2月になりました。先月の稽古本数は68本、ワイン会参加は4回。快調に飛ばしております。
今月はワイン以外も活発で、SKG ("品川ケニーG" 改め "Some Kind of Groove")というバンドで2回ライブ出演します。
♪2月11日(日) 14:50~ 関内「イセヤ&セラヴィ」
こちらではヴォーカル無しのインストゥルメンタルを4曲演奏します。
♪2月17日(土) 19:50~ 戸塚「ファースト・アヴェニュー」
こちらではヴォーカル入り、シティポップを中心に6曲演奏します。
どちらも狭いハコなので対バンのメンバーが観客、といった感じたとは思いますが、ヒマで死にそうな方は冷やかしに来て頂ければ幸いです。
食前酒、いつもはビールや日本酒ですが、今日は嗜好を変えてチューハイなんぞを。
選んだのは、アサヒの「贅沢搾り Premium ぶどう」、果汁30%らしいです。
飲んだ感じ、品種はコンコードが主体かな?
ウェルチらしいラブルスカ種っぽい香りがありますよ。
なんてなんでもテイスティングするのがワイン好きの悪いクセですが。
香りが醸造用ブドウっぽいからといって、味わいがワインっぽいわけでは無く、アルコール度数4%なのでほぼジュースです。
食前にサクッと、なら良いかも知れません。
名称 | Talo Fiano 2022 タロ フィアーノ 2022 |
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生産者 | San Marzano サン・マルツァーノ |
価格 | 1,342円 (単品価格:1,650円) |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
本日の夕食当番は師範で、一番のメインはトラフグの刺身(師範代がふるさと納税でゲット)、銀鮭の西京焼き、
豚と白菜の炒め煮(CookDo)、ホウレン草のお浸し。
フグには甲州かなぁ、と思ったけど、ちょうど良い在庫なし、
次善の策で選んだのがこのイタリア産のフィアーノ。ボトルは太くて重くてしっかりっぽいですが、
結構さっぱり系だと想像したんですよ、この品種。
色は濃くなく薄くなく、赤くなく緑でもない中庸な感じ。
香りのボリュームは中くらい。予想通りスッキリ系というか、海辺のワインっぽい潮っぽさと、
ちょっと甲州種みたいな和柑橘っぽい香りを感じます。樽熟はしていないみたいですね。
味わいは、甘さ控えめ酸味はそこそこ、旨味しっかりでこのバランスもどことなく甲州種っぽい感じです。
ブラインドで出されたら「気合の入った甲州ですか?」と答えそうです。
そういった意味では、フグ刺しに合わせるのは正解でした。
でも、日本酒(酔鯨)の方がもっと合ったことは内緒にしておきます。
小瓶に保存した翌々日再稽古。香りが開いたというか、ちょっと芳香系品種みたいな華やかさが感じられるようになります。 だいぶ印象良くなりましたので+1点献上致します。
点数 | 75(+1)点 |
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リンク |
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連休最終日は、用事で不在の長女を除いた3人で極楽湯 横浜芹が谷店へ。
このスーパー銭湯に伺うのはずいぶん久しぶりで、調べたらなんと4年ぶり、
2020年2月以来の訪問です。
お風呂自体は特にお変わりなくですが、お値段は上がりましたね。
2020年の時点では一人750円だったのですが、現在は1,030円(休日通常料金)ですよ。
もちろんそれくらい取っても良いサービスだとは思いますけどね。
たっぷりお風呂を満喫した後、夕食はお食事処で。 ここのお食事処は居酒屋並みに充実しているのがナイスです。 いつも結構早い時間から席待ちが発生するのですが、この日は午後5時過ぎくらいだとすんなり入れました。 行列が苦手(なので可能であれば必ず予約します)な師範家としてはラッキーでしたよ。
風呂上りにはとりあえず生ビール(大) 880円です。
生ビールは量的に・・・なんてことを毎回書いていますが、こちらは大ジョッキの設定があるのが良いですね。
中ジョッキなんてあっという間に蒸発しますからね。
その点大ジョッキは、グラスの重さがあるので蒸発の速度が遅いように感じられますよ。
ビールの銘柄はアサヒのスーパードライです。
どちらかというとあまり得意でない系ですが、風呂上りに「ブハァ~!」ってやるんだったらドライも良いですね。
飲み物が揃ったところで乾杯です。師範代はコーヒー牛乳、次女はフルーツ牛乳だったと思います。もちろんノンアルコールです。
こういうところに車で来た時に気兼ねなく飲めるのは、アルコールを飲まない運転手がいつも一緒にいるからですね。
ありがたやありがたや、です。
頼んだおつまみは下記です。
・黄金手羽先<3本> 520円(写真手前)
・スパイシーポテト 400円(写真左奥)
・さくさくチーとろ 600円(写真右奥)
・山芋とろっと焼き 350円(写真無し)
いわゆる居酒屋メニューですね。なぜ値段までいちいち書いているかというと、
次回利用する時に参考にするんですよ。なんせ「安ワイン道場」の主たる目的は自分用の備忘録ですから。
生ビールの後に注文したのが瓶ビール(中) 660円です。
銘柄はアサヒのマルエフ。瓶ビールの方が量と安心感はありますね。
ここで、スーパー銭湯ファン中に数パーセントいらっしゃると思われる安ワイン者には悲しいお知らせです。
極楽湯、以前はあったワイン(デキャンタ)の設定は無くなり、ワイン自体もなくなりました。南無。
他にも料理を注文しております。
・石焼きビビンバ 1,070円(写真)
・和風さっぱり海鮮サラダ 800円(写真無し)
これで3人分です。やっぱり少食になったなぁ、昔はもっと食べていた気がしますね。
飲む量は変わりませんけどね。
ワインが無いので、
瓶ビールの後には次善の策として国産生姜のジンジャーハイボール(メガ) 670円でお茶を濁しておりました。
師範は不肖ながらハイボールの美味い不味いはあまり良くわかっていませんので、
生姜を入れたりした変化球なものを好む傾向にあるようです。
ちなみに女性陣はゴディバ(ミルク) 700円なんぞを楽しんでおられました。
メガハイボールよりもいいお値段するわけですが、手間を考えたらそりゃそうだよね、です。
「飲食店の酒は高くて当然」な考えに毒されております。
そんな感じの連休最終日の夕食、お風呂代を除く飲食費は3人分トータルで6,650円(牛乳は別)でした。お安い一家だな。
外に出ると、エントランスの植栽がこんな風にライトアップされていました。
極楽湯、デートスポットとしても有効だと思われます。
飲まない家族同伴のスーパー銭湯呑みだと、そう長ッ尻で粘るわけもいかないわけで、道場に戻って飲み直しです。
昨日開けたキンタマデアリマス、本日も昨日同様の美味しさを呈してくれているんでアリマス。
これホントわかり易く美味しいっすよ。
名称 | #Canvino Vino Frizzante Bianco N.V. #キャンヴィーノ ヴィーノ・フリッツァンテ ビアンコ N.V. |
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生産者 | Terre Cevico テッレ・チェヴィコ |
価格 | 164円 (250ml) |
購入店 | ロピア権太坂店 |
それなりに飲んではいるんですが、時間も早いしなんかちょっと物足りない。
でもワイン1本開けるほどじゃないし、ビールやハードリカーじゃ無いんだよね・・・という時に重宝するのが缶ワインです。
この銘柄の赤は年末に赤と、年始にベリーニと稽古しております。
色は無色に近い薄レモン色。缶ワインの宿命か、フリッツァンテとはいえ泡立ちはかなり弱めに感じます。
でも香りは結構シッカリしているんですよ、白ワインみたいな柑橘類やリンゴや梨の香りに、スパークリングらしい酵母っぽさも感じます。
味わいは、甘いけど甘過ぎず、応用範囲の広い泡と言う感じです。
ワインだと思って飲むとアレですが、こういう手軽なRTD(Ready To Drink)だと思えばアリですよ。だって1本164円ですからね。
赤やベリーニと比べて白だとだいぶマトモというか、違和感なく頂けました。
点数 | 69点 |
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連休中日は早い時間から飲んで良いことが法律で決まっています
・・・というわけでジュースみたいなロゼ色のビールと、金曜の残りの赤ワイン。
ところでビールのラベルに書かれた"rosée"の文字、意味はフランス語だと「露」ですよね?
ベルギーだと"rosé"の後ろに"e"を足してもロゼなのかしら?
お知り合いから情報を頂き、「名詞"rosé"の女性形だろう」ということが判明しました。
名称 | Quinta de Amares Alvarinho 2021 キンタ・デ・アマレス アルバリーニョ 2021 |
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生産者 | Quinta de Amares キンタ・デ・アマレス |
価格 | 1,100円 (スーパーセールで半額) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食は、コストコで買ってきたチョレギサラダと、同じくコストコ購入のまぐろたたきを使ったネギトロ丼。 シーフード主体のメニューなので、ワインもそれに合うようなものを選んで、 昨年末のスーパーセールで半額だった時に購入したポルトガルのアルバリーニョ。 なんとなく「潮」のイメージがあるじゃないですか、ポルトガルとかアルバリーニョとか。
思春期な青年だと「キンタデアマレス」ではなく「キンタマデアリマス」に見えちゃうと思いますが、 決してそう発声しないようお願いします(笑)
色は、結構しっかりしたレモン色です。照りもあって高そうなワインの見た目をしています。
香りはなるほど芳香系、トロピカルフルーツっぽい華やかさに、蜜のような甘さを感じる香りがあります。
味わいは、甘げな香りの割には甘さは控えめ。そんなバランスはアルザスのゲヴュルツトラミネールにも通じる感じです。
結果、これは美味いわ、です。潮っぽいかは置いといても、香りと味わいの凝縮感がクラスを超えています。
このワインが1,100円で買えたとか超お得でした。
通常価格の2,200円でも多分満足ですよ。アルバリーニョの芳香を感じたければ間違いなくお薦めです。
小瓶保存した翌日再稽古。やっぱりわかり易く美味しいっすね、コレ。 華やかな香りで、フレンドリーな味わいで。これより何倍も支払って小難しいワインを買う意味って・・・と考えさせられます。
点数 | 80点 |
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リンク |
Quinta de Amares Alvarinho 2021 2,200円 |
またもや3,000円以下で80点を超えたのでリンクを貼ります(別に師範が商魂逞しくなったわけではないと思います)。 単品価格が高く感じれば、探すとショップ内のどこかのセットにも入っているかもですので、お得に買ってください。
本日は久しぶりに家族4人で外食。お店は、みなとみらいにある京懐石 美濃吉 横浜ランドマークプラザ店。
高級和食店のようですが、次女の関係で30%オフの割引券が入手できたので、思い切って来てみました。
予約したのは長女、なんと彼女が料理代(※)を奢ってくれるとのこと。
「親から受けた恩は子供世代に返す」主義ですが、なんだか返して貰っちゃってます。
(※)「酒代は自分で払ってね」とのことでした(笑)
通されたお部屋は、角にある個室。ステキですねぇ。 本来個室は別料金(15%)が掛かるみたいですが、 部屋が空いていたのか、一番高いコースをお願いしたからか、追加料金無しで使わせて頂きました。 床暖房のある掘りごたつ式、寒い日なので暖まります。 そしてこういう部屋だとカメラを床に置けるので師範的には大変助かります。 テーブル席だと置き場所に困るんですよね。
今回注文したのは美食懐石コース、税込み22,000円、このお店で一番お高いコースです。
その一品めがコチラ。
・前菜:初花月の彩り盛合せ
もうね、めちゃくちゃ手が込んでいるわけですよ。
鯉コク、鯖の押し寿司、たたみ鰯、鰻巻き、鴨ロース・・・とにかく美味しいものが盛りだくさんです。
健康のために「一日30品目食べなさい」なんて言われますが、これだけで30品目ありそうです。
昭和生まれですから、最初の飲み物はやっぱり「とりあえずビール」です。
・生ビール(アサヒ熟撰) 693円(通常990円)
ちゃんとしたお店の生ビールは美味しいです。ただ、量的な問題で、瓶ビールにすれば良かったかなぁ、とほんのり後悔しておりました。
「美食懐石」が続きます。
・小鍋:ふかひれ、すっぽん、九条ねぎ、焼麩
フカヒレにすっぽんですよ。「美食」の名に恥じない高級食材です。
フカヒレを中華以外で食べることはあまりありませんが、そもそも味よりも食感を楽しむ食材なので、
応用範囲は広いと思いましたよ。身も心も温まる逸品でした。
次は二皿同時に出されました。
・向付
一:ふぐ白子包み
二:本日のお造り盛合せ
お造りは、手前からカンパチ、鮑、甘エビ、真鯛、トロ鮪、美食てんこ盛り、そしてどれも美味しいっす。
極めつけは白子を巻いたフグ刺ですよ。「贅沢とはこういうものだ」という味がします。
名称 | Chablis "La Chanfleure" 2021 シャブリ "ラ・シャンフルール" 2021 |
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生産者 | Louis Latour ルイ・ラトゥール |
価格 | 3,850円 (お店価格:通常5,500円) |
購入店 | 京懐石 美濃吉 横浜ランドマークプラザ店 |
ビールを飲み干したらもちろんワインです。
ワインリストには赤、白、シャンパーニュ、それぞれ1種類ずつでフルボトルとハーフボトルが設定されています。
赤と白はハーフが5,500円/フルが8,800円、シャンパーニュは銘柄ポメリーで、ハーフが8,800円/フルが14,300円。
お店の雰囲気から考えると良心的な値付けのように感じます。
そんな中から選んだのは、白のハーフ、銘柄はルイ・ラトゥールのシャブリです。
やっぱりハーフの設定があるのは嬉しいですよね。飲む人一人でもいろいろ飲めて楽しいですから。
外観は、シャブリらしい緑色みの少ない薄レモン色です。
香りのボリュームは中程度、「ミネラル」と表現したくなるようなカチッとした香りを感じます。
味わいも、香りの印象通り硬質な感じ。酸味はそれほど強くはありませんが、甘さも控えめで旨味がしっかりしています。
まさにシャブリらしいシャブリ、そして「和食の店にはやっぱりシャブリだよね」という印象でした。
お酒も30%オフだったので3,850円、それくらいのお値段でちゃんとしたワインが楽しめるのはありがたいですね。
点数 | 77点 |
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次も二皿同時です。とても皿数の多いコースですね。
・焼物
一:のどぐろうに焼き、赤飯
二:神戸牛朴葉焼き、新筍
ノドグロに雲丹、神戸牛・・・思いつく限りの高級食材が使われています。
特に美味しかったのが神戸牛。朴葉味噌で頂くのですが、肉本来の美味しさが伝わって来て大変美味しゅうございました。
料理はまだまだ続きます。
・鉢物:伊勢海老、海老芋、くずあんかけ
師範代が『海老芋が特に美味しい』と称賛しておりました。
もちろん伊勢海老もプリップリでとてもナイスでしたよ。
このお店のスペシャリテらしい料理がコチラ。
・御飯:【名物】うなぎ蒲焼御飯、赤出汁、香の物
コース料理のご飯って、最後にチョコッとだけだったりするじゃないですか。
でもここのは普通の一膳分よりも多いくらい量があって、鰻の蒲焼が二枚も載っています。
生物保護の観点から自宅で鰻は食さないことにしているのですが、やっぱり美味しいんですよね、鰻。
頑張って完全養殖を実現してください!
鰻に合わせるだったらもちろん赤ワインですよ。
グラスワイン(赤) 616円(通常880円)
銘柄は不明ですが、フランス産な感じがしました。
ワインリストにあった「キュヴェ・ラトゥール・ルージュ」かも知れません。
グラスは小ぶりですが、結構しっかり注いであって(写真は1杯飲んだ後です)、
通常価格の880円でも全く不満は無いと思います。
デザートがコチラです。
・水物:果物盛合せ、葛切り、お薄
果物盛り合わせは、リンゴのコンポートとオレンジとイチゴでした。
そして、ご飯もしっかりした量があったのですが、この葛切りも量たっぷり。おなか一杯になりました。
そんな家族ディナー、お会計はトータルで95,000円くらいのところ、30%の割引が効いて支払いは67,000円くらい。
そのうち酒代10,000円を師範から供出して、残りは長女に奢ってもらいました。
あ~美味しかった、そしてご馳走になりました!
読者な方には今子育て真っ盛り、とにかく大変な方もいらっしゃるでしょう。
でも、将来はきっとこんな嬉しいこともあるんですよ、とお伝えさせて頂きます。
名称 | Bodegas Alconde "Sardasol" Tempranillo Merlot 2016 ボデガス・アルコンデ "サルダソル" テンプラニーヨ メルロー 2016 |
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生産者 | Bodegas Alconde ボデガス・アルコンデ |
価格 | 839円 |
購入店 | サミット横浜岡野店 |
本来木曜は休肝日ですが、「休前日等特別措置法」を適用して飲んじゃいます。
夕食当番は師範で、メニューは回鍋肉(CookDo使用)、焼き餃子(味の素)、ピクルス(作り置き)、ネギと玉子の中華スープ。
選んだワインはスペイン産の赤。
このワインは近所のスーパーで買いました。
ワインは最近ネットで買うことが多いのですが、「3桁円で2016年産?」と思わず目が留まって購入したものです。
品種がテンプラとメルローってのも面白いですよね。さてお宝発見!となりますかどうか。
色は普通に濃くて、ちゃんとした赤ワインです!って感じがします。
香りは、いかにもスペイン、いかにもテンプラ。
熟成感があって、汗くさい果実の香りにマドラスがくゆらす葉巻の吸い殻みたいなヤニっぽさを感じます。
味わいも、香りのワルな感じに呼応したような雑味の多さ。良く言えば飲み応えがあり、悪く言えば杯が進まない味わいです。
うーん、やっぱり「安さのヒミツは内容にアリ」でしたか・・・
師範の苦手なテンプラ要素を凝縮したようなワインでした。
好きな人は好きかもです・・・と、玉虫色の感想を残させて頂きます。
翌々日再稽古。抜栓日ほどのネガティブさは感じなくて、それなりにしっかりした香りと味わいのワインに変化していました。 初日のあのヤニっぽさは何だったんだろう?って感じです。スミマセン+2点です。
点数 | 64(+2)点 |
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名称 | Indomita "Duette" Premium Pinot Noir 2022 インドミタ "デュエット" プレミアム ピノ・ノワール 2022 |
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生産者 | Indomita インドミタ |
価格 | 1,231円 (単品価格:2,178円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食は、姪の結婚式での鶏の水炊きに惹かれて長女が通販で買った博多地鶏の鶏の水炊きセット、
それに豚バラと野菜を追加したお鍋です。
ワインは、軽めの赤かしっかりめの白か悩んだけど、急に寒くなったこともあって赤をチョイスしました。
選んだのは、血中ピノ濃度を上げるべく最近購入した「世界のピノ・ノワール 飲み比べ 5本セット」税送料込み11,000円から
単品価格が一番安いチリのピノ・ノワール。
この銘柄は2019年産と稽古済み。
しばしば稽古しているつもりでしたがもう3年前なんですね。
色は、ピノ・ノワールらしい、そしていわゆるチリ・ピノらしくない濃くない赤紫色。
澄んだ静脈血のようで吸い込まれるような色合いです。
香りは、チェリーやプラムのようなハイ上がりの果実香に、ほんのり革っぽい香りがプラスされています。
オーク樽は使っていないか、使っても旧樽を少しだけって感じで、ピュアに果実の香りが感じられます。
味わいは、甘:酸:渋=2:2:1くらいのバランス。特筆すべきは、チリなのにしっかりした酸味ですね。
そのおかげで全体に引き締まった味わいに感じられます。
2019年産の時も思いましたが、チリとしてはとても冷涼な感じで、オレゴンやニュージーランドのピノのイメージに近いと思います。
香りのボリュームがもう一声欲しいところですが、単品価格2,000円、買値相当額1,000円台前半でこの内容なら十分すぎるくらいです。
小瓶保存して翌日再稽古。昨日よりも香りの革っぽさが増して、だいぶ緯度or標高が低くなったような気がします。 でも味わいはまだピュアッピュア。美味しいっすよ、コレ。
点数 | 81点 |
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リンク |
【送料無料】世界のピノ・ノワール 飲み比べ 5本セット 11,000円 Indomita "Duette" Premium Pinot Noir 2021 2,178円 |
今回かったピノ・ノワール5本セット、一番安くてこのクオリティですから、他の4本にも十分期待できると思います。 まだ1本目ですがリンクを貼ってお薦めします!
本日のアペロは、ヱビスの「シトラスブラン」。ちょっとお高め税別258円。
ホップとレモングラスが使われているらしいけど、謳われるほどシトラスは香りません。
似たビールだとスプリングバレーのシルクエールの方が好きかも。
とはいえビールは安くて美味いっすね。日曜午後に乾杯!🍺
名称 | Vuyela Cabernet Sauvignon 2021 ヴェラ カベルネ・ソーヴィニョン 2021 |
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生産者 | Man Vintners マン・ヴィントナーズ |
価格 | 1,850円 |
購入店 | アフリカー |
本日の稽古相手は、南アのカベルネ・ソーヴィニョン。
辰年ラベルなので年始に稽古するつもりだったけど、なんだかんだで今になっちゃいました。
造り手は、"Okha(オーカ)"などでもおなじみのマン・ヴィントナーズ。
購入したお店は「みんな大好き」アフリカー、そしてインポーターはモトックスさんです。
料理は、豪州牛の和風ステーキと蒸し野菜に合わせました。
グラスはスーパーレジェーロのカベルネ・ソーヴィニョン用(コレ)を使いました。
色はしっかりと濃い紫色ですが、きちんとフィルターがかけられているようで向こうがちゃんと透けます。
香りはグラスの大きさにも負けないボリューム。カベルネ・ソーヴィニョンらしい、ベリーと茎の香りがしっかりと感じられます。
軽く樽熟成もしていると思われるほのかな香ばしさもあります。
味わいは、渋味控えめで甘さと酸味がしっかりしたタイプ。パワフルだけどスムーズな味わいです。
こういうラベルだから、日本でも受け入れられることを狙ったキュヴェなのでしょう、ちゃんとカベルネらしいしっかり感はありながらも、
日本の食卓にもすんなり受け入れられる甘さと軽快感でした。来年は巳年ラベルをゲットして松の内に頂きます。
小瓶保存した3日後再稽古。冷蔵庫から出してすぐで冷えていたためか、抜栓日よりも軽く感じました。 それでも軽快さを楽しめるので、「冷やしても美味しいカベルネ・ソーヴィニョン」とも言えると思います。
点数 | 78点 |
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二週続けてライブに出演するという、ウチ(「SKG」というバンドです)としてはあり得ない所業を行っております。
本日の会場は戸塚にあるファーストアベニューというライブハウス。
昨年7月にもお世話になりました。
このライブハウスには練習スタジオが併設されているので、
本番前に1時間半ほどスタジオで練習。当日おさらいしておくとずいぶん違いますね。
音楽も酒もウォーミングアップが大切です。
こちらがライブハウスのステージ。箱の大きさの割にステージが大きく取られているので、狭苦しい感じはありません。
ちゃんとしてPA設備もあるので、狭めのライブハウスながら音が良いと思います。
そして、スタッフの方が偉そうじゃないのが良いです。
気持ちよく演奏させてくれます。
ステージでのリハも終えて、まずは景気付けの生ビール(600円)です。
また飲んでるって?だってほら、本日の出演時間は19:55~だから、それまで飲まないってのは無理でしょう。
生ビール以外にもハイボール(400円)も飲んじゃいました。スミマセン。
出演時間が遅いので、お腹も減るわけです。そこでカレーライス(600円)も頂きました。キーマカレーでしたね。 カレーはどこで何を食べてもだいたい美味しいですね。 店の外に食べに行くという手もありましたが、ここはライブハウスにお金を落としていくのが正義でしょう。
というわけでライブ本番。出演3バンド中2番目でした。
■セットリスト■
・Take Me (Introduction) [Casiopea]
・Blur Blur [Trustrick]
・都会 [大貫妙子]
・Plastic Love [竹内まりや]
・ミスター [YOASOBI]
・Down Town [EPO]
(またベースのAo氏がYouTubeをアップしたらリンクします)
今回はキーボードのMz氏が音質調整して、ベースのAo氏がYouTubeにアップしてくれました。 ステージの都合上、前に出されて舞い上がってます。
今回は、個人的にはそんなに大きなミスも無く完奏。お疲れさまでした~っ!の一杯はまた生ビールです。
グラスが4つしかありませんが、キーボードのMz氏はまだ片付け中だからです。そんなの待たないのが私どもの流儀です。
この後も、対バンの演奏を聴きながら、ビールはハイボールをガブガブと。
トータルで8杯くらいは飲んだ気がします。いやー、音楽と酒、楽しいわ。
コチラがこのお店のバーカウンター。
幸い飲み物にワインはありませんでした。あったらそればっか飲んでいそうだし、
アルコール量単価が高いので、もっとお支払いが増えていたものと思われます。
そんなライブの一日。お会計は後ほど、ということで。
ちなみに次回のライブは未定です。またなにか機会があればノコノコと出演させて頂くと思います。
名称 | Fumu N.V. フム N.V. |
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生産者 | Botter S.P.A. ボッター S.P.A. |
価格 | 1,503円 (単品価格:1,848円) |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
本日の夕食は、牛すね肉のシチュー、クリームチーズとトマトとブロッコリーのサラダ。 ガチな洋食なので、ワインもガチ狙いで行きます。選んだのは、イタリアはシチリア産の赤で、 品種はシラー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンとのこと。 造り手の"Botter S.P.A."は、イタリア安ワインの大手"ボッター・カルロ"ですね。 ワイン名の"FUMU"はシチリア方言で「煙」だそうで(※)、 「シチリアの火山性の土壌で育てられたブドウを、ワイン樽を燃やした煙で10日間かけて燻した後に発酵」 させているそうです。フムフム。
(※)フランス語だと「Fumé(煙)」ですね。
色はかなり青味の強さを感じる紫色です。シラーやボルドー系の品種が主体というのは納得の外観です。
香りは、確かに煙たさがありますね。それに酸を感じる果実の香りがあって、とてもイタリアらしい油粘土とか膏薬みたいな香りを感じます。
香りからシラーやメルロー、カベソは想像できません。
味わいは、甘味タップリ渋味シッカリ酸味カッチリ、それぞれの要素のボリュームは十分ですが、全体にまだ固い印象ではあります。
葡萄を燻製することによる香りづけは、深みを増すことに貢献していると思いますし、
それにより葡萄も結構乾燥するのかな?アマローネ的な干した葡萄から造ったワインみたいな感じも受けます。
美味しいんだけど、ブラインドだと混乱アイテムですね。
これがフランス系品種主体だとは誰もわからないと思います。
そして一昨日のオレンジ・ショコラにはこっちの方が合いました。
小瓶に保存した翌々日、特に変化した感じはなく複雑な香りと固い味わいのワインです。 あとやっぱりカカオの香りがあるのでチョコにお薦め。
点数 | 78点 |
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リンク |
【送料無料】2月のスペシャルワインセット 9,900円(今月のセットにはこのワインは含まれません) Fumu N.V. [Botter Carlo] 1,848円 |
本日の食前酒は、横浜の名店「ふらんすやま」のオレンジ・ショコラに合わせて、終売になった黒ビール、
ヤッホーブルーイングの「東京ブラック」。
香ばしさとコクの相性が良くて間違いない組み合わせです。
え?ビールの賞味期限?年末に切れてます。まぁ細けぇこたぁ良いんだよ。
名称 | Hemisferio -Sur- Reserva Cabernet Sauvignon 2022 エミスフェリオ -スール- レゼルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2022 |
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生産者 | Miguel Torres Chile ミゲール・トーレス・チリ |
価格 | 820円 (単品価格:1,760円) |
購入店 | エノテカ楽天市場店 |
もちろんワインもチョコレートに合うようなものを選びました。だってほら、ウチは「安ワイン道場」ですから。
選んだのはチリのカベルネ・ソーヴィニョン。どこにも「カカオの香り」なんて書いてありませんが、
「新樽比率50%のフレンチオークで6ヶ月間熟成」らしいので、香ばしさがあると期待したわけです。
ちなみにお料理当番は師範で、本日のメニューは豚ロースのソテーw/トマトと焼きブロッコリー、
モヤシのナムル、玉ネギと白菜と玉子のスープ。
濃いめの赤ワインに合いそうな献立にしました。
色は、想像したほどには濃くありません。大きめグラスにそこそこの量を注いでも、きっちり向こうが透ける程度です。
香りはちょっとガッツポーズ、あるのよチョコレートっぽい香りが。
ベリーの香りもありますが、それよりもカカオやコーヒーみたいな香りの方がしっかりしています。
味わいは、酸味控えめで甘味と渋味がキッチリしています。しっかりしたチリカベの典型みたいな味わいです。
結果、想像したワインだったことが今回のポイントですね。
豚ロースのソテーとはバッチリでした。チョコレートとも合いました。でも黒ビールの方が合ったかな。
まぁなんだかんだ言ってブランデーとかのハードリカーの方がチョコには合うと思います(暴)
小瓶保存した翌々日、普通に健在です。 でも、煙に燻したりするワインと比べると、健全感があるよね、と思いましたよ。
点数 | 77点 |
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リンク |
チリワイン赤白10本セット 12,980円 Hemisferio Reserva Cabernet Sauvignon 2020 1,760円 |
名称 | Stellenrust "Barrel Fermented" Chardonnay 2021 ステレンラスト "バレル・ファーメンテッド" シャルドネ 2021 |
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生産者 | Stellenrust Wines ステレンラスト・ワインズ |
価格 | 2,780円 |
購入店 | ワインブティックヴァンヴァン |
本日の夕食は、ブツ切り鶏の水炊きとブリしゃぶ。
ワインは白でしょうね、そして本日のワインは記念すべき道場掲載本数9,100本目。
たしか年の瀬に9,000本突破したと思うんだけど、それからやけに進捗が早いですな。
まぁそれはそれとして、記念にちょっと良いワインを、と思い選んだのがコチラ。
南アフリカ産の樽熟シャルドネで、セール中に買ったので道場の稽古範囲ですが、普段は3,000円をちょっと超える「破戒」ワインです。
色は、かなりはっきりとしたレモン色。アルコール度数は14%、足も長くて高い粘性を感じます。
香りは、鼻で嗅ぐ分には樽はそれほど強くなくて、焼きリンゴに蜂蜜をかけてビスケットと一緒に頂くような香りです。
ところが口に含むと樽の香ばしさがぐわっと来ますね。
味わいは、甘さしっかりで旨味もたっぷりですが、カチッとした酸(※)が全体を引き締めています。
これは美味しい樽ドネです。特に酸が良いのね。
樽ドネといえば「ブレッド&バター」が有名ですが、同じお金出すんだったら間違いなく師範は酸味があってバランスの良いコチラを推します。
小瓶保存した三日後再稽古。 やっぱり良いっすね、コレ。香りに感じる樽と蜜の割合が絶妙です。 しっかり南ア風は感じますが、3,000円以下で買えたワインとしてはかなり秀逸、+1点差し上げます。
pH測定の数値が2.3とめっちゃ低いのですが、多分pHメーターが故障したんでしょうね。また買い替えかぁ。 キャリブレーション要らずで正確なpHメーター、無いですかね?
点数 | 83(+1)点 |
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リンク |
Stellenrust "Barrel Fermented" Chardonnay 2021 3,185円 |
お食事は、皮つきの真鯛の刺身を漬けにして、それに鍋の出汁をかけて食べる鯛茶漬けにしました。 これが激しく美味しかったのね。美味し過ぎて現物の写真は無いけれど、 鍋の後の鯛茶漬け、超お勧めです。
半年ぶりにライブに出演しました。場所は横浜の日ノ出町にあるイセヤ&セラヴィ(Iseya & C'est la Vie)というライブハウス。
横浜に住んで長いのですが、こういうお店があることを初めて知りました。
うちは"SKG"というバンド名でエントリー。最近は女性ボーカル入りのシティポップを中心に演奏しているんですが、
この日はボーカルのKさんの都合が合わなかったので、久しぶりにインストゥルメンタルを演奏しました。
いや~、テーマを取るのは緊張してイカンです。特に1曲目が難しいとヤバいです。
店内のキャパは40席くらい。このクラスのライブハウスとしては広くなく狭くなく、といった感じでしょうか。
ただ、ステージはやや狭めですね。後ろに積まれたアンプ群が壁のように見えます。
そんな会場に、対バン含めたメンバーがだいたい20名くらいなのでホールの後ろ半分が出演者席、前半分がお客さん席。
「どうせ出演者しか観客はいないだろう」と思っていましたが、意外や意外ほぼ満席の賑わい具合でした。
10分間のリハーサルを終えて、ほっと一息ガソリン補給・・・なんてするからイカンのだよ。
ただでさえ間違うのにアルコールが入るとさらに間違います。
でもやっぱり演奏前に1杯は飲んじゃいますよね。
「ちょっとくらい飲んでた方が緊張しないから」などと言い訳しながらね。
これ、人生における優先順位の問題だと思います。
そしてステージ(動画からの切り出し)。あちこち間違えて、個人的には近年稀に見るグダグダ具合でした。
■セットリスト■
・Make Me [John Scofield]
・Take Me [Casiopea]
・Jaco [Pat Metheny]
・Believin' [NANIWA Express]
(ベースのAo氏がYouTubeにアップしたら恥を忍んでリンクすると思います)
・・・というわけでベースのAo氏がYouTubeにアップしてくれました。 カメラを載せた三脚が蹴られて画角の中心がズレてますね(最後の曲から再生設定しています)
こういうライブには珍しく、全体に巻きで進行して最後はセッション大会。
出演者以外の方もステージに上がって、その方たちもとても上手いのね。
そしてやっぱりギタリストたるものは、ブルースくらいは必須課題として弾けるべきですね。
みなさん凄くカッコイイ演奏でした。
そんなライヴ、参加費は1ドリンク付きで2,500円。もちろん追加(全て500円)でビールも頂き、
白ワイン「酸化防止剤無添加のおいしいワイン」 とも稽古しました。結果
・・・普段自分は美味しいワインを飲んでいるのだな、と実感させられる味わいでした。ここで飲むのはビールが正解です。
出演者と観客も一緒になって、二次会へ向かいます。 会場は、ライブハウスから歩いて数分、日ノ出町駅を出てすぐのところにある居酒屋さざん 日ノ出町駅前店というお店。 名前の通り、サザンオールスターズ推しのお店のようです。
20人以上の大宴会、もちろん座敷です。 あっちこっち行ったりするにはテーブルより座敷ですね。日本の間取りのフレキシブルさを実感しますよ。
なにはともあれ生ビールで乾杯!皆さんお疲れさまでした。演奏しくじったことなど忘れてしまいましょう!
幹事の方があらかじめ料理を注文してくれています。こちらは刺身盛り合わせ。 魚は普通にスーパーで売られているレベルの物に感じましたが、こうやって盛られると豪華ですよね。
安ワイン道場師範たるもの、やはりワインと稽古しないわけには参りません。 注文はもちろん「赤と白を同時に」です。 白はすっきりしていて結構イケてました。 赤は・・・やっぱりあるんだよなぁ、雑巾臭。居酒屋で飲むべきワインはやっぱり白一択です。 この後もずっと白ワインを飲んでました。
料理もどんどん注文されています。こちらは軟骨唐揚げと焼鳥盛り合わせ、ザ・居酒屋メニューですね。
こういうのが良いんですよ。
食べたいものを好きなだけ食べて飲み放題で飲んで、お会計は一人6,000円でした。
昼間のライブと合わせても10,000円でお釣りが来るオトナのレジャーですな。
最後は、それぞれのバンドのメンバーも入り混じっての大宴会。
いやー楽しかったな。ありがとうございました>幹事の方&ご一緒した皆様。
来週もライブがあります。次こそはあまり間違えないようにしましょう>自分
本日は、概ねいつもの飲み友だちと「餃子とワインの会」です。
場所もいつものレンタルスペース、Dot Bridge 渋谷神泉。
ワインは基本的にはまささんが用意して、「持ち込みたい!」って方は持参する、と言うスタイル。
面倒臭がりの師範はもちろんお任せスタイルです。
餃子は、言い出しっぺ(だったか?)の米柱さん中心に揃えて頂きました。
いろんな珍しい餃子、ありがとうございます!
参加者は下記のメンバーです。
・まささん(幹事)
・米柱さん(餃子大臣):この日のブログ
・Mayumiさん(お父さんが師範と同い年)
・Nagisa.Tさん(名古屋以来ですね)
・ハッピーなつみさん(西関東の小野小町)
・mishikaさん(南アの相武紗季)
・あいさん(東のクレオパトラ)
・ayucowさん(みんなのアイドル)
・獄門島狂子さん(狂子たんと呼ばれてます)
・太郎さん(婚活話が女性陣に大人気)
・あ!お!き!さん(好青年)
・安ワイン道場師範(はい最年長)
ちなみに今回、書いたメモをどこかに置き忘れてきています。なので全て朧げな記憶を頼りに書かざるを得ず、
だいぶポンコツなレポートになっております。
名称 | Pizzolato Prosecco Brut N.V. ピッツォラート プロセッコ ブリュット N.V. |
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生産者 | Pizzolato ピッツォラート |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
皆さんが集まる前に、ウェルカムドリンクとして開けて頂いたのがこちら。
イタリアはヴェネト州のスパークリング。「プロセッコ」は年間生産量6億本を超える世界有数のスパークリングだそうです。
品種はグレラ100%、タンク内二次発酵(シャルマー方式)で醸造されています。
ラベルには"Organic Wine"と書かれています。
外観は薄めのレモン色、シャルマー方式なのでガスの量もやや少なめな感じがします。
香りは、ストレートに柑橘の香りがしました。
特徴的なのは味わいで、かなりしっかりと苦味を感じるんですね。良く言えばアクセントになっていて、悪く言えばやや雑味っぽい感じです。
ま、ウェルカムドリンクですから、美味い不味いよりも喉を潤すことに意味がありますよ。
スッキリサッパリのプロセッコ、会の幕開けにはちょっど良かったと思います。
点数 | 72点 |
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米柱さんに用意して頂いた餃子のリストがこちらです。
①エビ餃子(ハナマサ冷凍/蒸し)
②手羽先餃子(ハナマサ冷凍)
③しそ餃子(デパ地下/焼き)
④海鮮エビ餃子(デパ地下/焼き)
⑤黒牛肉牛タン餃子(タイガー餃子/焼き調理済み)
⑥肉汁餃子(肉汁餃子のダンダダン/焼き調理済み)
⑦エビ餃子(餃子の満州/冷凍)
⑧bibigo王マンドゥ肉&野菜(冷凍)
餃子も沢山揃えて頂いておりますが、さらに調味料もいろいろあります。
楽しみ方は無限大ですね。いろいろ試して楽しませて頂きました。
名称 | Collet Brut Millesime (Magnum) 2008 コレ ブリュット ミレジム (マグナム) 2008 |
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生産者 | Collet (Cogevi) コレ (コジュヴィ) |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
ここでいきなり凄いワインが出て参りました。
当たり年2008年産のシャンパーニュ、かつマグナムボトルです。
アイ村のシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが使われていて、熟成期間はなんと96カ月(8年)以上ですよ。
ちなみにこの銘柄はブテイユ(750ml)とは昨年同じ場所で稽古済みです。
ブテイユとマグナムを脳内比較します。
・・・と言って、そんあ比較なんて出来るわけが無いんですが、とにかくこれは美味しいシャンパーニュでしたね。
まず赤いリンゴや丸々とした金柑みたいな香りがして、温度が上がってくると香ばしいクロワッサンのような香りがしてきます。
味わいも、甘味と酸味がしっかりしていて、とても飲み応えがありますよ。
いや~、これは美味しい。師範が考える「美味しいスパークリング」の完成系な気がします。
熟成の最初のピーク、という感じがしますね。そしてやっぱりマグナムは美味しいです。
熟成のしかたも違うんでしょうけど、そもそも中身も違うような気がします。
点数 | 87点 |
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豪華なシャンパーニュで乾杯。今回は皆さん大変優等生で、開始時間の午後1時ピッタリに全員揃いました。
名称 | Chablis 1er Cru "Vaillons" 2018 シャブリ・プルミエ・クリュ "ヴァイヨン" 2018 |
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生産者 | Bouchard Aine & Fils ブシャール・エイネ・エ・フィス |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
今回のラインナップには他のシャンパーニュもあったのですが、まささん的には「Colletの後に続けるには・・・」と考えられたのでしょう、
ここから白になります。イオン・リカーとかでしばしば見かけるブシャール・エイネ、
これまでの稽古経験は3本で、すべてボージョレでした。シャブリみたいな北ブルゴーニュでも造っているんですね。
色は、シャブリらしく薄い麦わらのような色だったと思います。
香りは「ザ・シャブリ」「ザ・ミネラル」、石灰にまみれた体育倉庫のような香りがします。
ほんのりバニラな樽香があるあたりに「一級畑なんだぜ!」なプライドが感じられます。
味わいはあまりシャブリっぽくは無くて、酸味はそれほど強くなく、柔らかい感じでした。
やっぱりアレですかね、地球温暖化でシャブリも昔みたいにキレッキレな酸じゃなくなったんですかね?
樽を使うのもそういう傾向に合わせてきているような気がします・・・などどわかったようなことを書いています。
点数 | 77点 |
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名称 | Cometa 2021 コメータ 2021 |
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生産者 | Planeta プラネタ |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
シャブリの次に出して頂いたのが、イタリア産の白です。
品種はフィアーノ、シチリア島のDOC「メンフィ"Menfi"」のワインと稽古するのは初めて。
世の中には知らないワインがまだまだ山ほどありますな。
「プラネタ」は、ワインスクールなんかで良く取り上げられる優良造り手との話だったと思います。
外観は、シャブリよりもややレモン色みが強かったように思います。
香りはまさに「黄桃」ですね。それも缶詰に入ったシロップ漬けのやつ(生の黄桃ってあまり食べたことがありません)。
樽は使ってないと思います。
味わいも、甘くない黄桃シロップですね。丸みとふくよかさを感じますよ。
なるほどこれがメンフィ、これがフィアーノですか・・・って感じではなくて、とてもニュートラルな香りと味わいのワインでした。
良い意味で普通に美味しいワインです。
点数 | 80点 |
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今回師範が持参したおつまみがこちら、濱吟焼豚です。
だいたい最近はこれを持参することが多いんですよ。そこそこ評判が良いし、考えるのが面倒ですから。
奥が狂子たんが持参された鶏皮揚げ。茶色い食べ物は万能ですね。
名称 | Dr. Crusius Schwarzriesling Blanc de Noir 2022 ドクトル・クルシウス シュヴァルツリースリング ブラン・ド・ノワール 2022 |
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生産者 | Weingut Dr.Crusius ヴァイングート・ドクトル・クルシウス |
価格 | (太郎さんから) |
購入店 |
六本木でワインバーのマスターをされている
(訪問した時の記録がコチラ)太郎さんが持参されたワインがこちらです。
ドイツ産のブラン・ド・ノワールで、品種のシュヴァルツリースリングはピノ・ムニエのシノニム(別名)だそうです。
ピノ・ムニエ単体のワインを飲んだ経験も無いような気がします。ほんと世の中にはいろんなワインがありますよ。
さてこのワインですが、外観はブラン・ド・ノワールらしくややピンク色がかっています。
香りにも、明らかにベリーの雰囲気がありますね。ムニエ主体のシャンパーニュにも通じる香りです。
味わいは、甘さ控えめで軽い渋味があって、色よりももっとロゼっぽさがありました。
なるほどこれがシュヴァルツリースリングですか。
名前と違ってリースリング感はあまりないので混乱しますが、ピノ・ムニエと言われればなるほど!って感じです。
興味深いワインをありがとうございました。
点数 | 82点 |
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名称 | Petri Scheurebe 2021 ペトリ ショイレーベ 2021 |
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生産者 | Weingut Petri ヴァイングート・ペトリ |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
お会いするのは初めましてのお嬢様、Mayumiさんが持参されたワインがこちら。
これもドイツ産ですね。品種はショイレーベ、これまた道場初稽古の品種だと思います。
ホント世の中には・・・(以下同文)
外観は、前のシュバルツリースリングとはかなり傾向が違っていて、ほぼあるか無いかくらいのレモン色です。
香りは「え?これソーヴィニョン・ブラン?」な感じです。
ハーブ・ガーデンのような涼やかな香りに、トロピカルフルーツの香りも感じられます。
味わいは、ドイツ産らしくやや甘め。そのあたりはソーヴィニョン・ブランと違うところですね。
ショイレーベ、初めての品種でしたがこれも美味しいですね。ありがとうございます>Mayumiさん。
やっぱり最近はドイツが熱いというか、いろんな品種のワインが出されてきて目が離せないと思いますよ。
点数 | 81点 |
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米柱さんが用意してくれた餃子以外に、「ここの餃子がお勧め!」をお持ちの方が持参されています。
こちらがあいさん持参の按田餃子。テーブルで煮るとワクワク感が増しますな。水漏れしてましたけど。
なによりビックリなのが「水餃子専用おたま」なるものが存在することです。
ayucowさんが持参されました。こういう超ニッチな道具に惹かれることありますよね。さすが童心を忘れないayucowさんです。
名称 | Pinot Noir Sparkling N.V. ピノ・ノワール スパークリング N.V. |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
当初のリストには無かったのですが、まささんに箸休め?として開けて頂いたのがこちらのスパークリングです。
山梨県勝沼産のピノ・ノワールを使い、東京の御徒町のワイナリーで醸造されたワインとのこと。
ラベルには小籠包の絵が書かれているので、今回の企画にはピッタリな感じがします。
一応スパークリングではありますが、泡はとても少なめで、微々発泡くらいです。
タップに詰めて持ち帰るタイプですから、どうしてもそうなるんでしょうね。
香りは・・・ほとんどありません。少なくともこのワインからピノ・ノワールを拾うのは師範には無理です。
アルコール度数はきっと10%を切っているんじゃないかな?水のように飲めちゃいます。
存在感の薄いワインではありますが、だからこその箸休めですね。
ワインなんて全部が全部ビックリするくらい美味しいのじゃなくて良いんですよ。こういうのもアリだと思います。
点数 | 73点 |
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名称 | Same River Twice 2022 セイム・リヴァー・トワイス 2022 |
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生産者 | Heliocentric エリオセントリック |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
自然派ワインに通じているまささんですから、オレンジワインも用意して頂いています。
産地はフランスのコート・デュ・ローヌで、
品種はグルナッシュ・ブラン30%, ロール25%, ヴィオニエ20%, ミュスカ・プティ・グラン15%, ルーサンヌ10%。
だそうです。ヴィオニエ以外はほぼ馴染みの無い品種ですね。
まず外観から。上記した品種はすべて白ブドウだと思うのですが、ワインの色はきっちりオレンジ色です。
この色素はどこから来るんでしょうね?メイラード反応かしらね?
香りは、若干の石鹸っぽさはありますが、いわゆる自然派臭は控えめ、「不自然派」を自認している師範にもすんなり受け入れられる香りです。
味わいもクリアで、あまり自然派っぽくはないですね。だから好きかと問われるとそうでもないですけどね。
皆さんも『あまりオレンジっぽくないオレンジ』というご意見だったと思います。
やっぱり師範はまだオレンジワインが分かっていないんだろうな。
だって「これはオレンジっぽくないから良い」なんて思っているからね。
点数 | 76点 |
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名称 | Pinot Noir Rosé 2023 ピノ・ノワール ロゼ 2023 |
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生産者 | Book Road (K's Project) 葡蔵人 (K's プロジェクト) |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
まささんにはもう一本、御徒町の都市型ワイナリー「葡蔵人(ブックロード)」のロゼを用意して頂いています。
ブックロード、お知り合いが働いていることもあって一度伺わなきゃと考えているんですが、
やっぱり山手線の北半球は道場からは遠いのよね。散歩がてら行ける距離だったら良いのにな。
さてこのワイン、写真からもわかると思いますが、外観はきれいなロゼ色です。
香りは・・・やっぱり弱いのね。ピノ・ノワールらしさを出すのってやっぱり難しいんだと思います。
味わいも、これまた水のように軽いんです。アルコール度数は9%、呑兵衛女子に言わせれば「10%以下はノンアル」だそうですよ。
とはいえネガティブな要素は無いので、嫌いでは無いんです。
きちんと衛生的に管理された環境で醸造されたんだろうな、と思います。
いろいろ実験的な醸造もされているみたいなので、そのうちビックリするくらい美味しいワインが出てくることを願って止みません。
点数 | 74点 |
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こちらが、Mayumiさんが持参された本格餃子「包」(だと思います)。 目の前で焼かれる餃子、これが不味いはずがありません(プレートにくっついちゃってましたが)
名称 | Monty 2021 モンティ 2021 |
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生産者 | Il Borghetto イル・ボルゲット |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
こちらのワインは、あいさんが持参されたイタリア産です。
トスカーナのワインですが、調べたところ「イタリア国内でもなかなか手にすることのできないブティックワイナリー」とのこと。
品種はサンジョヴェーゼ100%。直接圧搾法。自然酵母で発酵後、54hlのセメントタンクで8ヶ月間熟成らしいです。
ラベルには可愛いワンちゃんが書かれていて、いかにもラブリーな感じなのですが、アルコール度数はなんと14.5%、結構ガッツがあります。
香りは、サンジョヴェーゼの雰囲気がしっかり残っていて、スミレのような華やかさを感じます。
味わいはやっぱりガッツリです。可愛らしいラベルや色とは裏腹に、「漢のロゼ」って感じです。
いやーホント世の中にはいろんなワインがありますな。
自分ではまず買わないワインと出会えるのが、こういう会の醍醐味ですよ。
とくにあいさんにはいつも珍しいワインをお持ち頂いて感謝!です。
点数 | 80点 |
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名称 | Fram Cinsault 2021 フラム サンソー 2021 |
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生産者 | Fram Wines フラム・ワインズ |
価格 | (あ!お!き!さんから) |
購入店 |
あ!お!き!さん持参されたのは、こちらの南アフリカ産の赤です。このワインのことも調べました。
「全房15%で、ステンレスタンクにて10日間、野生酵母による発酵。
古樽(400L)にて10カ月間。最終ブレンド時に2022年ヴィンテージを12%足しました」とのことです。
外観は、赤ワインとしてはやや薄めだったように思います。
香りは、明るめのベリー香に加えてちょっと野性っぽさが感じられます。「ガリーグ」って言うんですかね、乾いた野原のような香りです。
味わいは、甘味と酸味と渋味が調和していて、良いバランスだと思います。
美味しいんですけど、サンソーという品種自体の個性なのか、野生酵母の影響か、ちょっとナチュールっぽさのある赤でした。
自然派ワインが好きな人は好きだろうなぁ、という雰囲気でしたよ。
点数 | 79点 |
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名称 | Chateau de Fonbel 2012 シャトー・ド・フォンベル 2012 |
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生産者 | Ch. de Fonbel (Famille Vauthier) シャトー・ド・フォンベル (ファミーユ・ヴォーティエ) |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
こちらのボルドー産は、まささんがソムリエ協会のチャリティで買ったと言われていました。
品種はメルロ60%/カベルネ・ソーヴィニヨン25%/プティ・ヴェルド10%/カルメネール5%、ボルドー品種勢ぞろいですね。
そしてこれが良い感じに熟成し始めたボルドーって感じで、とても美味しかったんですよ。
しっかりと濃い色合いで、エッジにわずかにレンガ色が見えて、煮詰めたベリーと黒豆の香りがあって、
大福のような丸っこい味わいです。もちろん大福みたいに甘いわけじゃ無いんですが、なんとなくまぁるい感じから和菓子が連想されるんです。
改めて感じるのは、ボルドーはちょっと熟成させた方が美味しい、ってことですね。
不自然派な師範はやっぱりこういうワインが好きです。昔から「こういうワインが美味しいワインです」と刷り込まれているからかも知れません。
点数 | 85点 |
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名称 | Beringer Knights Valley Cabernet Sauvignon 2015 ベリンジャー ナイツ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン 2015 |
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生産者 | Beringer ベリンジャー |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
もう1本、王道のワインを出して頂きました。
「ザ・カリカベ」な米国産、ベリンジャーのワインです。
この銘柄の2019年産とはリーデルセミナーで1杯だけ稽古しております。
ヴィンテージは2015年、それなりに熟成が期待できますよ。
外観は・・・どうでしたっけね?多分ボルドー並みに濃かったんでしょうね。
香りのボリュームは素晴らしいものがありました。黒系果実とバニラがバーン!ってやつです。
味も多分バーン!って感じだったと思います(記憶があやふや)
やっぱりね、王道のワインは美味しいわけですよ。
こういうワインが後ろの方で出されると会が締まります。
ただ惜しむらくは、あんまり覚えていないということです。
点数 | (84点) |
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はい、毎度のハーレム写真です。師範モテモテだわ。
こちらが真実を写した写真です。寂しいオッサン、ほっといてください。
名称 | Lambrusco Reggiano "Concerto" N.V. ランブルスコ・レッジアーノ "コンチェルト" N.V. |
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生産者 | Medici Ermete メディチ・エルメーテ |
価格 | (mishikaさんから) |
購入店 |
一通り赤まで到達して、ここからはダラダラ飲みモードです。
「私は赤の渋味と炭酸の相性は良くないと思う。」と公言しておりましたので、
それに対して戦いを挑むがごとくmishikaさんが持参されたのがコレ、赤のスパークリングの代表格であるランブルスコです。
お気に入りで何本も飲まれている、とのことでした。
色は、赤ワインの色です。でもボルドーやカリカベよりはもちろん薄くて、透明感があります。
香りは、いわゆる赤のベリー香ではなくて、もっと柑橘系、オレンジの皮のような香りが感じられます。
味わいは渋味控えめ。これだったら炭酸と合わせてもそれほど違和感はありません。
ランブルスコの中でも、かなり白に寄った雰囲気を感じるワインでした。
確かにこれなら良いですね。赤の泡をちょっと見直しました。ちょっとだけですけど。
点数 | 78点 |
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名称 | Champagne de Barfontarc Blanc de Noirs Brut N.V. シャンパーニュ・ド・バルフォンタルク ブラン・ド・ノワール ブリュット N.V. |
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生産者 | Champagne de Barfontarc シャンパーニュ・ド・バルフォンタルク |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
ここから「〆シャン」です。
常連の読者な方はもちろん想像されていると思いますが、この局面のワインなんてほとんど覚えちゃいないわけです。
それに今回はメモも無いのよね。いやー困った。書けることが無いのよ。
というわけで、調べた情報を書いておきます。このシャンパーニュは、
コート・デ・バールのピノ・ノワール100%で造られていて、ベースヴィンテージは2019年。
ドザージュ量の表記は見当たりませんでした。
「ま、別に誰も師範のコメントなんて期待していないし・・・」と開き直ることにます。
このシャンパーニュとはきっとまたどこかで出会えることでしょう。その時は最初に頂きましょう。
点数 | ??点 |
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名称 | Veuve Cheurlin "Carte Noir" Brut N.V. ヴーヴ・シューラン "カルト・ノワール" ブリュット N.V. |
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生産者 | Veuve Cheurlin ヴーヴ・シューラン |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
〆シャンがもう一本あります。もちろん飲んだことは覚えていますし、写真もきっちりフォーカスが合って撮れています。
多分メモにもなにか書いたはず。なにを書いたか全く覚えておりませんが。
ではこのシャンパーニュの情報を。
こちらもコート・デ・バールのピノ・ノワール100%ですね。熟成期間24カ月、ドザージュ8.4g/Lだそうです。
ブリュットにしてはドザージュ量が多めなので、やや甘めの味わいできっと師範が好き系だったと思われます。
いやー、もったいないな。でも、人様に撮って頂いた写真をみるに、ニッコニコの師範が写っているわけで、
大変楽しく飲んでいたのでしょう。南無南無チーン。
点数 | ??点 |
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そんな感じの「餃子ワイン会」、参加費はワイン持ち込みありの方が4,000円、持ち込みなしの方が6,000円。
それでこれだけ大量のワインが楽しめる、まささんにはいつも頭が下がります。
米柱さんも餃子の調達、ありがとうございました。またよろしくお願いします>皆様
そこでサクッと帰ればイケオジなわけですが・・・ノコノコと二次会まで付いていっちゃうわけですよ。 お店は、レンタルルームの隣のビルにあるターンテーブル(Turn Table)というイタリアン・ビストロ。 徳島県のアンテナショップ的なお店のようです。
はい、徳島の地ビールで乾杯しております。 グラスの数から、7人くらい参加しているみたいですね。どなたがご一緒だったか覚えちゃいませんけど。
料理もいろいろ頂いていたみたいですが、唯一写真に残っているのがこちら、ブリのカルパッチョですかね?
載せられた酢橘が徳島っぽいですね。
そんな感じの二次会でした・・・ってどんな感じか全く伝わらずスミマセン!
師範母は明日熊本に帰ります。
親子三代揃った最終日の夕食は「ラ・オハナ(La Ohana) 権太坂店」。
席がゆったりしていて、ちょっとオシャレな料理が食べられるプレミアム・ファミレスです。
案内されたのは、半個室みたいな感じのベンチシート。前回と同じ席ですね。
予約するとこの席を確保して頂けるような気がします。
料理は、5人でとりわけ前提でいろいろ注文しております。
・コブサラダ 1,298円
いろんな野菜とゆで卵が入っていて、コクのあるサラダです。4~5人で食べてちょうど良いと思います。
・フライング・レアホア 1,408円
バッファローチキン、エビのフリット、イカリングフライ、ポテトフライ。
酒呑みだったらこれだけでビール数杯、白ワイン1本くらいは軽く飲めますな。
・肉盛プレート 4,708円
サーロイン・ステーキ200g、BBQバックリブ4ps、フリフリチキンハーフ、Crispyポテトフライ。
酒のみだったらこれだけでビール浴びるほど、赤ワイン1本くらいは軽く飲めますな・・・ってか一人食べられる量じゃ無いです。
名称 | "b" Bodeaux Blanc 2021 "b" ボルドー ブラン 2021 |
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生産者 | Dourthe ドゥルト |
価格 | 1,980円 (お店価格) |
購入店 | La Ohana 権太坂店 |
前回はスパークリング、前々回は赤と稽古しておりますので、
今回チョイスしたのは白です。もう1種類、2,200円のキアンティがあるのですが、
安ワイン道場としてはまずは1,980円をコンプリートするべきですよね。
ボルドーの白って、相当安くても結構ちゃんとしている印象がありますし。
注文すると、ファミレスとは思えないサービスというか、氷水を満たしたワインクーラーに入れて出して頂きました。
「すげぇ!」と思ったけど、ワイン自体がほぼ常温だったんですね。そりゃ冷やさなきゃ、ですね。
ファミレスでボトルワインなんてあまり出ないだろうから、冷蔵保存されていないのね。
さて色は無色に近いレモン色です。
香りはかなり立派。品種の主体はソーヴィニョン・ブランでしょう、
それもフランスのハーブっぽさよりニューワールドのトロピカルフルーツっぽさを感じます。
味わいは、キリッとした酸味とカチッとした旨味。こういうワインがファミレスで2,000円で飲めるのはご立派です。
このワインに関しては、ある意味「ワイン激安ファミレスの雄」サイゼリヤのボトルワインに十分比肩すると思います。
シンプルではあるけど普通に美味い。税込み1,980円でこれがマル1本飲めるというのは企業努力に他ならないと思いました。
あとは冷蔵保存して頂ければ完璧です。
点数 | 76点 |
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ご飯もの?も今回は2種類注文しています。
・サーファーズココナッツシュリンプカレー 1,408円
・シュリンプトマトパスタ 1,289円
カレーはココナッツの香りが華やかだけどやや辛口、師範と次女だ全然オッケーでしたが、長女にはちょっと辛く、師範代はNGでした。
パスタの海老は『殻のまま食べられます』とのことでしたけど、かなり殻が口に残って「さすが豪快なハワイ!」と思いましたよ。
・La Ohana フルーツスペシャル 1,738円
このお店の魅力の一つは、このデザートにあるようです。これ以外にも季節限定イチゴのパフェとか、
ノンアルコール・カクテルなんかを女性陣は楽しんでおられました。
結果、5人分トータルのお会計は15,000円弱。一人4,000円かかっていないのよね。お手頃価格です。
ラ・オハナ、すかいらーくグループのチェーンで首都圏にしかないみたいだけど、
自宅から自家用車で行ける「なんちゃってハワイアン・リゾート・レストラン」、アリだと思います。
名称 | Marquis de Bern 2020 マルキ・ド・ベルン 2020 |
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生産者 | Marquis de Bern マルキ・ド・ベルン |
価格 | 870円 (4本セット:3,480円) |
購入店 | コストコ金沢シーサイド倉庫店 |
師範母は今週土曜まで滞在中。
本日の夕食は、母が駅前で買ってきてくれた焼鳥(日本一)と、師範代謹製の豚ヒレカツ&チキンカツ、ナスとニンジンとインゲンの揚げびたし。
なかなか一人では揚げ物なんかしないみたいですからね。
そんな料理に合わせたのは、コストコの「ボルドー高ポイント箱入り4本セット3,480円」からの最後の1本。
品種はメルロー60%, カベルネ・ソーヴィニョン40%。ジェームズ・サックリング90pts.らしいです。
色は、しっかりと濃くて青みを感じる紫色。ボルドーらしい色合いでアシも長く、買値3桁円とは思えない外観です。
香りは「おぉっ!」と思います。濃いベリーの果実っぽさと焚火に水をかけたような樽香、そしてどことなくミルキーな感じ。
高級ボルドーの香りを小さくまとめた感じです。
味わいも悪くないんですよ。渋味と甘味と酸味のバランスが良くて、なんだかまろやかです。
4本セットの中でこれが一番イケてないと想像していたんですが、実際は逆でこれが一番ボルドーらしいボルドーでした。
予想に反してこれメッチャ美味い。
90pts.あげられませんが、1,000円以下のワインとしては破格の81点を進呈します。
なんだかんだで5日後の月曜祝日に、小瓶保存した分と再稽古。 ちょっとだけ香りに饐えた感じが出てきましたけど、それでも立派に美味しいボルドーですよ。 こういうワインは日持ちがしますよね。
点数 | 81点 |
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今宵はお達者クラブ(ツイッターで元気なシニアの集まりによるリモートワイン会)なので、
一昨日開けた南アフリカのサンソー・ロゼと、昨晩開けたチリのシャルドネでウォーミングアップ。
この2本、どちらも美味しいよね。南アのロゼは深みがあって、チリ白の方はスッキリ華やか。
外気もワインもそこそこ冷えてますが肝臓は温まります。
名称 | Vallée d'Aoste Pinot Noir 2022 ヴァレー・ダオスト ピノ・ノワール 2022 |
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生産者 | Cave des Onze Communes カーヴ・デ・オンズ・コミューヌ |
価格 | 2,552円 |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
今回の課題ワインは、徒然わいんさんが選んだイタリアのピノ・ノワール。
道場開設してもうすぐ27年、初めてヴァッレ・ダ・オスタ州のワインと稽古します。
D.O.C.も"Valle d'Aosta"(ヴァッレ・ダオスタ)、フランス語も公用語の州とのことで、
ワインの名称はフランス語で"Vallée d'Aoste"(ヴァレー・ダオスト)みたいです。
色は、ピノ・ノワールらしい明るめの赤紫色です。
香りは、ドイツのシュペートブルグンダーみたいな、ピュアな木イチゴとプラムの香り。
それにイタリアらしい人間臭い感じが加わります。樽香は感じません。
イタリアといっても北の山岳地帯なので、冷涼な地域のブドウを素直に醸造したものと想像されます。
味わいも、ピュアッピュアなイチゴとラズベリー、ストレートに果実の雰囲気が伝わります。
地球温暖化で、寒冷地が銘醸地になっていく感じがしますね。
ヴァッレ・ダ・オスタ、今現在は無名の産地ですが、これから知名度が上がっていく可能性を秘めていると思いました。
小瓶保存した三日後再稽古。 やはり冷涼地のピノ・ノワールはあまり保存耐性が高くないと思います。 今でも悪くないんですけど、香りの華やかさとか、開けた日の方が明らかに美味しく感じました。
点数 | 80点 |
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リンク |
Vallee d'Aoste Pinot Noir 2022 [Cave des Onze Communes] 2,552円 |
今宵の参加者は下記の皆さんでした。
・ゆうこりンファンデル(a.k.a.もふもふ)さん(お久しぶり~!)
・MOMOさん(3本飲めます)
・カツミさん(今日はおしとやかでした)
・徒然 ワインさん(今回の課題ワインの提案者)
・Yuichi Satoさん(次回の課題ワインの提案者)
・とらゔぇるそさん(今年の青森は雪が少ないそうです)
・安ワイン道場師範(開始時点でほぼ飲み終わってました)
またよろしくお願いします。
本日はお日柄も良く、家族4人と師範母とで姪の結婚式に参加しております。
姪夫妻は昨年道場にも遊びに来てくれました。
本日はおめでとうございます!
式と披露宴の会場は、築地の聖路加病院からすぐのところにあるつきじ治作という料亭。
こんなところにこんな建物が!って感じで存在しています。
つきじ治作は、そもそも三菱財閥の岩崎家別邸だったところのようです。 入口からしてなんだか威厳がありますよ。 「平服でご参加ください」というトラップに惑わされず、ちゃんとした格好(師範は礼服、 師範代は留袖、長女は簡易なドレスで次女は振袖)をしてきて正解でした。
建物の内部には山古志村産の錦鯉がゆうゆうと泳ぐ中庭があります。 親族控室では新郎新婦と親族の撮影中。白無垢と紋付袴、トラディショナルな日本の結婚式でございます。
式の開始を待つ間、お飲み物のサービスがございます。 ここはもちろん「とりあえずビール」ですよ。サッポロの黒ラベル、午前中から頂くビールは効きますな。
ビールだけじゃなくて、『スパークリングワインもございます』らしいので、もちろんお願いしております(ワインの詳細は後述します)。 シャンパンと言わずにスパークリングワインを言われるあたり、ちゃんとしているなぁ、と思いましたよ。
新郎新婦はあちこちで撮影中、それを遠くから隠し撮り。ホテルの式場とかよりこういうところの方が映えるよね。
正午ごろから、お店の中の神前で結婚式。人生初の「叔父の立場での結婚式出席」でした。
無事結婚式を終えて、宴会場で披露宴でございます。
参加したのは両家の親族のみですが、それでも30名ほど(新婦側多め)。
お金の面も今風で、ご祝儀ではなく事前振り込みの会費制でした。
料理のメニューが書かれた紙もありましたので、写真と共にご紹介させて頂きます。
<前菜>
真蛸軟らか煮、合鴨鍬焼、ワカサギ美人粉揚、唐墨味噌漬、ふきのとう当座煮
節分なので柊の葉が添えられています。酒が進む一皿です。
<吸物>
吉野葛仕立 胡麻道明寺二色流し、鶴大根、亀人参、帆立貝、芽かぶ、柚子
大根や人参の細工が細かいですね。料亭のこだわりを感じます。
名称 | Duché Chevallier Brut N.V. ドゥーシェ・シュヴァリエ ブリュ N.V. |
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生産者 | Vinidelsa ヴィニデルサ |
価格 | (会費に込み) |
購入店 | つきじ治作 |
親族控室でも頂いたスパークリングがこちら、スペインのカバですね。
「ボトルを見せて頂けますか」とお願いしたら、
『こちらに置いておきますのでご自由にお召し上がりください』と置いていって頂けました。
嬉しいですね~、一人で全部は飲めませんけどね。超久しぶりにクープ型のグラスで頂きました。
色は、カバとしてはやや濃いめ、熟成期間が長いか、黒ブドウの比率が高いのだと思われます。
香りは、シャンパーニュにあるようなイーストっぽさがあって、こちらからも熟成が感じられます。
味わいは甘さ控えめ、でも旨味があるのでキンキンにドライって感じではありません。
なるほどニュートラルな味わいのカバで、こういう席にはちょうど良い感じですね。
グラスがチューリップ型とかだったらもっと香りがとれたかもしれませんが、
やっぱり結婚式にはクープ型ですよ。
点数 | 75点 |
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<造里>
車海老、本鮪、真鯛
やっぱり東京で食べるべき魚はマグロですよ。中トロと大トロの中間くらい、間違いのない逸品でした。
名称 | Crozes-Hermitage 2021 クローズ・エルミタージュ 2021 |
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生産者 | Maison les Alexandrins メゾン・レ・アレクサンドラン |
価格 | (会費に込み) |
購入店 | つきじ治作 |
次の料理が牛肉なので、白より先に赤を頂きました。
銘柄はフランスはコート・デュ・ローヌ地方のクローズ・エルミタージュ。
なかなか渋い選択ですね。一般的なボルドーなんかよりも嬉しいチョイスです。
裏ラベルによれば、品種はシラー主体で、12ヶ月の樽熟成がなされているようです。
一杯目に頂いた時は、ちょっと酸化したニュアンスがありました。
もしかすると前日から開いていたのかな?って感じたりもしました。
でも、二杯目は開けたてで、こちらは果実っぽさがしっかり感じられました。
個人的には開けたての方がフレッシュで好印象でしたよ。
ローヌのシラーらしい、ちょっとスパイシーな感じの赤でした。
渋すぎたり酸っぱすぎたりしないので、和食に合わせても違和感のないワインだったと思います。
点数 | 77点 |
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<焼物>
黒毛和牛 霜降肉ステーキ
やっぱりこういう料理には赤ワインですよ。間違いない。
甘い味付けの醤油と辛子が添えられていましたが、
塩胡椒だったらもっと合ったと思います(皆が赤ワインと合わせるわけではありませんが)
名称 | Kashioyama-Minakata Koshu Blanc 2022 柏尾山 南方 甲州 ブラン 2022 |
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生産者 | Toriivilla Imamura Winery 鳥居平今村醸造(シャトー勝沼) |
価格 | (会費に込み) |
購入店 | つきじ治作 |
白は日本ワインです。嬉しいじゃないですか、こういう席で日本ワイン。
品種は甲州種で、ワイナリーは以前に収穫体験に行ったシャトー勝沼。
勝沼の地場ワイナリーとしては結構大手ですよね。
墨跡鮮やかに圃場が大書されていて、見た目からしてこういう席にぴったりだと思いました。
色はほぼ無色です。
香りは、甲州種らしい和柑橘の香りがしっかり、ホントかなりしっかり感じられます。
甲州って、無香に近いものもありますが、これはご立派な香りの立ち方ですよ。
味わいは、スッキリ辛口ドライです。アルコール度数が11%と低めなので、スイスイ飲めちゃいます。
日本ワイン、フランスやスペインに全然負けていなくて嬉しくなります。
新郎もこのワインがお気に入りだった模様なので、別に師範の判官贔屓というわけではなさそうです。
点数 | 79点 |
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<強肴>
魴西京焼、海老芋旨煮、筍早煮、黒豆松葉さし、椿赤かぶ甘酢漬
「魴」、読めませんでした。「マトウダイ」だそうです。
プリッとした食感で、焼いて美味しい魚ですね。
<名物>
鶏水たき
このお店のスペシャリテみたいです。「水たき」というから鍋が出てくるのかと思いましたが、
小鉢に分けて出されました。脂を乳化させたみたいに凄くクリーミーな味わいで、確かに余所の水たきとは別物でした。
<食事>
水たきの雑炊と水たきのスープ
雑炊は写真撮り忘れました。スープもとても濃厚です。いわゆる鍋の水炊きとは、鶏と水の比率が違うんでしょうね。
<水菓子>
フルーツあんみつ
使われているのは、オレンジ、いちご、キウイ、りんご、寒天、ぎゅうひ、紅白白玉、白蜜、ミント。
和食のデザートって、単なるフルーツが出されたりしてがっかりすることも多いのですが、
ここのはちゃんと手が込んでいて満足のいくものでした。
そんな感じの結婚式&披露宴でございました。 今後も末永くお幸せに!>姪夫妻
・・・という感じで姪の結婚式から帰って参りました。
そこそこお腹は満たされているし、
この日は節分、夕飯は適当に恵方巻でも買ってきて食べましょう、ということにしました。
アルコールの方も披露宴でそれなりに飲んではいるのですが、やっぱり夜になると「もう一杯」飲みたくなるわけですな。
もちろん「一杯」では済まないわけですけどね。
名称 | Santa Digna Reserva Chardonnay 2022 サンタ・ディグナ レゼルバ シャルドネ 2022 |
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生産者 | Miguel Torres Chile ミゲール・トーレス・チリ |
価格 | 923円 (単品価格:1,980円) |
購入店 | エノテカ楽天市場店 |
恵方巻なので合わせるのは赤より白でしょう。
それも、あまりスッキリしすぎないやつが良かろうと考えて、
選んだのはチリのシャルドネ。
エノテカの「チリワイン赤白10本セット」からの1本です。
同じセットのカルメネールとは昨年末に稽古しております。
スペインの大手「ミゲール・トーレス」が造るチリワインです。
色はかなり薄め。想像したよりもスッキリしていそうな外観です。
香りも、いわゆる「チリシャル」な厚ぼったい感じでは無くて、スッキリ冷涼系ですね。
リンゴのようなフルーツの香りに、ほんのりバニラの樽香を感じます。
味わいも、果実味が主体ではありますが、甘さ控えめですっきりしています。
チリのシャルドネでレゼルバなんて書かれているから、てっきりもっと濃厚なワインかと想像したけれど、
思いのほかスッキリしたシャルドネでした。1/3くらいは残したので、明日(というか今日)改めて稽古致します。
そのままスクリューキャップを戻して、冷蔵庫に立てて保存、翌日明るいうちに再稽古。 やっぱり昨日の印象と大きな違いはなく、スッキリ系のシャルドネです。 香りは昨日よりも華やかになったような気がします。美味しいっすよ、このワイン。 +1点進呈します。
点数 | 76(+1)点 |
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リンク |
チリワイン赤白10本セット 12,980円 Santa Digna Reserva Chardonnay 2020 1,980円 |
名称 | Break a Leg Cinsault Blanc de Noir 2021 ブレイク・ア・レッグ サンソー ブラン・ド・ノワール 2021 |
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生産者 | Van Loggerenberg Wines ファン・ロッゲレンベルグ・ワインズ |
価格 | 3,025円 (WINE PREFIX お任せ6本15,000円) |
購入店 | 葡萄畑 ココス |
昨日から、熊本の師範母が孫の結婚式のために上京(京じゃないけど・・・「来横」って言わないよね)、道場に逗留しております。
本日の夕食は、その母から頂いた牛肉を使ったしゃぶしゃぶ。
貧乏性ゆえ牛だけだともったいない気がしたので、豚バラのしゃぶしゃぶ用も追加しました。
そんな料理に合わせたワインがこちら。本日は「南アフリカワインの誕生日」らしいのです。
そういう、自分とはなんら関係ない記念日にかこつけてちょっと良いワインを開けちゃうのが安ワイン者のサガですよ。
お値段は稽古範囲をちょっとだけオーバーする3,025円の高級ロゼ。
このワインは「葡萄畑ココス」さんの「WINE PREFIX お任せ6本15,000円」からの最後の1本。
顧客の要望に合わせてセットを組む、という恐ろしく面倒くさそうなサービスだったのですが、
さすがに大変だったみたいで今はそのサービスはありません。
色は薄めのオレンジピンクです。ラベルには"Blanc de Noir"とありますが、外観はロゼですね。
香りはかなり赤です。ベリーっぽさがあって、オレンジの皮の香りもしっかりと感じます。
あと、南アフリカにありがちな「焼けたゴム」が明確にありますね。
味わいは甘さ控えめ、酸味ほどほど、旨味たっぷり。かなり硬派なロゼという感じです。
美味しいけど、セールスポイントを見つけづらいワインです。
ショップの中の人曰く『「美味しいけど売りにくそうだな~」と思いながら仕入れたロゼ。』らしいです。
それ、よ~くわかります。フランスのロゼ産地ならまだしも、南アフリカのロゼで3,000円オーバーはなかなか食指が伸びないかも。
そういった意味で、こういう「お任せセット」は楽しかったんですけど、工数の割に合わないですよね。
小瓶に移して冷蔵庫保管、翌々日に再稽古。 「焼けたゴム」=「焦げタイヤ」、確かにいると思うんです。 ただ、そう表現するとネガティブに取られちゃいますよね。 深みのある香ばしさ、かなぁ。
点数 | 77点 |
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