶が若干残っています。まず色はかなりしっかりめのオレンジピンクですね。
そして香りが良かったんだよなぁ、ミカンの花のような香りにふんわりベリーも感じました。
味わいも、決して強くはないけど軽くもない、絶妙なバランスだったように思います。
ホント、この日はいろいろと美味しいロゼに出会えました。
なぜか日本ではあまり流行らないロゼですが、白ワインと赤ワインの良いとこ取りな要素もあるのでお勧めです。
点数 | 80点 |
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二階の窓からは、隣の公園の桜が堪能できます。いやー、良い一日、ありがとうございました!>皆様
十分すぎるくらいに飲んではいるのですが、午後8時前には最寄り駅までたどり着いたし、 近所に気になるお店があるので、ちょっとだけ寄って帰ることにしました。 伺ったのは、保土ヶ谷駅西口商店街に最近出来たBar Wandaというラムがメインのバー。 もちろん初訪問です。
最初は、ラムベースのカクテルを頂きました。ソルクバーノという名前みたいです。
ちゃんと書いていてエラい!>昨日の師範。
グレープフルーツの香りが爽やかなカクテルでしたよ。
せっかくなので別のラムも頂きます。
・Appleton Estate 12 Years
これは炭酸で割って頂きました。どんな味や香りだったかは覚えておりませんが、
ちゃんとカメラの感度を下げてそれっぽく撮っているのが良いと思います(自画自賛)
「『まずはこれを飲んでほしい』というラムをお願いします』と注文して出して頂いたのがこちらです。
・Ron Zacapa Solera Gran Reserva
これはストレートで頂きました。朧げにポルトのようなラムだな、と感じた気がします。
しっかり3杯頂いてお会計は3,000円弱でした。安いよね。今度はもっと意識がしっかりした時に伺います!
今年は花の時期が長いですね。3週間連続で花見をするなんて初めてじゃないですかね?・・・と言っても初回は咲いていませんでしたけど。
そんなわけで本日は家族で弘明寺の桜まつりに来ています。大岡川の桜は今八分咲きくらいですね。
屋台は出ていない(時期を外した?)ので、歩きやすくてナイスです。
名称 | O Reserva Rosé 2022 オー・レゼルバ ロゼ 2022 |
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生産者 | Emiliana エミリアーナ |
価格 | 547円 |
購入店 | イオンリカー天王町店 |
花見といえばビールなんですが、ここは「安ワイン道場」ですからワインを頂きます。
自宅から持参したのはハーフのロゼ。銘柄のオー・レゼルバはイオン系列で売られているチリ産、半年前に買いました。
フルボトルで税別980円なのがハーフで498円、割高にならないので買いやすいんですよ。
つまみは、弘明寺商店街のお惣菜屋さんで買ったヤンニョムチキンです。
色は・・・外だし照明が普通じゃないのでよくわかりませんが、ごく薄いピンク色だったような気がします。
香りには結構ベリー感があります。花見にふさわしい香りです。
味わいは、香りが甘い割には甘さ控えめで、シュッと締まった酸味を感じます。
オー・レゼルバのシリーズ、どれもそこそこちゃんとしたワインです。
それがハーフで500円なのは使い勝手が良いですよ。今後ももしものために常備しておきたいと思います。
点数 | 75点 |
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弘明寺の大岡川の桜、花見をしやすいし夜桜がキレイでアリ中のアリです・・・なんですが、
花にピンク色のライトを当てるのはナシだと思います。なんだか下品と言うか、桜の魅力が棄損する気がします。
・・・というような家族の花見、午後5時半くらいから1時間程度楽しみました。
花見のあとの家族宴会は、弘明寺のとなり上大岡に移動して、炭火焼鳥 まるざというお店。
駅を出てすぐ、鎌倉街道沿いにあります(うちは車での移動でしたが)
実は、桜まつりの場所を弘明寺じゃなくて上大岡だと勘違いしてここを予約しましたが、
結果的にはいい店に出会えてラッキーでした。
店内は、椅子のテーブル席が2つに小上がりのテーブル席が3つ、カウンターが10席くらい。 きっちり満席の大繁盛状態です。予約しておいて良かったなぁ、という感じでしたよ。
師範は瓶ビール(サッポロのラガー) 580円(価格は全て税別)、女性陣はソフトドリンクで乾杯。 やっぱり師範は瓶ビール派です。だって生と同じ値段だったらこっちの方が量が多いもん。 赤星は安定の美味しさですね。
お通し(大根おろしとしらす 280円×4)が出された後、最初に注文したのがこちらのホタルイカと春キャベツ 620円。 ホタルイカはちゃんと目玉と背骨が取ってあって食べやすく、春キャベツも甘くておいしいっす。
焼鳥は以下を注文。
・鶏皮 160円×2
・砂肝 160円×2
・ハツ 180円×2
・ハラミ 240円×2
・せせり 260円×2
・ぼんじり 260円×2
・ねぎま 280円×2
・純鶏 280円
やっぱり炭火で焼かれた焼鳥は良いっすね。みんな違ってみんな肉!です。
こちらは白レバー 260円×2。ごま油とおろしたニンニクで頂きます。クセになる美味しさですよ。
これもクセになる美味しさの月見つくね 380円×2。 こういう、ちょっと一工夫した焼き物が食べられるのが外食の楽しさですね。
安ワイン道場ですから、もちろんワインも頂きます。ボトルもグラスも同じ銘柄、ワインメーカーズノートで、
ボトルは3,200円、グラスは640円です。花見でハーフを飲んだし、ビールも中瓶2本頂いているので、
ここはグラスに留めましたが、これが結構な量あったんですよ。
120mlくらいあったと思います。すっかり出来上がってしまいました。
そしてメーカーズノートの赤と白、どちらも激安ワインとは一線を画す、ちゃんとした美味しさが感じられるワインでした。
焼鳥以外にも
・山盛りしらすサラダ 780円(写真)
・ポテトサラダ 480円
・鶏の唐揚げ 680円
・鶏モツ塩煮込み 620円
なんかも注文しています。
このしらすサラダは量も多くて揚げた春巻きの皮がパリパリでお薦めです。
最後にご飯もので
・鶏飯 580円(写真)
・鶏ラーメン 580円
で終了。たいへん美味しゅうございました。
トータルのお会計は15,000円強くらい。ちゃんと炭火で焼かれた焼鳥が食べられて大満足でした。
本日の食前酒は、最近発売になったキリンの晴れ風というビール。
お店のPOPに「ビールが苦手な人に」みたいなことが書かれていたので、
師範自身はちっとも苦手じゃないんだけど苦手な人の気持ちを知りたくて買ってみました。
合わせた料理は、照り焼きハンバーグ、モッツァレラトマト、レタスの韓国風サラダです。
色はやや薄めですが、泡のきめ細かさはさすがビールです。
香りや味は色の印象通り。一番搾りから香りと旨味をマイルドにした感じですかね?
「ビールがお好きな方」はお呼びでないようです。
名称 | Château Canteloup Lestage 2020 シャトー・カントルー・レスタージュ 2020 |
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生産者 | Ch. Canteloup Lestage (Ch. Les Gorces) シャトー・カントルー・レスタージュ (シャトー・レ・ゴルス) |
価格 | 798円 |
購入店 | コストコ金沢シーサイド倉庫店 |
本日の夕食はハンバーグ。道場のハンバーグはニンニクと味醂が効いたコッテリ味のソースで頂くので、ワインも濃そうなものチョイス。
選んだのは、久しぶり行ったコストコで購入したボルドー産赤。
"Wine Enthusiast"で90ポイントのシールが誇らしげに貼られています。
そして師範はここのポイントは案外信用するに足ると思っています。
色はしっかりと濃くて青みと若干のあずき色を感じる紫色。外観だけだと5大シャトーと変わらないと思います。
香りも、「格付けクラスの良いボルドー」をギュッとコンパクトにした感じ。
ボリュームは控えめだけど、ドライプルーンの果実香とか、ほんのりミルキーな雰囲気が感じられます。
味わいもちゃんとボルドーなんだよな。渋みも甘味も酸味もしっかりあって、それぞれはまだ溶け合ってないけどポテンシャルの高さは感じます。
コストコ侮れず、ワイン・エンスージアスト侮れず。
こんなんが普通に1,000円以下で売られたら適いませんわ。
普通にインポーターさんとか、普通に日本ワインの造り手さんとか、「憎っきコストコ!」になっても不思議ではありません。
多分誰も見ていない小瓶保存した三日後更新。 抜栓当日と特に変化はありません。安くて美味しいボルドー、こういうの良いっすね。
点数 | 77点 |
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名称 | Chardonnay Trebbiano Rubicone N.V. シャルドネ トレッビアーノ ルビコーネ N.V. |
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生産者 | Villa Francesca ヴィッラ・フランチェスカ |
価格 | 439円 |
購入店 | ロピア 権太坂店 |
当サイトは「安ワイン道場」を名乗っておりますが、1本ワンコイン以下の領域にはあまり手を出しておりません。
やっぱりそこまで安いといろいろリスキーなわけですよ。
関税はかからなくなりましたけど、ラベルやボトルのコスト、酒税、輸送や流通に関するコストを引いたら中身はいくらになるのか?と。
でも、この銘柄に関しては飲み友だちがツイッターで
推薦されていたので、
ルビコン川を渡る覚悟で買いました。
年度始め、初心に返って(※)虚心坦懐に稽古致します。
ちなみに本日の夕食メニューは、アジの南蛮漬け、蒟蒻と厚揚げの田楽、豚汁です。
日曜に稽古したアルゼンチンのシャルドネ(グラス1杯分)と比較しながら稽古しました。
色は若干薄めくらい。無色って感じではありません。
香りは弱めですが、トレッビアーノが加わることでシャルドネ単品種よりも爽やかさ/シャープさがプラスされている感じがします。
味わいは、想像通りの軽さっすね。でも、嫌な感じはしないし軽すぎもしない、普通に白ワインの味わいです。
友だちは『普通においしい!!』と書かれていましたが、ホントそうですね。
特段優れた点も無いけどネガティブもない「♪特別じゃないどこにも居るわ、ワ・タ・シ♪」な白ワインです。
でもね、ごれ、税別399円なのがビックリなのよ。
そんな値段でどうやってこのクオリティを実現しているのか、ホント不思議でなりません。
小瓶保存した翌々日再稽古。なんか香りにリンゴっぽさが増した気がします。 でもまぁ気がする程度、肩肘張らずに多くを期待せずに飲むべきワインです。
(※)実際は「安ワイン道場」は始めてすぐの頃の方がイケてないワインに対して辛辣です。
点数 | 72点 |
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今年は例年より一ヶ月早めに「ディスクロージング・ダイエット」をスタートします。
その理由は、例年のこの時期より1kg以上太っているからです。
こちらが、USBメモリ付きの体重計を買った2006年、40歳からの18年間の体重推移です。
2010年頃まで、師範の体重は最大で68kgくらいあったのですが、それを2010~2011年に一念発起して60kg以下まで落としました。
それ以降、ここ数年は毎年人間ドック後に通常の生活を行って体重増加、
人間ドック前に増えた分を落とすという年間周期を繰り返して来ました。見事なノコギリ波ですよね。
ところが今年はちょっと増えすぎちゃったんですよね。それに、加齢よって基礎代謝も落ちているようで、
ちょっとやそっとじゃ体重が落ちなくなりました。
・・・というわけで、今年もあけっぴろげに進捗を報告して参ります。
まずはディスクロージング・ダイエットの真骨頂、「データを公開するだけで痩せられる」に賭けて、
運動負荷は従来通りの1日1万歩の散歩程度、ちょっとだけ食べる方を減らす(間食をせずお昼を低カロリーにする)方法でトライします。
ダメなようだったら運動負荷を増やす方向で考えます。
体脂肪率も表示しますが、体重計が古いので参考程度で。
そして目標はあくまで体重59.5kg、体脂肪率10.5%をめざすわけではありません。