9月、秋刀魚が美味しい季節、暦の上ではもう秋だと思いますが、まだまだ暑いっすね~。
さて、4月以来悠々自適なプーさん生活を続けて来た安ワイン道場師範(の中の人)ですが、
さすがにそろそろ働こうかなぁということで、今月いっぱいでその生活に一旦終止符を打つことになりました。
10月1日から勤務する新しい職場がどんな状況かは分かりませんが、さすがに当道場と
noteの両方を更新し続けるのは難しいと思われ、
多分noteの方はずっと頻度が下がると思います。
それでも当道場は(多少のタイムラグはあっても)更新し続ける所存ですので、今後ともご愛読のほど、よろしくお願いします。
| 名称 | Bourgogne "Les Sétilles" 2022 ブルゴーニュ "レ・セティーユ" 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Olivier Leflaive オリヴィエ・ルフレーヴ |
| 価格 | 3,291円 (単品価格:4,818円) |
| 購入店 |
本来火曜は休肝日ですが、プーさん生活最終日ですから休肝日等特別措置法を適用して飲んじゃいます。
選んだワインは昨日のソゼのシャルドネがとても美味しかったので、
「ソゼときたらルフレーヴでしょう」ってことでこのワイン。
惜しむらくはドメーヌ・ルフレーヴじゃなくてオリヴィエ・ルフレーヴなんですが、そこは見なかったことにして下さい。
合わせた料理は、専業主夫の卒業作品として、秋刀魚の塩焼き、お造り3種(塩マグロ、天然ヒラメ、ツブ貝)、小松菜と厚揚げの煮びたし。
ガチの日本料理ですが、そこにブルシャルを合わせていきます。
色は非常に薄め、昨日稽古したソゼのACブル2019とは全く外観の傾向は異なります。
でも香りは結構似ているんですよ。蜜入りリンゴの甘い香りに、広葉樹を焦がしたような樽香。
スケールは小さめですが、雰囲気は高級ブルゴーニュの縮小版な香りです。
味わいは、やや酸味が弱い気はしますが雰囲気は悪くなく、和食に合わせても違和感ありませんでした。
昨日稽古したソゼよりはかなり小ぶりな感じではありますが、それでもちゃんと名門ドコロのブルゴーニュ感が伝わります。
ホント、このクラスのACブルは高くなってしまったのですが、その分品質も上がった気がします。
小瓶保存した翌日再稽古。色はやっぱり薄いですね。外観に高級感はありません。 でも香りは良いんだな~。酸味が弱い味わいも昨日の印象通りです。
| 点数 | 81点 |
|---|
平日昼から気軽に飲めるのも残すところあと一日。昨日もご一緒した飲み友だちのMayumiさんに、
『ヒマ人師範!月曜にGioでビストロ営業があるから行きましょう!』とお誘い頂き、「ホイホイ!」と二つ返事で参加しました。
というわけでwinetime GiOさん、7月にも伺いましたので2ヵ月ぶりの訪問です。
いつもは横森さんのワンオペ営業ですが、この日はビストロ営業ということでシェフの方がいらしていました(お名前聞き忘れました)
ビストロメニューがこちらです(クリックで拡大します)。お手頃価格で美味しそうな料理名が並んでいます。
ワクワクしますね~。
ちなみに師範が伺ったのは午後2時くらいでしたが、その時は3名のお客様(それぞれソロの方)が食事とワインをお楽しみでした。
えーっと、皆さん師範同様プー太郎さんですかね?あるいは多摩は日本とは時差がありますか?
| 名称 | André Robert Extra-Brut N.V. アンドレ・ロベール エクストラ・ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | André Robert アンドレ・ロベール |
| 価格 | 0円 (サービス) |
| 購入店 | winetime GiO |
閑話休題、一杯目はこちらのシャンパーニュを頂きました。
周年記念月間のサービスで1杯無料だそうです。「シャンパーニュが1杯無料」、それだけで多摩まで足を延ばす価値がありますが、
あいにく周年記念は今日までです。銘柄はアンドレ・ロベールのエクストラ・ブリュット。
アラン・ロベールの親戚筋の方とのことでしたが、あいにくアラン・ロベールを知らなかったので「はぁ」という顔をしてしまいました。
色はかなりしっかりしていて、黄金色に近い感じです。
裏ラベルにはちゃんと情報が書かれていて(そういうの好きです)、品種はムニエ50%/ピノ・ノワール50%だそうです。
香りは、師範の好きな樽の香ばしさと、黒ブドウ主体のベリー感があります。これも「65%は樽熟している」旨が書かれていますね。
熟成感はそれほど強くなく、まだ若々しい感じ。"100% Harvest 2020"と書かれているので、実質2020年産のミレジムみたいです。
味わいは、甘さ控えめ旨味しっかり。ドザージュは3g/Lなのでそれも納得です。
樽の香りとベリーの雰囲気、そして適度な熟成感、師範の好きな系のシャンパーニュです。
そしてその根拠を裏ラベルで確かめられるのが、データおたくとしては嬉しい限りです。
| 点数 | 84点 |
|---|
まずは前菜としてこちらを注文しました。
・ハムアソート2種 1,300円
ふわふわ切りたての生ハムです。このボリュームで1,300円は安くないですか?
一人だと多すぎるくらいだったので、後からいらしたMayumiさんにも食べて頂きました。
| 名称 | Costa d'Amalfi 2023 コスタ・ダマルフィ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Marisa Cuomo マリーザ・クオモ |
| 価格 | 0円 (サービス) |
| 購入店 | winetime GiO |
次は白で、「まずはスッキリ系の白からお願います」と注文したところ、
ちょっと考えて2つのボトルを出して頂きました。そのうちの片方がこちらで、『1杯分はもう残っていないのでサービスします』とのこと。
いやいやシャンパーニュがサービスでこれもサービスって・・・ありがとうございます!
色はちょっと濃いめ、このお店は外光が入りますからキラキラして見えます。
香りは、さすがに底に残った分だったからか、かなり飛んじゃっている感じがしました。
もちろんプルテックス(保存用のキャップ)を使ってはおられますが、開けたり閉じたり傾けたりしますからね。
どうしても抜栓時と同じ状態を維持するのは難しいのでしょう。
味わいはすっきりしていて、これはこれで悪くないです。
正常な状態での評価ではないと思うので点数はあくまでご参考のカッコ付きですが、
このワインと比較することで↓のワインが輝いて感じられた、というのはあると思います。
| 点数 | (73点) |
|---|
| 名称 | Praepositus Kerner 2022 プレポージトゥス ケルナー 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Abbazia di Novacella アバツィア・ディ・ノヴァチェッラ |
| 価格 | 1,400円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
本来の「すっきりした白」という注文に対して出して頂いたのがこちら、
イタリア北部オーストリアに接するところにあるアルト・アディジェ州の白で、
品種はドイツ系のケルナー。こちらは抜栓して間もない状態でした。
外観は、前のコスタ・ダマルフィと比べるとわずかに薄めですが、それでもやはり外光を反映してキラキラ輝いています。
香りは明らかに違いがあって、ボリュームたっぷり華やかな甘いオレンジや黄桃のフルーツが香ります。
味も濃いですね、旨味たっぷりで甘さもあって、とても厚みを感じます。
アルコール度数は14.5%もあって、アルト・アディジェのケルナーから想像される軽くて爽快なワインとはだいぶ傾向が異なります。
もちろんスッキリはしているんですよ、厚みのあるスッキリ感が味わえる白でした。これは美味いっす。
| 点数 | 83点 |
|---|
更にサービスで出して頂いたのが、横森さんのご実家で作られたシャインマスカットです。 ブドウを肴にブドウから造られた酒を飲む、「植物性親子丼」ですね。
| 名称 | Cimaio 2019 チマイオ 2019 |
|---|---|
| 生産者 | Casalfarneto カサルファルネート |
| 価格 | 1,400円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
もう一杯、今度は「しっかりした白を」とお願いしました。
すると、横森さんから『師範が初めてご来店されたときに、そう注文して頂いてお出ししたワインがあります』と言われ、
見せて頂いたのがこの白です。
確かに3年前、初訪問の際に同じような注文で出して頂いてますね。
いや~、そういうことまで覚えて頂いているのはありがたいですよ。
色は、前の2本より明らかに濃い、黄金色とオレンジ色の中間くらいの色合いです。
香りは、貴腐ブドウが使われているとのことで、確かに貴腐香を感じます。
それと、キンモクセイやキンカンの甘露煮のような甘いフルーツと蜜の香りもありますね。
味わいは、香りの印象通りやや甘め、そして重め。これは確かに「しっかりした白」ですよ。
敢えてネガティブ探しをすると、ちょっと一本調子なので一人一本は飲めない感じがあるのですが、
グラス1杯だったらこの存在感は嬉しいですね。大変美味しゅうございました。
| 点数 | 84点 |
|---|
ビストロ料理も注文しますよ。
・パテ ド カンパーニュ 1,300円
横に添えられたオレンジ色は柿のピクルス、彩りもキレイな一皿です。
不思議なザクザクした食感があったのでシェフの方にお聞きしたところ、『トントロが入っています』とのこと。
とても肉感の強いパテカン、これは赤ワインが飲みたくなりますね。
| 名称 | Langhe Nebbiolo 2023 ランゲ・ネッビオーロ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Fletcher フレッチャー |
| 価格 | 1,400円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
赤も「まずは軽い物から」とお願いしました。
そこで出して頂いたのがランゲ・ネッビオーロです。
造り手はオーストラリア人のフレッチャーさん。オーストラリアから移住してイタリアでワイン造りをする人、多いらしいですよ。
確かにちょっとニューワールド感のあるラベルデザインですね。
色は薄めの赤紫色で、ネッビオーロらしい感じです。
香りは、樽の雰囲気はほとんど感じず、ストレートに若いベリーの香りと、ナツメグのようなスパイスの香りを感じます。
味わいはタンニンがかなりしっかりしています。2023年の若いネッビオーロらしいといえば「らしい」味わいです。
若くてピチピチしたネッビオーロ、という印象を受けました。
置いといたらもう少し変化するのかな?早飲み用に作られたキュヴェかも知れません。
| 点数 | 79点 |
|---|
| 名称 | Chianti Classico 2019 キアンティ・クラッシコ 2019 |
|---|---|
| 生産者 | Tenuta di Carleone テヌータ・ディ・カルレオーネ |
| 価格 | 1,400円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
次の赤は、同席したMayumiさんがこのワインをおいしそうに召し上がっているので「私にも」とお願いしました。
造り手の「テヌータ・ディ・カルレオーネ」は、ブルゴーニュのようなワインを志向しているとのこと。
ブルゴーニュ大好きなのでますます期待しますよ。
色は、前のネッビオーロと比べると明らかに濃いのですが、
それでもキアンティ・クラッシコとしてはやや明るめなように感じます。
香りはスミレの花全開で「ザ・サンジョヴェーゼ」ですね。
ポンコツ師範にはブルゴーニュとは別物にしか感じらませんが、これはこれで良い香りなんです。
味わいは、確かにちょっとブルゴーニュっぽいかも。あまりタンニンは強くなく、甘酸っぱさがメインに来ています。
いわゆるキアンティ・クラッシコを、品種の特長は残したままちょっと軽めに仕上げました、という感じでしょうか。
明るい時間に頂く赤ワインとして、とてもピッタリだと思いました。
| 点数 | 82点 |
|---|
料理をもう一皿頂きました。
・鶏と栗、落花生のパロティーヌ ソースシュープレーム 1,800円
栗の甘さと香草の香りがしっかりしていて、濃厚なソースがたいそう美味しく感じられました。
これは赤でも白でもドンと来い!、って感じのメニューですね。
| 名称 | Primitivo di Manduria 2021 プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Jorche ホルケ |
| 価格 | 1,000円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
赤をもう一杯頂きます。ネッビオーロからサンジョヴェーゼとメジャー品種は稽古したあと、
「しっかりしたものを」とお願いして出して頂いたのがこちら。
南イタリアはプーリア州、品種はプリミティーヴォ。なるほどそりゃしっかりしていそうですね。
インポーターは界隈で人気の風土さんです。
色は真っ黒です。コールタールのような、とは言い過ぎですが、前の2種類とは別格の色の濃さです。
香りは、ギュッと煮詰めたフルーツとガッツリ甘い樽の香りが感じられます。
味わいは、いわゆる「ジャミー」って言うんですかね、噛めるような果実感があって、たしかにこりゃしっかりしています。
古参のワインマニアからは敬遠されそうな「とにかく濃い」ワインですが、師範はやっぱりこういうのが好きなんですよね~
・・・ってか自分も既に「古参」か。いつまでも新人気分が抜けません。ともあれ、濃くて美味しい赤でございました。
| 点数 | 83点 |
|---|
最後にこんなものまで頂きました。
・焼き立てフィナンシェ
500円のコペルトに含まれているのだと思いますが、これがまたサクサク食感とバターたっぷりの香りで美味しかったんですよ。
フィナンシェの焼き立て、見かけたら食べて吉!です。
| 名称 | Bourgogne Chardonnay 2019 ブルゴーニュ シャルドネ 2019 |
|---|---|
| 生産者 | Etienne Sauzet エティエンヌ・ソゼ |
| 価格 | 2,000円 (Glass) |
| 購入店 | winetime GiO |
〆の一杯は、やっぱりブルゴーニュです。
横森さんに「師範がいらっしゃるので用意しておきました」とか言われると、そりゃもちろん頼まざるを得ないわけです。
ソゼのACブルゴーニュ・シャルドネの2019年はこれまで2回稽古していて
(この時とこの時)、
その美味しさは確認済みです。
そして今回、「やっぱりソゼは裾物でも美味いわ」を再確認致しました。
昨年稽古した時よりも更に印象が良くなったのは、熟成が1年進んだためか、超大振りなグラスが良かったのかは分かりませんが、
さらにまろやかになったように感じました。メモには「ソゼ節全開!」なんて書いていますが、
そんなにたくさん稽古したわけでもないのに「知ったか全開」です。
グラスをクルクルして香りを嗅いで、「こりゃ飲んだら負けなやつだわ」などと独り言を言いながら、
昼下がりにゆっくりゆっくり楽しませて頂きました。やっぱりシチュエーションは大事ですね。
| 点数 | 86点 |
|---|
「ステキ美女と乾杯している匂わせ写真を撮ろう!」ということでMayumiさんと乾杯。
師範はこの後道場に帰って前日分の更新作業をして、Mayumiさんは溜まった洗濯をするそうです。現実なんてそんなもんですよ。
そんなビストロGiOの午後、結構飲んで食べた割にはリーズナブル、お会計は13,400円でした。
本日は「これが私のベストペアリング!会」に参加しました。会場は都内のパーティールームにて。
参加者それぞれが「このペアリングが一番!」と思うワインと食べ物を持参する、という会です。
この写真は、ペアリングとは別に師範が近所のスーパーで調達したサラダ2種。
だってほら、師範が持参した食べ物って、たぶん他の方のものよりも圧倒的に安いから。
参加者は下記の皆さんです。
・Mayumiさん(幹事)
・ちゃこさん
・あいさん
・mishikaさん
・米柱さん
・いさみさん
・sakanacoffeeさん
・まささん
・ayucowさん
・とおるの安ワインさん
・わたさん
・獄門島狂子さん
・安ワイン道場師範
今回は全部のペアリング写真を撮りました。師範エライ!その分コメントはてきと~になりますが、張り切って参りましょ~
| 名称 | Obirame Tonoto 2024 オビラメ トノト 2024 |
|---|---|
| 生産者 | 蘭越いとう農園 (10R) |
| 価格 | (獄門島狂子さんから) |
| 購入店 |
一本目は獄門島狂子さんが持参された日本ワイン、北海道産のペティアン。
品種は自家農園産のオーセロワ57%、ソーヴィニョン・ブラン22%、ピノ・ブラン11%、ゲヴュルツトラミネール10%だそう。
ラベルに書かれた魚はイトウで、その現地名がオビラメとのこと。
先日の余市でのイベント「ラ・フェト」で調達されたそうです。
外観は、自然派らしく濁りのあるレモン色。香りを嗅ぐと、こちらも自然派っぽい酢酸系の香りと、オレンジの皮の香りを感じます。
味わいはとても酸が強め。ワイン系女子が好きそうな味わいです。
酸っぱさと青さから草原と青い空が連想されて、今風な北海道産ワインっぽいイメージでした。酸っぱいけどその酸っぱさが癖になりそうな感じでしたよ。
| 点数 | 76点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・生春巻き
春巻きに入れてある生の野菜がワインの青さと合って、なるほど悪くない組み合わせだなと思いました。
| 名称 | Sancerre (Blanc) 2022 サンセール (ブラン) 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Gérard Boulay ジェラール・ブレ |
| 価格 | (あいさんから) |
| 購入店 |
二本目は、あいさんが持参されたサンセールのソーヴィニョン・ブラン。
"Chavignol(シャヴィニョール)"と書かれいてるのは葡萄が植えられている丘がある村の名前のようです。
外観は、濁りのない澄んだレモン色。香りはハーブや青い柑橘類の香りを感じます。
味わいは、旨味がしっかりしていて、酸味とのバランスも良く、単体でも美味しいワインです。
サンセールというともっと酸の強いワインが多いイメージがありましたが、
これは穏やかでまろやかでした。単体で美味しいワインです。
もしかすると前のペティアンが酸強つよだったからかも知れません。
| 点数 | 82点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・ホタテのソテー
想像通りの相性の良さというか、鉄板の組み合わせですね。
エリンギの輪切りを加えてホタテの量増しするアイディアもナイスです。
| 名称 | Alta Langa Pas Dose Millesimato 2020 アルタ・ランガ パ・ドゼ ミレジマート 2020 |
|---|---|
| 生産者 | Contratto コントラット |
| 価格 | (わたさんから) |
| 購入店 |
先日までイタリアを旅行されていたわたさんが持参されたのは、
イタリアのスパークリングであるアルタ・ランガ。
これと同じものを7月にも「Winestand Nebbia」
で出して頂いて稽古しております。
色はかなりしっかりした黄金色で熟成感がありますが、ヴィンテージは2020年なのでそんなに古いものなわけではないんですね。
香りは、焼きリンゴのようなフルーツ香と香ばしさはありますが、ちょっと生肉のような雰囲気も感じます。還元臭なのかも知れません。
味わいはさすが名門どころのスパークリング、しっかりした重さを感じます。
還元臭っぽさがあるあたりが以前の稽古とちょっと違いますが、
やっぱりシャンパーニュとフランチャコルタとアルタ・ランガの「フラ&イタ泡連合」は外さないですね。
| 点数 | 80点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・パンとベーグル
そりゃまぁパンは何にでも合うでしょうね、という感じですが、
熟成スパークリングにあるブリオッシュ感と合わせるところに狙いがあったのだと思います。
パン自体もとてもしっかりした重さがあったので、相性良かったですね。
| 名称 | Invivo Sparkling Sauvignon Blanc N.V. インヴィーヴォ スパークリング ソーヴィニョン・ブラン N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Invivo & Co インヴィーヴォ |
| 価格 | (mishikaさんから) |
| 購入店 |
mishikaさんは今回2本持参されていて、そのうちの1本目がこちら、
ニュージーランド産でソーヴィニョン・ブラン100%で造られたスパークリングです。
mishikaさんはソーヴィニョン・ブランの泡がお好きなようで、南アフリカのスティーンバーグも愛飲されています。
色は非常に薄めで、泡の肌理も粗いのですが、なにより素晴らしいのは香りの華やかさ。
メロン、桃、トロピカルフルーツの香りがブワーっと香ります。
味わいもやや甘めで、香りの印象通りな感じです。
シンプルにソーヴィニョン・ブランの特徴が表現されたスパークリング・ワインですね。
複雑さを売りにするフラ&イタ泡連合とは異なる方向性ですが、こういうのもアリだと思います。
今回ドはまりしてしまいました。
| 点数 | 83点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・パッタイ(左)
・ヤムウンセン(右)
いわゆるエスニック料理ですね。確かにワインのトロピカルフルーツ感とエスニック料理は相性が良いように思います。
| 名称 | Sorkin 2024 ソルキン 2024 |
|---|---|
| 生産者 | Makatzak Wild Wines マカツァク・ワイルド・ワインズ |
| 価格 | (いさみさんから) |
| 購入店 |
いさみさんも先日までスペインを旅行されていまして、持参されたのはハンドキャリーされたチャコリ。
スペインはバスク地方のお酒ですね。レストランで飲んで美味しかったから探して購入した、とのことでした。
色は濃くなく薄くなく、やや赤みを感じる薄オレンジ色です。
香りのボリュームは控えめですが、独特のミネラルっぽさが感じられて、いかにも海産物に合いそうです。
味わいも香りの印象通り、フルーティ感は控えめで塩味と酸味がしっかりしています。
日本で美味しいチャコリなんてなかなあ見かけませんので、ハンドキャリーに感謝です。
そしてこのワイン、料理を引き立たせることを目的とされていると感じました。
実際、↓のペアリングでそれを実感しましたから。
| 点数 | 81点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・アンチョビ
まず、アンチョビを単体で食べることが珍しい、というか単体で食べて美味しいアンチョビって少ないわけですが、
このアンチョビはとても美味しかったんですよ。そしてワインと合わせるとがぜん両方が引き立ちます。これこそペアリングの妙です。
まるで塩辛に合わせて日本酒を飲んでいるようです(例えが下手ですみません)
| 名称 | KWV "Classic Collection" Pinotage 2023 KWV "クラシック・コレクション" ピノタージュ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | KWV KWV |
| 価格 | (ayucowさんから) |
| 購入店 |
ayucowさんも2本持参されていて、その1本目が南アフリカ産のピノタージュ。
この銘柄は、同じヴィンテージのものと昨年稽古済み。
お手頃価格のワインですが、手堅く美味しいというイメージがあります。
そしてまた手堅く美味しいんですよ。
色はやや濃いめくらいの紫色で、香りのベリー感も強すぎず、味わいも渋味酸味含めてやわらか。
南半球の赤一般にあるような、ガチ肉料理以外だと手に負えない感はありません。
これも、ワイン単体の良さというより料理を引き立たせるワイン、という意味合いで持参されたんだと思います。
KWVのピノタージュ、どこでも買える安心銘柄ですよ。
| 点数 | 78点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・マトンのラグーソース フェットチーネ
相性がどうこう以前に、単体としておいしいパスタです。羊の臭みは全くなくて(でも羊の香りはあります)食べ応えがありました。
こんな量をドーンと、会の前半と後半の二度に分けて出して頂きました。さすがayucow、ワンパクだぜ!
| 名称 | Viré-Clessé "L'Epinet" 2022 ヴィレ・クレッセ "レピネ" 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. Sainte Barbe (Jean-Marie Chaland) ドメーヌ・サント・バルブ (ジャン・マリー・シャラン) |
| 価格 | 4,428円 |
| 購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
師範も今回2本持参しております。
その片方がこちら、ブルゴーニュ南部マコネー地区のヴィレ・クレッセ、「レピネ」という畑名付きの白ワインです。
師範のペアリングの狙いは「白菜漬万能説の流布」にあるわけですが、中でも樽熟したシャルドネと白菜漬の相性は神だと思っています。
色は、思いのほか濃いめのレモン色です。
香りは、甘いリンゴと蜜の香りが主体で、それほど「樽ドネ」って感じはありませんが、ほんのりとビスケットのような香ばしさがあります。
味わいも、南のブルゴーニュらしく酸味はおだやか。ちゃんと美味しいシャルドネです。
やっぱりシャルドネはブルゴーニュしか勝たん!ですわ。
↓のニューワールドのシャルドネと比較して、本家の強さと気品を改めて感じることとなりました。
| 点数 | 82点 |
|---|---|
| リンク |
Vire-Clesse "L'Epinet" 2022 [Dom. Sainte Barbe] 4,428円 |
| 名称 | Eric Kent Sonoma County Chardonnay 2022 エリック・ケント ソノマ・カウンティ シャルドネ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Eric Kent Wine Cellars エリック・ケント・ワイン・セラーズ |
| 価格 | 7,900円 |
| 購入店 | デシカ |
比較のためにもう一本持参したのがこちら、カリフォルニアのシャルドネで、ヴィンテージは同じ2022年産です。
このワインは、先日訪問した奈良のワインショップ「デシカ」にて、「樽の効いたシャルドネをください!」を所望して購入しました。
意外とわからないものかなと思い、この2本はアルミホイルで巻いて持参、
みんなで「どっちが米/仏?」のブラインド・テイスティングしたのですが・・・
全くその意味がないくらい、明らかに香りの違いがありました。
こちらはとにかく樽!樽!!樽!!!です。それもアメリカン・オークですかね?バニラの香りがドカンと来ます。
もちろん樽だけじゃなく、蜜や柑橘もあるのですが、とにかく前面に出ているのは「バ~ニラ!バニラ!!ココナッツ!!!」です。
味わいは・・・樽の印象が強すぎて覚えていません。
デシカのえいじさんは正しく仕事をしてくれました。確かに「樽の効いたシャルドネ」に間違いありません。
ただ、ここまで強いとは思っていませんでした。こりゃブレッド&バターを上回りますよ。
もちろん、ブラインドは全員正解でした。
| 点数 | 77点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・お漬物4種(白菜漬、胡瓜・大根・茄子の糠漬
生のキュウリはワインに合わないと思っていますが、お漬物にするとがぜん相性が良くなります!
なんて講釈を垂れておりましたが、そんなことは皆さんご存じですよね。
| 名称 | Seba 2020 洗馬 2020 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. Oyamada ドメーヌ・オヤマダ |
| 価格 | (ちゃこさんから) |
| 購入店 |
混沌から仕切り直して、お次はちゃこさんが持参されたのは日本ワインです。
長野県塩尻市洗馬のブドウを使ったワイン。品種は、カベルネ・フラン、トゥルソー、ムールヴェドルとのこと。
日本ワインとしてはちょっと珍しい品種ですね。
外観はやや濁りがあって、青い深みのある紫色です。
香りは、最初のペティアンに感じたのと同じ、日本の自然派感があります。
言語化が難しいのですが、石鹸のような、オレンジの皮のような香りを感じます。
よく自然派には「馬小屋」と言われますが、そういうネガティブな感じじゃないんです。
味わいは、やはり酸が強めですね。「糖が弱め」と言っても良いかもしれません。
どちらかというと師範はあまり得意でない感じのワインではあるのですが、
↓の料理と合わせると化けました。これだからペアリングは面白い。
| 点数 | 77点 |
|---|
ペアリングはこちら。
・豚ノドナンコツ焼
コリコリした食感が楽しくて、いかにも「居酒屋の美味しい酒の肴」な料理ですが、これがワインと合ったんです。
豚軟骨のちょっと野性味のある匂いが、良い感じにワインの自然派感をマスクしてくれたんですよ。
ちゃこさんはワインとは合わないと考えていたらしいですが、『いや結構合うわ!』となってました。
| 名称 | Grüner Veltliner Smaragd Ried Kellerberg 2022 グリューナー・ヴェルトリーナー スマラクト リード ケラーベルク 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. Wachau ドメーヌ・ヴァッハウ |
| 価格 | (Mayumiさんから) |
| 購入店 |
Mayumiさんも2本持参されています。いつも人数分を上回る本数が蒸発する会なんです。
そのうちの1本がコチラ、オーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナー。ほんとは別の銘柄にしたかったらしいのですが、
エノテカにはこれしかなかったとのことでした。
色はかなり濃いめのレモン色です。「グリューナー」っていうくらいですから、普通はもっと緑色な印象がありますよね。
香りも結構しっかりめで、暖かい地方の白ワインのような、南方系の果物を想わせるフルーツ香を感じます。
味わいも力強さがあります。ちょっとこういうグリューナーは珍しいかもです。
余計な情報を頭に入れず、ワイン単体として楽しめばかなり美味しい白ワインだと思います。
でも、Mayumiさんの狙いは「そうじゃないんだよなぁ」だったようです。
| 点数 | 80点 |
|---|
ペアリングがこちら。
・塩マグロ
マグロ(sakanaさんによれば『メバチマグロだろう』とのこと)に塩を打って、ねっとり感を出されています。
これは簡単で美味しい調理法ですね。グリューナー・ヴェルトリーナーとの相性はよくわかりませんでしたが。
さっぱり系のグリューナーだったら良かったのかもですね。
もう1種類、鮪の料理が続きます・・・ってかこれ、見た目からして素人料理じゃねぇっすよ!
| 名称 | Exlberg Pinot Noir 2021 エクセルベルグ ピノ・ノワール 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Fritsch フリッチ |
| 価格 | (米柱さんから) |
| 購入店 |
米柱さんが持参されたのは、オーストリアのピノ・ノワール。
奇しくもオーストリア産のワインとマグロのペアリングが重なりました。
こういうことが起こるから持ち寄りワイン会は楽しいですね。
あと、持ち寄り会の場合はだいたい事前にワインの銘柄を申請して頂いています。
なぜなら、その方が安ワイン道場の更新が楽だからです。
色はとても淡い赤紫色。ピノ・ノワールって色が薄めのものが多いのですが、その中でも薄めのように感じます。
香りは、果実かケモノかで言えばややケモノ寄り。暖かい地方、南仏あたりのピノ・ノワールな感じがします・・・って、
オーストリアってそうなんだっけ?
味わいは、渋味はほぼ感じなくて甘酸っぱさが前面に出ています。味わいは北のブルゴーニュ、フィサンやマルサネみたいですね。
色は北っぽく、香りは南、味は北という不思議なワイン。
まだまだこのあたりのワインは特徴がつかめていません。それが面白味でもあるんですけどね。
| 点数 | 79点 |
|---|
ペアリングがこちら。
・マグロのタルタル
単にマグロをタルタルしてあるだけでなく、ナッツや柴漬を刻み込んであります。
ペアリングの王道は、いろんな味や香りの要素を足して、どこからでもグリップさせる、ということを思い起こされる一品。
さすがは米姐さんですわ。
| 名称 | Bunnamagoo Estate Rosé 2024 ブナマグー エステート ロゼ 2024 |
|---|---|
| 生産者 | Bunnamagoo Estate ブナマグー・エステート |
| 価格 | (とおるの安ワインさんから) |
| 購入店 |
今回一番物議を醸したのがこのワイン。
とおるの安ワインさんが持参された日本未発売のロゼ。
彼は殊更に未発売であることを主張されていましたが、
売れないから誰も輸入しないんじゃないの?なんてことを皆さん(というか主に師範)に言われてました。
ではこの希少な未発売ワインの詳細を。
色はほぼ無色です。これがロゼって?って感じです。
香りのボリュームはそれなりにありますが、特段の個性を感じない普通のロゼな香りです。
味わいは軽めでほんのり甘め。プロヴァンスあたりの気軽なロゼのイメージです。
普通に美味しくて、ロゼらしいロゼです。ただ、その「ロゼらしさ」っていうのは没個性感でもあるんですね。
色が特別薄い以外に、このロゼの特長を見出すことは出来ませんでした。
| 点数 | 75点 |
|---|
ペアリングがこちら。
・生ハムとスパイシーサラミ
合わなくは無いけどとりわけ合いもしませんよね。とおる氏は今回のコンセプトを理解しているのか、疑問が浮かびます・・・
ってかそういうキャラだから別に良いんですけどね。
| 名称 | Gelovani Dry orange unfiltered Rkatsteli 2022 ゲロヴァニ ドライ・オレンジ・アンフィルタード ルカツィテリ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Gelovani ゲロヴァニ |
| 価格 | (まささんから) |
| 購入店 |
次はまささんが持参されたジョージアのオレンジワイン、品種はルカツィテリです。
まささんはいつもワインのサーブ係で忙しくされているので、今回みたいに人数多めで開けるワインも多めだとさぞ忙しかっただろうと思います。
ありがとうございます!
そしてこのワイン、なるほどオレンジ!というか、オレンジはやっぱりこういう色じゃなきゃ!と思います。
ほぼ白な外観で、申し訳程度に醸したオレンジもありますからね。
香りは、メモによれば「ジョージア香」らしいです。そんなこと言ったって一部の方(エミさんとか)にしか伝わらないと思いますけどね。
味わいは、酸味がメインの自然派界隈にあって、このワインはかなり甘味を感じます。師範はそれくらいが好きです。
自然派すぎない、やや不自然派寄りのジョージアでした。これくらいが良いのよ。
馬小屋の隣にある無人駅のトイレに吊るしたレモン石鹸みたいな自然派はかなり苦手です。
| 点数 | 80点 |
|---|
ペアリングがこちら。
・味の素の冷凍ギョーザ
自由だなぁ。師範の「切っただけ」の漬物もたいがいですが、並み居る料理上手を前に冷凍ギョーザを焼く勇気に脱帽です。
1回目に焼いた分が焦げっ焦げで、「なんで冷凍焼いて焦がすねん!」と笑いを取るところまでがお約束ですね。
写真の2回目はお見事でした。
| 名称 | Lambrusco Grasparossa di Castelvetro Secco N.V. ランブルスコ グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ セッコ N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Cantina Settecani カンティーナ・セッテカニ |
| 価格 | (mishikaさんから) |
| 購入店 |
師範は常々「赤の渋味と炭酸は合わない。なのでランブルスコは苦手」と主張しているのですが、
それを知りつつ師範と同席する会にはいつもランブルスコを持参されるmishikaさん、もうこれはお約束ですね。
今回2本目として持参されたのは、月に何本も飲まれているというお約束のランブルスコです。
色はちゃんと濃くて赤ワインっぽいのですが、香りにベリーの要素は控えめで、
どちらかというと柑橘系の香りが支配的。目を瞑れば白ワインと答えるかも、な感じです。
味わいにも渋味はほぼ無くて、甘酸っぱいバランス。なので炭酸と喧嘩することもありません。
これは良いですね。あまり「赤の泡」ということを意識せずに楽しむことができます。
でもやっぱり師範は「ランブルスコが苦手」と言い続けるんでしょうね。
そしてmishikaさんがランブルスコを持参する、というのが伝統芸になりつつあります。
| 点数 | 78点 |
|---|
ペアリングは、4本目と同じくパッタイとヤムウンセンのエスニック2品。 正直あまり考えてねぇだろ!と思いますが、そういうあっけらかんとしたところがmishika姐さんの魅力でもあります。 「姐さん」なんて書いていますが、もちろん今回の最年長は師範です。
さぁさぁ来ましたよ、「なんでこんなんが持ち寄りワイン会のフードにあるねん!」な逸品。
・ニタリ鯨の漬け握り
これが13人の半分の分。たっぷりですよ。
| 名称 | Vincœur (Rouge) 2023 ヴァンクール (ルージュ) 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Pierre-Olivier Bonhomme ピエール・オリヴィエ・ボンノム |
| 価格 | (sakanacoffeeさんから) |
| 購入店 |
そんな握り寿司を握ってくれたsakanacoffeeさんが持参されたのが、自然派の代名詞たるヴァンクールの赤。
この銘柄は、4年前に「ニューワイン会」で稽古しています。
懐かしいなぁ、ニューワイン会。そういえば「バーチャルワイン会」もまたやりたいし、「お達者クラブ」も案内しなきゃいけないな。
さてこのワインですが、もちろん皆様ご想像の通りバッチリ自然派感があります。
馬小屋まではいきませんが、鶏糞肥料的な野性味のある香りがありますね。
味わいは、最初は渋味を強く感じたのですが、だんだん甘味が出てきて、香りもワイルドさが納まってきて、良い感じに変化しました。
注いですぐは「あぁ自然派ね、ハイハイ」だったのですが、時間が経つとなんとも言えない美味しいワインに変化してくれます。
そういうところが自然派の魅力なのかも知れません。
| 点数 | 79点 |
|---|
5本目に次ぐ、今回の白眉のペアリングがこれでした。 鯨が持つワイルドな香りと、自然派ワインのワイルドな香りが互いに打ち消し合う感じで、 本鮪と高級ブルゴーニュを食べているような気になります・・・というのは言いすぎですが、ほんとに良い相性でした。
| 名称 | Langhe Nebbiolo "Ebbio" 2021 ランゲ・ネッビオーロ "エッビオ" 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Fontanafredda フォンタナフレッダ |
| 価格 | (ayucowさんから) |
| 購入店 |
ayucowさんも2本持参されており、もう1本がこちら。「ペアリングのために持参した方が安すぎだからもう1本」という考え、わかります。
私もブル白1本と漬物だけだと、最年長の爺が持参するにはショボいよなぁ、とか考えてカリフォルニアとサラダを足しましたから。
・・・って自分のことは置いといて、このワインのことを。
外観はネッビオーロらしい薄めの紫色ですが、激薄って感じではなくそれなりに濃さがあります。
今回はどのワインもペアリング写真にグラスを写しているので分かって頂きやすいと思います。
香りは「ザ・ネッビオーロ」ですね。ちょっとツンッした鋭い果実の香りに、スミレの花の香りを感じます。
味わいは、意外と酸味は少なく甘さを感じ、スイスイと飲めてしまいます。
若いネッビオーロって、香りは良いけど味がガチガチなこともよくありますが、
これは比較的まろやかで今でも楽しめる感じでした。そのあたりは大手フォンタナフレッダゆえの万人ウケ狙いなのかも知れません。
| 点数 | 80点 |
|---|
このワインもマトンのラグーソース フェットチーネとペアリングしました。 料理、また作り直してくれたんですよ。ワイン好き男子の料理上手感ハンパないです。 もちろんこのパスタはネッビオーロにもしっかり寄り添ってくれました。
| 名称 | Noble One 2021 ノーブル・ワン 2021 |
|---|---|
| 生産者 | De Bortoli Wines デ・ボルトリ・ワインズ |
| 価格 | (Mayumiさんから) |
| 購入店 |
最後のワインは、今回の会を企画してくれたシゴデキ美女のMayumiさんが持参された甘口ワイン。これはペアリング対象外です。
造り手の「デ・ボルトリ」は、安ワイン者にはおなじみの造り手ですね。
そこがこんな貴腐ワインなんて造っていたんですね。
前のワインまではかろうじてメモがあったのですが、残念ながらこのワインに関しては「ボトリティス」と書かれているだけ、
まぁ17本目ですからね、そりゃ根性も尽きますよね。
でも、正直「オーストラリアでこんな貴腐ワインができるんだ!」とビックリした印象があります。
陳腐な例えですが「全くソーテルヌ」でしたよ。
ハーフボトルなので13人で分けると一人当たり30ml弱なのですが、それでも十分に存在感を発揮してくれました。
やっぱり最後に甘口ワインがあると締まりますよね。
| 点数 | 82点 |
|---|
おまけですが、「豚ノドナンコツ焼とワインは合わないだろう」と想像されたちゃこさんが、
焼酎も持参されています。フラミンゴオレンジという国分酒造の芋焼酎です。
これがまためっちゃ美味しかったんですわ。お子様味覚の師範は芋臭い芋焼酎は苦手なんですが、
これはまるでグラッパです。スイスイと飲めて、脳みそにキレイな打撃を与えてくれました。
こちらが焼酎でハイになる美女三人。色が赤いのは酔っぱらっているのではなく、師範がカメラのホワイトバランス設定を間違っているためです。
そんな持ち寄りワイン会、会費自体は1,000円ちょっとという激安価格なんですよ。
そういうのに慣れちゃうと、お店で持込みって出来なくなっちゃうんですよね~、ともあれ幹事のMayumiさん他みなさま、ありがとうございました!
稽古したワインたち。13人で16.5本+焼酎。
そして、十分飲み過ぎているのはいるんですが、やっぱり行くんですよ「こさんじゅっぷん会」。 お店はいつもの楽笑さん、1年ぶりの訪問です。
「そうだ!まだ今日はビールを飲んでなかったな!」ということで瓶ビールで乾杯。 参加者は、Mayumiさん、あいさん、mishikaさん、まささん、ayucowさん、とおるの安ワインさん、獄門島狂子さん、師範の8人です。
料理は、
マグロの刺身、豆苗ニンニク炒め
モツ味噌炒め、海老卵炒め
です。
この店、マグロはいつも美味いな。炒め物も美味いっす。
「写真小せぇよ」という方はクリックで拡大してご覧ください。
更なる料理は、
メヒカリの唐揚げ、タコブツ切り
麻婆豆腐、旬菜ニンニク炒め
です。他にもフライドポテトも食べてます。
マジでこのお店の料理は美味いっす。メヒカリなんてサクサクふわふわ、無限に喰えますよ。
飲み物は、まささんがずっと瓶ビール、とおるはホッピー、我々はレモンサワーや抹茶サワーを飲んでおりました。
この店の抹茶サワーは飲めば飲むほどアルコールが分解されるという言説がありますが、確かに酔い覚め爽やかになるんですよね。
だもんで飲み会のある翌日中にこの議事録が書けました。
そんな感じの二次会、たいがい飲んだり食ったりしたけど一人3,000円でした。また皆さんよろしくお願いします!
「関西ワイン行脚」、関西最終日の分を書き上げて、
やり遂げた感で開けたのはオーケーで投げ売りされていたヒューガルデンのロゼ。
これ、ラズベリーの香りがしっかり感じられるだけど、あまりにしっかりなんで香料でしょうね。
アルコール度数は3%、ビールというよりチューハイ、チューハイというよりジュースです。
| 名称 | Farmhouse California White Wine 2022 ファームハウス カリフォルニア・ホワイト・ワイン 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Cline Cellars クライン・セラーズ |
| 価格 | 1,206円 (単品価格:2,530円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食メニューは、エビのガーリック炒め、鶏ムネ肉のソテー、トマトとレタスのサラダ、ガーリックライス。
選んだワインは、鬼コスパセットからカリフォルニア産の白を。
この銘柄の2021年産とは稽古済みです。
この造り手のメーカーイベントに参加したんですね。
色は、濃くも薄くも無い普通に白ワインの色です。
香りのボリュームは弱め。黄桃や洋ナシのような、甘めで中庸な感じの果実香が感じられます。樽香はありません。
味わいも中庸ですね。甘くなく酸っぱくなく軽~い苦味もあって、軽くもなく重くもなく、です。
ちゃんと美味しい白ワインですが、「ちゃんと美味しい」以上のコメントが難しいというか、中庸を超えて凡庸にも感じられるワインです。
買値相当額の1,000円台前半なら全然アリですが、通常価格の2,000円を超えるのであればちょっと残念です。
小瓶保存した3日後再稽古。抜栓当日よりも果実の香りが前面に出ると同時に、 南半球のワインにありがちな焼けたゴムも感じられるようになりました。印象的には「行って来い」ですね。
| 点数 | 73点 |
|---|---|
| リンク |
鬼コスパワイン9本59弾ミックスワインセット 15,999円 Framhouse California White Wine 2022 [Cline Cellars] 2,530円 |
| 名称 | Terroir Selection Pinot Noir 2022 テロワール・セレクション ピノ・ノワール 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Jean Jacques Dominique (Pierre Ferraud) ジャン・ジャック・ドミニク (ピエール・フェロー) |
| 価格 | 1,099円 |
| 購入店 | オーケー みなとみらい店 |
朝4時に帰宅して3時間しか寝ないまま歯の健診に行き、
午前中は昨日の五反田会の議事録を更新し、
午後から夕飯材料の買い物に行って、その後は「関西ワイン行脚」の執筆をしつつ夕飯の準備、
という慌ただしいプレミアム・フライデー。
夕食のメニューは、鶏もも肉のオーブン焼き、空心菜のガーリック炒め、オクラの酢の物。
合わせたワインはオーケーで安売りされていた南仏産のピノ・ノワールで、
シャルドネとは1ヵ月前に稽古していて大変好印象だった銘柄です。
外観は薄めの赤紫色で、南仏産だけどなるほどピノ・ノワールだなと感じさせられます。
香りもちゃんとピノ・ノワールなんですよ。それも、案外冷涼な地域っぽいトーン高めの果実香を感じます。
味わいは、やや酸がユルい感じはしますが、タンニン少なめで甘酸っぱい味わいは、誰が飲んでもピノ・ノワールでしょう。
シャルドネに続き、これも悪くないです。ヘタなACブルゴーニュよりもよっぽどブルゴーニュっぽいかも知れません。
もうオーケーに残ってはいないかも知れませんが、この値段で見かけたら迷わず購入して吉です。
翌日もちゃんと美味しいです。ホントこのワインは買いですよ。
| 点数 | 79点 |
|---|
本日は、「第21回五反田会~遠足の部」ということで、普段五反田で飲んでいるメンバー(の一部)で、
お知り合いのめぐさんがお手伝いされている代々木上原の
Aludraへ伺いました。
前回のレセプション・パーティの際にタダ飯タダ酒させて頂いたお店です。
9月に正式オープンされました。
場所は代々木上原駅からすぐのところにあるのですが、まだ看板もなく入口がちょっとわかりづらいので、
歩道から見える地下の店内の様子が目印です。
店内は、カウンターが5席とテーブルが10席くらい。
この日はシェフの山田さんとサービスのめぐさん二人で切り盛りされていました。
メンバーは、いつもの五反田会より少なめでこの6人です。
・とおるさん(リーダー)
・おかもとさん
・ななさん
・あいさん
・ayucowさん
・安ワイン道場師範
| 名称 | Moët & Chandon Brut Impérial N.V. モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンぺリアル N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Moët & Chandon モエ・エ・シャンドン |
| 価格 | 11,000円 (お店価格) |
| 購入店 | Aludra |
一本目はスパークリングをお願いして、選択肢として2本提示して頂きました。
一方は前回稽古したプロセッコで税別7,000円、
もう一方がこちら、シャンパーニュの代名詞モエ・エ・シャンドン。
お値段は税別10,000円で、その差だったらシャンパーニュにしましょう、ということになりました。
五反田会で最初にシャンパーニュを開けるなんて、時代は変わったものです(変わってません)
色は薄めのレモン色で、泡立ちはさすがシャンパーニュで立派なものです。
香りは、栗やナッツやキノコはいない、シンプルにリンゴと柑橘のフレッシュな香り。
味わいもシャープで軽い苦味があって、銘柄を聞かなければ「よく出来たカバ」と思いそうです。
特にNGな点はない優等生、流通量も内容もエントリークラスのシャンパーニュという感じですね。
以前はそれに見合ったお値段だったと思いますが、昨今の高騰を考えるとちょっと割に合わない気もします。
| 点数 | 79点 |
|---|
とはいえシャンパーニュで乾杯するのは気分が良いのであります。 こういう機会、最近多いなぁ。安ワイン道場のくせに。
今回のお料理は、税別5,000円のコースで組んで頂いています。
最初にアミューズとして
・ヴィシソワーズ あさつきのソース
を出して頂き、1皿目が
・前菜盛り合わせ
でした。盛り合わせの内容は、生ハムとかオリーブとかパテカンとかキャロットラペとか。
写真は三人分ですが、結構ボリュームがありました。
| 名称 | Vibrations 2023 ヴィブラシオンズ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Vignoble de Réveur ヴィニョーブル・ド・レヴール |
| 価格 | 9,823円 (お店価格) |
| 購入店 | Aludra |
次は白を頂きます。いくつか選択肢を提示して頂いたのですが、とおるリーダーやあいさんはリースリングがお好きとのことで、
このアルザス産のリースリングが選ばれました。
造り手はあの有名なマルセル・ダイスの息子マチュー・ダイスさん。
ヴィブラシオンという銘柄名は「果実味が口の中で振動しているように感じられる事から名付けられ」たそうです。
その振動を感じてみましょう。
外観は、「これがリースリング?」って感じのオレンジが買ったレモン色。
香りのボリュームは弱めで、ちょっとオレンジの要素が感じられます。
リースリングに特徴的なぺトロール(石油)の香りは師範には感じられませんでした(とおる氏は『めっちゃ香る』と言ってました)
味わいは、酸味控えめで甘味を感じて、後味に軽い苦味が残りました。
リースリングというより、なんとなくピノ・グリのオレンジ・ワインを飲んでいるような印象を受けました。
名門の息子あるあるですが、流行の自然派を取り入れて親父と違うことをしたかったんですかね?
ちなみに振動は感じませんでした。
| 点数 | 76点 |
|---|
2皿目がこちら。
・サワラのポワレ
ソースには白ワイン、人参、トマト、エシャロットが使われているそうです。
彩りもキレイで香草のアクセントも楽しい一皿でした。
3皿目がこちらのパスタです。
・軍鶏とトマトのカヴァテッリ
穴のない、ちょっと幼虫のような姿のパスタですが、軍鶏の出汁が良い仕事しています。これもおいしいですね。
| 名称 | Terre Rosse di Giabbascio Catarratto 2023 テッレ・ロッセ・ディ・ジャッバショ カタラット 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Cent Passi チェント・パッシ |
| 価格 | 9,515円 (お店価格) |
| 購入店 | Aludra |
次も白ワインを頂きます。
並べていた選択肢の中で、師範が一番気になっていたのがこちら、シチリア産のカタラット種から造られた白ワインです。
シチリアのワインって、島だけあって魚料理と合う印象があって、中でもシチリアの代表的品種のカタラットには良いイメージがあるんです。
なので師範の推薦でこれを開けて頂きました。
外観は、前のリースリングほどではないですが、こちらもちょっとオレンジ的な色の濃さが見て取れます。
香りはシチリアレモンの爽やかさとハーブの複雑さ、そしてごくわずかにナッツの香ばしさを感じます。
味わいはまさに「肩ラット」ですね。しっかりした骨格が感じられて、飲みごたえがあります。
目立った要素があるわけではないのですが、結構美味しくて、皆さんの評判も良いワインでした。
シチリアのカタラット、覚えておいてください。
| 点数 | 77点 |
|---|
4皿目、メインの料理がこちら。
・三元豚のロースト
この写真も3人分ですが、かなりボリュームがあります。
火の通し方も絶妙で、柔らかくジューシーに焼き上げられていました。
バゲットの横には、無塩バターと岩塩が添えられています。 なぜ加塩バターを使わないのかお聞きしたところ、塩味の調整を食べる人ができるということと、 無塩の方がバターの香りが良いからだそうです。これは良いアイディアですね。
| 名称 | L'Ongino Gutturnio 2022 ロンジーノ グットゥルニオ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Illica イリカ |
| 価格 | 9,900円 (お店価格) |
| 購入店 | Aludra |
肉がくれば赤ワインも頂きます。
タンニン大好きなayucowさんに選んで頂きました。
選んだ理由は、たぶん真っ黒なボトルの外観から渋味がたっぷりしていそう、ということだったんじゃないかと思います。
ちなみにエミリア・ロマーニャ州の"Gutturnio"というDOCは道場初登場です。
外観は、かなりしっかりした紫色で、きっと渋味強めのワインだろうと想像されます。
香りはいかにもイタリア風、ayucowさんは「土の匂い」と言われていましたが
師範にはちょっと汗臭さがあるような「人懐っこい匂い」に感じられます。
味わいは・・・タンニンはどこに行った?です。
若干の炭酸が残っていて、『気の抜けたランブルスコみたい』と言われていました。
渋味がっしり狙いだと外しちゃいましたが、こういうワイン、師範は嫌いじゃないですよ。
肉料理のみならず、魚料理なんかに合わせても大丈夫なワインだと思いました。
| 点数 | 78点 |
|---|
ワインは、こんな風に並べて選ばせて頂きました。これは赤ワインの時ですが、こんなにあると楽しく悩めますよね。
ちなみにとおるリーダーはグラスワインを追加して、マルセル・ダイスの息子が白ワインに赤ワインの搾りかすを漬け込んだワイン、
というのを飲まれていました(右から2番目)。どことなく北海道のワインを思い起こすようなワインでしたよ。
そんな「五反田会~遠足の部」、お会計はトータルで75,000円弱でした。
6人で4本はこのメンバーとしては少なめですね。やっぱり五反田よりハイソな街だと緊張するからですかね?
代々木上原 Aludra 稽古したワインたち
6人で4本だと、師範を含む一部の(というか大半の)メンバーは飲み足りないわけですよ。 というわけで今回の「こさんじゅっぷん」な二次会は、代々木上原駅前にある三貴という居酒屋さん。 五反田会は赤い提灯がぶら下がって無いと落ち着かないんです。 参加したのはとおるリーダー、あいさん、ayucowさん、師範の4名です。
やっぱり五反田会の乾杯は瓶ビールがお似合いです。銘柄はサッポロの赤星、居酒屋の定番ですね。
ビールの後はレモンサワーとか緑茶サワーとかも頂きましたが写真は撮ってません。
緑茶サワーは焼酎の含有率が高く、かなりガツンときました。
料理もいくつか頼んでいて、そのうちの1つが梅きゅうりです。 梅肉ときゅうりが和えてある点をayucowさんが評価されていました。
そんな感じの二次会、30分どころか1時間半ほど滞在して、お会計は4人分トータルで12,390円でした。
解散後、千代田線→銀座線と乗り換えて、新橋から横須賀線の終電にちゃんと乗れましたが、
あろうことか西大井で降りてしまい、結局品川まで戻って京浜東北線の終点蒲田まででストップ。
そこから3時間歩いて(最後はちょっとタクシー使って)、道場に到着したのは午前4時前、というテイタラクでした。
でも、朝から歯医者に健診に行った後にこれを書き上げた師範は偉い!と言ってあげてください。
| 名称 | Paillotes "Cuvée Prestige" Brut N.V. ペィヨット "キュヴェ・プレスティージュ" ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Slaur Sardet スロー・サルデ |
| 価格 | 880円 |
| 購入店 | ビック酒販 新横浜店 |
無事に横浜の道場に帰り着きました。夕食は師範代謹製のポークチャップ、切り干し大根とキュウリと人参の和え物、小松菜と油揚げのお吸い物。
ワインは、軽いワインが飲みたくて、選んだのはフランス産の安泡。
裏ラベルには「パピヨット」と書かれているけどそうは読まんでしょ。
色は非常に薄くて、レモン色だか麦わら色だかわからないくらいの感じ。泡のボリュームも少なめです。
香りは、シンプルなフルーツ、リンゴと柑橘類の香り。味わいはやや甘めで酸味は中程度。
ビストロなんかで「がぶ飲みワイン」として出されるクラスのスパークリングという印象です。
きちんと飲むんだったら物足りないと思うけど、今日は疲れててダラ飲みだったんでこれで十分ですわ。
小瓶保存した翌々日再稽古。小瓶のキャップの締め方が悪かったのか、泡はほぼ抜けて微炭酸になってしまいました。 それ以外の飲んだ印象は特に変わりはありません。
| 点数 | 70点 |
|---|
9月20日から22日の3日間、プーさん生活の卒業旅行として「関西ワイン行脚」に行って参りました。 そしてその後の23日~24日の2日間で熊本帰省もあったり。 その時の記録は現在鋭意執筆中。三日間で35本も飲んじゃったんで大変です。
2025/09/25:初日分を更新
2025/09/26:二日目分を更新
2025/09/27:三日目分を更新
2025/10/02:四日目と五日目で全て更新完了
4時を廻ったからってプシュッ!といけるプーな生活もあと少しだなぁ~
そんなセンチメンタルは置いといて、本日の食前酒は先日の野毛呑み歩きの際に磯子さんからお土産に頂いた諏訪の地ビール。
スタウト系の黒ビールだけど、甘香ばしい香りとしっかりした酸味が印象的です。あざす!
| 名称 | Vigno Branco 2023 ビーニョ ブランコ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Freire Lobo フレイレ・ロボ |
| 価格 | 1,049円 (単品価格:2,200円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食は、師範代が職場の飲み会で、長女は旅行の相談で不在、次女はケータリング有のリモート宴会、よって師範ぼっち飯。
でも手抜きはしませんよ、メインはサンマのバジルソース焼き。バジルソースは屋上菜園から収穫しました。
それにヒマワインさんレシピのインゲンのロースト
(コレ)が副菜です。
そんなメニューなので、なんとなく海っぽいワインが飲みたくなったので選んだのはポルトガル産の白。
夏の鬼コスパセットから3本目のワインです。品種はエンクルザード 50%、ビカル 35%、セルシアル 15%とのこと。
どれも知りません。
色は結構濃いめのレモン色。香りは期待通りのミネラル感、
潮風のような雰囲気がしっかりあって、それに加えてライムのようなシャープな果実香を感じます。
味わいは酸味しっかりで旨味もあって、なかなか飲みごたえがあります。
期待通り、海の雰囲気を感じるワインです。ちょっとスペインのアルバリーニョに近いのかな?
「ポルトガル=大航海時代=海」という小学生並みの連想が奏功しました。
小瓶保存して5日後再稽古。意外とタフな酒質なのか、特に変化した要素は感じられません。 ちょっとだけ後味に苦味が感じられるようになったくらいかな?日を空けても美味しいワインだと思いますよ。
| 点数 | 77点 |
|---|---|
| リンク |
鬼コスパワイン9本59弾ミックスワインセット 15,999円 Vigno Branco 2023 [Freire Lobo] 2,200円 |
本日は、ハローワークに最後の失業認定を受けに行った後、古くからの飲み友だちである磯子さん&トビさんと昼から野毛で飲み歩き。
一軒目は、ぴおシティにあるじぃえんとるまん 桜木町店という居酒屋さん。
なぜここが選ばれたかというと、平日昼間は「クレイジー・アワー」で恐ろしく安く飲めるからです。
1杯目はその「クレイジー・アワー」のサービスで酎ハイのビッグサイズ、1杯なんと100円也。 甲類焼酎を炭酸で割っただけの超シンプルな酎ハイですが、100円なら腹も立ちません。
つまみは山盛もやし、350円です。
器にお金をストックしておくと、
お店の方がそこから該当する金額を持っていく明朗会計なキャッシュオン・デリバリー・システムです。
ハイボールもビッグサイズで1杯100円です。中身はデュワーズらしく、ちゃんとバーボンの香りと味がします。 酎ハイのほうはまだ理解できるのですが、これが100円なのは理解不能なくらい激安ですね。
つまみを追加して、確か名前はニラ玉と聞いたような気がするけど違ったっけ? 「ニラ玉って普通こういう形状にしないよね」なんて話をしていたと思いますが、 メニューの写真を見返すと「だし巻きオムレツ」かも知れません。
瓶ビールも安くて、サッポロの赤星が大瓶1本450円です。
お会計は3人分トータルで1,750円でした。一人500円台ですよ。
世に「せんべろ」なんて謳う店がありますが、ここはまさに「せんべろ」。
ツマミ1品でハイボールのビッグサイズを5杯も飲めば、確実にベロベロになれますよ。
二軒目は、野毛の大岡川に近いところにある他力本願という飲み屋さん。 なんと朝9時からワンオペで営業されています。
当方「安ワイン道場」ですから、1杯目に頼んだのはもちろんかちわりワインで、お値段400円也。 中身はカルロ・ロッシとのことです。 カルロ・ロッシって、現在はカリフォルニア産じゃなくてオーストラリア産なんですよ、なんて話をしていましたが、 Geminiによれば
『かつて日本向けの一部の商品はオーストラリア産のブドウを使用していましたが、 2024年10月以降は全面的にカリフォルニア産に変更されています。』
だそうです。知らんかった。
つまみはおでんです。大根、竹輪、玉子、がんも、厚揚げ、それぞれを3人でシェアして頂きました。 夏に食べる冷えたおでんもよろしいですな。
かちわりワインがイマイチだったので、生ビールにスイッチしました。サントリーの生、お値段は1杯500円です。 ビールは良いですね。いつどこで飲んでもだいたい美味しいですから。
つまみをもう1品、マグロブツだと思います。たくあんが添えてあり、海苔に巻いてたべるので「とろたく」っぽいですね。 結構ちゃんとしたマグロで、ゴロっとしたサイズ感もあり食べ応えがありました。
追加で梅干しサワーも飲んでいるようです。
写真のタイムスタンプを見ると、13時に入店して14時過ぎまで、1時間ちょっと滞在しておりました。
この店ではお会計の紙の写真を撮っていなかったのでトータルのお支払い金額は不明です。
次のお店は、前の店からほど近い野毛の中心部にある萬里という中華料理屋さん。 なんでも、焼き餃子を日本で最初に出したお店らしいです。
まずは瓶ビールで乾杯。大瓶1本704円、銘柄は一番搾りです。 1軒目がサッポロ、2軒目がサントリー、この店はキリン。 アサヒが出てこないのは珍しいですね。
こちらは白菜のからし味付けだと思います。お値段は605円。 ピリ辛で、ビールが進むメニューでした。こんなんが良いんですよ。
こちらが、日本で最初に提供されたという焼き餃子、1皿440円也。 薄めの皮に平たく包まれた餃子で、皮のパリッと感と餡の肉々しさが美味しゅうございました。
追加で肉の揚げ団子、ハーフで770円也。これも美味しいですね。
全体にしっかりした味付けで、町中華らしい感じがナイスでした。
ビールは2本頂いて、トータルのお会計は3,220円。一人1,000円ちょっとで満足できるお店です。
一旦ぴおシティに戻って、次のお店は釣宿酒場マヅメというところ。 看板に「釣魚持込歓迎」なんて書かれているので、きっと鮮度抜群の魚が食べられるのではないかと期待しました。
このあたりになると、かなり記憶も怪しくなってきておりまして、乾杯したのはレモンサワーかな? あまり覚えておりません。
そして、期待した刺身盛り合わせがどうだったかというと・・・九州出身の師範にはガッカリの柔らかい刺身でした。
あ、タコは美味しかったですよ。あとの白身はうーん・・・って感じでした。
お会計もいくらだったか覚えておりません。
やっぱりワインが飲みたくなって、次のお店はワインのお店 ムーというところ。
野毛のはずれ、動物園通りにあります。
入口の看板には、「2杯以上 10杯未満」と書かれています。興味深いコンセプトですね。
店内はカウンターのみで、お二人が切り盛りされています。
黒板に書かれた料理のメニューは20種類以上あって、ほとんどが1,000円以下でした。
こちらのお店で、ようやくワイン↓にありつくことが出来ました。
| 名称 | Steínert Pinot Gris 2023 シュタイネール ピノ・グリ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Jean Ginglinger ジャン・ガングランジェ |
| 価格 | 8,200円 (お店価格) |
| 購入店 | ワインのお店 ムー |
こういうお店の雰囲気なのでだいたい想像がつくと思いますが、今流行りの自然派ワイン中心のお店です。
なので、置いてあるワインはほとんどが自然派ワイン。師範はあまり詳しくない領域なので、
自然派がお好きなトビさんにワインのチョイスをお願いしたら、
このアルザス産のピノ・グリ(でも格付けはヴァン・ド・フランス)が選ばれました。
色は結構しっかりめのレモン色で、やはり軽い濁りがあります。
香りは「ザ・自然派」ですね。柑橘系の香りの裏に、明らかに酢酸っぽい酢の香りを感じます。
幸いアンモニアや豆はいませんでした。
味わいも、香りの印象通り酸味が中心です。それに何とも言えない旨味があって、そこが自然派ファンを引き付けるんでしょうね。
ナチュラルはナチュラルなのですが、不潔な感じはしないクリーン・ナチュラルでした。
でも、こういう味や香りだと品種の個性はマスクされますね。ナチュラルはそれで良いんですかね?
| 点数 | 74点 |
|---|
こちらのお店のグラスは、ちょうど良いサイズでとても軽くて、使い心地が良いものでした。 どこのグラスか確認すれば良かったな・・・ってか確認したかも知れませんが忘れています。
つまみは、前菜盛り合わせ 2,000円を注文して3人でシェアしております。仲が良いな、このオッサン三人組。
ちゃんと3人で分けやすく盛られているところがナイスですね。
お会計は、トータルで11,550円也。ワインが8,200円で料理が2,000円だから、チャージは一人450円のようです。
5軒も行って、ワインも飲んだんだからもう十分満足なはずなのにもう1軒行っております。 お店はフェニコッテロというイタリアン・バルです。 場所はまた戻って野毛の中心部、飲食店が入るビルの二階にあります。
店に入ると、ワインの飲み比べセットがあることを発見しました。
そりゃもちろんそれでお願いします。赤と白がありましたが、師範は2,375円の白をチョイスいたしました。
・・・というところで記憶がプッツリと。以下↓のワインを飲んだようですが、全く覚えていないので、
「飲んだワイン」にはカウントしないことにしました。
・Menage a Trois Exotic White Blend 2022 [Folie à Deux Winery]
カリフォルニア産で、品種はシャルドネとシュナン・ブランだそうです。
通常のグラス価格は1,200円、飲み比べだと550円でした。
どんなワインだったかは全く覚えていません。
・Bedoba Orange 2021 [Kakheti Company]
ジョージアはカヘティ産で、品種はルカツィテリとキシだそうです。
通常のグラス価格は1,500円、飲み比べだと700円でした。
これもどんなワインだったかは全く覚えていません。
・Cigalus 2023 [Gérard Bertrand]
南仏産で、品種はシャルドネとソーヴィニョン・ブランだそうです。
これは結構良いお値段して、通常のグラス価格は2,500円、飲み比べだと1,125円でした。
もちろんどんなワインだったかは全く覚えていません。
お支払いは3人分トータルで6,055円。
お会計の紙の写真を撮っておくと、こうやって稽古日誌を書く際に困らない、という自分専用のライフハックでございます。
そんな感じの平日昼飲み。こういうことも出来なくなるんだよなぁ・・・と遠い目であります。
三連休を利用して(プー太郎なので師範は連休関係ないのですが)、師範と師範代の実家がある九州方面へ帰省しておりました。
九州帰省 2025秋
ほぼ「自分用備忘録」ですが、ワインも少しだけ稽古しております。
■note 71本目。お魚目線で簡単にまとめました。。
やっぱ刺身はゴリゴリの白身が美味かばい!・・・in九州
本日の食前酒は、オーケーで投げ売りされていたヒューガルデンのアップル・ビール。生産地は韓国です。
リンゴとグレフルの香りがしてちょっとIPA的ではあるけど、苦味はほぼ無くて甘酸っぱい味わい。
ビール風味の濃いめチューハイって感じ。面白いけどリピートは無いですね。
| 名称 | Vall del Calas 2022 バル・デル・カラス 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Celler de Capç:anes セレール・デ・カプサーネス |
| 価格 | 1,514円 (単品価格:2,335円) |
| 購入店 | 酒類の総合専門店 フェリシティー |
本日の夕食は、とろ卵 豚キャベツ 海鮮うま塩炒め(by CookDo)、冷凍ギョーザ(by 味の素)、鮭ハラスの塩焼き。
2/3が合わせ調味料とか焼くだけお惣菜です。そんなんで良いんですよ、新米主夫は。
選んだワインは、フェリシティ「至福の赤ワイン5本セット」 10,780円からの1本目。
このワインは門下生からお薦め頂いたものなので、
正座して稽古します。品種はメルロー50%、グルナッシュ35%テンプラニーニョ15%とのことです。
外観は、このクラスのスペイン産としてはやや明るめ。
アルコール度数は高めの14.5%、かなりねっとり感があります。
香りは、ボリュームこそ控えめながら、イチゴジャムのような凝縮感のあるフルーツ香と、樽由来と思われるバニラの香ばしさを感じます。
味わいは、甘さを結構感じて渋味や酸味は控えめ。いかにも暖かい産地の赤ワイン、という感じです。
わかりやすく美味しい赤ワインだと思います。これは万人にお薦めできるワインで、鮭ハラスと合わせても違和感ありませんでした。
渋味が弱めで甘さしっかりなので、今の季節はちょっと冷やして飲むのが良いと思われます。
ぜんぜん家飲みするチャンスがなくて、小瓶保存した分を9日後再稽古。 なんだか抜栓当日よりも丸くなって美味しくなった気がします。今更ですが+1点献上します。
| 点数 | 80(+1)点 |
|---|---|
| リンク |
至福の赤ワイン 5本セット 第21弾 【送料無料】 10,780円 Vall del Calas 2022 [Celler de Capcanes] 2,335円 |
3,000円以下で80点超、セットの方がお買い得なのでそちらのリンクを貼ります。 スーパーセールでもうちょっと買い足りない方、ぜひどうぞ!
本日は五反田にてハイソな飲み会があるのですが、最初からワインバーなのでおなかと肝臓を落ち着かせておくべく一人0次会。 店は串カツ田中 五反田駅前店。なぜこの店を選んだかと言えば、 先月都立大前店にバンドのメンバーと伺った際、「田中で酒飲みpass」というのを購入し、 それがあるとドリンクが半額だからです。
最初に飲むのはもちろん生ビール、お値段半額で税込み275円。
銘柄はサントリーの「香るエール」らしいです。普通に美味しい生ビールです。
手前の串カツはキス串、0円です。スマホでモバイルオーダーを設定する時にゲームみたいなのがあって、
それで1本無料でした。ちゃんとふっくらしたキス、ありがたく頂きました。
ひとまず串カツ田中でイチオシされている無限ニンニク串を4本を注文、1本55円なので220円です。
駄菓子のように小さいので4本くらいあっという間になくなります。
そしてビールもあっという間に蒸発してしまいましたので、もう1杯追加しました。
追加注文はもちろん全て串カツです。
左からタマネギ、串カツ豚、鶏つくね、レンコン(食べちゃって写真無し)、計4本。
これだけ食べておけば十分でしょう。お飲み物はガリ酎 275円なるものを頂きました。大阪の人、紅ショウガが好きですね。
お会計は、お通しのキャベツ297円を合わせて2,000円弱。安いけどそれほどセンベロといえるほどでも無い、という感じですね。
ハイソな飲み会は、五反田のワインバーau comptoir Échézeaux(エシェゾー)にて。 この店に前回訪問したのは先月ですが、 その時とは別に7月に月島でご一緒したみなさんと 「『さよならエシェゾー会』をしよう!」ということになり、本日の会と相成りました。
参加者は下記の皆さんです。
・Mayumiさん(幹事)
・ちゃこさん
・おかもとさん
・いさみさん
・sakanacoffeeさん
・安ワイン道場師範
(特に女性陣は)酒強勢揃いなので、お会計が心配されるところです。
| 名称 | Nicolas Feuillatte Réserve Exclusive Brut N.V. 二コラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Nicolas Feuillatte 二コラ・フィアット |
| 価格 | 8,800円 (お店価格) |
| 購入店 | エシェゾー |
幹事のMayumiさんがお仕事でちょっと遅れるとのことなので、「安いスパークリングでも先に飲んでましょう」ということになりました。
そこでワインリストに目を通すと・・・いわゆるクレマン的なお手軽スパークリングはありません。
ですが、このシャンパーニュが税別8,000円と書かれています。だったらシャンパーニュで良いでしょう!
ちなみにこの銘柄とは3年前にキャンペーンで頂いたものと稽古していますね。
その節はおせわになりました!>二コラ・フィアット公式さん。
外観は特に濃くなく薄くなくですが、泡の細かさとボリュームはさすがにシャンパーニュです。
香りは、黒ブドウ由来と思われるアプリコットの香りとシャルドネ由来と思われる洋ナシの香りがちゃんとあって、
熟成から来ると思われる焼いたパンの香ばしさも感じます。
味わいはほんのり甘めで親しみやすいバランス。こりゃ良いわ。
皆さん『二コラ・フィアットってこんなに美味しかったっけ?』と言われていました。
昔はやまやでお手軽シャンパーニュとして売られていましたが(コレとか)、
ちゃんと品質向上しているのだと思います。
| 点数 | 82点 |
|---|
みなさん揃ったところで改めて乾杯。 真ん中にワインクーラーが置かれていますが、ちゃこさん曰く『こんなのどうせすぐ空になったちゃうから要らないのに・・・』だそうです。 酒豪女子カッコいい!
| 名称 | Bourgogne Aligoté 2023 ブルゴーニュ・アリゴテ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Emmanuel Rouget エマニュエル・ルジェ |
| 価格 | 11,000円 (お店価格) |
| 購入店 | エシェゾー |
次は白です。Mayumiさんから『1万円くらいで美味しいやつ』という極めてラフな注文をされて、
3種類出して頂きました。これと、アルザスと、もう一本はなんだっけ?
とにかく皆さんの視線はこのルジェのアリゴテに集中するわけですよ。満場一致でこのワインが選ばれることになりました。
色は普通に薄めのレモン色です。
香りは「え?これがアリゴテ?」です。
注がれてすぐは還元臭があり、やや温泉チックなミネラル感に覆われていたのですが、
その向こうにトロピカルフルーツの香りがギュッと詰まっています。
還元臭が飛ぶと、樽の香ばしさと共にトロピカルな感じがパーッと広がってきて、
我々が知っている青リンゴのアリゴテとはかなり傾向が異なります。
味わいも、アリゴテといえばキリッとした酸のイメージがあるのですが、これはまろやか。マロラクティック発酵っすかね?
とにかく、想像の遥か上を超えるアリゴテでした。イケメンソムリエのTakさん曰く『ルジェ香がしっかり出ています』とのこと。
こんな驚きのアリゴテはコシュ・デュリ(この時)以来です・・・とプチ自慢。
| 点数 | 85点 |
|---|
こちらのお店で毎度頂くのがこちら。
フライドポテト with トリュフ (770円)
ワインが主役ですから、こういうのがあれば良いわけですよ。トリュフの香りと塩味はワインのあてにピッタリです。
お通しのグジェールももちろんワインに合います。
| 名称 | Tavel 2023 タヴェル 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Ch. d'Aquieria シャトー・ダケリア |
| 価格 | 6,820円 (お店価格) |
| 購入店 | エシェゾー |
Mayumiさんはロゼが飲みたいらしく、いくつか提案を受けていましたが、甘口が多かったようで最終的に選ばれたのがこちらのタヴェルです。
造り手のシャトー・ダケリアはギガルの傘下に入って品質が向上しているとのこと。
お知り合いのラテさんが絶賛されていた、との情報も頂きました。
色はかなりしっかりしたロゼ色で、薄い赤紫といった感じです。
香りにはイチゴのようなフルーツ香がしっかり感じられます。
味わいは、甘味と酸味、それに加えて軽い渋味と苦味があります。
複雑さはありますが、ちょっと落ち着きがないようにも感じられる味わいです。
色が濃くて飲みごたえがあって「漢のロゼ」という感じですね。
味わいのガチャガチャ感は、もう少し置いとくと馴染んでくるのかも知れません。
| 点数 | 79点 |
|---|
料理らしい料理の注文はこれだけ、皆さんワインに全力投球です。
エゾ鹿のハム (1,540円)
ワイルドなハムの上にいろんな香草やソースが乗せられていて、複雑な味わいでした。
| 名称 | Fleurie "LA Dîme" 2022 フルーリー "ラ・ディム" 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. de Vernus ドメーヌ・ド・ヴェルニュス |
| 価格 | 17,600円 (お店価格) |
| 購入店 | エシェゾー |
赤ワインのチョイスも、Mayumiさんとソムリエさんに全幅の信頼を置いてお任せしております。
今回も3種類ほど提案して頂き、その中には白と同じルジェのパストゥグランもあったのですが、
それは皆さん最近お召し上がりになったとのことで、別の造り手のガメイが選ばれました。
ワイン造りに関してはギョーム・ルジェ氏(エマニュエル・ルジェ氏の次男)が監修しているそうです。
色はしっかりと濃くて青みのある紫色で、なるほどガメイな外観です。
ところがどっこい香りが違います。ピノ・ノワールの良いやつとサンジョヴェーゼの良いやつを混ぜたような、
華やかさと人懐っこさが感じられます。甘香ばしい樽の使い方は確かにルジェ流なのかもしれません。
一転して味わいはガメイらしいしっかりとしたタンニンが感じられます。いやー、これは面白いっすね。
ボージョレの、そしてガメイの認識を改めさせられる1本でした。
この値段のクリュ・ボージョレなんて自分じゃ普通買わないじゃないですか、こういうところで体験させて頂きサンキューです。
| 点数 | 84点 |
|---|
| 名称 | Perrier-Jouët Grand Brut N.V. ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Perrier-Jouët ペリエ・ジュエ |
| 価格 | 11,000円 (お店価格) |
| 購入店 | エシェゾー |
最後はシャンパーニュで締めましょう、ということになりました。
リストに書かれたシャンパーニュ中で、最初に頂いた二コラ・フィヤットの次にお手頃だったのがこちらのペリエ・ジュエ。
この銘柄は先月デゴルジュマンで稽古しています。
ベル・エポックじゃないペリエ・ジュエと稽古するのは2回目です。
色は特に変わったところは無くて、シャンパーニュらしい泡立ちの良さが印象的な外観です。
香りや味わいも、最初の二コラ・フィアットと同じようなフルーツ感と熟成感。
並べて飲まなきゃわからない、というか並べて飲んでもわからないくらい近い感じだったと思います。
やっぱりね、シャンパーニュは"Champagne"と書いてあるだけで尊い、というか一定の品質が担保されているように感じます。
こういうワインを普段気軽に開けられるような生活がしたいものですなぁ・・・というわけで来月から働きます。
| 点数 | 82点 |
|---|
料理2品とワイン5本、それにチャージ550円が人数分で、お会計はトータルで6万円ちょっと。
皆さんもっとかかるかと思って現金を用意してきた、というのが印象的でした。
師範に於きましては、労働者に戻ってもそんなに残業は無いと思いますので、
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします!>皆さま
稽古したワインたち
■note 70本目。当たり前のタイトルを付けてみました。
ブルゴーニュはシャルドネとピノ・ノワールだけじゃない!・・・五反田「エシェゾー」
本日は持ち寄りワイン会。テーマは「ロワールのワイン」、会場は神楽坂のTROMBAさん。 お知り合いの佐藤さんがワンオペで営業されているお店です。 前回訪問したのは半年前ですね。 その時は単身で伺ってワインバー的に使わせて頂いたのですが、今回はがっつり料理も頂きます。
ロワールのワインを持って集まった参加者は下記の皆さんです。
・ハッピーなつみさん(幹事)
・かめワインさん
・米柱さん
・ななさん
・MAMIさん
・Kohさん
・鉄アレンさん
・安ワイン道場師範
| 名称 | Castelnau Brut N.V. カステルノー ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Castelnau カステルノー |
| 価格 | (かめワインさんから) |
| 購入店 |
「ロワール会」なのになぜか最初にこういうものが開いています。
かめワインさんが予定外の1本として持参されたシャンパーニュです。
嬉しいじゃありませんか!
まだ全員が揃う前、ウェルカム・シャンパーニュとして頂戴いたしました。
きっちり冷えた状態で注いで頂きましたので、最初は香りが閉じ気味、味わいも酸味主体で硬い印象でした。
ところが温度が上がるととてもシャンパーニュらしい、焼きリンゴの甘香ばしさとほんのりお漬物の熟成感が現れてきます。
味わいも、酸味だけじゃない旨味も感じられるようになりました。
カチッとした部分と柔らかな部分が時間経過で感じられて、良いシャンパーニュだと思います。
想定外のシャンパーニュ登場ってところも嬉しさを倍増させますな。
| 点数 | 81点 |
|---|
それでは早く着いた飲む気満々な人たちで乾杯!本日はよろしくお願いします!
| 名称 | Aeras N.V. アエラス (風) N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Les Pierre d'Aurèle レ・ピエール・ドレール |
| 価格 | (かめワインさんから) |
| 購入店 |
ロワールの1本目はスパークリングで、これもかめワインさんに持参して頂きました。
葉山にあるナチュラルワインの専門ショップが輸入されています。
品種はグロロー、「クレマン・ド・ロワール」なので瓶内二次発酵、自然派なスパークリングですね。
色は、写真からもわかるようにかなり濃い目のオレンジピンクです。
香りは、イチゴのようなベリーの香りがしっかりと感じられます。
味わいはやや甘め。Brutとかの表記はありませんが、ドザージュ量は多めかもしれません。
基本的に優しい味わいですが、後味に軽い苦味が残ります。
警戒したほどのナチュナチュした感じは無くて、ベリーの香りが楽しいスパークリングでした。
葉山の海を見ながらこういうワインを飲んだりゃそりゃ極楽だろうな、って感じです。
| 点数 | 80点 |
|---|
今回の料理は、佐藤さんがロワールのワインに合わせて出して頂いています。
・最初の一皿:自家製フォカッチャと豚肉のリエット
ふわふわのフォカッチャに、しっかりした味わいのリエット。
時々感じる岩塩の塩味が全体を引き締めています。これだけでワイン3本は飲めますよ。
店内は、カウンターが6席にテーブルが4席。参加者8人ですからちょうどいい広さですね。 カウンターとテーブルで会話が違っちゃいますが、向こうが何を話しているのか聞き耳を立てるのも楽しかったりします。
| 名称 | La Levée "33 Mois" 2020 ラ・ルヴェ "トラント・トロワ・モワ" 2020 |
|---|---|
| 生産者 | Alexandre Bain アレクサンドル・バン |
| 価格 | (ハッピーなつみさんから) |
| 購入店 |
2本目は、今回の言い出しっぺであるハッピーなつみさんが持参された白。
品種はソーヴィニョン・ブラン、「こだわりが強すぎてプイィ・フュメを名乗れなかったヴァン・ド・フランス」とのこと。
プイィ・フュメだとロワール川の上流域、サンセールのお隣ですね。
自然酵母で発酵、33ヵ月の熟成、SO2無添加のナチュラルワインです。
色はかなりしっかりした、黄金色に近いレモン色。熟成期間の長さが伺えます。
香りは、最初にレモン石鹸的なナチュラルワイン独特の香りを感じますが、
その奥からグァバのようなトロピカル・フルーツの香りが湧いてきます。
時間が経つと、トロピカル感はますます増して、ミックスジュース(byかめワインさん)やフルーツ牛乳のような
とても華やかな香りのワインに変貌しました。
これは美味しいナチュラルですね。ソーヴィニョン・ブランのトロピカル・フルーツっぽさを凝縮したようなワインです。
特に、抜栓後時間が経ったボトルの残りは、香りバンバンで素晴らしい状態になっていました。
| 点数 | 84点 |
|---|
二皿目の料理がこちら。
前菜:ロワール地方を意識した甘酸っぱいサラダ
リンゴやブドウ(富士のかがやき)が使われていて、アクセントにナッツやチーズ(シェーブル)がトッピングされた、
酸味と甘味と塩味が織りなす複雑な味わいのサラダです。これもワインが3本飲めますね。
| 名称 | Vouvray "Le Mont" Sec 2022 ヴーヴレ "ル・モン" セック 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Dom. Huet ドメーヌ・ユエ |
| 価格 | (ななさんから) |
| 購入店 |
次の2本はシュナン・ブラン対決。その一方のこちらはななさんが持参されたヴーヴレ。
ロワール川の中流域にあるアペラシオンです。
造り手は名門どころのユエ、ヴーヴレって甘口から辛口までいろいろありますが、これは"Sec"なので辛口のタイプですね。
色は、前のワインほどではありませんが、それでも結構しっかりと濃いめのレモン色に感じます。
香りは、鼻で嗅ぐ分には弱い印象がありました。
口に含むと、なんとなくシャブリあたりのワインをイメージする、硬質なフルーツ(って何?)の香り。
味わいもカチッとしていて、ビシッとスーツを着たビジネスマン的な雰囲気を感じます。
極めて正統派のヴーヴレ、というところでしょうか。派手さは無いけど上品、そんな感じです。
今回自然派のワインが多かったので、こういう不自然派はやっぱり落ち着きますね。
| 点数 | 82点 |
|---|
| 名称 | La Lune 2022 ラ・リュンヌ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | La Ferme de la Sansonniere ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール |
| 価格 | (kohさんから) |
| 購入店 |
もう一方は、WSET Diplomaの資格を持つKohさんが持参されたシュナン・ブラン。
ヴァン・ド・フランス格付けだけど、畑はロワール川の下流域のコトー・デュ・レイヨンとボヌゾーにあるとのこと。
元当主のマルク・アンジェリ氏は、世界にビオディナミの力を伝道した使徒の一人らしいです。
色は、前のヴーヴレとほとんど同じですが、ほんの少しだけこちらが濃く感じられます(下の写真でご確認ください)。
香りにはやっぱりありますレモン石鹸の自然派感。
ただそれはほんのちょっとで、大半は蜜やカリンのシロップ漬けみたいな甘い香りです。
味わいも、前のワインがスーツだとしたらこちらはジーンズ、少しラフな雰囲気がありました。
代替わりした現当主のマルシャル・アンジェリ氏、親と違うことをしたかったのかな?
・・・と、なんだかわからない説明になっておりますが、この2本の違いを言語化するのは難しいんですよ。
違うっちゃ違うし、どっちも美味しいんですけどね。
| 点数 | 81点 |
|---|
ロワールと言えばこれでしょう。
温菜:ムールマリニエール(ムール貝の白ワイン蒸し)
ロワール地区のちょっと北、イギリス海峡に面したモン・サン・ミッシェル産のムール貝。
小ぶりですが、臭みとかは全くなくて、さすが高級食材、という感じです。
ニンニクとタマネギが使われたスープもナイスでありました。
ムール貝を摘まみながら高級シュナン・ブランの飲み比べ。大変贅沢ではありますが、 この料理に合わせる白ワインはもっと雑なので良い感じはしました。 だって貝とガーリックの香りでワインの香りがわからなくなるんだもん。
| 名称 | Sancerre Rosé 2023 サンセール ロゼ 2023 |
|---|---|
| 生産者 | J. de Villebois ジェ・ド・ヴィルボワ |
| 価格 | (米柱さんから) |
| 購入店 |
白の対決が無事終了し、お次はロゼです。米柱さんが持参されたのは、サンセールのロゼ。
サンセールはロワール川の最上流域、ブルゴーニュの西側ですね。
品種はピノ・ノワール100%。直接圧搾、ステンレスタンク発酵15-20日、シュール・リー熟成4ヵ月とのことです。
外観は、とてもキレイに澄んだ薄めのサーモンピンク。ロゼの価値はこの色にありますよ。
香りからは、ちゃんとピノ・ノワールらしいプラムのような果実の雰囲気を感じ取れます。
味わいも、甘さ控えめではありますがどことなくベリー感は残っていて、「あぁピノ・ノワールだな」と感じられます。
品種の特徴が現れた、美味しいロゼです。
ただ、ロゼって「めちゃくちゃ美味しい!」ってワインになかなか出会えませんね。
常に中庸というか、ね。普段の食卓にはそれで十分ではあるんですけどね。
| 点数 | 79点 |
|---|
本日のメインはローストポーク、それが切り分けられるところです。 見るからに美味しそうなピンク色ですが、 そういうのが苦手な方にはちゃんとフライパンで火を通す、という心配りもありました。
出来上がりがこちら。
メイン:三右衛門のロースト フルーツのソース
フルーツにはプラム(太陽かな?)が使われていました。
これに合わせるのは写真のロゼ、もしくはピノ・ノワールですよ。
| 名称 | Rendez-Vous 2022 ランデ・ヴー 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Maison Gazeau-Baldi メゾン・ガゾー・バルディ |
| 価格 | (MAMIさんから) |
| 購入店 |
赤の1本目は、MAMIさんが持参されたもので、品種はガメイ100%、自然酵母でSO2無添加といういわゆるナチュラル・ワインです。
ガメイでナチュラル、そしてアート気取りのラベル・・・不自然派の師範にとっては鬼門中の鬼門、警戒要素マックスです。
それを知っていて敢えて持参するMAMIさんの肝っ玉に敬礼!です(笑)
色はやや薄めの赤紫色、そして自然派らしくやや濁りがあります。
香りのボリュームはしっかりしていて、ツンっと酸を感じるシャープな果実香を感じます。
味わいはいわゆる「薄旨系」ですが、渋味もあってバランスは悪くありません。
自然派は自然派ですが、「クリーン・ナチュラル」って言うんですかね?いわゆる馬小屋や無人駅のトイレ感はほとんど無くて、
普通に楽しめる自然派でした。最近はあまり警戒しなくても良くなったのかな?
| 点数 | 78点 |
|---|
| 名称 | Sancerre "La Bourgeoise" Rouge 2015 サンセール "ラ・ブルジョワーズ" ルージュ 2015 |
|---|---|
| 生産者 | Henri Bougeois アンリ・ブルジョワ |
| 価格 | 5,973円 |
| 購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
師範が持参したのがこちら、品種はピノ・ノワール。サンセールと言えば師範の印象だとほぼブルゴーニュなんですよ。
大昔にこういうワインを持参して大当たりした記憶がありまして、
今回もアルフォンス・メロのものを探したけど、白しかありませんでした。
次善の策としてロワールの名門「アンリ・ブルジョワ」で勝負です。
コート・ド・ニュイあたりの一級畑くらいのパフォーマンスを期待して持参しました。
師範のところに注がれる前に、「そこのディプロマ」ことKohさんが香りを嗅いで微妙な表情をされていたので、
なんでかなぁ~と思って香りを嗅ぐと・・・はっきりと濡れた段ボールがいます(涙)。
チャッキチャキのブショネですね。飲めないほどではないにしても、ほぼ誰にでも知覚出来る程度にはブショってます。
あぁぁぁ~残念。
ワイン会に持参したワインがブショネだったのは、この時以来の1年ぶりですね
・・・ってか最近高くないか?師範のブショネ率。もうこれくらいで勘弁してください(泣)
| 点数 | (61点) |
|---|---|
| リンク |
Sancerre "La Bourgeoise" Rouge 2015 [Henri Bougeois] 5,973円 |
スイーツもロワール名物です。
デザート:ガトー・ナンテ
「バターとアーモンドをたっぷり使い、ラム酒の風味を効かせた大人の焼き菓子」だそうです。
師範は初耳のお菓子でしたが、皆さんご存じだったようで、こいつらの食通具合ハンパねぇ!って思いました。
| 名称 | Quarts de Chaume 2018 カール・ド・ショーム 2018 |
|---|---|
| 生産者 | Ch. de Plaisance シャトー・ド・プレザンス |
| 価格 | (鉄アレンさんから) |
| 購入店 |
最後は、鉄アレンさんが持参された甘口のシュナン・ブラン。
ロワール川の下流域にあるコトー・デュ・レイヨン地区の畑で、貴腐ブドウや樹上で過熟したブドウから造られているそうです。
このアペラシオン、初稽古かなぁと思いましたが、
調べたらグラン・クリュじゃ無い時代のものとは21年前に稽古していました。
そして、これがまぁとても素晴らしいワインだったわけですよ。
外観はまさに黄金色。金を溶かした液体を飲んでいるようです。
香りは、キンモクセイや沈丁花の花、そして蜂蜜、更には高級セメダイン。いろんな香りがバーっと拡がります。
味わいは、もちろん甘いんですけど甘すぎないというか、酸味が全体を引き締めていて集中力があります。
多分、皆さん本日のナンバーワンはこのワインだったんじゃないかな?
甘口なのでSO2はしっかり使われていると思います。自然の恵みをたっぷり受けた「ザ・不自然派」、大変美味しゅうございました。
| 点数 | 88点 |
|---|
こちらが、今回大サービスして頂いたマスターの佐藤さん。今後ともよろしくお願いします!
そんな感じのロワール会でございました。8人で9本適量ですね(ここで止めておけば、ですが)
稽古したワインたち
■note 69本目。こういうテーマのあるワイン会はnote向きだと思います。
ロワールのワインを一気に飲み比べ・・・神楽坂「TROMBA」
で、ここで止めておけないメンバー5名(かめワインさん、米柱さん、MAMIさん、鉄アレンさん、師範)で向かったのが サイゼリヤ PORTA神楽坂店、店選びが面倒な時はサイゼリヤ一択です。
| 名称 | 7 Note Brut N.V. セッテ・ノーテ ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | San Paolo di Jesi サン・パオロ・ディ・イェージ |
| 価格 | 1,650円 (お店価格) |
| 購入店 | サイゼリヤ PORTA神楽坂店 |
サイゼリヤのスペシャル・ワインは、現在の在庫をもって終了するとの情報が流れてきました
(サイゼリヤ警察さんのツイート)。
現在5種類あるサイゼリヤのスパークリング・ワインの中で、無くなるのはランブルスコ・ドルチェとこのセッテ・ノーテです。
最後を惜しんで注文させて頂きました。
もちろん細かいことは覚えていませんので、中身に関しては昨年の稽古をご参照頂きたいのですが、
まぁこれは無くなってもドン・ラファエロがあるから良いか、という気はしますね。鉄アレンさんはドン・ラファエロがお嫌いみたいですが。
このワインと稽古するのは多分これが最後でしょう。ワインは一期一会でございます。
| 点数 | 72点 |
|---|
去り行くスパークリングワインで乾杯。まぁワインなんて星の数ほどありますからね。
| 名称 | Salice Salentino Negroamaro Riserva "Rena" 2020 サリーチェ・サレンティーノ ネグロアマーロ・リゼルヴァ "レナ" 2020 |
|---|---|
| 生産者 | Leone de Castris レオーネ・デ・カストリス |
| 価格 | 2,200円 (お店価格) |
| 購入店 | サイゼリヤ PORTA神楽坂店 |
赤ワインも結構な数が無くなります。残るのは、マグナムで1,100円のハウスワインと、1,100円のキアンティ、そして2,200円のキアンティ・ルフィナ。
イチオシだったこのサリーチェ・サレンティーノが無くなるのは大変残念です。
白に至ってはハウスワインとベルデッキオしか残らないんですよ。「安ワイン者のサイゼ離れ」が危惧されます。
こちらの稽古に関しても、ほぼ覚えちゃいませんから4月の稽古を参照してください。
そしてこのボトルは半分近く余ったので、安ワイン者の責任として師範が残りを持ち帰らせて頂きました。
コルクが無かったので、瓶口にラップしてゴムで止める、という対応をして頂いた店員さんに感謝!です。
家で飲んでも、やっぱり濃くておいしい赤ワインですね。無くなるのは極めて遺憾です。
| 点数 | 80点 |
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料理は、辛味チキン×2、ポップコーンシュリンプ、小エビのカクテル、チョリソー、キャロットラペ、 ポテトのグリル、柔らか青豆の温サラダ、バッファローモッツァレラピザなどを注文していて、 お会計はトータルで6,530円。やっぱり安いなぁサイゼリヤ。スペシャルワインが無くなってもきっとまた利用すると思われます。
| 名称 | Darling Cellars Chenin Blanc Sauvignon Blanc 2023 ダーリン・セラーズ シュナン・ブラン ソーヴィニョン・ブラン 2023 |
|---|---|
| 生産者 | Darling Cellars ダーリン・セラーズ |
| 価格 | 768円 (単品価格:998円) |
| 購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
本日の夕食は手巻き寿司。
合わせて選んだのは、ヴェリタスで買ったワインセットからの最後の一本で、南アフリカの白ワイン。
品種はシュナン・ブラン76%、ソーヴィニョン・ブラン24%。お値段からしてスッキリ系と考えてのチョイスです。
ちなみにこの銘柄の赤(カベルネ&メルロー)とは昨年稽古済み。
かなり好印象でした。
外観は、緑色っぽさを強く感じるくらい若々しいレモン色。粘性は低めでサラリとしています。
香りは、トロピカルフルーツやハーブの爽やかな香りを強く感じて、香りの要素はほぼソーヴィニョン・ブラン由来と思われます。
味わいは、キリっとした酸味と軽い苦味、こちらも普通にソーヴィニョン・ブランですね。
「シュナン・ブランはどこへ行った?」って感じですが、手巻き寿司に合わせるにはこれくらいスッキリしていた方が良かったと思います。
単品価格3桁のワインとしては十分アリですよ。
外飲みが続いたので、小瓶保存した4日後再稽古。このワインを稽古した翌日に、ロワールのシュナン・ブランといろいろ稽古したのですが、 やっぱりこのワインはシュナン・ブラン要素は少なめ、ソーヴィニョン・ブランが強めだと思います。
| 点数 | 77点 |
|---|---|
| リンク |
美味しいものだけ6本セット 送料無料 (赤4本+白2本) 飲み比べセット 6,480円 → 5,830円(9月10日まで) Darling Cellars Cenin Blanc Sauvignon Blanc 2023 998円 |
台風15号通過で外は大雨、やることないので早めにプシュッ!と。
最近発売されたプレミアムモルツの「魅惑の香り」、美味しいんだけど普通の「香るエール」となんか違いますかね?
まんまとサントリーさんの術中にハマっている気がします。
| 名称 | Landoccio 2022 ランドッチョ 2022 |
|---|---|
| 生産者 | Pagliarese パリアレーゼ |
| 価格 | 1,154円 (単品価格:2,420円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食は次女が調理担当で、メニューはミートローフ、リヨン風サラダ、食後にアップルパイ。
選んだワインは「鬼コスパセット」からの2本目で、イタリアはトスカーナの赤。
品種はサンジョヴェーゼを主体にカナイオーロ・ネロとかマンモロとか・・・だそうです(以降自粛)
外観は、この品種としてはやや薄めに感じられる赤めの紫色。
香りは「ザ・トスカーナ」であり「ザ・サンジョヴェーゼ」です。
チェリーのような赤い果実に、粘土のようなミネラルの香り、補助品種のカナイオーロ・ネロとかマンモロとかは忘れて結構です。
味わいは、渋味軽めで酸味そこそこ、甘さは控えめ。軽快なトスカーナそのもの、といった感じです。
トスカーナのサンジョヴェーゼ主体らしい、産地と品種の特徴が良く現れたワインだと思います。
セットの割り戻し価格や、スーパーセールでの割引価格である1,000円台前半だと十分納得です。
ただ、単品価格の2,000円超だとちょっと物足りないかも。
このショップ(というか都光の自社輸入全般に)スポット的な値引きが多くて、
通常価格だと買う気にならないのは販売戦略的にどうか?と思うところはあります。
小瓶保存した翌日、お昼に再稽古。 特にヘタッた感じも無く、前日と同じような印象です。やっぱり軽めのサンジョヴェーゼは明るい時間が似合いますね。
| 点数 | 76点 |
|---|---|
| リンク |
鬼コスパワイン9本59弾ミックスワインセット 15,999円 Landoccio 2022 [Pagliarese] 2,420円 → 1,210円 (9月10日まで) |
| 名称 | Costabella Prosecco Brut N.V. コスタベッラ プロセッコ ブリュット N.V. |
|---|---|
| 生産者 | Masottina マソッティナ |
| 価格 | 1,311円 (単品価格:2,750円) |
| 購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の稽古相手は、先日購入した鬼コスパセットからの一本目、オーガニックのプロセッコ。
師範の経験上、「オーガニック」は香りや味わいに特段ポジティブな影響は与えない気がしているけど、果たしてこれはどうかしら?と。
料理は天ぷら。先月の「天シャン」ならぬ「天プロ」でございます。
色は非常に薄めで彩度低めのレモン色。アルコール度数は11.5%でサラッとしています。
香りは、フレッシュな柑橘系の香りが中心で、熟成感はほぼありません。
味わいで特徴的なのは酸の強さですね。シャンパーニュばりに酸味がしっかりしているので、
旨味もありますが全体に引き締まった味わいです。
ユルさのない、タイトな感じが好印象なスパークリングです。
オーガニックだからかどうかはわかりませんが、自然体であまり小細工していない印象は受けますね。
普通に美味しいプロセッコです。
小瓶に詰め替え冷蔵庫保存した翌々日再稽古。 泡が弱くなったのは仕方ないのですが、香りもウソッ?ってくらい弱くなっちゃいました。 ところが香りは抜栓時のまんまで、キュッと引き締まった酸味が楽しめます。でもまぁ抜栓当日に飲み切っちゃった方が良いでしょうね。
| 点数 | 75点 |
|---|---|
| リンク |
鬼コスパワイン9本59弾ミックスワインセット 15,999円 Costabella Prosecco Brut N.V. [Masottina] 2,750円 → 1,375円(9月10日まで) |
月が替わって9月になりました。おはようございます。伯父の葬儀斎場にて迎える朝、告別式の前にお斎(おとき)を頂きました。 ここの仕出し屋「雲海」の料理、結構美味しいです。
献杯用に各テーブルにお銚子が配られました。
朝ですし、皆さんほんの少し口を付けるだけの量しか注がないので、もちろん余るわけですよ。
酒を無駄にするのが何より残念に感じる師範ですので、残った分は師範がありがたく頂戴しました。
このお酒、銘柄不明ですが、結構スッキリしてちゃんと飲める感じだったように感じます。
熊本は阿蘇の銘酒「霊山」だったら嬉しいな。
告別式は、若くて非常に声の良いお導師様の長~い読経の後につつがなく終了、出棺して火葬場の熊本市斎場へ移動。 ここはもう何回も来たなぁ。ちなみに自分が焼かれるであろう横浜の火葬場には一度も行ったことがありません。 知らないところで焼かれるのは、なんとなくちょっと不安に感じますね。
伯父が火葬されている間に、火葬場の個室で精進上げ。 なんだか非常にスムーズというかシステマティックというか、時間を無駄にしない現代のお葬式ですね。
そんな、本来悲しいお別れであるはずの葬儀を明るいものにしてくれたのが、伯父の曾孫にあたるキッズやベイビーちゃんたち。 世代交代ですよね。私たちも次の世代に命と明るい世の中を繋いでいきたいものです。
火葬場からは兄の車で熊本駅まで送って貰って(お世話になりました!)、帰りの新幹線は熊本16:42発さくら566号。
途中停車駅は久留米と新鳥栖だけの速達列車です。
ここでプチ残念な事態が発生、師範たるものが車内用のビールを買い忘れてしまいました。
とはいえ、車内では着替えたりいろいろ整理したりしていたので、乗車時間40分弱では落ち着いて飲めなかった気がします。
博多駅到着は15:24分、帰りのフライトは20:00発。 博多で一杯飲むくらいの時間はありそうと見越していたので、前日にツイッター(現X)で 「博多駅近くでゴリゴリの白身が食べられる飲み屋」情報を 募集しました。それに対してフォロワーの皆さんからいろいろご提案を頂きましたが、 最終的に「博多駅近く」「ゴリゴリの白身」という優先順位で選ばせて頂いて、決定したのがこちら、八千代丸 博多駅前店です。
店に足を踏み入れた瞬間、「あ!この店はアタリだ!」と直感しました。 なんたって一階のフロアのかなりの部分、カウンターの後ろに大きな生簀があるんですよ。 そうなんです、こういう店で食べたかったんです。情報をくれたたべもえさん、 ありがとうございます!たべもえさんには先月のもつ焼き店も教えて頂きました。
駆けつけ1杯、まずは瓶ビール(660円)を頂きました。生ビール(590円)や、瓶だとスーパードライの選択肢もありましたが、
ここはやっぱり一番搾りでしょう。
ビールをお通しの酢の物(330円)と頂きながら、本日の注文戦略を検討します。
当然活き造りを頂くわけですが、「本日の活き造り」リストには、いろんな魚が並んでいます。
この日は11種類、一番安いのが真あじで1匹1,640円、一番高いのが伊勢海老で9,360円。
魚の大きさがいろいろなので、量が1人前~4人前とばらつきがあります。
そんな中から、比較的小さめの1.5人前だったアコウ(キジハタ)を注文。 生簀から上げたところを見せて頂きましたが、いやいやどうしてなかなかのサイズですよ。
そのアコウの活き造り(2,400円)がこちら。 見てくださいこの立派なお姿。まるでフグ刺しのような薄造りにされているので、 ゴリゴリ感はありませんが、薄くてもしっかりとした歯ごたえがあって、「食べたかったのはコレよコレ!」でございます。
ビールの後はもちろん日本酒を頂きます。注文したのは鍋島 特別純米(1,780円)です。 お酒の種類も20種類くらいあって、他にもいろいろ飲みたかったところではあるのですが、 最小単位が320mlの徳利なんですね。なのでこれ1つで結構良い感じになっちゃいました。
つまみはたっぷりの量のお刺身があるのですが、やはりもう1品くらい食べたくて、 追加注文したのがキスの天ぷら(780円)です。 小さめですがキスが3匹、それに獅子唐2本と人参、これで780円は安いと思います。
やはり「安ワイン道場」ですから、グラスの白ワイン(600円)も注文しています。 特に銘柄は聞きませんでしたが、チリのシャルドネ一択でしょうね。結構しっかり感があるので、 お刺身より天ぷらの方が合っていたと思います。
最後に明太おにぎり(350円)と、後造りのアコウの味噌汁(300円)を食べて〆ました。
お会計はトータルで7,200円。一人でかなり豪遊した感があったので、十分納得のお値段です。
前述したように最小単位が大きくて、活き造りは一匹からだし、お酒は320mlからなので、
一人で来るよりも二人三人で来てシェアした方が楽しいかもしれません。
もちろん師範みたいに一人豪遊感を味わうのもアリだと思います。
■note 68本目。ここは絶対また行きたい、と思う店でした。次はもっと厚めに切って貰おう。
博多の活き造り天国!・・・八千代丸 博多駅前店
博多で食事を楽しんだ後は、19:00過ぎに空港へ移動、カードで使えるラウンジで無料のビールを頂きました。 福岡空港のラウンジはそれが良いですよね。さすが酒好きの街の空港、という感じです。
帰りのフライトもスカイマークエアラインズのSKY024便。
スカイマークには「たす得」という同種運賃同一区間であれば予約変更可能な割安運賃のプランがあって、
それを利用しました。今回の金額は18,560円、行きの便より安くてラッキーです。
飛行機は定刻の10分遅れで出発、良い感じにアルコールが入っていたこともあり、寝ている間に羽田に到着しました。
そんなこんなで道場に帰り着いたのは午後11時過ぎ、すぐにお風呂に入った後お疲れさまの1杯は、
セブンイレブンのClear Cooler ソルティーパインサワーのロング缶。
次女が買っていたものらしいんだけど、知らずに飲んじゃいました。スッキリしたお酒が飲みたかったんですよ。
以上、法事帰省二泊三日でした。実は二週間後もまた義父の七回忌で帰省するんですよ。
プーさん生活最後の一か月、あちこちに行きたいと考えております。