稽古日誌:2023年1月

初日の出前の横浜

 明けましておめでとうございます。写真は初日の出の前の横浜。今年はバッチリご来光が拝めました。 が、その瞬間の写真はありません。メインのカメラは全国に日の出中継しておりました。シャッター押せば良かったのかな?

 さて26年目の安ワイン道場、昨年はサイトの引っ越しと画像拡大機能の追加等、メジャー・アップデートを行ったのですが、 今年はマイナー・アップデート、「スマホで閲覧した際のルックの改善」を行いました。 ワイン以外の画像が大きめに表示されます。今どきはPCでご覧になる方よりスマホでご覧になる方の方が多いみたいですからね。 と言っても、単に画像のリサイズをやめただけです(PC用もちょっと大きくしました)。 タブレット等、画面の幅によっては逆に読みづらくなるかもしれません。 また、CSSの変更なので過去分に渡って見え方が変化しますので、 「右図」とか「左図」とかの指示が合わなくなる部分もあります。 大きな不具合がありましたらご教示頂ければ幸いです。

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27日(金)

le Versant Chardonnay 2020 [Les Vignobles Foncalieu]
名称le Versant Chardonnay 2020
ル・ヴェルサン シャルドネ 2020
生産者Les Vignobles Foncalieu
レ・ヴィニョーブル・フォンカリュー
価格1,386円
購入店葡萄畑 ココス

 本日の夕食メニューは油淋鶏。軽めの赤かしっかりした白が合いそうな料理ですね。 また本日はプレミアム・フライデー(一気に死語)なので、 軽い赤よりしっかりした白の方が良さそうだと考え、選んだのが南仏のシャルドネ。 「リアルワインガイド」というワイン誌で「旨安大賞」に選ばれたみたいです。 造り手の「フォンカリュー」は、安うまワインをいろいろと出している生産者組合ですな。

 外観は、結構しっかりしたレモン色で、粘性も高い感じがします。 香りは見事に「南のシャルドネ」で、トロピカルフルーツの香りに蜂蜜の雰囲気、それに焦がし軽めなトーストの香りを感じます。 味わいは、香りの充実度の割には軽い感じが否めませんが、ちゃんと酸味もあって南仏のシャルドネにありがちな浮ついた感じがありません。 変に重たいよりもこちらの方が好印象かも知れませんね。

 リアルワインガイドのショップやインポーター評はちょっとどうかと思うところはありますが、 旨安大賞はやっぱりちゃんと旨安ですね。ブルゴーニュとニューワールドのハイブリッドな感じで、 お値段的には2,000円台後半くらいの価値がある気がします。

点数79点

25日(水)

Tamasa Shiraz N.V. [Tamasa Trading]
名称Tamasa Shiraz N.V.
タマサ シラーズ N.V.
生産者Tamasa Trading
タマサ・トレーディング
価格419円
購入店Amazon.co.jp

 道場でも師範代が低温調理機を導入したようです。 本日はそれを使って、低温調理した豚ヒレ肉と青梗菜の炒め物、ネギと白菜と玉子の中華スープ。 ワインは、アマゾンで買った激安南アフリカのセットからの3本目、品種は赤のシラーズ。 これまでの2本はちょっとパッとしなかったので、そもそも濃い系のシラーズには期待したいところです。

 色は、シラーズにしては薄めで、エッジにオレンジが見える紫色。アルコール度数は14%、アシはしっかり長いようです。 香りは、確かにシラーズらしい白胡椒のスパイシーさを感じます。 あとは、ラズベリーのようなシラーズにしてはちょっと明るめな果実香があります。 味わいは、甘さがあって渋味も酸味もそこそこあります。ただ、全体をぼんやり支配する苦味が残念。 雑味に感じられる苦味のせいで盃が進みません。

 子供の頃「あまくてのみやすいおくすりだよ」と言われて飲んだら、なんとなく全体に苦くて違和感があったみたいな、 そういう感じです。やっぱりプチ劣化かなぁ。 それでも「400円ならまぁ腹はたたん」という表現を使わざるを得ませんが、ここまで3戦3敗、再購入は無いかなぁ、 という気がしております。

 小瓶に保存して翌々日再稽古。香りは変化なく、供出温度が低かったからか当初感じたネガティブな印象も控えめです。 やっぱりイマイチな赤ワインは冷やして吉ですね。

点数67点

22日(日)

N氏邸 料理準備中

 本日は、超久しぶりに元同僚で飲み友だちのN氏宅を家族で訪問(長女は体調不良により欠席)。 目的は、N氏家が最近飼い始めたフラットコーテッドレトリーバーのC君に会うこと。 もちろん飲むのも目的です。

 『最近暇なので料理ばかりしている』というN氏、暇なので酒ばかり飲んでいる師範よりもはるかに建設的ですな。 この日も素人とは思えない料理の数々を出して頂きました。

D. Massin Cuvee Speciale Brut N.V. [Dominique Massin]
名称D. Massin "Cuvée Spéciale" Brut N.V.
D・マサン "キュヴェ・スぺシアル" ブリュット N.V.
生産者Dominique Massin
ドミニク・マサン
価格3,120円 (単品価格:6,600円)
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 今回、師範家からはワイン2本とデザートを持参しております。 そのワインの1本がコチラ、年末に買った「高級辛口シャンパン5本セット」税送料込み15,950円から。 この銘柄は2年前に稽古済み。 でも多分その時のものとは中身(ヴィンテージ)が違っているものと思われます。

 色は結構しっかりめの黄金色です。品種はピノ・ノワール100%らしいので、その雰囲気が色に出ています。 そして泡立ちはとても立派。(向きは逆ですが)滝のように泡が立ち昇ります。 香りは、ピノ・ノワール由来と思われるベリーっぽい果実の香りと、赤いリンゴ、そしてほんのりクロワッサンが香ります。 味わいはちょっと甘め。ドザージュ量は9g/Lとのこと、これくらいの方が人懐っこくて好きです。

 黒ブドウ主体、マロラクティック発酵あり、ブリュットにしてはドザージュ量多め、 師範が好きなスタイルのシャンパーニュです。もう少し熟成期間が長くなると、更に好きな系になっていくものと思われます。

点数82点
N氏邸 乾杯

 今回飲む人は師範とN氏の二人だけ。なので女性陣はスパークリング・ジュースで乾杯です。 「飲む人二人だけ」なのにあり得ない本数が開いていますが、もちろん全部飲み干したわけではありません。

Hess Select Monterey County Chardonnay 2019 [Hess Select]
名称Hess Select Monterey County Chardonnay 2019
ヘス・セレクト モントレー・カウンティ シャルドネ 2019
生産者Hess Select
ヘス・セレクト
価格(N氏から)
購入店

 持参したもう一本の赤に移る前に、N氏に出して頂いたのがこちら。 カリフォルニアのシャルドネですな。 既に抜栓されていたので、多分料理用に使われたんだと思います。 この銘柄は、4年前の米国出張の際に稽古しております。 コロナ禍以降、出張とか行かなくなったなぁ。 準備とか報告とか大変なんだけど、後になると楽しい思い出なんですよね。

 閑話休題、こちらのワインはというと、色は・・・覚えていません。 香りは、いわゆる「カリ・シャル」な強い樽香はありませんが、 しっかり熟した葡萄を使ったと思われる蜜っぽい香りがあります。 味わいもとてもしっかり系。ちょっと過抽出かなぁと思われる苦味がありますが、 それもまたカリフォルニアのシャルドネらしくて好印象に感じられます。

 抜けるような青空を想わせる、カラッと明るいシャルドネでした。 N氏は最近キャンプにハマっているそうです。 天気の良い日に、こういうワインを外でチビチビ飲むのって良いよねぇ。

点数77点
N氏邸 低温調理したシャラン鴨のオレンジソース

最初に出して頂いた料理が、タラの芽の天ぷらw/トリュフ塩焼き椎茸カリフラワーのサラダ自家製キッシュ、 そしてこちらの低温調理したシャラン鴨のオレンジソース。 まず一般人がシャラン鴨を買うあたりが普通じゃ無いですよ。 そしてこれがヘタなレストランよりはるかに美味しいわけですわ。完全に参りました!

Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Thorey 2014 [Dom. Chauvenet-Chopin]
名称Nuits-Saint-Georges 1er Cru "Aux Thorey" 2014
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ "オー・トレイ" 2014
生産者Dom. Chauvenet-Chopin
ドメーヌ・ショーヴネ・ショパン
価格5,610円
購入店葡萄畑 ココス

 師範が持参したもう一本のワインがこちら。 ここのところ気に入っていて、時々稽古する造り手「ショーヴネ・ショパン」のニュイ・サン・ジョルジュ1級畑。 この銘柄とは、古くは2004年に1998年産と稽古していて、 最近では1年半前に同じものと稽古しています。 今回持参したのは、その時に一緒に買ったもの。 確実に美味しいことが判っているのでドヤ顔で自慢するつもりだったのですが・・・

 外観は、やや明るめの赤紫色、ほんのりエッジにオレンジ色が見えます。 このあたりはブルゴーニュらしくてナイスです。 ところが香りがね、最初はとてもおとなしかったんですわ。 温度が低すぎたというのもあるんだろうけど、明らかに閉じた香り。「あちゃー!」と思っちゃいましたね。 口に含むと、ちゃんと香りが感じられるし、軽めながらも甘さと酸味が心地よい味わいで美味しいんですよ。 こりゃ時間をかけた方が良いな、と思いジワジワ稽古しました。

 空気に触れて温度が上がると、高級ブルゴーニュらしい華やかさと力強さが感じられるようになりました。 でも、期待したレベルには届かなかったなぁ。1回目のピークが過ぎて、閉じ始めた時期だったのかも知れません。 これだからブルゴーニュは難しい。

点数85点
N氏邸 キンメダイのアクアパッツァ

 魚料理はキンメダイのアクアパッツァを出して頂きました。 味付けは塩だけとのこと、キンメダイとアサリの旨味だけで十分美味しいアクアパッツァに仕上がっています。 ブルゴーニュのピノ・ノワールと不思議によく合う気がしましたよ。

Pinot Noir Reserve Particuliere 2020 [Henri Ehrhart]
名称Pinot Noir "Réserve Particulière" 2020
ピノ・ノワール "レゼルヴ・パーティキュリエール" 2020
生産者Henri Ehrhart
アンリ・エーラール
価格(N氏から)
購入店

 こちらのワイン、底の方に1杯分ずつくらい残っていたものを繋ぎで出して頂きました。 カルディで売られているアルザス産のピノ・ノワールですね。 この銘柄は、夏に稽古済み。 正直言ってその時はあまりパッとしない印象があったわけですが・・・

 これが、全然印象が違うのね。すごく外交的で明るいピノ・ノワールに感じました。 このクラスでもちゃんと開くんだなぁ。あるいは半年の時期の違いで印象が変わったのかしら? これだからいつまで経ってもワインは判らんのですな。

 さすがにこの1杯で評価するのもアレなので点数化はしていませんが、 少なくとも前回稽古した時より明らかに良い印象でした。 最近、その日のうちにボトル1本飲み干すより、複数日に分けた方が良い気がしています。

点数--点
N氏邸 バジルソースのショートパスタ

 料理は他にも出して頂いていて、こちらがバジルソースのショートパスタ・・・だと思います。 写真には残っていますが記憶には残っておりません。師範失格でございます。

N氏邸 ポトフ

 (多分)最後に出して頂いた料理が、こちらのポトフ・・・だと思います。 こちらも同様に写真には残っていますが記憶には残っておりません。恥の多い人生を歩んでおります。

Chateau de la Nauze 2018 [Ch. de la Nauze]
名称Château de la Nauze 2018
シャトー・ド・ラ・ノーズ 2018
生産者Ch. de la Nauze
シャトー・ド・ラ・ノーズ
価格(N氏から)
購入店

 二人で3本をほぼ空にした後、更にもう1本開けて頂きました。 ボルドーの赤ですね。飲んだことはちゃんと覚えております。「飲んだこと」だけは、ね。

 というわけでここに書くべき内容が全く頭の中に無いわけですが、 後で調べたところによると、品種はメルローが85%でカベルネ・フランが15%らしいですね。 写真でもわかるように、ちょっと太めのボトルに入っているので、それなりに力の入った造りをされているのだと思われます。

 以上、酔っ払いからのご報告でありました!

点数??点
N氏邸 赤いフルーツのタルト

 N氏邸に持参したデザートは、キルフェボンの赤いフルーツのタルト。 これは食べたことを覚えています。 キルフェボン、もちろん美味しさもありますが、なにより見た目が華やかなのが良いですね。 デザートを持参する時はだいたいここです。

N氏邸 料理準備中

 ・・・というようなお久しぶりのN氏邸訪問。ながながとお世話になりました。 きっとまた近いうちにお伺いすると思いますのでよろしくお願いします!


21日(土)

Baron de Lestac (Blanc) 2019 [Baron de Lestac]
名称Baron de Lestac (Blanc) 2019
バロン・ド・レスタック (白) 2019
生産者Baron de Lestac
バロン・ド・レスタック
価格(12月Twitterプレゼントキャンペーン当選賞品)
購入店ボルドーワイン委員会(CIVB)

 本日の料理はモツ鍋。選んだワインは、 ボルドーワイン委員会(CIVB)による「12月Twitterプレゼントキャンペーン」当選賞品。 バロン・ド・レスタック、日本人には一番馴染みのあるボルドーワインじゃないですかね? ラベルには"Vinifié en Fûts de Chêne"の文字があります。 醸造時のどこかで木樽が使われているってことですね。 2017産とは2年半前に稽古しています。

 外観は、結構赤みがあるというか、ちょっとオレンジがかったレモン色です。 安ワインの白ではなかなかこういう色には出会えませんよ。 香りは、グレープフルーツ、カリン、そして樽由来と思われる焙煎香とバニラ香。 「さすがはボルドーだな」と思う複雑さがあります。 味わいは、香りの甘い感じに反して甘さ控えめ、酸味も控えめ。 なにかが突出した感じが無くて、万人うけド真ん中なバランスだと思います。

 やっぱり長年メジャーな舞台で売られ続けるワインには理由があるというか、 それなりにフックする要素が感じられます。 ちょっとわざとらしさは感じるんだけど、 これがスーパーの棚に1,000円前後で並んでいたら、 「いつものワイン」に指定するご家庭は多いと思いますよ。

 小瓶に保存した4日後(水曜)に再稽古。 当日よりはるかに樽を感じるようになりました。 ボルドーで樽使ってこの値段と生産量、さすがだなぁと思いましたよ。

点数72点

20日(金)

お達者クラブ ワイン

本日は、今年初めのお達者クラブ「飲会始」でございます。参加者は下記のお達者なメンバーと、 お若い介護担当のメンバーです。
Yuichi Satoさん
徒然わいんさん
Andy Matsubaraさん
とらゔぇるそさん
カツミさん
MAMIさん
ゆうこりンファンデル(a.k.a.もふもふ)さん
MOMOさん
安ワイン道場師範

 今回の課題ワインは、とらゔぇるそさんにご指定頂いた岩手はエーデルワインのロースラーという品種。 師範に於きましては12.5%のワイン1本だと途中で飲み干しちゃう可能性大なので、 まずは同じ造り手の白でウォーミングアップ致しました。

Satsukinagane Riesling Lion 2021 [Edel Wein]
名称Satsukinagane Riesling Lion 2021
五月長根 リースリング・リオン 2021
生産者Edel Wein
エーデルワイン
価格2,640円
購入店岩手エーデルワイン

 このワインのリースリング・リオンという品種は、甲州三尺とリースリングの交配品種。 リースリングよりも成熟期が早く、やや大きい粒で裂果性が少ないらしいです。 ワイナリーでは、『適期に収穫された良質なぶどうを長期低温発酵させました』とのことです。 ちなみに本日の料理は、鶏の唐揚げ、茄子と人参の揚げびたし、モヤシのナムル、茎ワカメの酢の物、 ベビーリーフとトマトのサラダです。

 色はほぼ無色ですね。アルコール度数は11.5%と低めなこともあり、サラッとしています。 香りは弱めなんだけど、明らかにリンゴの香りがします。岩手産だから、という先入観を無くしてみてもリンゴです。 味わいは、結構甘めではあるのですが、酸もしっかりしているのでウスラ甘いって感じではありません。 やっぱり日本ワインだなぁ、と感じる奥ゆかしい味わいです。

 真面目に造られたワインだと思います。でも、輸入ワインだと1,000円台でも結構イケているワインがたくさんある中、 敢えて3,000円近く出してこのワインをまた買うかと言われればかなり難しいなぁ。 好きな人はいると思うんですけどね、こういう「たおやか」なワイン。 後半は結構好転したようにも思うので、1杯分強残した明日に期待します。

 1杯分ってことはないな、2杯分くらい残した翌日再稽古。 昨日よりも明らかに甘く感じます。甘さが増したというより酸味が減った感じ。 好き嫌いで言えば昨日の状態の方が好きですが、面白いものですね。

点数73点
Silver Roesler 2018 [Edel Wein]
名称Silver Roesler 2018
シルバー ロースラー 2018
生産者Edel Wein
エーデルワイン
価格2,640円
購入店岩手エーデルワイン

 そしてこちらが課題ワイン。品種のロースラーは道場初登場です。 ツヴァイゲルトが半分で、残りがブラウフレンキッシュ=レンベルガーとセイベル系の北米品種とのこと。 聞いても覚えられませんな。 ちなみに2018年産の製造本数は1,972本らしいので、今回我々で8人それぞれが1本飲んでいるので、 この場で0.5%ほどが消費されたことになります。ちなみに皆さんのヴィンテージは2018と2019が半々でした。

 外観は、非常に濃く青みのある紫色です。北の品種でここまで濃いと、やっぱりツヴァイゲルト系だろうな、と思います。 香りは、同様にツヴァイゲルト系の冷たい果実香と、なんとなくピノ・ノワールを連想させる明るいベリーと甘い樽香を感じます。 冷たさと暖かさ、両方併せ持った感じです。 味わいは、抜栓してすぐは酸味が勝っていて、後味に残る渋味が強めでした。 でもこういうワインって、開いてくると(&温度が上がってくると)柔らかく変化するんですよね。 後半はかなり丸みのあるワインに変化してくれたと思います。

 いやいやなかなか面白いお題でした。これだけガチにロースラーだけを論じる会ってなかなか無いんじゃないかな? MOMOさんは『黒酢の風味』と言われていました。 なるほど!と膝ポン、やっぱり皆で飲むと自分の語彙に無い表現が聴けてナイスです。 こちらもグラス1杯分くらい残しています(ガラス栓をしただけでセラーに立てて保存)。 翌日はさらに良くなっていることを期待しています。

 こちらの残量は1杯半ですね。香りにマッキーのような油性インクの雰囲気が出て来ました。 味わいは渋味の粗さがとれて、期待通り美味しくなっていると思います。+1点ですね。

点数81(+1)
お達者クラブ 飲会始

 怪は午後8時に始まって11時30分頃まで。 お題がナイスだったこともあって、今回は珍しくずーっとワインの話をしていたように思います。 皆様ありがとうございました。次回は3月くらいですかね~、また面白いワインを皆で語りつくしましょう。


18日(水)

つぶグミ

 リモートワークのお供に春日井製菓の「つぶグミ」をつまむのが好きです。 いろいろ種類がありますが、一番好きなのはやっぱりこのぺーシックなやつです。 フレーバーに馴染み深いものが多いのが良いですね。 過去にはいろいろ浮気しましたが(ソーダ味とか期間限定とか)、最終的にはここに落ち着いています。

 食べる際に色が違うのを手に取った場合、左から右の順番で口に運びたくなる程度にはワインオタクですよ。

つぶグミ ブラインドテイスティング

そしてたまにブラインドテイスティングして楽しみます。その手法は以下です。

 1.袋を見ずに一粒手に取ります
 2.目をつぶって手の写真を撮ります
 3.目をつぶったまま食べて予想します
 4.写真を見て答え合わせ

意外と難しくてトレーニングになりますよ。

Tamasa Red Blend N.V. [Tamasa Trading]
名称Tamasa Red Blend N.V.
タマサ レッド・ブレンド N.V.
生産者Tamasa Trading
タマサ・トレーディング
価格419円
購入店Amazon.co.jp

 本日の料理は豚ひき肉と白菜と椎茸の煮物、トマトとベーコンとブロッコリーのサラダ。 合わせたワインは南アフリカ産の赤で、6本セット送料込み2,516円という超破格値で買えた中からの1本です。 このセットからは先週末にソーヴィニョン・ブランと稽古して、 それはちょっとイマイチな内容でした。 とはいえ本日稽古する赤はブレンド、ワインになった後からコントロールできる強みがありますから、 単品種より激安に向いていると期待して稽古します。

 色は赤みのある紫色ですが、大きめグラスでも向こうが透けるのでそれほど濃くはありません。 香りのボリュームはそこそこあります。 その香りは「赤ワインの香り」としか言いようがない感じで、香りから品種を同定しようと思っていたけど難しいですね。 なんとなく甘い感じからピノタージュが主体のような気はします。 味わいは、甘さしっかり、渋味や酸味もそれなりに。 バランスは悪くないと思うけど、飲み込んだ後になんとなく血のような生臭みを感じます。うーむ。

 例によって400円と思えば腹は立たんのですが、ちょっと期待とは違ったなぁ、という感じです。 特に後味の生臭い感じが個人的には苦手です。 (多分だけど)やや劣化している感じなので、ボトル差はあるかもです。 その風味が強く出ないよう、後半はキッチリ冷やして頂きました。 このセットとの6番勝負はいまのところ0勝2敗、さてここから挽回なるのか!

点数64点

15日(日)

はま寿司 横浜岡野店 外観

 今年最初の外食(飲まない昼は除く)は、家族ではま寿司 横浜岡野店。 いわゆる100円回転寿司です。ここに伺うのはこの時以来です。

はま寿司 横浜岡野店 生ビール

 はま寿司、改装を機に瓶ビールの選択肢が無くなっていました。 なので生ビール 480円です。 お酒のメニューが豊富であれば、もっと足繁く通うと思うんですけどね。 ちなみに、前の写真でおわかりのように、隣にはサイゼリヤがあります。 そこからワインを出前できれば最高なんだけどな。

はま寿司 横浜岡野店 真鯛

 お寿司はもちろんいろいろ注文しましたが、今回ナイスだったのは金華サバ真鯛(写真)でした。 あと、イカの天ぷらアンコウの天ぷらみたいな、寿司とは言えない寿司みたいなのも美味しいっすよね。 そういうのが回転寿司(回らないけど)の醍醐味のような気がします。

はま寿司 横浜岡野店 清酒

 瓶ビールは無くなりましたが、300ml瓶の清酒があるのがせめてもの救いです。 本日の銘柄は、男山 生酛 特別純米酒 780円です。 普通酒な感じではありますが、甘さ控えめ香り控えめで生魚には合いそうなお酒。 お酒に関しては定番化せず、毎回銘柄が変わるのが楽しいですね。

 お会計は、4人分トータルでも7,000円弱。一人2,000円もいかないのね。 やっぱり安いよなぁ、もちろん酒飲むのは師範だけ、というのはありますけどね。


14日(土)

食前酒のグラスワイン

本日の食前酒はグラス4種の豪華版。右から
・月曜に開けたカリフォルニア赤
・水曜に開けたオーストラリアCh
・昨日開けたチリのSB
・昨日開けた南アのSB
知ってるかい?これだけでハーフボトルより多いんだぜ!・・・にしても一人で飲むのにグラス4つ出すのは酔狂ですな。

Bourgogne Pinot Noir Origine 2020 [Dom. du Beauregard]
名称Bourgogne Pinot Noir "Origine" 2020
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "オリジン" 2020
生産者Dom. du Beauregard
ドメーヌ・デュ・ボールガール
価格1,390円 (単品価格:1,640円)
購入店ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店

 本日の夕食は、イワシの蒲焼き、きんぴらごぼう、青梗菜の炒め物。 赤か白か迷うメニューですが、前述の如く食前にタップリ白は頂いたので、軽めの赤をチョイスしました。 「ブルゴーニュ激旨紅白6本セット」からの赤の最後の1本です。

 外観は、ACブルゴーニュとしては結構濃いめに感じる赤紫色です。 香りは、とても南、ケモノっぽさが前面に出た香りです。もちろんイチゴっぽい香りも感じますが、 それらは革の後ろに控えています。 味わいは、色や香りから想像されるよりもかなり軽い感じ。 昔ながらのACブルゴーニュ、といった佇まいです。

 「これは!」ってやつじゃなくて「これね」ってやつです。 でもまぁブルゴーニュは腹が立たんのだよな。判官贔屓と言われればそれまでですが、 やっぱり料理との相性は良いと思うのよ。なんたって今日のメインはイワシだし。

 小瓶保存した翌日再稽古。やっぱり軽いっすよね、そして昨日の方が良かったみたい。 小瓶保存のメリットをいろいろ謳っておりますが、安ブルゴーニュはその日に飲みほした方が良いかもです。

点数73点

13日(金)

リモート安ワイン会 参戦ワイン

 本日は、午後8時からの「リモート最安ワイン会」に参加。 今回は持っているワインの中で一番安いのを飲もう、というのがテーマ。 ここで安ワイン道場師範が一番安いヤツじゃないとカッコ悪いじゃないですか ・・・というわけで急遽先週末に買ったのが右側の王道激安のチリ産のソーヴィニョン・ブラン。 そうしたらですよ、1本あたりの値段が更に安い衝撃激安の南アフリカワインセットを購入したので、 左側のソーヴィニョン・ブランの方が最安になりました。 定義からすると左側で参戦すべきですが、そうすると右側の行き場所が無くなるので、両方で参戦することにした次第です。

リモート安ワイン会 メンバー

今回参加されたのは下記の皆さんです。
だいすけさん(幹事)
ななさん
ますたやさん
ハッピーなつみさん
2bさん
ましゅまおさん
mishikaさん
カツミさん
のーさん
ひゃんさん
ワイン商えいじさん
みん太さん
とおるの安ワインさん
コム兄さん(耳だけ)
安ワイン道場師範

 そもそもの企画では、「持っている中で一番安いワイン」だったんだけど、 皆さんやっぱりこのために安ワインを調達された方が多かったみたい。気合の入った3桁円のワインが出揃っていました。

Santa Sauvignon Blanc 2021 [Vina Santa Carolina]
名称Santa Sauvignon Blanc 2021
サンタ ソーヴィニョン・ブラン 2021
生産者Viña Santa Carolina
ビーニャ・サンタ・カロリーナ
価格459円
購入店肉のハナマサ 西横浜店

 激安でもイケているワイン、ということで真っ先に頭に浮かんだのがチリのサンタシリーズです。 最近ラベルを黒にして「濃い」を売りにしていて、年末に カルメネール / プティ・ヴェルドカベルネ・ソーヴィニョンシャルドネと稽古していて、 アンダー・ワンコインとしてはかなりイケている印象です。 安ソーヴィニョン・ブランと「濃い」とはあまり結びつかないんだけど、 コンプリート欲が湧いていたので、こちらをチョイスした次第です。

 色は薄めのレモン色。粘性も低めで、普通に安ワインの外観です。 香りは立派です。普通にソーヴィニョン・ブランらしい爽やかなハーブの香りと若干のトロピカルフルーツを感じます。 味わいは軽いですね。甘さ控えめで酸味そこそこ、軽い苦味があっていかにもソーヴィニョン・ブランの味わいです。

 この値段でソーヴィニョン・ブランらしさが表現出来ているのは立派だとも思います。 ただ、「重い」シリーズなのでももう少し違う表情を見せるのかと思っていました。 でもこの雰囲気で甘さを増したらかえってネガティブだとも思いますので、これはこれで良い狙いドコロなのでしょう。

 グラス1杯強残して、スクリューキャップを戻して冷蔵庫に寝かせて(瓶内で空気に触れる面積が大きい状態で)保存し、 翌日再稽古。 香りはちょっと開いたように思います。香りのボリュームが↓の南アより大きくなりました。 味わいは特に変化無しですね。普通に美味いっすよ。

点数71点
Tamasa Sauvignon Blanc N.V. [Tamasa Trading]
名称Tamasa Sauvignon Blanc N.V.
タマサ ソーヴィニョン・ブラン N.V.
生産者Tamasa Trading
タマサ・トレーディング
価格419円
購入店Amazon.co.jp

 もう1本のソーヴィニョン・ブランは、アマゾンで売られていた激安南アフリカのセットからのチョイス。 師範が購入した時はセールになっていて、それに「定期おトク便」を設定して買ったので、 6本セット送料込み2,516円という超破格値で買いました(プライム会員だと更に安かったみたい)。 そうすると前のサンタより割り戻し価格は安くなっちゃうのよね、ということでルールに則ってこちらも登板させました。

 色は薄めのレモン色、前のチリ産と外観には全く差は無いと言って良いと思います。 香りもほとんど同じ傾向ですが、若干こちらの方が厚みがあるというか、蜜っぽい香りがあるように感じます。 ただ、味わいがイケてません。とにかく軽い。サンタも軽かったけどこちらはもっと軽い。 差分は酸味と苦味だと思います。その両者が弱いので、まるで水のようです。 そのことを数値が物語っていて、サンタは糖度が6.3でpHが3.2、こちらは糖度が6.2でpHが3.4。 僅差ながらサンタの方が「甘酸っぱい」んですな。

 400円ちょっとと思えば腹は立ちませんが、ちょっとさっぱりし過ぎかなぁ。 キンキンに冷やしてゴブレットに入れてビーチでゴクゴク飲むワイン、ですね。 今回は日本の嗜好を知り尽くしたチリ産に軍配を上げさせて頂きます。

 サンタ同様、空気に触れる面積が多い状態で保存し、翌日再稽古。 ・・・ですが、こちらは味も香りも特に変わった様子はありません。普通に軽い、ガブガブ系の白です。

点数69点
リモート安ワイン会 様子

 シンデレラ師範は、日付が変わる前に退出。ありがとうございました。

 今回は初めましての方も多く、 YouTubeでとても分かりやすくワインを解説されている えいじさんへの質問コーナーがあったり、なかなか多彩な会でした。

 おかげさまで2本のワイン、ほぼ1杯ずつくらいしか残っていません。楽しかったな~、またよろしくお願いします!>皆様


11日(水)

Renmano Chairman's Selection Chardonnay 2022 [Renmano Wines]
名称Renmano "Chairman's Selection" Chardonnay 2022
レンマノ "チェアマンズ・セレクション" シャルドネ 2022
生産者Renmano Wines
レンマノ・ワインズ
価格638円
購入店イオン天王町店

 2022年の稽古を総括しようと、昨年の稽古記録を調べていたところ、なんとオーストラリアのワイン、 道場稽古場(自宅)では2本しか稽古していませんでした。 ごめんね豪州、南アや日本にウツツを抜かしてました・・・というわけで本日の稽古相手は豪州の白。 税別580円の正真正銘安ワインです。ちなみに合わせた料理は鶏と豚の水炊き、副菜は鱈の卵の煮付けです。

 色は特段に特色のない、薄めのレモン色です。 香りはいかにもシャルドネ、それも南の産地らしい白桃のような甘い香りと蜂蜜のような香り。 樽熟しているかは知りませんが、ほんのり香ばしいバニラの香りもあります。 こりゃアタリかも!と口に含むと・・・甘いんだな、これが。糖度は7.4、この手の白ワインとしてはかなりの糖度です。 酸味は弱く感じるので、余計に甘く感じるのかも知れません。

 合わせる料理に依るのかも知れないけど、この甘さはちょっと難しいなぁ、と。 値段からしてワイン飲み慣れない層向け、やっぱりそっちだと甘い方がウケるでしょうね。 こんな薹の立ったワインオタクの師範ではなく若かりし頃の師範だったら「これ美味ぁ!」と言っていた可能性はあります。

 小瓶&冷蔵庫保存して、3日後に↑のソーヴィニョン・ブラン2種と比較しながら再稽古。 やっぱりシャルドネはソーヴィニョン・ブランに比べると香りに落ち着きがあって(e.g.地味で)、 味わいに重みがあります(e.g.ウザみがあります)。面白いな、ワインって。

点数67点

9日(月祝)

竜泉寺の湯 外観

 三連休最終日、というか気分的には年末からのホリデー期間の最終日。 1日くらいは出かけて良かろう、ということで竜泉寺の湯 横濱スパヒルズにやってまいりました。 ちなみに長女は学校、師範代と次女は横浜に買い物に行くそうなので、師範の単独行動です。

 道場からは徒歩で1時間20分、朝9時より前に入店すると「朝風呂」扱いで100円安いので、 それを狙って7時過ぎに出て8時30分に到着しました。 師範と同じような考えの方が多いと見えて、お店は朝から結構繁盛していました。 それでも、洗い場やサウナ、浴槽を待つことは無いので、ストレスなく楽しめましたよ。

竜泉寺の湯 食事

 お食事処「湯あがりキッチン 一休」の営業時間は午前11:00から。 さすがに2時間半も風呂に入っていれば飽きるわけで、開店と同時に入店しました。 安ワイン者の中にも、スーパー銭湯でビールをあおるのが至福、という方が数パーセントいらっしゃるはず、 師範もその一人です・・・というわけでまだ午前中にも関わらず、入店と同時に注文したのが以下です。
料理長のかつ丼 1,080円
生ビール(大) 960円
なかなか強気な値段設定ですが、観光地価格と思えばさもありなんです。 かつ丼のカツは、結構厚みがあって脂身が少なくナイスでした。米国産の豚ロースのような気がします。

 そんな連休最終日のレジャー、入場料は750円で食費が2,040円でした。 お安い入場料と安くない食費のバランスがアレですが、まぁそんなもんでしょ。

プレミアムモルツ マスターズドリーム ダイヤモンド麦芽の恵み

 本日の食前酒は、サントリーの「プレミアムモルツ マスターズドリーム ダイヤモンド麦芽の恵み」。 麦芽の甘く香ばしい香りとコクのある味わい。正統派ド真ん中のビール、という感じがします。

 年末から飲んだビールも掲載することが多くて、なんとなく「ビール道場」っぽくなっている気もしますが、 いずれ戻りますので気にしないでください。

Delightful And Strange Red Wine Napa Valley 2018 [Delightful And Strange Wine]
名称Delightful And Strange Red Wine Napa Valley 2018
デライトフル・アンド・ストレンジ レッド・ワイン ナパ・ヴァレー 2018
生産者Delightful And Strange Wine
デライトフル・アンド・ストレンジ・ワイン
価格(「カリフォルニアワイン人気投票」キャンペーン賞品)
購入店カリフォルニアワイン協会

 連休最終日、もっと言えば年末から続いたホリデーシーズン最終日のワインはちょっと豪華版。 カリフォルニアワイン協会さんの 「カリフォルニアワイン人気投票」キャンペーンに当選し、商品として頂いたワインです。 思いもよらないワインが届いて、まさに"Delightful and Strange"ですが、頂けるものはなんでもありがたく頂戴します。 調べてみたら、日本未輸入のワインみたい。アルコール度数は15.2%もあるので、お水を飲みながらゆっくり稽古しました。

 ちなみに料理は、牛スネ肉の赤ワイン煮込み。使ったワインは・・・って使ってません。 ダイショーの「赤ワイン煮用ソース」を師範代が使ってました。赤ワインを使うより全然安上がりです。

 外観は黒に近いくらい濃い紫色で、全然向こうは透けませんし、ネットリ感もあってトローリとした感じです。 香りは、樽香ガッツーン!というんじゃなくて、黒系果実の香りがバーンと来るタイプ。 カリフォルニア的な明るさはありますが、どことなくボルドーブレンドっぽい複雑さと奥行きを感じます。 味わいはやっぱりカリフォルニアだわ。渋味は若いけどトゲトゲしくなく、甘味たっぷりでふくよかな感じです。 間違いないやつですね。

 高級感がしっかりあるんだけど陽気、やっぱりカリフォルニアだなぁ~、と。抜けるような青空が目に浮かびます ・・・っていうか、解像度が低くて「こりゃカルフォルニアっぽい」としか言えないのが残念です。 でも良いんですよ、ワインなんて美味しいければそれでヨシ!飲んで応援、ビバ・カリフォルニアワイン!

 この日はメインのワインまでの飲酒量が多かったので、小瓶2つに分けて保存しました。 まずは5日後の土曜にその片方と再稽古。 香りに、思いのほかインクっぽい雰囲気が出て来ています。極太マッキーみたいな香りです。 味わいは、やっぱり柔らかくて重い。お相撲さんのようだわ。こういうのが小瓶にあるとQOLが上がりますな。

 その翌日、もう一本の小瓶と稽古。もちろん昨日の印象と差があるはずもありません。 寿司の後の一杯、ナイスです。

点数83点

8日(日)

よなよなエールと裏通りのドンダバダ

 三連休中日なので、食前酒も豪華にいきますよ。

左:勝手知ったる基準の「よなよなエール」、やっぱり美味い。ゲヴュルツですな!
右:初稽古の「裏通りのドンダバダ」、苦味は軽めで華やか~。シャルドネだよね!

・・・葡萄は使われてないと思いますけど、その方がココの読者な方には伝わりやすいかと。

Villa d'Est Primavera Merlot 2020 [Villa d'Est Winery]
名称Villa d'Est Primavera Merlot 2020
ヴィラデスト プリマベーラ メルロー 2020
生産者Villa d'Est Winery
ヴィラデスト・ワイナリー
価格3,190円 (2本セット:寄付金額25,000円)
購入店長野県東御市

 本日の夕食は鶏の唐揚げ。唐揚げといえば日本ワインでしょう、ということでチョイスしたのは、 長野県東御市へのふるさと納税の返礼品、ヴィラデストのメルロー。 この銘柄は14年前に2008年産と稽古していて、 日本ワインの品質の高さにビックリした記憶があります。 さてこの2020年はいかがな感じでしょうか、と。

 色は、メルローらしい青みのある紫色ですが、濃さはそれほどでもなくていかにも日本のメルローという感じです。 香りは、まず感じるのが墨汁。いかにも過ぎるくらい日本のメルローですが、熟す前のブルーベリーやガリーグの香りもあって、 ボリュームは控えめながら複雑さのある香りです。 味わいは・・・軽いのね。甘さ控えめ渋味も酸味も控えめ、アルコール感も控えめ。 でも日本ワインらしいしみじみした美味しさがあります。

 客観的に美味いか不味いかで言えば、そんなに高評価が付くワインじゃないと思います。 でもなんだか「正直なワイン」という気がするんだよな。 特筆すべき美味さがあるわけじゃないけど好きなワイン、判官贔屓、そういうのもあって良いじゃないですか。

 翌日、カリフォルニアの赤と比較して再稽古。 香りこそ控えめだけど、味に関しては「薄い」とか「軽い」とかは一切浮かばないワインに変化。 雰囲気は全く逆ですが(陰と陽)、ナパ・ヴァレーの赤に張り合える存在感があります。+3点ですね。

点数75(+3)

7日(土)

七草がゆ

一月七日は「人日の節句」、道場でも七草粥を頂きます。

合わせるのはワイン・・・じゃなくてお茶です。お茶は八女茶が好きです。

Lux Brut N.V. [Josep Masachs]
名称Lux Brut N.V.
ルックス ブリュット N.V.
生産者Josep Masachs
ジョセフ・マサックス
価格1,580円 (送料無料)
購入店タカムラ ワイン ハウス

 師範代の頭痛が酷いらしいので、本日の夕食の調理担当は師範。 メニューは刺身盛り合わせ(本マグロ赤身、ヒラメ、太刀魚の炙り)、豚とキャベツと人参の蒸し物。 選んだワインは、1本で送料無料だったので購入したスペイン産のスパークリング。 宝石が描かれたオシャレなボトルの"LUX"という名前で、スーパーリッチな気分に浸れます。

 外観は、泡立ちはやや控えめです。キメも粗目な印象。 色は薄いレモン色、注いだ後での見た目のラグジュアリー感は「泡がキラキラ」くらいです。 香りは、いわゆるシャンパーニュ的なイーストを含んだ複雑さは無くて、リンゴや白い花みたいなフレッシュな香りが主体です。 口に含むと、「貴様カバだな!」と思います。格付け的にはカバじゃ無いみたいなんですけどね。 そこそこ甘くて酸はユルめ、金属を舐めるような苦味がいかにも!って感じです。

 悪く無いんですよ、でも見た目はとてもご立派なのに中身は普通にカバっぽいスパークリング、という点でプチがっかりです。 もちろん、『1,580円で送料無料』だったから、そんなもんだと思います。 パーティーとかで、ワインの味なんてわからない層が「ウェーイ!」って飲むのにピッタリ、 などとかなり偏見に満ち溢れたコメントが脳内に湧いてきます。

 小瓶保存の翌日、締めシャンに頂きました。
やっぱりカバの金属っぽさそのままに泡のキメが粗くなった感じではあります。 こういう局面だと、やや甘めなのはメリットだと思います。

点数72点

6日(金)

Laurelwood Pinot Noir 2019 [Laurelwood Winery]
名称Laurelwood Pinot Noir 2019
ローレルウッド ピノ・ノワール 2019
生産者Laurelwood Winery
ローレルウッド・ワイナリー
価格1,782円
購入店カルディ 横浜ジョイナス店

 本日は師範代が休みを取得していたので夕食が豪華版、自家製焼鳥でございます。 種類は、鶏モモ、レバー、鶏ハツ、砂肝、シマチョウ。 キャベツも添えてあって、モヤシのナムルや砂肝の固い部分の酢の物もあって、 「ほぼ博多の焼鳥屋」と言っても過言ではないでしょう。 合わせたワインは、年末にカルディでセールされていたオレゴン産のピノ。 このワインの2018年産とは稽古済み、 「悪くは無いけど・・・」って感じだったので2019年でリベンジです。

 外観はかなり薄め、オレゴン州っつったらそっりゃ米国でもかなり北の方ですからね。 ブルゴーニュだとマルサネくらいの色合いです。 香りは、まさにアメリカンチェリーの香りがします。 それも生じゃ無くてドライ、なんならそれを模した香料のようなわかりやすさです。 あと、こちらはちょっと好き嫌いが分かれると思いますけど、ツンっとした動物的な匂い、 例えは悪いですけどワキガのような雰囲気もあります。 味わいは、渋味控えめで甘酸っぱいバランス。こちらもわかりやすいですね。

 いかにも米国的な、マーケットを意識したわかりやすく美味しいワインだと思います。 ただ、この方向性だと、 同じくカルディで売られていて、もっと遥かに安い フォレスト・ヴィルのピノ・ノワール に近くなっちゃいそうな気がします(かなり以前の稽古)。 右脳は「美味い」と言っているのに、左脳が「これで良いのか?」と聞いてきて混乱する感じ、わかりますかね?


 翌日の稽古は、ほぼ冷蔵庫温度で試しました。それでも香りは立派に香るし、味わいはやっぱりユルい。 変化に対してかなりロバストなワインです。

点数79点

4日(水休)

昨日の残りのワイン

どこへも出掛けなかった12連休最終日、午後3時を廻ったので飲んで良いことにします。 こういう時に小瓶保存の残りがあると便利ですね。 コツは、飲み始めた時点で小瓶へ保存することです。そうするとウッカリ飲み干しちゃうリスクを回避できます。
(スパークリングの方はストッパーをしてセラーに立てて保存しただけですが)

 さぁてアペロで心が満たされて社会復帰への英気を養いました。それでは連休最後の稽古に臨みます!

Chateau Clarisse Vieilles Vignes 2016 [Ch. Clarisse (Olivia et Didier Le Calvez)]
名称Château Clarisse Vieilles Vignes 2016
シャトー・クラリス ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016
生産者Ch. Clarisse (Olivia et Didier Le Calvez)
シャトー・クラリス (オリヴィア・エ・ディディエ・カルヴ)
価格5,940円 (ワインくじ(通常価格:8,800円))
購入店銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA

 師範代は今日から勤務なので、夕食当番は師範、メニューは豚ロースの生姜焼き、焼きナス、ブロッコリーとフルーツトマトのサラダです。 ワインは、連休最終日ということで名残り惜しいので「ボッチ高ワイン道場」を開催しました。 このワインは1年前に5,940円の「赤ワインくじ」で購入したもの。3等(末等から2番目)&全然知らない造り手ですが、 元値は8,800円とそこそこ高いので期待せざるを得ません。 ちなみに「ピュイスガン・サンテミリオン」というアペラシオンと稽古するのは道場開設以来2回目です。

 外観は、2016年産というやや古めながら全くエッジまで退色が見られない、これぞボルドーといった感じの青紫色です。 アルコール度数は14.2%もあるらしく、グラスの内側のタラーリタラリも盛大です。 香りは、一言で言えばモダンボルドーですな。煮詰めた甘い黒系果実と甘い樽の香ばしさ。 左岸系だともっと消し炭っぽいシャープな雰囲気になるんだけど、右岸のメルロー主体らしい丸みのある香りです。 味わいは、緻密で濃密、みっちりしていてスキを見せません。こちらもモダンボルドー感満載ですね。

 美味しいんですよ、立派な右岸のモダン・ボルドーです。 ただ、これが8,800円と言われるとちょっとなぁ、とは思います。 誤解を恐れず言えば、「シャトー・モンペラ×α」くらいのイメージです。 そのαは、せいぜい1.5倍といったところでしょうか。


 小瓶に詰めて翌々日再稽古。 やっぱり印象はモダン・ボルドーです。しっかり美味いんだよな。 昨日の81点は辛口すぎな気もしないけど、ファーストインプレッションを大切にする道場ですので、 今回はそのままにしておきます。いやー、美味いだけどね。

点数81点
焼きナス

 調理をしている間、「焼きナスの皮は本当に剥かなきゃけいないんだろうか」などという他愛もない議論を、 ツイッター上に投げかけておりました。そこでいろんなご意見を頂きましたが、師範の結論としては
「昔だと皮が焦げて外す必要があったけど、今のグリルは焦げずに中まで火が通るので外す必要は無い」
ですね。うどんのビックリ水(火力調節出来なかった時代の話で今は不要)と同じ「昔の名残り」のような気がします。 まぁあらかた剥いた方が食感は良いので、「めんどくさいところはそのままでオッケー」くらいで良いと思います。


3日(火休)

峠の釜めし by おぎのや

 一月三日のお昼は、どこのご家庭でもそうだと思うけど「峠の釜めし by おぎのや」です。 近所のスーパーの駅弁大会で買ってきたわけですが、惜しむらくは別添の漬物を買い物かごの中に置き忘れて来ました。 あれが無いと画竜点睛を欠くんだよな。

 お飲み物は、まだお正月なのでもちろんワインを頂きます。 でも今日までですかねぇ、昼から飲むのは。

Taltarni Tache Brut 2014 [Taltarni Vineyards]
名称Taltarni "Taché" Brut 2014
タルターニ "タシェ" ブリュット 2014
生産者Taltarni Vineyards
タルターニ・ヴィンヤーズ
価格2,090円
購入店オーケー みなとみらい店

 このスパークリングは、泡モノに手が伸びがちな年始に向けて年末にオーケーストアで購入したもの。 ニューワールド産でヴィンテージ入りのロゼは珍しいと思って買いました。 ツイッターで購入報告したところ、安旨スパークリングの定番とのリプライを頂きました。 道場でも以前にロゼでは無いキュヴェと稽古していますね。

 外観は薄めでキレイなサーモンピンク。それなりに熟成しているのでしょうけど、ロゼだと熟成を目で感じるのは難しいですね。 香りは、色に反してベリー香は控えめ。グレープフルーツのような柑橘香と、ほんのりブリオッシュの香ばしさがあります。 品種構成は書かれていませんが、シャルドネが主体のような気がします。 口に含むと、とても細かくて豊かな泡立ちが口腔内を刺激します。 甘さ控えめ、酸味しっかり、ドザージュ量はかなり少なめのような気がします。

 ニューワールドのロゼだから、もっとユルいというか親しみやすい雰囲気を想像していましたが、 予想に反して結構本格派でツウ向けのスパークリングです。2,000円でこの内容だったら大正解でしょう。


 ボトルに1/3ほど残した分と翌日稽古。泡はかなり抜けちゃいました。 泡を持続させたければ、抜栓してすぐに小瓶保存した方が良さそうです。 それでも、香りも酸味もしっかりで、美味しいスパークリングの翌日の姿です。

点数80点
米国産牛のサイコロステーキと馬刺

 夕食は、米国産牛赤身のステーキ、馬刺(霜降りと赤身)、 エビとブロッコリーとフルーツトマトとアボカドとウズラの卵のサラダ。 あとは正月の残りの筑前煮(ガメ煮)。 昼に開けたのが泡で、夕方に開けた↓のが白だったので、 ここは昨日一昨日に開けた赤2種にご登場願いました。 やっぱり小瓶保存は使い勝手が良いですわ。

ポッドキャスト収録

本日は、「庶民のワイン研究所」の ポッドキャスト番組収録に出演。 リモートでの収録なので道場のロフトから参加しました。今回ご一緒したのは下記の方々です。
庶民のワイン研究所所長(司会)
カツミさん
とらゔぇるそさん
安ワイン道場師範
その他、公開収録だったので他のリスナーの方も参加されていて、 収録後は交流会も開催されました。所長による編集後、番組がアップされたらリンクを貼ります。

公開されました。こちらのリンクです。
年配者が語る【安ワインvsデイリーワイン】

TOMOE Chardonnay Reserve 2019
名称TOMOÉ Chardonnay Reserve 2019
トモエ シャルドネ・リザーブ 2019
生産者 広島三次ワイナリー
価格(寄付金額:3本セット 25,000円(参考価格:2,420円 @楽天セラー専科))
購入店広島県三次市

 収録の際に稽古するように用意したのが、広島県三次市へのふるさと納税返礼品であるTOMOÉ シャルドネ・リザーヴ。 三次市、なんとなく好きで(「ふるさとサポーターになりました)毎年寄付していますが、このワインは2021年度の納税分。 その1年前にも2015年産と稽古しています。

 外観は薄めでクリアなレモンの果肉色。香りのボリュームは残念ながら弱めです。 深~く嗅ぐと、シャルドネらしいリンゴと蜂蜜の香りに、樽熟成由来であろうほんのり香ばしいバニラの香りが感じられます。 味わいも弱いっちゃ弱い。でも取りようによっては「上品」とか「日本ワインらしい」とも感じられるんですね。 そのあたりはラベルを飲んでいる部分もあります。

 やや小品ながらも、カチッとまとまっていて、ネガティブな要素は全く無くて、スルスル飲める系のシャルドネです。 昨年のふるさと納税で2021年産も頂いていますので、それもそのうち稽古します。


 こちらは小瓶に保存しました。 小瓶って、保存する際にボトルから移し替えるので、その時にガッツリ空気に触れます。 だもんで、これくらい繊細なワインだとかなり昨日とは雰囲気に違いがあって、 香りはさらに弱くなりましたが口に含むとバニラが「ほんのり」から「ふんわり」に変わっています。 だいたい樽香は翌日強めに出ますね。

点数77点

2日(月休)

日本酒飲み比べ

日本人なら正月は日本酒ばい!

・右の酔鯨は11月から。抜栓してすぐは水のようだったけど、今はかなり旨味も香りも増しています。
・左の九平次は先週購入して本日抜栓。香りと酸味がワインみたいですよ!(ってどのワイン?)

夜にはワインも開けますけどね。

ワイン飲み比べ

夕食前に昨日の残りと再稽古。 美味しいワインを飲み干さず小瓶保存した昨日の自分に拍手を送りたい!

・右の安心院スパークリング、「そもそも葡萄の質が良い」感じがします。良く出来た日本の泡。
・左のジュヴレ・シャンベルタン、『一生これだけ飲んでいなさい!』と言われても良い感じです。

穏やかな正月の午後を過ごしております。

Hertenberg MerlotとPebbles Project

本日のワインは、アフリカーさんで買ったハーテンバーグのメルロー2017年。 アフリカーさんの実店舗にてセール価格で買いました。 "Pebbles Project"という企画で、 購入代金の一部が南アフリカの子供たちの支援になるとのことでした。

「しない善よりする偽善」、新年から勝手に良い気分に浸らせて頂きます!

Hartenberg Merlot 2017 [Hartenberg]
名称Hartenberg Merlot 2017
ハーテンバーグ メルロー 2017
生産者Hartenberg
ハーテンバーグ
価格3,069円
購入店アフリカー

 夕食は、日本全国そんな感じだと思うのですが、鍋料理ですき焼きです。 道場のすき焼きは、師範代が天性の感で調合した割下で煮て、溶き卵に付けて食べるタイプ。本日の牛肉は熊本の赤牛肩薄切りです。 こんな料理だったらやっぱり濃い赤ワインが欲しくなりますよねぇ~ということで南アフリカのメルローをチョイスしました。

 色は、濃いには濃い、でも大きめグラスでも向こうは透けるので清澄度は高いように感じられます。 グラスの内側を垂れるアシは長くてタラーリタラリ、エキス分は多そうな外観です。 香りは「ザ・メルロー」です。南アフリカにありがちな焦げ感はあまりなくて、 ドライプラムっぽい果実の香りにクローブみたいなスパイスの香り、それにチョコレートっぽい甘香ばしさがあります。 味わいは、甘さしっかり、酸味はふくよか。もちろん渋味もありますが、エッジが丸くて刺激の少ない渋味です。

 美味いっす。普通に美味い。南アのファンのみならず、ニューワールドの赤が好きな方全般にお薦め出来ます。 大晦日から良いワインを続けざまに開けてますが、やっぱり良いワインは美味しいんですよ。


 翌日、ステーキや馬刺に合わせて小鬢保存分と再稽古。こういう時に小瓶は重宝しますね。 飲んだ結果は、昨日と全く印象は変わりません。小瓶に注ぎ変える時点で多少空気に触れると思うんですけど、 その程度の酸化には全く影響されない感じです。

点数83点

1日(日祝)

初日の出

 今年の年明けは、ツイッターで「リモート初日の出ワイン会をしましょう!」と呼びかけて、 なんと20人くらいも集まって頂けました。北は関東(ホントは青森だったはず)から南は沖縄、果てはベトナムのダラットまで。 朝なので普段のリモート宴会よりテンションは低めでしたが、日本中の日の出が見られて楽しゅうございました。 覚えていればまた来年もやります!

正月料理

 師範代が起きてきたので屋上リモート宴会から退散、正月料理を頂きます。 今年は、たまに行くご近所フレンチのお節料理とか、 馬刺とかナマコとかガメ煮とかです。 特にナマコが大切なんだけど、なかなかこちらで活きの赤ナマコって売られていないのね。 今回は横浜高島屋の生鮮売り場で買いました。 あと、ナマコに使う酢はダイダイと決まっています。なぜかダイダイ酢だと身が縮まないのよね。

Sparkling Wine  Chardonnay Brut 2020 [Ajimu Wine]
名称Sparkling Wine Chardonnay Brut 2020
スパークリングワイン シャルドネ ブリュット 2020
生産者Ajimu Wine
安心院葡萄酒工房
価格(寄付金額:2本セット27,000円)
購入店大分県宇佐市

 元旦のお酒に選んだのは、「日本の泡と言えばコレ」な安心院ワインのスパークリング。 年末に実施した大分県宇佐市へのふるさと納税の返礼品です。 この銘柄は、7年前に1杯だけ稽古しております。 日本のスパークリングだから、というエクスキューズの無い品質にビックリした記憶があります。

 色はかなり薄めの黄金色、泡立ちもシャンパーニュと比べると弱いような気がします。 香りは、シャルドネの個性がしっかり感じられる、グレープフルーツとリンゴと蜂蜜の香り。 ブリオッシュや味噌みたいな雰囲気はほとんど感じられません。 味わいは、酸味シッカリ甘さ控えめ軽い苦味。深みのある本格派な味わいです。

 品種の個性がダイレクトに出ている時点で、シャンパーニュとは別のスパークリングですね。 でももこれはこれでスッキリしていて美味しいと思います。 特に魚介類が多い日本の正月料理には、こういうスパークリングの方が使い勝手が良いとも思います。


 小瓶保存した翌日再稽古。小瓶、スパークリングを詰めると蓋が若干盛り上がるのがちょっと心配です。 香りはやっぱりフレッシュなリンゴの香り、味わいは、泡が若干減った分、甘さを感じられるようになりました。 やっぱり美味しいですよ、このスパークリング。

点数78点
正月料理とお酒

 ワイン以外も、お屠蘇に使った熊本の赤酒も頂いております。 赤酒と言えば東肥(現在は瑞鷹)ですが、この赤酒は「花の香酒造」のもので、ファーストヴィンテージとのこと。 熊本のくまべさんからお歳暮に頂きました。あざっす! 東肥の赤酒より甘さ控えめ、ちょっと熟成感があって、味醂的な使い方というよりそのまま飲む酒のイメージに近いと思います。

Gevrey-Chambertin Clos des Chezeaux 2019 [Dom. Berthault-Gerbet]
名称Gevrey-Chambertin "Clos des Chezeaux" 2019
ジュヴレ・シャンベルタン "クロ・デ・シェゾ―" 2019
生産者Dom. Berthault-Gerbet
ドメーヌ・ベルト―・ジェルべ
価格6,407円 (3本セット:32,989円:単品価格7,260円)
購入店喜咲酒家

 夕食は・・・というか、朝からおせち料理をだらだら食べ続けております。 明るいうちは泡と白を消費して、夜は赤が飲みたいなぁと思い、ツイッターでアンケート。

まずは本日ここまでの分を更新:https://t.co/OW0owNZ3r5

泡は満足したので、これから開ける赤ワインのアンケートとります。18時までの2時間で決めちゃいます!

— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) January 1, 2023

結果は「ちょっとお高めブルゴーニュ」だったので、このワインをチョイスしました。 高知の酒屋さん「喜咲酒家」で買った「ベルト―・ジェルべ3本セット32,989円」のうちの、ミドルクラスの 畑名付きジュヴレ・シャンベルタン。ヴィンテージは2019と若いのですが、そんなん気にしません!

 外観は、ピノ・ノワールとしてはかなりシッカリした色・・・とか見ている場合じゃ無いんですよ、 グラスから漂ってくる香りが凄いんです。プラム、アメリカンチェリー、カラメル、バニラ、 そんなフルーツ満載で甘い香りがバンバン感じられます。 味わいも素晴らしい。甘酸っぱくて丸っこくてパワフル。若飲みの魅力満載です。

 このワインは美味しいです。凄~く美味しいです。なんと早くも今年ナンバーワンです! 昨年稽古したオート・コート・ド・ニュイはまだ固い感じだったんだけど、 このワインはそんなん超越しています。高ワイン万歳!早飲みバンザイ!! ブルゴーニュ好きには手放しでお薦め出来る1本です。


 このワインは大切に稽古したくて、小瓶2つに保存しています。そのうちの片方と翌日に稽古。 もう『一生これだけ飲んでいなさい!』と言われても良い感じです。ホントに美味しい。

 もう一つも翌々日に開けちゃいました。やっぱり美味いっすね。 別のショップですが、自分へのプレゼントに追加で購入しました。

点数93点