明けましておめでとうございます。
自動的にリダイレクトされるのでお気付きでない方もいらっしゃると思いますが、
2021年12月31日早朝、安ワイン道場は引っ越しました。
新しいURLはhttps://yasuwine.comです。
当面リダイレクトしますが、ブックマークされている常連様は変更をお願いします。
引っ越しついでに一部リフォームを行いました。
・画像クリックで拡大します
2021年12月分から。使える容量が100MBから160GBと1,600倍増えたので、今後は画像モリモリで参ります
(ただし重いページはキライなので、ブラウズ時は軽いサムネイル画像を表示させます)
・ナビゲーションバーが付いてきます
頻繁なページ送りはキライなので「1か月1ページ」にしているのですが、そうするとホームページに戻りづらいですよね。
その不便を解消します。ちょっと画面がウザいかもですが。
新しくなった「安ワイン道場」をよろしくお願いします。
新型コロナウィルスの感染拡大防止に十分注意を払いつつ、
微力ながら経済を廻しにいきます・・・というわけで本日は横浜中華街の菜香新館にて昼食会。
参加されたメンバーは下記の方々です。
・TZKさん
・かしたくさん
・Mamiさん
・安ワイン道場師範
もちろん立派な中華料理店ですから、ダイニングの席間は十分なスペースがありますし、 アクリルの衝立等の配慮もされています。 我々はダイニングの壁側、丸テーブルのあるソファー席に案内して頂きました。
料理は、コースにはせずにこちらのお店の常連であるTZKさんに、ワインに合うよう組み立てて頂きました。
最初にお願いしたのが皮つき豚バラ肉の塩あぶり焼き(左)とチャーシュー(右)。
こういうのを頂くと「中華街に来た~!」って気分になりますな。
名称 | Agrapart "7 Crus" Brut N.V. アグラパール "セット・クリュ" ブリュット N.V. |
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生産者 | Agrapart & Fils アグラパール・エ・フィス |
価格 | (TZKさんから) |
購入店 |
乾杯のシャンパーニュはそのTZK氏に持参して頂いたもの。
初めて見るシャンパーニュのような気がしておりましたら、
道場の過去を紐解けば2007年の大晦日に稽古しておりました。
裏ラベルによれば、ベース・ヴィンテージは2018年でデゴルジュマンされたのは2020年、ドザージュは5g/L。
TZKさん曰く、『5,000円前後としてはとても出来の良いシャンパーニュ』とのことであります。
色は、シャルドネの比率が高いようで、やや薄めの黄金色。泡のボリュームはもちろん立派なものです。
香りは、熟れた林檎、そして金柑のような柑橘系の香りに加えてナッツのような香ばしさも感じます。
一部樽熟させているみたいですね。師範の好きな系統の香りです。
味わいも、しっかりとしたコクを感じて飲み応えがあります。
美味しいっすね~。これが5,000円くらいなのね。そりゃお買い得ですわ。
ますますシャンパーニュってやつは、個人的に「値段」と「好き」との相関が取れていない感じがします。
点数 | 82点 |
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シャンパーニュに合わせて頂いたのが、こちらのクリーミーピータン。 黄身の部分がトロトロ半熟、いわゆるピータンらしい匂いは控えめなので、 シャンパーニュから熟成白まで、応用範囲の広い料理だと思いました。
名称 | Langhe Arneis 2020 ランゲ アルネイス 2020 |
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生産者 | Prunotto プルノット |
価格 | (TZKさんから) |
購入店 |
白もTZKさんが持参されたもので、イタリアはピエモンテ州のランゲ、品種はアルネイス。
TZKさんアルネイスが気に入ってロエーロ・アルネイスを買うつもりだったんだけど間違ってコレを買っちゃった、
なんて逸話をご開陳されていましたが、別に師範はどっちでも良いです。
色は、ほぼ無色に近いくらい淡いレモン色で、ちょっと緑がかった気配も感じます。
香りは、シンプルにフルーツの雰囲気で、Mamiさん曰く『夏を感じさせる青リンゴの香り』とのこと。なるほど。
味わいも、香りの印象通りスッキリシャッキリ系。甘さ控えめで酸味がキリリとしています。
正直、単体で飲んでもそんなにグッとは来ないワインですが、
料理に合わせると中華料理の脂を洗い流す役割をキッチリ担ってくれました。
黒いラベルの印象通り、黒子に徹する感じのワインでしたよ。
点数 | 77点 |
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料理の前半は、基本的に点心で組んで頂いております。 左写真は海老のウエハース巻き揚げ、こちらのお店の看板料理とのこと。 これがめっぽう美味いのね。「ウエハース」ってのはいわゆる赤ちゃんが食べるウエハースとは違うんでしょうけど、 その皮はサクサクで中の海老はプルプル。辛味を加えたマヨネーズで頂くと絶品でした。確か追加でも注文したと思います。
名称 | Coteaux Champenois "La Côte aux Enfants" 2013 コトー・シャンプノワ "ラ・コート・オー・ザンファン" 2013 |
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生産者 | Bollinger ボランジェ |
価格 | (かしたくさんから) |
購入店 |
次なるワイン、パッと見スパークリングに見えますが赤ワインです。
コトー・シャンプノワ、シャンパーニュ地方で作られるスティル・ワインですな。
「コトー・シャンプノワと稽古するのは初めてかも!」なんて言ってましたが、
実は半年前にも稽古していました(しっかりしろ師範!)。
でもそちらは白(シャルドネ)でしたので、このアペラシオンの赤とは初稽古です。
ブドウ栽培の北限に近いシャンパーニュ地方で作られるピノ・ノワール、
当然色は「ロゼか?」ってくらい薄いと思うじゃないですか、でも予想に反して結構しっかりした赤紫色です。
香りは、いかにも北のピノ・ノワールらしいトーンの高い果実香がしっかり。
樽熟はしていないのかな?ピュアにチェリーのようなフルーツの香りです。
味わいは、一番顕著なのは酸味ですね。背筋がピン!っとするような、シュッとした味筋です。
かしたくさん曰く『2015年のは凄く余韻が短かった』とのことですが、
このヴィンテージはちゃんと普通にピノ・ノワールらしさが味わえるワインでしたよ。
こういう自分じゃ買わないワインを経験させて頂けると、視界が広がって楽しゅうございます。
点数 | 80点 |
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左写真は、豚バラの干し肉。ちょっと甘めの味付けがされていて、お酒が進むメニューです。 紹興酒なんかが一番合いそうですが、↑のコトー・シャンプノワとも↓のイタリア産ともなかなかの相性でした。
名称 | Primofiore 2012 プリモフィオーレ 2012 |
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生産者 | Quintarelli Giuseppe クインタレッリ・ジュゼッペ |
価格 | (かしたくさんから) |
購入店 |
今回かしたくさんには赤を3本持参して頂いております。
2本目がコチラ、ヴェネトの名門「ジュゼッペ・クインタレッリ」のプリモフィオーレ。
道場初登場の造り手であります。
品種はカベルネ・フランやらコルヴィーナやらが使われており、
アパッシメント(ブドウを陰干し)する製法が一部採られているそうです。
色は、濃いけど赤みがあって、なんとなく静脈血っぽい雰囲気を感じさせる色合いです。
香りのボリュームはとてもしっかりで、いかにもイタリアらしい雰囲気。
師範は最初「サンジョヴェーゼですか?」と思ったら大ハズレ、Mamiさんは『カベルネ・フラン?』と言い当ててました。
味わいも、アパッシメントされているからか凝縮感があって、しっかり美味しゅうございます。
濃い味の中華料理に負けない、しっかりした香りと味わいのワインでした。
これがジュゼッペ・クインタレッリのエントリー銘柄というからビックリですね。
上位銘柄だともっとトロットロになるのかな?そんなワイン見たこと無いですけど。
点数 | 85点 |
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左写真は、蒸し餃子2種。こちらもプリプリでたいそう美味しゅうございます。 この手の料理は最近、冷凍でも出回っていたりしますが、やっぱり何か違うんだよね。 皮がすぐにカピッとならない仕組みが、このせいろにあるのかも知れません。
名称 | Côte-Rôtie "Ampodium" 2015 コート・ロティ "アンポディウム" 2015 |
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生産者 | Dom. Rostaing ドメーヌ・ロスタン |
価格 | (かしたくさんから) |
購入店 |
かしたくさんご持参赤の3本目が、こちらのコート・ロティ。
造り手は北ローヌの名手「ルネ・ロスタン」。
この造り手のワインとは2年ちょっと前に銘醸畑「ラ・ランドンヌ」と稽古していますが、
その時あまりパッとしない印象でしたが・・・
色はしっかりと濃くて、青みを感じる紫色です。
香りは、北ローヌらしい白胡椒のスパイシーな香り。ちょっとミルキーな柔らかい香りもあって、
涼しげというより温かい感じの香りです。
味わいも、甘さしっかりで酸味もあって、どことなく柔らかく温かい感じ。
親しみやすい味わいです。
北ローヌと言うと、もっと威厳のある固い感じのワインを想像しましたが、どっこいコチラは人懐っこいワインです。
ブラインドだと「南アフリカのシラー?」なんて言いそうな雰囲気でしたよ。
ルネ・ロスタン、そういう造り手なのかな?断言するにはあまりにサンプル数が足りていません。
点数 | 84点 |
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肉料理も、左写真の豚バラの角煮をはじめいろいろと頂いて、 締めには牛バラ肉あんかけご飯も頂いておなかいっぱいに。 師範はもう若くないので、皆さんと同じように食べるのにはかなりのパワーを要します ・・・ってかTZKさんもかしたくさんも体格が良いからなぁ。
右写真が、今回4人で頂いたワインたち。バリエーション豊かで大変楽しめました。
持ち込み料2,000円/本でグラスもいろいろ使えて良いお店です。
お会計は、持ち込みのある/無しで傾斜配分ということでしたが、
何も持参していない師範は9,000円だったような。今考えるとそんな値段で良かったのかね?
なんかいろいろお世話になりました。精一杯書記役を務めさせて頂きます!
名称 | S3x Late Harvest Riesling Russian River Valley 2007 S・スリー・タイムズ レイト・ハーベスト・リースリング ロシアン・リヴァ―・ヴァレー 2007 |
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生産者 | S3x Wines S・スリー・タイムズ・ワインズ |
価格 | (かしたくさんから:Half) |
購入店 |
そして、かしたくさんにはこのデザートワインもご持参頂いておったわけですが、
菜香新館ではこのワインまでは行き着きませんでした。
なので、散策後の休憩の際にお疲れさまの乾杯をして、残りは道場に持ち帰らせて頂きました。
重ね重ねありがとうございます。
色は完全に琥珀色。品種はリースリングなのにこの色はかなり意外です。もしかすると赤いリースリング(ローター・リースリング)なのかも知れません、
香りは、ソーテルヌというよりトロッケンベーレンアウスレーゼ的な、美味しく焦がしたセメダインのような香りがします。あと、オレンジマーマレードみたいな煮詰めた柑橘類とか、淡いキノコの風味も感じます。
味わいはもちろん甘いんですが、甘すぎずスッキリしていて、スイスイ飲めちゃいます。
美味しいっすね、このワイン。
やっぱり熟成した甘口ワインは飲み手を選びませんな。
おご馳走さまでした>かしたくさん&皆さん
点数 | 82点 |
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本日の食前酒はサントリーの「プレミアムモルツ<香るエール>ダイヤモンド麦芽 初仕込」。
軽やかで美味しいビールだけど、普通の<香るエール>との違いはよくわかりません。
それと、ノベルティのグラスは厚みがあってあまり気分がアガりません。
でも明るいうちから飲むビールは最高です!
名称 | Aaldering Estate Sauvignon Blanc 2019 アルダリン・エステート ソーヴィニョン・ブラン 2019 |
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生産者 | Aaldering Estate アルダリン・エステート |
価格 | 2,432円 (単品価格:4,378円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食は、サバのトマト煮込み、ヤリイカとブロッコリーのガーリック炒め、モヤシのナムル。
しっかりした白が合いそうなメニューでしょ、ということで選んだのは、過去にも稽古経験のある南仏産のソーヴィニョン・ブラン。
このワインは、(下記にリンクも記載しましたが)アルダリン・エステートのセットを買った際に稽古済み、
そして年末の「鬼コスパ・ワイン会」の際にも試飲済み、安心の銘柄です。
外観は、特に特徴の無い普通の白ワインの色です。
でも香りが違います。
グレープフルーツの柑橘香にパッションフルーツのトロピカル感、そしてローズマリーみたいな涼やかな香り。
素晴らしいボリュームでブワーッと香ります。
味わいは、甘さも酸味もしっかりでとても肉厚に感じます。やっぱり美味いわ、このソーヴィニョン・ブラン。
『ソーヴィニョン・ブランって軽快さが身上だよね/正直何を飲んでもあまり変わらないよね』とご認識の諸兄に、
是非試して頂きたいパワフルなソーヴィニョン・ブランです。
これ以外も、アルダリン・エステートのワインはかなりポイント高いと思います。
まだ未稽古の方は、下記リンク「アルダリンセット」のポチり推奨です。
点数 | 85点 |
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リンク |
【送料無料】ソムリエ田邉公一氏厳選!鬼コスパワイン10本セット 19,800円(売り切れ中) 【送料無料】アルダリン5本セット+3本プレゼント&1,500円offクーポン付 17,600円 Aaldering Estate Sauvignon Blanc 2019 4,378円 |
名称 | Amigos Mios "Special Selection" Pinot Noir 2018 アミーゴス・ミオス "スペシャル・セレクション" ピノ・ノワール 2018 |
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生産者 | De Aguirre デ・アギーレ |
価格 | 402円 |
購入店 | ロピア 権太坂店 |
本日は(米国留学中の次女を除いて)家族揃った夕食、ということでメニューは鍋(豚と鶏と野菜の水炊き)。
ワインは、軽く冷やして飲める赤が良いなと思い、
先週近所のスーパーで買った税込み402円の「アンダー・ワンコイン」ピノ・ノワールをチョイス。
安くて高品質と言われるチリワインだけど、最近のこのクラスだとどうなるんだろう、という興味がありましてね。
若干「見えている地雷を踏む」覚悟で稽古致します。
色は、ピノ・ノワールらしい赤紫色ですが、それなりに濃さがあって、若干エッジがレンガ色がかっています。
外観的には、この値段とは思えない、ブルゴーニュの1級畑と言われてもマルッと信じる感じです。
香りは、ボリュームがかなり弱めです。
深く嗅ぐと革製品っぽい感じと、わずかにイチゴっぽい果実香があって南のピノらしいのですが、いかんせん弱いですね。
味わいは・・・甘くなく酸っぱくなく、抜けたような感じ。なるほど・・・
積極的なネガティブさはないものの、ワインを飲む楽しみもない感じです。
敢えてこのワインを擁護すると、ヴィンテージが2018年と、このクラスとしては古めなのがイカンのだと思います。
明らかに若くして棺桶に足を突っ込んでいます、南無。
ちなみに同じ銘柄のシャルドネも買っていますが、そちらはヴィンテージが若めで2020年、
落胆せずに稽古に邁進して参りましょう。
点数 | 57点 |
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名称 | Cadet d'Oc Cabernet Sauvignon 2020 カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニョン 2020 |
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生産者 | Baron Philippe de Rothschild バロン・フィリップ・ド・ロートシルド |
価格 | 752円 (単品価格:1,320円) |
購入店 | ワイン通販 エノテカ楽天市場店 |
師範はここんとこずーっと在宅勤務なのですが、
コロナ禍の感染が拡大しているということで、師範代の会社でもリモートワーク率を増やせ!ってことで、
本日は二人とも在宅勤務。というわけで水曜ですが師範代が調理を担当してくれます。
メニューは鶏チャーシュー、ナスの田楽味噌チーズ焼き、きんぴらゴボウ。美味いんだよな、このメニュー。
色合いは「ザ・メイラード反応」だけど。
そんな料理に合わせて選んだワインは、最近買ったエノテカの「パーティーパック12本セット」から、
南仏のカベルネ・ソーヴィニョンをチョイス。造り手は「エノテカと言えばバロン・フィリップ・ド・ロートシルド」です。
この銘柄とは、直近2017年に2015年産と稽古済み。
もう5年も前ですね。随分とパーティーパックとはご無沙汰だったんですなぁ。
色は、若々しくも澄んだ暗い紫色。2020年産の南仏カベルネ・ソーヴィニョン、そりゃそうですよね。
香りは、もう誰が飲んでもこの品種だと言い当てそうなピーマンの青っぽさ。果実の感じは意外とハイトーンで、
「イタリア?」と思わせる雰囲気があります。
味わいは、甘味そこそこ、酸味控えめ、渋味ガッシリ。「わ、若いな!キミ!」って味わいです。
なるほどボルドーの名門が造った南仏産って感じで、ガッシリとした骨格の太さを感じるワインです。
ただ、今飲んで美味いかと言われるとちょっと違うかも。
ショップの単品売りは2019年産みたいなので、今飲むなら若干こなれたであろうそちらかも知れません。
点数 | 71点 |
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リンク |
ENOTECA パーティーパック(赤 白 泡 ワイン12本) 11,000円 Cadet d'Oc Cabernet Sauvignon 2019 1,320円 |
首都圏にまん延防止等重点措置が適用されましたが、こういう時こそ積極的に経済を廻しにいきます。 今回は「酒類の提供禁止」みたいなアホな措置が無いのが幸いです。 というわけで家族で焼肉、お店はご近所の焼肉屋さかい 天王町店。 個室が使えて換気もバッチリなので、家となんら変わらない安全具合です。
このお店、ホットペッパーのクーポンで乾杯ドリンクが一人1杯無料です。
師範に於きましては『お茶でオッケー』な師範代よりその権利を譲り受けまして、
2杯のプレミアムモルツ中ジョッキを頂きます。美味いなぁ、やっぱり焼肉屋のビールは美味い。
買ったら1杯550円ですよ、ありがたやありがたや。
もうひとつお店からのプレゼントがあって、左写真の手前左、熟成極みカルビも一人前無料です。
これ、大変美味しゅうございました。そして、世の中がこういう状況だとお店も大変だよなぁ、と思います。
ちなみに焼肉屋さんが大変と思われるのは仕入れにも感じて、写真手前右の上牛タン 1,408円はかなり残念な内容でした。
最近は牛タンが物凄く価格高騰しているらしいですね。
写真奥は鶏せせり 429円です。牛肉以外も美味しいので、積極的に食べていきましょう。
名称 | Fortant de France "Terroir Littoral" Cabernet Sauvignon 2018 フォルタン・ド・フランス "テロワール・リットラル" カベルネ・ソーヴィニョン 2018 |
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生産者 | Fortant フォルタン |
価格 | 539円 (187ml) |
購入店 | 焼肉屋さかい 天王町店 |
このお店では、前述の生ビールを2杯頂いて、このミニボトルの赤ワインを頼むのが定番になっております。
銘柄はいつものフォルタン・ド・フランスですが、ラベルが大きく変わりましたね(同じ2018ヴィンテージの旧ラベルはコチラ)。
"Terroir Littoral"というサブタイトル?も付いて、造り手表記も"Skalli"から"Fortant"になっています。
ブランドの刷新を狙ったものと思われます。
色はスッキリ澄んでいて、南仏のカベルネ・ソーヴィニョンとしては薄めです。
品質安定のためにしっかりフィルターがかけられている感じです。
香りは、ベリーの果実香とピーマン的な青っぽさ。品種の特徴が良く出ています。
味わいはかなり軽めですね。渋味も甘味も軽くて、飲み手や料理をあまり選ばない感じです。
美味い不味いは置いといて(置いとくんかい!ですが)、安定した品質のワイン187mlがお店で500円ちょっとで飲める、
これはとてもありがたいことですよ。日本酒の一合瓶みたいな感じで、もっといろんな銘柄を各社出して欲しいと思います。
ちょっともったいないのはガラス瓶、こういうのこそペットボトルで良いと思うんだけどな。
点数 | 70点 |
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ワインの後には、もちろんシトラスビームハイボール 550円も頂いております。
左写真は飲む前の姿なのですが、もうちょっと上まで入れて欲しかったな、と思う貧乏症です。
ボケて写っている肉がハラミ(たれ) 649円。今日イチ美味しかったのがこのハラミだったので、
リピート注文しました。
他にもいろいろな部位の焼肉とかツマミとかを注文して、最後に特製冷麺 759円を頂いて、女性陣は別腹のデザートを食べて、 お会計はトータルで10,000円ちょっと。次女が不在の分、普段よりちょっと安く仕上がっています。 やっぱり焼肉と寿司とフレンチは外食に限りますな。しっかり満足した家族ディナーでした。
道場に帰って、そこから新たにワインを開ける勇気は無くてハイボールをちびちびと。 つらつらツイッターを見ていたら黒ワインさんから 「安ワインの話がしたい」とお誘いを受けてツイート・バトル。 大変楽しゅうございました。
本日の食前酒は、ドンキで1缶220円で安売りされていたソーンブリッジ ジャイプルIPA。英国産のビールです。
IPAとしてはやや軽めではあるけど、ちゃんとフルーティでちゃんと苦くてナイスです。
もっと買っておけば良かったな。安売りを見かけたらゲット推奨です。
名称 | Macon Villages "Terres de Pierres" 2018 マコン・ヴィラージュ "テール・ド・ピエール" 2018 |
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生産者 | Verget ヴェルジェ |
価格 | 1,986円 (値引き前税別:1,980円) |
購入店 | カーヴ・ド・リラックス |
本日の夕食は、豚ヒレの甘辛ソテー&ハーブソテー、鶏レバーの生姜煮、大根の甘辛炒め、ブロッコリーとツナのサラダ。
メインは豚ですが、「ワインは色に合わせなさい」ということで、しっかりめっぽい白をチョイス。
選んだのは、一流ドコロにして安ワイン者フレンドリーな造り手「ヴェルジェ」のマコン・ヴィラージュ。
買値ぎりぎり1,000円台、昨秋にカーヴ・ド・リラックスでゲットしました。
色は、結構濃いめのレモン色に感じて、アシも長いように見えます。
2018年は暑い年だったらしいんですが、ヴィンテージの影響かも知れません。
香りは、いかにもマコンな熟れた林檎と蜂蜜の香り。
樽香は感じないので、ステンレス熟成のような気がします(あるいは師範が鈍感かもです)。
味わいは、結構甘さがあって酸味が弱めに感じます。
数値的にはそんなに糖度は高く無いんだけど(Brix 6.9)、なんだか甘く感じるですよ。
マコンらしいユルさを感じるシャルドネです。さすがヴェルジェというか、ある意味「テロワールに忠実」ですね。
ブルゴーニュ・オタクにはあまりヒットしないワインかと思われますが、
普通の一般人な方には受け入れられやすい感じかと。そのあたりもヴェルジェらしくて好感が持てます。
点数 | 77点 |
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まん延防止等重点措置が適用された初日、ツイッターで「リモート飲みしませんか」と突然のお誘いがあり、
ハイハイ!ということで参加。メンバーは下記の面々。
・カツミさん
・泉明宏さん
・Yuichi Satoさん
・安ワイン道場師範
他愛もない話をタラタラと。写真は会の終わり頃にに気付いて撮ったので、グラスが汚くてイヤン!です。
名称 | Petit Enira 2017 プティ・エニーラ 2017 |
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生産者 | Bessa Valley Winery ベッサ・ヴァレー・ワイナリー |
価格 | 1,150円 (希望小売価格:2,040円) |
購入店 | ソムリエ・ドゥーエ |
食前酒にビールを飲んで、その後お年賀で頂いた清酒を飲んで、満を持してチョイスしたワインがこちら、
9月に買った「ルーマニア、ブルガリア 4本セット」5,995円からの最後の1本。
この銘柄は2年半前に2015年産と稽古済み、
ヴィンテージは違うけど美味しさは確認済みなので安心して頂きます。
色はしっかりと濃い紫色。品種はメルロー55%、シラー12%、プチヴェルド20%、カベルネ・ソーヴィニヨン13%だそうです。
香りは、全くもってボルドーですな。ミチッと濃いベリーの香りに焦がしの効いた樽の香ばしさ。
味わいもまるでボルドーです。甘さしっかり酸味そこそこ、渋味もしっかりですがカドが取れていて柔らかく味わえます。
『「まるで〇〇」なんて表現はテイスティング能力の欠如だ』なんて話もありますが、
師範的にはこのワインは「まるでボルドー」です。それも右岸かな。
単品価格は2,000円程度のようですが、3,000円超のボルドーに楽々比肩すると思います。
点数 | 80点 |
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リンク |
ルーマニア、ブルガリア4本セット 5,995円(送料無料) |
休肝日明け、普通のサッポロ黒ラベルが普段より1.5倍美味しく感じられます(師範調べ)
名称 | Indomita "Zardoz" 2019 インドミタ "サルドス" 2019 |
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生産者 | Viña Indomita ビーニャ・インドミタ |
価格 | 2,167円 (単品価格:3,900円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
昨日一昨日と、今年最初の「二日連続休肝日」を完遂しまして、明けた今日は良いワインが飲みたくなっています。
そして本日のメニューはニンニクの効いたこってりソースのハンバーグ、昨日の残りのラタトゥイユ・・・濃い赤を飲めと言わんばかりのメニューでは無いですか皆さん!
というわけで、選んだのは「鬼コスパワイン10本セット」からの5本目、赤のメインと思われるインドミタのサルドス。
もちろんこのワインも昨年末に試飲済みで、大変好印象な一杯でした。
外観は、少な目に注いでも全く向こうが透けないくらいに濃い紫色。アシも長くて青みもあって、ガチで濃そうな色合いです。
香りは、ネガティブなことから先に言うと、最初一瞬だけプロパンガス(還元臭?)を感じました。
でも時間が経つとベリーやらハーブやらスパイスやらコーヒー&チョコやらのオンパレード。
香りを総括すると「ラムレーズン入りミントチョコレート」の香りです。
味わいは、まず数値から確認すると糖度8.7はかなり高めで、pH3.5は赤の平均よりやや低め。「甘甘酸っぱい」と言えると思います。
数値に現れない渋味に関しては、試飲の際にも感じた通りやっぱりまだちょっと渋くて固いのね。
時間が経てば開くかと思ったけど、3時間くらいじゃ開けたてのまんまでした。
ショップのサイトには『高級ボルドーにも匹敵する実力!』と書かれていますが、ボルドーとはちょっと傾向が異なると思います。
ボルドーはここまで甘くしませんし酸がもう少し多めな印象です。
ただ、『高級カリカベにも匹敵する実力!』だったら素直に納得します(師範が高級カリカベとの稽古経験が少ないことは無視してください)。
こういう「どうだ!」って濃さは好き嫌いがあるとは思いますが、少なくともこのワインに高級感を感じない人はいない気がします。
セットだと2,000円くらいで買えるわけで、かなり本気でお薦めします。
点数 | 85点 |
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リンク |
【送料無料】ソムリエ田邉公一氏厳選!鬼コスパワイン10本セット 19,800円(既に売り切れ) 【送料無料】世界のカベルネ ソーヴィニヨン 飲み比べ 5本セット赤 10,560円(別のセット) Indomita "Zardoz" 2019 3,900円(単品) |
道場のアイドル、アビシニアン・モルモットのクルトンさん、昨日は月に一度の爪切りでペットショップへ。
1回500円です。
・・・しかしこの小動物、どうしてペットショップの人には簡単に抱っこさせるのかね?いつもは逃げ回るのに。
本日の食前酒は清酒の飲み比べ。右は、正月から飲んでいる佐賀の鍋島「山田錦大吟醸」。やっぱり美味いわ、鍋島。
左は、安ワイン道場オープンハウスの時にヒマワインさんからお年賀に頂いた、
岡山の櫻室町「雄町でつくったおいしい大吟醸」。
色も付いてて鍋島より力強い感じがします。ありがたや!
名称 | Exclusive Frankovka Modrá 2017 エクスクルーシヴ フランコフカ・モドラ 2017 |
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生産者 | Villa Vino Raća ヴィッラ・ヴィーノ・ラカ |
価格 | 1,584円 |
購入店 | 葡萄屋 関内店 |
本日の夕食は、ポークチャップ、師範代の気まぐれサラダ、トマ玉スープ。
ワインは、道場初登場の国「スロヴァキア」の赤ワインをチョイスしました。
最近、こういう旧東欧圏のワインがいろいろ入ってきている感じがします。
いろんな国のワインが飲めるのは、道場としては大変喜ばしい傾向であります。
外観は、清澄度が高く向こうは透けますが、結構濃さのある紫色です。
粘性はそんなに高くなくて、どちらかというとサラッと系です。
香りは、ツンっとした酸と若いリンゴ、そしてチェリーとスミレの香り。
味わいは、渋味が固く甘さはあって、酸味もそれなりに。カチッとした骨格を感じる味わいです。
ブラインドで出されたら間違いなく「北海道のツヴァイゲルト・レーベですね」と答える感じの、
寒い地域で造られた赤ワインという印象です。
悪く無いと思うんだけど、この系はあまり得意じゃ無いんだよな。
なんだか癒しが無くて極寒の屋外で飲んでいる感じです。
点数 | 68点 |
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本日の食前酒は、先週の安ワイン道場オープンハウスに来られた
ソムリエたまごさんに頂いたウガンダ土産のアンバービール。
フルーティで香ばしい香りで酸味の効いた味わいだけど、泡はとても弱め(抜けちゃった?)
ソムたまさんによれば、スーツケースで噴いちゃったヤツもあったとのこと。
でも、そういうのがお土産の醍醐味ですよ。
アフリカの焼けた大地と、素朴な人たちの姿が目にウガンダ!・・・おやじギャグとユーモアの境界がわかりません!
名称 | Aldridge Shiraz Cabernet 2020 アルドリッジ シラーズ カベルネ 2020 |
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生産者 | Cranswick Wines クランズウィック・ワインズ |
価格 | 659円 (単品価格:998円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
最近スタンスがブレがちと言われる安ワイン道場、
先日も書いたように、確かに3桁ワインとの稽古が減っていると自覚しています。
そこで本日は初心に帰って元値3桁、買値660円のワインと稽古。
『厳選豪華フルボディ赤6本セット』 税送料込み5,680円から、
「豪州のシラーズってホントはどういうんだっけ?」を確認したくてチョイスしました。
料理は、山芋コロッケ&メンチカツ、ツナとブロッコリーとトマトのサラダです。
外観は、さすがにこの値段、結構薄めで大きめグラスでもスッキリ向こうが見えます。
しっかり清澄、フィルタをかけて品質の一定化を目論んだ感じではあります。
香りのボリュームは弱めですが、ベリー系の果実の香りにチョコレートのような甘香ばしさがあって、
樽かどうかはわかりませんが、焦がした木質由来の雰囲気を感じます。
味わいも、豪州のこの品種構成としては軽めです。アルコール度数は12.5%、糖度7.9でph3.9、
数値が物語るのは「軽めでやや甘く酸味控えめ」なワインです。
極めて標準的と言うか、普通に美味しい豪州の安いシラーズ&カベソなワインだと思いました。
普通のご家庭の晩酌ワインはコレで十分っすよ。
箱ワインとかからも出て来そうな雰囲気ではありますが、もちろん値段が値段ですから「それもアリだよね」と思います。
逆に、こういうワインをわざわざ重い瓶に詰めて運ばなくても良いよねぇ、とも思います。
点数 | 72点 |
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リンク |
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本日は、ドイツにてワインの醸造責任者をされており、現在一時帰国中のNagiさんを招いてのシラーの勉強会。
Nagiさんには、わざわざドイツからシラー2種を持参して頂いております。
この貴重な会に参加されたのは下記の皆さんです。
・Nagiさん(主賓)
・ヒマワインさん
・YUKARIさん
・(裏)プルールさん
・Yuki Galardi Numataさん
・安ワイン道場師範
会場は、参加者の一人YUKARIさんに紹介して頂いた、
中目黒のLambCHAN(ラムチャン)という羊料理専門店の二階にある隠れ家的な一室。
下階がお店になっているので、料理はそこから運んで頂きます。
良いなぁ、こういう空間。小さなお店くらいの広さがありますので、そこに6人だととてもゆったりした感じです。
名称 | Bollinger "La Grande Année" Rosé Brut 2002 ボランジェ "ラ・グラン・ダネ" ロゼ ブリュット 2002 |
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生産者 | Bollinger ボランジェ |
価格 | (Numataさんから) |
購入店 |
一本目は、Numataさんにご持参頂いたシャンパーニュ。
アレですよ、ボランジェですよ、それもロゼ、それもヴィンテージが2002年。
こんな希少なワインがスッと出て来る理由は・・・まぁNumataさんのお立場にも関係あるわけですが、
我々素人衆からすると羨ましい限りです。
抜栓して瓶口を確認すると、王冠が止まらないデザインなので、Numataさん曰く
『このボトルは瓶内二次発酵時もコルク栓が使われており、その場合わずかながら発酵しながら熟成していく』
んですって。へぇ~!です。
照明が暗めのお部屋なので、色の確認は難しかったりしますが、多分オレンジ系統の色合いだったように思います。
香りは、熟れた林檎の香りがそりゃもう凄いっすよ!って感じで香ります。
Nagiさんコメントだと「若干アセトアルデヒド香(茶色くなったリンゴの香り)」があるとのこと。
師範には「熟れた」と「茶色くなった」の境目がわかりません。
泡はシャンパーニュにしてはやや少なめに感じますが、その代わりに旨味がたっぷり。
熟成シャンパーニュにありがちな高菜の古漬け香は少なめ。20年も経っているのにまだ若いと言える雰囲気です。
いやー、やっぱり素晴らしいな、熟成シャンパーニュ。
古漬けっぽさが出過ぎると師範的には苦手な領域に入っていくんですが、これはそれよりちょっと前、
個人的嗜好にピッタリの熟成感でした。
点数 | 86点 |
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後から参加される(裏)プルールさん以外が揃って乾杯。 このお部屋、凄くシックで落ち着いた暗めの照明なので、動くものは写真がブレちゃってます(動かないものも酔っ払いでブレちゃってます)。 悪しからずご了承ください。
名称 | Hatsuyuki Kerner 2020 ハツユキ ケルナー 2020 |
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生産者 | NIKI Hills Winery ニキヒルズ・ワイナリー |
価格 | (YUKARIさんから) |
購入店 |
2本目は、YUKARIさんご提供の白。『日本ワインの白です』とだけがヒントで、皆さんブラインドで当てましょう、と。
いやー面白いじゃないですか。今回の参加者のうち3名は造り手さんや売り手さん、プロ側の方なので、我々素人サイドは興味津々です。
ここで僭越ながら師範の思考の過程を御開帳。
まず色はわかりません。香りは、鼻で嗅ぐ分には、ちょっと和柑橘のような雰囲気があって、「甲州種かな?」と思いました。
でも口に含むと、マスカットのような芳香系品種の雰囲気があります。
「これは甲州じゃないなぁ・・・アルバリーニョかな?ケルナーかな?」と想像。
味わいは、シュッとしたドライな味わいで、酸味はそれほど強くはありません。なんだろう?コレ。
正解は北海道のケルナーでした。品種名が頭に浮かんだだけでも良しとしましょう。控えめな華やかさがあって美味しいワインでしたよ。
ケルナーはドイツ系の品種ですが、Nagiさん曰く
『樹勢が強く栽培自体は難しくないけど美味しくするのが難しく、現在のドイツではあまり人気の無い品種』なんだとか。
へぇ~!の多い一日です。
点数 | 80点 |
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最初の料理は、ラム肉が載ったファームサラダです。 いろんな野菜が使われていて、ところどころに肉もあって、美味しい&楽しいサラダでした。
名称 | Fermier Pinot Noir 2019 フェルミエ ピノ・ノワール 2019 |
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生産者 | Fermier (Honda Vineyards and Winery) フェルミエ (ホンダ ヴィンヤーズ アンド ワイナリー) |
価格 | ((裏)プルールさんから) |
購入店 |
ここで「(裏)プルール」さんがご登場。このアカウント名、YUKARIさんが裏アカウントとしてツイートされているのかと思っていたら、
実はパートナーさんのアカウントでした。良いなぁ、ご夫婦仲良しで・・・って別に師範夫妻の仲が悪いってわけじゃありませんよ。
そんな(裏)プルールさんにお持ち頂いたのは、新潟のワイナリー「フェルミエ」のピノ・ノワールです。
色は、ピノ・ノワールらしい赤紫ですが、日本ワインのピノによくある「これロゼ?」ってほど薄くはありません。
香りは、最初嗅いだ時はツンっとした酢酸系の香りが拾えました。ところがスワリングしたり、時間が経って温度が上がってくると、
ピノ・ノワールらしいチェリーやプラムのような華やかなフルーツの香りが出て来ます。
味わいはとてもやさしい感じ。スーッと喉の奥に染み入るように流れ込んでいきます。
いや~、美味いな、このピノ・ノワール。やっぱり人気のあるワイナリーは良いワインを造るんだなぁ。
などと感じておりました。そしてサイト更新のためにどういうワインかちょっと調べたら・・・1万円もするのね、このワイン。
急に「そりゃ美味くて当たり前だよね」と現実に引き戻される貧乏症です。
点数 | 83点 |
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このお店の料理、どれも美味しかったのですが、一番ヒットだったがこのラムのタタキです。 ラムって生でも食べられるんですね。師範初体験だと思います。 ラム臭さは全く無くて、食感的には熊本の馬刺みたいな感じです。 載せられた焦がしニンニクと、下に敷かれたタマネギと一緒に食べると、とても美味しいっす。
名称 | Château Mercian Mariko Vineyard Syrah 2018 シャトー・メルシャン 椀子 シラー 2018 |
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生産者 | Mercian (Katsunuma Winery) メルシャン (勝沼ワイナリー) |
価格 | (ヒマワインさんから) |
購入店 |
さてさてここから本日のお題である「シラー勉強会」になります。
勉強っつったって飲むだけですけどね。
ワインに関する座学はとても苦手で、ワインの資格を取ろうなんて現状これっぽっちも考えていない師範ですが、
こういう飲みながらの勉強は大好きです。
そしてその勉強の1本目は、ヒマワインさんにお持ち頂いた日本のシラー。
『Nagiさんが日本のシラーを飲む機会は少ないだろうから』とのご配慮です。
さて外観、色はシラー種としては薄めなように感じました。
香りは、一番最初に感じたのは「メルローみたい」でした。
日本のメルローの特徴であると認識している古い蔵の中のような墨汁のような香りと、
アスパラガスやピーマンのような青い香りこの品種からも感じられます。
味わいは決して重くは無い、というかはっきり言って軽いっすね。でも軽薄って感じじゃなくて軽やかな感じです。
日本で栽培された欧州系品種を見分けるのは難しい、ということが理解できました。
師範レベルだと「日本のメルローですね」というヤツです。Nagiさん曰く『完熟させるのが難しいのだろう』と。
いやー、勉強になります。
点数 | 79点 |
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この料理はなんでしたっけね?とても辛かったのは覚えています。 単体では刺激的で美味しいのですが、ワインと合わせるのは難しいかも知れません。
料理名は「よだれラム」らしいです。YUKARIさんに教えて頂きました。
名称 | Friedrich Becker Syrah 2012 フリードリッヒ・ベッカー シラー 2012 |
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生産者 | Weingut Friedrich Becker ヴァイングート・フリードリッヒ・ベッカー |
価格 | (Nagiさんから) |
購入店 |
この「シラー勉強会」、そもそもはヒマワインさんがこのベッカーのシラーを『飲みたい!』と言ったところ、
Nagiさんが『お持ちします!』と応えたことに端を発するようです。
そして、なぜか日本でも買えるらしいというオチまで付いています。
ベッカーさん、もうシラーの樹は抜いちゃったらしいので、飲めるのは多分最後ですね。
色は、前の椀子ヴィンヤードより明らかに濃い色合いです。
ドイツって寒い地域で、濃い赤ワインなんて造れない印象がありましたが、そのあたりはさすがの名門、といったところでしょうか。
2012年産なので10年近く経っていますが、外観にお年寄りな感じはありません。
香りは、これも椀子との対比だとフルーツの雰囲気が強く感じられます。
味わいはややドライ。Nagiさんは『ざらついている』と言われていましたが、師範にはそのネガティブさは全く感じ取れませんでした。
もう落ちはじめとのことでしたが、いやいやまだまだ元気な感じだと思いましたよ。
っていうか、師範クラスが飲むワインだともっと若いのにもっとがっくり落ちているのがいっぱいありますから。
ともあれ貴重なワインをありがとうございました。
点数 | 81点 |
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料理もどんどん運ばれて来ます。左写真が羊肉とタコス、右写真がポテトサラダ。 それぞれに個性的で驚きがあって、とても楽しい料理たちですよ。
名称 | Keringer "100 Days" Shiraz 2018 ケリンガー "100 デイズ" シラーズ 2018 |
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生産者 | Keringer Massiv Wine ケリンガー・マッシフ・ワイン |
価格 | (Nagiさんから) |
購入店 |
Nagiさんにお持ち頂いたもう1本のシラーがコチラ、
Nagiさんのワイナリーに修行に来られていたオーストリアのワイナリーの方が造られたワインだそうです
(オーストラリアじゃなくてオーストリアです)。
"100 Days"というのは、100日間(※)も醸しの期間を取ったからとのこと。『クレイジーだ』との話でしたが、
師範クラスだと普通の醸し期間が何日なのかとかすら知らないので、へぇ~と言うしかありませんでした。
色は、前のベッカーとあまり違いは無かったように思います。
ところが香りが違います。「え?君オーストラリアのシラーズ?」かと思うような甘い雰囲気。
ドライプラムや干しブドウ、その系統の香りがしっかりと香ります。
口に含んでも「やっぱりオーストラリアのシラーズだよね?」な甘さと厚み。
アルコール度数は14.5%もあって、どことなくルビーポルトを想わせるような味わいです。
別に、オーストリアとオーストラリアの綴りが似ているからというわけでもないんですけど、
師範にはそう感じられちゃったんですよ。
品種名も"Shiraz"と書かれているので、造り手の方もそういう意識があるのかもしれません。
グラス1杯だったらコレが一番ウケが良いように感じました。
(※)マセレーション期間は「最低でも100日」らしいです。Nagiさんに追加情報頂きました。
点数 | 84点 |
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これが本日のメインディッシュ、羊の串焼きです。 この日、いろんな羊料理を頂いたのですが、どれも「羊臭い」と感じるものはありませんでした。 鮮度なのか調理法なのかわかりませんが、香りがワインの邪魔をするってことはありませんね。 大変美味しく頂きましたよ。
名称 | Boschkloof "Epilogue" 2016 ボッシュクルーフ "エピローグ" 2016 |
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生産者 | Boschkloof ボッシュクルーフ |
価格 | 8,140円 |
購入店 | アフリカー |
「シラー勉強会」の4本目、最後の1本は師範が持参した南アフリカ産。
ボッシュクルーフという造り手のフラッグシップワインで、2016年産にはティム・アトキンMWが98点の評価を付けたらしいです。
1年半ほど前にアフリカーさんで「ドヤれるワインを1本下さい」といって買ってはみたものの、
なかなかドヤるチャンスも無かったので、こりゃ良い機会だとドヤるために持参しました。
色は、前の3本とは異質の濃さです。暗い照明も影響して全くグラスの向こうは見えません。
香りは「これぞシラー!」な白胡椒のスパイシーさ。
もちろんカシスやブルーベリー的なフルーツ香も感じられます。
味わいは、渋味と甘味と酸味のバランスが良くて、とても凝縮感があります。
ただ、いかんせんまだちょっと固いかも。デキャンタした方が良かったかもです。
北ローヌのスパイシーで涼やかな雰囲気と、ニューワールドの凝縮感を合わせたようなワインでした。
皆さんも『やっぱりシラーはこの感じよねぇ』と言って頂け、お持ちした甲斐があったってもんです。良かったヨカッタ。
点数 | 85点 |
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リンク |
Boschkloof "Epilogue" 2016 8,140円 |
まだまだ料理は出て来ます。左がパクチーを載せた羊肉のギョーザ、右は・・・なんでしたっけね? ギョーザはとてもエスニックな感じで、タタキに続いて今日一ヒットでした。いやー、楽しい楽しい。
名称 | Jurançon "Les Jardins de Babylone" 2004 ジュランソン "レ・ジャルダン・ド・バビロン" 2004 |
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生産者 | Didier Daguenaeau et Guy Pautrat ディディエ・ダグノー・エ・ギィ・ポトラ |
価格 | (Numataさんから) |
購入店 |
締めのワインは、Numataさんにお持ち頂いたジュランソン。プティ・マンサンを使った甘口ワインですね。
名手ディディエ・ダグノー氏がまだ生前に友人ギィ・ポトラ氏と造ったワインとのことです。
道場24年と8ヵ月、7,789本の稽古記録がありますが、ジュランソンは初登場です。
ってかこのAOC、知りませんでした。「ジュラのワインってことかな?」なんて思ったことをココにお許しください。
そしてですね、このワインがメッポウ美味しかったんですよ。
色はけっこうシッカリめの琥珀色、ヴィンテージを確認したら2004年産なんですね。
香りは、とにかく甘やか、Numataさん曰くの『パイナップル、パッションフルーツ』がバンバン香ります。
ブドウじゃなくてそういう南方系のフルーツで出来ているみたいです。
それに加えて、熟成からくるのであろうキノコのような感じもあって、なんじゃこりゃー!です。
味わいは・・・甘かったと思います(語彙力)
「泡の出るのは七難隠す」と同じく「食後の甘いは七難隠す」という格言にもある通り(そんな格言ありません)
やっぱり締めに頂く甘口ワインはヤバいですよ。胃と脳味噌に沁み込んでいきました。
点数 | 88点 |
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最後のカルボナーラでお料理終了。
羊(フェタチーズ使用)のチーズケーキも出されたそうです。
これだけの品数を出して頂いて、隠れ家的な個室を使わせて頂いて、ワインも持ち込ませて頂いて、
お値段5,000円というのは何かのバグだと思います・・・ってかYUKARIさんとお店の信頼関係があるからですね。
大変お世話になりました。
そんな感じで6人で8本のワイン、そのうち4本はシラーと稽古を付けた会でした。
実際にワインを造ったり販売したり、そういう現場でご活躍の皆さんとこうやって同じワインを囲んで話ができるなんて、
ホント師範は恵まれています。今後ともよろしくお願いします>皆様
本日のおやつは、先日の安ワイン道場オープンハウスの際に、
MOMOさんからお土産に頂いた熊本県産の白いイチゴ「泡雪」と、
師範代が実家に持たされたお土産の赤いイチゴ「あまおう」の饗宴。大変美味しゅうございました。
道場のサイトを引っ越して、ワインとは関係ない写真を心置きなく載せられるようになって気分が良いですよ。
写真はクリックで拡大しますし。
なんたって容量160GBのうち、まだ0.25GBくらいしか使っていませんから。
名称 | Marqués de Zenete Gran Reserva 2015 マルケス・デ・セネテ グラン・レゼルバ 2015 |
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生産者 | Anecoop アネコープ |
価格 | 898円 |
購入店 | カルディ 横浜ジョイナス店 |
どうも最近『安ワイン道場が"高ワイン道場"になっていないか?』という疑惑の声を耳にします(というか目にします)。
本人そんなつもりは無いんだけど、確かに1,000円以下のワインの登場頻度が減ってきているのは事実っぽい感じもします。
そんなことじゃ師範の名がすたる!ということで一念改心、本日はガッツリ3桁のワインをチョイスしました。
カルディで売られていたお手軽グラン・レセルバ、ツイッター高評価を目にする銘柄です。
造り手は「アネコープ」、以前良く稽古していた「パラシオ・デル・コンデ」のラベル違いのような気もします。
ちなみに夕食は、アミューズにクルミ入りのパンに、これまた先日お持ち頂いたレバーペーストとコンビーフを乗せて、
メインは鶏モモ肉のグリル焼き、サラダはきんぴらゴボウとモッツァレラ&トマトです。
このボトル、網を纏っているので、網タイツよろしく上からズザーっと!と思ったら首のところで引っ掛かるのね。
セーターよろしく下から脱がせる必要がありました・・・って何の話だ?
外観は、濃いけど澄んだ紫色。色からは熟成期間の長さは感じられませんが、グラン・レゼルバらしく粘性高め&エキス分多めに見えます。
香りのボリュームは控えめですが、熟れた果実の落ち着いた熟成感と、そこに樽の甘香ばしさが良い感じに溶け込んでいます。
味わいは、渋味柔らかで甘味と酸味が出過ぎない程度にしっかりしています。なんだコレ美味いぞ!
スペインの安いグラン・レセルバって、どこかヒネたようなヤニっぽいような雰囲気を感じるものが多いんだけど、
このワインにはそういう感じが控えめできれいに熟成しています。
確かにコレは1,000円以下ではかなりアタリと言っていいワインだと思いますよ。
上にリンクしたパラシオ・デル・コンデとは全く印象が異なりました。
点数 | 80点 |
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本日はなんと19日ぶりの休肝日。よく頑張った>肝臓氏。 更新することが無いのも手持無沙汰なので、 今更ながら2021年の稽古本数を総括します。
昨年は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う飲食店の営業自粛などの影響もあり、各月の稽古本数に大きなバラツキが出ています。
やはり自粛期間中の本数が少なめですね。特に6月7月あたりは「身体データ捏造計画」でノンアル生活を送ったりしたので、
月に20本程度という少なめの数字となっています。
ところが一転、10月以降に緊急事態宣言が明けると、目を覆わんばかりの右肩上がり。
特に12月は68本という、安ワイン道場始まって以来の最多本数を記録しました。
そして、安ワイン道場創設からの稽古本数の推移がコチラ。
2021年は「あれ?コロナ禍になる前より多いぞ?」のトータル452本。
こちらも過去最高を記録しました。パチパチパチ~!
もちろんその本数をマルマル飲んだわけではなくて、ワイン会等でグラス1杯や、セミナーで100ml小瓶のものも含まれるわけですけど、
肝臓氏には改めて「よく頑張った!」とお伝えしたいと思います。
そんなわけで2022年に入ったわけですが、昨日(1月10日)までの稽古本数は既に28本!。
今年も身体に気を付けながら稽古に邁進する所存ですので、皆さまどうぞよろしくお願いします。
師範代は帰省中、長女は学校の後に友だちのところへ泊りに、もちろん次女は留学中ということで、
一人ぼっちの三連休中日(個人的には17連休の後半ですが)。
そんな折、いつかはやろうと考えていた「安ワイン道場オープンハウス」を行いました。
スタートは午後1時、まずスタートから参加して頂いたのは下記の皆さんです。
・泡大将さん
・ソムリエたまごさん
・MOMOさんさん
・ヒマワインさん
(写真はMOMOさんに頂いたお花です)
名称 | Dubl Rosé Brut N.V. ドゥブル ロゼ ブリュット N.V. |
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生産者 | Feudi di San Gregorio フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ |
価格 | 2,574円 |
購入店 | ヴェリタス |
なにはともあれまずは乾杯、ということで開けたのは、
5年以上前に購入したもののなんとなく飲む機会を逸して今に至るイタリア産のスプマンテ。
なぜ飲み渋ったかというと、造り手にあのジャック・セロス氏が絡んでいるらしいんですね。
ちょうど良い機会ということで1杯目に開けることにしました。
ちなみにロゼじゃない2011年産とは稽古済みです。
こちらはN.V.ですが、多分それくらいのヴィンテージだと思われます。
色は、ロゼというよりオレンジに近い色(下写真をクリックすると拡大できます)。
泡立ちは、それなりに年月を経てはいますが十分にしっかりしています。
香りは・・・どうだったですかね?シャンパーニュとはちょっと違う、柑橘系の香りがあったような(色に騙されているのかも知れません)。
味わいは、甘さ控えめで後味の苦味が結構主張する感じの、外観の優しさとは異なるカッチリした味わいだったと思います。
『スパークリングは熟成させると美味しくなる』が大将の説ですが、
このくらいじゃまだ熟成の域には達していなかったのかも知れません。
でもまぁ一杯目、華やかさを演出してくれましたよ。
(ボトル写真は全て翌日空き瓶を撮影しています)
点数 | (78点) |
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リンク |
Dubl Rose Brut N.V. [Feudi di San Gregorio] 2,574円 |
天気が良かったので、屋上にテーブルを出して乾杯しました。 ワインは、残雪をかき集めた天然のワインクーラーに入れていました。 なのでちょっと冷えすぎていたかも知れません。 でも細けぇこたぁ良いんだよ、祭りだ祭り!
名称 | Chablis "Vigne de la Boissonneuse" 2018 シャブリ "ヴィーニュ・ド・ラ・ボワソニューズ" 2018 |
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生産者 | Dom Brocard (Julien Brocard) ドメーヌ・ブロカール (ジュリアン・ブロカール) |
価格 | (泡大将から) |
購入店 |
今回、泡大将にはスパークリングと白の2本(+お年賀の清酒1本)を持参して頂いております。
そのうちの白がこちら、ビオディナミな造り手の方ということです。
広域シャブリに樽を使うことはあまりないのですが、この造り手は「ステンレスではビオには強すぎる」だったかの理由で木樽熟成とのこと。
なるほど。
栓が蝋キャップなのでソムたまさんが抜栓に苦労されていました。
色は、シャブリらしい、と言っていいのかな?薄めのレモン色です。
香りは、鼻で嗅ぐ分には「なるほどシャブリですねぇ」なミネラル感(カルシウムかマグネシウムかまではわかりません)。
それとグレープフルーツのような柑橘香があります。
口に含むと「えっ?」と感じる樽の雰囲気。そんなに強くはありませんが、確かに樽香を感じます。
味わいは、鼻からの印象通り、ミネラル感のある硬質な味わい。美味しいですねぇ。
無駄のないボディに上品な華やかさ、肉体美の水泳選手がオフの時に薄化粧をしたような、そういう白ワインです。
わかんないと思いますが、そういうことです。
このワインは30mlほど残っていたので翌日再稽古して確認しました。
点数 | (82点) |
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今回のオープンハウスにはワインや料理、皆さんに多大なるご協力を頂いております。 道場で用意した前菜は熊本産馬刺(赤身と霜降り)、MOMOさんに用意して頂いたのが、 オリーブとかシャルキュトリー盛り合わせとかレバーペースト&コンビーフとか。 馬刺は大好評でした。そしてサラミも美味しかったなぁ。皆さん美味しいものを良くご存じ。
名称 | La Fun en Bulles Brut N.V. ラ・ファン・アン・ビュル N.V. |
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生産者 | Anne Gros アンヌ・グロ |
価格 | (泡大将から) |
購入店 |
泡大将に持参して頂いたもう一本がこちらのスパークリング。
あの「アンヌ・グロ」が造るクレマン・ド・ブルゴーニュということで、最近話題になってましたね。
よく考えたら白の前に持ってくるべきだったかもですが、まぁ細けぇこたぁ良いんだよ、祭りだ祭り!です。
色は普通に薄めのレモン色だったように思います。
泡立ちは、クレマンとしてはかなりガス圧が高めなんじゃないでしょうか?シャンパーニュばりに細かい泡が見て取れます。
香りは、熟成感、とまではいかないまでも、いわゆる安クレマンの「単純にフルーティ」な感じとはちょっと異なる奥行きを感じます。
味わいも、香りの印象通り奥行きがあり立体的な味わいに感じました。
日ごろから「シャンパーニュはシャンパーニュという名前が付いているだけで他と異なる」なんて言っていますが、
コレ、師範レベルではシャンパーニュと見分けがつかないかもです。名門造り手の面目躍如、といったところですね。
点数 | (80点) |
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料理を持参して頂くのみならず、「オープンハウス」ということで調理にも参加して頂いております ・・・ハイ、プロの泡大将と料理上手なMOMOさんにいろいろお任せしちゃって、師範は楽チンさせて頂いております。
名称 | Fleurie "Avalanche de Printemps" 2018 フルーリー "アヴァランシュ・ド・プランタン" 2018 |
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生産者 | Marc Delienne マルク・ドリエンヌ |
価格 | (ヒマワインさんから) |
購入店 |
ここからひとまず赤でございます。
ヒマワインさんに持参して頂いたのは、ブルゴーニュはボージョレ地区の村「フルーリー」の自然派ワイン。
ヒマさんのブログによれば、
『農薬を使わず、天然酵母で発酵、補糖、補酸、亜硫酸不使用、無濾過、無清澄』だそうです。
色は、さすがは一流のガメイ、しっかりとした紫色で、自然派らしく若干の濁りがあります。
香りは、最初ちょっとだけ酢酸のような揮発香がありましたが、その後はチェリー祭りでした。
味わいは、酸味もしっかりだけど甘さもタップリ。判りやすく美味しい、甘酸っぱ~い味わいです。
(ヌーヴォー以外の)ガメイってもっと固い印象がありましたが、このワインはそういう感じが無く、
ストレートに美味しさ神経を突いてきます。サクランボが嫌いな人はいない、みたいなことです。
点数 | 83点 |
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サラダも本来は師範が作る予定だったんですが、 なかなかどうしてワンオペ宴会準備は手間が掛かりまして、 切って盛るだけ状態で止まっておりました。 それをMOMOさんがちゃちゃっと完成させてくれてテーブルに。ありがたい話であります。
名称 | Piedrasassi Santa Barbara County Syrah 2018 ピエドラサッシ サンタバーバラ・カウンティ シラー 2018 |
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生産者 | Piedrasassi ピエドラサッシ |
価格 | (ソムリエたまごさんから) |
購入店 |
ウガンダ帰りのソムリエたまごさんが持参されたのは、「マリアージュ大学」というところで購入された赤2本、 説明書も持参して頂いたので道場的には助かります。 それによれば、
『ピエドラサッシは二組の夫婦がオーナーとしてこだわりのワインを造る、年間1500ケース程度の小さなワイナリー。 ワインメーカーを務める「サシ・ムーアマン」は注目を集める新進気鋭のワインメーカー。』
らしいです。
写真でもお分かりの様に、ちょっとワインっぽくないボトルが使われています。
色は、しっかりと濃くて青みを感じる、なるほどシラーな外観。
香りは、白胡椒のスパイス感と赤系果実の軽やかな果実香。
これがカリフォルニア産とはちょっと想像がつかない、まるで北ローヌあたりのシラーな香りです。
味わいも、あまり技巧に走らずブドウをそのままワインにしました!って感じのピュア感ですよ。
説明書には『冷涼地のシラー』と書かれていますが、なるほど納得です。
カリフォルニアといえば熱い産地、というわけではないということがだんだん分かってきました。
コチラは90mlほど残っていたので翌日再稽古しております。
点数 | 81点 |
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魚料理には、鮮魚のカルパッチョを準備しました・・・ハイ、準備しただけです。
魚を冊から切り分けて頂いたのは泡大将です。
まるで出張料理人、プロのお休みの日にこんなお願いしちゃって良いんだろうか、って感じです。
『道場の包丁は良く切れる』と言って頂き、年末に砥いだ甲斐があったってもんであります。
カルパッチョを作るにあたり、前日に「どなたかディルとピンクペッパーを買ってきて頂けませんか?」とお願いしたところ、
MOMOさんに『持ってますので持参します!』と即答して頂きました。そんなのが普通にあるご家庭、さすが過ぎます。
名称 | Rosso di Montalcino 2015 ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2015 |
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生産者 | Cantine di Palazzo Altesi da Altesino カンティーネ・ディ・パラッツォ・アルテージ・ダ・アルテジーノ |
価格 | (ソムリエたまごさんから) |
購入店 |
ソムリエたまごさんに持参して頂いたもう1本がコチラ、イタリアのロッソ・ディ・モンタルチーノ。 こちらも説明書を引用します。
『DOCロッソ・ディ・モンタルチーノはブルネッロの弟分。ブルネッロ同様、サンジョヴェーゼ100%で仕込まなければいけない。 郷土料理と合わせる際など、地方色を出したいのであれば、ワインも国際品種を使用していないものを選びたい。』
だそうです。特に郷土料理じゃなくてスミマセン。
色は、やっぱりサンジョヴェーゼって明るめな色の品種なんですね、前のシラーと比べると赤めの紫色に感じます。
香りは、なんとなくピノ・ノワールっぽいプラムやチェリーの雰囲気を感じます。
味わいは、渋味もありますが酸味もあって、重厚というより軽快な感じです。
師範めに於きましては「このワインはサンジョヴェーゼとピノ・ノワールの境界線から若干サンジョヴェーゼに寄ったあたりに位置している」などど、
そりゃサンジョヴェーゼだから当然そうじゃん!ってな発言を偉そうにしていたと思います。そんなヤツでスミマセン。
点数 | 79点 |
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左写真が盛り付け途中の鮮魚(本マグロ、ヒラメ、水ダコ)のカルパッチョ。 大将!お店やれますよ!(既にやってます)。インスタ映えねらいのディルとピンクペッパー、 見た目も良くなったうえに味もアクセントが効いて、持って来て頂いて良かったなぁ、です。
最終的なカルパッチョの完成形がコチラ。味付けも大将にお願いしました。とても美味しかったです!(語彙力)
名称 | B.François Brut N.V. ベー・フランソワ ブリュット N.V. |
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生産者 | Caves Elisabeth カーヴ・ゼリザベス |
価格 | (MOMOさんから) |
購入店 |
MOMOさんが道場へ向かう途中、成城石井の店先で売られているワインくじの1本から
『私がドンペリですよ~!』という声が聞こえたそうです。
それで連れて来たワインとのこと。ドンペリだったらカルパッチョに合わせればバッチリでしょう!ということでいざ開封。
紫色のキャップが見えた時点でヒマワインさんが『あー、それ「ベー・フランソワ」、末等ですね』と即答、チャンチャン。
「でもね、心頭滅却すれば火もまた涼し、ドンペリと思って飲めばすべてのスパークリングワインはドンペリですよ」
という謎の理論を皆で納得しつつ頂きました。泡立ちはちゃんと立派ですし、香りこそ弱めではありますが、
やや甘めの味わいは下手すりゃドンペリより万人ウケすると思います。
・・・と、結局違ったのにドンペリ、ドンペリとここまで7回も書いています。
みんなで笑いながら楽しめたので、ドンペリと同等かそれ以上の価値があったかも知れません。
点数 | 75点 |
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前々日の大雪がウソのような暖かい日だったので、似非ドンペリはテラスで乾杯しました。 こういうのがやりたいがために建てたんですよ、安ワイン道場稽古場は。
名称 | Gattinara 2016 ガッティナーラ 2016 |
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生産者 | Nervi Conterno ネルヴィ・コンテルノ |
価格 | (MOMOさんから) |
購入店 |
ワインくじとは別に、MOMOさんにはちゃんとしたワインも持参して頂いております。
それがコチラ、イタリアはピエモンテ州のガッティナーラ。
品種はネッビオーロ100%、DOCG格付けですが道場では初登場です。
こういう、知らないワインとの出会いがあるのも、持ち寄りワイン会(かな?)の楽しみですね。
色は、前のサンジョヴェーゼよりも更に明るめの紫色で、エッジにほんのりオレンジ色のグラデーションが見えます。
香りは、スミレのような花の香りと、イタリアらしい人懐っこい系の香り。
大樽熟成なのかな?樽の要素はほとんど感じられません。
味わいは、カドの取れた渋味が中心にありますが、全体にこなれた感じ。身体に染み入る美味しさです。
「バローロです」「いやバルバレスコです」と言われれば、もちろんそのどちらかでしょうねぇ、なんて答えそうな、
トラディショナルなイタリア銘醸ワインの雰囲気でした。面白いわ、ワインって。
コチラも70mlほど残っていたので翌日再稽古しております。
点数 | 82点 |
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メインの肉料理は、師範謹製ビーフシチュー。
今回のレシピは、牛すね肉1,2kgに赤ワイン400ml、野菜ジュース(無塩) 200ml、ハインツのデミグラスソース(高級なヤツ)1缶。
圧力鍋で30分火を入れたあと、人参とタマネギとマッシュルームを入れて軽く煮込み直し。
最後は適当に塩コショウで味を調整して、別茹でしたインゲンを加えて、みじん切りしたパセリと生クリームをトッピング。
肉が煮込み過ぎでボロボロになるのを警戒して煮詰めなかったので、
ソースがややシャパくて「ビーフシチュー」というより「牛すね肉の赤ワイン煮込み」みたいになりましたが、
皆さんには概ね好評だったのでなによりです。
写真は生クリームをトッピングする前です。その方が写真的には美味しそうだったから。
ここで選手交代のお知らせです。夜に別件の用事があるヒマワインさんとソムリエたまごさんが抜けらます。
美味しいパンとチーズ、ありがとうございました!>ヒマワインさん
珍しいウガンダのビール、楽しませて頂きます!>ソムリエたまごさん
ここから、昼までは別件の用事があった下記の2名が入れ替わりで参加されました。
・もふもふさん
・TKさん(鍵アカ)
名称 | Tenuta di Carleone Rosato 2020 テヌータ・ディ・カルレオーネ ロザート 2020 |
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生産者 | Tenuta Carleone テヌータ・カルレオーネ |
価格 | (TKさんから) |
購入店 |
入れ替わりで参加されたTKさんに持参して頂いたのが、こちらのイタリア産のロゼ。
『この年末年始で稽古した安ワインの中で一番でした』とのことです。
裏ラベルによれば「早摘み、全房、酵母添加無し、13℃の環境下で自然な醸造。夏に楽しんでね」だそうです。
色は、こちらもロゼというよりオレンジっぽい色合いですね。
香りのボリュームは弱めですが、柑橘類に加えてイチゴのような雰囲気が感じられて、なるほどロゼな香り。
そしてちょっと床屋の男性化粧品のような雰囲気も感じられます。
味わいは、酸味おだやかで甘さがあって、なるほどしっかり冷やして夏に飲んだら最高だろうな、という味わいです。
TKさんには当方が「安ワイン道場」であることを斟酌頂いて、敢えての安ワイン持参だったと思いますが、
今後はそのようなお気遣いは無用です。どうぞ心置きなく高級ワインをご持参ください!・・・ってね。
いやいやなかなか美味しいロゼでしたよ。安ワイン者の皆さんにはお薦めできます。
点数 | 78点 |
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名称 | Vouvray Sec Vieilles Vignes Vignes 2014 ヴーヴレイ セック ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014 |
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生産者 | Dom. Nicolas Brunet ドメーヌ・二コラ・ブリュネ |
価格 | (もふもふさんから) |
購入店 |
同じく後半参加のもふもふさんに持参して頂いたのがこちらのワイン、ヴーヴレイのセックなので甘口ワインですね。
もふもふさんにはお手製のレモンケーキも持参して頂いたのですが、極めて残念なことに写真に撮れていません。
飲み会終盤になるとだいたいそうなっちゃいますね。
気になる方はもふもふさんのツイートでご確認ください。
レモンの風味がとても爽やかで美味しいケーキでした。
さてさてワインの方はというと、色は結構しっかりとしたレモン色です。
香りは「ザ・蜂蜜」ですね。そして熟成からくるであろう奈良漬のような香りもあります。
味わいは、甘口というほど甘くはありません。渋味にも似た収斂性があって、「薄ら甘い」とは対極は「カチッと甘い」ワインになっています。
乾杯のスパークリングがなんでも美味いように、デザート時点での甘口ワインも結構なんでも美味いと感じてしまうんですよ。
ただこのワイン、当日は「甘い」と感じたんですが、1/3ほど残った翌日再稽古したら、それほど甘くは無いんですね。
人間の味覚のいかにいい加減なことか(師範だけ?)
点数 | 80点 |
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名称 | Corton 2013 コルトン 2013 |
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生産者 | Maison Roche de Bellene メゾン・ロシュ・ド・ベレーヌ |
価格 | 7,736円 (通常価格:8,596円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
よく考えたら、ここまでで師範が供出したワインは最初のスパークリングだけ。
わざわざ道場までご足労頂いておいて、さすがにそれじゃ申し訳ない、という気持ちが働いて、
そこそこ良いワインを開けることにしました・・・っつっても「そこそこ」ですけどね。
選んだのは、名前ごとワイナリーを買われた不遇の生産者「二コラ・ポテル」が興した「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」のコルトン、
お値段は3年前の当時8,596円が楽天スーパーSALEで7,736円でした。今はその値段だとどこのグラン・クリュも買えなくなりましたな。
色は、ブルゴーニュにしてはかなり濃い感じだったと思います。
香りは、注いですぐは「うーん残念!」ってくらい香ってきませんでした。グラスの奥に美味しい香りがあるのにこっちまで来ない感じ。
もちろん時間が経つとかなり開いては来ましたが、一人2杯くらいなんで限界はありますね。
味わいは、思いのほか固い感じです。ヴィンテージは2013年、ラベルにはカビが浮いて(コレは師範の管理不行き届き)、
柔らかくなっているのを期待したんですけど。
美味しいっちゃ美味しいですよ、でもちょっと期待には届かず、でした。なんとなく熟成の谷間にあったような気がします。
このワイン、皆さんに飲んで頂く前にブラインドでお出ししたんですが、ブルゴーニュだと当てたのは泡大将だけでした。
確かにこの固さ、そして「安ワイン道場」であることを考えるとブルゴーニュとは思いづらいですよね。
点数 | 84点 |
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リンク |
Corton 2013 [Maison Roche de Bellene] 8,596円 |
名称 | Gamet "Caractéres" Extra Brut N.V. ガメ "キャラクテール" エクストラ・ブリュット N.V. |
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生産者 | Maison Gamet メゾン・ガメ |
価格 | 3,101円 (通常価格:9,900円) |
購入店 | ワイン&ワインセラー セラー専科 |
ホントいろいろ気を遣って頂いた一日だったので、締めのシャンパーニュも道場在庫から供出させて頂きました。
モノは、昨年購入した「中身の見える豪華5本福袋」12,222円から、通常価格は9,900円のシャンパーニュ。
このワインは以前稽古済みです。
裏ラベルにテクニカル・データが書かれています。
80% Mounier / 15% Pinot Noir / 5% Chardonnay
Année de base : 2014
Date de dégorgement : 07/2019
Dosage : 4g/L
こちらのワインも、半分弱が残ってシャンパン・ストッパーをしてしたつもりで冷蔵庫に保存されていましたので、
翌日改めて再稽古しています。
色は、かなりの熟成期間を感じる薄黄金色です。
泡は、ストッパーが若干ズレて装着され気密が保たれていなかったみたいで、かなり弱くなっています。
香りは、熟成シャンパーニュらしい、「これが高級感よ!」という沢庵みたいな香り。
味わいは、甘さと酸味と旨味のバランスが取れていて、しっかり美味しゅうございます。
美味しいんだけど、なんだろうな、「明らかの高級ワインの兆候」というのがポジティブに捉えられませんでした。
泡大将曰く『シャンパーニュは品種ではなく造り手です』だそうです。
いや、ますますシャンパーニュは奥が深くてわからんぞ。
なんか、頭の中に二次元マップを作りたい、そういう話を皆でしておりました。
点数 | 82点 |
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リンク |
中身の見える豪華5本福袋 12,222円 Gamet "Caracteres" Extra Brut N.V. 9,900円 |
午後1時に始めて、お開きになったのはもう午後10時過ぎ。時間を忘れるくらい楽しい一日でした。
お付き合い頂いた皆さん、ありがとうございます。
師範はホントお友だちに恵まれています。
そして、片づけが終わったのは深夜1時過ぎ。
飲んでいる時はとにかく楽しいんだけど、片づけはやっぱり面倒。
この作業をいつも寝落ちした師範の代わりにやってくれていた師範代には感謝しかないです。
道場に三週間逗留した師範母、本日のフライトで地元へ帰りました。
同時に師範代も、自分の母親の世話をするために帰省。
離れて住む老いた親の面倒をどうやって看るのか、真面目に考えなきゃいけない年齢になってしまったなぁ、という感じです。
名称 | Red Blend Portugal (Lisboa Tinto) 2019 レッド・ブレンド・ポルトゥガル (リスボア・ティント) 2019 |
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生産者 | Casa Santos Lima カーサ・サントス・リマ |
価格 | 659円 (単品価格:998円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
明日、道場に客人をお迎えするので、師範の定番ビーフシチューを作っています。
こういう煮込み料理の何が良いって、当日は温めるだけで済むことですよ。
その料理に使ったのがこのワイン。
ヴェリタスの『厳選豪華フルボディ赤6本セット』 税送料込み5,680円からの一本ですが、
どう見てもお土産ワインみたいな外観ですし、「レッド・ブレンド・ポルトゥガル」という銘柄名もお土産用途以外ありえないので、
「料理用」と烙印を押した次第です。
色はしっかりと濃く青みを感じる紫色。案外気合が入ってそうな色合いです。
香りも、ギュッと締まった黒系果実の香りと、白胡椒のようなスパイシーな香りを感じます。
味わいは、甘さしっかり、渋味もたっぷりで酸味は軽め。料理用としては十分すぎる内容です。
結果、お土産ワイン的な外観を大きく裏切る内容でした。
でもまぁ美味しい料理を作るには美味しいワインが必須ですからね。
ビーフシチュー、明日皆さんの評判が良いことを期待しております(今日時点ではかなり薄い)。
点数 | 76点 |
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リンク |
【送料無料】 厳選豪華フルボディ赤6本セット 5,680円 Red Blend Portugal (Lisboa Tinto) 2019 [Casa Santos Lima] 998円 |
名称 | Montefalco Grechetto 2020 モンテファルコ グレケット 2020 |
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生産者 | Antonelli アントネッリ |
価格 | 1,222円 (単品価格:2,200円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
今日は道場で師範ボッチ夕食、なので超絶手抜きメニューで、
明日のサラダ用に茹でたブロッコリーの茎サラダ、明日のシチュー用に面取りした人参の残りシリシリ、昨日の残りのかしわ飯おにぎり。
ホント、自分一人用にちゃんと料理を作る人、尊敬しますよ。
ワインは、まぁ白でしょうね、というか使うも知れない料理用に赤の小瓶/白の小瓶を準備したかったんで、
白を開けました。このワインは、「鬼コスパセット」からの1本で、先月試飲済み。
勝手知ったるワインということで安心して開けます。
色は、思ったより(記憶していたより)濃い色合いですね。レモン色というより琥珀色に近い色調だと思います。
香りは、このセットに寄せられた田邉さんのコメントの
『カリン、洋梨、リンゴや花の蜜、アカシア、キンモクセイの香り』がマルッとその通りです。
味わいは旨味がたっぷり。充実感がありますよ。
改めて「鬼コスパ」シリーズと稽古していますが、確かにコスパは高いなぁ、と感じます。
ラベルは安っぽいのですが、これだけ充実感のある白ワインが買値相当額1,200円くらいってのは立派なものです。
点数 | 78点 |
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リンク |
【送料無料】ソムリエ田邉公一氏厳選!鬼コスパワイン10本セット 19,800円 Montefalco Grechetto 2020 [Antonelli] 2,200円 |
昨日の雪、降りましたねぇ。
道場から見る朝の雪景色、ジューンベリーやヒイラギモクセイに白く雪が積もっています・・・あ、師範は今日も休暇ですよ。
朝ごはんは、年末年始の飲み過ぎモードで、疲れた胃腸に七草がゆ。ほっこりしますねぇ~。
・・・でも今年はもう少しだけ飲み過ぎさせて頂きます!
・・・というわけで本日の食前酒は、コエドブルワリーの「伽羅 -Kyara-」。
泡立ちは少なめ泡持ちも短め、色は赤みがかった深い黄褐色で「伽羅色」と言うらしいです。
種別はIndia Pale Lagerですけど、マスカットのような華やかな香りがあってエールみたい。
美味しゅうございますわ。
名称 | Château Mars Hosaka Muscat Bailey A Barrel Aged 2019 シャトー・マルス 穂坂 マスカット・ベーリーA 樽熟成 2019 |
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生産者 | Ch. Mars 本坊酒造 マルス穂坂ワイナリー |
価格 | (2本セット:寄付金額 18,000円) |
購入店 | 山梨県韮崎市 |
本日の夕食メニューは、お知り合いからお年賀に頂いた和久傳の合鴨ロース、治部煮。
こりゃ日本ワインの赤でしょう、ということでチョイスしたのが、
山梨県韮崎市へのふるさと納税の返礼品に頂いた「シャトー・マルス」のマスカット・ベーリーA樽熟成。
樽熟12ヵ月、限定瓶詰本数 2,600本だそうです。
色は、薄めだけど色調は青めの紫色。キレイな色ですよ。
香りは、樽熟したマスカット・ベーリーAらしい、イチゴとバニラとほんのりココナッツの香り。
口に含むとまるでブルゴーニュの1級畑みたいに高級な樽の雰囲気が香ります。
味わいは軽いっちゃ軽い。特に渋味が軽くて次に酸味が軽くて、比較的しっかりしているのは甘味。
なのでいわゆる「飲みやす~い」バランスです。
欧州系ワインの美味しさとは若干ベクトルを異にしますが、師範は好きなんですよ、樽の効いたマスカット・ベーリーA。
香りが華やかで味わいが軽やかで、嗅覚味覚の根っこの部分でブルゴーニュのピノ・ノワールと通じるものがあると思います。
これ、ワイナリーの直販(下記)だと2,200円くらいなのね。この雰囲気が嫌いでなければとってもお買い得だと思います。
点数 | 83点 |
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リンク |
【ふるさと納税】 シャトーマルス2本 セット 寄付金額 18,000円 シャトー・マルス 穂坂 マスカット・ベーリーA 樽熟成 [2019] 2,208円 (@楽天 マルス山梨ワイナリー公式通販) |
外はがっつり雪ですが、今週いっぱい休暇を取得している師範に死角は無く、雪見酒とシャレ込みます。
雪と言えば新潟、エチゴビールの「のんびりふんわり白ビール」。
たまたま今日購入したのですが、しっかり濁ってとろみを感じるような本気の白ビール。税込み275円ならアリですよ。
それでは帰りの心配をしている仕事中の皆さん、乾杯!
名称 | Sirius 2018 シリウス 2018 |
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生産者 | Maison Siciel メゾン・シシェル |
価格 | 1,729円 (単品価格:2,178円) |
購入店 | カクヤス保土ヶ谷店 |
雪がしんしんと降り積もる日、なんとなく厚みのあるボルドーが飲みたくなったので、
選んだのは近所のカクヤスで「2本よりどり3,000円(税別)」だったボルドーをチョイス。
造り手はシャトー・パルメのオーナーだそうです。
本日の料理担当は師範で、メニューは山芋コロッケ&メンチカツ、エビフライ、ナスとインゲンの揚げ浸し、ふかひれスープ(ニチレイ)です。
色は、ボルドーらしい青みのある濃い紫色。
香りも、ボリュームこそ控えめながら、カシスのような濃いベリーの香りと消し炭のような煙たい雰囲気があって、いかにもボルドーです。
味わいは、抜栓してすぐは軽めでした。甘さはありますが、渋味も酸味も少なめで、なんとなく軽い感じ。
こういう雰囲気だと開く要素は少ないかなぁ、と思ったのですが・・・
予想通り、「開く」って感じはありませんでした。それでもいかにも判りやすくてボルドーらしいワインだと思います。
ボルドーの名門ドコロは凄いな。1,000円台でも十分ボルドーらしいワインに仕上げて来ますよ。
点数 | 76点 |
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本日のアペロは、キリンのプレミアム・ビール「SPRING VALLEY -豊潤- 496」。
キリンって真面目だよね。いつものキリン雰囲気そのままに、より濃くて、より華やか。
無理な冒険はせず、老舗の王道感を堅持している感じ。
お値段ちょっと高め、でもワインのプレミアムに比べれば安い安い。
名称 | Desgencieres Brut N.V. デジャンシエール ブリュット N.V. |
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生産者 | SARL Chopin SARL ショパン |
価格 | 2,199円 |
購入店 | オオゼキ 経堂店 |
道場に逗留中の師範母の誕生日(八十四歳)なので、シャンパーニュを開けます・・・って母はほとんど飲みませんけどね。
この銘柄は、2度稽古していて(ココとココ)かなり異なる印象。
昨年夏に東京のスーパー「オオゼキ」で安売りされていたので買いました。
価格は税込みで2,199円、シャンパーニュだけどキッチリ「安ワイン」です。
外観は、薄い黄金色で黒ブドウが主体の雰囲気、泡立ちはとてもキメ細かくてさすがはシャンパーニュです。
香りも良いなぁ。どこがどうと表現できないのがもどかしいのですが、シャンパーニュらしい美味しい香りがしっかり感じられます。
味わいは、シャンパーニュのブリュットとしてはやや甘さを強めに感じます。でもそれがゆったり気分をサポートしてくれています。
やっぱり「シャンパーニュはシャンパーニュというだけで美味い」の印象を補強する結果になりました。
ってかオオゼキってワイン安いなぁ。下記のインポーター直営ショップの半額ですよ。
都内の方が羨ましい。
点数 | 80点 |
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リンク |
Desgencieres Brut N.V. 4,400円 (@楽天Cave de L.NAOTAKA) |
新年最初の外飲みで、豪徳寺のワインステーション+で行われた、
クヴェヴリ・エミさんによるジョージアワイン・セミナーに参加しております。
ワインステーション+さん、窓際にボトルが並べられて、「本日営業18時から」という紙が貼り出されておりました。
ちょっと居酒屋っぽくて猥雑ではありますが、入店のハードルは下がるでしょうね。
あと「グラスワイン 1杯XX円~」とか書いたらもっと入店者は増えるかも。
ただ、好ましくないお客さんも増えるでしょうから、諸刃の剣だとは思います。
ジョージアワイン・セミナーは、クヴェヴリ・エミさんが独自輸入されているジョージア産のワインを、
「一斉に飲んで楽しみましょう」という、セミナーというか楽しい飲み会です。会費はおつまみ込みで5,000円でした。
左写真は、1本目のペットナットを、噴かないように慎重に抜栓しておられるエミさん(クリックで拡大します)。
参加者は下記の方々とかです。
クヴェヴリ・エミさん(主催)
ワインステーション+さん(駅長さん)
もりりんさん(助役さん)
ワインチャンさん
だいすけさん
酒夫さん
(他にも4名ほどいらっしゃいましたけどアカウント捕捉できず・・・スミマセン)
名称 | Gvantsa's Wine Tsitska Petnat 2020 グヴァンツァズ・ワイン ツィツカ ペットナット 2020 |
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生産者 | Baia's Winery バイアズ・ワイナリー |
価格 | (参考価格:4,000円) |
購入店 | winemi |
今回飲ませて頂いたワインは、ペットナットが1本、オレンジが5本。
赤と白は無し・・・トンガってますねぇ。
そして1本目がコチラ。道場初登場のジョージア産スパークリングです。
ペットナットとは"Pétillant Naturel"の略で、
要するに微発泡の自然派ワインってことですね。最近流行っているみたいです。
野生酵母のみで発酵、ドザージュもしないそうです。
ジョージア語の乾杯『ガウマルジョス!』の発声でスタートしました。
色は薄めのレモン色で、濁りはほとんどありません。泡立ちは、やはりペティアンだからおとなしめですね。
香りは、洋梨のようなリンゴとメロンの中間くらいのフルーツ香に加えて、酵母由来と思われる甘酒のような雰囲気も感じます。
味わいはかなり酸味がしっかりですね。旨味と軽い苦味もあって、なるほど自然派な感じがします。
雑にまとめると「やさしい泡」という感じでしょうか。なるほどこういう雰囲気がウケているというのはわかる気がしました。
初ジョージア泡、また視界が少し広がった気がします。
点数 | (77点) |
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リンク |
Gvantsa Pet Nat 2020 4,000円 |
ワインステーション+の助役さん(もりりんさん)に出して頂いたおつまみは、 最初にチーズ2種とナッツ、次に茹で豚、テリーヌ、生ハム、人参のマリネ、ディル。 飲むと少食な師範はこれで十分です。美味しゅうございました。
名称 | Tevza Chinuri 2019 テフザ チヌリ 2019 |
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生産者 | Saguramo Estate サグラモ・エステート |
価格 | (参考価格:4,200円) |
購入店 | winemi |
ここから怒涛のジョージアン・オレンジワイン5連発と参ります。 当然師範ごときが細かく伝えられる能力など持ち合わせておりませんので、 エミさんのショップwinemiに書かれた説明を勝手に引用させて頂きます。
『ジョージア土着品種のブドウと野生酵母のみを使用し、クヴェヴリで醸造を行っています。 すべてカルトリで栽培している樹齢10〜14年のブドウ畑のブドウを使用し、愛情と敬意を込めて造られています。 年間生産本数は4,500本です。』
外観は軽い濁りのあるオレンジ色。メモには「ガチのオレンジ色」なんて書いていますが、
この後に続くワインと比べるとまだまだオレンジみは軽めです。
香りはオレンジの香りです・・・って「オレンジワインの香り」じゃなくてフルーツのオレンジの香り。
味わいも、なんだかオレンジっぽく感じるんだよな。皮の部分をかじったような渋味もあるし。もちろんオレンジほど甘くはありません。
なんだかフルーティで華やかで良い香りで、「これホントにブドウで出来てます?」と疑問に感じるくらいでした。
いや師範みたいなポンコツだとマジでオレンジで出来たワインだと勘違いしてしまいそうです。
点数 | (81点) |
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リンク |
Tevza Chinuri 2019 4,200円 |
名称 | Anapea Khikhvi 2019 アナペア ヒフヴィ 2019 |
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生産者 | Anapea Village アナペア・ヴィレッジ |
価格 | (参考価格:4,300円) |
購入店 | winemi |
ここからは更にマニアック、同じ造り手の同じヴィンテージ、品種違いを頂きます。 その品種がこれまた馴染みのないもの勢ぞろい。このワインの品種「ヒフヴィ」も『喉に引っ掛けるように発音する"ヒ"』らしいです。 では説明です。
『ブドウ品種ヒフヴィは、ジョージアの伝統的なクヴェヴリ醸造に適しており、 クヴェヴリで醸すことによってよりミネラルと花のニュアンスが感じられます。 絞ったブドウ果汁をクヴェヴリ内で発酵する際に、チャチャ(ブドウの果皮)を一緒に入れ6〜7ヶ月間発酵させます。 その後ワイン熟成用のクヴェヴリに移し替えられます。』
色は、前のワインよりもっとオレンジ色です。そしてこちらは濁りを感じません。
香りは、前のワインより弱いように感じますが、その雰囲気はなんとなくグルナッシュみたいな南仏の赤を彷彿とさせます。
口に含んでもなんだか赤っぽい味わいですね。酸味は控えめで、甘味と渋味があって、全体にしっかりした骨格を感じます。
同席したワインチャンさんと「これ目をつぶって飲むと赤ワインですよね」なんて話していました。
いやーオレンジワイン、奥が深い。ちなみにいわゆる自然派っぽいアンモニアのニュアンスはこのワインにはありませんでした。
点数 | (79点) |
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リンク |
Anapea Khikhvi 2017 4,300円 |
名称 | Anapea Mtsvane 2019 アナペア ムツヴァネ 2019 |
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生産者 | Anapea Village アナペア・ヴィレッジ |
価格 | (参考価格:4,300円) |
購入店 | winemi |
2つめの品種はムツヴァネ。この品種名は聞いたことがあります!と思って調べたら、 2ヵ月前にこのお店で稽古していました。 それもエミさんが輸入されたワインでしたよ。
『絞ったブドウ果汁をクヴェヴリ内で発酵する際に、チャチャ(ブドウの果皮)を一緒に入れ6〜7ヶ月間発酵させます。 その後ワイン熟成用のクヴェヴリに移し替えられます。』
色は、前のワインより更に深いオレンジ色。オレンジというより琥珀色に近い感じです。
香りのボリュームは前のワインと同程度、どちらかというとあまり派手に香らせないタイプの造り手さんかも知れません。
味わいは、シュッとした酸味があって、なんとなくシャブリとかを連想させます。
こちらの方が赤っぽい外観なのに、味わいは白ワインっぽい・・・いやー、わからんよ、ジョージアのオレンジワイン。
少なくとも色と味わいの相関があるわけでは無さそうですよ。
点数 | (78点) |
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リンク |
Anapea Mtsvane 2017 4,300円 |
名称 | Anapea Vardisferi Rkatsiteli 2019 アナペア ヴァルディスフェリ・ルカツィテリ 2019 |
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生産者 | Anapea Village アナペア・ヴィレッジ |
価格 | (参考価格:4,300円) |
購入店 | winemi |
品種飲み比べの3種類目はヴァルディスフェリ・ルカツィテリ。絶対覚えられない自信があります。 エミさんによれば、『ルカツィテリは品種名でヴァルディスフェリはピンクという意味』とのこと。 なるほどです。
『抜栓後、ワインは気まぐれに変化し時が経つとともに様々な表情を見せてくれます。』
色は、「これもオレンジなのかぁ」とビックリのオレンジピンク。まるでちょっとレモンを垂らしたアイスティーのような色合いです。
香りも、色の印象通り紅茶の雰囲気を感じます。あと、海外にあるゴリゴリに固いイチゴの香りもありますね。
味わいは、この3本の中で一番軽い気がします。なんだかロゼワインのようです。
3種類飲み比べ、師範の雑な仕分けでは「赤っぽい」「白っぽい」「ロゼっぽい」というところに着地しました。
3本の中ではこれが一番未体験ゾーンで楽しいワインでした。
面白いですねぇ、ジョージアのオレンジワイン。確かにこりゃハマる人も出てくるわけだわ。
点数 | (80点) |
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リンク |
Anapea Vardisferi Rkatsiteli 2018 4,300円 |
名称 | Tevza Goruli Mtsvane 2019 テフザ ゴルリ・ムツヴァネ 2019 |
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生産者 | Saguramo Estate サグラモ・エステート |
価格 | (参考価格:4,200円) |
購入店 | winemi |
6本目、最後のワインは、造り手は2番目に登場したサグラモ・エステート、品種はゴルリ・ムツヴァネ。 ムツヴァネは先ほども出てきた品種名ですね。ゴルリは何だろう?エミさんに聞けば良かったな。
『ジョージア土着品種のブドウと野生酵母のみを使用し、クヴェヴリで醸造を行っています。 すべてカルトリで栽培している樹齢10〜14年のブドウ畑のブドウを使用し、愛情と敬意を込めて造られています。 年間生産本数は2,500本です。』
こちらも2番目のワイン同様に軽い濁りがありますが、色合いはより濃い感じです。
そして、香りに関してはこのワインが一番華やかですね。
花と蜂蜜のような甘い香りがしっかりと感じられます。
味わいも、重すぎず軽すぎず、適度な存在感があって、「滋味深い」というオレンジワインの印象そのまんまな感じです。
今回の6本の中でどれが好きかと聞かれたら「これが一番おいしかったです!」と小学生みたいな回答をしますが、
どれも僅差というか、点数で差を付けるのがなんだかそぐわない感じでしたよ。
点数 | (82点) |
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リンク |
Tevza Goruli Mtsvane 2019 4,200円 |
以上が本日の「ジョージアワインセミナー」の内容でした。
24年と8ヵ月の歴史を持ち、7,757本(2022年1月3日現在)の稽古本数を誇る安ワイン道場ですが、
これまでのジョージアワインの稽古数はわずかに5本、本日6本追加したので一気に倍増です。HDが4Kになるくらい解像度が上がったかな?
貴重な体験をありがとうございました!>エミさん
名称 | Charles de Marques Brut N.V. シャルル・ド・マルケス ブリュット N.V. |
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生産者 | Charles de Marques シャルル・ド・マルケス |
価格 | 700円 (かな? glass) |
購入店 | ワインステーション+ |
セミナー終了後はそのまま新年会に突入しました。
その1杯目がコチラ、道場でも稽古済みのシャンパーニュ。
ピノ・ムニエが60%でピノ・ノワールが40%のブラン・ド・ノワール、瓶内熟成期間5年の「安旨シャンパーニュ」です。
このあたりから既に宴会モードなので、細かいことは覚えておりませんしメモも取っていないわけですが、
やっぱり「シャンパーニュは美味しいな」と思いましたよ。
まず泡のボリュームが立派なのね(そりゃペットナットと比べればガス圧高いですから)。
そしてキメが細かい。香りも複雑、味わいも甘さと酸味がしっかりです。
師範的にはシャンパーニュはこれで十分。こういうのを飲むと「プレステージのお値段って?」と甚だ疑問に感じるわけですわ。
やっぱり一度キチンとシャンパーニュも向き合わなければイケマセンな。
点数 | (80点) |
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その後、「ワインステーション+さんで一番安いヤツ、ハウスワイン的な赤をお願いします」とお願いしたのですが、
ハウスワインは無いとのことで、とあるボトルの最後に残った1杯を出して頂きました。
・・・が、これがちょっと逝っちゃった感じで、グラスからはほのかに洗っていない金魚鉢の香りがしました。
まぁそういうこともありますよ。南無。
名称 | Sutherland Petit Verdot 2017 スザーランド プティ・ヴェルド 2017 |
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生産者 | Thelema Mountain Vineyards セレマ・マウンテン・ヴィンヤーズ |
価格 | 1,100円 (glass) |
購入店 | ワインステーション+ |
で、「リベンジに安くて濃い赤をお願いします」とお願いして出して頂いたのがコチラ。
品種がプティ・ヴェルドというのは珍しいですね。もしかするとこの品種単独のワインって初めて飲むかもしれません。
そして(NGボトルを除けば)今年に入って初めて飲む赤ワインです。
色はしっかりと濃い紫色です。
香りのボリュームは中程度くらいで、濃いベリーの香りがメインですね。
裏ラベルには"Aged in new French oak for 18 months"とあって、
それほど強くは無いですが品の良い樽香を感じます。
味わいは、渋味少なめで甘味がメインです。良く言えばトゲが無くて柔らか、悪く言えば引っ掛かりが無くて弱い感じでした。
そこそこアルコール脳になっていたからか、若干物足りない印象を覚えました。
そもそもプティ・ヴェルド単体って知らないからね。ワインは知らないことだらけです。
点数 | (76点) |
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新年会には見知ったお顔の方たちが続々参加されて来ました。
アレンさん
ましゅまおさん
そして初めましての
Iku_wineさん
など。
もう記録も適当になっちゃってますが、
NGだったワインの代わりに、駅長さんにとても美味しい「Shannon "Rockview Ridge" Pinot Noir 2018」をサービスして頂いたり、
Iku_wineさんが持参された清酒「村祐 本生」をご相伴に与らせて頂いたり・・・ゴチになるばかりでスミマセン。
・・・そんな感じの延長線での新年会。お支払いは2,600円でした。
ご一緒させて頂いた皆さま、ありがとうございました!今年もよろしくお願いします。
正月太りに少しでも対抗すべく、飲んだ翌朝でもがっつり朝散歩を続けております。
写真は、道場近所で撮った朝焼け。超ド田舎みたいな景色ですが、その通りです。
ちなみに本日、一ヵ月遅れの誕生日プレゼントとして、師範代に炊飯器と掃除機を買って進呈しました。
炊飯器は『タイマー設定の際に時間が戻らないのが気に入らなかった』そうで買い替え(パナソニック→象印)、
掃除機は『サイクロン式は全くパワー不足!』ということで買い換え(シャープ→日立)でした。
本日のアペロは、サントリーのTOKYO CRAFT "フルーティエール"。「限定醸造」らしいです。
サントリーのこのシリーズ、大メーカーが資本力と技術力をバックに『遊びですけどね~』とマウント取りに行っている感があって好き。
どんどんやれ!ですが、この銘柄に関してはちょっと冒険がおとなしめ。もっと派手にやっちゃってください!
名称 | La Viña de Ayer Albillo Real 2018 ラ・ビーニャ・デ・アジェール アルビージョ・レアル 2018 |
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生産者 | Sotomanrique ソトマンリケ |
価格 | 2,860円 |
購入店 | ワインショップ・プルール |
本日の夕食は、正月の残りのがめ煮(筑前煮)、豚ロース味噌漬けのソテー、ニラ饅頭。
料理に合わせるというよりも、今日はコレを飲まねばならん気がしてチョイスしたのがスペインのオレンジワイン。
前回のニューワイン会用インスタライブ用ワインを調達した際、合わせた買ったワインショップ・プルール
さんのお薦めワインです。
色はあまりオレンジっぽくはなくて、ちょっと濃い白ワインくらいの色合い。濁りも無くて澄んでいます。
香りはやっぱりオレンジですね。フルーツや花の香りに加えて、若干の薬草感と石鹸とほんのりおトイレっぽい雰囲気が漂います。
味わいは、甘さも酸味も控えめで、旨味がググーッと。存在感のある味わいです。
経験と語彙力に欠ける師範に言わせると、このワインは「ワインとしてどうこう」と言うより「滋味深い液体」として染みてくるワインです。
自然派に対峙した時のこういう感情を「好き」と言って良いんだか、「美味しい」と言って良いんだか、まだ自分でも判断が付かない状態。
まるで初めて恋愛を経験した時(※)のような気分です。
(※)幼稚園の時に好きになった女の子は、このワインのオーナーと同じ名前「ゆかり」さんです。
点数 | 75点 |
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リンク |
Sotomanrique (ソトマンリケ) のワイン |
正月チェイン・ドリンキングしがちなのは、常に手近にツマミ的なものがあって、
かつそれを「早くクリアにしなきゃ」との心理が働くからだと看破しました。
なのでこのビールも「消費の手助け」であり無問題です。
銘柄は「クロンバッハ・ピルス」、イオンで買った安ドイツビールですが、軽いですね~。南無。
本日の夕食は、黒華牛と霧里ポークのしゃぶしゃぶ。黒華牛は逗留中の師範母が送ってくれたもの、 霧里ポークは広島県三次市へのふるさと納税の返礼品です。 道場では胡麻だれは使わずポン酢だけなので、合わせるワインは赤より白の方が合うと考えています。
名称 | Vinkeler Riesling Trocken 2019 ヴィンケラー リースリング トロッケン 2019 |
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生産者 | Fritz Allendorf フリッツ・アレンドルフ |
価格 | 1,711円 (単品価格:3,080円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
・・・というわけで選んだのが、先日の「鬼コスパ・ワイン会」で試飲済みのドイツ産白。
この造り手のワインは、以前ピノ・ノワールと稽古していて、
いわゆるドイツっぽくないフランス寄りのワインを造るイメージがあります。
改めて外観を確認すると、やはり色はかなりシッカリしていますね。レモン色というより黄金色に近いと思います。
エキス分も多そうで、ネットリ感があります。
香りは、カサブランカやキンモクセイのような華やか系の花の香りがしっかり。あと、バッチリありますぺトロール。
時間が経てばナッツの風味も出て来ます。それら含めて香りのボリュームはとても立派です。
味わいは、甘さ控えめで酸味しっかり、そして旨味もたっぷり。ギュッとした凝縮感がありますよ。
やっぱり美味いですね、このドイツ産。買値相当額が1,000円台だと、確かに「鬼コスパ」の看板に偽り無し、といった感じです。
そして安ワイン道場、意外とグラスとボトルで点数にブレが無いな、と自画自賛しております。
点数 | 80点 |
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リンク |
【送料無料】ソムリエ田邉公一氏厳選!鬼コスパワイン10本セット 19,800円 Weinkeler Riesling Trocken 2019 [Allendorf] 3,080円 |
明けましておめでとうございます。
快晴の朝、写真は道場稽古場屋上からの初日の出と初富士山。
どちらも電線が被って残念なことになっております。
今年もよろしくお願いします。
今年の道場のおせち料理は、道場近所(とはいえ車で10分)のところにあるBistro Vin Vinoというフレンチにお願いしました。
二段で22,000円ですが、これが結構充実していて美味しゅうございます。
お節以外は、スーパーで買ってきた蒲鉾やらいろいろ(右の三段上下)と、
師範代謹製「がめ煮(筑前煮)」(右の三段中)と馬刺(左)とナマコ(スーパー5軒ハシゴしてゲット:右)。
これで良いんですよ<クリックで拡大します>。
こういう料理を米国オハイオ州に留学中の次女のホストファミリーに繋いでライブチャットで伝えたけど『馬の生肉はNo thank you』らしいです。
名称 | Vin Vie Blanc Chardonnay 2020 ヴァンヴィ ブラン シャルドネ 2020 |
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生産者 | VinVie Winery & Cidery ヴァンヴィ・ワイナリー&シードリー |
価格 | 1,980円 |
購入店 | nagano wine base |
元旦に飲むお酒はもちろん東肥の赤酒のお屠蘇、そして日本ワインです。
このワインは、
前回のニューワイン会の際に、
マルさん
のお店nagano wine baseで買った長野のシャルドネでございます。
抜栓してすぐ、グラスに注いだ時点ではボトルの中からも泡が上るくらいに炭酸が残っています。
外観は結構しっかりしたレモン色、ほんのわずかに濁りが見えます。
香りは、シャルドネらしいリンゴや洋梨と蜜の香りに、日本ワインらしい清酒のような酵母の香り。
味わいは、抜栓してすぐは「なにコレ苦い!」って感じだったけど、
開くのか徐々に慣れるのか、苦味の奥に旨味が感じられるようになってきます。
最後の1杯はかなり旨味メインになってきて、美味しいワインに変化しました。
甘さ控えめで苦味があって、要はビール的な使い方が出来るという意味で応用範囲の広い白ワインです。
カズノコとの相性は・・・そういえば今年の道場の正月料理にはカズノコはありませんでした!
点数 | 77点 |
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VinVie Blanc Chardonnay 2020 1,980円 |
夕食時は、昨日開けたニューワイン会用シャンパーニュ2本を稽古。 朝から1本空けて、夕方には半分×2が空くのって、なにかのバグですよね。