7月、今年はいきなり暑いですね。近所の公園もまるで昔のウィンドウズの壁紙みたいな景色になっていました。
例年と違っていきなり真夏が到来した日本、人間はエアコン入れたりして対応できるけど、植物は大変ですね。
お米、野菜、ブドウ・・・例年とは状況が異なる中で、例年通りの作物を収穫するのは大変だと思います。
この先ちょっと暑さが和らいで、雨もそこそこ降ってくれるといいな。
さて安ワイン道場師範の中の人に於きましては、今月末でいよいよ「還暦」を迎えます。
名実ともにお年寄りの仲間入りですが、本人はまだまだ若いつもりでいますので、
飲み会等気軽にお誘い頂ければ幸いです。
ディスクロージングダイエット、いよいよゴールの日です。今朝の体重計がこちら。
今年の結果は、健闘むなしく200g未達に終わりました。うーん残念!
理由を考察します。
・ほぼ食事制限無しで2か月3.5kg減は目標が高すぎた。
・「深酒ダイエット」は一時的な効果しかない。
・前半「ジム行ってるから大丈夫」と慢心した。
・筋トレで体重を減らすのは難しい。
・ますますワガママボディになった。
・「公開するだけで痩せる」は幻想。
自分で決めた目標なので、軽やかにゴールポストを動かせて頂きます。
ダイエット期間を少し延長して
満60歳を迎える7月31日までに「安定的に」60kg以下にする
ことにしました。あと2週間、続けます。
7月10日から健康診断までの5日間を断酒期間と定めましたので、 今年もビールテイスト飲料道場、始めました。
例年この時期に人間ドックを設定するので、
「ダイエットの祝勝会」として昨年訪問した時からこの日の昼飲みを予約していました。
ところが今年は会社員じゃなくなったので、健康診断を別途組まなければならず、人間ドック相当の日は7月15日。
今日の予定が無駄になるところでしたが、
皆さんも巻き込んじゃっているので「ダイエットの必勝祈願会」として開催することにしました。
こんな勝手な会に集まってくれたファンキーな仲間に敬意を表して、特別に写真付きで紹介するゼ!
![]() あいさん |
![]() あい妹さん |
![]() ayucowさん |
![]() とおるの安ワインさん |
![]() 米柱さん |
![]() ほくとさん |
![]() 鉄アレンさん |
![]() 安ワイン道場師範 |
お店はもちろん京王永山/小田急永山の「winetime GiO」さん。 昼間っからちゃんと飲めるワインバーって無いんですよね・・・というか私はここしか知りません。
名称 | 131 Prisecco Extra Dry N.V. 131 プロセッコ エクストラ・ドライ N.V. |
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生産者 | Ca' Vescovado カ・ヴェスコヴァード |
価格 | 1,000円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
開始時間は午後1時としていたのですが、気が早くてヒマ人の師範は、その30分くらい前にはお店に到着しました。
乾杯のスパークリングは別途お願いしていたので、
まずはセルフ・ゼロ次会として軽めの泡を1杯頂きました。
イタリアはヴェネト地方のスパークリング、プロセッコです。
色は薄めですが、泡は結構しっかりしています。
香りのボリュームも結構しっかりです。
なんとなく焼き栗のような香りもあって、高級なスパークリングを想わせる雰囲気です。
味わいは、シャンパーニュなどと比べると酸味は控えめで、ほんのり甘めに感じます。
一杯目の泡としてはとてもよろしいのではないでしょうか。
風土さんが輸入しているスパークリングはスカッコが有名ですが、
こちらのほうが高級感があると思います。
点数 | 79点 |
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名称 | Shaman 21 Rosé N.V. シャマン 21 ロゼ N.V. |
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生産者 | Champagne Marguet シャンパーニュ・マルゲ |
価格 | 10,000円 (お店価格) |
購入店 | winetime GiO |
師範のために?皆さん昼間から休みを取って集まって頂けるので、
乾杯の泡は師範持ちで1本お願いしています。
マスターの横森さんに「シャンパーニュかフランチャコルタかアルタランガで」とお伝えしたところ、
用意してただいたのがこちら、人気の造り手「マルゲ」のロゼ・シャンパーニュです。
ヴィンテージ・シャンパーニュではないのですが、
ラベルに"21"と書いてあり、ベースワインのヴィンテージが2021年ということのようです。
外観は、「タマネギの皮の色」と言われるいわゆるロゼ・シャンパーニュの色よりも、かなり濃いめで赤みが強く感じられます。
香りには明確にベリーの雰囲気があって、香りだけならブルゴーニュのピノ・ノワール、そも北の方みたいな感じです。
この香りはブラン・ド・ノワールかと思いましたが、裏ラベルに書かれた情報によるとシャルドネが76%でピノ・ノワールは24%、
師範の感覚は全くあてになりません。
味わいは、ドザージュ無しということもあって、前のプロセッコと比較してもかなり酸味がしっかりしています。
でも、酸っぱいってわけじゃないんですね。とても集中力を感じる味わいです。
香りが良くて華があって美味しいシャンパーニュでした。
横森さん曰く『還暦をお祝いして、赤ではないですが赤いシャンパーニュを用意しました』とのこと。
お心遣いありがとうございます。
点数 | 84点 |
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昼間っから振る舞い酒で乾杯。いや~、お大尽になった気分です。プー太郎ですけど。
名称 | Bibbo Zibibbo 2024 ビッボ ズィビッボ 2024 |
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生産者 | Caruso & Minini カルーソ&ミニーニ |
価格 | 800円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
横森さんからは
『1,2本はボトルで開けてしまわれてもよろしいかもしれません。
ボトルでの方が多少はお手頃になる場合がほとんどですので!』
とのご提案を頂いていたので、そうさせて頂くことにしました。
最初は「軽めの白で」という注文に5本ほど提案して頂きましたが、
その中から選んだのはシチリア島の白、品種のズィビッボはマスカットのシノニム。
イタリアでも北の方だと甘めに造られることが多いけど、シチリアではスッキリ系に造られる、とのことでした。
色はとても薄めです。ほぼ無色と言ってもいいくらいでした。
香りはまさにマスカット、芳香系品種の華やかさがダイレクトに香りに出ています。
味わいは注文通りの軽めなバランス。スイスイと飲めてすぐにグラスが空になってしまいました。
ズィビッボ、モスカート、ミュスカ。
若かりし頃にちょっとだけ住んだアルザスに親近感を持つ師範は、この品種が好きなんですよ。
特にこのワインは香りがしっかりしていて好印象でした。
点数 | 80点 |
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料理は2品注文して、1品目がこちら。
・ゴルゴンゾーラとドライいちぢくのブルスケッタ 900円
チーズの塩味と、イチジク+蜂蜜の甘味のコントラストが楽しい料理です。
特に、↓の白ワインにはソーテルヌみたいな香りがありましたので、この料理とベストマッチでした。
名称 | Roero Arneis 2017 ロエーロ・アルネイズ 2017 |
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生産者 | Angelo Negro アンジェロ・ネグロ |
価格 | 1,500円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
「もう1本白をシェアしましょう」ということになって、今度は「しっかりめの白で」とお願いしたところ、
また別の白を5本ほど提案して頂きました。
その中から選んだのは、アンジェロ・ネグロのロエロ・アルネイズ。
『このヴィンテージ以降造られなくなりました』という説明に惹かれました。
外観はしっかりとした黄金色、一般的なアルネイズ種を使ったワインの見た目とは全く異なります。
香りは、前述したようにソーテルヌみたいな貴腐っぽい香りを感じます。
ayucowさんは『キャラメル』の香りと言われていました。なるほどそういう風にも感じられます。
味わいはまるで「コクの塊」ですね。まったりとしていて高級感があります。
温度が低いと寡黙なワインでしたが、温度が上がるとワインの方から微笑みかけてくるような感じがします
・・・なんてことをとおる氏に説明しても『全然意味分からん』、といった反応でした。
酸化熟成したような感じは好き嫌いが分かれるかもですが、師範は好きな系でした。
点数 | 82点 |
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こちらが、ワンオペでワインも料理も担当されているマスターの横森さん。 今日の連中は飲むペースが速いので大変だったと思います。
名称 | Nuits-Saint-Georges Premier Cru "Clos de la Marechale" 2019 ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ "クロ・ド・ラ・マレシャル" 2019 |
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生産者 | Jacques-Frédéric Mugnier ジャック・フレデリック・ミュニエ |
価格 | (プレゼント) |
購入店 | winetime GiO |
赤も1本目はみんなでシェアしましょう、ということになりました。
そこで、ほくとさんから『シャンパーニュは師範に奢って頂いたので、
赤の1本目は私たちから師範に奢ります!師範が選んでください。』と言って頂きました。ありがたい話でございます。
横森さんには「ピノ・ノワール、ピノ・ネロ、シュペートブルグンダーあたりで」とお願いしたところ、
イタリアのピノ・ネロ、ドイツのシュペートブルグンダー、日本のピノ・ノワール、ブルゴーニュのピノ・ノワール2本を
提案して頂きました。
その中で一番気になったのがこのワインなのですが、どう考えても高そうだなと思ってモジモジしていたところ、
あいさんに『師範が飲みたいのを選べばいいじゃん!』と背中を押して頂き、これをチョイスしました。
ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュ、それも一級畑のクロ・ド・ラ・マレシャルですよ。
ありがたく稽古させて頂きます。
色は、ブルゴーニュのピノとしてはやや濃い目に感じます。
香りは、「これぞブルゴーニュ!」ですね。木イチゴのようなトーンの高い果実香と、ほんのり樽の香ばしさが合わさって、
グラスから溢れんばかりに香ります。
味わいはまだまだ若い感じで、フルーツのピュアピュア感がダイレクトに伝わってきます。良いなぁ、これ。
しっかりしたワインがちょうど熟成しはじめました!といった感じで、やや硬さは残るものの、
ブルゴーニュらしい上品な華やかさがありました。大変良いものをごちそうになりました!>皆様
点数 | 88点 |
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名称 | Nottetempo "100 Barrque" Chardonnay 2022 ノッテテンポ "100 バリック" シャルドネ 2022 |
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生産者 | Franco Rizzello フランコ・リッツェロ |
価格 | 1,100円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
ここからは、それぞれが飲みたいものを飲むフェーズに移行します。
師範はまた白、それも樽の効いたゴツイやつが飲みたくなり、横森さんにお願いしたところ、
プーリア州のシャルドネを提案して頂きました。
やっぱり「プーリア=濃いワイン」ですよねぇ。
外観は、2本前のアンジェロ・ネグロに勝るとも劣らないくらいしっかりした黄金色です。
香りはシャルドネらしい蜜入りリンゴの香りと、蜂蜜のような雰囲気、それにビスケットの香ばしさを感じます。
味わいは、香りにも増してボリュームがあります。スイスイとは飲めないくらい重めの白ワインです。
やや一本調子な雰囲気ではあるものの、「濃い白を」という注文にはピタリとはまるワインでした。
ほんとGiOさん、とても引き出しの多いお店です。
点数 | 81点 |
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料理の2品目がこちら。
・生ハム アソート2種 1,300円
切りたてふわふわの生ハムです。1種類に見えますが、右側と左側で違っていて、
どちらが何か説明して頂きましたが忘れちゃいました。ちゃんと書き留めておきなさい>昨日の自分
名称 | Rosso di Montalcino 2014 ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2014 |
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生産者 | Siro Pacenti シロ・パチェンティ |
価格 | 1,800円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
ここから怒涛の赤ワインが続きます。
一本目はトスカーナのロッソ・ディ・モンタルチーノ。
米柱さんが『サンジョヴェーゼが飲みたい!』と言われたので、
またまた5種ほど並べて頂きこれを選ばれました。
それを飲まれているのがめっちゃ美味しそうだったので、「私にもください!」とお願いしました。
色はとても濃くて、わずかに褐色っぽい雰囲気もあるので、どことなく醤油を想わせる外観です。
香りはめっちゃ立派です。「ラズベリーの黒砂糖漬け」・・・なんて無いと思いますが、
煮詰めたベリーのような香りがしっかり感じられます。
味も濃いですね。2014年産なので比較的熟成期間が長いのですが、まだまだ渋味はしっかりで若々しい味わいです。
サンジョヴェーゼって、どちらかというと軽めで明るい感じのワインが多いと思いますが、
これはガッツリ集中力があってダークな感じが美味しゅうございました。サンジョヴェーゼもいろいろですね。
点数 | 85点 |
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名称 | Langhe Rosso 2018 ランゲ・ロッソ 2018 |
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生産者 | Roagna ロアーニャ |
価格 | 1,800円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
次は、サンジョヴェーゼと並んでイタリアの代表的品種であるネッビオーロ種100%のランゲ・ロッソです。
ネッビオーロのワインとは、先週の金曜もバルバレスコ・リゼルヴァと稽古しており、
大変好印象でした。
熟成が必要なネッビオーロですが、このワインはそれよりも古い2018年産、期待して稽古します。
外観は、この品種らしい薄めの赤紫色です。
香りには、やや自然派っぽい酸強めの雰囲気がありますが、
全体には果実やスパイス、革の香りがしっかりしていてナチュナチュはしていません。
味わいは、熟成の恩恵ゆえか、がっしりした渋味はありません。酸味とのバランスも良く、中庸な味わいに感じられました。
やっぱりネッビオーロは熟成させることが肝要ですね。
ayucowさんみたいなタンニンの先生には物足りなく感じられるかもしれませんが、
お子様味覚の師範はこれくらいのタンニン感が好きです。
点数 | 83点 |
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名称 | Barbera d'Alba "Vigna Francia" 2020 バルベーラ・ダルバ "ヴィーニャ・フランチャ" 2020 |
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生産者 | Giacomo Conterno ジャコモ・コンテルノ |
価格 | 2,500円 (Glass) |
購入店 | winetime GiO |
この日の前日夜に、先日1日店長をされたわた(ネビオ)さんがこのお店に見えて、
事前情報を提供してくれました(そのツイートがこちら)
これを見ちゃったらこのワインを頼まないわけにはいかないでしょう、ということで〆の一杯として注文させて頂きました。
名手ジャコモ・コンテルノのバルベーラ・ダルバです。
師範なんぞがイタリアワインを語るなんておこがましいので、このワインの説明はわたさんのツイートにお任せしますが、
たしかにこのバルベーラは凄いですね。さすがはジャコモ・コンテルノです。アルコール度数は15.5%もあり、
とにかく「凝縮感」、その一言に尽きると思います。
・・・と、ワインの細かいことを書いていないのは、メモも適当であまり覚えていないからであります。
だいたい最後はグダグダになる安ワイン道場でございます。
ちなみにこのワイン、27年前に稽古した時にはとっても低評価でした。 厳しいなぁ、若き師範は。
点数 | (86点) |
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午後12時半に伺って、お店を出たのが午後5時ごろ、4時間以上も滞在。
お会計は、振る舞いシャンパーニュも含めて22,500円。大変楽しませて頂きました!
きっとまた来年も開催させて頂くと思いますのでよろしくおねがいします!>横森マスター&ご一緒した皆さん。
師範におきましては、一軒目ですでにベロベロに近い状態なのに、二軒目にも行っちゃうわけですよ。 お店は豪徳寺にある「ワインステーション+」さんです。
名称 | Protea Pinot Grigio 2024 プロテア ピノ・グリージョ 2024 |
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生産者 | Anthonij Rupert Wyne アンソニー・ルパート・ワイン |
価格 | 1,500円 (Glass 1.5) |
購入店 | ワインステーション+ |
もう、どういう経緯でこのワインを選んだのかはわかりませんが、
乾杯はみんな同じでこのワインにしました。
ちなみに、あまりいろいろ稽古すると更新が面倒なので、
このお店では普通のグラスの1.5倍の量をお願いしています。
ただ、今回ばかりはそうしないほうが良かったかな、と反省しております。
このワインと次のワインまでは、まだメモも残っているのでそれを書き写しますと、
色:無色(無色て・・・お前が無職だろ)
香り:ほのかにカンキツ
味:微炭酸、フレッシュ
らしいです。
ちなみに、生産者のところに"Wyne"と書いていますが、Typoではありません。
裏ラベルにそう書いてあるのですが、南アフリカの方言なんですかね?
点数 | (78点) |
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それでは改めて乾杯! ご一緒したのはほくとさん、鉄アレンさん、とおるさん、師範の飲みすぎがちな4名です。
名称 | Dornier Pinotage 2022 ドルニエ ピノタージュ 2022 |
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生産者 | Dornier Wines ドルニエ・ワインズ |
価格 | 1,800円 (Glass 1.5) |
購入店 | ワインステーション+ |
これは確か駅長さんに勧められたのかなぁ。注文した経緯を全く覚えておりません。
この造り手のメルロー2017年産とは5年前に道場で稽古しています。
「香りは非常に多彩で面白い」「味わいは固くてガチガチ」などと書いているようです。
このワインも一応メモがあるので書き写しちゃいますね。
「濃い。ピノタージュらしくない」
「香り、カベルネ・ソーヴィニョンとかみたい」
「味も濃い」
らしいです。
とにかく濃いワインだったということでしょう。
駅長もピノタージュらしからぬ濃いワイン、ということで薦められたのかな?違っていたらごめんなさい。
点数 | (83点) |
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こちらの料理を注文して4人でシェアしました。
・豚ハラミと豆の和出汁カレー 1,400円
助役のマキさんが造るこのお店のカレーは本物です。
マジで美味い。ワインのことは覚えていないのですが、このカレーの美味しさは鮮明に覚えています。
名称 | Conversation Blanc de Blancs Brut N.V. コンヴェルサシオン ブラン・ド・ブラン ブリュット N.V. |
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生産者 | J.L.Vergnon ジャン・ルイ・ヴェルニョン |
価格 | (駅長さんから) |
購入店 | ワインステーション+ |
さーて困った、シャンパーニュなんかも飲んでいるんですね。
〆シャンのつもりだったのかな?カメラのデータを見る限り、これで締まったわけではなさそうですけどね。
このワインに関してはメモも無く、どんなワインだったかは全く忘却の彼方です。
きっと美味しかったんでしょうね。そりゃシャンパーニュですからね。
後日お聞きしたところ、このワインは駅長さんから師範への還暦祝いのプレゼントだったらしいです。 ありがとうございます!そして覚えてなくてスミマセン!>駅長
点数 | ??点 |
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カメラには、こんなおつまみ盛り合わせのデータが残っています。 フォークが4本見えるので、きっと師範以外の3人のうちのどなたかが注文してシェアして頂いたんでしょうね。 ありがとうございます!>どなたか
こちらも後日お聞きしました。このおつまみは助役マキさんから師範への還暦祝いのプレゼントだったらしいです。 ホントお気遣いありがとうございます!>マキさん
名称 | Satyricon Sangiovese 2020 サティリコン サンジョヴェーゼ 2020 |
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生産者 | La Vierge ラ・ヴィエルジェ |
価格 | 1,900円 (Glass 1.5) |
購入店 | ワインステーション+ |
このワインに関しては、飲んではいると思うのですがレシートに金額の記載も無く、
いったいどういう経緯で写真に残っているのか今となってはまったくわかりません。
そして、同じワインとグラスの写真を何枚も撮っているので、相当酔っぱらっていたものと思います。
とおる氏曰く、師範は「ちゃんちゃんこカメラ爺」らしいです。恥の多い60年の人生を歩んで参りました。
点数 | ??点 |
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そんな感じの二軒目、お会計は6,850円でした。
いや~、この日は酔っぱらい過ぎたな。終了時間が午後10時前と早め?だったこともあって、
無事電車があるうちに道場まで帰り着けはしたのですが、
途中乗り換えの新百合ヶ丘駅でスマホを無くしたりして(幸いすぐに駅に届けられていました)危ないところでした。
これを反省して、健康診断まではキッチリ断酒したいと思います!
ディスクロージング・ダイエットも残すところあと1週間ですが、
週末の贅沢旅行で元の木阿弥、観阿弥世阿弥。南無。
これまでの2ヵ月で約2kg減量してきましたが、
そのペースで考えると、あと1週間で1.4kg落とすのはほぼ不可能なように思われます。ってか無理でしょう。
でも、一縷の望みを託して、明日最後の「深酒デトックス」して参ります。明後日からは断酒期間です。
こちらは、家族と犬山で買ってきた「もちたけの栗羽二重」、昨日のお茶の時間に頂きました。 こんなん食べているから体重が落ちないわけですが、家族とのお茶の時間は大切です。 人生の優先順位を間違えちゃいけません。
7月5日と6日の一泊二日で、名古屋岐阜へ「還暦祝いの旅」に行って参りました。
たった2日間ですが、恐ろしく長いのでそちらに別のページを設けています。
東海還暦旅
めちゃめちゃ暑いので、午後4時を廻ったらプシュッと。無職の特権。
飲んだのは、ヤッホーブルーイングから新発売の「有頂天エイリアンズ Hazy IPA」。
グレフル・ジュースみたいな色でめっちゃフルーティな香り、苦味控えめやや甘めの味わい。
これはいわゆる「普通のビール」の延長線上には無い、ガチのクラフトビールです。
まるで「ジェネリック宇宙ビール」ですよ(褒めてます。だってお値段1/3だもん)
名称 | Barbaresco Riserva 2019 バルバレスコ リゼルヴァ 2019 |
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生産者 | BelColle (Bosio) ベルコッレ (ボシオ) |
価格 | 2,640円 |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
金曜はスポーツジムがお休みなので、夕食をじっくり作る時間があります。ていねいなくらし。
作った料理は、ピーマンの肉詰め、ポトフ、主食はチキンライス。
ワインもちょっといいものを選びました。今週火曜に良いネッビオーロといろいろ稽古したので、
その復習の意味もあってその品種が使われたバルバレスコをチョイス。
とはいえお値段は3,000円以下の稽古範囲内です。
色は薄めの赤紫色、そしてほんのりレンガ色っぽさも感じる、ちょい熟ネッビオーロそのものな外観です。
香りも良いですね~。スミレやベリーに加えて、
「膏薬の香り」と書くと誤解を生みそうですが、どことなくケミカルな感じと人懐っこさが感じられる香りです。
味わいはとても柔らかいのよ。「ネッビオーロ=全てタンニンがギシギシ」じゃないんです。このワインはネッビオーロのくせに柔らかくてスムーズです。
個人的には、シャンパーニュと同じく、バローロやバルバレスコはその名が冠してあるだけで間違いなく美味い、
という説を提唱したいと思います。
だって厳格な規定が課せられているんだもん、好き嫌いはあると思いますが、安くてもだいたい全部美味いはずです。
『ネッビオーロは渋味がギシギシしないと飲んだ気がしない』という一部の偏屈者を除いて、お薦めできるワインだと思います。
点数 | 81点 |
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リンク |
Barbaresco 2019 [BelColle] 2,640円(もしかすると間違ってリゼルヴァが入っていたのかも) |
買値3,000円以下で80点を超えたのでショップへのリンクを貼ります。
いやマジでバルバレスコがこの値段なのはビックリだし、
それがスポット的に安売りされていたのではなく、普通にこの値段なのは驚きです。
険しいヤツじゃなく、人懐っこいネッビオーロが飲みたい方には激しくお勧めします。
名称 | Bourgogne Pinot Noir "Parfum de Vignes" 2023 ブルゴーニュ ピノ・ノワール "パルファム・ド・ヴィーニュ" 2023 |
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生産者 | François Martenot フランソワ・マルトノ |
価格 | 1,539円 |
購入店 | ロピア 権太坂店 |
本日の夕食メニューは、豚ロースの冷しゃぶ(ポン酢で)、豚タンの塩レモン焼き(ロピアの焼くだけ)、キャベツメンチカツ(ロピアの惣菜)。
本日の料理担当は師範ですが、味付けには一切関与しておりません(笑)。
ワインも、以前ロピアで買ってきたワインをチョイス、今どき1,500円のブルゴーニュ赤ですよ。
この銘柄の白は先日稽古して、
かなり好印象だったので赤にも期待して稽古します。
色は、濃くは無いけどちゃんと濃さがあって、ピノにしては青みを感じる紫色です。
香りは、樽香こそ感じませんが、トーン高めのベリー香りがそれなりに香って、
スケール小さめながら「ちゃんとブルゴーニュ」です。
味わいもちゃんとしているんですよ。渋味控えめで甘酸っぱくて、ピノ・ノワールらしさがダイレクトに伝わる味わいです。
いや~、マジでロピアのワインは侮れないっす。
ニューワールドの安ピノとは違う、ブルゴーニュらしく本道の気品を備えつつの安ワイン、という感じです。
素人ウケはしないと思いますが、酸いも甘いもかみ分けたご同輩にはキッチリお薦めできます。
小瓶保存した翌々日再稽古。冷蔵庫から出してすぐだったからか、香りの傾向は結構変わり、ベリー香はほぼ影を潜めてしまいました。 でも、「冷やし赤ワイン」としてかなり優秀ですよ。渋味が少ないので冷やしても違和感がありません。夏はこういう飲み方もお薦めです。
点数 | 78点 |
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ディスクロージング・ダイエットもいよいよ終盤。健康診断はいよいよ今月15日、残すところあと2週間です。
金曜の深酒デトックスが功を奏して、体感上もまた一段フェーズが変わった感じがします。
あと2週間で1,100g減、安定的に60kg以下の達成は難しいとしても、あと2回くらい深酒デトックスすれば、
瞬間最大で60kgを割り込むことは出来るんじゃないかと淡い期待を抱いています。
というわけで、本日夜は休肝日返上して深酒してきます!
体重を減少させるために行う有酸素運動の主力はやっぱりウォーキングなわけですが、
こう暑くちゃ散歩もままならん、ということで日傘デビューしました。
結構楽になるので、ご同輩のおっさん連中にもお勧めです。
可愛らしさ少なめの日傘って案外種類がないのが残念ですが。
本日は、飲み友だちのわたさんが一日店長をされるというので、冷やかしがてら深酒デトックスしに伺いました。
店は、月島にある深呼吸というワインバーです。
この日の店内は全席立ち飲み(普段は3つ椅子があるそうです)、10人くらいで満席になるカウンターのみのお店です。
こういうお店、カウンター中と外が近くて良いですね。普段は常連さんでいっぱいなのだと思われます。
わた店長はカウンターの中で大奮闘しておられました。
お店には、下記のイツメンの皆さんが集まっていました。
わた(ネビオ)さん(一日店長)
ちゃこさん
あいさん
mishikaさん
Mayumiさん
ましゅまおさん
おかもとさん
ほくとさん
いさみさん
ayucowさん
太郎さん
安ワイン道場師範
酒豪女性のオンパレード。わたさん人気者だな。
この日わたさんが用意されたワインは20種類。さすがに全部は飲めません。
丁寧に説明されたリストが事前に共有されたので、じっくり検討して伺いました。
せっかくの説明なので、各紹介のところにも記載しておきます。
写真は料理のリストです(クリックで拡大します)。
全て1,000円以下、マスターによれば『出血大サービスでお安くしています』とのこと。ありがたい話です。
名称 | Alta Langa Pas Dose Millesimato 2020 アルタ・ランガ パ・ドゼ ミレジマート 2020 |
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生産者 | Cotratto コントラット |
価格 | 1,300円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
スパークリングは全部で6種類ありましたが、師範のチョイスはどちらもイタリアの瓶内二次発酵で、アルタ・ランガとフランチャコルタです。 この銘柄2019年産マグナムは以前Mayumiさんに持参して頂き、稽古していますね。後で気づきました。 リストに書かれた説明が下記です。
『瓶内二次発酵「アルタ・ランガ」を象徴する生産者、コントラット。世界遺産の地下セラーで30ヵ月以上の熟成を経て造られる。 アルタ・ランガならではの厳格で堅いミネラル、他にはない個性。 繊細な泡と複雑な香り、洗練されたエレガントな味わい。』
まず色が良いんですよ。黄金色と言っていいくらいしっかりしています。隣でayucowさんが飲んでいたプロセッコとはまるで異なる外観でした。 香りにもちょっと焼き栗っぽい雰囲気があって、良い感じの熟成感があります。 味わいは、なるほど「厳格で堅いミネラル」ですね。カチッとした印象を受けました。 熟成感のある外観と香り、そして硬派な味わい。一杯目からいきなり美味しくてニッコニコです。
点数 | 83点 |
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名称 | Franciacorta Brut N.V. フランチャコルタ ブルット N.V. |
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生産者 | Ferghettina フェルゲッティーナ |
価格 | 1,300円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
アルタランガを頂いたらもちろんフランチャコルタもいくべきでしょう。 どちらも品種はピノ・ノワールとシャルドネで、シャンパーニュと同じなんですね。 でも、どちらもシャンパーニュほどの知名度は無い感じ。どこにその差があるのか探りたく、両方稽古しました。
『フランチャコルタ一筋40年、ブドウ栽培から醸造まで一貫して自社で行う、生粋のフランチャコルタ生産者。 果実味に富み、フェルゲッティーナらしい優美さを保ちながらも、フランチャコルタの魅力である鮮やかさを感じさせる。 風味豊かでスタイリッシュな辛口スタイル。』
外観は、前のアルタ・ランガに比べると薄めです。 香りは、黙って出されれば全くシャンパーニュですね。リンゴとハチミツの香りにほんのりブリオッシュを感じます。 味わいも、酸味がしっかりしていて旨味があって、ドライだけれども膨らみを感じます。 やっぱりフランチャコルタはシャンパーニュと見分けがつかないっすよ。 特にこの銘柄はフレッシュ感が際立っていて美味しゅうございました。
点数 | 84点 |
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開店時間は午後6時、それから15分もしないうちにカウンターはほぼ満席に。 お知り合いが皆さん揃ったところで乾杯。わたさんにはあいさんから、マスターにはちゃこさんから振る舞い酒。 カッコいいなぁ、酒豪女子。
名称 | Langhe Anas Cëtta 2022 ランゲ アナス・チェッタ 2022 |
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生産者 | Elvio Cogno エルヴィオ・コーニョ |
価格 | 1,100円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
今回のチョイスは、「飲みたいワイン」というのもありますが、基本的に「感想を書きやすいワイン」の視点で選んでいます。 白の一本目は、「ナシェッタ」という品種が初耳だったので選びました・・・けれど、 Mayumiさんに『師範は以前飲んだことあります!』とご指摘を受け、 調べたら確かにありました。鳩くらいしか記憶力が無い師範です。
『ナシェッタ100%。 ワイン評論家のロバート・パーカー氏が「まだあまり知られてはいないが、ピエモンテで最も素晴らしいワイナリーの一つである」と高く評価する家族経営の生産者。 ランゲ地区の土着品種ナシェッタ種100%、グレープフルーツやアカシア、セージやローズマリーなど複雑なアロマが長く続き、繊細かつ上品。』
外観は普通に薄めのレモン色です。 香りは、レモンやライムみたいなクリアな柑橘香にハーブの香り、それにミネラルっぽさをガッツリ感じます。 ワインおたくの間では『ミネラル自体には香りが無い』というのが通説ですが、「ミネラルの香り」としか言いようが無いんですよ。 味わいにもミネラル感があります。硬水っぽい感じと言えば良いんですかね? 甘さは控えめ酸味と旨味がキュッと締まっていて、集中力のある味わいです。これも美味しいなぁ。ナシェッタ、今度はしっかり覚えましたよ。
点数 | 81点 |
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名称 | Langhe Chardonnay 2015 ランゲ シャルドネ 2015 |
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生産者 | Ettore Germano エットーレ・ジェルマーノ |
価格 | 1,300円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
白をもう一杯頂いております。 選んだ根拠は「イタリアで造る国際品種のワインってどうよ?」というのと、2015年産という古めのヴィンテージに惹かれました。 白ワインのラインナップは全部で5種類、他はモスカート、アルネイズ、ソーヴィニョン・ブランとバラエティに富んでおりました。 わたさん、ガチでバーやれますよ。
『 伝統と革新の二つの顔を持つ生産者であり、生み出すワインはガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエリを複数回獲得するなど、実力は折り紙付き。 香りはフルーティで焼き立てのパンのニュアンス。豊潤で調和が取れ、フレッシュな酸と持続する味わい。数年熟成できるワイン。』
色は薄めで、外観からは10年の熟成は感じられません。 香りのボリュームはちょっとおとなしい感じで、洋ナシのようなフルーツ香と、かすかにビスケットっぽい香ばしさを感じます。 味わいも、良く言えばエレガントで、悪く言えば個性に欠ける感じ。熟成の谷間に入っちゃったのかなぁ~という印象を受けました。
点数 | 79点 |
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飲むとあまり食べない師範、料理は結局この一皿しか注文していません。
・野菜のアテ盛り 500円
4種類盛ってあり、12時から時計回りに紫キャベツのピクルス、キャロット・ラペ、ビーツのマヨネーズ和え、
しし唐のソテー。見た目に美しいだけでなく、いずれもとても美味しい野菜料理でした。
ほんとこれだけあればリアルにワイン7杯飲めますよ。
名称 | Dolcetto d'Alba 2023 ドルチェット・ダルバ 2023 |
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生産者 | Elio Altare エリオ・アルターレ |
価格 | 1,300円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
赤ワインは全部で9種類。別名「ネビオ」のわたさんですから、ネッビオーロが7種類と多めのラインナップになっています。 とはいえ全部ネッビオーロだと師範的には「違いがわからん!」なんて書いちゃいそうなので、 最初はドルチェットから頂くことにしました。
『バローロ・ボーイズの代表格、ドルチェットは一般的にネッビオーロやバルベーラに次ぐブドウとされるが、 エリオ・アルターレが造ると「こうも違うのか?」と納得させられる洗練されたドルチェット。 余韻に感じられる樽と果実の豊かな風味があり、数あるドルチェットの中でも秀逸なワイン。』
色はやや濃いめの赤紫色です。香りは、赤ワインなのに最初は柑橘類の皮みたいな雰囲気を感じました。 深く嗅ぐと、赤いベリーの香りが感じられます。 味わいは、タンニンはおとなしく甘酸っぱい味わいです。 若いけど、ネッビオーロみたいにタンニンギシギシじゃないあたり、万人受けする味わいだと思いました。 なるほど「秀逸なドルチェット」という感じはしますね。
点数 | 80点 |
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名称 | Langhe Nebbiolo 2023 ランゲ・ネッビオーロ 2023 |
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生産者 | Pira Luigi ピラ・ルイージ |
価格 | 1,300円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
そしていよいよ一日店長わたさん、人呼んでネビオの独壇場、ネッビオーロと稽古していきます。 まずはバローロ&バルバレスコよりも一段格下扱いのランゲ・ネッビオーロから。 違いは畑と熟成期間の差ですかね? 飲み比べて、この品種の神髄に迫りたいと思います。
『設立は1950年と古いが、目覚ましい品質向上が見られるようになったのは最近。 バローロの格落ちではなく、このワイン専用に育てられたネッビオーロを用いた贅沢な1本。 色濃いチェリーやスパイス、皮革を感じるクラシカル・ネッビオーロのアロマ。タンニンは豊富だが、非常にしなやかで柔らかい味わい。』
外観は、前のドルチェットより薄めの赤紫色です。 香りは、アメリカンチェリーっぽいフルーツの香りと、スミレのような香りとがしっかりと感じられ、 ほんのりケモノっぽさもあって、確かにイメージするネッビオーロそのままな印象です。 味わいはタンニンしっかりですが甘みもあって、飲みごたえを感じます。 「クラシカル・ネッビオーロ」という表現がしっくりくる美味しい赤でした。
点数 | 82点 |
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名称 | Barbaresco 2017 バルバレスコ 2017 |
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生産者 | Ceretto チェレット |
価格 | 1,600円 (Glass/90ml) |
購入店 | わたさん |
最後は、ネッビオーロの旗頭のひとつであるバルバレスコと稽古します。 グラスも、わたさんが自宅から持参された高級グラスを使わせて頂きました。 当初はわたさんお薦めのバローロ「モンプリヴァート」も頂く予定にしていたのですが、 結果的にバローロとは稽古しておりません。 まぁ安ワイン道場ですから、そういう高級なやつは本当のワイン好きにお任せするのが良かろう、とも思いましたのでね。
『バローロとバルバレスコの大手生産者、自社畑の2区画(アジリとペルナドット)のネッビオーロをブレンドして造られる。 アジリからはフィネスを、ペルナドットからはボディがもたらされ、ブレンドすることによりエレガントで骨格がある味わいを形成する。』
そしてやっぱりバルバレスコは美味いわけですよ。 やっぱりネッビオーロという品種には熟成期間が必要、というのを心から感じさせてくれます。 外観はやはり薄めではあるのですが、エッジ側からオレンジ→レンガ→赤紫とグラデーションがあって、とてもキレイな色合いです。 香りや味わいも、スーッと体にしみこんでいく感じです。なに言っているかわかんないでしょうけど。 とにかく美味いです。バローロやバルバレスコに最低熟成期間が規定されているのにはなるほど理由があるのだな、と思わされましたよ。
点数 | 85点 |
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そんな感じで、2時間ちょっと滞在させて頂きました。
お会計は、シンプルにグラスワインと料理のお値段を合計した9,700円。
そのお値段でこんなワインが頂ける機会はそうそうないですよ。ありがとうございました!>わたさん&マスター
■note 46本目。一日店長はWinestand Nebbiaなんてアカウントも作っちゃって
ますますヤル気満々らしいですよ!
知り合いが一日店長を務めるイタリアワインバル・・・月島「深呼吸」
深呼吸を出たのが午後8時30分頃、当然もう一軒行きましょう!ということになり、
ちゃこさんの先導で7人だったか8人だったかで向かったのが、深呼吸からすぐ近くにある
もんじゃ おしおというお店。
月島ですから、この辺りはもんじゃ焼き屋さんがひしめいております。
店は一階と二階がありますが、たまたまこの日はお客さんが少なかったようで、
二階は我々グループのみでした。そのためお店の方にしっかり付いて頂けてラッキーでしたよ。
それでは瓶ビールで乾杯。銘柄はサッポロの黒ラベル、お値段は1本690円だったと思います。 これをみんなで数本頂きました。やっぱりビールはサッポロですよ。
注文したのは当然もんじゃ焼きです。 創業昭和二十四年、お店のイケメンなお兄さんが手際よく焼いてくれます。 もんじゃって、どの状態が出来上がりなのか分からなかったりしますが、このお店はちゃんと教えてくれるので安心です。
そしてこちらがオリジナルもんじゃの完成形。トッピングは、ベビースターラーメンとかが入っていたと思います。 もんじゃ焼きって、ビジュアルが映えるように撮るのが難しいですね。
名称 | Heart Reef Chardonnay N.V. ハートリーフ シャルドネ N.V. |
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生産者 | Heart Reef ハートリーフ |
価格 | 390円 (Glass) |
購入店 | もんじゃ おしお |
飲み物のリストに、「グラスワイン<赤/白>」という文字を発見しました。
お値段もお手頃で1杯390円です。これらと稽古してこその安ワイン道場でしょう、ということで赤白同時に注文しました。
そして始まるいつものブラインド・テイスティング大会でございます。
まずは白の方から。色は、思いのほか濃いめのレモン色です。
香りは「おっ!」と思うくらいちゃんとしています。リンゴっぽいフルーツと蜜っぽさがあって、
これはきっとシャルドネでしょう。味わいも、そこそこ甘さがあって酸味は控えめ、きっと産地はチリでしょう。
師範のファイナル・アンサーは、「産地がチリ、品種はシャルドネ、もしくはペドロヒメネス」でした。
正解はオーストラリアのシャルドネだったので、半分正解ですね。
普通に美味しい白なので、390円の価値は十分にありました。
点数 | 75点 |
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名称 | Heart Reef Cabernet Shiraz N.V. ハートリーフ カベルネ シラーズ N.V. |
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生産者 | Heart Reef ハートリーフ |
価格 | 290円 (Glass) |
購入店 | もんじゃ おしお |
赤ももちろんブラインドで頂きました。
ここに載せている写真は、ブラインド・テイスティングした後にお店の方に見せて頂いたものです。
こういう時にちゃんとモノを持って来て頂ける店はありがたいですね。
後で調べる手間が省けますから。そんなお願いをする人は少ないと思いますが。
色は、結構しっかりした青みのある紫色です。パッケージの絵だと薄めに描かれていますが、実際はもっと濃い色合いです
(下のグラス写真でご確認ください)。
香りも、ちゃんと赤ワインらしいベリーの雰囲気が感じられて、ボリュームもそこそこしっかりしています。
居酒屋ワインにありがちな生乾きの雑巾感が無いのも好ポイントです。
味わいはやや甘め。でももんじゃに合わせるならちょっと甘いくらいが良い気もします。
これを何と予想したかは忘れちゃいましたが、赤の方も結構ちゃんとしたワインでしたよ。
安ワイン道場にはこれくらいのワインがお似合いです。
最近は箱ワインも美味しくなったみたいですね。道場で箱ワインを買っちゃうと際限なく飲みそうなので手を出しませんけどね。
点数 | 74点 |
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そんな感じのもんじゃ屋さんでの二次会、お会計は一人3,000円弱だったと思います。 月島の夜をしっかり満足させて頂きました。