左写真は、道場のシンボルツリーであるジューンベリーの実。
6月に実がなるからJune+Berry、なぜ片仮名を「ジュンベリー」にしなかったかはわかりません。
このジューンベリー、最近は実を摘むのも億劫で放置しがちだったのですが、
先日の「安ワイン道場25周年 持ち寄りワイン会 番外編」で、
2歳半の小さなお客さまに楽しく摘んで頂きました。
ウチの子たちもそうやって喜んで摘んでいたんだよな。
師範代が『ジューンベリーの木が「そうそう、昔はこうやって楽しんでくれたものよのう」と言っているみたいだった』
なんて言うもんだから、なんだかしんみりしてしまいましたよ。
うちの子たちも、来春から長女は(多分)就職、次女は(多分)大学生。そろそろ子育ても終了だなぁ。
安ワイン道場を開設した時はまだどちらもこの世に生を受けていなかったのに、早いものです。
ちなみに次女は今月後半に米国留学から帰ってきます。隔離等が緩和されたタイミングでラッキーでした。
名称 | Rozy N.V. ロジィ N.V. |
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生産者 | Dom Brial ドム・ブリアル |
価格 | 830円 (単品価格:1,760円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
先日門下生から『師範は辛口ロゼに辛口』と指摘されましたので、
本日のチョイスは「評価が甘口」にならざるを得ない「辛口ロゼ」を。
というのも、この南仏産のロゼ、ラベルに水着が描かれているんですな。そりゃ気分もアガります。
晴れて梅雨明け、海だ!水着だ!!ロゼだ!!!ですよ。
ちなみにこのワイン、先日買ったCave de L.NAOTAKAの「鬼コスパ10本セット」13,980円からの2本目。
ボトルにヴィンテージの記載はありませんが、販売店のサイトによると2020年産のようです。
本日の料理当番は師範で、メニューは棒棒鶏(CookDo)、鰹の中華風カルパッチョ、玉子のスープ、カレーチャーハンです。
色は、ボトル外観からも判るようにとても淡い感じの薄ピンク色。
香りは、鼻ではほぼ感じません。口に含むと、ほとんど白というか、ほんのり柑橘系の香りとほんのりリンゴの香りがします。
味わいは、甘さ控えめ、酸味も穏やか、旨味も特に強くなく。うーむ。
コート・ダジュールで、海辺のパラソルの下でキンキンに冷やして飲んだらそりゃ美味しいでしょうね。
外観もキャッチ―だし。
ただ、ワインの中身だけを見つめれば、いわゆる普通の軽いロゼです。
セットの割り戻し価格だったら納得だけど、単品価格の1,000円台後半はちょっと、って感じです
・・・なんて書くと、また『辛口ロゼに辛口』って言われちゃうかな?
追記:ハードチーズ(ステッペン)と合わせたら俄然旨味が感じられるように。ワインの評価、難しいよ~!
点数 | 70点 |
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リンク |
送料無料 鬼コスパワイン10本セット第25弾ミックス 赤 白 スパークリング 13,980円 Rozy 2020 [Dom Brial] 1,760円 |
毎週火曜は「ディスクロージング・ダイエット」の進捗報告日。
いよいよ人間ドックは来週に迫っております。
先週は減少が止まったかに見えた体重ですが、土曜の深酒デトックスが奏功してか、
なんとか本日は到達目標の59.5kgに届いております。
来週にはこれ以下を維持しつつ、
ちょっと鉄分多めの食事を採って、7月に入ったら断酒して(1日だけ猶予)、
最終的な「身体データ捏造計画」を完遂する予定です。
そして、7月7日人間ドック終了後はどこで打ち上げするか、現在お悩み中です。
本日の食前酒は「究極のセレブビール」らしいイネディット。Cave de L.NAOTAKAの「鬼コスパ10本セットのおまけです。
軽い濁りとヴァイツェンっぽい華やかな香りで、(謳い文句ほどではないけど)高級感があります。
なにより「おまけがビール」ってのが呑み助の心理を突いてます。
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名称 | Edelzwicker "Réserve Particulière" 2020 エデルツヴィッカー "レゼルヴ・パーティキュリエール" 2020 |
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生産者 | Henri Ehrhart アンリ・エーラール |
価格 | 877円 |
購入店 | カルディ マークイズみなとみらい店 |
本日の夕食は、串焼き(鶏モモ、鶏ハツ、牛ロース)、海鮮ちらし寿司、焼きナス、モヤシのナムル。
米国帰りの次女に食べて欲しいメニューを師範代が拵えています。
合わせたワインはアルザスの白。
「エデルツヴィッカー」は、アルザスで認められている品種であれば何を使っても良い、というレギュレーションなので、
アルザス入門編のワインです。
色は、思いのほかしっかりしていて、どことなくオレンジ色っぽさが感じられます。
ところが香りは弱いのね。鼻で嗅いだだけではほぼ香りは取れません。
口に含むと、「ミュスカが多いのかな?」って感じる生のマスカット香。誰にでも受け入れられやすい香りだと思います。
味わいは、甘さ控えめ、酸味そこそこ、後味に軽い苦味。
バランスは悪くないけど、やや浮ついた印象を受けます。
酸味がそれほどでもないので、後半はキッチリ冷やして頂きました。
3桁円のアルザス産ということで、「いったいどういうワインだろ?」と身構えた部分もありましたが、
アルザスらしさがちゃんとあってまずまず合格点だと思います。
この造り手のワインは、飲んでないピノ・ノワールを他人様にお薦めしたりしたので、
どんな造りなのか気になっていたんですよ。
点数 | 73点 |
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本日は、フリーペーパー"terra"の編集長 有貴さんにお誘い頂いて、東京のディープ・ダウンタウン探訪。
場所は赤羽駅界隈の「千べろ」飲み屋街。同行したのは下記のメンバーです。
・大島 有貴さん
・MAMIさん
・あきもさん
・安ワイン道場師範
集合時間は15時30分、「赤羽のタウンページ」こと有貴さんに引率されて、意気揚々と飲み屋街へ出発!
一軒目は、昼酒の聖地(というか朝からやっているらしい)いこい 支店というお店。 風俗営業のお店が立ち並ぶ界隈にあります。 近くに本店もありますが、有貴さん的には『支店がお薦め』とのこと。 まだ日が高い時間帯ですが、お店の中は大繁盛しておりました。
その大繁盛の理由がこちら。とにかく安いんです(クリックで拡大します)。 見る限り一番高いのが馬刺の350円で、あとはことごとく200円以下。 有貴さんは『オトナの駄菓子屋』と言われていましたが、云い得て妙です。
頼んだの料理は、シマアジ刺×2(写真奥)、コハダ、煮穴子(写真手前)、ガツ刺、お新香、おから、牡蠣フライなど。
飲み物は生ビールに瓶ビール(サッポロの赤星大瓶:写真右)などなど。
いちいち値段は書き留めていませんが、だいたいどれも安いです。
瓶ビールも確か500円しなかったと思います。200円以下のツマミとビール、こりゃ無限に飲めるヤツですね。
・・・という感じで、1時間強滞在、お会計は4人分トータルで5,230円でした。一人1,000円ちょっとで十分楽しめましたよ。
予約して頂いた次の店に行く前に、ちょっと時間があったので「軽くワインでも入れときましょうか」ということになりました。
飲み屋街をフラフラ歩いていたら、立ち飲みのワインバー発見。看板には「グラスワイン 1,000円~」と書かれていて、なかなかの強気設定。
店内にはエノマティックが置かれていて、銘柄も教えて頂きましたが、一同「ちょっと気分じゃ無いよね」ということこの店はパス。
結局伺ったのは、赤羽界隈でこじゃれた店の元祖にあたるらしいグッドミート・バルというお店。
お肉屋さん直営の店なのでこの名前みたいです。
店内は、カウンターとテーブル席、そして掘りごたつタイプの小上がりがあります。
この手のお店には珍しいですね。我々はその小上がり席に案内して頂きました。日本人なんでなんか落ち着きますよ。
名称 | Clos la Soleya Brut N.V. クロ・ラ・ソレヤ ブリュット N.V. |
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生産者 | Molí Parellada モーリ・パレジャーダ |
価格 | 3,080円 (お店価格) |
購入店 |
「ちょっと場繋ぎにワインを一杯」ということだったので、皆でグラスワインのリストを見ていたわけですが、
なにせこの日はまるで真夏のような猛暑、全員スパークリングを飲みたがるわけです。
そこであきもさんから『だったらボトルで注文しませんか』とのご提案。
だいたい呑み助なメンバーなので、反対するはずがありません。
ワインリストには、スパークリングだけで5種類、他に白や赤も15種類ずつくらいありました。
一番高いのはドン・ペリニョンで39,600円、「ヴィンテージは何年なんだろうね?」とかが気になるオタクです。
そんなリストから、チョイスしたのは一番安いスペイン産のカバです。
細かいことは覚えておりませんが、色は薄め、香りはフレッシュな柑橘香が主体、味わいは軽めで、
いわゆる普通の安カバだったかなぁ、と。でも良いんですよ、この日はそういうのが飲みたかったんです。
改めて写真に撮ったワインリストを見返すと、なんとシャンパーニュ(ルイ・ブーヴィエ)が4,840円とのこと。
1.5倍出してもそっちが良かったかなぁ~。次に行く機会があればそっちも試してみましょう。
点数 | 70点 |
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注文した料理はこの一品だけ、プラムのカプレーゼです。
これが美味いのね。モッツアレラ・チーズと生ハムとバジルと大石早生、絶妙な取り合わせでした。
あと、お通し?で出されたニンニク風味たっぷりのヴィシソワーズも絶品でした。
お会計は、4人分トータルで5,248円、安いっすね。1杯1,000円以上払ってワインを立ち飲みするよりこっちが断然正解でした。
店内には、若い女性グループがたくさんいらっしゃいました。
赤羽、イメージ的にはオッサンの街なんですが、実際はそうでもなくてお若い方も多いみたいです。
東京も北の方だとこういう気軽な飲み屋街があって良いなぁ。
三軒目は、赤羽駅北口を出てすぐの路地にある佐藤商店というお店。界隈では結構有名ドコロのようです。 焼鳥やモツ鍋なんかが売りのお店のようですね。 こちらのお店も、店内とテラス席含めて早い時間から若者で大繁盛してますよ。 我々はテラス席に案内して頂きました。
料理は、写真手前が実山椒たっぷりの醤油風味枝豆、奥の2つが鶏刺し、 シンプルなやつ(右)と奄美風(だったっけ?左)です。 他に茄子の煮びたしやポテトサラダなんかも注文しております。 やっぱり繁盛店なだけあって、こういう料理がいちいち美味しいですね。
師範が飲んだのは瓶ビール(キリン一番搾り)、多分これだけだったと思います。
なんとなくこういうお店では瓶ビールを頼みがちです。
まず量が多いのと、薄まったりしないので飲むペースを気にしなくて良いですからね。
・・・って感じで、お会計は4人分トータルで9,500円。
ちなみに、お店入り口脇のテラス席には、どうやら可愛い女性しか案内しない感じでした。
あきもさんが『お客さんはインテリアですから』と言われてて、なるほどなぁ、と思いましたよ。
ちなみに我々がテラス席に座れたのは、有貴さんに予約して頂いていたのと、MAMIさんがお着物だったからでしょう。
どんどん行きます。四軒目は、佐藤商店から歩いてすぐのところにあるぼんですという居酒屋さん。 路地沿いにありますが、周りと違って和風割烹な感じでちょっと粋な雰囲気のお店です。 それにしても「ぼんです」という変わった名前、どういう由来なんでしょうね?
もう、何を注文したかほとんど覚えていませんが、カメラに残っていたのがこちら、鱧の湯引きですね。
ガラスの器も涼し気で、夏らしい一皿です。
MAMIさんがめっちゃ喜んでいましたよ。
ちなみに、有貴さんに「ネイルが可愛いですね」なんて申し上げたところ、
『そういう取って付けたような誉め言葉は逆効果!』と言われました。
難し~!
名称 | Heroes Chardonnay 2019 ヒーローズ シャルドネ 2019 |
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生産者 | Santa Rita サンタ・リタ |
価格 | (3,000円くらい?) |
購入店 |
今日はワインは飲まないつもりでいたんですが、飲み物のリストに「ワイン」の文字を発見すると、
つい銘柄が何か聞きたくなってしまうんですね。
そうしたらお店の方に『ボトルをお持ちしますね』と丁寧に対応して頂き、チリ産のシャルドネであることがわかりました。
ヘンテコなワインでは無いことが確認されたのと、わざわざ持ってきて頂いたこともあって、
このワインを注文することに相成りました(他の3人はあまり乗り気では無かったようですが)
色は普通に白ワインの色でした。
香りがちょっとビックリです。明確に木樽の雰囲気があります。
もちろん、樽を使って熟成したのではなく、樽の風味がする何か、なんだとは思います。
蜜っぽいフルーツの香りと相まって、なんだかムルソーみたいな感じが出ています。
味わいも、南部ブルゴーニュ的な厚みが感じられて、悪くないんですよ。
ちなみにこのワイン、3年前に2017年産と稽古しています。
定価820円のワインでこの内容だったら十分でしょう・・・ってか師範はこれくらいで十分だわ。
安ワイン&お安い身体バンザイ!です。
点数 | 72点 |
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本日4回目の乾杯。乾杯は何度やっても良いモノです。飲み歩きだと何回もそのチャンスがあるので良き良きです。
この後、同じ銘柄の赤も注文しようとしましたが、女性陣は「いらない」とのこと。
なのであきもさんとカラフェで注文。結果的にグラスに残っていましたので・・・まぁそんなもんだったんでしょう。
こちらのお店でのお会計は、4人分トータルで7,140円。未だ諭吉を超えるお店に出会っておりません。
そして五軒目、最後のお店はbar RRというところ。
もう既に場所に関する認識は失っております、有貴さんに連れられるがままに歩いて伺いました。
こちらのお店、1階はビールバーで、2階がオーセンティックなバーになっております。
照明を落とした店内は、とてもシックな雰囲気が漂っております。
こちらのお店では、ジントニックを2杯ほど頂いたようです。
写真を見る限り、1杯目は皆同じものを飲んだみたいですね。仲が良いな、この4人。
お会計は、ここで初めて諭吉を越えて11,100円。それでも「4人で」ですからね。赤羽良い街だわ。
そんな感じの「赤羽千べろツアー」、ホントに楽しゅうございました。
ありがとうございます&秋ごろにまた行きましょ~!>有貴さん&MAMIさん&あきもさん
もう誰も言わなくなりましたが本日はプレミアム・フライデーですよ。
お上の言いつけは頑なに守る順法意識の強い安ワイン道場ですから、
本日はちょっとプレミアムなビールのちょっとプレミアムな量でウォーミングアップ、
今宵のリモートワイン会に備えます。
そのビールがコチラ、安ワイン道場25周年記念 持ち寄りワイン会 番外編の際に
ソムたまさんに頂いたサッポロ クラシック 富良野VINTAGE 2021、北海道内限定発売のビールのロング缶です。
普通の黒ラベルと比べると、爽やかで軽い感じがします。
十分に身体も温まったところで、本日はツイッターの「お達者クラブ例会」という名のリモート宴会、
メンバーは下記の皆さんです。
Andyさん(今回のワイン選者)、
カツミさん、
MAMIさん、
とらゔぇるそさん、
徒然 わいんさん、
Yuichi Satoさん、
安ワイン道場師範。
そして今回からは介護役としてお二人の若手にも参加して頂いております。
MOMOさん、
ゆうこりンファンデル(a.k.a.もふもふ)さん。
北は青森から南は九州まで。老若男女(正確には老男&老若女)、リモート宴会万歳ですわ。
料理は、水晶鳥、白菜と豚肉の炒め物、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、パリパリ鶏皮なんかを師範代が用意してくれました。
名称 | Odd Lot Petite Sirah Petit Verdot Monterey County 2019 オッド・ロット プティット・シラー プティ・ヴェルド モントレー・カウンティ 2019 |
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生産者 | Odd Lot Wine Company (Scheid Vineyards) オッド・ロット・ワイン・カンパニー (シャイド・ヴィンヤーズ) |
価格 | 2,680円 |
購入店 | カリフォルニアワインのYANAGIYA |
お達者クラブでは、毎回課題ワインを定めて、皆で同じワインを稽古することにしています。
今回は、カリフォルニア・ワインのエヴァンジェリストであるAndyさんに選者になって頂いて、
指定されたのはもちろんカリフォルニア産の赤。
造り手の"Scheid Family (シャイド・ファミリー)"は、カレラにも葡萄を卸すモントレー最有力栽培家とのこと。
そしてこの"Odd Lot"という名前の意味は「質は良いのだけれどブレンドの際に余ってしまったワイン」だそうです。
品種はプティット(プティ)・シラー80%にプティ・ヴェルド20%。
熟成にはフレンチ、アメリカン、ハンガリアン・オークを併用しているそうです。
以上がショップのサイトに書かれた情報ですが、
それ以外にAndy先生から、
カリフォルニア・モントレー地区に関する「これタダで聞いて良いの?」ってくらい詳細な説明を聞かせて頂きました。
だいぶモントレー地区、そしてセントラル・コーストの解像度が上がりましたよ。
ではワインの詳細を。色はほぼ真っ黒に近いくらい濃い色合いです。
プティ・シラーって、「シラーの子分」って意味じゃ無くて「粒の小さいシラー」(=果皮の比率が高い)なんだと勝手に思っています。
香りは、いわゆるローヌのGSM(グルナッシュ&シラー&ムールヴェドル)っぽい雰囲気。
ギュッと締まった果実の香りと、どこか青畳を想わせる素朴さがあります。
味わいは、色や香りほどの強さはなくて、柔らかな雰囲気。グイグイとは飲めませんが、飲み飽きする感じもありません。
しっかりと濃いけど柔らかな味わいは、いかにもカリフォルニアだなぁ、と思います。
こういう、自分では買わないワインと出会えるのがワイン会の楽しみですね。
そして、リモートワイン会だとマル1本飲めるのも、徹底的に稽古が出来て良き!です。
点数 | 80点 |
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リンク |
Odd Lot "Red Blend" Monterey County 2019 [Scheid Vineyards] 2,680円 |
会は午後8時にスタートして、解散したのはまだ日付が変わる前の11時過ぎ。
そのあたりの冷静さ(=若さの無さ)がお達者クラブですな。
ちなみに今回、介護役の若いお二人は、揃って指定のワインじゃないヤツ(シラー主体の別銘柄)を用意していました。
いやー、そのおっちょこちょいぶりには皆で笑わせて頂きました。
次回はMAMIさん選者のジンファンデルの会ですね、またボチボチ予定を立てましょう。
名称 | Rebel.lia "Selección Espacial" 2018 レベル.リア "セレクシオン・エスペシアル" 2018 |
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生産者 | Bodegas Vegalfaro ボデガス・ベガルファロ |
価格 | 1,038円 (単品価格:2,200円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日のお料理当番は師範で、メニューは回鍋肉(先週に引き続き/w.CookDo)、
切り昆布の酢の物(これも先週と同じ)、卵スープ(これまた同じ)、枝豆、きんぴらゴボウ(師範代の作り置き)。
ほとんど先週と同じ、レパートリーの少なさが露呈しております・・・ってか次女が『回鍋肉が良い』と言ったのよ。
さてワインは、先日購入した「鬼コスパ10本セット第25弾」13,980円からの1本目。
スペイン産の赤で、品種はボバル、テンプラニーヨ、ガルナッチャ・ティントレラらしいです。
鏡文字で書かれた特徴的なラベルですが、以前同じ銘柄の下位グレードと稽古していて、
それは逆さ文字でした。なんかちょっと変わったことが好きな造り手なんでしょうね。嫌いじゃないですよ。
色は非常に濃い紫色、少なめに注いでも全く向こうは透けません。
香りは最初はちょっと弱め、ベリーというより、アメリカンチェリーとオレンジの皮のような、爽やか系の香りがします。
味わいは、酸味も渋味も甘味もしっかりしています。でも全体に固い感じ。ちょっと時間経過を見ましょう。
・・・というわけで2時間後、香りのボリュームは結構増してきましたが、雰囲気はやっぱり爽やか系ですね。
オレンジの皮の香りからバレンシアの風を感じます。味わいの固い感じは改善しませんでした。
アルコール度数が14.5%もあって、ガツン!と濃い系かと思ったけど、意外とエレガント系でした。
師範が書くところの「赤にオレンジの皮=若干の野暮ったさ」なんですが、そういうのが好きな方にはお薦め出来ます。
鬼コスパ一本目、まずは良い感じに稽古スタートになったと思いますよ。
点数 | 77点 |
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リンク |
送料無料 鬼コスパワイン10本セット第25弾ミックス 赤 白 スパークリング 13,980円 Ribel.lia "Seleccion Especial" 2018 [Bodegas Vegalfaro] 2,200円 |
毎週火曜は「ディスクロージング・ダイエット」の進捗報告日。
ここで大変残念なご報告があります。
体重減少が止まってしまいました、というか体重増えました。おかしいなぁ、計画では毎日50gずつ減るはずなのに。
これまで積極的な摂取制限はしてこなかったのですが、そろそろ禁断の手段に手を出さなければならないかも知れません。
コンニャクでも食べよ。
本日は所用によりお休みを取得して、久しぶりに羽田空港第三ターミナル(国際線ターミナル)に来ました。 海外からの入国も徐々に緩和されているというニュースを目にしますが、 実際はフライトのキャンセル多数で、出発ロビーもガラガラ。まだまだこれからって感じでしたよ。
空港内にある昔の日本を模したお土産&レストラン街もまるで田舎のシャッター商店街のようです。 物事に慎重なのは、国家のスタンスとして悪く無いと思います。 ただ、「一度決めたことを取り消すのが下手」な国だなぁ、とも思います。
空港に来た理由は、10ヵ月の留学期間を終えて、次女が元気に帰国したので、そのお迎えです。
次女は「どなたですか?」ってくらいに成長した姿(主に横に)で、山のような荷物と一緒に到着出口から出て来ましたよ。
留学先では学校にもホストファミリーに恵まれて、とても楽しい1年を過ごしたそう。
ただ『食べ物だけは日本が圧勝』らしいです。
名称 | Pouilly Fuissé "Vieilles Vignes" 2020 プイィ・フュイッセ "ヴィエイユ・ヴィーニュ" 2020 |
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生産者 | Famille Cordier ファミーユ・コルディエ |
価格 | 3,179円 (単品価格:5,698円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
久しぶりの家族4人の食卓、
一緒にスーパーに行って次女に食べたいものを訪ねた結果、
メニューは真鯛と鰯の刺身、白菜と豚バラの蒸し物、トマトとアボカドの温サラダになりました。
なんとなくキリッとした白が合いそうで、そしてせっかくお祝いなのでちょっと良いワインを開けるチャンスということで、
先日買った「うきうきワインの福袋 白3本 10,000円(税別)」からチョイスしました。
ブルゴーニュはプイィ・フィッセの白ワインです。
色は、若いけど緑っぽい雰囲気はなく薄黄金色、しっかり熟した感のある外観です。
香りは、鼻で嗅ぐ分には弱め、でも口に含むと蜜と樽がバリバリ。高級感ありまくりな香りです。
味わいは、酸味しっかり甘さしっかり、そのうえ旨味もしっかり。味わいの要素全てに強さがあります。
かなり気合の入ったワインだと思います。凄いポテンシャルは感じるんだけど、ちょっと閉じ気味なのが残念。
それを今開けたのは若干早すぎな感じはします。
ショップの説明によれば『プイィ・フュイッセの最良のテロワールにある樹齢80年以上』
『ロマネ・コンティもまっ青の低収量(30hl/ha)のシャルドネをシュール・リーで発酵と熟成』
『シェーヌの大樽で驚異の18ヶ月熟成』
だそうです。そのパフォーマンスを発揮させるには、もう少し時間が必要だったかもですね。
点数 | 81点 |
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リンク |
Pouilly Fuisse "Vieilles Vignes" 2020 [Famille Cordier] 5,698円 |
本日は半年ぶりにバンドの練習、場所はスタジオNOAH恵比寿店。 音楽スタジオと言えば若者が利用する場所というイメージがありますが、 最近は師範らみたいなオッサンオバサンの利用が多いみたいですよ。 バンド世代ですね。お金の掛からない(掛ければ掛かるけど)娯楽ですからね。
今回練習したのは、女性ボーカルを迎えてブルーペパーズの曲を3曲と、準スタンダード2曲。 歌モノなんて何年ぶりだろ?です。J-Popはなんとな~くで弾いたんじゃ感じが出ないので完コピ必須で大変ですが、 その分「出来上がった」感があって楽しいですな・・・ってまだ全然出来上がってませんが。
そして本日の「反省しない反省会」の会場は、 恵比寿駅東口からほど近いビルの地下にある秋田純米酒処 本家あべや 恵比寿店というところ。 予約もせずに、深く考えずにフラッと入りました。 師範家では外食時にはほぼ確実に予約してから行くのですが、こういう行き当たりばったりもたまには楽しいわけです。
店内は、打ちっぱなしの壁にスポットライトを中心とした照明で、とてもシックな雰囲気。 「いやぁ、こりゃ身の丈に合わない店かな」なんて話していましたが、 初めましての女性ボーカルもいることだし、いつもよりオシャレめですが突入することに相成りました。
まぁまぁまぁ落ち着け、ということでとりあえず乾杯。 銘柄はヱビスの生です。グラスが「うすはり」のようで、大変口あたりが良く、泡もクリーミーで美味しいビールです。 お値段は600円(多分税別)、そんなにお高くはないじゃないですか!とホッとしました。
ここのお店のシステムは、コースだと席料不要ですが、アラカルトだと1,000円(お通し付き)とのこと。
コースを食べるほどのメンバーでもないのでアラカルトにして、何を注文しようかなぁ~と悩んでいたら、
お店の方から『お酒が中心でしたら、こちらの酒の肴(あて)御膳(1,800円)だと席料が不要になってお得です』
とのご提案。もちろん全員同意致しましたよ。
そして出された料理がこちら。左上から時計回りに比内地鶏の蒸し鶏 赤柚子胡椒添え、山芋とワカメ、ジュンサイの酢の物、
いぶりがっこのクリームチーズサンド、比内地鶏きんかんの醤油漬け、比内地鶏の肉味噌。
これがとっても美味しくて、ビールやお酒にも合って、たいへんナイスなチョイスでした。
ビールを二杯ほど頂いて、せっかくなので師範は清酒に移行します。
ちなみにこちらのお店、ワインはありません。あるかも知れないけど、リストには書かれて無かったと思います。
焦点が絞れていて良いですね。その1杯目がコチラ。
・飛良泉 マル飛 No.77 (山廃純米 無濾過生原酒 美山錦 精米歩合:60%) 900円
お店の方に「酸味のしっかりした清酒をお願いします」と伝えて提案して頂いたものです。
確かに酸味シッカリで、香りはとてもフルーティ。まるでワインみたい(語彙力)です。
グラスもワイングラスで提供されました。
比内地鶏がウリのお店ですから、もちろん焼鳥を頼まないわけにはいきません。 おまかせ6本をお願いして、写真左から、 手羽串、ハツ串、ねぎま串、白レバー串、つくね串、ソリレス串だと思います。 やっぱりこういうお店の焼鳥は美味いっすね。お値段は2,400円とそれなりにしますが、 その価値はあると思います。
同時に注文したのがサラダチキンのサラダ、お値段は880円だったかな? 年齢が進むとこういう時にサラダを頼みがちですね。
清酒をもう一杯頂きました。
・雪の茅舎 山廃純米 (山廃純米 山田錦 ひとめぼれ 精米歩合:65%) 600円
これは自分で選びました。なぜこれにしたかというと一番安かったからです。
「安ワイン道場師範」、こういう時にどうしても一番安いヤツを頼みがち。
それがたとえ割り勘であっても、です(その分飲む量は多めです)。
そしてこのお酒、蔵のベーシックな銘柄だと思いますが、それでも十分美味いです。
清酒は良いよなぁ~、ワインだとグラス600円なんて結構アレですからねぇ。
会も後半になって、メンバーの中では一番健啖家のキーボードMz氏が注文した料理がこちら。
・卵焼き
・汲み豆腐
・(なんかお浸し的な・・・失念)
自分で注文してないので料理の名前はイイ加減です。そしてどれも美味しかったです(語彙力)
そして飲み物はまたビールに戻ります。Mz氏が飲んでいて美味しそうだったので師範も注文。
・田沢湖ビール ブナの森 900円(だっけ?)
清酒だけじゃなくて、地ビールもいろいろ選択肢があったようです。
とすればワインもあったのかな?ちゃんと見て無くてスミマセン。
泡立ちも泡持ちも弱めですが、結構コクがあって美味しいビールだったと思います。
そんな感じのバンドの反省会、お会計は5人分トータルで30,000円弱だったんだと思います。
最近ワイン会に参加することが多くて、
金銭感覚が若干バブっている身としては「酒の値段込みで7,000円、安!」って思っちゃいましたよ。
さて次回はもう少し歌伴固めていきましょう!
「映画『トップガン』が面白いらしい」とツイッターでも目にするし、
職場のメンバーも『観るならIMAXシアターで』というので、桜木町の横浜ブルグ IMAXシアターに師範代と二人で鑑賞に来ました。
今どきの映画館、座席を予約できるので楽チンですな(予約したのは師範代です・・・デジタル音痴の師範には難しい)
開演は朝の8時50分、さすがにその時間だと年齢層が高いですね~、
というか『あのトップガンが二作目?』って興味が湧くのは結構な年齢でしょうね。だって前作は1986年ですからね。
で、結論から言うとめっちゃ面白かったです。 そして、事前に旧作のトップガンを予習して置いて良かったな。 ストーリーの繋がりもさることながら、良い意味で36年の時の流れを感じました。 まだまだめっちゃカッコいいトム・クルーズみたいになることを目指しします。
ランチは、桜木町から横浜駅そばのベイサイド・クオーターに移動。 お店はBabel Bayside Kitchenというところ。 テラス席が気持ちよさそうだったんで、そこを予約しようとしたけれど、 あいにく満席だったので中になりました。 それでも、大きく開けられた窓の向こうにシーバス乗り場が見えて、とても開放的でナイスです。
休日昼の外食にビールは欠かせません。こちらのお店、結構クラフトビールの種類が多いんですね。
グラスで7種類、アメリカ産の缶も10種類くらいあったと思います。
そこで何にするか悩んでいたら見つけちゃいましたよ、180ml×3種のテイスティングセット、お値段税別1,200円。
師範のチョイスは以下でした(左から)
・湘南ゴールド(サンクトガーデン:神奈川)
選んだ3種の中では一番普通だったかな?ってか他の2つが個性的過ぎ。
・塩梅エール(常陸野ネスト:茨城)
青梅が使われたビール。めっちゃ梅の酸っぱさを感じます。こんなビール初めてです。
・ジャズベリー(スプリングバレーブリュワリー:東京)
色から判るように、ラズベリーが使われていて、果実の香りがたっぷり。ベルギービールみたいな感じです。
いやいや、どれも美味しゅうございました。
料理は師範代とシェアすることにして(仲良しなんです)、主菜がミートコンボランチ、 お値段税別1,580円。牛と豚と鶏が焼かれています。 シンプルな料理ではありますが、海辺の開放的なお店で食べるとなんか美味いんですよね、こういう料理。
もう一品は、副菜のタコライス、お値段税別1,180円。 ヘルシーなカフェ飯って感じですが、海辺の開放的なお店で食べると・・・以下同文。
当然、ビール180ml×3で足りるはずもなく、赤ワインをグラスで追加。お値段税別590円也。
中身は、典型的な南米のカベルネ・ソーヴィニョンです。
ワインリストには、「タクン カベルネ・ソーヴィニョン(チリ) 2,800円」というのが見えました。
多分ソレだな。こういうお店のグラスワインとしては悪くないチョイスだと思いますが、
ボトルで小売り1,000円以下のワインがグラスで税込み649円ってのはちょっとなぁ、とは思います。
そんな師範を横目に、
師範代におかれましてはパンケーキ 880円とホットコーヒー 480円を召し上がっておられました。
それぞれが好きなモノを頼む、天下泰平夫婦円満です。
そんな感じのデート・ランチ、お会計は6,000円強でした。
まぁ雰囲気の値段も込みだと思えばアリですよ。
ランチの後は師範代と別行動、師範はもちろん横浜そごうの酒売り場ですよ。
ワインはエノテカとヴィノスやまざきの2系列の店舗が入っています
(高級スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」のお酒コーナーもあります)
そして、ヴィノスやまざきには伝説の酒豪美人ソムリエールがいらっしゃるんですよ
・・・てか昨日リモートでご一緒した
ましゅまおさんです。
試飲コーナーが復活したとのことでしたので、軽くアルコールが入った気持ちの軽さも手伝って訪問しました。
まずはこっそりワインでもチェックしようかと思っていたら速攻発見されて、
そしてこれまた昨日のリモートでご一緒したイケメン店長さんも紹介して頂いて、
なんだかスミマセン!って感じです。
もちろん試飲もさせて頂きましたよ。まずは白から。
・Domaine de Gourgazaud Chardonnay Barrique 2021 (30ml:200円/60ml:350円)
南仏のシャルドネらしい、しっかりとした濃さがあります。
樽も効いていますが、いわゆる「樽ドネ」って感じでは無くて、あくまで果実味に華を添える感じです。
こりゃ美味しいな。お値段もボトルで税込み1,848円と手頃、もし他にお薦めが無かったらこれを買って帰ろうと考えておりました。
ちなみに道場では、「試飲」は飲んだ本数にカウントしません。
「15人で飲む50mlのワインより、試飲の60mlの方がワインが判るんじゃないか?」とも思いますが、
そこは昔からのこだわりです、スミマセン。
赤ももちろん試飲します。当然「安ワイン道場師範」ですから、選択肢があれば安い方をチョイスします。
・Stonehedge "Heritage" Napa Valley 2017 (30ml:350円/60ml:660円)
こちらも、いかにもカリカベ!って感じで、品種と産地の特性が良く現れていたと思います。
ボトルでのお値段は税込み3,850円。まおさん曰く
『ちょっと前までは税抜きで3,000円以下だったんだけど、昨今の輸入品の物価高騰で上がっちゃったんですよ』とのこと。
そういうのがあると売る立場だと辛いですよね。
ちなみにまおさんは昨日(というか今日)3時まで飲んでいたそうですよ。
そりゃ大変だと思いつつ、店長に『まだ酒が残ってて・・・』なんて正直に話されていて、良い職場だなぁ、と思いました。
結局買ったのは、夏にピッタリのアルザス産のロゼ。次回のリモート宴会のお題がロゼらしいので、
せっかくだからココで調達させて頂きました。
・・・という感じのお店訪問。購入したワインは緩衝材でグルグルに簀巻きして頂きました。
『絶対割らせない!』という敏腕ソムリエールの矜持を感じましたよ。
またそのうちフラッと遊びに行くと思います!
名称 | Dom Godinot Brut N.V. ドム・ゴディノ ブリュット N.V. |
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生産者 | Don Godinot (SARL Lepicier) ドム・ゴディノ (SARL ルピシエ) |
価格 | 2,493円 (単品価格:2,990円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
明日は父の日ですが、あいにく師範は久しぶりのバンド練習で外出するので、
一日前倒しで「セルフお祝い」することにしました。
お祝いと言えばシャンパーニュ、選んだのは『豪華シャンパン5本セット』 税・送料込み11,638円からの1本。
造り手の"SARL Lepicier"は、ハナマサの激安シャンパーニュ(コレ)と同じですね。
買った時のサイトには『長期6年熟成の贅沢シャンパン』と書かれていました。
ちなみに夕食メニューは、師範代による「父の日イヴ」の豪華版で、
海老のチリソース炒め、菜香新館の春巻き(冷凍)、ナスの揚げびたし、ツナと白菜の中華サラダです。
色は、「えっ?」って思います、っていうかかなり濃いめです。確かに6年熟成っぽさを感じる色合いです。
そして泡の勢いが凄いのね。ゴゴゴーッって湧いてます。
そして香りにもめっちゃ熟成感があります。
フルーツは、乾燥したリンゴがあるかなぁってくらいで、パンやら味噌やら干し肉やらのオンパレードですね。
味わいは、酸味がキリッとしていて甘さ控えめ、そして旨味タップリ。これ高いヤツなんじゃ・・・?
・・・と思うレベルだけど実際は稽古範囲なんですね。素晴らしい。
多分黒ブドウが多そうで、超プレミアムな熟成ブラン・ド・ノワールみたいな凛とした雰囲気は無いけど、
こんな値段で熟成シャンパーニュが味わえるなんて普通無いですよ。
今売られているヤツがこれと同じキュベの保証はありませんが、買って損は無いと思います。
点数 | 82点 |
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リンク |
【送料無料】豪華シャンパン5本セット 12,090円(いまはこのセットには含まれません) Dom Godinot Brut 2,990円 |
いよいよ夏の気配ですねぇ~ということで選んだのはサッポロビール園のサマーピルス。
新しいビールの銘柄を見かけるととりあえず買ってみます。それも6本で。
全体にスッキリ系のビールではあるけど、ラベルのデザイン同様どことなく昔のビールっぽい感じ。
「米、コーン、スターチ」が多いのかな?6本買いはちょっと勇み足でした。
そして本日はツイッターのリモート飲み会。今回のお題は「ポテトチップスやジャガイモ料理とワインを合わせること」。
なんだかこういう突拍子もないテーマが湧き出るところが面白いですな。参加者も多くて下記の17名です。
だいすけさん(幹事)、
ましゅまおさん(幹事補佐)、
ワインチャンさん、
mishikaさん、
Harukaさん、
マキ(助役)さん、
ひかるさんご夫妻、
NAOTAKA.TOTSUKAさん、
アレンさん、
コム兄さん、
ayucowさん、
ワイン@飲み専さん、
けい(小樽のワインチーズバー)さん。
驢馬鍋さん、
青野くんさん、
まささん、
安ワイン道場師範。
北は北海道から南は九州まで・・・だったけど九州の方は欠席。それにしてもリモート万歳!だわ。
名称 | Chateau des Mille Anges 2015 シャトー・デ・ミル・アンジェ 2015 |
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生産者 | Ch. des Mille Anges シャトー・デ・ミル・アンジェ |
価格 | 1,485円 (ラベル違いでディスカウント) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
「リモート芋ワイン会」にチョイスしたのがコチラ、ボルドー産の赤。
このワイン、ラベル張り間違いで下のクラス"Cuvee Mozart"のラベルが貼られているそう。
真偽のほどはインポーターさんを信用するしかないわけですが、
本日のリモート宴会にはそのインポーターの社長さんも参加されているので、
隙あらばダイレクトに感想をぶつけようと考えたわけです。
色は、ちょっと良い感じに熟成した雰囲気のある小豆色がかった濃い紫色。期待が持てる色合いです。
香りのボリュームはそんなに大きく無くて、普通にカシスと消し炭っぽいボルドーの香りです。
味わいも、とりわけ特筆すべき点は無いけど、優等生的なボルドー。
こちらもしっかりした果実味が味わえます。
NAOTAKAさん「どうなんですか、コレ?」と聞いたら「普通のボルドーです」というお答え。正直だなぁ。
いやもともとが3,000円以下のボルドーですから、そう多くを期待するのが間違いなんですけど、
なんかとんでもない番狂わせを期待するじゃないですか、そういうワインではありませんでした。
点数 | 76点 |
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リンク |
Chateau des Mille Anges 2015 1,485円 |
ちなみに道場で用意したジャガイモ料理はガレットでした。ガレットの方は4人もいましたよ。
それ以外に用意したのは、グリルしたソーセージや、豚と野菜の蒸し物、バゲットのコンビーフ添えなどでした。
午後8時に始まったリモート宴会、結局日付を回った1時過ぎまで続いてました。
翌日(ってか今日)朝早い師範は途中で退出しましたが、皆さん何時まで飲んでいたんでしょうか?
まぁ楽しいリモート宴会は終わり時が難しいですよねぇ。
・・・というわけでまたよろしくお願いします!
名称 | Pepperwood Grove Cabernet Sauvignon N.V. ペッパーウッド・グローヴ カベルネ・ソーヴィニョン N.V. |
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生産者 | Don Sebastiani & Sons ドン・セバスチャーニ&サンズ |
価格 | 1,228円 (単品価格:1,485円) |
購入店 | カリフォルニアワインのYANAGIYA |
梅雨らしいジメっとした日が続いておりますが、そんな晩にチョイスしたのはカリフォルニアの赤。
「ペッパーウッド・グローヴ 飲み比べ4本セット」 税・送料込み5,720円からの一本です。
本日の料理当番は師範で、メニューは回鍋肉(w/李錦記)、鰹の刺身、切り昆布の酢の物、卵スープです。
外観は、カリフォルニアのカベルネとしてはやや穏当な濃さの紫色で、きっちり向こうが透ける清澄度があります。
香りはまさにカリ・カベで、カシスのような黒いベリーの香りに、香ばしい焦がしバターとほんのりピーマンが香ります。
味わいは、外観の印象通りカリ・カベとしてはやや軽め。
意外と酸味がしっかりしているので、冷涼な地域のカベルネ・ソーヴィニョンという感じがします。
やや軽いカベルネで、回鍋肉のみならず鰹の刺身なんかと合わせてもそんなに無理がない、食事に合わせやすいワインでした。
一方で、旧人類的にはやっぱカリカベには「ガツン!」を期待するわけで、そういう観点からはちょっと物足りないワインだったとも言えます。
点数 | 73点 |
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リンク |
ペッパーウッド グローヴ 飲み比べ4本セット 5,720円 Pepperwood Grove Cabernet Sauvignon N.V. 1,485円 |
毎週火曜は「ディスクロージング・ダイエット」の進捗報告日。
報告も残すところあと3回。
読者な方にとっては面白くもないデータだと思いますが、極めて順調に体重を落とすことが出来ています。
でもなぁ、脂肪だけじゃなくて筋肉も落ちているんだろうなぁ、と思うところはあります。
本当は筋肉を付けて代謝を上げてウェイト・コントロールするべきなんだろうけど、
稽古が忙しくてそんな暇ないからなぁ(言い訳)
本日は南池袋公園まで出張稽古、皆で「お薦めの安ワインを持ち寄って飲みましょう」の会です。
参加者は下記の6名です。
・りゅじめしさん(幹事&シェフ)
・みかんさん
・キジトラさん
・Mikiさん
・ちえさん
・安ワイン道場師範
みかんさんと師範は場所取り担当だったのですが、
最近電車乗り慣れない師範は乗る電車を間違えて約束の時間にちょっと遅刻。
「ゴメンナサイ」の意味も含めてプレミアムモルツ ホワイトエールを買って行き二人でウォーミングアップの乾杯。
ところがこのビール、飲み口のところに打った痕(凹み)があって、プシュっと音がしなかったんですよ。
飲んだ感じもなんだか泡が弱くて・・・そんなことってあるんですね。
名称 | Les Fleurs Blanches "Organic Wine" N.V. レ・フルール・ブランシュ "オーガニック・ワイン" N.V. |
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生産者 | Boutinot ブティノ |
価格 | (キジトラさんから) |
購入店 |
12時過ぎには全員揃っていよいよ稽古開始。
一本目の泡は、元ソムリエールのキジトラさんが持参されたフランス産。
他のワインも含め注ぐのはずっとキジトラさんにやって頂きました。
この泡の品種はアイレン100%、「フランス産でアイレンは珍しいな」と思ったら、ブドウの栽培地はスペインとのこと。
それでも醸造地がフランスであればフランス産になるんですね。勉強になります。
泡の圧は少し弱めだったような気がします。色は意外としっかりしていて、微妙に麦わら色っぽい感じです。
香りは、名前の通り白い花みたいな香りがあって、それに加えてどことなくパンや味噌みたいなイースト香を感じて、
なんだかシャンパーニュみたいです。
味わいは、甘さ控えめで酸味シッカリ。思いのほか飲み応えがあります。
緑が眩しい公園で頂く一杯目、場の雰囲気にとても良く合っていたと思います。
この「ブティノ」という造り手、米国や南アフリカやニュージーランドでもワインを作っていて、
なかなか手広く商売されていますね。日本にも進出しないかな。
点数 | 78点 |
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では乾杯!
グラスが皆さん個性があって面白いですね。
師範は木村硝子のピッコロ15oz、キジトラさんはリーデルの"O(オー)"の大小、Mikiさんとちえさんはトライタン、
みかんさんは"Japan Wine Competition"と書かれたINAOタイプ、りゅじめしさんはダイソーの薄グラスでした。
名称 | Kazama Koshu Karakuchi 2020 かざま甲州辛口 2020 |
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生産者 | Kai Winery 甲斐ワイナリー |
価格 | (みかんさんから) |
購入店 |
みかんさんが持参されたのは「一番お気に入りの安ワイン」と仰る日本ワイン。
甲斐ワイナリーは塩山方面にあり、国登録有形文化財らしいです。行ってみたいなぁ。
みかんさんはこのワイナリーに笠かけとか収穫のお手伝いに行かれているんだとか。
やっぱりそういう繋がりがあると気持ちが入りますよね。
色はほぼ無色です。前後のワインが結構しっかり色があったので、余計にそう思います。
ちなみに師範は同じグラスを2個持参して、飲み比べが出来るようにしています。
香りのボリュームは弱めですが、いかにも甲州らしい和柑橘の香りと、少しだけヨーグルトを想わせる乳酸っぽい香りもあります。
味わいは、酸味少なめで旨味がしっかりしています。スムーズですいすい飲める感じです。
「酸っぱくない酢橘」って感じのワインでした。
このワインは何に合わせても邪魔をしない名補佐役&万能選手ですね。
お値段は1,500円くらいとのこと。ちゃんとした日本ワインでその値段は立派です。
点数 | 77点 |
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今回の料理は、すべてりゅじめしさんに作って頂きました。その数なんと全11品、ありがとうございます!
前菜の盛り合わせは以下の内容でした(上から時計回り)
・ひとくちカプレーゼ串
・キャロットラペと水菜のサラダ
・丸ごとカブのムース
・ラタトゥイユ
・ブロッコリーのオレキエッテ(手打ち)
・シルクスイートとクリチのポテサラ
こんなにいろいろ作るの、考えただけで眩暈がしますよ。
名称 | Estival 2017 エスティバル 2017 |
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生産者 | Viñedo de los Vientos ビニェード・デ・ロス・ビエントス |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 |
Mikiさんが持参されたのは、なかなか珍しいウルグアイ産の白。
品種はゲヴュルツトラミネール60%、シャルドネ30%、モスカート10%とのこと。
ウルグアイのワイン、最近は赤ワインのタナが人気で一部では「ウルタナ」なんて呼ばれていますが、
白はまだまだあまり見かけなくて、道場でもこれがまだ3本目です。
色は、かなりしっかりとした黄色みを感じます。粘性も高くて、トロっとした見た目です。
香りは、いかにもゲヴュルツトラミネールらしいライチの香り。
加えて、モスカートが効いているのかそのまんまマスカットみたいな生食用ブドウの香りがします。
味わいは、酸味控えめで甘さがあって、「濃いなぁ」って感じです。
これは力強い白ワインですね。
ウルグアイだから、牛肉をシンプルに焼いた料理なんかに合わせても良いんじゃないでしょうか。
ちょっと野暮ったい感じ無きにしも非ずですが、そんな粗削りなところも魅力の一つかと。
点数 | 79点 |
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りゅじめしさんのご実家はスペイン料理店とのことで、スペインと言えばコレですよ。
・魚介のパエリヤ
魚介は、エビ、ヤリイカ、アサリ、カラスガレイ。こんなの出されて楽しくないわけがないじゃないですか。
合わせたワインもスペイン語圏のウルグアイ産、ごちそうさまでした。
名称 | Les Roques Rousanne 2019 レ・ロケ ルーサンヌ 2019 |
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生産者 | Dom. Jean Marc Boillot ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ |
価格 | (ちえさんから) |
購入店 |
ちえさんが持参されたのは、ブルゴーニュの名手「ジャン・マルク・ボワイヨ」が南仏で造る白。
ワイン選びは大変悩まれたそうです。めんどくさいお題でスミマセン。
品種はルーサンヌ100%とのこと。
この銘柄、赤とは4年前に稽古していて、とても強いワインという印象だったようです
(覚えていませんでした)
色は、前のウルグアイ産と比べると薄めで、黄色と言うより薄レモン色な感じです。
香りは「え?これシャルドネじゃないの?」ってくらいブルゴーニュっぽい雰囲気。
ルーサンヌの香りなんてあまりイメージがないのですが、
シャルドネ的なリンゴと蜂蜜のニュートラルな香りと、ほんのり樽の気配を感じます。
味わいもブルゴーニュっぽいんだよな。ちょっと厚みがあってマコンみたいな味わいです。
赤と違って、かなり上品というか抑制の効いた南仏産、という感じです。
ルーサンヌ単品種なんてあまり飲んだこと無いからなぁ、
ブラインドで出されれば「マコン・ヴィラージュあたりですかね」と答えそうな、
とてもよく出来た白でした。
点数 | 81点 |
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まだまだりゅじめしさんの料理は続きます。
・魚介のバジルパスタ
麺は、小麦アレルギー対応で米粉と自然薯が入っているそうです。
さすがに作ってから時間が経つのでアルデンテ、ってわけには行きませんでしたが、
バジルの香りがしっかりあって、南仏の白ワインとの相性バッチリでした。
名称 | Spätburgunder "S" 2018 シュペートブルグンダー "S" 2018 |
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生産者 | Bernhard Koch ベルンハルト・コッホ |
価格 | 2,640円 |
購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
「安ワイン者代表」を自任する師範が満を持して持参した安ワインがコチラ、
4月に稽古してその美味しさにビックリ、
急いで2本追加で購入したドイツ産のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。
前々日の金曜に造り手である坂田千恵さんのウェビナーがあったみたいです。
師範はあいにく参加出来ませんでしたが、参加された方がいてとてもタイムリーでした。
このピノ、まず色が結構濃いんですよ。ドイツのピノって「これロゼですか?」ってのが多い印象がありますが、
このワインはブルゴーニュだったら村名クラスの濃さがある澄んだ赤紫色です。
香り・・・キタ――(゚∀゚)――!!です。チェリーにプラムにバタークッキー、
この香りを嗅がされたら「ジュヴレ・シャンベルタンで間違いありません」と答えます。
味わいも色や香りの印象通り、澄んだ甘味とキレイな酸味が感じられます。
やっぱりコレ、アタリです。
2018年のファルツ地方はとてもいい天気に恵まれたそうで、その恩恵を満身に受けたワインです。
「ね!美味しいでしょ!!」と思いっきり自画?自賛しておりました。ウザかったと思いますスミマセン。
点数 | 85点 |
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リンク |
Spatburgunder "S" 2018 [Bernhard Koch] 2,640円 |
更にりゅじめしさんの料理は続きます。
・舞茸と小松菜のキッシュ
キッシュって、土台の部分が固かったりしてあまりグッと来ない場合もあるのですが、
さすがお手製、サクサクした土台で大変美味しゅうございました。
名称 | Antona García 2016 アントナ・ガルシア 2016 |
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生産者 | Bodega Rejadorada ボデガ・レハドラーダ |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 |
Mikiさんは「バックアップに」ともう一本赤を持参されております。
このワイン、単品価格は安ワイン(3,000円以下)じゃないけど、
「鬼コスパセット」に入っていたんで買値相当額は安ワインとのこと。
『普通に部屋で一年(※)過ごしたワイン(但し夏場は冷房)なので心配』とのことでしたが・・・
このあたりから記憶が怪しくなって参ります。もちろんメモも残しておりません。
というわけで半ば創作話となってしまうわけですが・・・
色はきっと濃かったと思います。
香りは、この品種(ティンタ・デ・トロ=テンプラニーヨ)にありがちなヤニっぽい垢抜けなさは無くて、
シラーのような乾いた果実を感じる香りだったと思います。
味わいも、力強さ一辺倒ではなくて、結構柔らかい感じだったような。
1年(※)常温熟成の恩恵かも知れません。
意外とエレガントで美味しいワインでした。
ちょっとだけ自慢させて頂くと、『師範!品種を当てて下さい』と言われて高らかに「ティンタ・デ・トロですね」と宣言して正解。
なんのことはない、産地がトロってことは知っていたので、そこの赤だったらこの品種でしょう。
(※) 過ごしたのは二年らしいです。
点数 | 82点 |
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デザートも作って来て頂いております。
・ベイクオフのスフレチーズケーキ
ふわふわのチーズケーキで、たいへん美味しかったと思います・・・ってかあまり覚えて無くてスミマセン!
名称 | Blue Ridge Chardonnay 2020 ブルー・リッジ シャルドネ 2020 |
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生産者 | Dom. Boyar ドメーヌ・ボヤール |
価格 | (りゅじめしさんから) |
購入店 |
幹事のりゅじめしさんは、他の参加者の持参ワインを見たうえで、
一旦自宅に帰って選んで来られたワインがコチラ。
正真正銘の安ワイン、やまやで税込み550円のブルーリッジ。
ブルガリアのワイナリー「ドメーヌ・ボヤール」のワインです。
道場でも昨年2018年産と稽古しております。
メモくらい取っておけよなぁ>昨日の自分、と思うわけですが、記憶の糸を無理やり引っ張り出して書きます。
色は・・・覚えていません。
香りは、ちゃんとシャルドネというか、なんとなく南部ブルゴーニュっぽいというか、
やっぱり旧ワールドのシャルドネな香りがしました。
味わいも、2018年産に感じた苦味みたいなネガティブな要素はなく、普通に楽しめるワインだったように思います。
これが550円だから恐れ入りますよね。
ちょっと気になるのは、ブルガリアって黒海に面していますよね。
となると、輸出用の船はロシアによるウクライナ侵攻の影響をモロにウケるんじゃないかな?
ブルガリア以外も、ルーマニアもモルドヴァもジョージアも、もちろんウクライナも。
ホント戦争やめて欲しいですわ。
点数 | 75点 |
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食後のお菓子まであります。
・ピスタチオマカロン
マカロンが自宅で作れる、ということ自体にビックリですよ。
りゅじめしさんの女子力に脱帽!です。
きっと美味しかったと思います。覚えてませんけど(泣)
名称 | Noble Vines "Collection 337" Cabernet Sauvignon 2019 ノーブル・ヴァインズ "コレクション 337" カベルネ・ソーヴィニョン 2019 |
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生産者 | Noble Vines ノーブル・ヴァインズ |
価格 | 2,970円 |
購入店 | 西武池袋店 |
今回は6人中4人が女子ですから、6人で7本も飲めば普通満足すると思いますよね。
ところがそうは行かないわけですよ。
『もう一本買って来ましょ~!』というわけでちえさんと一緒に近くのコンビニに向かうも、あまりピンとくるワイン無し。
場所は池袋、当然デパートがあるわけで、西武デパートの酒売り場で急遽調達したのがこのワイン。
お店の方に状況を説明して『3,000円以下でガツン!と来るワインをプリーズ』とお願いして選んでもらったのがコチラです。
カリフォルニアはローダイのカベルネ・ソーヴィニョン、的確なチョイスだと思います。
で、当然ながらとても濃いワインだったように思います。樽も効いてました。
でも覚えているのはそれくらいかなぁ。3,000円弱もするワインなんで、もっと味わって飲めば良かったのに・・・
ともあれ、近くにデパートがあってすぐに買いに行ける南池袋公園、やっぱり素晴らしいですな。
この日は時折通り雨があるような天気でしたが、大きな桜の木の下だったので全く濡れずに済みました。
現在は養生中で芝生の中には入れませんが、木陰にテーブルとイスがあるので外飲みにバッチリですよ。
点数 | (80点) |
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食後のお菓子がもう一品。
・練馬サブレ
こちらはみかんさんに持参して頂いた練馬サブレ。
そもそもこの会は、みかんさんの練馬サブレを師範が「食べてません!」と言ったことに端を発しています。
世の中、不思議と繋がっていくものですね。
名称 | Don Romero Cava Brut N.V. ドン・ロメロ カバ ブリュット N.V. |
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生産者 | Don Romero ドン・ロメロ |
価格 | (Mikiさんから) |
購入店 | ファミリーマート 南池袋公園前店 |
・・・ってか6人で8本も飲めば絶対満足すると思いますよね・・・なんだけどもう1本追加しております。
Mikiさんと一緒に向かったコンビニでゲットしたのは、ファミリーマートには大抵置いてあるスパークリングであるドン・ロメロ。
「なんちゃって〆シャンにしましょう」なんてことを話しながら買ったと思います。
そして、師範が買うつもりだったんだけど財布を持ってき忘れてMikiさんに買って頂きました。いろいろスミマセン!
コンビニの安スパークリングとはいえ、カバなので瓶内二次発酵、ちゃんとした泡が出ます。
香りや味わいは、あまり複雑さとかは無くてフレッシュさが身上、といった感じだったでしょうか。
正直もう飲めれば何でも良い状態になっておりました。
コンビニワインですから、飲んだ方も多いと思いますので、あまりいろいろ書いて墓穴を掘らないようにしておきます。
そのうちまたどこかで稽古することもあるでしょう。それまで評価保留にしておきます。
点数 | (??点) |
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・・・というような気持ちの良い公園での昼飲み会。 2,000円ポッキリの会費で料理全般を担当されたりゅじめしさんに大感謝、 また選りすぐりの安ワインを持参して頂いた皆さんにも感謝感謝です!
6人で9本も飲めば満足しない方がおかしいじゃないですか。 多分「飲み足りない」というより「話足りない」だったんでしょうね、 みかんさん、Mikiさん、ちえさん、師範の4人で二次会へ。 場所は世界の山ちゃん 南池袋店です。 特に確たる理由なく、フラッと入りました。
もちろん乾杯は生ビールです。良く飲むなぁ、この人たち。
生ビールのお値段は539円とお手頃ですが、ジョッキは微妙に小さいサイズだったように思います。
ちなみにワインがあるかどうか、確認すらしていません。
写真を見返すと、明らかにホワイトバランスが変な設定になっていますね。
多分屋外で撮った条件のままだったんだろうな。「酔っぱらいあるある」です。
でも写真撮っているのは偉いぞ!>昨日の師範
注文した料理は以下だけのようです。
・幻の手羽先 605円×3
・セロリ漬け 429円
飲み物は、女性陣はもう一杯生ビールを追加して、師範は翠ジンソーダなるものを注文しているようです。
良く飲むなぁ、この人たち。
・・・というような二次会、お会計は4人分トータルで6,500円くらいでした。単価の安い客でスミマセン!
本日は "National Rose Day"(ロゼの日)らしいです。早く言ってよ~、手持ちに丁度いいロゼ無いし・・・
・・・ということで急遽ロゼ・スパークリングを作りました。
今日開けた↓の赤ワインをレモン風味の炭酸水で割っただけです。
コレ、案外イケます。アルコール度数はとても低いけど、ちゃんとお酒な感じがしますよ。
名称 | Laurelwood Pinot Noir 2018 ローレルウッド ピノ・ノワール 2018 |
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生産者 | Laurelwood Winery ローレルウッド・ワイナリー |
価格 | 1,980円 |
購入店 | カルディ 横浜ジョイナス店 |
本日の夕食は、蒸し鶏の葱ソースかけ、豚バラと野菜の蒸し物。
合わせて選んだワインは、というか最初っから飲むと決めていたワインかこちら、
ツイッターでも話題になった、カルディで売られているオレゴン産のピノ・ノワール。
お値段税込み通常価格4,400円が半額以下の1,980円、セールの期間は6月14日まで。
もしイケているワインだったら是非読者の皆様にも情報提供せねば!と思い開けた次第です。
色は、冷涼な産地ウィラメット・ヴァレーにしては結構濃い赤紫色です。
香りは、やっぱりブルゴーニュのピノ・ノワールとはかなり傾向が違って、
ベリーっぽさが前面にバンッ!と来ます。
他にもハーブっぽさやスパイスっぽさ、樽からの香ばしさもあって、複雑さもなかなかのものです。
味わいは、甘酸っぱい感じは確かにピノ・ノワールなのですが、
結構苦味を感じて「キレイ」とは言い難い味わいなのが残念です。
香りは良いんだけどなぁ、味わいの雑味(苦味)が画竜点睛を欠く感じです。軽い熱劣化かなぁ。
税込み1,980円なら十分アリだけど、4,400円はちょっと・・・って感じです。
この先熟成する雰囲気でもない、というか更にバランスが崩れちゃいそうなので、
買った方はサクっと飲んじゃった方が正解かもです。
点数 | 77点 |
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名称 | Cabernet Sauvignon "Les Classiques" 2018 カベルネ・ソーヴィニョン "レ・クラシック" 2018 |
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生産者 | Vignerons Ardéchois ヴィニュロン・アルデショワ |
価格 | 867円 (単品価格:1,509円) |
購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
本日の夕食は、師範代が昨日から仕込んでおいてくれた鰺の南蛮漬けときんぴらごぼう、それに今日師範が作ったモヤシのナムル。
白が良さそうなメニューではあるんですが、なんとなく軽い赤が飲みたかったんですね。それもピノ・ノワールじゃ無いヤツで。
そんな気分でチョイスしたのが、この南仏産のカベルネ・ソーヴィニョン。
フェリシティの「バラエティ赤ワイン6本セット」、4,378円に入っていた安ワインです。
当然のように「添加物:安定剤(アカシア)」が含まれています。
若干「見えている地雷を踏みに行く」気分です。
栓は40mmの短いNOMACORCです。でも安い天然コルクより信頼できると思います。
色は普通に濃いめの紫色ですが、安定剤の効果か清澄度が高いように見えます。
香りは、ややカベルネっぽくない赤い感じのベリー香に加えて、こちらはカベルネっぽいピーマンが香ります。
まぁ南仏の安いカベルネ・ソーヴィニョンらしい香りではあります。もちろん樽香は感じません。
味わいは、渋味は軽め、酸味も控えめで甘さを感じます。
特段の個性は見当たりませんが、「ピノ・ノワール以外の軽い赤を飲みたい」という要求にはピッタリはまります。
なんだか、フランスの気軽なビストロでハウスワインとして出されているような、そういう気軽さのあるワインです。
もちろん単調なので飲み飽き感はありますが、まだ許せる範囲内でした。冷やして飲んだ方が良いですね。
ちなみに↓にリンクを貼ったこのセット、師範が買った時とは中身は総とっかえになっています
(この銘柄はカベルネ・ソーヴィニョンに変わってメルローが入れられてます)。
現行セットの方がちょっと魅力的に感じるかな。
点数 | 68点 |
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リンク |
バラエティ 赤ワイン 6本セット 4,378円 Cabernet Sauvignon "Les Classiques" 2018 [Vignerons Ardechois] 1,509円 |
名称 | Bourgogne Hautes Côtes de Nuits 2019 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 2019 |
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生産者 | Lucien Beauvernay ルシアン・ボーヴェルネイ |
価格 | 2,531円 (単品価格:3,850円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食当番は師範で、メニューは黒胡椒にんにく餃子(味の素の冷凍)、
スモークサーモン(先日の頂き物の残り)、チョレギサラダ。
師範代は残業、長女は学校行事で不在、次女は留学中・・・主夫は手抜きし放題です。
さてワインはCAVE de L.NAOTAKAのブルゴーニュ4本セットから、
無名造り手ながら単価的には一番高かったオート・コート・ド・ニュイ。
ヴィンテージは良年らしい2019年、「30%は樽、70%はステンレスで8ヵ月熟成」だそうです。
色は、広域AOCにしては結構しっかりした赤紫色で、吸い込まれるような深みがあって期待が高まります。
香りは、若いくて青い。チェリーやストロベリー系の明るい果実香もあるのですが、どこか野菜っぽい青さを感じます。
販売店のサイトには樽熟した旨が書かれていますが、使ったのは旧樽なのか樽香はほとんど感じません。
味わいは、結構甘さはあって渋味と酸味は控えめ、旨味たっぷりでシャロネーズあたりのワインな雰囲気です。
悪く無いんですよ、でも「これは!」って感じでも無いです。
本音を言うと、4本セットの中でコレが一番アタリだろうと思ってました。
そしてこれが80点を越えて、
楽天のスーパーセール期間中だから皆さんがリンクを踏んで買いに行ってくれれば道場に紹介ポイントがウッハウハ
・・・なんて期待してました。世の中思い通りにはならんもんですな(泣)。
とはいえブルゴーニュの4本セットがクーポン使って税送料込み8,999円は買って損は無いと思いますよ。
点数 | 75点 |
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リンク |
送料無料 渾身のブルゴーニュ赤4本セット第4弾 9,999円 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2019 [Lucien Beauvernay] 3,850円 |
毎週火曜は「ディスクロージング・ダイエット」の進捗報告日。
2ヵ月プロジェクトの半分が経過しました。
飲んだ翌日は体重が落ちて、休肝日翌日に戻すという乱高下サイクルを繰り返して、
今朝の計量は60.4kgでほぼ漸減目標値近辺の値です。
当然、体重が減るに従って落とせる伸びしろも減ってくるわけで、ここからの1kgがなかなか難しいんですね。
やっぱりもっと「深酒デトックス」を導入するしかないか!(誤)
今日も良い天気ですねぇ~ということで明るいうちからプシュ!っと。
いつでも普通に買える美味しいビールであるところのサントリーのプレミアム・モルツ、
今気づいたけどモルツは"MALTS"じゃなくて"MALT'S"なんですな。複数形じゃなくて所有を表すアポストロフィーS。
「だから何?」ですが。
名称 | Crimson Ranch California Chardonnay 2019 クリムゾン・ランチ カリフォルニア シャルドネ 2019 |
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生産者 | Crimson Ranch Wines クリムゾン・ランチ・ワインズ |
価格 | 1,408円 |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
良いワインをタップリと深酒した翌日は樽の効いたシャルドネが飲みたくなります。
先々週の25周年記念の翌日もそうでした。
多分、内臓はお疲れモードだけどガツン!としたインパクトが無いとガッカリしそうだから、という意識が働いている気がします。
そこで選んだのが、葡萄畑ココスのコスパの良いワインシリーズから、カリフォルニア産のシャルドネ。
シャルドネ以外の15%にはミュスカ、フレンチ・コロンバールが含まれていて、アロマティックな雰囲気を醸し出しているそうです。
ちなみに本日の夕食は天ぷらです。
外観は、特にこれといった特色のない普通の白ワインの色。
まぁ白はそんなに外観に特色は現れませんよね。
香りは、期待通りの樽香がフワッと来ます。バタースコッチをスコッチウィスキーに浸した感じの樽香です。
それ以外にも、洋梨みたいなフルーツ香と、ちょっとライチっぽい香りもあったりします。
味わいは、想像したよりも甘さは控えめ、酸味もどちらかというと弱めで、香りの印象に反してやや軽い感じがします。
樽の効いたシャルドネが飲みたい、という要求にはバッチリ応えてくれました・・・って先々週も書いたな。
全体にこぢんまりまとまっていて、無理がない感じがしました。
これが普通に税込み1,500円以下なのは確かにコスパが良いと思います。
点数 | 78点 |
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リンク |
Crimson Ranch Chardonnay 2019 1,408円 |
お昼過ぎに、飲み友だちのMikiさんから『今日午後3時から臨港パークで飲むので参加しませんか?』
と突然のお誘い。
光の速さで「行きます!」とお伝えして参加しました。
メンバーは下記の皆さんです。
・Mikiさん(幹事か?)
・Kinokoさん
・Harukaさん
・だいすけさん
・安ワイン道場師範
Kinokoさんのネイル、可愛いですね(女子のネイルは褒めておくに越したことありません)
名称 | Domaine Fujita Sauvignon Blanc 2020 ドメーヌ・フジタ ソーヴィニョン・ブラン 2020 |
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生産者 | Dom. Fujita ドメーヌ・フジタ |
価格 | (Kinokoさんから) |
購入店 |
到着してすぐは、MikiさんとKinokoさんがビールを嗜んでおられました。
もちろん師範も抜かりなくよなよなエールを近所のセブンイレブンで買っています(写真無し)。
そのビールを飲み干したKinokoさん、『まだ揃ってませんが始めますか!』とやおら取り出したのがこちらのワイン、
長野のワイナリー「ドメーヌ・フジタ」のソーヴィニョン・ブランです。
このワインまではちゃんとメモがあります。
外観はほぼ無色に近い薄レモン色でした。
香りは、いわゆるソーヴィニョン・ブランっぽいハーブの香りは控えめで、
どことなく甲州種のような、もっと言えば吟醸酒のような、和の雰囲気を感じる香りです。
味わいは、甘さも酸味も控えめで旨味がしっかり。
Kinokoさん曰く『甘くないけど後味に甘さを感じる』そうです。
確かになんとなく和菓子のようなじんわりした甘味を感じますね。
温度が上がってもバランスが崩れることが無かったので、屋外で飲むには良い感じでした。
ただ、やっぱりちょっと地味かな?ソーヴィニョン・ブランって、パーッと華やかな香りを想像するじゃないですか、
そういうワインではありませんでした。
点数 | 77点 |
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↑の日本ワインを飲んでいるうちにだいすけさんと、初めましてのHarukaさんが到着。 Harukaさんにはおつまみをタップリ調達してきて頂きました。 右写真は、先週の道場宴会で泡大将に持参して頂いたものの、 食べるチャンスがなかったウォッシュチーズ。皆で美味しく頂きました。
名称 | Giorgi 1870 Gran Cuvée Storica N.V. ジョルジ 1870 グラン・キュヴェ・ストーリカ N.V. |
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生産者 | Giorgi ジョルジ |
価格 | (だいすけさんから) |
購入店 |
だいすけさんが持参されたのはイタリア産のスパークリング。ロンバルディア州のオルトレポ・パヴェーゼですね。
そう、この日は「泡の日 (Bubble Day)」だったんですよ。なので泡は欠かせません。
ちなみにHarukaさんは前日テキーラ・バーに行かれたとのこと。20代の若者の間でテキーラが流行っているらしいですよ。
グラスに注いで頂いて、まず色にビックリ。「ロゼ泡ですか?」って感じのピンク色でした。
裏ラベルを見ると"Metodo Classico Pinot Nero Brut"と書かれていて、ブラン・ド・ノワールなんですな。
香りはそれほど強くなく、ほんのりベリーの香りとどことなく自然派を想わせる石鹸っぽい香りがあります。
味わいはややドライ。カチッとした硬派な泡、という印象です。
ボトルの外観は男性的、でもワインの色は女性的、でもやっぱり味わいは男性的なスパークリングでした・・・
なんて男性とか女性とか書くのは憚られる時代になっちゃいましたね。くわばらくわばら。
点数 | 78点 |
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本日のメインのワインはMikiさんが持参されたこちら。 まだ発売前とのことなので紹介できないのが残念ですが、 これが美味しかったんですよ。香りのボリュームがとても立派で、果実味たっぷりの味わいで。 若いワインなんだけど全体にまろやかさがあって、やっぱり熟成方法って意味があるんだなぁ、と思いましたよ。
名称 | Louis Loederer "Collection 242" Brut N.V. ルイ・ローデレール "コレクション 242" ブリュット N.V. |
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生産者 | Champagne Louis Roederer シャンパーニュ・ルイ・ローデレール |
価格 | (プレゼント・キャンペーン当選品) |
購入店 | エノテカ |
「泡の日」なので、師範が持参したのも泡です。
なぜ安ワイン道場がこんな一流のシャンパーニュを持っているかと言うと、
エノテカさんの「ルイ・ローデレール プレゼント キャンペーン」での当選品なんですね。
こういう「棚から牡丹餅」は振る舞い酒するに限ります!ということで持参させて頂きました。
泡は、やっぱりシャンパーニュってガス圧高いよねぇと感じるシュワシュワ感。
泡の日なのでそれだけで満足です・・・なんて書いているのは香りとかあまり覚えて無いからですな。
ただ味わいは覚えていますよ。やっぱりシャンパーニュは酸が決め手だよね、などと話していましたから。
せっかくの頂き物をこんな雑な飲み方をしてスミマセン!ではありますが、楽しさを演出してくれたので良しとしましょう。
ちなみにKinokoさんは中学生の頃、好きな男子が卒業する際に制服の第二ボタンをねだったけど貰えず涙していたら
・・・なんて話は覚えているんですよ。
点数 | 80点 |
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リンク |
Louis Roederer "Collection 242" Brut N.V. 8,250円 |
臨港パーク、師範の土日の散歩コースなのですが、 こんなに気分よく飲んだりできるんですね。いつも早朝なので飲んでる人はいませんでした(飲食禁止かと思ってました)。 芝生があって海が見えてトイレもあって、言うこと無しです。 周りには小さなテントを張っている人もいて、市民の憩いの場になっておりました。 臨港パークでの外飲み、またやりましょうかね。
外はまだ明るくて、5人で4本くらいじゃまだまだスタート地点、ということで次のお店へ。 伺ったのは、横浜駅近くでワインを飲むときにはだいたい利用するW-Yokohama The Wine Hall。 こちらも店の外観写真とか全く取り忘れておりますので、いきなり乾杯写真から失礼します。
名称 | Francis Coppola "Sofia" Blanc de Blancs N.V. フランシス・コッポラ "ソフィア" ブラン・ド・ブラン N.V. |
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生産者 | Francis Ford Coppola Winery フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー |
価格 | 4,048円 (お店価格) |
購入店 |
このお店は、冷蔵ケースに並んだ白ワインやスパークリングワイン、棚に並んだ赤ワイン、
ウォークイン・セラーに納められた高級ワインを、見て選ぶことができます。
リストに書かれた文字を見るより、はるかに分かりやすくて楽しいシステムです。
一本目のこのワインはだいすけさんが選んでこられました。
フランシス・コッポラのこの泡は以前も稽古していますね。
やっぱり「泡の日」ですからね、泡は欠かせませんよ。
で、例によって楽し過ぎて、もうワインの詳細なんてどうでも良くなってメモには一文字も残っていないわけですが、
記憶の糸を辿りまくると、外観はほんのり赤みのあるレモン色だったように思います。
というか透明ボトルなのでロゼだと思っていた節があります。
香りや味わいはちょっとおとなしい感じだったかな?「ソフィア」という名前に印象が引っ張られているのかも知れません。
まぁ細けぇこたぁ良いだよ、です。
それにしてもこれくらいの値段(+抜栓料660円)でワインが楽しめるのは良いですね。
こういうお店が増えてくれることを切に希望しております。
点数 | 76点 |
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料理もいろいろ注文しております。左写真はブリのカルパッチョ、お値段1,100円。 海苔の佃煮的なソースで食べるのがとても意外でしたが、それが結構合うんですな。 ある種の赤ワインには海苔の風味を感じるものもありますが、そういうワインとの相性も良さそうです。
名称 | Bread & Butter Rosé 2020 ブレッド&バター ロゼ 2020 |
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生産者 | Bread & Butter Winery ブレッド&バター・ワイナリー |
価格 | 3,850円 (お店価格) |
購入店 |
次のワインは、以前から「ブレッド&バターが飲んでみたい!」と仰っていたMikiさんが選んできた、
ブレッド&バターのロゼ。ロゼもあるなんて初めて知りましたよ。
果たしてロゼにもガンガンに樽を効かせているのか!?と興味津々で稽古しました。
色はロゼらしく薄ピンク色でした(と、写真を見て思います)。
香りは、期待?に反して樽香はほぼ感じられません。ロゼらしい、淡いベリーとリンゴの香りだったように思います。
味わいは、よく言えばニュートラルで万能選手、悪く言えば普通な感じだッと思います。
美味しいんですけど、コンセプトがぶれているような気がしました。
やっぱりブレッド&バターはロゼでもガンガンに樽を効かせて欲しい、などと思うところはありますね。
点数 | 75点 |
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ピザなんかも頼んでいて、クアトロ・フロマッジオですね。 お値段は1,160円、ちゃんと窯で焼かれていて美味しいピザでしたよ。
名称 | Crozes-Hermitage 2019 クローズ・エルミタージュ 2019 |
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生産者 | Dom. des Lises ドメーヌ・ド・リゼ |
価格 | 4,850円 (お店価格) |
購入店 |
これはKinokoさんが選んできたのかな?
ツイッター界隈ではMAMIさんが惚れ込んでいることで有名?な造り手、ドメーヌ・デ・リゼのクローズ・エルミタージュです。
この銘柄の2013年は以前稽古していて、
つい先日も近くの村コルナスと稽古しています。
道場ではかなり出現頻度の高いローヌの造り手です。
で、5人で6本目(+缶ビール)ですからちゃんと覚えていろ!ってのが土台無理な話ではあります。
ただ「やっぱりこの造り手はハズさないなぁ」と思った記憶があります。
臨港パークで飲んだヒミツのワインを除けば、本日の一等賞はこのワインでした。
ドメーヌ・デ・リゼ(「リゼ」なのか「リズ」なのか未だわかりません)、
一度ちゃんと自分で買って稽古してみなければイカンですね。
1本ゆっくり飲めばさらに違う世界が見られそうな気がします。
点数 | 81点 |
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ピクルスの盛り合わせ 550円×2なんてのも注文してますね。
ピクルスはワインに合わせるのにとても都合の良い料理だと思います。
そんな感じの2次会、お会計は5人分トータルで20,000円ちょっと。
イケてるワインを3本も飲んでツマミそれなりに食べてこの値段はやっぱり安いですよね。
ありがたいお店です。
このあともデートを続けるだいすけさんとHarukaさんとはここでお別れして、
残ったMikiさん&Kinokoさんと「もう少し飲んでいきますかね」ということで伺ったのが、
横浜駅西口にぽっかり残った昭和なエリア狸小路の飲み屋へ。
店名は覚えてませんが、「ザ・昭和」な感じの良いお店でした。
多分ビールしか飲んでません。
そんな感じの、突然の横浜飲みツアーでした。お誘い頂いたMikiさん他皆さん、ありがとうございました!
名称 | Sete Vales 2018 セテ・バレス 2018 |
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生産者 | Quinta de Porrais キンタ・デ・ポライス |
価格 | 852円 (単品価格:1,290円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
本日の夕食は、鶏手羽先の塩焼き&カレー風味焼き、インゲンの胡麻和え、
先週末に頂いたチーズいろいろ(チーズは賞味期限が切れてからが本領発揮です)。
ワインは、昨年11月にヴェリタスで買った『厳選豪華フルボディ赤6本セット』 税送料込み5,680円からの最後の1本で、
ポルトガルはドウロ産の赤。品種はトゥリガナシオナル、トゥリガフランカ、ティンタ・バロッカ、ソウサンをブレンド、
フランス産オークで9ヵ月熟成だそうだけど、コルクは40mmの短小タイプで、ラベルからはにじみ出るヤッツケ感。
なのでちょっと身構えつつ稽古しました。
色は、非常にしっかりと濃い紫色です。「トゥリガナシオナル」ってポルトガルでは良く聞く品種名だけど、
それで造られるワインは色がめっちゃ濃いイメージがあります。
香りはかなりしっかりとしたボリュームがあります。
豪州のシラーズと南イタリアのプリミティーボを足したような濃く甘いベリーの香りに、ほんのり香ばしい樽の香りを感じます。
味わいも、色や香りの印象通り濃いんですわ。
酸味控えめで渋味と甘味がたっぷり。味わいもゴツいシラーズみたいです。
コルクもラベルもシレっとしてますが、中身はとっても濃いワインです。
やや田舎風の野暮ったさとザラつく渋味があって、キレイなワインでは無いけれど、
ガツン!と来るパワーはあるので、マッチョなワインがお好きな方にはお薦めできます。
点数 | 76点 |
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リンク |
【送料無料】 厳選豪華フルボディ赤6本セット 5,680円 (6/4~6/11 楽天スーパーセールで5,381円:このワインは含まれません) Sete Vales 2018 [Quinta de Porrais] 1,290円 (6/4~6/11 楽天スーパーセールで1,159円) |
本日は、師範代の勤務先が創立記念日でお休みなので、師範も同調して横浜中華街で点心ランチ。
伺ったのは、1月にも利用させて頂いた、菜香新館。
いつもは点心だったらに萬珍樓點心舗行くんだけど、今回は新店開拓です。
店はフロアごとに分かれていて、今回我々が案内されたのは雑然とした一階の入り口に近い席。
この日はたまたま予約していなかったんだよな。レストランに伺う際は予約必須です。
とりあえずビールです、ということで最初に注文した飲み物はヱビス 中瓶 800円。
料理は、最初に到着したのが手前に写っている叉焼入り蒸しクレープ 660円。
瓶ビールは安心感がありますね。蒸しクレープは、春巻き的な皮に包まれたチャーシューをせいろで蒸したもの。
こういうのが美味いんですね。点心は。
次に届いたのが、八福前菜と名付けられた前菜盛り合わせ。お値段2,200円也。 思い出せる範囲で手前から時計回りに、 中華ピクルス、トマトのサラダ、叉焼、クラゲの酢の物、ホタテのサラダ、豚バラ、真ん中が茹で海老。 とてもきれいに仕立てられた前菜です。 中華の前菜盛り合わせって、やや雑というか並べただけのものが多い中、これがキレイですね。 味わいにもバリエーションがあって、一人だったらこれとワイン1本で十分楽しめます。
点心はまず蒸し物から。上段が海老入り蒸し餃子 420円、下段左が小籠包 500円、 右が牛モツのエスニック蒸し 680円。 点心のコースも3,500円であったのですが、やっぱり点心は好きなモノを選んで食べたいですよねぇ。
名称 | Les Ormes de Cambras "Organic Wine" Chardonnay 2019 レゾルム・ド・カンブラス "オーガニック・ワイン" シェルドネ 2019 |
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生産者 | Les Ormes de Cambras (Castel) レゾルム・ド・カンブラス (カステル) |
価格 | 770円 (Glass) |
購入店 | 菜香新館 |
ビールを飲み終えたらもちろんワインです。
グランドメニューに載っているワインは1種類ですが、別途ワインリストがあって、そちらには50種くらいのワインがリストされています。
安いものはボトルで4,400円、高いものは数万円。
日本ワインが5種類あって(全てメルシャン)、中国ワインが8種類もあるあたりが特徴的ですね。
値頃感的には、無名のシャンパーニュが7,700円で、そこそこ知られた造り手のムルソーが12,000円くらいだったので、
まずまず妥当な値付けだったと思います。
そんな中から結局選んだのがハウスワインの白と赤。
ワインリストにはハーフでの提供もあったみたいだけど、残念ながら売り切れだったみたいで、
さすがにボトル1本はアレだったのでグラスのチョイスとなりました。
色は普通の白ワインの色です。でもちょっと濃いかな?南仏のシャルドネらしいですね。
香りは、穏やかな梨やリンゴの香りに、ふんわりとした蜜香。こちらも南仏のシャルドネらしい香りです。
味わいは、色や外観から感じられる雰囲気よりも軽め。濃い味の中華に合わせるにはちょっと力負けします。
ブランド的な意味でフランス産なんだろうけど、相性という意味ではニューワールドの方が良い気がしました。
特に、コノ・スルのゲヴュルツとかがあったら間違いなく選ぶよなぁ、なんて考えてましたよ。
点数 | 72点 |
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名称 | Les Ormes de Cambras "Organic Wine" Cabernet Sauvignon 2019 レゾルム・ド・カンブラス "オーガニック・ワイン" カベルネ・ソーヴィニョン 2019 |
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生産者 | Les Ormes de Cambras (Castel) レゾルム・ド・カンブラス (カステル) |
価格 | 770円 (Glass) |
購入店 | 菜香新館 |
グラスワインは白と赤、同時に注文しました。
なぜなら、居酒屋みたいな店のハウスワインって、赤も白と一緒に冷蔵ケースに入っているじゃないですか。
なので、白を飲んでいる間に赤の温度を期待したわけです。
ところがどっこい、ここの赤のグラスワインはきっちり常温でした。
ちょっとぬる過ぎなくらいです。
銘柄は白と同じレゾルム・ド・カンブラス、品種はカベルネ・ソーヴィニョン。
別のグレートとは2年前に稽古しております。
色は、南仏のこの品種らしいしっかりとした青みのある濃紫色です。
香りは・・・最初にフワッと蒸れた雑巾の香りが来ました。
この香りは得意じゃないんだよな。その後も、南仏のカベルネらしい青さを感じる雰囲気が主体です。
味わいは悪く無いというか、普通に濃くてシッカリ感があったように思います。
抜栓して時間が経ったのか、そもそもこういう香りなのかはわかりませんが、
やや饐えたような雰囲気の香りから若干ネガティブな印象を受けます。
保存状態や抜栓後の状況によって変わる点、グラスワインで注文する際の宿命ですね。
点数 | 68点 |
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〆の料理は、上段の腸詰と干し海老のおこわ 510円と、 下段のとろーり金のゴマだんご 480円。 師範も師範代も結構いい年齢ですから、これくらいの量でお昼のお腹的には十分だったりします。
そんな感じの点心ランチ。料金は、師範と師範代合わせて8,000円強でした。 ビールとワインをグラスで飲んで、そこそこいろいろ食べてこの値段なら十分納得ですね。 中華街パーキングの駐車サービス券を出して頂けるのもポイント高いです。
名称 | Bourgogne Cotes d'Auxerre Pinot Noir 2019 ブルゴーニュ コート・ドーセール ピノ・ノワール 2019 |
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生産者 | Dom. Sorin Coquard ドメーヌ・ソラン・コカール |
価格 | 1,952円 (単品価格:2,970円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
昼にそこそこ飲んで、道場に帰ってからもビールを飲んだので、夜は軽い赤を。
「軽い赤」で満足感が得られるワインと言えばブルゴーニュの安ピノ一択ですよ。
それもかなり北の端、コート・ドーセールをチョイスしました。
料理のメニューはまだまだ日曜の残りがいろいろあって、前菜はチーズとかシャルキュトリーとか出せなかったサラダとか、
メインは菜香新館で買ってきた冷凍の海老ウエハース巻き揚げ、主食は和久傳の花山椒の鱧茶漬け。
そういうのに合わせる意味でも軽いピノ・ノワールはアリだと思ってチョイスしました。
色は、澄んだ赤紫色ですが、思いのほか濃さがあります。
粘性もあって、シャロネーズあたりのブルゴーニュと違わない感じです。
香りのボリュームは弱め。チェリーっぽいピュアな果実香もありますが、主体的なのはシャロネーズにありがちな革っぽさです。
味わいは、想定通り軽いっちゃ軽い。でも滋味深いというか、ある意味で日本ワインみたいな染み入る美味しさがあります。
どうってことないけど美味しく感じるんですよ。
ブルゴーニュ好きの判官贔屓は否定しませんし、他所の産地でこの薄さだったら一笑に付したかも知れません。
でもなんだか今日はコレが良かったんだよな。ワインって適材適所ですわ。
点数 | 73点 |
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リンク |
送料無料 渾身のブルゴーニュ赤4本セット第4弾 9,999円 Bourgogne Cotes d'Auxerre 2019 [Dom. Sorin Coquard] 2,970円 |