師範(の中の人)も一つ歳をとって8月。この写真は誕生日に子供たちからプレゼントされた黄金桃です。
今は桃やプラム、これから梨や葡萄、日本の果物は美味しいですよね。
もちろん果物から造られたお酒も美味しい季節です。
一方で、日本ワインのワイナリーがこの先淘汰されていく、というニュースを最近目にしました
(記事はコチラ)。
やっぱりそうなるよねぇ、というのが実感です。
一部のカルトな銘柄は全然買えない状態ですが、需要自体が増えているようにはあまり思えず、
いびつな市場になってしまっているように消費者からは見えます。
いわゆる「実用品」ではなく、「芸術品」みたいな感じかなぁ、と。そこに大きな需要は見込めないと思うのですよ。
日本ワイン、全体的に美味しくなってきているとは思うので、健全な市場が形成されることを願い、
安ワイン道場ではこれからも(カルトを追わず)淡々と応援して参りたいと考えております。
明日から9月、もう秋ですね~、さっさと台風一過の青空にならないかなぁ。
・・・ということで本日のアペロはキリンの秋味。秋らしくちょっと濃いめのビールです。
今どき濃いビールはあちこちから出されているので、とりわけ濃い!って感じはありませんが。
毎年「秋の訪れが早まる問題」を調査している道場ですが、昨年は大きく戻したものの、今年はまた少し早まったようですぞ!
※『曜日の問題じゃね?』とか言うのはやめてください(笑)
食前食後には、前日の飲み比べの続きをやっております。
結論から言うとあまり変化は無かったのですが、それぞれのところに追記しておりますのでご確認ください。
名称 | Henri Marcel Rosé Prestige N.V. アンリ・マルセル ロゼ プレスティージュ N.V. |
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生産者 | Henri Marcel (CFGV) アンリ・マルセル (CFGV) |
価格 | 658円 |
購入店 | オーケー みなとみらい店 |
昨日の残りが目測500mlほどありますので、今日1本飲み干すのは無理があると考えました。
そして明日は #バーチャルワイン会 、きっと気分が盛り上がって早めに飲み始めちゃいそうなので、
その受け皿としてスパークリングを半分残すことに決定。師範ってば賢いわ。
ちなみにこのワインは先日稽古済み、オーケーストアで税別600円くらいで売られていたので、
こういう雑に飲むスパークリングとして買っておいたものです。
ちなみに料理は、豚ヒレカツ&鶏モモカツ、それにナスと人参の揚げびたしです。揚げ物大好きですが、師範代曰く「この季節は暑い」らしい。
スミマセン!
色はきれいなオレンジピンクですが、泡立ちは少なめですね。コンコンと、って感じじゃ無くツツーッとって感じです。
ただ、キメは細かいのでガス添加ではなくてシャルマー方式な気がします。
香りは、熟れたリンゴに加えて、ロゼらしいベリーの香りが感じられます。
ボリュームもそこそこあって、この値段ならこの香りだけで合格です。
味わいは、前回感じた時同様ちょっと甘め。でもこれくらい甘さがあった方が万人ウケすると思います。
なんてことない安泡ですが、それでもネガティブな要素は無くて、ちゃんと楽しめるのが「泡の出るのは七難隠す」の所以ですね。
想定よりちょっとオーバーして、3分の1くらい残して明日また稽古します(半分残すんじゃなかったのか!)
3分の1もあるかしら?翌日明るいうちから再稽古。 泡はさらに弱くなりましたが、まだペティアンくらいは残っています。 味わいはやっぱり甘めですね。気の抜けたコーラよろしく、泡が弱くなるとより甘さを強く感じるようになります。 ま、アペリティフとしてはこれくらいが良いかも知れません。
点数 | 73点 |
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久しぶりにセルフ飲み比べ、やっていきます。今回はたまたま似たワインを入手したのでその比較です。
銘柄が異なるこの2本、
・産地(カリニェナ)も
・格付け(グラン・レゼルバ)も
・造り手(フェルナンド・カストロ)も
・ヴィンテージ(2015)も
・ロット番号(LTG0060)も
同じで、販路(ヤオコーとリカマン)だけ異なります。
左側はヤオコーの店舗で購入、右側はCave de L.NAOTAKAのセットに入っていました。
買値相当額はほぼ同じのこの2本、果たして中身も同じなのか、師範に違いが分かるのか、検証します。
裏ラベルを並べた写真がこちらです。 クリックで拡大して頂けるとわかりますが、インポーター記載の日本語部分はそれぞれ異なります、 ところが、造り手に関して書かれた部分は(シリアル番号っぽい記号数字を除いて)フォント含めて一字一句同じです。 師範の予想は「中身が同じで外観デザインを変えた」です。
さて道場でワインを家飲みする場合、基本的に糖度とpHを測定します。データ命!(ホントは色も数値化したいんです)
・左がCasa Antiguaで、糖度 7.0
・右がVinas del Lastraで、こちらも糖度 7.0
比較写真が分かりづらくてすみません。でも超難しいのよ、糖度計の覗き窓からの映像を撮影するのって。
こちらがpHの測定値です。
・左がCasa Antiguaで、pH 3.3
・右がVinas del Lastraで、pH 3.4
結果的に0.1の差が出てますが、安物ペーハーメーターなので凄く値がフラつくというか、小数点以下2桁には信憑性無いです。
というか絶対値にも信憑性は無いのですが、相対的にはまぁ指標にはなると思っています。
それでは、肝心の稽古結果を共有いたします。
名称 | Casa Antigua Gran Reserva 2015 カーサ・アンティグア グラン・レセルバ 2015 |
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生産者 | Bodegas Fernando Castro ボデガス・フェルナンド・カストロ |
価格 | 877円 |
購入店 | ヤオコー 横浜天神橋店 |
まずこちらのワインは、先日門下生からご報告頂いたワインです。
師範が買ったときは30%オフじゃなかったのですが、それでも税込み3桁円は安いっすよね、ヤオコー恐るべしです。
棚のエンドに大量に置かれていたので、イチオシの商品だったように思われます。
外観は、10年近く経っているとは思えないほどしっかりした紫色です。エッジもわずかにレンガ色が見えるくらい、スペインの底力を感じます。
香りは、フワッ~と香る明るい果実と甘い樽。すごく「開いている」という印象を受ける香りです。
味わいは、香りの印象通り開いていて、甘酸っぱくて後半に軽い苦味が残ります。今がピークと言った感じの味わいです。
いやマジでこれが1,000円以下というのは信じがたいクオリティ、門下生報告アッパレです。
飲めない師範代の評価も上々でした。
ちょっと雑味が前に出るのが画竜点睛を欠きますが、ご近所にヤオコーがある方はゲットして吉でございます。
3分の1くらい残して、普通にコルクを戻してセラーに立てて保存した翌日再稽古。 色は変わりません。香りの雰囲気も、昨日と同じように開いたまんまな感じです。 味わいは、渋みが少し引っ込んで酸味が前に出てきたような気はします。でも印象はほぼ変わらないですね。 意外とタフだな、と思いました。
点数 | 77点 |
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名称 | Viñas del Lastra Gran Reserva 2015 ビーニャス・デル・ラストラ グラン・レセルバ 2015 |
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生産者 | Bodegas Fernando Castro フェルナンド・カストロ |
価格 | 865円 (単品価格:1,738円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
もう一方のこちらは、先日買ったCave de L.NAOTAKAの「赤だけプレミアム特選12本セット」に入っていたワイン。
単品価格はそれなりのお値段ですが、セットの割り戻し価格にするとヤオコーのワインと同じくらいです。
ボトル外観上の違いがあるとすれば、こちらはスペインのリゼルバ物にありがちな金網タイツを履いています。
グラスに注いで、ワインの色に関しては全く差異は認められません。全く同じワインに見えます。
ところが!ですよ。香りは違うんですね。特に抜栓してすぐは、こちらは開いてなくて閉じてます。
香りのボリューム面では負けてますが、緻密さでは勝っている感じです。
味わいも、相対的に渋味がしっかりしていて、若々しいと思えるバランスです。
時間が経つと、明らかにこちらが開いてくるんですね。秘めたるポテンシャルを開放した!って感じ。
抜栓当初から解放されていた↑のワインとは変化のカーブが異なりました。
想像の域を出ませんが、流通の過程での差が、香りや味わいに現れたような気がします。
長女の評価は「苦味が無いこちらが好印象」だそうです。
スーパーの棚に並んだ「今飲んで美味しい」ワインと、ネットショップで買った「ちょっと置いておける」感じのワイン、
良い感じに棲み分けが出来ているのではないでしょうか!(上手くまとめた!)
こちらも↑同様の保存法で再稽古しました。 色はもちろん同じですが、香りはやっぱりちょっと閉じ気味なところがあります。もっと開くと思ったんだけどなぁ。 味わいは、やっぱりこちらの方がフレッシュ感があります。というわけで、特に差が開いたり違う傾向が見えたりはせず、 前日同様の飲み比べになりました。
点数 | 78点 |
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【送料無料】赤だけプレミアム特選12本セット 11,800円 Vina del Lastra Gran Reserva 2015 1,738円 |
ちなみに、ワインに合わせた料理は、鶏ムネ肉の低温調理ハーブ仕立て、ベーコンとズッキーニのチーズ焼き、
筑前煮(現地語ではガメ煮)でした。ちょっと熟成が入って角の取れたワインは、こういうワインともちゃんと合っていたように思います。
もちろん全部は飲み切らず、半分弱を明日に残します。特段のケアはせず普通に栓を戻して、セラーに立てて保存しますので、
体力の差がより鮮明になるのではないかと思っています。
名称 | gb88 Cabernet Sauvignon 2022 ジービー88 カベルネ・ソーヴィニョン 2022 |
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生産者 | Grant Burge グラント・バージ |
価格 | 930円 (単品価格:1,870円) |
購入店 | 銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA |
本日の夕食担当は長女で、メニューはクアジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、人参と大根とモヤシのシリシリ、沖縄風豚汁。
食前には鶏レバーの甘辛煮(お惣菜)。
ワインは、昨日は若干チャレンジングなワインと稽古したので、本日は「ド安パイ」をチョイス。
オーストラリア産で1,000円台後半のカベルネ・ソーヴィニョン、ハズしようがありません。
この銘柄は、2年前に2020年産と稽古済み。その時のインポーターはエノテカでした。
ラベルもガラッと変わりましたね。
色はしっかりと濃い紫色、エッジまでビシッと同じトーンです。
香りは、濃いベリーの香りと若干のミント、それと強すぎないバニラの樽香。典型的な豪州のカベルネらしい香りです。
味わいは、カチッとした渋味と、それを支える甘酸っぱさ。こちらも典型的な雰囲気ですね。
緩さは無くてタイトな味わいです。
予想通りハズさない赤ワインです。その分サプライズ感はありませんが、普段の食事にサプライズは不要ですよね。
セットの割戻し価格だと1,000円以下、そんな値段でこんなワインが飲める日本は未だ良い国です。
点数 | 77点 |
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本日は、いつもの五反田会のメンバーに加えて、ワインステーション+の駅長+助役を加えての飲み会。
ちなみにこの会に参加するのは今月2回目(前回はこの時)、皆さん良い歳なのにお盛んですな。
っつーか師範は五反田から遠く離れた他県に住んでいるわけですが、なぜかこの会に加えて頂いております。
五反田、懐かしいんだよね。九州から集団就職で上京した最初の勤め先が五反田にありましたから。
その当時先輩に連れていかれていたカラオケ・スナック「レインボー」もまだ営業されている模様。スゲェな五反田。
閑話休題、店は五反田駅東口側の酒場 大穴(だいあな) 五反田店というところ。
前々回のジョナサンの斜め下にあります。
お寿司が中心ですが、そのほか居酒屋メニューもいろいろあるという点では
先週伺った魚七と似た感じかもです。
今回の参加者は8名なので、個室を使わせて頂いております。参加したのは下記のプータローの皆さんです。
・とおるの安ワインさん(幹事:この店の会員であることを無駄に自慢)
・ワイステ駅長さん(火曜はワイステ定休日)
・マキ(ワイステ助役)さん(みんなのお母さん)
・Mayumiさん(みんなの愛娘)
・ななさん(みんなの文豪)
・米柱さん(みんなのお米)
・ayucowさん(みんなの照明)
・安ワイン道場師範さん(みんなの書記)
集合時間は午後7時なのですが、6時30分頃には6名が揃っております。皆さん愛すべき暇人です。 そして勝手に瓶ビール 605円を注文して飲んでおります。 グラスはプレミアム・モルツですが瓶はサントリー生ですね。最初のビールはなんだって良いんですよ。
集合時間前、まず集まったメンバーがビールで乾杯。 この時すでにレモンサワーなんかを飲んでいる輩(とおる氏)もいました。自由だな。
このお店のスペシャリテらしいのがこちら、穴子串天皿 429円(写真は2皿分)です。 ジャンクな感じで美味いんですけど、穴子と言われなければわからないというか、 まるで天丼の白身魚がタレをたっぷり吸って衣がブヨブヨになったみたいな感じ。 かなり意表を突く料理でした。
お寿司がメインの店ですからお寿司も頂きます。こちらが寿司盛り合わせ12貫 1,760円。 普通ですけど、居酒屋で普通に美味しい寿司が食べられるだけでハッピーです。
串焼き 5種盛り 858円も頂いております。
右端は豚タンです。「ウタンブタタン!」リズミカルですね。
ビールでだいたいお腹も肝臓も落ち着いたし、いよいよ本題の稽古に入ります。
名称 | Gazela Vinho Verde N.V. ガゼラ ビーニョ・ベルデ N.V. |
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生産者 | Sogrape Vinhos ソグラペ・ビーニョス |
価格 | 2,750円 (お店価格) |
購入店 | 酒場 大穴 五反田店 |
こちらのお店のワインは、グラスワインが赤白で495円、
ボトルワインが白2種と赤2種でいずれも税込み2,750円。選べるだけ立派です。
その中から「まぁまぁまずは白からいきましょう!」と勝手に選ばせて頂いたのがコチラ、
ポルトガルのビーニョ・ベルデです。
「ヴィーニョ・ヴェルデ」と書くのが一般的だと思いますが、
スペイン語やポルトガル語の"v"は下唇を噛んだりしないと大昔に先生に習ったので、
それに忠実に表記しております。
外観は、ラベルから受ける印象の通り、緑を感じるフレッシュな薄レモン色です。
香りもフレッシュですね。ライムのような柑橘香にミネラルっぽさを感じる海の香りがあります。
味わいはとても軽快、悪く言えば薄っぺら。アルコール度数は9%しかありませんから、ほぼノンアルですね。
また、ビーニョ・ベルデって微発泡のものもよくありますが、このワインは発泡しません。普通に軽い味わいです。
居酒屋の安酒っぽくて良いのではないでしょうか。
造り手の「ソグラペ・ビーニョス」、調べたらあのマテウス・ロゼ(以前の稽古)を造る、
ポルトガルの大手ワイナリーなんですね。そういえばマテウスも輸入元はサントリーですな。
点数 | 73点 |
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ワインが来たので再度乾杯。2,750円を8人で割れば一杯344円、デリカメゾンのグラスワインより安いです。 人数が多ければ頼まない手はありません。 なのに『ワインはちょっとで良いです』なんて言って高い日本酒を飲む輩(ayucow氏)もいました。やっぱり光り輝く紳士は自由だな。
名称 | Tavernello Organico Trebbiano Chardonnay 2023 タヴェルネッロ オルガニコ トレッビアーノ シャルドネ 2023 |
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生産者 | Caviro カヴィロ |
価格 | 2,750円 (お店価格) |
購入店 | 酒場 大穴 五反田店 |
長いこと「安ワイン道場師範」なんてことやっていますと、
いわゆるワイン好きの皆さんは居酒屋のワインなんてのにはあまりご興味が無いことを十分承知しております。
なので、「味見程度に白1本と赤1本だろうな」と思っていました。
ところがMayumiさんが『もう片方のタヴェルネッロもいきましょ~!』とか言うわけですよ。
タヴェルネッロ、あまり良い印象が無いんだよなぁ・・・と思ったけど、
以前の稽古はもう25年も前なんですね。さすがに情報古すぎですな。
色は、前のビーニョ・ベルデから緑色感を抜いた純粋に薄い色合いです。
香りは、前のビーニョ・ベルデからミネラル感を抜いた、薄い柑橘系の香りです。
味ももちろん軽いんですよ。でもね、ネガティブな要素は無いんですな。水のようにスイスイと飲めます。
ワイン自体が変わったのか、師範の感性が研ぎ澄まされて軽いワインに寛大になったのか、以前よりはるかに好印象でした。
居酒屋はこういうワインで良いんですよ。そして先入観はいけませんな、チャレンジ精神を忘れないようにしなきゃ、です。
点数 | 72点 |
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白ワインに合わせたのがこちらです。
・ほたるいかの細巻 429円
・ウニの細巻 429円
ホタルイカやウニ、正直ワインには合わないですね。
ビールも合いませんから、日本酒あるいは焼酎なんかのハードリカーの炭酸割りが無難な選択だと思います。
名称 | Dark Horse Pinot Noir 2022 ダーク・ホース ピノ・ノワール 2022 |
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生産者 | Dark Horse (E&J Gallo Winery) ダーク・ホース (E&J ガロ ワイナリー) |
価格 | 2,750円 (お店価格) |
購入店 | 酒場 大穴 五反田店 |
ダーク・ホースの赤って、いわゆるカリフォルニアっぽいブレンドだと思っていたのですよ。
そうしたらメニューには「ピノ・ノワール」と書かれているではないですか。そんなのが出されているとは知りませんでした。
やっぱり情報は更新していかなきゃダメですね。
ちなみにシャルドネとは5年前に稽古しております。
そしてこのワイン、以前の白同様苦手な系でした。
色は濃いロゼくらいの薄さです。ブルゴーニュだったらマルサネあたりの感じでしょうか。
香りは、とても甘い感じ。腐りかけのイチゴのようなフルーツ香に、わざとらしい樽感。
オークスティーブだと思われ、「厚化粧」という言葉が頭に浮かびます。
味わいは、渋味はほぼ無く、酸味は弱くて甘さが目立ちます。ウーム。
以前稽古したシー・リッジに似た印象、
ケチャップたっぷりのホットドックと一緒に米国人がかき込む姿が目に浮かびます(大偏見)。
調べたところ、「高温浸漬」という醸造法を使っているみたいですね。
コレと同じかな?
なるほど大量生産品、という感じでした。
点数 | 64点 |
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駅長が『「安ワイン道場」を名乗るであればグラスワインも飲まなきゃダメだ!』などというので、
ななさんと半分こすることで注文しました。
・白ワイン(デリカメゾン) 495円(右)
・赤ワイン(デリカメゾン) 495円(左)
白は師範にはちょっと甘さが邪魔に感じられました。68点くらいでしょうか。
赤は、少なくともダーク・ホースよりはしっかり感があって好印象。70点くらいです。
こちらのお店、居酒屋にしてはグラスが立派なのはポイント高いんだけど、
デリカメゾンをこの量でこの値段取るのはさすがにちょっと・・・でございます。
・・・というわけで、ワインからは退散して生ビール 539円を頂いております。
こちらはサントリー生ではなくてプレミアムモルツのようです。もちろん味の違いが分かったわけではありません。
写真にはありませんが、つまみはきゅうりの一本漬けが人気で、
特にMayumiさんはきゅうり星人らしく全部で6皿も注文されていました。
お値段429円、圧倒的に利益率の高い商品だと思います。
他にも、大穴サワー 429円とかカシスソーダ 495円とかも頂いて、立派な酔っぱらいが完成しました。
そんな五反田会、終了したのは午後11時前、8人で4時間半も滞在してトータルのお会計は60,000円弱でした。
またよろしくお願いします>皆様
本日は、師範代が入社した時の同期であるKさん夫妻を招いて道場で宴会。
Kさん夫妻と飲むのはなんとしらとり以来なのでなんと26年ぶり。
皆さん健康で何よりです。
しかし今思えばあの頃はワインが安かったな。
ドメーヌ・デュジャックのモレ・サン・ドニがレストランで1本8,000円ですよ
・・・なんてことを考えても仕方ありません。未来に向かっては「今」が一番安いんですから。
Kさん夫妻には、写真のパンいろいろとか、甘~い自家製コーンスープとか、立派な桃とかを持参して頂きました。 いぶりがっこの入ったバゲットとか、意表を突く食感でめっちゃ美味しいんですよね。 「グルメな方は美味しいパン屋を知っている」、これは多分真理でございます。
名称 | Laurent-Perrier "La Cuvée" Brut N.V. ローラン・ペリエ "ラ・キュヴェ" ブリュット N.V. |
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生産者 | Laurent-Perrier ローラン・ペリエ |
価格 | 5,156円 (単品価格:6,578円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
最初はもちろん泡、そしてもちろんシャンパーニュでございます。
このローラン・ペリエは、うきうきワインのセットからの最後の1本。
シャンパーニュも高くなりましたねぇ。
でもやっぱり最初にお出しするのはシャンパーニュ以外には選びづらいんですよね。圧倒的なブランド価値がありますよ。
色は薄めのシャンパン・ゴールドで、泡のボリュームときめ細かさはまちがいなくシャンパーニュです。
香りは、リンゴみたいな果実の香りにほんのりブリオッシュの香ばしさ。
熟成期間は48ヶ月以上とのことで、良い感じの熟成感が出ています。
味わいは、ブリュットにしてはちょっと甘さがありますかね。万人ウケするバランスだと思います。
やっぱり「シャンパーニュしか勝たん!」ですわ。
ローラン・ペリエのベーシックなラ・キュヴェ、特筆すべき個性がある銘柄ではありませんが、その分安定感があるとも言えます。
点数 | 80点 |
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リンク |
【送料無料】シャンパーニュ究極飲み比べ豪華スペシャル3本 Bセット 10,978円 Laurent-Perrier "La Cuvee" Brut N.V. 6.578円 |
それでは乾杯!Kさん夫妻はどちらも飲めるので、本日は飲む人3人(師範代はお茶)です。 お茶もワイングラスに入れるとそれっぽい絵になりますな。
名称 | Meßmer Weissburgunder Trocken 2021 メスマー ヴァイスブルグンダー トロッケン 2021 |
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生産者 | Weingut Herbert Meßmer ヴァイングート・ヘルベルト・メスマー |
価格 | 4,400円 |
購入店 | 銀座ワイナックス |
2本目の白は、昨年末にショップで稽古して好印象だった安心銘柄をチョイスしています。
造り手のメスマーは、VDP(ドイツ高級ワイン生産者協会)に加盟しているプファルツ地方の新興ワイナリーとのこと。
品種はヴァイスブルグンダー、フランスだとピノ・ブランですね。
有機栽培されたブドウが使われているようです。
外観は薄めで透明度が高く、やや緑色を感じるような若々しい色合いです。
香りは結構華やかで、洋ナシやユリの花みたいな雰囲気があります。
ピノ・ブランというよりリースリングみたいに感じるのはドイツだからでしょうか。
味わいは結構しっかり系。旨味とミネラル感があって、こちらもいわゆるピノ・ブランとは印象が異なりますね。
きちんと期待に応えてくれるワインでした。
ワイナックスさんの直輸入ワイン、ちょっとお高めのものが多いのですが品質面では間違いがない感じがします。
手土産なんかにするのに安心ですよ。
点数 | 81点 |
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前菜は4品でございます。
・クリームチーズの生ハム巻き
・合鴨のロースト
・自家製ピクルス
・エンドウ豆の冷製スープ
師範代曰く「ほとんど切っただけ・巻いただけ」らしいですが、こんなんで良いんですよ。
名称 | Canaiuolo 2021 カナイウオーロ 2021 |
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生産者 | Montenidoli モンテニードリ |
価格 | (Kさん家から) |
購入店 |
Kさん家にお持ち頂いたワインがこちらです。
イタリアはトスカーナ地方のロゼ、品種はカナイオーロ(でもワイン名はカナイウオーロ)のようです。
造り手のモンテニードリもインポーターのワインウェイヴも初めてです。謹んで稽古させて頂きます。
「謹んで」のつもりだったんですが、実際はメモを取っていないので記憶があやふやで・・・
色は薄めのオレンジ、玉ねぎの皮的な色だったことが写真から確認できます。
香りの印象はほぼ白ワインだったような。地中海を想わせるシトラス系の香りがあったように思います。
味わいは確かにロゼ、白ワインよりもベリー感があって、飲み応えがありました。
なんとなく海を感じるロゼな印象がありましたが、トスカーナ地方だから海には面して無いですね。
珍しい品種の珍しいロゼワイン、ありがとうございました!
点数 | 80点 |
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魚料理がこちらです。
・真鯛と本マグロのカルパッチョ
見た目や作り方は、1月のオープンハウスで泡大将に作って頂いたものを完全にパクりました。
その時は不在だった師範代が作ったのですが、師範の丁寧な指示によりかなりいい線いっていたと思います。
やっぱりディルとピンクペッパーがあると、見た目も味も一気に「オシャレ感」がアップしますね。
そこの投資は重要です。
名称 | Ataraxia Pinot Noir 2019 アタラクシア ピノ・ノワール 2019 |
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生産者 | Ataraxia Wines アタラクシア・ワインズ |
価格 | 6,050円 |
購入店 | ワイン専門店 葡萄畑ココス |
赤ワインは、レストランっぽく3本の選択肢の中から選んでいただきました。
他の2本は、ブルゴーニュのボーヌ1級畑と、長野のピノ・ノワール。
お客様にお選び頂いたのがコチラ、南アフリカの定評ある造り手「アタラクシア」のピノ・ノワールです。
師範的にもこれが一番良いかな、と思っておりました。
色は、ピノ・ノワールらしい薄めの赤紫色で、若干エッジがオレンジがかっていて熟成感が見て取れます。
香りはまさに「良いピノ・ノワール」の香りですね。チェリーの果実やバニラの樽に加えて、革の要素を感じました。
ピュアな果実香だけでなく少し動物的というか、ブルゴーニュで言えばボーヌからシャロネーズあたりの雰囲気です。
味わいは、香りの華やかさからするとちょっとドライというか、もう一声丸っこさが欲しい感じはありました。
しっかり美味しい、ちゃんとしたピノ・ノワールではありました。
ただ、6,000円超の南アフリカとしてはもう一歩踏ん張りが欲しかったというか、
以前稽古した 2015年産の好印象には及びませんでした。
点数 | 82点 |
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リンク |
Ataraxia Pinot Noir 2018 or 2020 6,336円 |
肉料理がこちらです。
・低温調理した牛タン
師範代は最近低温調理に凝っております。
こういうシチュエーションだと、食べたい時間に合わせておけば低温調理は放っといても出来上がるので都合が良いようです。
火入れもバッチリ、適度に柔らかく、オニオンソースや岩塩で食べたら優勝しました。
そんな感じの道場宴会。最後師範は寝落ちしちゃいましたが、Kさん夫婦には楽しんで頂けたようでなによりでした。
本日の食前酒は、プレミアム・モルツの限定商品茜色エール。
プレモルって矢継ぎ早に限定ビール出してますね。それを毎回買っている師範はまんまと策略にはまっているのかも。
飲んだ印象は、濃いめの色から受けるイメージ通り、ちょっと濃いめで香ばしさのある香るエール、って感じ。
でも大きくは違わないような。やっぱり策略に乗せられているようです。
名称 | SASANAMI Koshu 2021 ササナミ 甲州 2021 |
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生産者 | Asahara Brewery 麻原酒造 |
価格 | 1,595円 |
購入店 | メッツァヴィレッジ売店 |
本日の夕食メニューは、真鯛の塩焼き、鶏レバーの甘辛煮、ツナとブロッコリーとトマトのサラダ。
選んだワインは、ムーミンバレーバークを訪問した際、門前の施設「メッツァ・ヴィレッジ」で購入したワイン。
造り手は、埼玉県入間郡の「麻原酒造」というところ。知らないワイナリーです。
葡萄品種は甲州ですが、裏ラベルには「日本産」とだけあるので、必ずしも埼玉で採れた葡萄ということではないようです。
色は、やや熟成が進んだ感じの麦わら色。甲州だと皮が薄紫色ですから、まぁそういうのもありますよ。
香りは・・・シェリーのような酸化のニュアンスがバッチリ感じられます。その奥の方にわずかにカボスのような柑橘系の香りがあるにはあります。
味わいは・・・甘さは皆無で酸味はありますが、すでにヘタっちゃってますね。厳しい環境を過ごしてきた感が満載です。
2024年に買った2021年産、あくまで想像ですが、常温の売店で長いことお過ごしだったのではないでしょうか。
不肖安ワイン道場師範、そのまま頂くのは3杯でギブアップしました。
その後のリカバリー手段が下記です(定番のジンジャーエールはありませんでした)
・氷を入れる:ネガティブな要素は薄まりますが味も薄まります。
・カシスリキュールを割る:道場のカシスリキュール自体がちょっと酸化しててなんとも。
・ゆずれもんサイダーで割る:ほぼサイダー側に支配されます。今回アタリはコレだな。
現場からは以上です。
点数 | (38点) |
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今週の火曜から次女は米国留学中のホストファミリーのところへ遊びに行っており、
長女も友人と外食で不在。
師範代と二人だけの夕食なので、作るの面倒&4人より安くつくということで近所で外食。
最初は「お寿司でも」ということ店を探したけど満席とかで良い店が無く、
次善の策で選んだのが魚七 天王町店という海鮮居酒屋さん。
旧店名は「海福」で、6年前にランチで伺っております。
その時のお寿司が好印象でした。
半年前に改装されたこともあって、店内は清潔感がありつつも明るい照明で賑やかな感じ。
席数は65席とのこと(ホットペッパー調べ)。居酒屋としてはちょっと大きめでしょうか。
そんな店内は、早い時間からお客さんでいっぱい。
アルバイトの若い方たちの動きが良くて、ちょっと目配せしただけで注文取りに来てくれるし、
店長はフロアを回って話をされています。とても活気がある感じでした。
まずは乾杯。当然生ビールです。1杯429円は安いなぁと思ったけど、ジョッキより小さめのグラスでした。
銘柄はキリンの一番搾りです。
師範代はジンジャーエール、330円。ペットボトルと氷を入れたグラスで提供されるスタイル、個人的には好きです。
生ビールはあっという間に蒸発しまして、次の注文は瓶ビール 649円。銘柄は瓶も一番搾りですね。
瓶ビールの段になってお通しが到着。お値段は350円、4つの選択肢から選べるスタイルです。
・師範:小アジ唐揚
・師範代:カツオ ガーリックマヨ
ちゃんとメニューに書かれていることもあり、世間一般のお通しより立派に美味しい料理でした。
今日はお刺身が食べたかったわけですよ、というわけで1皿目の注文がこちら。
・今日のいいとこ盛り(カツオ、ニベ、ブリ) 1,639円
一切れが大きくてボリュームがあり、写真的には映えますが、
もう少し小さめに切って頂いた方が食べやすくはあります。
こちらもボリュームのある一皿。
・若鶏の大唐揚げ 605円
通常の唐揚げは、肉を一口大に切ってから揚げることが多いと思いますが、こちらでは一枚のもも肉を揚げてから切ってあります。
ちょっと珍しいですよね。師範代曰く『この方法だと火の通し方が足りずに中が生のまま出してしまうリスクが減る』とのこと。なるほど。
名称 | Every (White) N.V. エブリィ (白) N.V. |
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生産者 | Mercian メルシャン |
価格 | 539円 (180ml) |
購入店 | 魚七 天王町店 |
瓶ビールも飲み干して、ドリンクメニューに目を移すと、ワインもあるじゃぁないですか。
それも、グラスワインじゃ無くて「ミニボトル 180ml (赤・白) 490円(539円)」です。
居酒屋のグラスワインはイケてないことが多いのですが、こういう小瓶での提供だとかなり安心です。
もちろんキッチリ稽古致します。
色はほぼ無色に近い感じです。香りは、ラベルにも書かれている通りグレープフルーツっぽい柑橘香を感じます。
輸入ワイン使用ですが、ラブルスカ系は使っていないか少なめだと思われます。
味わいも、ラベルに書かれている通り「ノンスイートですっきりとした味わい」ですね。食事の邪魔をしないバランスです。
「ノンスイート」の仏英重箱読みは置いときます。
甘さ控えめ、適度な酸味があって、普通に美味しい、いや「思いのほか美味しい」ワインでした。
多分、日本最大のワイン生産量を誇る我らが神奈川県の藤沢工場で丁寧に瓶詰されているのだと思います。
点数 | 73点 |
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こちらのお店、いろいろボリューム多めです。
・三崎地魚天ぷら盛り(イサキ、ワラサ) 979円
イサキは小さめのものが2尾、ワラサも大き目4切れ。ガツン!とおなかにたまります。
天ぷらと白ワインは相性抜群ですね。そういえば「天ぷらに合う白ワイン」が道場にあるので、近いうちに稽古しなきゃ、です。
こちらもボリューム多めです。
・タラモサラダ 649円
山盛りのポテトサラダにタラコが載っています。混ぜられていないタラモサラダは初体験な気がします。
『サラダ的なものが食べたい』という師範代の要望でしたが、これはほぼ炭水化物ですね。
だんだん写真がいい加減になってきて、背景が乱雑に写り込んでいますが見なかったことにしてください。
名称 | Every (Red) N.V. エブリィ (赤) N.V. |
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生産者 | Mercian メルシャン |
価格 | 539円 (180ml) |
購入店 | 魚七 天王町店 |
もちろん赤もいっちゃうわけです。
白と同じくメルシャンのエブリィ、この銘柄は、実は過去にも稽古しております。
その時はド常温で出されたのですが、このお店では白同様にキッチリ冷えています。
更にはグラスも冷えています。提供スタイルに赤白の差別化は無いようです。
色は、薄めではあるけど、普通にちゃんとした紫色です。
香りで特筆すべきポイントは、「輸入ワイン・輸入ブドウ果汁使用」な赤ワインにありがちな雑巾臭さが無いことです。
こちらもラブルスカ系が主体ではないみたいで、欧州系のベリーっぽい香りがします。
味わいはこちらも「ノンスイート」ですね。引っ掛かりなくスイスイ飲めます。
赤も白も「テクノロジーの勝利」という感じがします。
管理されていないお店で出されるグラスワインより、はるかにこちらの方が鮮度良いワインが楽しめます。
そして、常温の時より冷やした方が好印象、そういう面でも居酒屋向きだと思われます。
点数 | 70点 |
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日本酒も飲んじゃいました。
・会津宮泉 純米吟醸 福乃香 一合649円
やや甘めでコクがあり、華やかな香りのお酒でした。美味ぁです。
こちらのお店、日本酒の品揃えが豊富で、20種以上あったように思います。
ワインも、日本酒と同じようにラインナップして貰えたら嬉しいんだけど、
一升瓶から注ぐ、みたいなスタイルにできないのが難しいポイントですよね。コラヴァンとか入れるわけないしね。
お寿司が食べたかったんだから、〆には握りを注文しました。左から
・真鯛 275円×2
・イワシ 209円
・卵黄うに軍艦 385円
居酒屋ですが、お寿司もちゃんと美味しいです。ごちそうさまでした。
そんな夫婦二人水入らずの夕食、お会計は8,000円弱でした。
一皿の量が多いので、今度は子供たちと一緒に来てもっといろいろ頼んでみましょう。
名称 | Montagne de Raucoule 2019 モンターニュ・ド・ロークール 2019 |
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生産者 | Ch. Bizard シャトー・ビザール |
価格 | 1,249円 (単品価格:1,890円) |
購入店 | ヴェリタス 輸入直販ワイン専門店 |
本日の夕食メニューは、豚バラと蒸し野菜、オクラの肉巻き、カニカマとベーコンとニラの卵とじ。
赤か白か迷うメニューだけど、秋に向けて安い赤ワインの12本セットを買った(※)ので、
"First in First Out"の法則に従い、5月に買っヴェリタスの「豪華フルボディ 赤6本セット」税送料込み6,480円からの最後の1本をチョイス。
コート・デュ・ローヌの「グリニャン・レ・ザデマール」という耳慣れないAOCで(昨年1度だけ稽古してます)、
品種は50%シラー, 50%グルナッシュとのことです。
色はしっかり濃くて青みを感じる紫色です。
香りは「ザ・南仏」。オレンジの皮と、青畳にしみ込んだイチゴジャムのような香りがしっかり感じれらます。
味わいも「ザ・南仏」、甘さしっかりで渋味と酸味もあって、粗削りながらも物足りなさは一切感じません。
普通に美味しいっすよね~、これ。
ちなみにAOC「グリニャン・レ・ザデマール」は元は「コトー・デュ・トリカスタン」。
2008年に起きたトリカスタン原子力発電所の事故による風評被害のため名称変更したそうです。
風評被害で慣れ親しんだ名前を変えざるを得ないのって、どういう心境だろう?と思っちゃいます。
小瓶保存して、三日後土曜日のランチに再稽古。 とても強いワインに感じて、抜栓当日よりも色も味も香りも濃くなったような気がします。 明るい時間に飲んだからかな?ワインってシチュエーションに左右されますよね。
点数 | 75点 |
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リンク |
【送料無料】 厳選フルボディ赤6本セット 6,480円 Montagne de Raucoule 2019 [Ch. Bizard] 1,890円 |
今回買った12本セットというのがこちら、本日到着しました。 道場的には、単品価格が1,000円台後半のものがセットで1,000円前後、というのが一番使いやすいのよね。 12本はちょっと多いけどね。この時期セラーから溢れるのは気になるし、同梱できないし。
北海道でさんざん頂いたサッポロ・クラシック、黒ラベルより軽い印象があったのは本当なのか?を道場にて検証。
ちなみにサッポロ・クラシックはみなとみらいのオーケーで売られていました。
色や泡立ちの外観はほぼ同じ。
香りは、黒ラベルの方が若干穀物感が強めでクラシックは爽やか系。
味は、黒ラベルの方が苦味しっかりでクラシックは確かに軽い感じ。
現地での印象は正解でした。
名称 | Beau Geste Pinot Noir 2022 ボー・ジェスト ピノ・ノワール 2022 |
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生産者 | Maison Gabriel メゾン・ガブリエル |
価格 | 879円 |
購入店 | オーケー みなとみらい店 |
今日は 「国際ピノ・ノワールの日」らしいけど、手頃なピノが手元に無かったので急遽オーケーにて調達&即日稽古。
南仏産で税込み879円也です。
料理は、鰹のタタキのカルパッチョ、ミズダコの刺身、カレー2種(ほうれん草とマメ)とナン2種(ノーマルとチーズナン)です。
まず抜栓してすぐ、香りを嗅いで「え?コレ!マジ?」ってなってます。すわ!お宝発見か?と色めき立ちました。
色は、ピノ・ノワールとしてはかなり濃いめです。南仏産ですが、ニューワールドのピノっぽい外観です。
香りは、前述したようにこの値段とは思えません。ギュッと凝縮した赤いベリーの香りに、
あろうことか樽の香り(オークスティーブかも)を感じます。
味わいも、ニューワールドのピノ的な甘酸っぱさが前面に出た感じ。お子様味覚の師範は好き系のバランスです。
Vin de France格付けだけど、裏ラベルによれば南仏の日差しをたっぷり受けたピノ・ノワールらしいです。
安くて美味しいピノは数あれど、ちゃんと樽の香ばしさまで感じられるのは意外と少数派だと思います。
若干の飲み飽き感はありますが、「安定剤(アカシア)」に苦手意識が無ければ、オーケーが近くにある安ワイン者はぜひ買ってみてください。
小瓶保存した3日後再稽古。抜栓当初より南仏感が増した感じで、ピノ・ノワールの軽快さは控えめになりました。 普通に南仏だよね、ウン、普通に南仏。
点数 | 80点 |
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本日は、友人N氏邸で食事会。前回は昨年1月なので1年半ぶり。 そして今回は師範一家以外にもO氏が参加。 O氏とは2018年のこの時以来なので(リモート以外では)なんと6年ぶり。 お久しぶりでございます。昔はみんなで軽井沢の別荘へ行って「高ワイン道場」なんてやっていたよね。
名称 | Philippe Cherel Brut Réserve N.V. フィリップ・シュレル ブリュット レゼルヴ N.V. |
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生産者 | Philippe Cherel (Breton Fils) フィリップ・シュレル (ブルトン・フィス) |
価格 | 3,000円 (単品価格:3,828円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
今回、師範は3本のワインを持参しております。その1本目がこちら、
「うきうきワインの玉手箱」のシャンパーニュ飲み比べセットからの1本。
知らない造り手ですが、ショップのサイトによれば『高級シャンパーニュ愛好家大注目!』だそう。
品種構成はシャルドネ33.3%、ピノ・ノワール33.3%、ピノ・ムニエ33.4%。
『瓶内熟成24ケ月以上!』と書かれていますが、裏ラベルには"Vieillissement : 3 ans en cave"とあるので36ヶ月だと思われます。
色は薄め。まだ若いシャンパーニュな色合いと、シャンパーニュらしくきめ細やかでたっぷりの泡を感じます。
香りは、フレッシュなリンゴと柑橘、それにほんのり熟成を感じる焼き立てパン。標準的なシャンパーニュの香りっすね。
味わいも極めて標準的、ブリュットにしてはやや甘めのバランスだと思いますが、お昼に頂く一杯目としてはちょうど良い感じです。
いかにもシャンパーニュらしいシャンパーニュでした。難しいこと考えずに明るくグイグイいける系です。
円高で価格高騰の折、これが3,000円ポッキリで買えたのは良い買い物でしょう。
点数 | 81点 |
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リンク |
【送料無料】シャンパーニュ究極飲み比べ豪華スペシャル3本 Bセット 10,978円 Philippe Cherel Brut Tradition N.V. 3.828円 |
再開を祝して乾杯!3人が飲む人、4人が飲まない人です。アミューズはブロッコリーのチーズ焼き、
焼いたブロッコリーとチーズって香ばしくて美味しいよね。パンチの効いたキャロット・ラペも美味しゅうございました。
ちなみに脚がブルーのソフトドリンク用グラスは、師範&師範代の結婚式の引き出物。もう31年前ですわ。
そんなのを未だに持ってて頂いてありがとうね>N氏
次に出して頂いた前菜が、生ハムと桃とブッラータ。N氏曰く『今回の料理で一番コストが掛かっている』とのこと。 こんな料理がシャンパーニュに合わないはずがありませんわ。
名称 | Kerner Kimura Vineyard 2022 北ワイン ケルナー キムラ・ヴィンヤード 2022 |
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生産者 | Chitose Winery 北海道中央葡萄酒 |
価格 | 2,900円 |
購入店 | 千歳ワイナリー |
2本目は白で、先週の北海道旅行の際にワイナリーで試飲して購入したもの。
北海道土産がてら持参させて頂きました。
余市町木村農園の、樹齢25~25年という日本ワインとしてはかなり古樹のケルナー100%で造られています。
ステンレスタンクで発酵後、2~3ヶ月シュールリーされているとのことです。
色はほぼ無色です。香りのボリュームは弱め。試飲した時よりも弱く感じるのは、
温度が低かったか、開けたてでまだ開いていなかったかどちらかでしょう。
ほんのりですが、桃とライチの香りがして、どことなくリースリングっぽい白い花の香りもあります。
味わいは、ほんのり甘くて柔らかい感じ。お昼時に飲む白としては十分でしょう。
重い軽いで言えば軽め、そんなに強く印象に残るワインではないのですが、こんなんで良いんですよ。
やっぱりグレイス(中央葡萄酒)は手堅いワインを造るなぁ、という印象を強くしました。
点数 | 79点 |
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子供たちのお目当ては、フラットコーテッドレトリーバーのC君に会うこと。 C君にはワンちゃん用のケーキをお土産にしました。ちゃんと楽しんで食べてくれたようです。
人間向けの次なる料理はソフトシェル・シュリンプのガーリック炒め。
頭から食べられてナイスです。
N氏は最近「George ジョージ」という方の料理動画を参考にしているそうです
(YouTubeチャネルがコチラ)。
師範も料理のレパートリーを増やさなきゃ!だな。
名称 | Chateau-Lascombes 1965 シャトー・ラスコンブ 1965 |
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生産者 | Ch. Lascombes シャトー・ラスコンブ |
価格 | (O氏から) |
購入店 |
今回のメインのワインがこちら、1965年産のワインです。
大昔にO氏が買ったか貰ったかして、O氏海外赴任中にN氏に預けられ、なかなか開けられずに今に至る1本。
1965年は「世紀のバッド・ヴィンテージ」らしいのですが、造り手のシャトー・ラスコンブは腐ってもメドック2級格付け
(一時期はホントに腐ってたらしいです)、一縷の期待を胸に稽古します。
液面はネックとショルダーの間くらい、まず期待が持てますね。
頑張って抜栓して、グラスに液体を注ぐと、まだ茶色にはなっていないけどエッジはガッチリオレンジがかった赤紫色。
ブラインドだったら「熟成ピノ・ノワールかネッビオーロ?」と思うでしょうね。
香りは、思いのほかちゃんとしています。あんず酒、煮豆、黒酢・・・良い熟成ワインの要素をちゃんと持っています。
味わいは、丸っこさはなくて平たい印象ですが、まだしっかり「ワインしている」感じです。
やや郷愁割り増しな部分はあると思いますが、同い年のワインがまだ元気だったってことだけも嬉しいじゃないですか。
この先自分のバースヴィンテージのワインを飲むことなんてまず無いと思いますので、還暦前の記念の1本になりました。
点数 | 83点 |
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このワイン、一番の課題だったのは抜栓です。
リコルク無しで59年、コルクを上から押すとかなり柔らかくなっているのが感じられます。
もちろん特別な抜栓道具など無く、あるのはダブルアクションのソムリエナイフのみ・・・どうする師範!
・・・だったのですが、慎重に慎重を重ねて無事抜栓することが出来ました。
長さは50mmかな?かなり緻密で組成のしっかりしたコルクが使われていたみたいです。
さすがは「腐っても2級」ですな。コルク同様、ワインも腐ってませんでしたよ。
玄人裸足のN氏の料理、お次はトマトとのファルシ。 ちゃんとトマトの形がしっかりしているのに挽肉にはちゃんと火が通っており、それでいてしっとり感もあります。 秘密を聞くと『中身の半分は詰める前に炒めておいて、半分は生で』だそうです。なるほど~!
名称 | Beaune Vieilles Vignes Cuvée No.11" 2016 ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ "キュヴェ No.11" 2016 |
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生産者 | Dominique Laurent ドミニク・ローラン |
価格 | 4,647円 (通常価格:8,228円) |
購入店 | AEON de WINE |
もう1本は赤で、ブルゴーニュのボーヌ、造り手はドミニク・ローラン。
なぜこれを持参したかというと、N氏O氏としばしばワインを飲んでいた10年以上前、
ドミニク・ローランと言えば「新樽200%」という触れ込みでブイブイ言わせていたんですね。
それが今どうなったかを検証したかったからです。
ちなみに元のお値段は8,000円以上するのですが、AEON de Wineの「GWスペシャルセール」で結構安く買えました。
色は、やっぱり熟成ボルドーと若いブルゴーニュは違いますよね。同じような濃さでも色温度が違います。
ボルドー/ブルゴーニュに限らず、若いうちは色温度高め(青っぽい)→年季が入ると色温度低め(黄色っぽい)です。
香りは、抜栓してすぐは温度が低すぎたのかあまり香ってきませんでしたが、
時間が経つと良いブルゴーニュらしい木イチゴのような赤いベリーの香りがしてきます。
樽香もありますがそれほど強くないので、「新樽200%」以降の造りだと思われます。
味わいは、ブルゴーニュのピノらしい澄んだ酸味と甘味、前のボルドーと比べて迫力はありませんが、これはこれで美味しいワインです。
美味しいブルゴーニュなんだけど、個人的にはちょっと印象が薄く感じられちゃいました。
順番的にはボルドー⇒ブルゴーニュじゃなくて、ブルゴーニュ⇒ボルドーの方が良かったかな?
1965ラスコンブのポテンシャルを見誤っておりました。
点数 | 82点 |
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リンク |
Beaune Vieilles Vignes "Cuvee No.11" 2016 8,228円 |
N氏、料理好きを拗らせていて、なんと自宅でピザが焼けるオーブンが導入されていました。 400℃まで温度設定可能だそうです。たしかにそれで焼かれたピザは、耳の部分がカリカリでピッツェリアで食べるものとほぼ同じですね。 道場のガスオーブンは300℃まで。うーん、負けた!でもガスはガスで丸鶏の皮なんかがパリッと焼けて良いんですよ。
そんなピッツァが2種類、マルゲリータとシラスです。ワインはイタリア産を合わせるべきだったですかね? まぁ細けぇこたぁ良いんだよ。
名称 | Riesling 2021 リースリング 2021 |
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生産者 | Les Frères Engel レ・フレール・アンジェル |
価格 | (N氏から) |
購入店 |
N氏には↓のシュークルートに使った白ワインを追加で出して頂きました。
もうこの頃の師範はソファーで仮眠(沈没ともいう)したり起きたりだったので、
あまりちゃんとは覚えていないのですが、一応備忘録のために薄っすら残る記憶を書き留めておきます。
色は・・・覚えていません。写真を見る限り、特に濃いわけじゃ無かったようです。
香りは「あぁリースリングだなぁ」と感じた記憶があります。2本目のケルナーを
「リースリングっぽい」なんて書いていますが、やっぱり違いますね。こちらの方がより華やかでした。
味わいは、結構酸味しっかりだったと思います。シュークルートの酸はここから来ているのね、と感じました。
3人で4,5本、まだ適量のはずですが、ちょっとペースが早かったですかね。
安ワイン道場師範たる者、それくらいだったら最後まできちんと覚えておくべきです。
点数 | ??点 |
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こちらが、アルザスのリースリングを贅沢に使ったシュークルートのポトフ。おご馳走さまでした。
その他にも、O氏が買ってきてくれたデザートなんかも頂いておりますが、あいにく写真無し。
後半はだんだん写真撮るのも億劫になってくるのよねぇ。
そんな感じの、久しぶりに家族ぐるみの食事会でした。
1965年生まれの4人と1本が集合。師範以外のお顔はマスクさせて頂きますが、来年還暦にしちゃみんなまだまだ若いっすよ。
次は道場開催、検討します!
名称 | Lambrusco di Sorbara Secco N.V. ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ N.V. |
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生産者 | Cavicchioli カヴィッキオーリ |
価格 | 988円 |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
神奈川県東部、台風の影響はそれほどでもなさそうな夜。
料理は、グリル焼鳥、肉みそキャベツ、ツナとトマトとブロッコリーの韓国風サラダ、それと長女の水戸土産の黒豆大豆を使ったおくら納豆。
ワインは、赤でも白でもないランブルスコをチョイス。
赤のスパークリングは渋味と炭酸の相性が悪い気がしておりますが、
ツイッターTLのみなさんランブルスコが好きなので、その感覚に一歩近づきたいと思いまして。
外観は、ロゼを濃くしたような濃いピンク色。そして泡立ちは控えめ。
「赤×泡」の違和感を気にする人としては「ロゼ×弱泡」はポジティブです。
香りの主体はオレンジの皮のような柑橘香なのですが、ほんのりベリーの香りがあるあたりに赤っぽさを感じます。
味わいは、かなり酸味しっかり。「酸っぱい」の一歩手前で留まった感じです。
危惧された「渋くてシュワシュワ」なワインではありませんでした。
それでもかなり独特な雰囲気はありますね。少なくともこの個体は師範にはちょっと酸っぱい感じなのですが、
なるほど好きな人はこういう個性に惹かれているのか、と納得。
ただ、個人的にはやっぱりあまりピンと来てません。
点数 | 72点 |
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リンク |
Lambrusco di Sorbara Secco N.V. [Cavicchioli] 988円 |
師範の夏休み、12連休最終日。暇を拗らせていたので、前々日にツイッターで一緒に飲んでくれる人を募集。
最初はノーリアクションだったのですが、
見かねたななさんが手を挙げてくれ、
とりまとめして頂きました。ありがとうございます!。
・・・というわけで暇人同士のななさんと0次会、お店は
YONA YONA BEER WORKS 恵比寿東口店、前回利用したのは昨年です。
師範の注文は
・インドの青鬼 Pint : 1,250円
こういう時にチビチビ飲むにはやっぱり濃いビール、インドの青鬼ですよ。
そしてやっぱりタップからだと更に美味いなぁ。泡も細かくてきれいです。
写真、なんだかメルヘンチックなソフトフォーカスっぽくなっていますが、カメラのレンズが思いっきり汚れていたせいです。 次の店で気づいて拭きました。
フードは1皿だけ。
スパイシークリスプピザ 980円
ピザというより、ちょっと厚めな春巻きの皮にスパイシーな味付けの挽肉を挟んで焼いたような感じです。
これ、結構美味かったっすよ。ビールに合います。
そんな感じの0次会を30分強、お会計は3,000円弱でした。
今回ななさんに予約して頂いたのは、恵比寿にあるwine bar Mというお店。
前回利用したのは3年前ですが、これまではいつも持ち寄りワイン会だったので、
この店のワインを頂くのは実は初めてだったりします。
ワインバーというと、カウンター+少しだけテーブルという店が多いのですが、
このお店はテーブル席も20席くらいあるので、「ワイン中心のビストロ」といった使い方が可能です。
もちろんカウンターでガチのワインバーとしても使えます。
さて、今回集まって頂いた暇人の皆さんは下記のメンバーです。
ななさん(幹事ありがとね)
Mayumiさん(お盆休みも休肝日もありません)
TZKさん(「ラーメンはセラーに入れられないから食べに行く」)
DHGさん(まるでモコミチ)
りゅじめしさん(20年以上前からの道場読者)
安ワイン道場師範(正真正銘の暇人)
突然の招集に手を挙げて頂きありがとうございます!
名称 | Baby Bandito "Keep on Punching" 2022 ベビー・バンディート "キープ・オン・パンチング" 2022 |
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生産者 | Testalonga テスタロンガ |
価格 | 1,200円 (Glass) |
購入店 | Wine Bar M |
開始時間は18:45、皆さんお忙しいようで(そりゃそうだ)パラパラと集合しております。
そこで「乾杯の泡はメンバーがそろってからにしましょう」ということにして、まずはそれぞれグラスで注文することに。
こちらのお店、グラスワインの種類がなんと100種類ほどもあるそうです。
注いだ分に窒素ガスを充填する設備が導入されているとのこと。
量も通常の100mlと50mlから選べて、
グラスはジャンシス・ロビンソンのユニバーサルなタイプが使われています。
テイスティングの勉強とかで、いろいろ試してみたい人にはとても便利なシステムです。
そんな中から、最初に目に入ったのが南アフリカのシュナン・ブラン。
すっかり忘れていましたが、この造り手のペットナットとは5月に稽古していますね。
かなり健忘症が進行しているようです。
外観は、結構濃いめなレモン色に思えました。
香りは、あまり強くはありませんが白桃の甘い香りと、柑橘系の爽やかな香りを感じます。樽香は無かったと思います。
味わいは甘すぎず酸っぱすぎずで中庸なバランス。でも旨味しっかりなので飲みごたえはあります。
派手さや目立った特徴ははないのですが、素直に美味しいと思えるワインでした。
ちなみにななさんは南アフリカのリースリングを、DHGさんは岩手のリースリング・リオン、Mayumiさんは南仏の泡をお召し上がりでした
(他の2人のは失念しました)
点数 | 77点 |
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そんな、バラバラの中身で乾杯! 本日はお集まりいただきありがとうございます。
名称 | H. Billiot Fils "Tradition" Brut N.V. H.ビリオ・フィス "トラディスィオン" ブリュット N.V. |
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生産者 | H.Billiot & Fils アンリ・ビリオ・エ・フィス |
価格 | 12,500円 |
購入店 | Wine Bar M |
メンバーが揃ったので改めて泡の乾杯からスタートします。
リストにはスパークリングが載っていなかったので、
TZKさんが尋ねたところ『では3本ほどお持ちしますね』と言われて持ってきて頂きました。
1本はマルク・テンペのクレマン・ダルザス、もう1本がユレ・フレールのシャンパーニュ、もう1本かこちらでした。
お値段的にはこれが一番高かったのですが、それでも昨今のシャンパーニュの価格を考えれば穏当ですね。
皆さんと相談してこれを頂くことにしました。
色は、これってロゼですか?ってくらい赤みを感じました。品種は85%がピノ・ノワールだそうです。
香りは、師範は焼きリンゴっぽい雰囲気を感じましたが、DHGさんはナッツと蜂蜜、ななさんはクルミだそうです。
なるほど人サマの感覚はいろいろ参考になります。
味わいは、ブリュットとしてはやや甘めで柔らかめに感じます。
黒ブドウ主体であるということと、ドザージュ量が9.5g/Lということが影響していると思います。
色が華やかで、ほんのり甘くて香ばしくて美味しいっすね。
「シャンパーニュと名の付くものは全て美味い」のですが、これは特に師範が好きな系のシャンパーニュでした。
点数 | 84点 |
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もちろん料理も注文しております。
・自家製 田舎風テリーヌ 1,300円
ちゃんと人数分に切り分けて出して頂いております。ありがたいですよね、そういう気配り。
しっかりした味わいのシャンパーニュに合う、しっかりした味わいのテリーヌでした。
そして師範は未だにパテとテリーヌの違いがよくわかりません。
名称 | Meroi Pinot Grigio 2022 メロイ ピノ・グリージョ 2022 |
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生産者 | Meroi メロイ |
価格 | 10,800円 |
購入店 | Wine Bar M |
こちらのお店、ワインの勉強用にブラインド・テイスティングのメニューなどもあります。
そこで、「我々もブラインド大会しませんか」ということになりました。
安ワイン歴27年の師範にブラインドで挑むとは皆さん良い度胸をしております。
やり方としては、出題者がリストからワインを選んでお店の方に伝え、お店の方にグラスに注いだ状態で持ってきて頂き、
出題者以外のみんなで品種を当てる品種を当てる(グループのDMに一斉に回答を送付する)というものです。さぁやっていきましょう!
最初の出題者はDHGさん。白であることは公表済み、そして『アシルティコが無かったので別のにしました』とのこと。
そのあたりもヒントになりますね。
外観は特に特徴は無く、香りは頻繁に嗅いだこととある香りですが、それが何だったか思い出せません。
味わいは、後味に軽い苦味があってややしっかりめに感じます。なんだろう?コレ?
それぞれの回答は下記です。
・師範:ガルガネーガ(ソアヴェ)
・TZK:グリューナー
・Mayumi:シャスラ
・なな:ヴィオニエ
・りゅじめし:豪州ソーヴィニョン・ブラン
答えはピノ・グリージョで全員不正解。最初DHGさんが間違って『ソーヴィニョン・ブランです!』なんて言うもんだから、
りゅじめしさんがぬか喜びする一幕もありました。
産地はフリウーリ・ヴェネチア・ジュリアですから、ヴェネト州のワインと答えた師範がニアピンでしょう、と勝手に考えております。
点数 | 78点 |
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こういう場には軽く摘める料理が良いですね。
・鶏レバーとフォアグラのムース 1,200円×2
オリーブオイルと、いろんなシーズニングが配合されたパウダーを添えて頂きました。美味いです(語彙力)
TZKさんは、シャンパーニュのブラインドに挑戦されていました(3杯で3,000円)。 クリックして拡大して頂くとわかりますが、グラスの足にそれぞれの銘柄が書かれたカードを挟んであります。 銘柄は裏面に書かれていて、上から見たらわからないけどひっくり返せば自分で答え合わせができます。 つくづく良く考えられたシステムだなぁ、と感心しました。
ブラインドの結果は、本人の名誉のために公表しないでおきます。
名称 | Boutari Naoussa 2017 ブタリ ナウサ 2017 |
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生産者 | Jean Boutaris et Fils ジャン・ブタリ・エ・フィス |
価格 | 8,400円 |
購入店 | Wine Bar M |
次の出題者はななさんです。
ヒントとしては『飲んだこと無くて興味あった品種』とのこと。
なのであまりメジャーな品種じゃないことはわかっていました。
ちなみにワインリストは見て良い(なので選択肢はある)ことにしています。
まず外観、かなりしっかりした青味のある紫色です。
香りはとにかく「青い」んですね。「青汁?」とか言っちゃいました。ピーマンをすり下ろしたような香りがします。
Mayumiさんは『海苔の佃煮、ごはんですよの香り』と言われてました。
味わいは、とにかく渋い、タンニンがガッシリしています。となれば品種はアレかなぁ。
さて回答です。
・師範:ツヴァイゲルト
・TZK:トゥリガ・ナシオナル
・Mayumi:トウリガ・ナショナル
・りゅじめし:アリアニコ
・DHG:ネッビオーロ(アギオルギティコ)
正解は、クシノマヴロでまたまた全員不正解。「アギオルギティコ」と書いたDHGさんがニアピン賞ですかね。
ちなみに、リストを見返すとツヴァイゲルトはありませんでした。驕った師範の準備不足であります。
更に、道場を見返すと2007年に同じ銘柄の2002年産と稽古していました。全然書いていること違いますけどね。
点数 | 73点 |
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メインの料理がこちらです。
・穴子のフリットとフォアグラのソテー ソースグロセイユ 2,300円×2
赤ワインに合う穴子料理ですね。
こちらのお店は、料理のリストとワインリストがWeb上に公開されているので(お店でもそこから選びます)、
こうやって後から「何飲んだっけ?」「何食べたっけ?」を調べるのに超便利です。
お店のサイトへのリンク:Wine Bar M
名称 | Crozes-Hermitage 2022 クローズ・エルミタージュ 2022 |
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生産者 | Les Vins de Vienne レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ |
価格 | 11,400円 |
購入店 | Wine Bar M |
次の出題者はMayumiさん。銘柄を決める前から勝負は始まっていまして、
「Mayumiさんはきっとこういうのを選ぶだろう」などと心理戦が展開されていました。
色は濃くなく薄くなく、香りはどことなく甘い感じの煮詰めたジャム的なフルーツ香を感じました。
味わいも、先ほどのギリシャの赤と比べれば穏やかで甘い感じ。ジャム&甘い・・・とくれば品種はコレでしょう。
回答です。
・師範:ジンファンデル
・TZK:メンシア
・DHG:ジンファンデル
・なな:南アのシラーズ
・りゅじめし:ガメイ
正解はシラー、ななさんが正解です(南アとか書かなきゃいいのに)。
ちなみに師範は実際にテイスティングする前の「コンテクスト・テイスティング」ではシラーと予想していました。
なのに答えを変えちゃうんだから全然わかってない、ってことですね。
点数 | 80点 |
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〆のパスタがこちらです。
・自家製ベーコンとラタトゥイユのトマトソース タリアテッレ 1,600円×2
美味しかったと思います・・・よく覚えてませんけど。
名称 | Bourgogne 2021 ブルゴーニュ 2021 |
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生産者 | David Duband ダヴィド・デュバン |
価格 | 10,500円 |
購入店 | Wine Bar M |
最後の出題者は師範です。もう難しい品種は止め!と思いました。
そして飲みたい品種を選ばせて頂きました。というわけでピノ・ノワール、それも王道のブルゴーニュから、
定評ある造り手「ダヴィド・デュヴァン」のACブルゴーニュです。
色は、ピノ・ノワールらしい薄い赤紫色です。こりゃみんなわかるだろうな。
香りは、期待したほどのボリュームはありませんが、品種の特徴を良く表したチェリーやプラムの香りを感じます。
味わいも、ちょっと軽すぎな印象は否めませんが、この品種っぽくはあるでしょう。
それでは皆さんの回答を見ていきます。
・TZK:ブルゴーニュピノノワール
・Mayumi:シュペートブルグンダー
・なな:ピノノワールかガメイしかないだろ、ガメイ?
・りゅじめし:ボルドー
・DHG:天ぷら
下の二人はふざけているのか酔っぱらっているのか(笑)
品種当てなのでTZK氏もMayumi嬢も正解ですね。
当たる当たらないは置いといて、ブラインドだと香りや味わいに集中するのが良いですね。
このお店はそれを快くサポートして頂けるのでお薦めです。
点数 | 79点 |
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TZK氏からは福岡土産の「めんたい味ラスク」を頂きました。
どんな味だったかは覚えていませんが、『写真撮れ』と言われましたのでここに供養させて頂きます。
お会計は、ワインと料理、それに一人700円×6のチャージを加えて80,000円ちょっと。
ホント突然のお誘いに集まって頂きありがとうございました!>皆さま
近所のイオンリカーでワインくじが売られているのを発見。
年明けにアタリを引いたのでもう運は使い果たしたと思い、
そういうのには近寄らないよう心がけているわけです。
でも、ですよ、「ハズレでもシャンパーニュで2,200円(税込み2,420円)」はさすがにお得だと思い買っちゃいました。
結果は・・・もちろんハズレでした。でも良いのよ、ヴーヴ・クリコはもう稽古済みだから、未稽古銘柄の方が有難かったりします(酸っぱいブドウ)
名称 | La Roche "GAIA" 2022 ラ・ロッシュ "ガイア" 2022 |
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生産者 | Vignobles Gabriel ヴィニョーブル・ガブリエル |
価格 | 876円 |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
本日の夕食メニューは、鶏のつくね、海老とムール貝とトマトのワイン蒸し、ナスのチーズ&挽肉ソース焼き、空心菜の炒め物。
ワインは「超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット」 4,378円からの2本目。
このセットからの1本目は熱入りワインだったので、多少警戒しながらの稽古。
ちなみにセットのリストとは違うものが入ってました。どちらもACボルドーなので大差ないのですが。
色は、緑を感じる若々しいレモン色です。変に濃くないのでまずは安心。
香りは弱め、でもこの値段ですからね。ちゃんと桃とライムが香るだけで合格です。
味わいは極めて軽め。甘さはほぼ皆無で酸味はそこそこ。良く言えばクリア、悪く言えば印象に残らない味わいです。
良くも悪くも安ボルドー、安定感と虚無感がありますよね。
クソ暑くて何も考えたくない真夏にガブガブ飲む白ワインとしてお薦めさせて頂きます。
なんとなく飲みそびれて、小瓶保存した一杯分を5日後再稽古。 冷えすぎていたからか、香り穏やか。そして冷えすぎていたからか、味わいもシャープ。 このワインは冷やしすぎくらいが美味しいかもです。
点数 | 73点 |
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リンク |
【送料無料】超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット 4,378円 |
こう毎日暑いと、涼しげなビールに手が伸びがち、ということで本日のアペロはプレミアム・モルツ「涼の音エール」。
夏季限定の商品らしいです。
飲んだ感じは、「プレモルから甘さとコクを引いて軽やかにした」感じですかね。
自分で選んでおいて言うのもなんですが、もう少ししっかりしたビールが好きです。
名称 | Cline "Seven Ranchlands" Sonoma County Chardonnay 2022 クライン "セブン・ランチランズ" ソノマ・カウンティ シャルドネ 2022 |
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生産者 | Cline Cellars クライン・セラーズ |
価格 | 3,300円 (希望小売価格) |
購入店 | 都光 |
本日の夕食は、韓国産アワビを蒸してバター炒めしたもの、イワシの梅煮、きんぴらごぼう、オクラのおひたし。
ワインは、なんとなく確実に美味しいワインを選びたくて、「クライン・ファミリー・セラーズ試飲会」で撮った写真のお礼に頂いたカリフォルニアの白をチョイス。
(試飲会でのレポートはコチラ)大舟に乗った気分で稽古します。
色は結構キッチリしたレモン色。さすがはカリフォルニアのシャルドネです。
香りも「ザ・カリシャル」、熟したリンゴとバターの香りがしっかり感じられます。
でも、いわゆる「樽ドネ」って程には派手ではなくて、抑制の効いた香りです。
味わいは、やや甘味に振れた感じはしますが、糖度が高いというよりクリセリン的なエキス分由来の感じがします。
やっぱり美味いわ、これ。あと10倍払ってキスラーとか、100倍払ってDRCのモンラッシェとか飲んでも、
その差は見いだせないだろうなと思ったりします。「酸っぱいブドウ」じゃなくて、本人の感受性を加味してリアルに。
あたしゃこれで良いんですよこれで。
小瓶保存して翌日再稽古。その日に開けたボルドー白と比較すると、 やっぱりこちらが圧勝ですね。カリフォルニア万歳!です。
点数 | 82点 |
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本日のアペロはサッポロの"With Beer"、ホワイトエールらしいです。
夏らしく軽めで香り華やか、美味しいですね。
ただ、缶に書かれた
「じぶんらしく一歩ずつ。成長って、そういうことかも。やるじゃん、じぶん。」
という意識高い系の文言は邪魔。ビール飲むときそんなこと考えたくねぇ酒クズです。
(写真クリックで拡大すると、その胸クソ悪い文言が読めます)
名称 | Chianti 2022 キアンティ 2022 |
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生産者 | Montecchio モンテッキオ |
価格 | 909円 (通常価格:1,298円) |
購入店 | ヤオコー 横浜天神橋店 |
本日の夕食メニューは、鶏モモと夏野菜の黒酢炒め、ツナとブロッコリーのサラダ、揚げ鶏皮、もやしのナムル。
ワインは、6月にヤオコーの「直輸入ワイン30%Off」で買った知らない造り手のキアンティ。
昨日のイタリア産白ががダメダメだったので、江戸の仇を長崎で討ちに来ました。
こちらが討たれたら明日は高ワインにします。
色は、普通に濃いめですが、透明感があって赤みを感じるのがサンジョヴェーゼらしいですね。
香りは、昨日のワイン同様に弱めです。でも、無臭ってほどではなくて、イタリアらしいスミレとベリーがほのかに香ります。
味わいは、酸味と渋味がしっかりしていますが、若干の甘味もあってバランスは悪くありません。
まずまず、の赤ワインです。この値段で「まずまず」だったらまずは合格です。
でもやっぱりちょっとフラストレーション溜まりがちなので明日はちょっと良いヤツにします。
小瓶保存した翌日再稽古。まぁ特に変わりはありませんね。普通に楽しめる素直な赤ワイン、という印象です。 スーパーで売られている1,000円程度のワインとしては合格です。
点数 | 72点 |
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名称 | Trebbiano d'Abruzzo 2020 トレッビアーノ・ダブルッツォ 2020 |
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生産者 | Villa Guerrieri ヴィッラ・ゲッリエリ |
価格 | 876円 (単品価格:1,122円) |
購入店 | うきうきワインの玉手箱 |
安ワイン者としての社会復帰第一弾は、「うきうきワインの玉手箱」のサイトで買った
「世界の白ワインが味わえる超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット」 4,378円からの1本目。
セットの割り戻し価格は900円くらい、普通に軽快な白だったら良いや!という気分で稽古に臨みます。
色は、このクラスのワインとしてはかなり濃いめに感じる薄黄金色です。
香りは・・・ほぼ感じません。深く嗅いでも・・・感じません。あれれ?です。
味わいは、甘味も酸味も弱くて、全体にぼんやりしています。なんやねん?コレ。
まず、このクラスで2020年は古すぎだと思います。その間、適当でない環境に置かれていたとしたら、
こういうワインになることは納得がいきます。
わかりやすく言えば、熱に当たったワインのように感じます。これが「超極上辛口白ワイン」とは~残念!
安ワインは若いのを選ぶのが鉄則です。特に白の場合、まぐれ当たりのある赤と違って、熟成で良くなることはほぼ無いと思います。
小瓶保存した翌日再稽古。やっぱり香りはありません。味わいも昨日同様です。 ヘタリきっているので落ちる要素が無かったように思います。
点数 | 59点 |
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リンク |
【送料無料】超極上辛口白ワイン究極スペシャル飲み比べ5本セット 4,378円 Trebbiano d'Abruzzo 2021 [Villa Guerrieri] 1,122円 |
8月5日から9日までの4泊5日、家族4人で北海道を旅行して来ました⇒「北海道 2024」
飲んで食べて(ちょっと観光して)の家族旅行の記録、お暇な方はご覧になって頂ければ幸いです。
8/10 : 1日目を更新しました。
8/11 : 2日目を更新しました。
8/12 : 3日目を更新しました。
8/13 : 4日目を更新しました。
8/14 : 5日目を含め全編更新しました。
今日は長女の誕生日なので、やや曲解して『誕生日に飲んでください』と頂いたビールを飲んじゃいます。
箕面ビールのデュンケル・ヴァイツェン、かなり濃い色合い(「デュンケル=濃い」の意味)ですが風味は白ビール、
なかなか面白い味わいです。ありがとうございました>ほくとさん
名称 | Coteaux Bourguignons 2020 コトー・ブルギニョン 2020 |
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生産者 | Henry de Boursaulx アンリ・ド・ブルソー |
価格 | 1,144円 |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
明日が早いので、本日の稽古相手は軽めの赤にしたくてこのワインをチョイス。
長女の誕生日なので、師範代が長女の好きなメニューを頑張ってくれて、
料理はミートローフ、海老とブロッコリーとトマトのサラダ、ふかひれスープ、そうめん!でございます。
選んだワインは、税別1,000円ちょっとで正真正銘のブルゴーニュ産!品種は100%ガメイだけど。
ワインのプロな方で「ガメイ好き」と公言される方多いよねぇ。
色は、同じくブルゴーニュの主要品種であるピノ・ノワールとは全く異質の濃い紫色。
香りは、野菜の煮汁のようなベジタルな雰囲気と、熟したイチゴのようなフルーツ香り。あまり強くは香りません。
味わいは、甘酸っぱくて良いバランスではあるけど、渋味が固いのね。
やっぱりガメイの(マセラシオン・カルボニックでない)ガメイってこうなのよね。
「値段は正直」というか、この値段で銘醸ブルゴーニュを期待するのは荷が重すぎます。
やっぱり若いガメイは固いし粗い。
そういう事実を伝えずにプロが「俺は美味しいガメイを知っている、ガメイ良いぞ」と伝えるのはどうかと思うのよね。
点数 | 71点 |
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リンク |
Coteaux Bourguignons 2020 [Henry de Boursaulx] 1,144円 |
長女と師範の両方に向けて、天王町の「パティスリー・トゥジュール」のケーキ。 いくつになっても誕生日ケーキは嬉しいものです。
本日は、若きワインの先生Mayumiさんが
管理されている都心のオフィス会議室にてワイン会。ピエモンテのワインを集中して飲みましょう、という会でございます。
そして会場のオフィスがめっちゃオシャレなのね。テレビに出てくるみたいなの。おじさんビックリしちゃうわ。
さて参加者はこちらのみなさんです。
・Mayumiさん(幹事さん:二日ぶり1)
・ちゃこさん(ビストロちゃこ)
・あいさん(マグナムは野菜室)
・米柱さん(二日ぶり2)
・ななさん(二日ぶり3)
・ayucowさん(二日ぶり4)
・とおるの安ワインさん(二日ぶり5)
・いさみさん(南アフリカ帰り)
・わた(ネビオ)さん(ココア4杯)
・まささん(が参加されると安心感があります)
・獄門島狂子さん(「きょこたん」と呼ばれてます)
・安ワイン道場師範(記録係)
食べ物は、皆さんが持ち寄ったおつまみいろいろ。 こういう場所での持ち寄り会も皆さん慣れたもので、あまりかぶりが無く多すぎず少な過ぎず、ちょうどいい感じでした (誰が何をお持ちいただいたか、全部は把握してなくてスミマセン)
まずはじめ、乾杯の泡はドドーン!とこいつです。 幹事のMayumiさんにお持ち頂いております。美女とスパークリング、絵になりますよね~
名称 | Alta Langa Pas Dose Millesimato (Magnum) 2019 アルタ・ランガ パ・ドゼ ミレジマート (マグナム) 2019 |
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生産者 | Cotratto コントラット |
価格 | (Mayumiさんから) |
購入店 |
Mayumiさんに用紙して頂いたのは、イタリアで初めてメトド・クラシコ製法による
ヴィンテージスプマンテを造ったコントラット。
2011年からラ・スピネッタ社のリヴェッティ氏が経営しているそうです。
そんなことよりマグナムですよ、デカいですよ。乾杯がこれだといきなり気分が上がりますね。
色は結構しっかりした黄金色です。瓶内二次発酵が48ヶ月、かなり濃い色合いになっています。
香りは、焼きリンゴのようなフルーツと焦がしバターの香りがして、たいそうよろしゅうございます。
口に含むと細かい泡の刺激としっかりした酸味、そしてほんのり甘味。たいそうおいしゅうございます。
「まるでシャンパーニュ」というのは誉め言葉にはならないんでしょうけど、
やっぱり「まるでシャンパーニュ、それも良いヤツ」なんですよ。
それがマグナムでたっぷり飲める、ありがたい話でございます。
点数 | 84点 |
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それではみなさんで乾杯!
ちなみに師範はマイグラスですが、ここのオフィスにはショット・ツヴィーゼル製の立派なグラスが常備されています。
とことんオシャレでございますことよ。
このワインたちと稽古をつけていきます。ここにあるワイン全てピエモンテ産。 日本中でこの日一番ピエモンテを開ける会だ!と皆さん鼻息を荒くしております。
名称 | Langhe Nascetta 2022 ランゲ・ナシェッタ 2022 |
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生産者 | Alberto Ballarin アルベルト・バラリン |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
次のワインはayucowさんが持参された2本のうちの1本で、白のランゲ・ナシェッタ。
「ナシェッタ」という品種は道場初登場です。
調べたところ、ナシェッタはランゲ地方で栽培されている希少な白ブドウで、
バローロの生産地として知られるノヴェッロの集落だけで栽培されていたそうです。
そういう珍しいワインをチョイスしてくれるのが嬉しいですな。
色はかなり薄め、緑色っぽさを感じる色合いです。
香りは、芳香系ではなくてカチッとした硬派な雰囲気が感じられるタイプ。
ガヴィに使われるコルテーゼみたいな感じです。
そういう色や香りなので味わいは軽いものを想像しましたが、実際はかなり旨味がしっかりしています。
甘くないメロンのような、ベジタルな雰囲気が感じられる味わいです。
美味しいのですが、ちょっと地味な感じなのでこういう会だと埋没した感じになっちゃいますね。
でも一人で一本だとだんだん美味しくなるような気がします。ナシェッタ、覚えておきましょう。
点数 | 76点 |
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パンいろいろはあいさんが買ってきてくれました。こういうのがあると無限にワインを飲めますな。
名称 | Moscato d'Asti "Bricco Quaglia" 2022 モスカート・ダスティ "ブリッコ・クアリア" 2022 |
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生産者 | La Spinetta ラ・スピネッタ |
価格 | (ななさんから) |
購入店 |
次に開けて頂いたのは、ななさんが持参されたモスカート・ダスティ。
造り手は、サイのラベルが印象的なラ・スピネッタ、
そこの「ブリッコ・クワリア」と言う名前の単一畑で造られるクリュ・モスカート。
ミュスカとかモスカートとか、わかりやすい香りのワインって好きなんですよ、お子様味覚の師範は。
色は薄めです。品種がマスカットですからね。フリッツァンテですが、泡はかなり少なめに感じました。
香りはもろにマスカット、他に例えようも無くマスカットです。
味わいはかなりしっかりした甘さがあります。アルコール度数は5%、思いっきり糖分を残した状態で発酵を止めた感じですね。
私は好きでしたよ。ななさんが持参された(だっけ?)マカロンに合っていたように思います。
『普通の女子はこういうワイン好きだよねぇ~』と、普通じゃない女子のあいさん&ちゃこさんが申されておりました。
点数 | 78点 |
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写真手前が、Mayumiさん謹製のズッキーニのカルパッチョ。 オリーブオイルとピンクペッパーが良い仕事しています。やっぱりワイン好きな方が作るおつまみはオシャレだよね。
名称 | Roero Arneis 2022 ロエーロ・アルネイズ 2022 |
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生産者 | Bruno Giacosa ブルーノ・ジャコーザ |
価格 | (わた(ネビオ)さんから) |
購入店 |
次のワインは、わたさんが持参された2本のうちの1本、ピエモンテの著名造り手「ブルーノ・ジャコーザ」のロエーロ・アルネイズです。
師範は講談社の「世界のワイン事典」をバイブルとしておりますので、「ロエーロ・アルネイス」だと信じておりましたが、
日本ソムリエ協会イタリア界隈的には「ロエーロ・アルネイズ」だそうです。
ここにおられるワイン検定の先生方「ピエモンテ会」に敬意を表して、本日はアルネイズと表記させて頂きます。
外観は、2つ前のナシェッタ同様、緑色を感じる若いレモン色。
香りは、石灰かなぁ、ミネラル(を感じさせる何か)っぽさがしっかりしています。
あと、まだ全く色づいていないリンゴのような青い果実の香り。
味わいもカチカチですね。水晶を舐めるような味わいです。水晶に味なんて無いと思いますが。
アルネイズにコルテーゼにナシェッタ、ピエモンテの白ワインって、
品種が違っても一貫した雰囲気があるというか、正直見分けがつかなかったりします。
あ、モスカートだけは全く別ですけどね。
点数 | 77点 |
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なんだかよくわからない写真になっちゃってますが、前回「居酒屋ちゃこ」っぷりを発揮して頂いた ちゃこさんのヴィシソワーズ。本日は「ビストロちゃこ」大開店、しっかり冷えててきめ細かくて美味しゅうございました。
名称 | Pinner 2022 ピネール 2022 |
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生産者 | Cavallotto カヴァロット |
価格 | (とおるの安ワインさんから) |
購入店 |
このワインは、「みんなのおもちゃ」とおる氏が持参されたものですが、いきなり『ブラインドでいきましょう』と宣言されました。
この師範にブラインドを挑むとは身の程知らずよのう、と思いつつ、8名(品種を知っているとおる氏・わた氏・まさ氏・Mayuji嬢以外)
で受けて立ちました。
色は、ごくわずかですが赤みを感じます。ははぁ~ん、なるほどグリ系の品種なのねと想像しました。
香りは、ちょっと自然派っぽい雰囲気というか、醸しを入れた感じがあります。
味わいはかなりしっかりした濃さ。とすれば答えは1つしかありません。
師範の回答は「ピノ・グリージョ!」・・・ですがハズレ。挑戦した8名みんなハズレでした。
全員外れたので2回戦、回答は「ゲヴュルツ!」・・・これもハズレ、そしてまたみんなハズレ。あれ~?
答えは「ピノ・ネロ」でした。汚ったねぇなぁ、ブラン・ド・ノワール(ビアンコ・デ・ネロ?)かよ。
とおる氏とエノテカ丸の内店の店員さんで『これは当たらないでしょう。ヒッヒッヒ』と選んだそうです。
でもまぁ皮を剥いだピノ・ノワールはピノ・グリと言っても過言ではないと思うので、
あいさん・ちゃこさん・米柱さん・師範の美人美男子チームは当たりで良いでしょう。
点数 | 79点 |
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みんなのアイドルayucowさんはチーズとかあんこ物とか穴子重とかを持参して頂いています。 一見脈絡の無いラインナップですが、「ネッビオーロに合わせたい」料理とのこと。なるほど。
名称 | Songo di Bacco 2021 ソンゴ・ディ・バッコ 2021 |
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生産者 | Trinchero トリンケーロ |
価格 | (獄門島狂子さんから) |
購入店 |
そんなネッビオーロ好き&オレンジワイン好きのayucowさんの為にと、きょこたんが持参されたのはピエモンテのオレンジ・ワイン。
造り手は、こちらも名門の「トリンケーロ」です。
ブラインドの流れで、こちらも品種当てが行われましたが、「ピノ・グリージョ」と回答した師範はハズレ、
大半の皆さんは「マルヴァジア」と回答されていてアタリでした。やっぱ師範はブラインドに向いてないや。
さてこのワイン、外観はきっちりキレイなオレンジ色です。
香りも「キレイなオレンジ」ですね。キレイじゃないオレンジにありがちな、田舎の無人駅のトイレ感は一切ありません。
味わいは、目をつぶって飲んだら赤だと思いそうなしっかりしたタンニンがあります。まさにオレンジらしいオレンジワインです。
ayucowさんがいきなり「美味いっ!」とデカい声で怒鳴っておられました。
確かにオレンジ好きのハートにグッサリと刺さるワインだったように思います。
師範もこういうキレイなオレンジは好きですよ。
点数 | 82点 |
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いさみさんが持参されたのは、NYCサンドというお菓子。 大変人気でなかなか買えない商品らしいです。 せっかく貴重なものを頂いたのですが、 あいにくどんな味だったかあまり覚えておりません。
名称 | Dolcetto d'Alba (Magnum) 2016 ドルチェット・ダルバ (マグナム) 2016 |
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生産者 | Cascina delle Rose カッシーナ・デッレ・ローゼ |
価格 | (あいさんから) |
購入店 |
ここから怒涛の赤が連発します。
1本目は、あいさんが持参されたドルチェット・ダルバ、なんとマグナム・ボトルです。
マグナムって良いですよね。とにかく見た目に存在感があって会が盛り上がります。
そして、気にせず注いでいっても無くならない安心感があります。
唯一の難点は保管場所に困ることです。あいさん家の冷蔵庫野菜室に鎮座していたそうです。
色はしっかりと濃い紫色。この後続くネッビオーロがどちらかというと薄い紫なので、余計にこのワインは濃く感じました。
香りは、スミレのような典型的なイタリアの赤の香りと、熟成からくるのであろうドライフルーツっぽい香りがあります。
味わいは、マグナムだからかまだ若々しくて、ちょっと固い感じがありました。
なんだかんだ言ってもやっぱりマグナムは良いですよね。今回12人なので、普通のボトルだと一人50mlでちょっと足りない感がありますが、
このワインは100ml以上いけます。それだけで豊かな気分になりますよ。
点数 | 78点 |
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こちらは、先日まで沖縄旅行に行かれていた米柱さんが作ってこられた、沖縄の名物料理ジューシー。 発音的には、"Juicy"みたいに前にアクセントがあるのではなく、ジュー↑シーと後ろにアクセントがあるらしいです。 米柱さんは以前ビリヤニをお持ちいただきましたが、こういうお米料理が上手ですね。米柱だけに。
名称 | Roero Riserva "Ciabot San Giorgio" 2018 ロエーロ リゼルヴァ "チャボット・サン・ジョルジオ" 2018 |
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生産者 | Angelo Negro アンジェロ・ネグロ |
価格 | (ちゃこさんから) |
購入店 |
ちゃこさんが持参された赤は、
ツイッターワイン界では著名なインポーター「風土」さんが輸入されているアンジェロ・ネグロのロエーロ・リゼルヴァ。
品種はネッビオーロですね。
ちなみに師範は「ロエーロ」は白のアルネイズだけだと思っておりました。赤もあるんですね。勉強になります。
色は、やっぱりネッビオーロって薄いんですよね。外観だけだったらピノ・ノワールと言いそうな赤めの紫色です。
香りは、ボリュームたっぷりで華やかで、とても素晴らしいと思います。
味わいは、渋みがこなれていて柔らかくて、今飲んで美味しい感じに仕上がっています。
ネッビオーロ、色は薄いけど渋味が強いイメージがありますが、ロエーロあたりだとそれほど渋味は強く出ないんですかね?
大変美味しいネッビオーロでした。
点数 | 84点 |
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ビストロちゃこの2品目は、こちらのオッソブーコ。シッカリ煮込んで徹底的に脂をすくって、コラーゲンたっぷりの美容食ですよ。 とおる氏は『オッソブーコって何?』と言って失笑を買っていましたが、 なにを隠そう師範も名前は聞いたことありましたがどんな料理かは存じ上げませんでした。
名称 | Langhe Nebbiolo 2021 ランゲ・ネッビオーロ 2021 |
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生産者 | Alberto Ballarin アルベルト・バラリン |
価格 | (ayucowさんから) |
購入店 |
怒涛のネッビオーロが連続します。
こちらはayucowさんが持参されたランゲ・ネッビオーロで、
白のランゲ・ナシェッタと同じ造り手ですね。
造り手のカッシーナ・バラリン(アルベルト・バラリン)は、
バローロの生産でも中心地であるラ・モッラの地で代々農業を営むヴィベルティ家経営によるワイナリーとのことです。
このワインもやっぱいr色は薄めです。
香りが良いですね。思わず「フランスのデパートの一階みたいな匂い」と言いましたが、
ここは「フランスの」ではなくて「ミラノの」と言うべきでした。
味わいは、他のネッビオーロと比較して、若い分だけ渋味がカッチリしていたように思います。
ヴィンテージの違いか産地の違いかはわかりませんが、前のロエーロと比べると固い感じで、
いわゆるネッビオーロの印象に近いワインでした。「いわゆる」とか言ってもあくまで師範の印象ですけどね。
点数 | 82点 |
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名称 | Langhe Nebbiolo "Il Favot" 2017 ランゲ・ネッビオーロ "イル・ファヴォット" 2017 |
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生産者 | Poderi Aldo Conterno ポデーリ・アルド・コンテルノ |
価格 | (いさみさんから) |
購入店 |
満を持して登場したのが、神様「ジャコモ・コンテルノ」5代目ポデーリ・アルド・コンテルノのランゲ・ネッビオーロ。
ちなみに道場では、1998年にジャコモ・コンテルノのバルベーラ・ダルバと稽古(めっちゃ辛口)、
2007年にアルド・コンテルノのバローロ・ブッシア(マグナム)と稽古(大絶賛)しております。
そしてこれまた美味かったんですよ。
とにかく香りも味も素晴らしい。米柱さん曰く『シルキーな味わい』、とおる氏曰く『ミルキーな味わい』・・・ってホントかよ。
ayucowさん曰く『毛足が長い』らしいです。ayucowさんの口から毛の話が出るのは意外性があって良いですね。
そんなことしかメモに書いていないので、このワインの良さが伝わったかどうか怪しい感じは否めませんが、
とにかく美味しかったんすよ。さすが名門造り手です。
点数 | 85点 |
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師範が持参したおつまみは、横浜名物「崎陽軒」のジャンボシウマイ。 崎陽軒の結婚式で、「シウマイ入刀」が人気らしく、その家庭用バージョンとして売られています(要予約)。 せっかくなので、この日が誕生日のまささんと、ご傷心のななさんに入刀して頂きました。
ジャジャ~ん!とジャンボシウマイの中から小さなシウマイが出てきます。
なるほどこれは結婚式にはぴったりですな(少々古い概念かもですが)
・・・というわけで、「映え」的には素晴らしいチョイスだったと思うのですが、
電子レンジで加熱したり、皮の部分を切り分けたり(まささんありがとう)手がかかるので、
次は無いかも知れません。
名称 | Barolo Brunate 2017 バローロ ブルナーテ 2017 |
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生産者 | Mario Marengo マリオ・マレンゴ |
価格 | (わた(ネビオ)さんから) |
購入店 |
さてここからネッビオーロの、そしてピエモンテの真骨頂たるバローロ&バルバレスコ三昧になります。
まず1本目は、わたさんが持参された2本目のクリュ・バローロ、一流畑のブルナーテ。
このワインは、今を去ること26年前に「オザミ・デ・ヴァン」にて稽古しておりました。
改めて読み返すと、当時の師範は辛口ですね。誰も見ていないから、という無双感がありましたからね。
そして、師範の本日のナンバーワン・ネッビオーロはこのバローロでした。
とにかく香りのボリュームがすばらしいです。とても華やか。スミレの花や赤いベリーがフワーッと豊かに香ります。
味わいも、渋味しっかりながらこなれた感じがあって、若いバローロにありがちなガチガチ感はありません。
さすが一流畑、普通のバローロとは格の違う美味しさがありました。
ただ、ちゃこさんは『青い感じがある』と言われていたので、熟成させればもっと良くなるのかも知れません。
点数 | 88点 |
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名称 | Barolo 2015 バローロ 2015 |
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生産者 | Luca Bosio ルカ・ボジオ |
価格 | (まささんから) |
購入店 |
もう1本のバローロはまささんが持参されたもの。
まささんは抜栓したり注いだり、こういうワイン会ではいつも中心となって働いて頂けます。
師範はだいたい座って飲んで食べているだけ。そのせめてもの贖罪として、記録係を担当させて頂いております。
外観は、ネッビオーロにしては濃い感じの色合い、なんとなくサンジョヴェーゼっぽい感じがあります。
香りは、こちらもイタリアらしいスミレ、そしてちょっと黒っぽい果実の香りを感じます。
味わいは、色の濃さの割には柔らかさを感じます。2015年という長めの熟成期間が奏功している気がします。
これまた美味いバローロですね。
ネッビオーロばかり続くので「全然違わないじゃん」みたいな状況が危惧されましたが、幸いにも杞憂でした。
ポンコツ師範にも違いがなんとなく感じられます。「なんとなく」ですが。
点数 | 83点 |
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名称 | Barbaresco "Terre di Carlin" 2018 バルバレスコ "テッレ・ディ・カルリン" 2018 |
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生産者 | Rivetti Massimo リベッティ・マッシモ |
価格 | (米柱さんから) |
購入店 |
バローロが「男性的」と言われるのに対して、「女性的」と言われるのがバルバレスコです。
このワインは米柱さんが持参されたもので、ワインくじか何かでゲットされたものという話だったと思います。
ちなみにこの造り手の2016年産のバローロとは稽古済みでございます。
外観はかなり薄めの紫色です。一連のネッビオーロの中で、このワインが一番薄い色合いだったように思います。
香りは、やっぱり「女性的」なのかな?バローロと比べるとガツン!と来る要素が少なくて、なんとなく柔らかい印象を受けます。
味わいもどことなく柔らかいんですね。左脳で飲んでいるのかも知れませんけど。
12人で15本目相当なので、かなり記憶は怪しくなっておりますが、ネッビオーロの個性はだいぶ掴めた感じがします。
日本語の語感的にはバローロもバルバレスコもネッビオーロも、どれも真っ黒なイメージがありますが、そうじゃないんですよね。
点数 | 82点 |
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名称 | Barbaresco Riserva 2000 バルバレスコ リゼルヴァ 2000 |
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生産者 | Casa Vinicola Nicolello カーサ・ヴィニコーラ・ニコレッロ |
価格 | 7,546円 |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
予定していたワインの最後は、師範が持参したバルバレスコ・リゼルヴァです。
2000年と古いヴィンテージですが、この会のために最近調達したワインです。
「ネッビオーロは熟成させてこそ!」なんて言うじゃないですか。
なので買える範囲のお値段の中で、一番ヴィンテージが古いものをネットでポチりました。
外観は、正直言って他のネッビオーロとそんなに大きな違いは無くて、なんとなくエッジがオレンジかなぁ、
そして当日運搬だったので澱で濁っているかなぁ、という感じです。
ところが香りはずいぶん雰囲気が異なります。ドライフラワーとなめし革のような要素が強く出ていて、
ayucowさん曰く『エロい香り』だそうです。
味わいはしっかりこなれていて、そしてちょっとこなれ過ぎていておばあちゃん感がありました。
ネッビオーロ、確かに熟成させても美味しいですが、熟成させれば良いってもんでも無さそうです。
特に「若いモン好き」な師範にとっては、ちょっとピークを越えたワインという印象を受けました。
点数 | 80点 |
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リンク |
Barbaresco Riserva 2020 [Casa Vinicola Nicolello] 7,546円 |
デザートは、LOLA'Sのカップケーキを用意して頂きました。 それも、3日前が誕生日だった師範と、この日が誕生日のまささんのためにメッセージ入り。 ホントありがとうね、皆さん。優しい方々に囲まれて師範は幸せでございます。
"Happy Birthday Shihan"でございます。 そしてここのカップケーキ、かなり無慈悲な甘さです。外人になった気分を味わえます。
名称 | Dani Natural Sweet N.V. ダニ・ナチュラル・スウィート N.V. |
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生産者 | David Finlayson デイヴィッド・フィンレイソン |
価格 | (いさみさんから) |
購入店 |
以上で予定したワインは終了だったのですが、南アフリカのワイナリーツアーに行かれていたいさみさんから、
南アフリカ産のワインを追加で差し入れて頂きました。現時点では日本未入荷、ハンドキャリーのデザートワインです。
今回のワイン会で唯一ピエモンテ産じゃないワインですね。
珍しく、メモを取っているのでそれに書かれていることを書き写しますと、『かやく』(by ayucow)、『チーズケーキ』(by とおる)
だそうです。何を言っているんだかわかりませんね。
とにかく、〆のデザートワインは正義です。甘いカップケーキと合わせても負けない、しっかりした甘さがありました。
以上が「ピエモンテ会」の全容でございます。
こんな素敵な空間を使わせて頂いて、バースデーケーキも頂いて、その他いろいろ準備もして頂いて、会費はたったの1,300円。
ありがとうございました!>幹事のMayumiさん
点数 | (81点) |
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もちろん2次会も行っちゃうわけです。用事のあったわたさん以外全員で大行進、
どれだけ酒が好きなんだか、というメンバーでございます。
さすがに11人が入れるお店は少ないようで、Mayumiさんにあちこちに電話で問い合わせて頂き、
ようやく決まったお店が明治神宮前にある台湾料理 千というお店。本場の方が調理やサービスをされているお店です。
店内はそれほど広くなくて、奥のテーブル席2つを使わせて頂きました。その片方にはおひとりで食事をされている女性がいらしたのですが、
ちゃこさんが恐るべきフレンドリーさを発揮され、結局その方も一緒に飲むことになりました。
瓶ビール(スーパードライ)で乾杯です。乾杯は何度やっても良いですね。 初対面の方もいきなりお友だちです。
料理もいろいろと注文しましたが、こちらは水餃子と香菜のサラダだったと思います。 美味しかったと思います。
紹興酒も頂いております。
ワイン好きの方には紹興酒にあるヒネた感じの香りはあまり得意じゃない人が多いみたいです。
師範もその一人です。同様にシェリーもあまり得意ではありません。
そんな二次会、写真のタイムスタンプによれば19:30頃入店して、出たのは22:00を過ぎておりました。
お会計は一人5,000円くらいでしたよ。いやー飲んだ飲んだ。またよろしくお願いします!>皆様
名称 | McManis Viognier 2022 マックマニス ヴィオニエ 2022 |
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生産者 | McManis Family Vineyards マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ |
価格 | 1,749円 |
購入店 | トスカニー イタリアワイン専門店 |
本日の夕食は棒棒鶏、茄子の味噌焼き、青梗菜のガーリック炒め、トマトの卵とじ。主食はバゲットと稲荷寿司。
しっかりめの白か軽めの赤か、というワインですが、師範のチョイスは前者にしました。
選んだのは、門下生からお薦め頂いたカリフォルニアのヴィオニエ。
14年前にも稽古しております。
昨日も同クラスのカリフォルニアの白と稽古しておりますが、
安定感があって使い勝手が良いんですよね。
外観は、薄めではありますがちょっとだけ黄色みが強いというか、黄金色っぽさがあるように感じます。
香りは「なるほどヴィオニエ」ですね。明らかに白桃のような甘いフルーツの香りが感じられます。
味わいも、甘味があって酸味もあって、香りの印象と地続きな味わいです。これは良いヴィオニエですな。
さすがはカリフォルニアワインの権化たる門下生のお薦めだけあって、きっちりハズさない香りと味わいです。
「安定感」という言葉を更に補強してくれるカリフォルニアの白でした。
点数 | 78点 |
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リンク |
McManis Viognier 2022 1,749円 |
木曜日は本来休肝日ですが、いつも五反田界隈で飲み歩いている悪い友だちにお誘い頂いて、デビルクラフト 五反田店へ。
普段はワインを飲んでいる連中ですが、本日はクラフトビールがメインのお店です。
お店の場所は、五反田駅西口を出てすぐにあるビルの9階。窓が広くて開放感があります。
店内には外国からのお客さんも多くてほぼ満席、繁盛しておりますな。
さて本日ご一緒したメンバーは下記の皆さんです。
・とおるの安ワインさん(幹事:予約名は「エロスとおる」)
・ななさん(足はだいぶ良くなりました)
・米柱さん(いいなぁ沖縄帰り)
・おかもとさん(本名じゃなかったら面白いですね)
・Mayumiさん(行けません宣言からのドタ参)
・ayucowさん(2キロ痩せて3キロ太る)
・安ワイン道場師範(来週は北海道)
まだ開始時間の19:00にはなっておりませんが、それを待てるようなメンバーではないわけです・・・というわけでまずは4人で乾杯。
師範の注文は
・エンジェル クラッシュ 1,250円 (Pint)
IPAらしい、爽やかな香りと軽快な苦味のあるピールですね。やっぱりクラフトビールは美味いな。
こちらがこの店の名物のシカゴピザ。
・デビル・ワークス 4,780円
ペパロニ、サラミ、ソーセージ、マッシュルーム、トマト、紫玉ねぎ、ピーマン、オリーブなどなどが乗せられていてとても具沢山。
ピザというよりキッシュですね。これ一切れで十分おなかにたまります。
ピールも追加注文しております。
・スーパーラッキー13 1,250円 (Pint)
「サワーIPA」という分類みたいです。サワーというだけあって酸味がとてもしっかりしており、まるでスパークリングワインですよ。
酸味星人にはたまらない味わいですね。
他にもいろいろと料理を注文しております。
・バッファローチキン 1,990円 (8pcs:写真)
・トルティーヤ 890円
・ピクルス 480円×2
・フレンチフライ 690円
・ナッツの燻製 550円
どれも美味しゅうございました。
名称 | Ranch 32 Chardonnay 2022 ランチ 32 シャルドネ 2022 |
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生産者 | Ranch 32 ランチ 32 |
価格 | 4,000円 (お店価格) |
購入店 | デビルクラフト 五反田店 |
もちろんビールは美味しいんですけど、ビールだけで満足するメンバーではございません、というわけでワインも注文。
ワインリストには4種類(白が2種と赤が2種)、いずれもカリフォルニアのワインです。
値段もシンプルで、安い方が4,000円/高い方が5,000円。「安ワイン道場師範」ですから、
もちろん安い方を注文するようお願いしました。
それがこちら、カリフォルニアはモントレーのシャルドネです。
色はそんなに濃くはないのですが、香りにはしっかりと樽の香ばしさがあります。
「さてはオークスティーブかな?」なんて穿った見方をしておりましたが、裏ラベルにはちゃんと"10 months - French Oak"と書かれています。
疑ってゴメン>造り手さん。
味わいも、カリフォルニアのシャルドネらしくちょいとグラマラスな感じでございました。
小売価格を調べると、2,000円弱のワインなのね。それでこのクオリティはご立派です。
そして、税込み4,000円でグラスも人数分出して頂いてこの値付けはかなり良心的だと思います。
点数 | 77点 |
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ワインを注いで改めて皆さんで乾杯。 グラスも、小ぶりながらキレイなフォルムで薄手のものが使われています。 こういう時にショボいグラスだとがっかりしちゃいますよね(お店のグラスに関しては未だに少々のトラウマがある師範です)
名称 | Ranch 32 Cabernet Sauvignon 2021 ランチ 32 カベルネ・ソーヴィニョン 2021 |
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生産者 | Ranch 32 ランチ 32 |
価格 | 4,000円 (お店価格) |
購入店 | デビルクラフト 五反田店 |
安い方のシャルドネに気を良くした一同は、赤も同じ銘柄のものを注文することに満場一致で決定いたしました。
産地は同じくカリフォルニアのモントレー、熟成に関しては"12 months - French and American oak"と書かれています。
こういう細かい情報がちゃんと書かれているラベルは好物です。
そして、そういう情報を隠さない位置にインポーター(オルカ・インターナショナルさん)のラベルが貼られているのもナイスです。
さてこのワインですが、あいにくド常温で出されました。
ワインの店じゃないから仕方ないですよね。さすがに少し冷やしたいので、中に入れる氷を注文したら快く持ってきて頂けました。
なので、ちょっと薄まった状態での稽古だったので正確性を欠きますが、
カベルネ・ソーヴィニョンにしては軽い感じの、いわゆる「飲みやすい」赤だったように思います。
ボトルで4,000円ですから、7人で割れば一人600円弱、それを考えると十分満足です。
願うらくは、少なくとも真夏の時期は白と同じところに保存して冷やしておいて頂けるとありがたいです。
点数 | 75点 |
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前日が師範(の中の人)の誕生日だったので、エロスとおる氏が気を利かせてくれて、 こんなサプライズを用意して頂きました。 還暦近くになって、若い皆さん(大半はそんなに若くないけど)に祝って頂ける、ありがたい話でございます。 『甘いものはあんまり・・・』という人が多くて余りがちだったのですが、 もちろん最後は師範が責任をもってキレイに平らげさせて頂きました。
そんな気楽な飲み会、お会計はトータルで37,000円ちょっとだったようです。 美味しいクラフトビールと豪快なシカゴピザ、こりゃ人気が出るのも頷けますよ。
このメンバー恒例、二次会ならぬ「こさんじゅっぷん会」へ向かいます。 もちろん予約なんかしていないので、ワインバーやら高級イタリアンやらを当たるも、 満席だったり空調が故障していたりで振られ続けて、行きついた先は新時代 五反田西口店という激安系の居酒屋さん。 師範は初訪問でございます。
クラフトビールは飲んできたんだけど、やっぱり普通のビールも飲みたいよねぇ、ということで生ビールで乾杯。 アサヒの黒ラベルがなんと1杯190円なんですって。料理の類も決して高くないので、 どういう採算構造になっているのか不思議です。
右から伸びる女性の腕が柔道の選手みたいにたいそう逞しく見えますが、多分気のせいだと思います。
こちらがこのお店の名物の伝串 1本50円の中ピラミッド(6段21本)で1,050円。安いっすねぇ。
いわゆる鶏皮の串焼きなんですが、焼く前になんらかの処理がしてあってパリッとした食感です。
美味しいんですけどこれをバクバク何本も食べるほどの食欲は残っておらず、師範は2本。
食べ盛りのayucowさんがかなり消費に貢献されていたと思います。
食欲は満たされていましたが飲欲はまだまだ健在、ということでレモンサワー(メガ) 580円を注文しました(写真左)。 メガは「お値段2倍で量3倍」ということで1リットル入りだそうです。 そんなに飲めるのか?って感じですが、半分くらい氷が入っているので、実際の量的にはロング缶くらいですかね。 注文する手間は減るのでちょうど良かったですよ。
他にも台湾やっことか料理いろいろ、お酒も生レモンサワーを追加したりして、
一人当たりのお支払いは2,000円(一部前の店の残りを補充)でした。
最後は、一番近くにお住いのななさんから『皆の者はもう帰った方が良いぞ』とのご指示を頂いて、
日付が変わる前の健全な時間に帰宅いたしましたぁ~!